「クー・フーリン」を編集中
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| 地域 = アイルランド | | 地域 = アイルランド | ||
| 属性 = 秩序・中庸 | | 属性 = 秩序・中庸 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 天 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| 一人称 = オレ | | 一人称 = オレ | ||
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: 続編『Fate/EXTRA CCC』では、空間の歪みの中で言峰のサーヴァントとして登場。 | : 続編『Fate/EXTRA CCC』では、空間の歪みの中で言峰のサーヴァントとして登場。 | ||
; 人物 | ; 人物 | ||
− | : | + | : 青い装束と紅の槍を手にした騎士。『Fate/EXTRA』では未来的な衣装にアレンジされている。 |
: 例え相手が親友であろうと、敵陣に回ったならば星の巡りの悪さを共に笑いながら命のやり取りをし、例え相手が親の敵であろうと、味方であるのならば誓約の限り守り通すというケルトの戦士特有の考え方に従って生きている。 | : 例え相手が親友であろうと、敵陣に回ったならば星の巡りの悪さを共に笑いながら命のやり取りをし、例え相手が親の敵であろうと、味方であるのならば誓約の限り守り通すというケルトの戦士特有の考え方に従って生きている。 | ||
: 戦いにおいて非常に冷徹で、背後からの不意打ちも厭わず、命令とあらば「口封じ」として一般人でも殺害する非情な人物だが、その反面さっぱりした気質で奔放ながらも面倒見がよく兄貴肌。 | : 戦いにおいて非常に冷徹で、背後からの不意打ちも厭わず、命令とあらば「口封じ」として一般人でも殺害する非情な人物だが、その反面さっぱりした気質で奔放ながらも面倒見がよく兄貴肌。 | ||
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:『Fate/EXTRA』によるとムーンセル調べでは、「兄貴になってほしい英霊」ナンバーワンに選ばれたらしい。 | :『Fate/EXTRA』によるとムーンセル調べでは、「兄貴になってほしい英霊」ナンバーワンに選ばれたらしい。 | ||
:粗暴な振る舞いで口は悪いが、staynightを見ると、意外にも相手をリスペクトした発言が多く、見下されがちな士郎やハサンのことですら良い部分はちゃんと評価していたりする。 | :粗暴な振る舞いで口は悪いが、staynightを見ると、意外にも相手をリスペクトした発言が多く、見下されがちな士郎やハサンのことですら良い部分はちゃんと評価していたりする。 | ||
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; 能力 | ; 能力 | ||
:ケルト神話では1位2位を争う大英雄。圧倒的な能力が無かったとしても機転と経験とスピードで必ず生き延びる、サバイバル能力が抜きに出たサーヴァントとされる<ref group = "出" >『Fate/complete material vol.02』より。</ref>。作中でも、こと'''生き残る'''だけなら、サーヴァントの中でも最高とされ、「卓越した敏捷性と豊富な戦闘経験を持つクー・フーリンが守りに徹すれば鉄壁」だと[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]も称賛している。 | :ケルト神話では1位2位を争う大英雄。圧倒的な能力が無かったとしても機転と経験とスピードで必ず生き延びる、サバイバル能力が抜きに出たサーヴァントとされる<ref group = "出" >『Fate/complete material vol.02』より。</ref>。作中でも、こと'''生き残る'''だけなら、サーヴァントの中でも最高とされ、「卓越した敏捷性と豊富な戦闘経験を持つクー・フーリンが守りに徹すれば鉄壁」だと[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]も称賛している。 | ||
− | : | + | : 高い白兵戦の技術とサーヴァント中でも最速とされる敏捷性を持ち、『槍兵』のクラスでも選りすぐりとされる脚を持つ。神速の如き槍さばきは猛者でも躱しづらく、本気を出した際の槍と足捌きは千里眼Cを持ってしても全く視認出来ない速度まで加速する。 |
: 卓越した技量の持ち主でその槍さばき故に、[[エミヤ|アーチャー]]は「これほどの槍手は世界に三人といまい」と評価している。また、槍投げの技術も「自分より優れているのは世界で二人、条件付きで三人」と本人は語る。 | : 卓越した技量の持ち主でその槍さばき故に、[[エミヤ|アーチャー]]は「これほどの槍手は世界に三人といまい」と評価している。また、槍投げの技術も「自分より優れているのは世界で二人、条件付きで三人」と本人は語る。 | ||
:対魔力はCランクだが、敏捷Aである彼と対峙し、その隙をつき大掛かりな魔術を当てるのは至難の技であり、発動した魔術を彼に命中させることもまた、かなりの腕前が必要とされる<ref group = "出" >『Fate/complete material Ⅲ』「ランサー」より。</ref>。 | :対魔力はCランクだが、敏捷Aである彼と対峙し、その隙をつき大掛かりな魔術を当てるのは至難の技であり、発動した魔術を彼に命中させることもまた、かなりの腕前が必要とされる<ref group = "出" >『Fate/complete material Ⅲ』「ランサー」より。</ref>。 | ||
: 武器戦闘を好むため滅多に使わないが、原初の18のルーン[[魔術]]も修得しており、キャスタークラスに適合出来る知識と腕前を持つ。[[メドゥーサ|ライダー]]の「他者封印・鮮血神殿」の存在をひと目で看破するも、状況を考え、破壊しないと判断を下している。 | : 武器戦闘を好むため滅多に使わないが、原初の18のルーン[[魔術]]も修得しており、キャスタークラスに適合出来る知識と腕前を持つ。[[メドゥーサ|ライダー]]の「他者封印・鮮血神殿」の存在をひと目で看破するも、状況を考え、破壊しないと判断を下している。 | ||
− | : | + | : 作中では探索のベルカナと炎のアンサス、『hollow』ではアトゴウラの四文字のルーンを披露した。探知される事無く唐突に現れるのもルーンの一つだという。また、全ルーンを使用する事で発動させた結界は上級宝具すら防ぐ代物。他にも、[[メドゥーサ|ライダー]]の石化の魔眼を防いだり、宝具のランクを上げる事で「十二の試練」の突破が可能。 |
− | : 高ランクの「戦闘続行」スキルを有しており、Fateルートでは[[ギルガメッシュ]]を半日に渡って足止めし続け、それなりにダメージを与えた。UBWルートでは[[言峰綺礼|言峰]]に[[令呪]] | + | : 高ランクの「戦闘続行」スキルを有しており、Fateルートでは[[ギルガメッシュ]]を半日に渡って足止めし続け、それなりにダメージを与えた。UBWルートでは[[言峰綺礼|言峰]]に[[令呪]]で自害を命じられて心臓を串刺しにしてしまってなお即死せず、背後から言峰を殺害するという執念を見せた。 |
: 『Fate/EXTRA』ではゲームの仕様上ゆえか、宝具は「刺し穿つ死棘の槍」のみ。耐久値が[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|凛]]によってブーストされている代わりに、スキルの「戦闘続行」がAからCへ一時的にランクダウンしている。 | : 『Fate/EXTRA』ではゲームの仕様上ゆえか、宝具は「刺し穿つ死棘の槍」のみ。耐久値が[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|凛]]によってブーストされている代わりに、スキルの「戦闘続行」がAからCへ一時的にランクダウンしている。 | ||
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
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− | | rowspan=" | + | | rowspan="4"|[[ランサー]] || [[言峰綺礼]] || B || C || A || C || E || B ||対魔力:C || 戦闘続行:A<br />仕切り直し:C<br />神性:B<br />ルーン:B<br />矢避けの加護:B || style="text-align:left"| |
|- | |- | ||
| [[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛 (EXTRA)]] || B || A || A || C || D || B ||対魔力:C || 戦闘続行:A→C<br />仕切り直し:C<br />神性:B || style="text-align:left"|耐久値がブーストされたため<br />戦闘続行のランクが下がっている。 | | [[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛 (EXTRA)]] || B || A || A || C || D || B ||対魔力:C || 戦闘続行:A→C<br />仕切り直し:C<br />神性:B || style="text-align:left"|耐久値がブーストされたため<br />戦闘続行のランクが下がっている。 | ||
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| [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A || C || E || B || 対魔力:C<br />神性:B || 戦闘続行:A<br />矢避けの加護:B<br />仕切り直し:C<br />四枝の浅瀬:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「戦闘続行」→「四枝の浅瀬」に変化。 | | [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A || C || E || B || 対魔力:C<br />神性:B || 戦闘続行:A<br />矢避けの加護:B<br />仕切り直し:C<br />四枝の浅瀬:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「戦闘続行」→「四枝の浅瀬」に変化。 | ||
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:ランクはBだがルーンを使用すればAランクにすることが出来るため、「Aランク以上でなければ攻撃が通らない」といったタイプの敵が相手でも問題なく使用出来る。 | :ランクはBだがルーンを使用すればAランクにすることが出来るため、「Aランク以上でなければ攻撃が通らない」といったタイプの敵が相手でも問題なく使用出来る。 | ||
:『EXTRA』では宝具発動の一手前のHPの110%分の貫通ダメージ。幸運値によってダメージが軽減される。GUARDで軽減できないため、基本的には防御系スキルを使用しなければほぼ即死する。 | :『EXTRA』では宝具発動の一手前のHPの110%分の貫通ダメージ。幸運値によってダメージが軽減される。GUARDで軽減できないため、基本的には防御系スキルを使用しなければほぼ即死する。 | ||
− | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃 | + | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&敵単体の防御力をダウン<ref group = "注">3ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>&中確率で即死効果<ref group = "注">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。 |
− | : 強化後はランクがB+ | + | : 強化後はランクがB+に上昇。ダメージ倍率と即死成功率が上がり、攻撃発動前に「自身に必中状態を付与<ref group = "注">1ターン</ref>」という効果が追加される。 |
; 突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク) | ; 突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク) | ||
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:5~40<br />最大捕捉:50人<br />由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。 | : ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:5~40<br />最大捕捉:50人<br />由来:クー・フーリンが師匠スカサハから授かった魔槍ゲイ・ボルク。 | ||
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: 速度はマッハ2。飛距離約40㎞、必中性能込みなら地球の裏側に相手がいたとしても飛んでいく。「刺し穿つ死棘の槍」が命中を重視したものならば、こちらは威力を重視している。一人一人を刺し貫いていくのではなく、炸裂弾のように一撃で一軍を吹き飛ばす。 | : 速度はマッハ2。飛距離約40㎞、必中性能込みなら地球の裏側に相手がいたとしても飛んでいく。「刺し穿つ死棘の槍」が命中を重視したものならば、こちらは威力を重視している。一人一人を刺し貫いていくのではなく、炸裂弾のように一撃で一軍を吹き飛ばす。 | ||
: 必中効果は健在であるものの概念的な特性や運命干渉などが無いため必ず心臓に当たるわけではなくなっており、あくまで単純威力系の宝具に分類されるが、何度かわされようと標的を捕捉し続ける特性は維持している。 | : 必中効果は健在であるものの概念的な特性や運命干渉などが無いため必ず心臓に当たるわけではなくなっており、あくまで単純威力系の宝具に分類されるが、何度かわされようと標的を捕捉し続ける特性は維持している。 | ||
− | : | + | :ダメージ、形状、共にケルトの光神ルーが持つ『轟く五星(ブリューナク)』に迫るが、「幾たび躱されようと相手を貫く」という能力から北欧の主神オーディンの『大神宣言(グングニル)』寄りの宝具と言える。 |
:「熾天覆う七つの円環」と衝突した際は一度静止したにも関わらず最終的にはその結界を完全破壊し、標的であるアーチャーの片腕をズタズタにする。「熾天覆う七つの円環」は投擲武器に対して無敵の概念が発動し、本来は投げ槍であれば一枚羽にも届かず終わるのが必然なのだがゲイ・ボルクは苦もなく六枚の花弁を貫通してみせた。 | :「熾天覆う七つの円環」と衝突した際は一度静止したにも関わらず最終的にはその結界を完全破壊し、標的であるアーチャーの片腕をズタズタにする。「熾天覆う七つの円環」は投擲武器に対して無敵の概念が発動し、本来は投げ槍であれば一枚羽にも届かず終わるのが必然なのだがゲイ・ボルクは苦もなく六枚の花弁を貫通してみせた。 | ||
: アーチャー曰く、その威力はオリジナルの「[[宝具索引#その他の宝具リスト|大神宣言]]」を超えているとのこと(詳しくは話題まとめの項へ)。原典(オリジナル)が入っているとされる「王の財宝」の中にゲイボルクがあることを士郎が確認しているため、何を指してグングニルをオリジナルと言ったのかは不明。 | : アーチャー曰く、その威力はオリジナルの「[[宝具索引#その他の宝具リスト|大神宣言]]」を超えているとのこと(詳しくは話題まとめの項へ)。原典(オリジナル)が入っているとされる「王の財宝」の中にゲイボルクがあることを士郎が確認しているため、何を指してグングニルをオリジナルと言ったのかは不明。 | ||
212行目: | 206行目: | ||
; フェルディアとフェルグス | ; フェルディアとフェルグス | ||
: どちらもアルスターの敵国コノートの騎士であり、クー・フーリンの親友として伝承に残っているが、しばしば混同視されることが多い。フェルグスはカラドボルグの所有者として知られるが、フェルディアが所有者という説もある。実際、『hollow』でランサーが語ったフェルディアの部分が『EXTRA』の解説文ではフェルグスに置き換えられている等公式でも二人の扱いは曖昧なものであったが、後に『Grand Order』にてフェルグスがサーヴァントとしてカラドボルグを携え登場。 | : どちらもアルスターの敵国コノートの騎士であり、クー・フーリンの親友として伝承に残っているが、しばしば混同視されることが多い。フェルグスはカラドボルグの所有者として知られるが、フェルディアが所有者という説もある。実際、『hollow』でランサーが語ったフェルディアの部分が『EXTRA』の解説文ではフェルグスに置き換えられている等公式でも二人の扱いは曖昧なものであったが、後に『Grand Order』にてフェルグスがサーヴァントとしてカラドボルグを携え登場。 | ||
− | : | + | : 彼のプロフィールから、『Fate』の世界観においてはフェルディアとフェルグスははっきりと分けられる存在らしいことが判明した。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
230行目: | 224行目: | ||
; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ; [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ||
: [[クラスカード]]の一枚であり、黒化英雄として登場。 | : [[クラスカード]]の一枚であり、黒化英雄として登場。 | ||
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====[[Fate/Grand Order]]==== | ====[[Fate/Grand Order]]==== | ||
: メインストーリー上では別クラスバージョンに出番を譲っており、ランサーとしての彼の登場はない。 | : メインストーリー上では別クラスバージョンに出番を譲っており、ランサーとしての彼の登場はない。 | ||
244行目: | 234行目: | ||
*ぐだぐだ明治維新 | *ぐだぐだ明治維新 | ||
:大坂五人衆の一人「後藤セタンタ」として登場。 | :大坂五人衆の一人「後藤セタンタ」として登場。 | ||
− | * | + | *繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン |
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===Fate関連作品=== | ===Fate関連作品=== | ||
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: 『hollow ataraxia』同様に、商店街でバイトに勤しんだり、港で釣りに精を出したりしている。士郎が目前で料理の話をし出すと、ご相伴にあずかるべく衛宮邸に乗り込んでくる。 | : 『hollow ataraxia』同様に、商店街でバイトに勤しんだり、港で釣りに精を出したりしている。士郎が目前で料理の話をし出すと、ご相伴にあずかるべく衛宮邸に乗り込んでくる。 | ||
; [[Fate/unlimited codes]] | ; [[Fate/unlimited codes]] | ||
− | : | + | : 「疾風の蒼き槍兵」。原作同様の槍を振るい、キャラランクは最上位にあたる2強とされる。自身のシナリオではキャスターの「破戒すべき全ての符」を使うことで言峰に反旗を翻す。 |
; [[Fate/Ace Royal]] | ; [[Fate/Ace Royal]] | ||
: [[英霊カード]]の一枚として登場。 | : [[英霊カード]]の一枚として登場。 | ||
267行目: | 254行目: | ||
; [[カーニバル・ファンタズム]] | ; [[カーニバル・ファンタズム]] | ||
: 交通事故に巻き込まれたり犬のエサにされたり[[ヘラクレス|バーサーカー]]によって丸一日物理的に振り回された挙句最後にはブーメランのように投げ飛ばされるなど、毎回理不尽な目に遭い続ける。 | : 交通事故に巻き込まれたり犬のエサにされたり[[ヘラクレス|バーサーカー]]によって丸一日物理的に振り回された挙句最後にはブーメランのように投げ飛ばされるなど、毎回理不尽な目に遭い続ける。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
297行目: | 283行目: | ||
: 『衛宮さんちの今日のごはん』でも性格的な波長が合うのか、酒の席で盛り上がっていた。 | : 『衛宮さんちの今日のごはん』でも性格的な波長が合うのか、酒の席で盛り上がっていた。 | ||
; [[メディア|キャスター]] | ; [[メディア|キャスター]] | ||
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: 『unlimited code』の自身のルートでは、言峰を出し抜くために、致命傷を負わせた彼女に「葛木を助けること」を条件に宝具を使ってもらい、サーヴァント契約を解除した。 | : 『unlimited code』の自身のルートでは、言峰を出し抜くために、致命傷を負わせた彼女に「葛木を助けること」を条件に宝具を使ってもらい、サーヴァント契約を解除した。 | ||
344行目: | 328行目: | ||
:[[衛宮士郎|とある聖杯戦争で一度命を奪った人物]]…を依代として現界した疑似サーヴァント。 | :[[衛宮士郎|とある聖杯戦争で一度命を奪った人物]]…を依代として現界した疑似サーヴァント。 | ||
:お互い仕事と私情は別物として割り切る仕事人気質と言う事もあってか仲は良いらしく、他愛のない雑談をすることもある模様。 | :お互い仕事と私情は別物として割り切る仕事人気質と言う事もあってか仲は良いらしく、他愛のない雑談をすることもある模様。 | ||
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=== 生前 === | === 生前 === | ||
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: ランサーの妻。未登場だが言及されており、彼からは「姫さん」と呼ばれている。 | : ランサーの妻。未登場だが言及されており、彼からは「姫さん」と呼ばれている。 | ||
: ルスカ領主フォルガルの娘で、祭りの時にランサーが一目ぼれする。後日プロポーズをしに訪れたランサーを、フォルガルが「国一番の騎士であれど、まともな武功を得ていない者と己の娘を結婚させられぬ」などといった理由で断ったことでランサーが影の国へと赴くきっかけとなった。 | : ルスカ領主フォルガルの娘で、祭りの時にランサーが一目ぼれする。後日プロポーズをしに訪れたランサーを、フォルガルが「国一番の騎士であれど、まともな武功を得ていない者と己の娘を結婚させられぬ」などといった理由で断ったことでランサーが影の国へと赴くきっかけとなった。 | ||
− | : | + | : 結婚後のランサーはよく旅に出ては浮気をしていたが、最終的には彼女の元へ戻ってくるので正妻の余裕も相まって夫婦仲は良好であった。しかし、ランサーが旅先で出会った海神マクナーンの妻に手を出し一月帰らなかった時は激昂し、武装した侍女を50人ほど引き連れ浮気現場に突撃しランサーを震え上がらせるなど、結婚当時の伝承も含め勇ましい姫であったことが語られている。 |
: ただ彼との間に子どもができないことに対して苦悩していたらしく、顔も知らず、ただ「いるかもしれない」というアイフェの子どものことを気にかけていた。不幸な偶然が重なりランサーが王の命令によって「謎の少年(コンラ)」を撃破するために出陣した際には涙ながらに引き留めたという(ランサー曰く、自分が戦いに出るのを姫さんが引き留めたのは最後の戦いと、この時のみらしい) | : ただ彼との間に子どもができないことに対して苦悩していたらしく、顔も知らず、ただ「いるかもしれない」というアイフェの子どものことを気にかけていた。不幸な偶然が重なりランサーが王の命令によって「謎の少年(コンラ)」を撃破するために出陣した際には涙ながらに引き留めたという(ランサー曰く、自分が戦いに出るのを姫さんが引き留めたのは最後の戦いと、この時のみらしい) | ||
; [[スカサハ]] | ; [[スカサハ]] | ||
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: 叔父。育ての親であり剣の師でもある。元はアルスターの騎士であったが、追放されコノートに亡命。ランサーとは互いに勝ち負けを繰り返す誓約を交わした。 | : 叔父。育ての親であり剣の師でもある。元はアルスターの騎士であったが、追放されコノートに亡命。ランサーとは互いに勝ち負けを繰り返す誓約を交わした。 | ||
; フェルディア・マク・ダマン | ; フェルディア・マク・ダマン | ||
− | : | + | : コノート最強の騎士。共にスカサハの下で修行した親友。歳が近くゲイボルクの伝授をかけて競い合ってたこともあり、もともとはクーフーリンとライバル関係だったのだが、いつのまにか意気投合し兄弟の誓いを交わす仲になる。(Fate/hollow ataraxiaより) |
− | + | :史実において、 | |
− | + | :フィル・ボルグの末裔。全身が堅い角質で覆われるという逸話が有名だが、腹に平らな石を入れ対処しようとしたなどゲイボルクの対策は資料によって違う。肛門にゲイボルクを受ける逸話が一番有名だが、普通に胸を貫かれたり、「捻れの発作」を起こしたランサーに投げ飛ばされてやられるパターンも存在する。 | |
− | : | ||
− | : | ||
:メイヴは「美しい眉」と呼ばれる自身の娘フィンダヴィルとの結婚を約束したり、酒に酔わせたりするもフェルディアは親友との決闘を拒み続けた、最終的に臆病者と罵倒し(ケルトの戦士にとって「臆病者」とされるのはかなりの侮辱)、吟遊詩人に侮辱する詩を歌わせると脅すことで決闘を承認させる。 | :メイヴは「美しい眉」と呼ばれる自身の娘フィンダヴィルとの結婚を約束したり、酒に酔わせたりするもフェルディアは親友との決闘を拒み続けた、最終的に臆病者と罵倒し(ケルトの戦士にとって「臆病者」とされるのはかなりの侮辱)、吟遊詩人に侮辱する詩を歌わせると脅すことで決闘を承認させる。 | ||
:日毎に武器を変え戦うという内容で、資料によって戦った日数は3日だったり4日だったりする。1日目は投げ槍、2日目は剣、3日目は長槍、4日目は全ての武器、4日目の戦いでゲイボルクにより命を落とす(資料によっては1日目に「8本の剣」、「ダーツ」、「槍」で戦い、2日目に「投げ槍」、「槍」で戦い、3日目に「破壊力のある剣」、どちらも最終日にフェルディアが優勢になる)。その後、この浅瀬の名前は彼の名前にちなんで【アート・イル・ディア:ÁthFhir Diadh】となる。(ラウス州・アーディー) | :日毎に武器を変え戦うという内容で、資料によって戦った日数は3日だったり4日だったりする。1日目は投げ槍、2日目は剣、3日目は長槍、4日目は全ての武器、4日目の戦いでゲイボルクにより命を落とす(資料によっては1日目に「8本の剣」、「ダーツ」、「槍」で戦い、2日目に「投げ槍」、「槍」で戦い、3日目に「破壊力のある剣」、どちらも最終日にフェルディアが優勢になる)。その後、この浅瀬の名前は彼の名前にちなんで【アート・イル・ディア:ÁthFhir Diadh】となる。(ラウス州・アーディー) | ||
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; アイフェ | ; アイフェ | ||
: 影の国の隣国の領主。影の国に攻め入った彼女を一騎打ちで負かすも惚れ込んで妻にした。 | : 影の国の隣国の領主。影の国に攻め入った彼女を一騎打ちで負かすも惚れ込んで妻にした。 | ||
− | :「もし子を成したのならコンラと名付けてアルスターに寄越してくれと。その時は三つの誓いも付けさせてな。」 | + | :「もし子を成したのならコンラと名付けてアルスターに寄越してくれと。その時は三つの誓いも付けさせてな。」(Fate/hollow ataraxiaより) |
− | |||
:三つの誓い『名を訊ねられても答えるな』『決して進む道を変えるな』『戦いを挑まれたら断るな』(ランサー曰く「オレの息子としちゃあ最低限の条件だな」) | :三つの誓い『名を訊ねられても答えるな』『決して進む道を変えるな』『戦いを挑まれたら断るな』(ランサー曰く「オレの息子としちゃあ最低限の条件だな」) | ||
: ちなみに彼女、一説によるとスカサハの双子の姉妹だとも言われている。<del>そりゃあ師匠も怒るわな。</del> | : ちなみに彼女、一説によるとスカサハの双子の姉妹だとも言われている。<del>そりゃあ師匠も怒るわな。</del> | ||
395行目: | 364行目: | ||
: ケルト神話における戦争の女神。伝承では一方的な恋慕を抱かれ、死の運命を与えられ、魂を導かれたとされている。 | : ケルト神話における戦争の女神。伝承では一方的な恋慕を抱かれ、死の運命を与えられ、魂を導かれたとされている。 | ||
: アーサー王伝説における[[モルガン]]と同一視されることもあるが、型月世界における関係は不明である。 | : アーサー王伝説における[[モルガン]]と同一視されることもあるが、型月世界における関係は不明である。 | ||
− | + | ;[[マナナン・マク・リール]] | |
− | ;[[ | ||
:父親である太陽神ルーの育ての親である海神で、義理の祖父。彼の妻に手を出した一件で当たりが強く、苦手意識を持つ。 | :父親である太陽神ルーの育ての親である海神で、義理の祖父。彼の妻に手を出した一件で当たりが強く、苦手意識を持つ。 | ||
427行目: | 395行目: | ||
;「テメェと一緒にするな。もとよりな、オレは二度目の生なんぞに興味はない。<br> ……いや。英霊なんて連中はな、どいつもこいつもそんな物に興味はねえんだよ。<br> オレたちはこの世に固執してるんじゃない。果たせなかった未練に固執するのみだ。<br> まあ、テメェみてえに欲の皮がつっぱった怨霊には分からないだろうがな」 | ;「テメェと一緒にするな。もとよりな、オレは二度目の生なんぞに興味はない。<br> ……いや。英霊なんて連中はな、どいつもこいつもそんな物に興味はねえんだよ。<br> オレたちはこの世に固執してるんじゃない。果たせなかった未練に固執するのみだ。<br> まあ、テメェみてえに欲の皮がつっぱった怨霊には分からないだろうがな」 | ||
:ギルガメッシュに向けて放った自分の信条を表した言葉。 | :ギルガメッシュに向けて放った自分の信条を表した言葉。 | ||
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− | |||
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=== Fate/hollow ataraxia === | === Fate/hollow ataraxia === | ||
516行目: | 481行目: | ||
:ギルガメッシュに勝利した際のセリフ。サバサバとした彼らしいセリフである。 | :ギルガメッシュに勝利した際のセリフ。サバサバとした彼らしいセリフである。 | ||
− | ;「噂以上だったぜ麗しの若武者さんよ。<br> | + | ;「噂以上だったぜ麗しの若武者さんよ。<br> しかし、マックールの小僧も魔が差したもんだ。これだけの男を私怨で取りこぼすとはね」 |
:[[ディルムッド・オディナ|第四次のランサー]]に勝利した際のセリフ。遠い後輩(伝承によれば約300年の開きがある)の武勇を素直に讃えている。 | :[[ディルムッド・オディナ|第四次のランサー]]に勝利した際のセリフ。遠い後輩(伝承によれば約300年の開きがある)の武勇を素直に讃えている。 | ||
601行目: | 566行目: | ||
;「なぁマスター、スカサハは俺の師匠なんだが……なんだよあれ……城に居た時より腕前上がってねぇかあの人?<br>てかゲイ・ボルク二槍流って俺の立場無いですよね!?」 | ;「なぁマスター、スカサハは俺の師匠なんだが……なんだよあれ……城に居た時より腕前上がってねぇかあの人?<br>てかゲイ・ボルク二槍流って俺の立場無いですよね!?」 | ||
:で、いれば敵なしの[[スカサハ|師匠]]所有時のマイルーム会話。やはり師匠には勝てないのだろうか……。 | :で、いれば敵なしの[[スカサハ|師匠]]所有時のマイルーム会話。やはり師匠には勝てないのだろうか……。 | ||
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====イベント==== | ====イベント==== | ||
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:イベント「ぐだぐだ本能寺」にて、島津セタンタとしての発言。 | :イベント「ぐだぐだ本能寺」にて、島津セタンタとしての発言。 | ||
:元ネタは別作品で首取りに拘って「妖怪首おいてけ」と呼ばれた別の「島津」だろうか。 | :元ネタは別作品で首取りに拘って「妖怪首おいてけ」と呼ばれた別の「島津」だろうか。 | ||
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=== カーニバル・ファンタズム === | === カーニバル・ファンタズム === | ||
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=== その他 === | === その他 === | ||
;「しれっとアイルランドをUKに含めんなよ 殺すぞ」 | ;「しれっとアイルランドをUKに含めんなよ 殺すぞ」 | ||
− | : | + | :読み切り『炎のストライカー』にて。セイバー率いるチームに「同じイギリス代表」としてランサーを入れた際の返答。 |
− | :普段の陽気さからは想像もつかない剣呑な表情である。細かいことを気にしているだけに見えるが、'''イングランドに対して複雑な歴史的背景のある感情を持つアイルランドの住民としては普通の反応'''のようなので、むしろ殴られないだけ超マシ。 | + | :普段の陽気さからは想像もつかない剣呑な表情である。細かいことを気にしているだけに見えるが、'''イングランドに対して複雑な歴史的背景のある感情を持つアイルランドの住民としては普通の反応'''のようなので、むしろ殴られないだけ超マシ。 |
;「おぅ、見てくれ。このダイオウグソクムシの姿揚げ、フウセンウナギ添え。真っ黒になるまでこんがりと揚げた精力のつく一品!」 | ;「おぅ、見てくれ。このダイオウグソクムシの姿揚げ、フウセンウナギ添え。真っ黒になるまでこんがりと揚げた精力のつく一品!」 | ||
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*『unlimited codes』のエンディングでは、聖杯を手に入れるも使うことなく消えていく。同作では元々戦うこと自体が目的である事に加え、「バゼットが召喚したサーヴァントが一番であることを証明する」という動機が付け加えられている。 | *『unlimited codes』のエンディングでは、聖杯を手に入れるも使うことなく消えていく。同作では元々戦うこと自体が目的である事に加え、「バゼットが召喚したサーヴァントが一番であることを証明する」という動機が付け加えられている。 | ||
**同作の「刺し穿つ死棘の槍」は、原作設定と異なり他の超必殺技の2倍分の魔力を消費するが、特にガード不能というわけではない。なお、ランサー自体のキャラ性能は最強クラスといわれている。 | **同作の「刺し穿つ死棘の槍」は、原作設定と異なり他の超必殺技の2倍分の魔力を消費するが、特にガード不能というわけではない。なお、ランサー自体のキャラ性能は最強クラスといわれている。 | ||
− | *ルーンそのものはケルト圏ではなく北欧圏の文字である(ケルトの場合はオガム文字)。なぜケルトの英雄が北欧のルーンを持っているのかについては、『Grand | + | *ルーンそのものはケルト圏ではなく北欧圏の文字である(ケルトの場合はオガム文字)。なぜケルトの英雄が北欧のルーンを持っているのかについては、『Grand Order』で登場した彼の師匠スカサハによると「刻んですぐに効果が出るルーンの方が戦うのに都合が良かったから」らしい(曰く「オガム文字は効きが悪い」)。「ルーン文字を使う」という設定はfateオリジナルだが、伝承のクー・フーリンも「オガム文字を木に刻み込みことによって魔法をかける」というふうに文字を使って魔法を使っている。ケルト圏では長らく文字というものがなかったことから、初期アイルランドでは言葉や文字を操ることは魔法として受け取られ、それが詩人がしばしば魔力を持つとされる要因となる。 |
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**彼や[[蒼崎橙子]]が何かを燃やす時に使用するアンサズはその中でも「着火」に使われるルーンという設定だが(ルーン魔術師はそれぞれで意味の特定が異なる)、最大の効用は「知らしめる」もの。他に火系になるとサガズ、エワズがポピュラーらしい。ただし、TVアニメ版『UBW』ではそれらのルーンではなくカノを着火に使用している。カノの効能は松明・情熱・灯火・明るさ・暖かさの象徴。 | **彼や[[蒼崎橙子]]が何かを燃やす時に使用するアンサズはその中でも「着火」に使われるルーンという設定だが(ルーン魔術師はそれぞれで意味の特定が異なる)、最大の効用は「知らしめる」もの。他に火系になるとサガズ、エワズがポピュラーらしい。ただし、TVアニメ版『UBW』ではそれらのルーンではなくカノを着火に使用している。カノの効能は松明・情熱・灯火・明るさ・暖かさの象徴。 | ||
*衛宮士郎が強化したポスターで戦った時、明らかに手を抜いていたが、これは「あ、なにあの小僧、ハラぁ決まってるじゃねえか。よし、なら一度は反撃のチャンスをやらねえとな」という感じで、あくまで相手への情けではなく、単に自分が楽しみたいから行った行為<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520976603388452865 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:37]</ref>。だがせっかく与えたチャンスを「反撃」ではなく「逃走」に使ったため、ランサーは興醒めしたという<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520976766223921152 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:38]</ref>。最後に放った一刺しはひょいと仕留める為のものだが、ポスターを広げて盾にした事で防がれ、驚いたという<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520976916413575168 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:39]</ref>。 | *衛宮士郎が強化したポスターで戦った時、明らかに手を抜いていたが、これは「あ、なにあの小僧、ハラぁ決まってるじゃねえか。よし、なら一度は反撃のチャンスをやらねえとな」という感じで、あくまで相手への情けではなく、単に自分が楽しみたいから行った行為<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520976603388452865 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:37]</ref>。だがせっかく与えたチャンスを「反撃」ではなく「逃走」に使ったため、ランサーは興醒めしたという<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520976766223921152 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:38]</ref>。最後に放った一刺しはひょいと仕留める為のものだが、ポスターを広げて盾にした事で防がれ、驚いたという<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520976916413575168 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:39]</ref>。 | ||
*『刺し穿つ死棘の槍』をアルトリアに防がれた時に激怒しているのは、自分の存在証明ともいえる一撃を防がれ、相手への敵意と自分への怒りで腸が煮えくり返っているため<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520977981036978177 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:43]</ref>。だがすぐに「あ、やべえ、熱くなってるなんて超情けねえ」と平常心に戻っている<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520978046547791872 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:43]</ref>。 | *『刺し穿つ死棘の槍』をアルトリアに防がれた時に激怒しているのは、自分の存在証明ともいえる一撃を防がれ、相手への敵意と自分への怒りで腸が煮えくり返っているため<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520977981036978177 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:43]</ref>。だがすぐに「あ、やべえ、熱くなってるなんて超情けねえ」と平常心に戻っている<ref group = "出">[https://twitter.com/Fate_SN_Anime/status/520978046547791872 Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:43]</ref>。 | ||
− | *原典では「Gáe | + | *原典では「Gáe Bolg」と表記されており、日本人の発音的には「ゲイ・ボルグ」と表される。しかしfateシリーズではゲイ・ボルクとなっている。 |
*レンジがゲイジャルグと全く同じであることからも分かる通り、ゲイボルクは白兵戦の技である。ゲイボルク発動時に出てくる赤い線はビームではなく、ただの槍の軌跡(fateで度々出てくる斬撃エフェクト)で、足元に向かった槍が急に方向転換したことを表したものである。作中の説明で槍が変形して曲がったり伸びたりしていないとされているため、槍のリーチが伸びることはなく物理法則を無視しているのは軌道のみ。hollowで見せた変態軌道は槍がフラガラックの射線を避けながら最短コースで飛んでいった結果、あの複雑な軌道になったものと思われる。見映えの都合かアニメUBWではこの槍の軌道に酷似した動きのビームが放たれ射程が長くなっている。実際のゲイボルクは軌道が変わるだけの近接技で、確かにそのまま映像化したら宝具第一号としてはかなり地味なので仕方がない..。 | *レンジがゲイジャルグと全く同じであることからも分かる通り、ゲイボルクは白兵戦の技である。ゲイボルク発動時に出てくる赤い線はビームではなく、ただの槍の軌跡(fateで度々出てくる斬撃エフェクト)で、足元に向かった槍が急に方向転換したことを表したものである。作中の説明で槍が変形して曲がったり伸びたりしていないとされているため、槍のリーチが伸びることはなく物理法則を無視しているのは軌道のみ。hollowで見せた変態軌道は槍がフラガラックの射線を避けながら最短コースで飛んでいった結果、あの複雑な軌道になったものと思われる。見映えの都合かアニメUBWではこの槍の軌道に酷似した動きのビームが放たれ射程が長くなっている。実際のゲイボルクは軌道が変わるだけの近接技で、確かにそのまま映像化したら宝具第一号としてはかなり地味なので仕方がない..。 | ||
*劇場版Heaven's Feelの第一章ではゲーム版とは違い、埠頭から柳洞寺まで[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]との激しいチェイスバトルが繰り広げられている。戦闘中に高速道路で爆発などが起きているが、途中から余所の市へ入っているので監督役の言峰は特に事後処理はせずに知らないフリをしていたとのこと<ref group = "出">劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」I. presage flower ANIMATION MATERIAL きのことたかしの一問一答 p27</ref>。 | *劇場版Heaven's Feelの第一章ではゲーム版とは違い、埠頭から柳洞寺まで[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]との激しいチェイスバトルが繰り広げられている。戦闘中に高速道路で爆発などが起きているが、途中から余所の市へ入っているので監督役の言峰は特に事後処理はせずに知らないフリをしていたとのこと<ref group = "出">劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」I. presage flower ANIMATION MATERIAL きのことたかしの一問一答 p27</ref>。 | ||
− | **この戦闘でクー・フーリンがまるでスポーツ選手のようないいフォームで全力疾走していたため、視聴者からはランサーではなく'''ランナーのサーヴァント'''と言われるようになった。ufotableのスタッフたちは意図していなかったが所謂シリアスな笑いとしても好評だったようで、その後も台座付きアクリルスタンドや走っているシルエットに「追跡中 衝突注意」と書かれた注意書きステッカーといったグッズが展開され、アニメ版の[[衛宮さんちの今日のごはん]] | + | **この戦闘でクー・フーリンがまるでスポーツ選手のようないいフォームで全力疾走していたため、視聴者からはランサーではなく'''ランナーのサーヴァント'''と言われるようになった。ufotableのスタッフたちは意図していなかったが所謂シリアスな笑いとしても好評だったようで、その後も台座付きアクリルスタンドや走っているシルエットに「追跡中 衝突注意」と書かれた注意書きステッカーといったグッズが展開され、アニメ版の[[衛宮さんちの今日のごはん]]第2話ではアルバイトをしている魚屋で同じフォームでダッシュをしていた。 |
***ちなみに空想科学研究所によると、脚でブレーキをかけながら高速道路のトレーラーを追い抜いている時のクー・フーリンは推定で時速194kmの速度計算になるらしい。どこかの城からの逃走時とは違い、彼の敏捷Aにも納得できよう。<ref group = "出">[http://abematv.co.jp/posts/5962286 「AbemaTV」アニメチャンネルは 世界最速無料アニメ配信数No.1! 空想科学研究所 柳田理科雄先生監修 “オレ/ワタシが最速!”人気アニメキャラクターが走る テレビCMを放送開始]</ref> | ***ちなみに空想科学研究所によると、脚でブレーキをかけながら高速道路のトレーラーを追い抜いている時のクー・フーリンは推定で時速194kmの速度計算になるらしい。どこかの城からの逃走時とは違い、彼の敏捷Aにも納得できよう。<ref group = "出">[http://abematv.co.jp/posts/5962286 「AbemaTV」アニメチャンネルは 世界最速無料アニメ配信数No.1! 空想科学研究所 柳田理科雄先生監修 “オレ/ワタシが最速!”人気アニメキャラクターが走る テレビCMを放送開始]</ref> | ||
− | * | + | *フラガラックを受けたランサーだが「どうしてセイバーとは傷痕が違うのか?」という質問に対し竹箒にて説明されいる。セイバー戦では、きちんとフラガラックが「通り抜けた」場合。では続いて、爪楊枝をお豆腐に刺した状態で、ランサー戦では、フラガラックが「刺さった瞬間」にバゼットが破れたので、フラガラックの軌道が斜め上にはね上がってしまった。 |
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− | * | + | *アイルランドに限らずケルト人全体において「3」という数は特別な数であり、またその倍数である9、27、150などが度々出てくる。ケルト人には「3」という数字によってその人物が強められる、という思想があり、三兄弟として出てくるにも関わらず、実際には一人の人物のように行動する人物などがよく登場するのはこのため。偶然にも、FGOでのクー・フーリンのレア度も☆3となっている。 |
− | * | + | *原典では「魔槍ゲイボルク」の他に「光り輝く剣クルージーン」、「恐槍ドゥヴシェフ」、「空幻魔杖 デル・フリス」、「Duban という名の盾」等多くの武具を所有している英雄とされる。投石器を扱うことは有名だが、戦闘用のダーツも武装として所持している。フェルディアとの様々な武器を扱った戦いでも武器の中にダーツが含まれている場合がある。 |
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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