「ジーク」を編集中
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:同胞を殺されたこともあって、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|アサシン]]の討伐にも積極的に参加し、ルーラーと共に探索を行う。だが一般人の被害者を装った[[六導玲霞]]の奇襲により心臓に銃撃を受けてしまう。瀕死の傷を負いながらも、未知の再生力により復活、一命を取り留めた。 | :同胞を殺されたこともあって、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|アサシン]]の討伐にも積極的に参加し、ルーラーと共に探索を行う。だが一般人の被害者を装った[[六導玲霞]]の奇襲により心臓に銃撃を受けてしまう。瀕死の傷を負いながらも、未知の再生力により復活、一命を取り留めた。 | ||
:最終決戦では黒のライダーと共に空中庭園に接近、赤のランサーと対峙する。赤陣営のマスター5人の救助を彼から依頼され、その交換条件として「3分以内にジークを倒せなければ見逃す」という約束をフィオレとカウレスが取り付けたことで、赤のランサーと3分限りの対決を行うことになる。残された竜告令呪を全て注ぎ込み、赤のライダーの宝具を譲り受けた黒のライダーのアシストもあって辛うじてこれに勝利した。庭園中枢部ではシロウと対面、最後の戦いを開始する。ルーラーの宝具により満身創痍のシロウだが、それでも竜告令呪を使えないジークとの実力差は大きく、劣勢に追い込まれる。しかし黒のバーサーカーから得ていた第二種永久機関を活用し、捨て身の「磔刑の雷樹」によって勝利を掴んだ。 | :最終決戦では黒のライダーと共に空中庭園に接近、赤のランサーと対峙する。赤陣営のマスター5人の救助を彼から依頼され、その交換条件として「3分以内にジークを倒せなければ見逃す」という約束をフィオレとカウレスが取り付けたことで、赤のランサーと3分限りの対決を行うことになる。残された竜告令呪を全て注ぎ込み、赤のライダーの宝具を譲り受けた黒のライダーのアシストもあって辛うじてこれに勝利した。庭園中枢部ではシロウと対面、最後の戦いを開始する。ルーラーの宝具により満身創痍のシロウだが、それでも竜告令呪を使えないジークとの実力差は大きく、劣勢に追い込まれる。しかし黒のバーサーカーから得ていた第二種永久機関を活用し、捨て身の「磔刑の雷樹」によって勝利を掴んだ。 | ||
− | : | + | :その後、既に起動してしまった大聖杯を止めるため、竜告令呪の代償により竜となりかけている自身の体と聖杯の残存機能を用いて完全な邪竜に変化、大聖杯と共に幻獣が住む世界の裏側へと消えた。竜種に変身したジークは既に肉体が消滅しており、聖杯への願いによって変化した、ジークの魂の形そのもの。 |
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;人物 | ;人物 | ||
− | : その中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。 | + | : その中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。<br>完全な魔力供給用として設計されたため肉体は非常に脆く、当初は少し歩いただけでも体力を使い果たし、発声器官を使用すれば苦痛が伴いまともに喋れず、[[ケイローン|黒のアーチャー]]の診療を受けた時点では、あと三年ほどしか生きられないと判断されていた。<br>元より魔術回路を基盤として鋳造されたがゆえに情報を理解する能力には秀でており、この聖杯大戦や魔術についての知識も完璧に把握している。それでも、我を持った生命として生きていること自体が奇跡に近いこともあり、「どうやって生きていくのか」という問いに明確な答えを出せず煩悶する事となる。<br>黒のセイバーの心臓を与えられて蘇生した後は身長が大きく伸び、声を出すことに苦痛を感じなくなるなど身体能力も大幅に向上し、ただの人としてならば充分に長生きできるだろう生命力を得た。しかし『自由』を得ても自らの願いが分からずに思い悩んでいた中、ルーラーとの邂逅を経て、黒のサーヴァント達が自分を助けてくれたように、自分の捜索を命じられながら見逃してくれた同胞たちを救う事を決心する。<br>肉体が逞しく成長しても論理的、理知的な性格は全く変わっていないが、余りにも無垢なため、人間の感情の機微や男女の関係には酷く疎く、かなり天然な発言やルーラーを混乱させるような行動をつい意図せず行ってしまう。また一旦物事を決めたら、『とことんまでやりきる』性格をしていて、ルーラーからは「頑固者」と評されている。<br>精神的に飛躍的な速度で成長しており、語彙や立振る舞いだけでなく、他人を思いやる気持ち、誰かと過ごすことを「楽しい」と感じられる気持ちなど健全な人間性を獲得しつつある。その一方で、戦いの中で善性だけでは語れない人の悪の面も垣間見ることになり、何が正しいのか悩み迷いながらも前に進むことを決意する。 |
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;能力 | ;能力 | ||
− | : 生まれた時から、一流と呼ばれる魔術師ですら及ばない一級品の魔術回路を持ち、手で触れた物体の組成を瞬時に解析し、魔力を変質・同調させ、最適な破壊を行う「理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)」と呼ばれるアインツベルンの錬金術を元にした強力な攻撃魔術を行使する。当初は肉体が虚弱だったため、この魔術を行使すれば大きな反動が発生し死の危険さえも伴っていたが、ジークフリートの心臓によって竜種の血が混じったこともあり、実戦での使用に耐えられるまでに肉体が成長した。 | + | : 生まれた時から、一流と呼ばれる魔術師ですら及ばない一級品の魔術回路を持ち、手で触れた物体の組成を瞬時に解析し、魔力を変質・同調させ、最適な破壊を行う「理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)」と呼ばれるアインツベルンの錬金術を元にした強力な攻撃魔術を行使する。当初は肉体が虚弱だったため、この魔術を行使すれば大きな反動が発生し死の危険さえも伴っていたが、ジークフリートの心臓によって竜種の血が混じったこともあり、実戦での使用に耐えられるまでに肉体が成長した。<br>黒のライダーから譲渡された細身の剣を主武装とする。剣自体は宝具でもないただの武器にすぎないが、曲りなりにもサーヴァントの武装であり神秘を帯びているため、サーヴァントを傷つけることも可能。<br>赤のセイバーに討たれた後に[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]の宝具の余波により再度蘇生した際、黒のセイバーの心臓が触媒となり、悪竜の呪いから通常の令呪とは完全に異なる黒き紋様「竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター)」を発現させた。また、その時に黒のバーサーカーの雷撃により彼女の第二種永久機関も引き継いでおり、膨大な魔力を獲得している。<br>最終決戦では黒のセイバーの心臓による肉体強化、ルーラーから与えられた聖骸布による再生、黒のバーサーカーの永久機関からの魔力を用いて捨て身の戦いを行い、相手が満身創痍だったとはいえ、サーヴァントである[[シロウ・コトミネ|天草四郎時貞]]相手に竜告令呪を使わずに打ち勝っている。 |
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:;竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター) | :;竜告令呪(デッドカウント・シェイプシフター) | ||
− | :: | + | ::彼の左手に発現した、全く前例の無い令呪。一画につき3分間限定で自らの体に「英霊ジークフリートそのもの」を憑依させ、その身体能力、戦闘経験値、宝具を含む保存能力を完全具現化することができる。<br>また、通常の令呪と同じく聖杯戦争のマスター資格として認められ、サーヴァントとの契約や命令、消費分の補填が可能。変身だけでなく自己強化に用いることもできる。<br>通常の令呪は使用する度に消えていくが、この「竜告令呪」は使用後も聖痕のような黒い痣が残り、使用者を肉体的、精神的に蝕んでいく。黒い痣の正体は竜鱗であり、最終的には竜の血に肉体が耐え切れなくなって死亡する。<br>彼がこのような荒業を身に着ける事ができたのは、彼の魂が純粋で何物にも染まっておらず、ホムンクルスとして生まれた事で肉体にも年月の蓄積がなく、憑依の際の急激な変化にも適応することが可能だったためである。 |
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==[[宝具]]== | ==[[宝具]]== | ||
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:ゲスト出演。次元を超えた世界の裏側で静かに佇んでいる。 | :ゲスト出演。次元を超えた世界の裏側で静かに佇んでいる。 | ||
; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | :名前のみ登場。 |
===その他=== | ===その他=== | ||
; [[ちびちゅき!]] | ; [[ちびちゅき!]] | ||
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===Fate/Apocrypha=== | ===Fate/Apocrypha=== | ||
;[[アストルフォ|黒のライダー]] | ;[[アストルフォ|黒のライダー]] | ||
− | :最初の友人であり、全ての始まりの切っ掛けを作った最大の恩人。別れ際に彼の佩剣をもらっている。 | + | :最初の友人であり、全ての始まりの切っ掛けを作った最大の恩人。別れ際に彼の佩剣をもらっている。<br>理性では迷惑でしかないと分かっているのに、「ただ会いたいから」と戦場で彼の姿を探してしまうほどに大切な友人。後に正式に契約を交わし、彼のマスターとなる。 |
− | |||
;[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | ;[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | ||
− | : | + | :恩人の一人。「ジーク君」と呼ばれ先輩風、というよりお姉さん風を吹かされている。<br>知り合って間もないが、互いに誠実な性格をしているため非常に相性が良く、目的が違っても信頼し合っている。 |
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− | |||
;[[ケイローン|黒のアーチャー]] | ;[[ケイローン|黒のアーチャー]] | ||
− | : | + | :恩人の一人。匿って治療してくれた事に深く感謝している。<br>また短い間ながら彼から教えを授かり、彼の「どうやって、生きていくのか」という問いはジークの命題にもなっている。 |
:アニメ版では「竜告令呪」を得る際、自身の精神世界の中で戦う意義について問いを受けた。 | :アニメ版では「竜告令呪」を得る際、自身の精神世界の中で戦う意義について問いを受けた。 | ||
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;[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]] | ;[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]] | ||
− | : | + | :直接の関わりは持たなかったが、彼女の自爆宝具発動による末期の雷撃を受けたことで、再蘇生とセイバーの憑依能力を発現させることができた。間接的な恩人。そして最終決戦の時にもまた、彼女の雷撃は最後の切り札となった。 |
;[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]] | ;[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]] | ||
− | :自分を追ってきた魔術師。ゴルドは彼の無機質な瞳を嫌悪しており、内心、恐怖を抱いている。<br>能力的にも相性が悪く、彼の「理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)」は錬金術を会得しているゴルドには非常に効果が薄い。 | + | :自分を追ってきた魔術師。ゴルドは彼の無機質な瞳を嫌悪しており、内心、恐怖を抱いている。<br>能力的にも相性が悪く、彼の「理導/開通(シュトラセ/ゲーエン)」は錬金術を会得しているゴルドには非常に効果が薄い。<br>後に、ゴルドは自らの非を認めて考えを改め、解放したホムンクルス達の治療を行ってくれた事もあり、二人の仲は以前より大分改善されている。 |
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;[[モードレッド|赤のセイバー]] | ;[[モードレッド|赤のセイバー]] | ||
− | : | + | :戦場でまみえた因縁の相手。<br>ジークから見れば一度殺された相手であり、彼女の方も「父の名を冠する宝具」を真名開放したにもかかわらずジークを殺しきれなかった事に怒りと屈辱を感じ、必ず自らの手で討ち果たすことを誓った。<br>後に彼女はジークの事情を知ってしまったためやり辛くなり、状況が切迫している事もあって彼をからかったりする事はあっても以前のように敵愾心を剥き出しにすることは無くなった。ジークも結果論とはいえ、彼女がセレニケから自分とライダーを救ってくれたのは紛れもない事実であるため、蟠りは無くなった。 |
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;[[トゥール]] | ;[[トゥール]] | ||
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;[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] | ;[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] | ||
− | : | + | :聖杯大戦に参加した全ての存在は己の掌の上にあると思っていた彼は、頭では短命なホムンクルスなど脅威ではないと分かっているのに、突然現れたイレギュラーな存在であるジークに言いようのない不快感と悪寒を感じている。 |
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;[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]] | ;[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]] | ||
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;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]] | ;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]] | ||
− | : | + | :彼女がホムンクルスの一人を殺害し、激しい憎悪を抱いている。 |
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− | + | ;セルジュ | |
− | ; | + | :お腹のすいたルーラーを連れていた時、食事だけでなく一泊までさせてくれた農村の老人。 |
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===その他=== | ===その他=== | ||
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: 選択肢を与えるだけでジークはそれ以上の事は言わない。彼らの命は、彼らの物なのだから。 | : 選択肢を与えるだけでジークはそれ以上の事は言わない。彼らの命は、彼らの物なのだから。 | ||
− | ; | + | ; 「これは、俺が選んだ道だ!」 |
: アニメ版で追加されたオリジナルシーンにて、精神世界でジークフリートと対話しながら、「誰かの力になりたい」と地面に刺さった剣を引き抜いて。 | : アニメ版で追加されたオリジナルシーンにて、精神世界でジークフリートと対話しながら、「誰かの力になりたい」と地面に刺さった剣を引き抜いて。 | ||
: かくして、己の心で進むべき道を選定したことで剣は抜かれ、'''地上に伝説の英雄――“竜殺し”が帰還した'''。 | : かくして、己の心で進むべき道を選定したことで剣は抜かれ、'''地上に伝説の英雄――“竜殺し”が帰還した'''。 | ||
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;「……俺は、貴女の祈りを美しいと思った。<br> 貴女の微笑みを美しいと思った。<br> 魅力、という言葉が心を奪われる様を意味するならば、まちがいなくジャンヌは魅力的だと思う」 | ;「……俺は、貴女の祈りを美しいと思った。<br> 貴女の微笑みを美しいと思った。<br> 魅力、という言葉が心を奪われる様を意味するならば、まちがいなくジャンヌは魅力的だと思う」 | ||
:ルーラー(というよりレティシアさん?)が聞いた「自分をどう思うか」という質問に対する答え。<br>余りに気障なセリフだがジーク自身に疚しい気持ちはなく、率直な意見を素直に話しているだけ。その上彼自身成長した事で、こんなセリフを言っても誰にも笑う事すら出来ない位の風格を既に身に着けているため、何の違和感もない。<br>因みにこの返答を聞いたルーラーの口からは「'''ひゃぁぁぁぁぁぁぁ'''」というヘンな声が漏れていた。 | :ルーラー(というよりレティシアさん?)が聞いた「自分をどう思うか」という質問に対する答え。<br>余りに気障なセリフだがジーク自身に疚しい気持ちはなく、率直な意見を素直に話しているだけ。その上彼自身成長した事で、こんなセリフを言っても誰にも笑う事すら出来ない位の風格を既に身に着けているため、何の違和感もない。<br>因みにこの返答を聞いたルーラーの口からは「'''ひゃぁぁぁぁぁぁぁ'''」というヘンな声が漏れていた。 | ||
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; 「起きるが良い、ダメサーヴァント」 | ; 「起きるが良い、ダメサーヴァント」 | ||
− | :いつまでたっても起きないライダーに対しての辛辣な一言。 | + | : いつまでたっても起きないライダーに対しての辛辣な一言。 |
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;「邪悪なる竜は失墜する」<br>「全てが果つる光と影に」<br>「世界は今、落陽に至る」<br>「撃ち落とす――『<RUBY><RB>幻想大剣・天魔失墜</RB><RT>バルムンク</RT></RUBY>』!!」 | ;「邪悪なる竜は失墜する」<br>「全てが果つる光と影に」<br>「世界は今、落陽に至る」<br>「撃ち落とす――『<RUBY><RB>幻想大剣・天魔失墜</RB><RT>バルムンク</RT></RUBY>』!!」 | ||
− | : | + | :神殺しの槍に対抗するため、最大威力の幻想大剣を解放する。 |
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;「君に、会いたかった。」 | ;「君に、会いたかった。」 | ||
:赤のランサーとの戦いを終えた後、ルーラーの後を追ってきたジークの偽らざる想い。既に黒のセイバーとしての力を失い、足手まといなのも分かっていたが、只純粋に彼女を想いそこまでやって来た。この時のジークは機械的に動くホムンクルスなどではなく、不安定な感情のままに動く一人の人間であった。 | :赤のランサーとの戦いを終えた後、ルーラーの後を追ってきたジークの偽らざる想い。既に黒のセイバーとしての力を失い、足手まといなのも分かっていたが、只純粋に彼女を想いそこまでやって来た。この時のジークは機械的に動くホムンクルスなどではなく、不安定な感情のままに動く一人の人間であった。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
*1巻では儚げな美少年といった感じだったが、2巻では短期間で[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]と[[アストルフォ]]のダブルヒロインと親密な関係となるなど、'''TYPE-MOON作品の主人公らしさ'''を存分に発揮した。<br>片方のヒロインの性別がオカシイ? '''細かいことである'''。 | *1巻では儚げな美少年といった感じだったが、2巻では短期間で[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]と[[アストルフォ]]のダブルヒロインと親密な関係となるなど、'''TYPE-MOON作品の主人公らしさ'''を存分に発揮した。<br>片方のヒロインの性別がオカシイ? '''細かいことである'''。 | ||
**また「常人では理解できないほどの信念や理屈で動く」、「何故か同性にもモテる」、「『本物と偽物』という問題に関わりがある」など、見事に伝統を順守している。 | **また「常人では理解できないほどの信念や理屈で動く」、「何故か同性にもモテる」、「『本物と偽物』という問題に関わりがある」など、見事に伝統を順守している。 | ||
− | *新刊が出るたびに、'''必ず一回は死ぬ'''という非常に不運な主人公。しかも死亡時期は非常に短い期間の中で、死にかけた回数はもっと多い。<br>だが主人公としてのサガか、天運には確実に恵まれており、「短命かつ貧弱な何のバックも持たないホムンクルス」という圧倒的不利なスタート地点から、多くのサーヴァント達との幸運な出会いと経験によって、一人のマスターとして認められるところまで辿り着いた。また可愛い相棒と一緒に寝たりイチャイチャする、世話焼きな聖女に起こされたりデートまでするなど'''両手に花な生活'''を謳歌しているので、何も知らない人から見ると全然不幸そうじゃない。<br>'''もげろ''' | + | *新刊が出るたびに、'''必ず一回は死ぬ'''という非常に不運な主人公。しかも死亡時期は非常に短い期間の中で、死にかけた回数はもっと多い。<br>だが主人公としてのサガか、天運には確実に恵まれており、「短命かつ貧弱な何のバックも持たないホムンクルス」という圧倒的不利なスタート地点から、多くのサーヴァント達との幸運な出会いと経験によって、一人のマスターとして認められるところまで辿り着いた。また可愛い相棒と一緒に寝たりイチャイチャする、世話焼きな聖女に起こされたりデートまでするなど'''両手に花な生活'''を謳歌しているので、何も知らない人から見ると全然不幸そうじゃない。<br>'''もげろ'''と言いたいが、その不死身っぷりから、もげても生えてきそうである……。 |
− | * | + | **「よく死ぬ主人公」の大先輩として[[衛宮士郎]]がいる。彼も[[藤村大河|美人女教師]]と[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|ロリブルマ]]の道場に通い詰めていたが、アレはメタとネタとギャグが混じりあったカオス空間での出来事であり、実際に士郎が何回も死と蘇生を繰り返している訳ではない。 |
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**また士郎もHFルートで、未来の自分が持つ「英霊の力」を手に入れたが、使う度に寿命が縮んでいた。 | **また士郎もHFルートで、未来の自分が持つ「英霊の力」を手に入れたが、使う度に寿命が縮んでいた。 | ||
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*「ジーク」の名は、ジークフリートの名をそのまま貰うことを躊躇い、一部のみを拝借するに止めたため。 | *「ジーク」の名は、ジークフリートの名をそのまま貰うことを躊躇い、一部のみを拝借するに止めたため。 | ||
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*生まれた時から知識は完成しているため、高等数学位はあっという間に解ける。その速さは余り勉強が得意ではないルーラーが感嘆する程。 | *生まれた時から知識は完成しているため、高等数学位はあっという間に解ける。その速さは余り勉強が得意ではないルーラーが感嘆する程。 | ||
*サーヴァントの心臓を取り込んだことが原因で変質した存在としては、『stay night』の[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]という前例がある。 | *サーヴァントの心臓を取り込んだことが原因で変質した存在としては、『stay night』の[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]という前例がある。 | ||
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**ファンの間でも囁かれてはいたが、コミケで付録として配布されたApocharypha Materialでは「こいつの胸がピカピカ光るんすよ! 三分過ぎると!」とまんますぎる初期案があったことが明かされる。最終的にはその光景が間抜けなので却下されたらしい。実際、掌に収まる程度の結晶体ならいざ知らず、ピンチに'''胸の入れ墨が点滅する'''のは流石に悪目立ちするか。 | **ファンの間でも囁かれてはいたが、コミケで付録として配布されたApocharypha Materialでは「こいつの胸がピカピカ光るんすよ! 三分過ぎると!」とまんますぎる初期案があったことが明かされる。最終的にはその光景が間抜けなので却下されたらしい。実際、掌に収まる程度の結晶体ならいざ知らず、ピンチに'''胸の入れ墨が点滅する'''のは流石に悪目立ちするか。 | ||
*マスターとサーヴァントを超えた恋は『stay night』と『hollow atalaxia』で確認されたが、彼とルーラーの場合は他のサーヴァントのマスターであるホムンクルスとマスター不要のサーヴァントの恋という極めて特殊な例。特に、最終巻のタイトル『邪竜と聖女』とはジークとルーラーのあり方を的確に表現している。 | *マスターとサーヴァントを超えた恋は『stay night』と『hollow atalaxia』で確認されたが、彼とルーラーの場合は他のサーヴァントのマスターであるホムンクルスとマスター不要のサーヴァントの恋という極めて特殊な例。特に、最終巻のタイトル『邪竜と聖女』とはジークとルーラーのあり方を的確に表現している。 | ||
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*ジークのCVが決まったのは2017年時点で2年ぐらい前である。担当する花江氏も「そんな先なのにもう決まってるんだ!」とコメントしている。 | *ジークのCVが決まったのは2017年時点で2年ぐらい前である。担当する花江氏も「そんな先なのにもう決まってるんだ!」とコメントしている。 | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
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+ | [[Category:魔術師]] | ||
+ | [[Category:竜種]] | ||
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