「ハサン・サッバーハ」を編集中
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だが静謐のハサンはその暗殺の性質上、素顔が残っている。百貌のハサンも顔の皮が残っているが、素顔を見せている個体は『妄想幻像』で生み出された分裂体のため、本来の百貌のハサンが顔の皮を剥いでいるかは不明。 | だが静謐のハサンはその暗殺の性質上、素顔が残っている。百貌のハサンも顔の皮が残っているが、素顔を見せている個体は『妄想幻像』で生み出された分裂体のため、本来の百貌のハサンが顔の皮を剥いでいるかは不明。 | ||
− | + | キャラクターとして登場したのは以下の7人で、名前だけ登場しているのが3人、宝具名だけ判明しているのが4人。これらの中には重複しているものが居る可能性もある。ただし、[[“山の翁”]]は他とは異なる在り方をしている。(後述) | |
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|影剥のハサン||||[[Fate/Grand Order]] | |影剥のハサン||||[[Fate/Grand Order]] | ||
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+ | |輝く星のハサン||||[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]没案 | ||
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|不明||夢想髄液(ザバーニーヤ)||[[Fate/strange Fake]]で偽アサシンが使用 | |不明||夢想髄液(ザバーニーヤ)||[[Fate/strange Fake]]で偽アサシンが使用 | ||
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|[[“山の翁”]]||死告天使 (アズライール)||[[Fate/Grand Order]] | |[[“山の翁”]]||死告天使 (アズライール)||[[Fate/Grand Order]] | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
− | *ハサン・サッバーハはそれぞれが特別な技を修めた達人であり、その秘技に応じて「○○のハサン」という異名で呼ばれることもある。実際に、多数のハサンが登場する『[[Fate/Grand Order]]』では異名で表記することで区別化されている。<br>異名が判明していないハサン・サッバーハ (hollow) | + | *ハサン・サッバーハはそれぞれが特別な技を修めた達人であり、その秘技に応じて「○○のハサン」という異名で呼ばれることもある。実際に、多数のハサンが登場する『[[Fate/Grand Order]]』では異名で表記することで区別化されている。<br>異名が判明していないハサン・サッバーハ (hollow)、異名しか判明していない煙酔のハサン、震管のハサン、影剥のハサンについては同一のハサン・サッバーハである可能性もある。 |
*「ザバーニーヤ」とはイスラムの伝承に登場する天使のこと。19人が存在し、地獄の管理をしているとされる。<br>ハサン・サッバーハが19人存在するという設定はこれをモチーフにしたものと思われる。 | *「ザバーニーヤ」とはイスラムの伝承に登場する天使のこと。19人が存在し、地獄の管理をしているとされる。<br>ハサン・サッバーハが19人存在するという設定はこれをモチーフにしたものと思われる。 | ||
* 初代ハサンである[[“山の翁”]]は19人いるハサンの中でも特別な存在で、彼は歴代のハサンが治めた暗殺教団の本拠地にひっそりと生き続けている。代々の翁がその長としての役目を果たせないと判断されたとき、その長を殺す「山の翁にとっての山の翁」「ハサンを殺すハサン」である。静謐の最期の一つとして語られている「将軍がふと目を離した隙に何者かの手で斬殺されていた」説はおそらく彼によるもの。 | * 初代ハサンである[[“山の翁”]]は19人いるハサンの中でも特別な存在で、彼は歴代のハサンが治めた暗殺教団の本拠地にひっそりと生き続けている。代々の翁がその長としての役目を果たせないと判断されたとき、その長を殺す「山の翁にとっての山の翁」「ハサンを殺すハサン」である。静謐の最期の一つとして語られている「将軍がふと目を離した隙に何者かの手で斬殺されていた」説はおそらく彼によるもの。 | ||
**また、[[ソロモン]]に続きグランドクラスの存在であることが示唆されている。太陽のもとにいた[[ガウェイン]]までも圧倒して見せるなど、直接戦闘を不得手とすることが多いハサンたちの中でも規格外の力を見せた。 | **また、[[ソロモン]]に続きグランドクラスの存在であることが示唆されている。太陽のもとにいた[[ガウェイン]]までも圧倒して見せるなど、直接戦闘を不得手とすることが多いハサンたちの中でも規格外の力を見せた。 | ||
**宝具名も他のハサンと違い、「アズライール」という名前になっている。これはイスラムの伝承に登場する天使の名前で、死を司ると伝えられる。 | **宝具名も他のハサンと違い、「アズライール」という名前になっている。これはイスラムの伝承に登場する天使の名前で、死を司ると伝えられる。 | ||
− | *『[[Fate/strange Fake]]』には「妄想幻像」を除いた18個のザバーニーヤを全て習得した[[アサシン (Fake)|アサシン]] | + | *『[[Fate/strange Fake]]』には「妄想幻像」を除いた18個のザバーニーヤを全て習得した[[アサシン (Fake)|アサシン]]が登場し、未登場のハサンのザバーニーヤ「夢想髄液」「狂想閃影」「断想体温」「非想巡霊」「瞑想神経」を使用している。また上記の宝具が判明していないハサンたちの中にこれらのザバーニーヤを使用するハサンが存在する可能性もある。 |
**『Grand Order』では「山の翁」はその代の暗殺者達の頂点がなるもので、何か一つ、誰にも真似のできない『業』が必須となることが判明。 | **『Grand Order』では「山の翁」はその代の暗殺者達の頂点がなるもので、何か一つ、誰にも真似のできない『業』が必須となることが判明。 | ||
*「空想電脳」のハサンはhollowに登場したアサシン(第3次聖杯戦争のアサシン)。武器に毒針を使用しており、見た目は他のハサン同様に髑髏の仮面をつけた大人の膝ほどもない'''小人'''。生前からそうだったのか、サーヴァントになったことで誇張されたのか、童話に現れるようなドワーフのような体型ではなく軽業師のように洗礼されたフォルムをしており、サーカスの道化師に例えられている。 | *「空想電脳」のハサンはhollowに登場したアサシン(第3次聖杯戦争のアサシン)。武器に毒針を使用しており、見た目は他のハサン同様に髑髏の仮面をつけた大人の膝ほどもない'''小人'''。生前からそうだったのか、サーヴァントになったことで誇張されたのか、童話に現れるようなドワーフのような体型ではなく軽業師のように洗礼されたフォルムをしており、サーカスの道化師に例えられている。 | ||
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*作者のひろやま氏が「プリヤの設定が原作側に反映されることはあり得ない」としている『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』には宝具「亡奏心音」を持つハサンらしきアサシンの[[クラスカード]]が登場している。 | *作者のひろやま氏が「プリヤの設定が原作側に反映されることはあり得ない」としている『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』には宝具「亡奏心音」を持つハサンらしきアサシンの[[クラスカード]]が登場している。 | ||
**後に同作品内におけるアサシンのクラスカードは個別の英霊ではなく、「'''ハサン・サッバーハ全体と繋がっているカード'''」であることが判明。<br>使用者に近しい、または縁のあるハサンのどれかに繋がる仕組みになっている。また、ハサンの性質が混じったり変質したりすることもあるという。<br>劇中では[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤ]]が[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]に、[[美遊・エーデルフェルト|美遊]]が[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]に変身している。また[[間桐慎二|慎二]]は[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]らしき者に変身しているが、容姿・能力・宝具に大きな違いが見られることから、前述した性質の混同や変質が発生している可能性が高い。 | **後に同作品内におけるアサシンのクラスカードは個別の英霊ではなく、「'''ハサン・サッバーハ全体と繋がっているカード'''」であることが判明。<br>使用者に近しい、または縁のあるハサンのどれかに繋がる仕組みになっている。また、ハサンの性質が混じったり変質したりすることもあるという。<br>劇中では[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤ]]が[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]に、[[美遊・エーデルフェルト|美遊]]が[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]に変身している。また[[間桐慎二|慎二]]は[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]らしき者に変身しているが、容姿・能力・宝具に大きな違いが見られることから、前述した性質の混同や変質が発生している可能性が高い。 | ||
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* 世界各地で亜種聖杯戦争が行われている『[[Fate/Apocrypha]]』の世界では、初期時代にはマスターの暗殺を行うハサンたちが猛威を振るい、召喚したハサンの能力を最大限に活用して3日で聖杯戦争を終わらせた強者も存在するなど俗に「暗殺者の春」と呼ばれるような状況だった。しかし、マスターたちは19人のハサンの能力を解析して対策を講じ、最終的にはハサンの召喚は「その対策をハサンが潜り抜けて聖杯を勝ち取るか、その対策にハサンが撃退されて死ぬかのどちらか」という一か八かのサーヴァントとして扱われるようになった。 | * 世界各地で亜種聖杯戦争が行われている『[[Fate/Apocrypha]]』の世界では、初期時代にはマスターの暗殺を行うハサンたちが猛威を振るい、召喚したハサンの能力を最大限に活用して3日で聖杯戦争を終わらせた強者も存在するなど俗に「暗殺者の春」と呼ばれるような状況だった。しかし、マスターたちは19人のハサンの能力を解析して対策を講じ、最終的にはハサンの召喚は「その対策をハサンが潜り抜けて聖杯を勝ち取るか、その対策にハサンが撃退されて死ぬかのどちらか」という一か八かのサーヴァントとして扱われるようになった。 | ||
**初代“山の翁”が、亜種において召喚に応じたことがあるのか、もしそうだとしたら、あらゆるサーヴァントの中でも規格外の実力を持つ当人の対策はどのようなものだったのかは不明。 | **初代“山の翁”が、亜種において召喚に応じたことがあるのか、もしそうだとしたら、あらゆるサーヴァントの中でも規格外の実力を持つ当人の対策はどのようなものだったのかは不明。 |