「ペンテシレイア」を編集中

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| 真名 = ペンテシレイア
 
| 真名 = ペンテシレイア
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 = Penthesilea<br>Berserker of El Dorado(真名判明前)
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| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 嶋村侑
 
| 声優 = 嶋村侑
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| 地域 = ギリシャ
 
| 地域 = ギリシャ
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
| 副属性 = 地
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| 隠し属性 = 地
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私
 
| 二人称 = 貴様
 
| 三人称 = 奴/○○(呼び捨て)
 
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 真剣勝負の戦場、鍛錬、優秀な部下、姉妹たち、まだ見ぬ強敵
+
| 好きな物 =  
| 苦手な物 = [[アキレウス]]<br>『美しい』と言われること
+
| 苦手な物 =  
| 天敵 = ギリシャ系男性全般<br>自分を『美しい』という人
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| 天敵 =  
 
| デザイン = 真じろう
 
| デザイン = 真じろう
| 設定作成 = 水瀬葉月
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| 設定作成 =  
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
}}
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;略歴
 
;略歴
:亜種特異点Ⅱ『[[伝承地底世界 アガルタ]]』ではシェヘラザードにより西暦2000年の地下特異点・アガルタに歪曲召喚され、エルドラドの地を支配していた。
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:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』ではシェヘラザードにより西暦2000年の地下特異点・アガルタに歪曲召喚され、エルドラドの地を支配していた。
 
:アマゾネスの街で主人公達と戦いに挑むも、巨英雄の存在を知り戦いを放棄し矛先をそちらに向ける。終盤で再び主人公達との一騎打ちに挑むも敗れ、更には巨英雄がアキレウスでないことを知った彼女は、宿命の女神と自分たちに仇なすギリシャ英雄への怨みと無念を募らせながら消滅した。
 
:アマゾネスの街で主人公達と戦いに挑むも、巨英雄の存在を知り戦いを放棄し矛先をそちらに向ける。終盤で再び主人公達との一騎打ちに挑むも敗れ、更には巨英雄がアキレウスでないことを知った彼女は、宿命の女神と自分たちに仇なすギリシャ英雄への怨みと無念を募らせながら消滅した。
 
;人物
 
;人物
 
:強さと高潔さを兼ね備えたアマゾネス達の女王。敵とは戦うためのものであり、弱き敵は武を知らしめ、強き敵は武を練磨するための糧である、という考えを持っている。
 
:強さと高潔さを兼ね備えたアマゾネス達の女王。敵とは戦うためのものであり、弱き敵は武を知らしめ、強き敵は武を練磨するための糧である、という考えを持っている。
 
:規格外ランクの狂化スキルを有してはいるものの、平常時は比較的穏やかな性格であるらしく、理性を保ち会話も成立させられる。しかし契機がいかなる些細なものであろうと、一度怨敵であるアキレウスに触れた瞬間に彼女の全てはアキレウスへの憎悪に塗り潰されて激昂し、暴走状態に陥る。
 
:規格外ランクの狂化スキルを有してはいるものの、平常時は比較的穏やかな性格であるらしく、理性を保ち会話も成立させられる。しかし契機がいかなる些細なものであろうと、一度怨敵であるアキレウスに触れた瞬間に彼女の全てはアキレウスへの憎悪に塗り潰されて激昂し、暴走状態に陥る。
:憎きギリシャ英雄たち―――姉を殺した[[ヘラクレス]]、妹をさらって妻にしたテセウスなどにも憎悪を向けており、彼らに対してもその匂いだけで憎悪の対象であるアキレウスだと誤認してしまいある程度理知が吹っ飛ぶ。そして邪魔をする者を認識する際も同様に「誤認」する他、生前のある理由から'''女性として見られることにも人一倍の抵抗感を抱いており'''、特に「美しい」と形容されるとそれだけで暴走状態に移行する可能性がある<ref group = "注">作中では主人公が「美しい」と言いかけようとした[[クレオパトラ]]に対し止めに入っている他、主人公にプレゼントしたチョコを見て「美しい」と言ったら殺していたと面と向かって言った。</ref>。
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:憎きギリシャ英雄たち―――姉を殺した[[ヘラクレス]]、妹をさらって妻にしたテセウスなどにも憎悪を向けており、彼らに対してもその匂いだけで憎悪の対象であるアキレウスだと誤認してしまいある程度理知が吹っ飛ぶ。そして邪魔をする者を認識する際も同様に「誤認」する他、生前のある理由から女性として見られることにも人一倍の抵抗感を抱いており、特に「美しい」と形容されると暴走状態に移行する可能性がある<ref group = "注">作中では主人公が「美しい」と言いかけようとした[[クレオパトラ]]に対し止めに入っている他、主人公にプレゼントしたチョコを見て「美しい」と言ったら殺していたと面と向かって言った。</ref>。
 
:認識機能に多大な問題を抱えているのか、自分に対してではなくレースの風景に「美しい」と言いかけた[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕|ネロ]]とうっかり「美しい」と言葉を放った[[メディア]]、言葉にしなくとも「目が言っていた」という理由で殺しにかかろうとした例がある。ただし、皇帝クラスのサーヴァントが「自分が(ペンテシレイアよりも)美しい」と全力の自信で断言すれば静まる(こともある)。
 
:認識機能に多大な問題を抱えているのか、自分に対してではなくレースの風景に「美しい」と言いかけた[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕|ネロ]]とうっかり「美しい」と言葉を放った[[メディア]]、言葉にしなくとも「目が言っていた」という理由で殺しにかかろうとした例がある。ただし、皇帝クラスのサーヴァントが「自分が(ペンテシレイアよりも)美しい」と全力の自信で断言すれば静まる(こともある)。
:後述するアストルフォの件やイアソンへの対応を見る限り、そもそも感情の起伏が極めて激しく、意識的に馬鹿にするような発言を受けたと思った瞬間激昂して暴れる傾向にあるようである。
 
 
;能力
 
;能力
:アクロバティックな軽い身のこなしで、両端に巨大な棘付き鉄球が付いた鎖や剣を振り回して戦う。パワーファイターだが、倒れた姿勢のまま、片腕と片足で鎖を槍に巻き付けて止めるなど、器用な事が出来る。
+
:アクロバティックな軽い身のこなしで巨大な2つの棘付き鉄球や剣を振り回して戦う。更に普段は勇猛で攻撃的なアマゾネスを見事に統率し、奇襲攻撃を仕掛けてきた敵陣営にも難なく対応する理知的な一面もあり、戦士としても指揮官としても高い力量を発揮する。更に『雄叫び』で、一般のアマゾネス兵すらも<ruby><rb>強化</rb><rt>狂化</rt></ruby>させることができる。
:更に普段は勇猛で攻撃的なアマゾネスを見事に統率し、奇襲攻撃を仕掛けてきた敵陣営にも難なく対応する理知的な一面もあり、戦士としても指揮官としても高い力量を発揮する。更に『雄叫び』で、一般のアマゾネス兵すらも<ruby><rb>強化</rb><rt>狂化</rt></ruby>させることができる。漫画版『アガルタの女』ではアマゾネス兵のただの投石が強弓の射撃に匹敵する威力に跳ね上がるほど。そこまでパワーアップすると能力の限界を超えてフィードバックがあるが、アガルタではいくらでも兵士を複製できるために極めて凶悪なシナジーになっている。さらには逆にアマゾネス兵たちが雄叫びでペンテシレイア自身を強化することもでき、その場合はヘラクレス・メガロスに匹敵するほどの戦闘力に跳ね上がる。
+
:しかし、一度アキレウスの気配を感じると狂化の影響が爆発的に増大して肉体が強化、目の色が変わって理性や言語能力すらも一気に吹っ飛んだ状態から凄まじい殺気を放ち、猛烈な勢いでアキレウスの気配がする方向へと一直線に突撃する。この状態に移行すると武器による攻撃よりもクロー攻撃や噛み付き攻撃などの肉弾戦をメインとするようになり、通常の狂化状態から更に強化された巨大[[ヘラクレス]]が相手になっても真っ向勝負を張る程の凄まじい戦闘能力を発揮するが、余りにも「アキレウス」に対する敵意や殺意が強すぎるせいで周囲の状況が全く見えなくなってしまい、目の前の最優先事項の敵さえも置き去りにして一人で飛び去ってしまったり、直接指揮を下せなくなって部下の指揮がリーダー任せになってしまうなど、指揮官としての能力は一気に低下してしまう。
:しかし、一度アキレウスの気配を感じると狂化の影響が爆発的に増大して肉体が強化、目の色が変わって理性や言語能力すらも一気に吹っ飛んだ状態から凄まじい殺気を放ち、猛烈な勢いでアキレウスの気配がする方向へと一直線に突撃する。
 
:この状態に移行すると武器による攻撃よりもクロー攻撃や噛み付き攻撃などの肉弾戦をメインとするようになり、通常の狂化状態から更に強化された[[ヘラクレス・メガロス]]が相手になっても真っ向勝負を張る程の凄まじい戦闘能力を発揮するが、余りにも「アキレウス」に対する敵意や殺意が強すぎるせいで周囲の状況が全く見えなくなってしまい、目の前の最優先事項の敵さえも置き去りにして一人で飛び去ってしまったり、直接指揮を下せなくなって部下の指揮がリーダー任せになってしまうなど、指揮官としての能力は一気に低下してしまう。
 
  
==バリエーション==
 
 
=== アマゾネスCEO ===
 
=== アマゾネスCEO ===
 
[[サーヴァントユニヴァース]]におけるペンテシレイア。
 
[[サーヴァントユニヴァース]]におけるペンテシレイア。
  
 
詳細は「[[アマゾネスCEO]]」を参照。
 
詳細は「[[アマゾネスCEO]]」を参照。
 
後に期間限定イベント『救え!アマゾネス・ドットコム』開催に伴い、アマゾネスCEOの霊衣が実装された。
 
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 我が瞋恚にて果てよ英雄(アウトレイジ・アマゾーン)
 
; 我が瞋恚にて果てよ英雄(アウトレイジ・アマゾーン)
: ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1〜3<br/>最大捕捉:1人
+
: ランク:B<br />種別:対人宝具
 
:自身に眠るアキレウスへの復讐心と、強さを求める戦士としての精神、軍神アレスの血、それら全てを瞬間的に励起させ、意識的に、理性を無くした獣、まさに狂戦士へと変貌する。
 
:自身に眠るアキレウスへの復讐心と、強さを求める戦士としての精神、軍神アレスの血、それら全てを瞬間的に励起させ、意識的に、理性を無くした獣、まさに狂戦士へと変貌する。
 
:アキレウスの名を叫びながら突進し、ありとあらゆる武器と肉体で攻撃し、最後にはまさに獣のように噛み付いてトドメを刺す。またの名を対アキレウス用究極殺害戦技。
 
:アキレウスの名を叫びながら突進し、ありとあらゆる武器と肉体で攻撃し、最後にはまさに獣のように噛み付いてトドメを刺す。またの名を対アキレウス用究極殺害戦技。
 
:なお、''たとえ相手がアキレウスでなくても、この時の彼女にとってはそうである''。
 
:なお、''たとえ相手がアキレウスでなくても、この時の彼女にとってはそうである''。
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&攻撃力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
 
; 我が鯢波にて駆けよ精兵(トロイアン・リーインフォース)
 
: ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:咆哮が届く限り<br/>最大捕捉:-
 
: かつてトロイアを救う為に率いてきた部下のアマゾネス軍団、すなわちクロニエー、ポレムーサ、デーリノエー、エウアンドレー、アンタンドレー、ブレムーサ、ヒッポトエー、ハルモトエー、アルキビエー、アンティブロテー、デーリマケイア、テルモードーサの十二騎を召喚する。
 
: 彼女らはそれぞれが高貴な血筋の戦士であると同時に心から女王に忠誠を誓う一騎当千のアマゾネスであり、スキル「軍神咆哮」への親和性が飛び抜けて高く、他のアマゾネスの数倍の効果を受けられる。また、「軍神咆哮」の中継機としての役割も果たす。
 
: この宝具は「トロイア戦争に参戦した彼女」に紐づけられているため、その際の姿を忌避しているバーサーカーの際には基本的には使用できない。バーサーカーで使用した際には逆説論理により「女神じみた美貌を持つ完成されたペンテシレイア」の姿に変じるが、同時に致命的な自己矛盾を犯した彼女の霊核には避けられぬ崩壊の運命が刻まれるだろう。
 
  
 
==真名:ペンテシレイア==
 
==真名:ペンテシレイア==
:ペンテシレイア。ギリシャ神話におけるアマゾネス(アマゾーン)の女王。
+
:トロイア戦争において、ヘクトールを失い劣勢となったトロイア側にアマゾネス軍団を率いて加勢し、そしてアキレウスと一騎打ちの末、彼に殺された。
:[[アレス]]の娘で、ヘラクレスに帯を奪われたヒッポリュテを始め、何人かの姉妹がいるとされる。
 
:トロイア戦争時の後年の彼女は正に女神と見紛うばかりの美を具え、美の化身じみて完成していたという。
 
 
 
:トロイア戦争において、ヘクトールの死後、トロイア側にアマゾネス軍団を率いて加勢し、そしてアキレウスと一騎打ちの末、彼に殺された。
 
 
:ヘクトールの死後、ペンテシレイア率いるアマゾネスの軍勢はトロイア側に加勢し、アカイア軍と戦った。
 
:ヘクトールの死後、ペンテシレイア率いるアマゾネスの軍勢はトロイア側に加勢し、アカイア軍と戦った。
  
 
:そして女王ペンテシレイアは敵方の勇者アキレウスと一騎打ちを行う事となる。その結末こそ、彼女の人生最後にして、最大の屈辱。
 
:そして女王ペンテシレイアは敵方の勇者アキレウスと一騎打ちを行う事となる。その結末こそ、彼女の人生最後にして、最大の屈辱。
 
:自分は戦士として戦ったのだ。「女」を見せていたのではない。もし真の戦士との死闘を終えたのならば、勇者は敵を見て安堵する筈だ。
 
:自分は戦士として戦ったのだ。「女」を見せていたのではない。もし真の戦士との死闘を終えたのならば、勇者は敵を見て安堵する筈だ。
:だがそうではなかった。生の安堵でも勝利の喜びでもなく、「美しい」というふざけた感想がとんできたのだ。美しいと。
+
:だがそうではなかった。生の安堵でも勝利の喜びでもなく、そのようなたわけた感想がとんできたのだ。美しいと。
  
 
:激怒を超えた激怒が感情を蒸発させて、もはや笑うしかなかった。せめてもの、嫌がらせの様な呪いを発するしかなかったのだ。
 
:激怒を超えた激怒が感情を蒸発させて、もはや笑うしかなかった。せめてもの、嫌がらせの様な呪いを発するしかなかったのだ。
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:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』の実装に際して、真名を伏せる形で実装。
 
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』の実装に際して、真名を伏せる形で実装。
 
:期間限定イベント『救え!アマゾネス・ドットコム~CEOクライシス2020~』では、[[アマゾネスCEO]]の姿に変わる簡易霊衣「アマゾネスCEOセット」が実装された。
 
:期間限定イベント『救え!アマゾネス・ドットコム~CEOクライシス2020~』では、[[アマゾネスCEO]]の姿に変わる簡易霊衣「アマゾネスCEOセット」が実装された。
 
;[[Fate/Apocrypha]]
 
:コミック版にて、アキレウスの回想シーンで登場。
 
  
 
===その他===
 
===その他===
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:自分を戦場に導き、試練を与えてくれる存在と見なしているため、いつも次の戦場を求めてせっついている。
 
:自分を戦場に導き、試練を与えてくれる存在と見なしているため、いつも次の戦場を求めてせっついている。
 
;[[ヘラクレス・メガロス]]
 
;[[ヘラクレス・メガロス]]
:亜種特異点Ⅱでは彼が現れた場所に必ず訪れ、狂化を発生させながら戦闘している。
+
:「亜種特異点Ⅱ」では彼が現れた場所に必ず訪れ、狂化を発生させながら戦闘している。
:漫画版では最後の戦いでアマゾネス達の「咆哮」を普段とは逆に自分に集約させたことで圧倒するものの、咆哮が切れたタイミングと「アキレウス」の背後を取れた事への違和感を覚えたタイミングが重なったことで隙が生まれてしまい、僅差で敗北となってしまった。
 
;[[アストルフォ]]
 
:亜種特異点Ⅱで敵対した相手。
 
:ゲーム本編では積極的な絡みは無かったが、漫画版ではアガルタでの緒戦がアストルフォと彼女の対決になっている。
 
:一角の勇者であることは認めているが、男か女かよくわからない有様は好きではない。
 
:彼の「戦うのに容姿なんて関係ない」と反論された時は戦士としての礼を欠いた事を謝罪したり、彼の「男に嫌な思い出がある」という発言で激昂したり、と波の激しい性格も描かれている。
 
 
;[[カリギュラ]]
 
;[[カリギュラ]]
 
:2017年のネロ祭でチームを組んだ相手。
 
:2017年のネロ祭でチームを組んだ相手。
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:征服王。ギリシャ系ということで特攻対象に入ってしまっている。
 
:征服王。ギリシャ系ということで特攻対象に入ってしまっている。
 
:なお、彼女的には「アキレウスに憧れて子孫を名乗っているという事はアキレウスっぽい」という理屈で激怒している。
 
:なお、彼女的には「アキレウスに憧れて子孫を名乗っているという事はアキレウスっぽい」という理屈で激怒している。
;[[アスクレピオス]]
+
;アスクレピオス
:手足がもげようと戦う事を是とするアマゾネスにとって「医療」という概念自体が惰弱だと見なしているが、ヒッポリュトスを生き返らせたことについては感謝している。
+
:ヒッポリュトスを生き返らせたことについては感謝しているが、「貴様の信条は極端すぎないか?」と<del>自分の事を棚に上げて</del>心配している。
:その一方で「貴様の信条は極端すぎないか?」と<del>自分の事を棚に上げて</del>心配している。
 
:また、感謝はしていても「ギリシャの男性」であるためしっかりと特攻は入ってしまう。
 
:余談だがトロイア戦争でアスクレピオスの息子マカオンを打ち取ったのはペンテシレイアとされている。
 
;[[カイニス]]
 
:「男性になる」という彼(彼女)のアプローチについて、自分自身はそうなるべきではなく、今のまま強くなるしかないと結論づけていた。
 
;[[イアソン]]
 
:[[蘭陵王]]の幕間で名前の間違え方に悪意を感じ、鉄拳制裁をかました。ちなみに彼もまた「ギリシャ男性」なので特攻対象である。
 
:恨みを抱くアキレウスの父、ヘラクレス、テセウスと共に冒険しており、悪い意味で縁深い存在である。
 
;[[蘭陵王]]
 
:上記の幕間でイアソンの後に鉄拳制裁しようとしたが、彼から理性的な対応をされたのでシミュレータでの戦闘で済ませた<ref group="注">相手がキャスターだったら穏便に済ませていたようだが、戦士であるセイバーだったので戦う事にしたとのこと。</ref>。
 
:その後は戦場で仮面を付けていた者同士でのあるあるトークから仲良くなったようである。
 
;[[アマゾネスCEO]]
 
:サーヴァントユニヴァースにおける自分自身。
 
:当初は「通販会社など下らん」くらいの気持ちだったが、彼女が仕事をしている現場で[[パリス|通りすがりのトラブルメーカー]]が「働いている女性は美しい」と言ってしまったため激怒。
 
:アマゾネスの本懐を思い出させるべく、イベント『救え!アマゾネス・ドットコム』の事件を引き起こした。
 
:最終的には「アキレウス絶対殺す」で意気投合して和解した。
 
; [[ロムルス]]、レムス
 
: ペンテシレイアの父であるアレスが、彼等の父マルスと同一視されていることにより異母兄弟にあたる。
 
: 現時点で絡みおよび言及はない。
 
  
 
===生前===
 
===生前===
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:憎悪の対象の筆頭格であり、因縁の相手。一騎打ちで彼に敗れた際、自身の顔を見て美しいとつぶやいたことが戦士として在りたい自身への侮辱と受け取られ、彼に対する凄まじい怒りと憎しみとして焼き付いてしまう。
 
:憎悪の対象の筆頭格であり、因縁の相手。一騎打ちで彼に敗れた際、自身の顔を見て美しいとつぶやいたことが戦士として在りたい自身への侮辱と受け取られ、彼に対する凄まじい怒りと憎しみとして焼き付いてしまう。
 
:アキレウスの方もこの時の過ちが少なからずトラウマとなってしまっており、後に召喚された時にはある宝具の発動条件の一つに「女性相手には真名開放できない」という制約が付いてしまうことになる。
 
:アキレウスの方もこの時の過ちが少なからずトラウマとなってしまっており、後に召喚された時にはある宝具の発動条件の一つに「女性相手には真名開放できない」という制約が付いてしまうことになる。
:なお『Fate/Grand Order material Ⅴ』の因縁キャラにおいては'''「アキレウス」という文字を見ただけで暴れだす'''という理由で名前が伏せられており、その因縁の相手である彼に対するコメントが無い。また、彼女の幕間の物語を見る限り、周囲の細心の注意によってかなりの期間彼女とアキレウスはカルデアでは対面していなかったようである。
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:なお『Fate/Grand Order material Ⅴ』の因縁キャラにおいては'''「アキレウス」という文字を見ただけで暴れだす'''という理由で名前が伏せられており、その因縁の相手である彼に対するコメントが無い。
 
;[[ヘクトール]]
 
;[[ヘクトール]]
 
:トロイア戦争における同盟相手。自分がもっと早く参戦していれば死なせずに済んだかもしれないという負い目を持っている。
 
:トロイア戦争における同盟相手。自分がもっと早く参戦していれば死なせずに済んだかもしれないという負い目を持っている。
 
:その一方で「それはそれとしてもう少し粘れ」とぶっちゃけたり、彼が戦死した後のアキレウスからの扱いを引き合いに出し、「アキレウスの悪評をもっと広めるべきだ」と焚き付けている。
 
:その一方で「それはそれとしてもう少し粘れ」とぶっちゃけたり、彼が戦死した後のアキレウスからの扱いを引き合いに出し、「アキレウスの悪評をもっと広めるべきだ」と焚き付けている。
 
:……とはいえ彼も「ギリシャの男性サーヴァント」なので、宝具の特攻対象にバッチリ当てはまってしまうが、『Fate/Grand Order material Ⅴ』では「命を掛けてアキレウスと戦った結果アキレウスの移り香を感じて」暴走するという<del>傍迷惑極まりない</del>もの。
 
:……とはいえ彼も「ギリシャの男性サーヴァント」なので、宝具の特攻対象にバッチリ当てはまってしまうが、『Fate/Grand Order material Ⅴ』では「命を掛けてアキレウスと戦った結果アキレウスの移り香を感じて」暴走するという<del>傍迷惑極まりない</del>もの。
:彼女の幕間の物語では彼の尽力によってアキレウスとの関係も多少は見つめ直し、護りの戦いについて彼に教えを乞う事になった。……その過程で多大な迷惑をかけたが。
 
:後に期間限定イベント『ホーリー・サンバ・ナイト』にて、トロイア代表として「A・リベンジャーズ」を組んで出場した。
 
;[[パリス]]
 
:トロイア戦争における同盟相手。ヘクトールの死後の参戦なので、直接組んだ相手は彼になる。
 
:戦争では役に立てなかった事を恥じているため、『Fate/Grand Order』で召喚された際には今度こそ働きを見せると決意している。
 
:なお、ヘクトール同様に宝具の特攻対象にはきっちり入っている。
 
 
;[[ヘラクレス]]
 
;[[ヘラクレス]]
 
:憎悪の対象の一人。姉であるヒッポリュテを殺した仇。
 
:憎悪の対象の一人。姉であるヒッポリュテを殺した仇。
:いきなり現れて姉に玉帯を要求した挙句、結果的に彼女の帯を奪い取るような形で他のアマゾネス共々殺害した事を強く根に持っている。
+
:いきなり現れて姉であるヒッポリュテに玉帯を要求した挙句、結果的に彼女の帯を奪い取るような形で他のアマゾネス共々殺害した事を強く根に持っている。
 
:とはいえ、そうなってしまったのは何としてでもヘラクレスを殺そうと躍起になるヘラの謀略に運悪く巻き込まれてしまったせいであり、一概にヘラクレスのせいだとは言いきれない所もあるのだが。
 
:とはいえ、そうなってしまったのは何としてでもヘラクレスを殺そうと躍起になるヘラの謀略に運悪く巻き込まれてしまったせいであり、一概にヘラクレスのせいだとは言いきれない所もあるのだが。
;[[テセウス]]
+
;テセウス
 
:アテナイ王であり、[[アステリオス|ミノタウロス]]を倒した事で知られる英雄。憎悪の対象の一人。妹のアンティオぺを攫って妻にし、しかも結局捨てた事に激しい怒りを燃やしている。
 
:アテナイ王であり、[[アステリオス|ミノタウロス]]を倒した事で知られる英雄。憎悪の対象の一人。妹のアンティオぺを攫って妻にし、しかも結局捨てた事に激しい怒りを燃やしている。
 
;[[ヒッポリュテ]]
 
;[[ヒッポリュテ]]
 
:姉。深く愛していたようで彼女を殺したヘラクレスを強く憎悪しているが、姉自体がどう思っていたのかを認識しているのかは分かっていない。
 
:姉。深く愛していたようで彼女を殺したヘラクレスを強く憎悪しているが、姉自体がどう思っていたのかを認識しているのかは分かっていない。
:サーヴァントユニヴァースのアマゾネスCEO曰く、「清廉潔白すぎていろいろ危なっかしい姉」。
 
 
;アンティオペ
 
;アンティオペ
 
:妹。やはり姉同様に愛していた模様。
 
:妹。やはり姉同様に愛していた模様。
:サーヴァントユニヴァースのアマゾネスCEO曰く、「強かったが心があまりにも弱く、いろいろ難しい妹」。
 
 
;ヒッポリュトス
 
;ヒッポリュトス
 
:甥。アスクレピオスに生き返らされたことを喜ぶくらいには愛していた模様。
 
:甥。アスクレピオスに生き返らされたことを喜ぶくらいには愛していた模様。
;クロニエー、ポレムーサ、デーリノエー、エウアンドレー、アンタンドレー、ブレムーサ、ヒッポトエー、ハルモトエー、アルキビエー、アンティブロテー、デーリマケイア、テルモードーサ
 
:かつてトロイア戦争に率いてきた部下のアマゾネス軍団の中の精鋭達。
 
  
 
==名台詞==
 
==名台詞==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;「アマゾネスの女王、ペンテシレイア。召喚に応じ参上した。<br/> ……まず聞くが、[[アキレウス]]がいるなら出せ。隠し立てすると殺す」
 
;「アマゾネスの女王、ペンテシレイア。召喚に応じ参上した。<br/> ……まず聞くが、[[アキレウス]]がいるなら出せ。隠し立てすると殺す」
; 「アキレウス……アキレウス!!!どこだ!どこに行った!殺す!」
+
:真名が判明した状態での召喚時。アキレウスへの殺意を隠しもしない、ド直球なセリフ。
:真名が判明した状態での召喚時およびマイルーム会話「[[アキレウス]]」。どちらもアキレウスへの殺意を隠しもしない、ド直球なセリフ。幕間でヘクトールと主人公達が苦悩していた理由も分かる。
 
  
 
;「ちっ、愚か者め。だが私も考え方を変えた。どうしても私の中に女を、美しさを見てしまうというのなら、私はそれ以上の強さをもってそれを塗り潰すしかあるまい。<br> 覚悟するがいいマスター。貴様はこれから永劫、私の強さを一番近くで見続けるのだ」
 
;「ちっ、愚か者め。だが私も考え方を変えた。どうしても私の中に女を、美しさを見てしまうというのなら、私はそれ以上の強さをもってそれを塗り潰すしかあるまい。<br> 覚悟するがいいマスター。貴様はこれから永劫、私の強さを一番近くで見続けるのだ」
200行目: 142行目:
 
:マスターに対して考え方を変えようと、折れるつもりはない。美しい女性としてみるのなら、それを上回る程の強さを見せつける。
 
:マスターに対して考え方を変えようと、折れるつもりはない。美しい女性としてみるのなら、それを上回る程の強さを見せつける。
 
:もう二度と屈辱を味わないために、そしてマスターに己の強さを証明するために。
 
:もう二度と屈辱を味わないために、そしてマスターに己の強さを証明するために。
 
; 「ヘラクレス……!我が姉、ヒッポリュテの仇……!」
 
: マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。アキレウスほどではないが、最愛の姉を殺したことは許せない模様。<del>女神ヘラの介入についてはノーカンなのだろうか</del>。
 
 
; 「あれが、兜輝くヘクトール……私がもう少し早く到着していれば、奴と協力してトロイアを勝利に導けたやもしれない。……悔やまれるな」
 
: マイルーム会話「[[ヘクトール]]」。ペンテシレイアにとって、トロイアの知将とも謳われた彼を救えなかった事は痛恨の極みであった。
 
 
; 「パリス王子か、また貴様と共に戦うことになろうとはな……。戦の失態は戦で濯ぐ。あの時のような無様は二度と見せぬと誓おう」
 
: マイルーム会話「[[パリス]]」。天敵を討ち取った相手かつ、彼のマイルーム会話で「かっこいい」と言われたのがちょっと嬉しかったのか声音が上機嫌に感じる。
 
: ちなみに身体年齢をあえて下げて現界したバーサーカーなせいか、パリス本人が子供の姿なのは特に気にしていない様子。
 
 
; 「腕がもげようと、足が砕けようと、戦い続けるのが真のアマゾネスだ。医術などという軟弱なものは必要ない……が、奴は我が甥を、死から蘇らせたと聞く。それに関しては、礼を言わねばなるまい」
 
: マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。甥であるヒッポリュトスのことについて感謝の言葉を述べている。<del>でもギリシャ人男性なので特攻対象にはなってしまう</del>。
 
 
;「そう……だな。すまなかった。戦士としての礼を失していたやもしれん」
 
:漫画版での亜種特異点Ⅱにて、「戦うのに容姿なんて関係ないじゃないか」と言ってきたアストルフォに対しての素直な謝罪。
 
:彼女の性格を考えれば当然の発言だが、直前まで足止めを買って出たり「男に嫌な思い出でもあるのか」と言ってきた彼に対して目の色が変わるレベルでブチ切れていたので、そのあまりの緩急にアストルフォもドン引きであった。
 
  
 
;「いいか? 私は放って置くとすぐに美しくなる。<br/> <ruby><rb>なってしまう</rb><rt>・・・・・・</RT></RUBY>。そういう<ruby><rb>宿命</rb><rt>さだめ</RT></RUBY>なのだ。」
 
;「いいか? 私は放って置くとすぐに美しくなる。<br/> <ruby><rb>なってしまう</rb><rt>・・・・・・</RT></RUBY>。そういう<ruby><rb>宿命</rb><rt>さだめ</RT></RUBY>なのだ。」
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[[category:バーサーカー]]
 
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