「モルガン (Grand Order)」を編集中
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| 一人称 = 私 | | 一人称 = 私 | ||
− | | 二人称 = おまえ/○○(呼び捨て)<br>貴方(サーヴァント時のみ)<br>貴様(生前のみ)<br>(マスターに対し)我が臣下、我が夫/我が妻、○○<ref group ="注"> | + | | 二人称 = おまえ/○○(呼び捨て)<br>貴方(サーヴァント時のみ)<br>貴様(生前のみ)<br>(マスターに対し)我が臣下、我が夫/我が妻、○○<ref group ="注">めっちゃ個人的、二人きりの時に名前呼び。「マスター」とは呼ばない。</ref> |
| 三人称 = そやつ<br>あちら(サーヴァント時のみ)<br>あやつ(生前のみ) | | 三人称 = そやつ<br>あちら(サーヴァント時のみ)<br>あやつ(生前のみ) | ||
| 異名 = 冬の女王<br><ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>、トネリコ | | 異名 = 冬の女王<br><ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>、トネリコ | ||
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| 特技 = | | 特技 = | ||
| 好きな物 = 思い通りになる自分の国 | | 好きな物 = 思い通りになる自分の国 | ||
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = 芋虫<ref group = "注">明言されていないが虫全般(+[[オベロン|彼]])も含まれる。</ref> |
| 天敵 = [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]、[[マーリン (Grand Order)|マーリン]] | | 天敵 = [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]、[[マーリン (Grand Order)|マーリン]] | ||
| デザイン = 武内崇 | | デザイン = 武内崇 | ||
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;[[ベリル・ガット]] | ;[[ベリル・ガット]] | ||
:最初に「汎人類史のモルガン」として召喚された時のマスター。彼女が異聞帯のサーヴァントに変貌した時点で事実上不要になっていたので一度は存在を消去し、自ら支配する妖精國による「異聞世界」が確立した現代において'''記憶も容姿も生き写しなコピー人間'''として復元させ、建前上は「自分の婚約者(夫)」として傍に置いている。 | :最初に「汎人類史のモルガン」として召喚された時のマスター。彼女が異聞帯のサーヴァントに変貌した時点で事実上不要になっていたので一度は存在を消去し、自ら支配する妖精國による「異聞世界」が確立した現代において'''記憶も容姿も生き写しなコピー人間'''として復元させ、建前上は「自分の婚約者(夫)」として傍に置いている。 | ||
− | :ある程度は彼の自由にさせているが、目前でカルデア一行に危害を加えようとした際には、「私が招いた客」だと言って動きを強制的に封じ抑えるなど、王として毅然と接するも、一方では大切な愛娘たるバーヴァン・シーの身を預ける位に信頼はしていた<ref group="注">バーヴァン・シー自身がベリルを気に入っていた事と、もし何か危害を加えたら簡単に命を奪える立場にいたので好きにさせていた事、さらに当初ベリルは、彼女に興味が湧かない事を匂わせる発言をしていたのもあったと思われる。</ref> | + | :ある程度は彼の自由にさせているが、目前でカルデア一行に危害を加えようとした際には、「私が招いた客」だと言って動きを強制的に封じ抑えるなど、王として毅然と接するも、一方では大切な愛娘たるバーヴァン・シーの身を預ける位に信頼はしていた<ref group="注">バーヴァン・シー自身がベリルを気に入っていた事と、もし何か危害を加えたら簡単に命を奪える立場にいたので好きにさせていた事、さらに当初ベリルは、彼女に興味が湧かない事を匂わせる発言をしていたのもあったと思われる。</ref>模様。だが、当の本人からすれば妖精國など「既に終わった世界」であった事と、色々と『遊び尽くして』飽きてしまっていた為とっくの間に興味が無くなっていた上に「マシュを手に入れる」という別の目的があり、カルデア一行がやって来ると自身のあずかり知らぬ裏々で手を回され、間接的に追い詰められてしまった。 |
;[[主人公 (Grand Order)]] | ;[[主人公 (Grand Order)]] | ||
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:ただし、汎人類史側のモルガンによるフィニス・カルデアの知識と技術伝授の時に『何か』を察知したのか、異聞帯でも発揮されるカルデア召喚式の異質な力を危険視し、最終的に相対した際に「次があれば立ち返って調べた方が良い」と忠告を送っている。 | :ただし、汎人類史側のモルガンによるフィニス・カルデアの知識と技術伝授の時に『何か』を察知したのか、異聞帯でも発揮されるカルデア召喚式の異質な力を危険視し、最終的に相対した際に「次があれば立ち返って調べた方が良い」と忠告を送っている。 | ||
:カルデアで召喚された際には、当初は女王の例に漏れず「汎人類史の魔術師への軽蔑と反感」を以て臣下として見ていたが、「譲歩しても対等な関係」という姿勢を皮肉を込めて示す際、当てつけとして''彼/彼女を夫/妻として呼んだ''ことで、以後気に入ってからは「言葉から始まる関係も悪くない」と本気で乗り気になっている様子。<br>「我々の城はいつ建てましょうか?」「私以外のバーサーカーはすべて解雇<ref group = "注">ちなみに『愛娘』たる妖精騎士トリスタンことバーヴァン・シーと一番仲良くしているのは、皮肉にもバーサーカークラスの[[ガラテア]]である。</ref>しなさい」と豪胆でもあり極端でもある、ある意味で彼女らしい振る舞いを見せる。 | :カルデアで召喚された際には、当初は女王の例に漏れず「汎人類史の魔術師への軽蔑と反感」を以て臣下として見ていたが、「譲歩しても対等な関係」という姿勢を皮肉を込めて示す際、当てつけとして''彼/彼女を夫/妻として呼んだ''ことで、以後気に入ってからは「言葉から始まる関係も悪くない」と本気で乗り気になっている様子。<br>「我々の城はいつ建てましょうか?」「私以外のバーサーカーはすべて解雇<ref group = "注">ちなみに『愛娘』たる妖精騎士トリスタンことバーヴァン・シーと一番仲良くしているのは、皮肉にもバーサーカークラスの[[ガラテア]]である。</ref>しなさい」と豪胆でもあり極端でもある、ある意味で彼女らしい振る舞いを見せる。 | ||
− | :『Grand Order | + | :『Grand Order Arcade』での主人公は伴侶とすることはなく、一貫して臣下として扱っている。 |
;[[マシュ・キリエライト]] | ;[[マシュ・キリエライト]] | ||
:外の世界から来た汎人類史の敵だが、事故とはいえ自身が過去に送り込んだ事で「救世主トネリコ」時代のモルガンと出会い、『未来の存在』である彼女を隠すため「妖精騎士」の仮名をつけて仲間に加えるという数奇な関係を築き、その結果マシュは「大厄災」の正体、並びに『救世主トネリコの終わりと秘密』と『異聞帯の妖精の実態』を見届ける事になる。 | :外の世界から来た汎人類史の敵だが、事故とはいえ自身が過去に送り込んだ事で「救世主トネリコ」時代のモルガンと出会い、『未来の存在』である彼女を隠すため「妖精騎士」の仮名をつけて仲間に加えるという数奇な関係を築き、その結果マシュは「大厄災」の正体、並びに『救世主トネリコの終わりと秘密』と『異聞帯の妖精の実態』を見届ける事になる。 | ||
− | : | + | : 全てを知っているトネリコは将来敵対する可能性がある事を理解しつつも、彼女の人柄と強さを信頼し、また未来の自分の不適際によるものだから仕方ないと割り切るようにと述べた後、最後に[[ギャラハッド|彼女の中にいる英霊]]が力を貸さなくなった理由と、再び認められるかもしれない方法を自分なりの解釈を含めたアドバイスという形でマシュに伝え、『棺』を使って元の時代へと戻れるように協力した。 |
− | : | + | :別れた後。長い年月が過ぎた際にはマシュのことはもう記憶の片隅に残っている程度になっており、再会の喜びもなくただ1人の敵として相対する事になるが、主人公から彼女の行方について聞かれた時はほんの一瞬だけ、彼女に関する『何か』を思い出した様な素振りを見せていた。 |
;[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]シリーズ全般 | ;[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]シリーズ全般 | ||
− | : | + | :汎人類史ではブリテンの後継者を争った因縁の相手であり異母妹。 |
:カルデアに召喚されたモルガンは異聞帯の存在ではあるが、汎人類史の彼女が持っていた知識と記憶を受け継いでいる為、「別の自分のこと」とは理解していつつも因縁の相手として見てしまう様子。 | :カルデアに召喚されたモルガンは異聞帯の存在ではあるが、汎人類史の彼女が持っていた知識と記憶を受け継いでいる為、「別の自分のこと」とは理解していつつも因縁の相手として見てしまう様子。 | ||
:なお[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|オルタ]]が「壊すことしかできない宝具」にモルガンの名を付けているのを「嫌がらせか!」と憤慨したり、[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]が持っている水鉄砲<ref group = "注">[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]側の宝具名には、汎人類史のモルガンが湖の乙女として冠し、尚且つ異聞帯の「楽園の妖精」としての本来の名前である『ヴィヴィアン』が付けられている。</ref>を羨ましがったり、似た者同士の性根が現れている。 | :なお[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|オルタ]]が「壊すことしかできない宝具」にモルガンの名を付けているのを「嫌がらせか!」と憤慨したり、[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]が持っている水鉄砲<ref group = "注">[[アルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕|水着]]側の宝具名には、汎人類史のモルガンが湖の乙女として冠し、尚且つ異聞帯の「楽園の妖精」としての本来の名前である『ヴィヴィアン』が付けられている。</ref>を羨ましがったり、似た者同士の性根が現れている。 | ||
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;[[ハベトロット]] | ;[[ハベトロット]] | ||
− | : | + | :かつてトネリコと名乗って旅をしていた頃に何度も助けられたかけがえのない友人。最後の別れにおいては「女王暦の世界でマシュの力になって恩返しがしたい」という意見を汲み取り、注意事項と共にそのやり方を伝授した。 |
:カルデアに召喚されたハベトロットは汎人類史の存在でありモルガンに関する記憶を持っていないが、それでも魂の色は何ら変わらない為に、モルガンは此方の彼女の事もかけがえのない友人として見ており、カルデアではティータイムを共にする仲である。 | :カルデアに召喚されたハベトロットは汎人類史の存在でありモルガンに関する記憶を持っていないが、それでも魂の色は何ら変わらない為に、モルガンは此方の彼女の事もかけがえのない友人として見ており、カルデアではティータイムを共にする仲である。 | ||
− | : | + | :モルガンは彼女のことを汎人類史で数少ない素晴らしきものの一つとして数えているとか。 |
:なお、上記の過程でハベトロットが花嫁を助ける糸紡ぎの妖精として[[概念武装|明らかに必要ない兵器]]を持ち込むようになったのだが、モルガンはそれをカルデアのせいと勘違いしている。 | :なお、上記の過程でハベトロットが花嫁を助ける糸紡ぎの妖精として[[概念武装|明らかに必要ない兵器]]を持ち込むようになったのだが、モルガンはそれをカルデアのせいと勘違いしている。 | ||
205行目: | 205行目: | ||
:女王暦2017年当時の牙の氏族の族長。 | :女王暦2017年当時の牙の氏族の族長。 | ||
:ウッドワスからは狂信に近い忠誠を受けており、モルガンも数少ない「信頼」を内心で向けている相手。付き合いが長いからか、彼への評価は「幼き勇者将軍」となっている。 | :ウッドワスからは狂信に近い忠誠を受けており、モルガンも数少ない「信頼」を内心で向けている相手。付き合いが長いからか、彼への評価は「幼き勇者将軍」となっている。 | ||
− | : | + | :モルガンが信頼を置いているのは仲間だった先代の排熱大公ライネックの事もあるが、彼が牙の氏族達による『過去の過ち』を知って以降、反省と戒めのため菜食主義に努めているからであり、この行為は本来存在しないはずの『過去から学ぶこと』に該当するため、妖精が持つ『無垢さゆえの悪性』に失望しきっている彼女からすれば例外扱いする理由足り得る。 |
− | : | + | :それ故にモルガンの方も、その積年の努力を無駄にするような『本来の凶暴性を全開にしなければならないほどの戦い』が起こらないよう陰ながら配慮していたが、それが間接的に周囲の人物からのウッドワスの実力に対する過小評価に繋がっていた面もある。 |
:終盤では[[オーロラ|最愛の人]]の言葉に惑わされ思い余って反乱するものの、最後はモルガンからの優しい言葉で信頼を再認識し、モースにはなったが暴れることはなく消滅していった。 | :終盤では[[オーロラ|最愛の人]]の言葉に惑わされ思い余って反乱するものの、最後はモルガンからの優しい言葉で信頼を再認識し、モースにはなったが暴れることはなく消滅していった。 | ||
;[[スプリガン]] | ;[[スプリガン]] | ||
:女王暦2017年当時の土の氏族の族長。 | :女王暦2017年当時の土の氏族の族長。 | ||
− | : | + | :彼からは自分が妖精國に引っ張り込まれた件と、妖精國ブリテンが人間の文明を模倣するだけで、ほぼ進行も発展もない閉塞的に近い環境下にある事から恨まれており、同じくモルガンが邪魔なオーロラの策略に一枚噛む形で殺されてしまった。 |
:しかしモルカーの発注をしたり<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202201.html 竹箒日記 2022/01]</ref>、バレンタインイベントでは「どうかと思わないでもないが評価していた大臣」扱いだったりと、その敏腕さは相当に買っていたようである。ちなみにモルガンは謀反時に「長生きには飽いたのか?」と尋ねているため、彼が人間であることはすでに知っていた模様。 | :しかしモルカーの発注をしたり<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202201.html 竹箒日記 2022/01]</ref>、バレンタインイベントでは「どうかと思わないでもないが評価していた大臣」扱いだったりと、その敏腕さは相当に買っていたようである。ちなみにモルガンは謀反時に「長生きには飽いたのか?」と尋ねているため、彼が人間であることはすでに知っていた模様。 | ||
243行目: | 243行目: | ||
:着名を授けて妖精騎士の任を与えた妖精。元の主君であるオーロラが危険な存在であり、彼女自身も「炎の厄災」になり得る存在だったことから、着名で力の抑制を試みて配下に加えていた。 | :着名を授けて妖精騎士の任を与えた妖精。元の主君であるオーロラが危険な存在であり、彼女自身も「炎の厄災」になり得る存在だったことから、着名で力の抑制を試みて配下に加えていた。 | ||
:本来は対等の関係であったが、彼女自身も災厄という宿命から逃れるため配下に加わったらしい。なおランスロットの名を着名させたのは、こと戦闘においては妖精國最強であったためである。 | :本来は対等の関係であったが、彼女自身も災厄という宿命から逃れるため配下に加わったらしい。なおランスロットの名を着名させたのは、こと戦闘においては妖精國最強であったためである。 | ||
− | : | + | :しかし、メリュジーヌのオーロラへの愛情と依存度の深さは予想の範囲を超えるもので、此方も最終的に決裂は時間の問題だった。メリュジーヌもメリュジーヌなりにモルガンを尊敬しているため命令には従うが、モルガン自身は彼女は最終的に愛に殉ずるとしている。 |
:ちなみにモルガンとは『本来は異聞帯のブリテン島(亜鈴の子)に由来しない、汎人類史の存在である』と言う共通点もある。 | :ちなみにモルガンとは『本来は異聞帯のブリテン島(亜鈴の子)に由来しない、汎人類史の存在である』と言う共通点もある。 | ||