「佐々木小次郎」を編集中
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
15行目: | 15行目: | ||
| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 中立・悪 | | 属性 = 中立・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
143行目: | 143行目: | ||
: 基本的にほぼすべてのサーヴァントに見せ場が用意されているこの作品において、メインシナリオ第1部すべてのどこにおいても会話の端にすら登場しないという超例外的なキャラクター。 | : 基本的にほぼすべてのサーヴァントに見せ場が用意されているこの作品において、メインシナリオ第1部すべてのどこにおいても会話の端にすら登場しないという超例外的なキャラクター。 | ||
: ……なのだが、プレイヤーと製作陣の間では「オルレアン救国のドラゴンスレイヤー」という扱いが定着している。理由は後述。 | : ……なのだが、プレイヤーと製作陣の間では「オルレアン救国のドラゴンスレイヤー」という扱いが定着している。理由は後述。 | ||
− | : | + | : 後に亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』においてメインシナリオについに登場、そしてモーションの改修が為された。 |
− | |||
===Fate関連作品=== | ===Fate関連作品=== | ||
; [[フェイト/タイガーころしあむ]] / [[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]] | ; [[フェイト/タイガーころしあむ]] / [[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]] | ||
200行目: | 199行目: | ||
: 亜種並行世界にて、件の世界の生前の小次郎が常陸の国の山奥で人知れず死にかけていたところを拾った人物。 | : 亜種並行世界にて、件の世界の生前の小次郎が常陸の国の山奥で人知れず死にかけていたところを拾った人物。 | ||
: 老齢に達していた所に力を与えてもらったこともあり、用心棒として側について回る。 | : 老齢に達していた所に力を与えてもらったこともあり、用心棒として側について回る。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
; [[エミヤ〔オルタ〕]] | ; [[エミヤ〔オルタ〕]] | ||
: 『カルデア重工物語』において共に主人公の同行メンバーであったが、紆余曲折あって敵対。 | : 『カルデア重工物語』において共に主人公の同行メンバーであったが、紆余曲折あって敵対。 | ||
347行目: | 340行目: | ||
*本編中では描かれていないがセイバールートではギルガメッシュに敗れて退場している。このギルガメッシュ来襲は話のバランスから本編中には入れられなかったとのこと。代わりに、hollowで回想として描かれている。 | *本編中では描かれていないがセイバールートではギルガメッシュに敗れて退場している。このギルガメッシュ来襲は話のバランスから本編中には入れられなかったとのこと。代わりに、hollowで回想として描かれている。 | ||
*山門周囲から離れられないため、「お地蔵さん」と言われている。本人にとっても相当辛いらしく、「タイガーころしあむ」でこの事を愚痴っている。そんな彼にとって由紀香や士郎は貴重な話し相手であり、多少なりありがたがっている。 | *山門周囲から離れられないため、「お地蔵さん」と言われている。本人にとっても相当辛いらしく、「タイガーころしあむ」でこの事を愚痴っている。そんな彼にとって由紀香や士郎は貴重な話し相手であり、多少なりありがたがっている。 | ||
− | *作中一の美形設定。元々プロトタイプ(『[[Fate/Prototype]] | + | *作中一の美形設定。元々プロトタイプ(『[[Fate/Prototype]]』)の段階では男女構わず篭絡するような「神秘的な超絶美形」を構想していたらしいが、結局現在のような「伊達男風の美形」に落ち着いた。 |
*作中で彼と対峙したセイバーは、階段という地の利を活かし有利に戦っていると推察していたが、実際のところ平地ならもっと強かった可能性の方が高い。<br />というのも「燕返し」は平地ならより厄介になりえるし、(セイバーは知り得ぬことだが)彼の敏捷値はA++と第五次(ランサーとライダーをも上回る)どころか全サーヴァントでも随一の高さを誇り非常に平地戦向きであるため。拠点防衛や宗一郎との共闘という制約があったせいか、結局作中ではその敏捷性が描写されることはなかった。 | *作中で彼と対峙したセイバーは、階段という地の利を活かし有利に戦っていると推察していたが、実際のところ平地ならもっと強かった可能性の方が高い。<br />というのも「燕返し」は平地ならより厄介になりえるし、(セイバーは知り得ぬことだが)彼の敏捷値はA++と第五次(ランサーとライダーをも上回る)どころか全サーヴァントでも随一の高さを誇り非常に平地戦向きであるため。拠点防衛や宗一郎との共闘という制約があったせいか、結局作中ではその敏捷性が描写されることはなかった。 | ||
**ちなみに、『unlimited codes』では超高速移動しながら複数回斬撃を放つという超必殺技がある。 | **ちなみに、『unlimited codes』では超高速移動しながら複数回斬撃を放つという超必殺技がある。 | ||
− | |||
− | |||
*彼は剣聖の演舞の太刀筋を一度見ただけで、それ以外は一切教えを受けておらず、全て独学で剣の道を極めており、天才の中の天才とされ、無名でありながら英霊検索に該当するほど。 | *彼は剣聖の演舞の太刀筋を一度見ただけで、それ以外は一切教えを受けておらず、全て独学で剣の道を極めており、天才の中の天才とされ、無名でありながら英霊検索に該当するほど。 | ||
*大抵のサーヴァントが攻勢に秀でているのに対し、彼は防性に優れている。<br>元より自然霊以外を排斥する法術結界と、キャスターが敷いた対魔術結界により英霊の魔術や宝具は大幅に威力が落ちる。<br>故に彼を破るには強力な宝具か純粋な白兵戦でなければならないが、半ば体が消えた状態にもかかわらずセイバーと互角以上に渡り合う彼を素で倒すのは非常に困難である。 | *大抵のサーヴァントが攻勢に秀でているのに対し、彼は防性に優れている。<br>元より自然霊以外を排斥する法術結界と、キャスターが敷いた対魔術結界により英霊の魔術や宝具は大幅に威力が落ちる。<br>故に彼を破るには強力な宝具か純粋な白兵戦でなければならないが、半ば体が消えた状態にもかかわらずセイバーと互角以上に渡り合う彼を素で倒すのは非常に困難である。 | ||
358行目: | 349行目: | ||
**『[[Fate/Requiem]]』に登場するサーヴァントの一人は[[マッキ|マスター]]から「津田さん」と呼ばれており、[[三枝由紀香|マスターの正体]]を露骨に想起させたため阿鼻叫喚となった。 | **『[[Fate/Requiem]]』に登場するサーヴァントの一人は[[マッキ|マスター]]から「津田さん」と呼ばれており、[[三枝由紀香|マスターの正体]]を露骨に想起させたため阿鼻叫喚となった。 | ||
*元々「佐々木小次郎」として知られている人物もはっきりとしたことは分かっておらず、記録によっては異なる箇所が多くある。 | *元々「佐々木小次郎」として知られている人物もはっきりとしたことは分かっておらず、記録によっては異なる箇所が多くある。 | ||
− | |||
− | |||
*愛刀・備中青江は南北朝期の作。この事から南北朝時代から江戸初期までの人物であることが窺える。 | *愛刀・備中青江は南北朝期の作。この事から南北朝時代から江戸初期までの人物であることが窺える。 | ||
*「燕返し」は、それを見たセイバーによって多重次元屈折現象を起こしていると説明されたことで勘違いを誘発しがちだが、魔力を用いた魔術ではなく純粋な剣技。あくまで、セイバーの(時代の前後から、おそらくは聖杯が与えた)魔術知識からその現象を説明したにすぎず、それで全てが言い表されているとは限らない。ちなみに、この剣技は超一流どころか神技の域である。<br>また、サーヴァントになってから「宝具」として与えられたものではなく、無名の侍が生前に完成させていた技である。ひたすら剣を振ることに没頭していたら人生の最後に成し得て、そのまま逝ったらしい。 | *「燕返し」は、それを見たセイバーによって多重次元屈折現象を起こしていると説明されたことで勘違いを誘発しがちだが、魔力を用いた魔術ではなく純粋な剣技。あくまで、セイバーの(時代の前後から、おそらくは聖杯が与えた)魔術知識からその現象を説明したにすぎず、それで全てが言い表されているとは限らない。ちなみに、この剣技は超一流どころか神技の域である。<br>また、サーヴァントになってから「宝具」として与えられたものではなく、無名の侍が生前に完成させていた技である。ひたすら剣を振ることに没頭していたら人生の最後に成し得て、そのまま逝ったらしい。 | ||
368行目: | 357行目: | ||
*超高速の剣技を振るう彼をして第二魔法の域の技を使わねば斬れなかったという超絶回避性能を持つ燕がたまに'''TSUBAME'''としてネタにされる。野生の灰色熊が戦車をスクラップにしかねないとされる型月世界ではありえないことではないのかもしれないが。 | *超高速の剣技を振るう彼をして第二魔法の域の技を使わねば斬れなかったという超絶回避性能を持つ燕がたまに'''TSUBAME'''としてネタにされる。野生の灰色熊が戦車をスクラップにしかねないとされる型月世界ではありえないことではないのかもしれないが。 | ||
**『Grand Order』の説明では「ここまでの魔技(燕返し)がなくとも燕は斬れる」とされており、流石にそのような化け物では無い模様。 | **『Grand Order』の説明では「ここまでの魔技(燕返し)がなくとも燕は斬れる」とされており、流石にそのような化け物では無い模様。 | ||
− | ** | + | **しかし、キャラクエでは人外の敵を相手にしても燕の方が強敵だったと口にして、ロマンから「幻想種なのか」と突っ込まれてしまった。 |
*『Grand Order』では上述の通りシナリオでの登場自体は長らく存在しなかった…が、第一章・邪竜百年戦争で大量に出てくるワイバーン系の敵、ひいてはボス格として登場するファヴニールに相性上有利であるため、プレイヤー間で非常に持て囃されることになった。<br>クラス相性の問題だけなら小次郎である必要はないのだが、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]ともどもレアリティが低いおかげで無料でとても手に入りやすいこと、そしてレベルを上げ切らずとも少ないコストである程度戦えるステータスになること、スキルや宝具が1対1の戦いに適していることが相まって、「小次郎を育ててぶつける」が確実性の高い序盤攻略法として定着。その活躍により、ファンの間から「竜殺し」「'''秘剣<ruby><rb>飛竜</rb><rt>ワイバーン</rt></ruby>返し'''」「'''フランスの大英雄'''」などのあだ名を与えられた。……[[ジークフリート|本家の竜殺し]]の事については今回の彼の名誉の為に触れてあげないでおこう……。 | *『Grand Order』では上述の通りシナリオでの登場自体は長らく存在しなかった…が、第一章・邪竜百年戦争で大量に出てくるワイバーン系の敵、ひいてはボス格として登場するファヴニールに相性上有利であるため、プレイヤー間で非常に持て囃されることになった。<br>クラス相性の問題だけなら小次郎である必要はないのだが、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]ともどもレアリティが低いおかげで無料でとても手に入りやすいこと、そしてレベルを上げ切らずとも少ないコストである程度戦えるステータスになること、スキルや宝具が1対1の戦いに適していることが相まって、「小次郎を育ててぶつける」が確実性の高い序盤攻略法として定着。その活躍により、ファンの間から「竜殺し」「'''秘剣<ruby><rb>飛竜</rb><rt>ワイバーン</rt></ruby>返し'''」「'''フランスの大英雄'''」などのあだ名を与えられた。……[[ジークフリート|本家の竜殺し]]の事については今回の彼の名誉の為に触れてあげないでおこう……。 | ||
**なお、後にジークフリートの竜殺しの初期解禁や、(第1章での)ワイバーンなどの敵の弱体化、各サーヴァントたちの育成環境の充実などといったテコ入れが多く行われているため、これから始めるプレイヤーにとっては事情は少々変わってくる。とはいえクラス相性の強力さ自体は変わらないし、それをいち早く知らしめた功績もまたおそらく今後まで語り継がれることだろう。 | **なお、後にジークフリートの竜殺しの初期解禁や、(第1章での)ワイバーンなどの敵の弱体化、各サーヴァントたちの育成環境の充実などといったテコ入れが多く行われているため、これから始めるプレイヤーにとっては事情は少々変わってくる。とはいえクラス相性の強力さ自体は変わらないし、それをいち早く知らしめた功績もまたおそらく今後まで語り継がれることだろう。 | ||
379行目: | 368行目: | ||
*小次郎と[[ヘラクレス|バーサーカー]]が戦う場合バーサーカーは最悪の相性であり、本気で戦ったら勝負にならないとされる。キャスターのバーサーカー本体への「重圧」と小次郎の「攻撃的防御」という構えで、「これ以上近寄ったら自分も死ぬけどお前も死ぬぞ」という相討ち狙いの戦法で挑み。イリヤも後ろにいるキャスターを警戒したため深入りせず撤退した。もっとも、バーサーカーが本気で殺す気で来てたら、やられているとのこと。 | *小次郎と[[ヘラクレス|バーサーカー]]が戦う場合バーサーカーは最悪の相性であり、本気で戦ったら勝負にならないとされる。キャスターのバーサーカー本体への「重圧」と小次郎の「攻撃的防御」という構えで、「これ以上近寄ったら自分も死ぬけどお前も死ぬぞ」という相討ち狙いの戦法で挑み。イリヤも後ろにいるキャスターを警戒したため深入りせず撤退した。もっとも、バーサーカーが本気で殺す気で来てたら、やられているとのこと。 | ||
**奈須『本編でアサシンがバーサーカーを撃退しているのは地形の有利とキャスターの援護(バーサーカー本体への重圧)があったおかげです。……いやまあ、それでもアサシンとバーサーカーの相性は最悪なので、撃退したこと自体、小次郎スゲーということになるのですが。』 | **奈須『本編でアサシンがバーサーカーを撃退しているのは地形の有利とキャスターの援護(バーサーカー本体への重圧)があったおかげです。……いやまあ、それでもアサシンとバーサーカーの相性は最悪なので、撃退したこと自体、小次郎スゲーということになるのですが。』 | ||
− | *[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%82%A6_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC) アニメ『ポケットモンスター』シリーズの登場人物「コジロウ」] | + | |
− | + | *[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%82%A6_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC) アニメ『ポケットモンスター』シリーズの登場人物「コジロウ」]と同じ「こじろう」で青髪の長髪男性キャラで声優も同じ三木眞一郎氏と、共通点がかなり多い。カーニバル・ファンタズムなどのギャグ時空ではっちゃけている時などは特に違和感が無くなる。また、彼と対になる武蔵(ムサシ)は両名とも女性というのも共通点(こっちは声優が別) | |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
404行目: | 393行目: | ||
[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | [[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | ||
− | |||
[[Category:教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]] | [[Category:教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]] | ||
[[Category:Fate/Ace Royal]] | [[Category:Fate/Ace Royal]] |