「巴御前」を編集中
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| 真名 = 巴御前 | | 真名 = 巴御前 | ||
| 読み = ともえごぜん | | 読み = ともえごぜん | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = |
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 金元寿子 | | 声優 = 金元寿子 | ||
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| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 中立・中庸 | | 属性 = 中立・中庸 | ||
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| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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| 異名 = | | 異名 = | ||
| 愛称 = | | 愛称 = | ||
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| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
− | | 天敵 = | + | | 天敵 = |
| デザイン = しらび | | デザイン = しらび | ||
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = |
| レア度 = ☆4 | | レア度 = ☆4 | ||
}} | }} | ||
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==概要== | ==概要== | ||
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。 | 「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。 | ||
;略歴 | ;略歴 | ||
− | : | + | :第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』では、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]が英霊召喚を用いて紀元前2655年のウルクに召喚され、神代の濃い魔力の効果で受肉した。その後は[[牛若丸]]、[[武蔵坊弁慶]]、[[レオニダス一世]]らと共にウルク北の防壁を護って戦い、最期は魔獣たちを統括していた将軍ギルタブリルと相打ちになって消滅した。 |
− | :[[茨木童子]]の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」では残滓が何らかのものと混ざり合ったことで暴走したが、レイシフトした彼女達によって倒された<ref | + | :[[茨木童子]]の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」では残滓が何らかのものと混ざり合ったことで暴走したが、レイシフトした彼女達によって倒された<ref>残滓として活動している際は意思はなく、ただ暴れる方向性となっているが、消滅する間際にその人物像が垣間見れる。</ref>。 |
− | : | + | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では英霊剣豪の一体「アーチャー・インフェルノ」として寛永十六年の下総国に召喚されている。常陸国を焼け野原に変えた後、カルデアのマスターと武蔵らがいる下総国を向かって襲撃するも撤退。そして妖術師や主の要地である土気城を焼け野原に変えようとするが、武蔵との立ち会いで敗れて宿業を両断される。ようやく自分が薪にならずに済むという安堵をうかべて消滅した。 |
;人物 | ;人物 | ||
:白い肌と長い髪の麗しき女武者。 | :白い肌と長い髪の麗しき女武者。 | ||
:鬼種との[[混血]]であり、荒ぶる性質を色濃く有しているが、愛するモノへの思いによってそれを瀬戸際で封じ込め、彼女は、物腰穏やかな人間の女性としての個性を得ている。 | :鬼種との[[混血]]であり、荒ぶる性質を色濃く有しているが、愛するモノへの思いによってそれを瀬戸際で封じ込め、彼女は、物腰穏やかな人間の女性としての個性を得ている。 | ||
:たおやかな乙女であり、人と人との諍いを厭い、風月を好む一方、死生観は明確であり、サーヴァントという仮初めの客である自分は、いずれ静かに地上から消え去るべきと信じて疑わず、第七特異点においても、迷うことなく敵将ギルタブリルとの相討ちを選んだ。 | :たおやかな乙女であり、人と人との諍いを厭い、風月を好む一方、死生観は明確であり、サーヴァントという仮初めの客である自分は、いずれ静かに地上から消え去るべきと信じて疑わず、第七特異点においても、迷うことなく敵将ギルタブリルとの相討ちを選んだ。 | ||
− | :節度を重んじることに加え、今世の貞操概念諸々を理解しているのか、[[源頼光〔ランサー〕]]との気が合ったり、温泉でも男湯と女湯に分けるように施している<ref | + | :節度を重んじることに加え、今世の貞操概念諸々を理解しているのか、[[源頼光〔ランサー〕]]との気が合ったり、温泉でも男湯と女湯に分けるように施している<ref>なお、性別不明のサーヴァントと性別を明かしたくないサーヴァント、アストルフォには天幕付きのドラム缶風呂を用意している。</ref>。 |
− | : | + | :亜種並行世界では蘆屋道満によって「一切鏖殺の宿業」を埋め込まれた影響により、愛する木曽義仲の死を看取れなかった悲しみを憤怒の炎へと変質させられ、源氏や民草、日の本と世界、徳川家に対する深い憎悪に飲まれ、己を薪に例えて消し炭になっても、この世の地獄に変えるまで殺して回る荒ぶる焔の怪と化した。しかし宿業が反転によってうまく効いていないのか、埋め込まれる前の側面を覗かせているだけでなく、下総国に現界した自分のあり方に疑念を抱いている。 |
:カルデアに現界後はゲームに興味を持ち、レクリエーションルームに出入りしており、事あるごとに物の例えにゲームを持ち出すなどゲームにハマっている一面を見せた。 | :カルデアに現界後はゲームに興味を持ち、レクリエーションルームに出入りしており、事あるごとに物の例えにゲームを持ち出すなどゲームにハマっている一面を見せた。 | ||
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;能力 | ;能力 | ||
− | : | + | :弓の腕は確かなものであり、宝蔵院胤舜の槍捌きを矢で弾いている。弓だけでなく刀や薙刀も使用したり、炎を纏っての肉弾戦も行うなど、武芸百般に通じている。 |
:素手で人間の首をもぐ程度の膂力を持っており、生前では敵軍の武者の首を捩じ切ったという逸話もある。 | :素手で人間の首をもぐ程度の膂力を持っており、生前では敵軍の武者の首を捩じ切ったという逸話もある。 | ||
:鬼としての血は風間小太郎よりも濃く、あの[[ギルガメッシュ]]をして「混血だが善い戦士だった」と言わしめた程の猛者であり、茨木童子すらも恐れていた。 | :鬼としての血は風間小太郎よりも濃く、あの[[ギルガメッシュ]]をして「混血だが善い戦士だった」と言わしめた程の猛者であり、茨木童子すらも恐れていた。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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==[[宝具]]== | ==[[宝具]]== | ||
;真言・聖観世音菩薩(オン・アロリキヤ・ソワカ) | ;真言・聖観世音菩薩(オン・アロリキヤ・ソワカ) | ||
− | :ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~12<br /> | + | :ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~12<br />最大補足:1人 |
:義仲と共に最期を迎えられなかった嘆きと悲しみが、生来の炎の能力や鬼種の怪力と相まって宝具へと昇華されたモノ。 | :義仲と共に最期を迎えられなかった嘆きと悲しみが、生来の炎の能力や鬼種の怪力と相まって宝具へと昇華されたモノ。 | ||
− | : | + | :愛する木曾義仲を供養した義仲寺の本尊たる聖観音菩薩─────その真言を唱えることで「自分の中の義仲への愛」を確かめた後、敵を掴んで投げ飛ばし、そして灼熱の矢を撃ち込み、義仲への想いを象徴する太陽に似せた魔力によってダメージを与える。 |
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==真名:巴御前== | ==真名:巴御前== | ||
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:やがて義秀を産み落とし、尼となった彼女は、義仲の菩提を弔いながら晩年を迎えたという。 | :やがて義秀を産み落とし、尼となった彼女は、義仲の菩提を弔いながら晩年を迎えたという。 | ||
+ | ===関連=== | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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===その他=== | ===その他=== | ||
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;[[ちびちゅき!]] | ;[[ちびちゅき!]] | ||
:生徒役。相変わらずのゲーマーっぷりで、教科書の裏で携帯ゲーム機を弄くるというベタなことをしていた。 | :生徒役。相変わらずのゲーマーっぷりで、教科書の裏で携帯ゲーム機を弄くるというベタなことをしていた。 | ||
==人間関係== | ==人間関係== | ||
− | === | + | ===Grand Order=== |
;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]] | ;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]] | ||
:第七特異点で自身を召喚した人物。その身を捨ててまで戦った姿を「善い戦士だった」と評価されている。 | :第七特異点で自身を召喚した人物。その身を捨ててまで戦った姿を「善い戦士だった」と評価されている。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[マーリン]]、、[[レオニダス一世]]、[[天草四郎時貞|天草四郎]]、[[風魔小太郎]] |
− | :第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ〔キャスター〕 | + | :第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]に召喚された面々。 |
;[[茨木童子]] | ;[[茨木童子]] | ||
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:第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ]]に召喚されたサーヴァント。 | :第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ]]に召喚されたサーヴァント。 | ||
:牛若丸は生前から深い因縁のある「源義経」なのだが、幼名で通しているが故に当人と気付かなかったのか、バビロニアの危機への対処を優先していたのかは不明だが、特にトラブルがあったとは語られていない。 | :牛若丸は生前から深い因縁のある「源義経」なのだが、幼名で通しているが故に当人と気付かなかったのか、バビロニアの危機への対処を優先していたのかは不明だが、特にトラブルがあったとは語られていない。 | ||
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;[[武蔵坊弁慶]] | ;[[武蔵坊弁慶]] | ||
:第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ]]に召喚されたサーヴァント。 | :第七特異点で自分と同じように[[ギルガメッシュ]]に召喚されたサーヴァント。 | ||
− | : | + | :源義経への因縁と事情を知ってるためか、四十階を担当しておりながら牛若丸を遠ざけさせ、自身は「忠義の鬼」として正体を隠して戦っていた<ref>その割には鬼のお面を被せたというものだったが。</ref>。 |
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;ギルタブリル | ;ギルタブリル | ||
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:カルデアにおける主君。彼を自らの主として認め、従者としていろいろと世話を焼こうとする。もし義仲と引き合わせることができたら、親子のように仲良くなっただろうとまで言っている。 | :カルデアにおける主君。彼を自らの主として認め、従者としていろいろと世話を焼こうとする。もし義仲と引き合わせることができたら、親子のように仲良くなっただろうとまで言っている。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[メイヴ]] |
− | : | + | :現時点でどういう縁があったのか不明だが、良好な関係で、メイヴの方からはいつまでも未亡人気質ではいけないと酒の誘いをかけたりしている。 |
;[[酒呑童子]] | ;[[酒呑童子]] | ||
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;[[刑部姫]] | ;[[刑部姫]] | ||
:テレビゲームを教えてくれた人物であり、FPSでのライバル。 | :テレビゲームを教えてくれた人物であり、FPSでのライバル。 | ||
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;[[エドワード・ティーチ]] | ;[[エドワード・ティーチ]] | ||
:ゲームのネタバレをするという彼女としては許し難い行為を働いたため、樽に詰めてインフェルノしたとか。 | :ゲームのネタバレをするという彼女としては許し難い行為を働いたため、樽に詰めてインフェルノしたとか。 | ||
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===生前=== | ===生前=== | ||
− | ; | + | ;木曽義仲 |
− | : | + | :生前の主君。想いを寄せ続けるも、彼の最期を看取れなかったことを「無念の極み」と述べるほどに悔いを残している。 |
;[[牛若丸|源義経]] | ;[[牛若丸|源義経]] | ||
:最愛の主君を討った相手。その事が深い遺恨となっており、『Fate/Grand Order』でも再び出会ったら鬼にならない自信が無いとまで言っている。 | :最愛の主君を討った相手。その事が深い遺恨となっており、『Fate/Grand Order』でも再び出会ったら鬼にならない自信が無いとまで言っている。 | ||
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; 「何か?角?頭に? いえ、何も。何もありません。ありませんのでお伝え致しません。はい」 | ; 「何か?角?頭に? いえ、何も。何もありません。ありませんのでお伝え致しません。はい」 | ||
: 真名開放前の最初の霊基再臨の時のセリフ。セイントグラフでもキャラグラフィックでも明らかに角が見えているのだが、白を切って隠そうとする。 | : 真名開放前の最初の霊基再臨の時のセリフ。セイントグラフでもキャラグラフィックでも明らかに角が見えているのだが、白を切って隠そうとする。 | ||
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: マイルーム会話「好きなこと」真名解放後。真っ先に義仲の名前を挙げ生き生きと話そうとするほどのぞっこんぶり。 | : マイルーム会話「好きなこと」真名解放後。真っ先に義仲の名前を挙げ生き生きと話そうとするほどのぞっこんぶり。 | ||
− | ; 「範頼、義経、そして頼朝公。そのような方々ともしまみえたなら、巴は自らを律せられる自信がありませぬ。<br> | + | ; 「範頼、義経、そして頼朝公。そのような方々ともしまみえたなら、巴は自らを律せられる自信がありませぬ。<br> 恐らくは……そこには鬼が居りましょう。」 |
: マイルーム会話「嫌いなこと」真名解放後。上記の義仲への愛情から、その夫を討った仇たちには抑えきれないほどの激情をのぞかせる。 | : マイルーム会話「嫌いなこと」真名解放後。上記の義仲への愛情から、その夫を討った仇たちには抑えきれないほどの激情をのぞかせる。 | ||
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+ | ;「今の日の本の方は……どこかで……」 | ||
+ | :マイルーム会話。 | ||
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+ | ;「懐かしい顔……とは違うのですが……うーん……いえ、巴の気のせいだったようです。失礼いたしました」 | ||
+ | :マイルーム会話。 | ||
;「マスターは、優しいお方ですね。でも、ご無理はなさらず。そうだ! 折角ですし、れくり……れくりえーしょん、るーむ? かるであのあそこで休んでいきましょう。<br> 私は、げえむというものが好きです。マスターは、いかがですか?」<br>「どこまでもお仕えいたします。それが、あなたのサーヴァントとして現界したものの務めでありましょう。ところで、げえむの続きを遊びたいのですが、よろしいでしょうか?」 | ;「マスターは、優しいお方ですね。でも、ご無理はなさらず。そうだ! 折角ですし、れくり……れくりえーしょん、るーむ? かるであのあそこで休んでいきましょう。<br> 私は、げえむというものが好きです。マスターは、いかがですか?」<br>「どこまでもお仕えいたします。それが、あなたのサーヴァントとして現界したものの務めでありましょう。ところで、げえむの続きを遊びたいのですが、よろしいでしょうか?」 | ||
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:マイルーム会話「絆Lv5」真名開放時。 | :マイルーム会話「絆Lv5」真名開放時。 | ||
− | ; 「巴は…幸せ者ですね。死した後であるというのに、優れた主君に巡り会えました。<br> この私は、願いを持ちませんが、こんな風に思うこともあります。<br> | + | ; 「巴は…幸せ者ですね。死した後であるというのに、優れた主君に巡り会えました。<br> この私は、願いを持ちませんが、こんな風に思うこともあります。<br> もしも、義仲様とあなたがお会いしたら、きっと…親子のように…親しくおなりになったでしょうね。」 |
: 真名解放後の最終再臨時の台詞。主人公への親愛を示し、義仲と二人が出会う情景を思い浮かべている。 | : 真名解放後の最終再臨時の台詞。主人公への親愛を示し、義仲と二人が出会う情景を思い浮かべている。 | ||
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: 追加されたマイルーム台詞。 | : 追加されたマイルーム台詞。 | ||
− | ; 「ああ、メイヴ様。はい……はい……そ、それはわかっております、いるつもりです。<br> ですが…そ、その……未亡人気質をいつまでも引っ張るのは良くない…と、仰られましても…巴は…困ってしまいます。<br> | + | ; 「ああ、メイヴ様。はい……はい……そ、それはわかっております、いるつもりです。<br> ですが…そ、その……未亡人気質をいつまでも引っ張るのは良くない…と、仰られましても…巴は…困ってしまいます。<br> え?お酒…ですか?あ…いえ、巴は…酒気には滅法弱く…。」 |
: マイルーム会話「[[女王メイヴ|メイヴ]]」。 | : マイルーム会話「[[女王メイヴ|メイヴ]]」。 | ||
: 詳細は不明だが、メイヴの方からは夫を想うあまり未亡人気質を漂わせることに気にかけられており、共に酒の席を勧められたりしている。 | : 詳細は不明だが、メイヴの方からは夫を想うあまり未亡人気質を漂わせることに気にかけられており、共に酒の席を勧められたりしている。 | ||
− | ; 「ええ、そうですね。風紀を守るのはよろしいことかと。何事も節度は大切。<br> | + | ; 「ええ、そうですね。風紀を守るのはよろしいことかと。何事も節度は大切。<br> で、ですが…頼光様…そのお姿は。………節度。」 |
: マイルーム会話「[[源頼光〔ランサー〕]]」。同じ生真面目な性格から意見は合う模様。 | : マイルーム会話「[[源頼光〔ランサー〕]]」。同じ生真面目な性格から意見は合う模様。 | ||
: ……しかし、その当の本人が一番風紀を乱す格好をしていることに言葉に棘を含めつつも赤面し、節度への嘆息を漏らす。 | : ……しかし、その当の本人が一番風紀を乱す格好をしていることに言葉に棘を含めつつも赤面し、節度への嘆息を漏らす。 | ||
− | + | ; 「<ruby><rb>夫婦</rb><rt>めおと</RT></RUBY>は日頃より仲睦まじくしてこそ、ですよ。」 | |
+ | : 亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』にて。道すがら出会った老夫婦にあまり深夜に出歩かぬように忠告しつつ優しく語りかける。鏖殺の宿業に飲まれ人里を焼きつつも、なぜ彼ら夫婦だけを殺さず見逃してしまったのかはおそらく彼女自身にももはや分かっていない。 | ||
+ | |||
; 「あいたっ☆」 | ; 「あいたっ☆」 | ||
: [[葛飾北斎]]体験クエストにて。[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|金さん]]、[[BB (Grand Order)|特殊効果の人]]らと共に主人公らに物申しに来た際に。 | : [[葛飾北斎]]体験クエストにて。[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|金さん]]、[[BB (Grand Order)|特殊効果の人]]らと共に主人公らに物申しに来た際に。 | ||
254行目: | 184行目: | ||
;「……暇そうに、というのは語弊がございます。」<br>「私は有利な高台から一方的にこちらを撃ち抜く事しか考えない卑劣な<ruby><rb>定点狙撃手</rb><rt>芋すないぱー</RT></RUBY>の裏を取って、<br> その背にグッサリと小刀を突き立てているのに忙しくしておりました。<br> あの気持ちよさはなかなかに得難いもので。ふふふ、芋掘りとは言い得て妙ですね……」 | ;「……暇そうに、というのは語弊がございます。」<br>「私は有利な高台から一方的にこちらを撃ち抜く事しか考えない卑劣な<ruby><rb>定点狙撃手</rb><rt>芋すないぱー</RT></RUBY>の裏を取って、<br> その背にグッサリと小刀を突き立てているのに忙しくしておりました。<br> あの気持ちよさはなかなかに得難いもので。ふふふ、芋掘りとは言い得て妙ですね……」 | ||
:イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。 | :イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。 | ||
− | : | + | :事件を解決するために「レクリエーションルームで暇そうにしていた巴御前に呼び出した」と述べたダ・ヴィンチちゃんに対しての反論するが、専門用語を覚えるほどにゲームにハマっていることが伺える<ref>芋スナイパー=主にマルチプレイのFPSゲームで使われるスラングで、「狙撃ばかりして移動しないスナイパー」を芋虫に例えた蔑称。本来はチームプレイを放棄する味方スナイパーに使う言葉だが、こちらも蔑称という意味合いに変わり無い。</ref>。 |
− | :ちなみに、塔百階制覇後に挑戦できる高難度クエストの敵として「温泉ゲーマー」として登場した彼女は、味方チーム(?)の雑魚キャラを「りすぽうん」なるスキル<ref | + | :ちなみに、塔百階制覇後に挑戦できる高難度クエストの敵として「温泉ゲーマー」として登場した彼女は、味方チーム(?)の雑魚キャラを「りすぽうん」なるスキル<ref>リスポーン=死亡するなどして退場したキャラが、一定の条件で復活が認められているルールの場合、復活して再度ゲームフィールドに出現する事。</ref>で無限に復活させる他、いくつもFPS用語に準えたスキルを使う。 |
; 「滞っていた泉脈に<ruby><rb>活を入れました</rb><rt>・・・・・・・</rt></ruby>。<br>疲労回復といえば温泉、温泉といえば疲労回復です。」<br>「これは霊泉ですから、サーヴァントにも一定の効果が見込めるはずでございます。」 | ; 「滞っていた泉脈に<ruby><rb>活を入れました</rb><rt>・・・・・・・</rt></ruby>。<br>疲労回復といえば温泉、温泉といえば疲労回復です。」<br>「これは霊泉ですから、サーヴァントにも一定の効果が見込めるはずでございます。」 | ||
− | : | + | :イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。素手でぶん殴って温泉を沸かせた際の台詞。 |
; 「ん、なんです? 属性の多い女忍者さん。私たちの袖を引っ張って。」 | ; 「ん、なんです? 属性の多い女忍者さん。私たちの袖を引っ張って。」 | ||
− | : | + | :イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、[[望月千代女|アサシン・パライソ]]に対して。彼女から見ても属性が多い模様。 |
:しかしこの後、彼女に「あなたも人の事言えないくらい属性が多い」と言い返されて言葉に詰まってしまった。<s>宿業ってそっちの意味でもか…?</s> | :しかしこの後、彼女に「あなたも人の事言えないくらい属性が多い」と言い返されて言葉に詰まってしまった。<s>宿業ってそっちの意味でもか…?</s> | ||
; 「!ネタバレする者たち、でございますね!?もちろんですとも、わかりますとも!」<br>「無遠慮にラスボスの名前をあげつらねるなど悪鬼にも勝る悪逆!」<br>「"それ、実はヒロインがボスなんでござるよ~?”などと密告した黒髭殿は樽に詰めてインフェルノいたしました!」 | ; 「!ネタバレする者たち、でございますね!?もちろんですとも、わかりますとも!」<br>「無遠慮にラスボスの名前をあげつらねるなど悪鬼にも勝る悪逆!」<br>「"それ、実はヒロインがボスなんでござるよ~?”などと密告した黒髭殿は樽に詰めてインフェルノいたしました!」 | ||
− | : | + | :イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。節操なき[[エドワード・ティーチ|ネタバレ者]]には一切焼却も辞さぬ構え。みんなも気をつけよう。 |
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;「ああ……そうですね。私は、ただの私でございます。」<br />「自分をただの自分として受け入れていただける喜び。数々の猛者達と共に、戦場を駆ける喜び。」<br />「思い出して、しまいました。これは、とても懐かしいものです。」<br />「懐かしくて、温かな……。」<br />「………………。」<br />「そして―――」<br />「何よりもまず、今の私はマスターのサーヴァントなのだという事も、思い出しました。」<br />「マスターの願いこそが私の願い、私がただの私であれ、と言うのがマスターの願いであれば、」<br />「私はそれに快心もて従うのみでございます。さあマスター、<ruby><rb>ただの私</rb><rt>・・・・</rt></ruby>に対するご命令や、如何に?」 | ;「ああ……そうですね。私は、ただの私でございます。」<br />「自分をただの自分として受け入れていただける喜び。数々の猛者達と共に、戦場を駆ける喜び。」<br />「思い出して、しまいました。これは、とても懐かしいものです。」<br />「懐かしくて、温かな……。」<br />「………………。」<br />「そして―――」<br />「何よりもまず、今の私はマスターのサーヴァントなのだという事も、思い出しました。」<br />「マスターの願いこそが私の願い、私がただの私であれ、と言うのがマスターの願いであれば、」<br />「私はそれに快心もて従うのみでございます。さあマスター、<ruby><rb>ただの私</rb><rt>・・・・</rt></ruby>に対するご命令や、如何に?」 | ||
− | : | + | : 鬼か人か。己が存在の定義から逃げるなと酒呑童子から責められる中、マスターにとっての巴は『ただ召喚に応じてくれた者』という答えであった。 |
− | : | + | : 今の主から、かつての主と似た言葉を受け取ることで昔を思い出し、迷いを吹っ切ることができた。 |
;「御意!」<br />「これがおそらく、大将として賜る最後の命。なればこそ、<ruby><rb>灰土</rb><rt>かいど</rt></ruby>と果てるに、<ruby><rb>懼</rb><rt>おそ</rt></ruby>れなし!」<br />「懐かしき喜びをこの身に<ruby><rb>焼</rb><rt>く</rt></ruby>べ、忠義の炎を<ruby><rb>猛</rb><rt>たけ</rt></ruby>らせましょう!」 | ;「御意!」<br />「これがおそらく、大将として賜る最後の命。なればこそ、<ruby><rb>灰土</rb><rt>かいど</rt></ruby>と果てるに、<ruby><rb>懼</rb><rt>おそ</rt></ruby>れなし!」<br />「懐かしき喜びをこの身に<ruby><rb>焼</rb><rt>く</rt></ruby>べ、忠義の炎を<ruby><rb>猛</rb><rt>たけ</rt></ruby>らせましょう!」 | ||
− | : | + | : 主人公の命令を受けて。より鬼の姿に近い最終再臨状態を開放し、酒呑童子と決着をつけた。 |
; 「茨木……貴方……(どれほど周りに気を遣う鬼なのでしょう……)」 | ; 「茨木……貴方……(どれほど周りに気を遣う鬼なのでしょう……)」 | ||
− | : | + | : イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、「その手の細やかな連携が苦手だ」「(自分を除いて)仲間の間合いを気にして戦うなど鬼のすることではない」と巴御前に文句を言った茨木童子に対しての台詞。 |
: なお、「手伝っていたら豆大福のおかわりを差し上げる」と聞いた茨木童子はあっさり承諾して指示を飛ばしていた。 | : なお、「手伝っていたら豆大福のおかわりを差し上げる」と聞いた茨木童子はあっさり承諾して指示を飛ばしていた。 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
− | *[[イアソン]]や[[シータ]] | + | *[[イアソン]]や[[シータ]]同様、サーヴァントであることは確定しているたものの当初のクラスは不明であった。「巴型」という形式名に由来する長刀からランサーか、馬上武者としての逸話からライダー、あるいは混血であることからバーサーカー辺りであろうことが想定されていた。 |
**だが真名を伏せる形で英霊剣豪七番勝負に実装された際、アーチャーであることが確定した。一つも予想が当たってないことは、予想していた人達も悔しい思いをしたことだろう。武芸百般に通じる人物だけに、予想は難しいものであったのは確かだが。 | **だが真名を伏せる形で英霊剣豪七番勝負に実装された際、アーチャーであることが確定した。一つも予想が当たってないことは、予想していた人達も悔しい思いをしたことだろう。武芸百般に通じる人物だけに、予想は難しいものであったのは確かだが。 | ||
*隠そうとしなければ現れてしまう角を有するほどに濃い鬼の血が流れている女性ではあるが、平素は強力な「義仲への愛」で反転衝動を抑え込んでいるようである。義仲と結ばれているという「小我」が満たされていれば反転する必要も無かったのかもしれない。 | *隠そうとしなければ現れてしまう角を有するほどに濃い鬼の血が流れている女性ではあるが、平素は強力な「義仲への愛」で反転衝動を抑え込んでいるようである。義仲と結ばれているという「小我」が満たされていれば反転する必要も無かったのかもしれない。 | ||
**義仲死後も義仲との離別の際に終始「人間の女性」として戦場を去るように重ね重ね言われたためか、その後も反転して敵を討とうと暴走したような様子はない。だが、巴当人としてはあの時に引き下がったことを今でも強く後悔しているようである。 | **義仲死後も義仲との離別の際に終始「人間の女性」として戦場を去るように重ね重ね言われたためか、その後も反転して敵を討とうと暴走したような様子はない。だが、巴当人としてはあの時に引き下がったことを今でも強く後悔しているようである。 | ||
− | *** | + | ***しかし、彼女が反転しなかったのは義仲を失ったからであり、義仲とより長く共にあったら反転を起こしていた可能性が示唆されている。 |
*英霊剣豪として名乗った際の名前であるインフェルノとは「地獄」を意味する言葉。転じて「地獄のような業火」とも意味している。 | *英霊剣豪として名乗った際の名前であるインフェルノとは「地獄」を意味する言葉。転じて「地獄のような業火」とも意味している。 | ||
*上記の通り第七特異点に召喚された際、召喚されたサーヴァントの中に彼女が嫌う[[牛若丸|源義経]]がいたが特に仲違いがあった描写はない。「牛若丸」の姿の彼女とは面識がないとはいえ弁慶もいたことも考慮すると気づかれずに済むとは考え難いが、如何にして衝突が回避されたかは不明。 | *上記の通り第七特異点に召喚された際、召喚されたサーヴァントの中に彼女が嫌う[[牛若丸|源義経]]がいたが特に仲違いがあった描写はない。「牛若丸」の姿の彼女とは面識がないとはいえ弁慶もいたことも考慮すると気づかれずに済むとは考え難いが、如何にして衝突が回避されたかは不明。 | ||
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*彼女の最大の個性となりつつある「ゲーム好き」キャラであるが、絆Lv2の時点では「興味があると述べるだけ」程度だったところ、絆Lv3でもう既に「差し迫った用事が無いならゲームしたいことを隠さない」ほどにドップリはまっている。 | *彼女の最大の個性となりつつある「ゲーム好き」キャラであるが、絆Lv2の時点では「興味があると述べるだけ」程度だったところ、絆Lv3でもう既に「差し迫った用事が無いならゲームしたいことを隠さない」ほどにドップリはまっている。 | ||
**その後もアナログやデジタルはもちろん、ジャンル問わず様々なゲームに精を出しているようで、イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』の冒頭ではFPSに熱中している事を「仕事が忙しい」などと表現したり、その後も事あるごとに物の例えにゲームを持ち出すなどヘビーゲーマーっぷりを見せつけており、北斎のイベントではギルガメッシュを呆れさせている。 | **その後もアナログやデジタルはもちろん、ジャンル問わず様々なゲームに精を出しているようで、イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』の冒頭ではFPSに熱中している事を「仕事が忙しい」などと表現したり、その後も事あるごとに物の例えにゲームを持ち出すなどヘビーゲーマーっぷりを見せつけており、北斎のイベントではギルガメッシュを呆れさせている。 | ||
− | * | + | *上記のように混血であるとされているが、夫である木曾義仲と別れる場面でも、女だてらに、かかってきた敵武者の「首をねじ切って」殺す描写があり、史実・伝承時点で十分に人外である。この逸話を参考にして混血設定にしたのかもしれない。なお、これはあくまでも表現上の誇張であり「敵をヘッドロックして短刀で喉を抉った」という説もある。そちらでも十分に怪力であるが。<br>また、巴御前には「巴淵に住んでいた龍神が彼女の母親の胎内に宿り、巴御前となった」という伝承も残っている為、それを引用している可能性もある。 |
− | + | **実装された際、真名開放時において明かされるマテリアルで素手で人間の首をもぐ程度の膂力を有していることが判明した。……が、筋力は平均的なCランク、耐久は平均以下のDランクだったりする。<br>一方で細かい力加減が苦手であり、おにぎりを握ろうとしても潰れてモチのようなものになっている。 | |
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*亜種並行世界で宿業がうまく働かなかった理由は、宿業によって彼女が変質した結果、鬼の血の反転も同時に引き起こされたためと考えられる。 | *亜種並行世界で宿業がうまく働かなかった理由は、宿業によって彼女が変質した結果、鬼の血の反転も同時に引き起こされたためと考えられる。 | ||
**実際に後天的な理由で反転してしまって、鬼の血が強くなり[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|原因]]を阻害するという事例には[[遠野シキ|前例]]がある。 | **実際に後天的な理由で反転してしまって、鬼の血が強くなり[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|原因]]を阻害するという事例には[[遠野シキ|前例]]がある。 | ||
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