「獅子劫界離」を編集中
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:常に笑顔を忘れない好漢だが、顔の疵痕、剃刀のような目つき、筋骨隆々とした肉体とかなりの強面。服装も魔獣から剥いだ皮で創り出した黒のジャケットで、とても魔術師には見えない。さらに賞金稼ぎとして数々の戦場を駆け抜けてきたことから、血と火薬の濃厚な臭いを全身に漂わせている。 | :常に笑顔を忘れない好漢だが、顔の疵痕、剃刀のような目つき、筋骨隆々とした肉体とかなりの強面。服装も魔獣から剥いだ皮で創り出した黒のジャケットで、とても魔術師には見えない。さらに賞金稼ぎとして数々の戦場を駆け抜けてきたことから、血と火薬の濃厚な臭いを全身に漂わせている。 | ||
:その風貌から、頻繁に警官から身体検査をされてしまい、時計塔の魔術師達も彼には怯えている。本人は自分の扱いはやや不当ではないのか、と自身の恐ろしさをあまり理解しておらず、周囲の反応を不思議がっている。 | :その風貌から、頻繁に警官から身体検査をされてしまい、時計塔の魔術師達も彼には怯えている。本人は自分の扱いはやや不当ではないのか、と自身の恐ろしさをあまり理解しておらず、周囲の反応を不思議がっている。 | ||
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:召喚したセイバーの自信過剰ぶりには少々呆れているが、彼女と[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]、どちらかに従えと問われたなら、迷わず彼女を選ぶと答えるほどに強い信頼を寄せている。また、彼女の叛逆について、善悪関係なく「勇気ある行いだった」と肯定的に捉えている。 | :召喚したセイバーの自信過剰ぶりには少々呆れているが、彼女と[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]、どちらかに従えと問われたなら、迷わず彼女を選ぶと答えるほどに強い信頼を寄せている。また、彼女の叛逆について、善悪関係なく「勇気ある行いだった」と肯定的に捉えている。 | ||
:セイバーに語った聖杯への願いは「一族の繁栄」という魔術師としては平凡なものだが、その真意は彼の過去に隠されている。 | :セイバーに語った聖杯への願いは「一族の繁栄」という魔術師としては平凡なものだが、その真意は彼の過去に隠されている。 | ||
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:また魔術師の心臓を手榴弾のように扱う。心臓の中には魔術師の爪や歯が詰められており、心臓が破裂した際、強力な呪いと共に飛び散り広範囲の敵を殺傷する。その威力は強烈で、戦闘用ホムンクルスでも数秒で死に至る。 | :また魔術師の心臓を手榴弾のように扱う。心臓の中には魔術師の爪や歯が詰められており、心臓が破裂した際、強力な呪いと共に飛び散り広範囲の敵を殺傷する。その威力は強烈で、戦闘用ホムンクルスでも数秒で死に至る。 | ||
:人間以外の死体からも礼装を作り出すことが可能で、いつも着ている魔獣の皮で作られたジャケットは一工程の魔術をほぼ無効化し、サーヴァントの『対魔力D』と同じ効果を有する。死蠟化した魔猿の手首は一度使用すると自立して這い回り、大都市の交差点であっても人目を完全に払うほどの強力な閉鎖空間を展開する。 | :人間以外の死体からも礼装を作り出すことが可能で、いつも着ている魔獣の皮で作られたジャケットは一工程の魔術をほぼ無効化し、サーヴァントの『対魔力D』と同じ効果を有する。死蠟化した魔猿の手首は一度使用すると自立して這い回り、大都市の交差点であっても人目を完全に払うほどの強力な閉鎖空間を展開する。 | ||
− | :魔力放出を連発する[[モードレッド|セイバー]] | + | :魔力放出を連発する[[モードレッド|セイバー]]を使役してしていても全く疲弊することなく、魔術行使はおろか常の飄々とした余裕を保ち続けることが可能なほどの規格外の魔術回路を有する。更にベルフェバンから前金として貰ったヒュドラのホルマリン漬けからサーヴァントですら危険かつ強力な殺傷力を持つ猛毒なダガーを作り出すなど、魔術師としての力量も高い。 |
:死霊魔術師は数いれど、ここまで徹底した戦闘特化型は彼くらいのもので「魔術使い」としてもかなりの実力者。 | :死霊魔術師は数いれど、ここまで徹底した戦闘特化型は彼くらいのもので「魔術使い」としてもかなりの実力者。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 === | === ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 === | ||
− | ; | + | ;トレヴァー・コドリントン |
:旧知の間柄の魔術師。アニメ版第4話では表向きは彼に会いにくるためにマーベリー工房を訪れた。 | :旧知の間柄の魔術師。アニメ版第4話では表向きは彼に会いにくるためにマーベリー工房を訪れた。 | ||
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;[[グレイ]] | ;[[グレイ]] | ||
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:上記の経緯で魔眼蒐集列車の依頼を受けた際、助手として提供された魔術師。……ハリウッド映画ばりに盛大に周囲が破壊されそうな気がするのは気のせいだろうか。 | :上記の経緯で魔眼蒐集列車の依頼を受けた際、助手として提供された魔術師。……ハリウッド映画ばりに盛大に周囲が破壊されそうな気がするのは気のせいだろうか。 | ||
− | ; | + | ;ジャンマリオ・スピネッラ |
− | : | + | :アニメ版第9話で魔眼蒐集列車の調査の一環で調査に訪問した魔術師。古い知り合いのようで、TV撮影の直後にも関わらずフレンドリーに挨拶を交わしていた。 |
− | :なお、キャラ原案の東出氏曰く「獅子劫とジャンマリオが知り合いだとは知らなかった」とのこと。 | + | :なお、キャラ原案の東出氏曰く「獅子劫とジャンマリオが知り合いだとは知らなかった」とのこと。 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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*台湾製の恐ろしく希少な煙草を[[蒼崎橙子|ある魔術師]]から一箱譲ってもらっている。セイバー召喚の準備が予想より早く終わって、手持ちぶさたな時に吸っていた。味の感想は、余りの不味さから、「吸うたびに世界への無常感を抱いてしまう」とのこと。 | *台湾製の恐ろしく希少な煙草を[[蒼崎橙子|ある魔術師]]から一箱譲ってもらっている。セイバー召喚の準備が予想より早く終わって、手持ちぶさたな時に吸っていた。味の感想は、余りの不味さから、「吸うたびに世界への無常感を抱いてしまう」とのこと。 | ||
*七代続く魔術師一族の後継者ということは、'''[[遠坂凛|遠坂]]より由緒ある家柄の出身'''であるということを意味する。 | *七代続く魔術師一族の後継者ということは、'''[[遠坂凛|遠坂]]より由緒ある家柄の出身'''であるということを意味する。 | ||
− | *戦場を渡り歩いて来ただけに、非常に用心深い人物。世の中には[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト| | + | *戦場を渡り歩いて来ただけに、非常に用心深い人物。世の中には[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ホテルの一室を工房にした]]のなら、[[衛宮切嗣|ホテルごと吹き飛ばせばいい]]と考える人間もいることを知っているため、そういった破壊工作を実行できない地下墓地をねぐらにした。 |
*死霊魔術師なだけに、最高に波長の合う時間は草木も眠る丑三つ時。つまり午前二時。 | *死霊魔術師なだけに、最高に波長の合う時間は草木も眠る丑三つ時。つまり午前二時。 | ||
− | *「銃を魔術礼装にする」「フリーの魔術師」「戦場を渡り歩いた」という経歴は[[衛宮切嗣]] | + | *「銃を魔術礼装にする」「フリーの魔術師」「戦場を渡り歩いた」という経歴は[[衛宮切嗣]]と共通しているが、サーヴァントとの信頼関係を全く築けなかった彼と違って[[モードレッド|セイバー]]との関係は良好。 |
− | + | *彼が「不死者すら殺すヒュドラのダガー」というとんでもない礼装を造ったことで、生前ヒュドラの毒矢で死んだ[[ケイローン|黒のアーチャー]]の身が危ぶまれたこともあったが、いかにも“彼”の死亡フラグのように思われたヒュドラの毒は全く真逆の、その死を防ぐための血清へと姿を変え、最終的には自らのサーヴァントの窮地を救った。<br>このダガーは大戦終結後、「サーヴァントとの関わり方」という共通点のみでもって、意外な人物に託されることとなる。 | |
− | *彼が「不死者すら殺すヒュドラのダガー」というとんでもない礼装を造ったことで、生前ヒュドラの毒矢で死んだ[[ケイローン|黒のアーチャー]] | + | **また、ヒュドラのダガーは『strange Fake』の世界においても彼の元にやって来て、更にそこから[[アレクサンドル・デュマ・ペール|キャスター]]の元に宝具の素材用として届けられた。聖杯大戦において重要な鍵となったこのアイテムは、偽りの聖杯戦争では果たしてどのような役割を果たすのだろうか? |
− | **また、ヒュドラのダガーは『strange | ||
*かつての獅子劫家の当主が契約した「何者か」の正体は一切不明で、獅子劫からは「営業悪魔([[メフィストフェレス]])」と評されている。魔術刻印の復活も、時間の逆行・新たな刻印の創造・肉体の新生などの超常の手段によって為されたという。また、その後のとんでもないリスクから分かるように、契約した相手は祟り神や魑魅魍魎の類と思われる。 | *かつての獅子劫家の当主が契約した「何者か」の正体は一切不明で、獅子劫からは「営業悪魔([[メフィストフェレス]])」と評されている。魔術刻印の復活も、時間の逆行・新たな刻印の創造・肉体の新生などの超常の手段によって為されたという。また、その後のとんでもないリスクから分かるように、契約した相手は祟り神や魑魅魍魎の類と思われる。 | ||
*原作小説『Apocrypha』第3巻(アニメ版『Apocrypha』第15話)にて[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]に<ruby>自己強制証明<rb></rb><rt>セルフギアス・スクロール</rt></ruby>の契約を持ち掛けたが、東出氏によると「本当にやらされそうになったらさらっと逃げる」「のらりくらりと回避するか条文に穴を開ける」と本気では無かったらしい。[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/919218699134840839][https://twitter.com/Higashide_Yu/status/919220006235226113] | *原作小説『Apocrypha』第3巻(アニメ版『Apocrypha』第15話)にて[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]に<ruby>自己強制証明<rb></rb><rt>セルフギアス・スクロール</rt></ruby>の契約を持ち掛けたが、東出氏によると「本当にやらされそうになったらさらっと逃げる」「のらりくらりと回避するか条文に穴を開ける」と本気では無かったらしい。[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/919218699134840839][https://twitter.com/Higashide_Yu/status/919220006235226113] |