「韓信」を編集中
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;略歴 | ;略歴 | ||
− | : | + | :『人智統合真国 シン』にて、カルデアに対抗する為に始皇帝の命令で[[李書文〔アサシン〕|衛士長]]によって凍眠英雄から秦良玉ともども選ばれ、目覚めさせられる。 |
:以降は軍師として戦略や技術解析について進言し、汎人類史について理解を深めてゆく。 | :以降は軍師として戦略や技術解析について進言し、汎人類史について理解を深めてゆく。 | ||
:終盤になって衛士長ともども暇を出され<ref group="注">始皇帝としてもその後の行動については織り込み済みだったものと思われる。</ref>、このままでは治まりがつかない血気盛んな連中を集めてカルデア相手に戦いを吹っかけ、大暴れする。 | :終盤になって衛士長ともども暇を出され<ref group="注">始皇帝としてもその後の行動については織り込み済みだったものと思われる。</ref>、このままでは治まりがつかない血気盛んな連中を集めてカルデア相手に戦いを吹っかけ、大暴れする。 | ||
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=== Fateシリーズ === | === Fateシリーズ === | ||
; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | :『人智統合真国 シン』で現地の凍眠英雄として登場。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:才能を認めて、元帥の称号を与えてくれた主君。しかし、皇帝に即位後は冷遇されたので反乱を企てるも失敗する。 | :才能を認めて、元帥の称号を与えてくれた主君。しかし、皇帝に即位後は冷遇されたので反乱を企てるも失敗する。 | ||
;蕭何 | ;蕭何 | ||
− | : | + | :自身を国士無双と呼んで劉邦に推挙してくれた恩人。一方で反乱の企てを阻止したのも彼であった。 |
;呂雉 | ;呂雉 | ||
:劉邦の妻で中国三大悪女の一人。彼女に反乱の企てを察知されてしまい、一族共々処刑された。 | :劉邦の妻で中国三大悪女の一人。彼女に反乱の企てを察知されてしまい、一族共々処刑された。 | ||
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=== Fate/Grand Order === | === Fate/Grand Order === | ||
;「せせせ拙者が呼び起こされたということは、まままた戦争ですね? 軍略ですね? 次は何処を攻めなされますか?」 | ;「せせせ拙者が呼び起こされたということは、まままた戦争ですね? 軍略ですね? 次は何処を攻めなされますか?」 | ||
− | : | + | :初登場時の台詞。開口一番の台詞である。此れだけでもインパクトがあったが、 |
− | ;「すす即ち兵站不要! 休眠不要! 損耗しても修理で復帰……おおおッ! またぞろ戦の様相が一変する!」 | + | ;「すす即ち兵站不要! 休眠不要! 損耗しても修理で復帰……おおおッ! またぞろ戦の様相が一変する!」 |
− | :その後「秦軍の中核が傀儡兵となった」と[[始皇帝]] | + | ;「新たな軍略、新たな戦術! あああ目眩く着想の嵐に拙者はもう、もう……ウッ!」 |
− | : | + | :その後「秦軍の中核が傀儡兵となった」と[[始皇帝]]から聞かされ、興奮のあまりの台詞が此れである。 |
+ | :そのあまりにもあまりな最後の演出に、始皇帝自身が「軍才と呼ぶにはあまりにキモすぎる性癖」と評した。 | ||
− | ; | + | ;「こちとら陛下が生身の頃から戦争三昧に付き合ってんだ。 |
− | : | + | ; 印度も潰した。埃及も滅した。羅馬も俺が滅ぼした」 |
− | : | + | ;「合間の平和なんてもんは見たこともねぇ。ずーっと氷漬けで寝てたからな」 |
+ | :咸陽での最終決戦時。生身の始皇帝を知る韓進の台詞。 | ||
+ | :なお、この順番で滅ぼしているとなると、史実に於ける古代西ローマ帝国の滅亡はA.D.476年なので、 | ||
:およそ600年の間に3つのメジャー文明を滅ぼしていることになる。 | :およそ600年の間に3つのメジャー文明を滅ぼしていることになる。 | ||
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*服装はよく見ると当時の中国の武装にマント姿という普通の物だが、のっぺりした水色のマントであるためトレーナーを着崩しているようにも見え、オタクっぽさに拍車をかけている。 | *服装はよく見ると当時の中国の武装にマント姿という普通の物だが、のっぺりした水色のマントであるためトレーナーを着崩しているようにも見え、オタクっぽさに拍車をかけている。 | ||
*肩には雀が停まっているが、おそらくは司馬遼太郎の小説『項羽と劉邦』の中で韓信を評しての言葉「雀の体に鳳凰の翼が生えているような男<ref group="注">小物であるがそれに似つかわしくない異常な才能を秘めている、という意味であろう。</ref>」が元ネタと思われる。 | *肩には雀が停まっているが、おそらくは司馬遼太郎の小説『項羽と劉邦』の中で韓信を評しての言葉「雀の体に鳳凰の翼が生えているような男<ref group="注">小物であるがそれに似つかわしくない異常な才能を秘めている、という意味であろう。</ref>」が元ネタと思われる。 | ||
− | *中国異聞帯にて登場した急造装甲車「 | + | *中国異聞帯にて登場した急造装甲車「<ruby><rb>多多益善</rb><rp>(</rp><rt>ドゥオドゥオイーシャン</rt><rp>)</rp></ruby>号」は「史記」の「淮陰侯列伝」の逸話に由来する。劉邦が韓信に「私はどれくらいの将か」と尋ねると、韓信は「陛下はせいぜい十万の兵を率いる将です」と答えた。続けて「それなら君はどれくらいか」と尋ねると「多多益善(多ければ多いほどよい)」と答えた、というもの。 |
**ただし、その後に韓信は「'''自分は兵士の将だが、陛下は『将の将』です'''」と答え、劉邦に配慮をしている。この発言を聞いた劉邦は非常に上機嫌になったと伝えられている。 | **ただし、その後に韓信は「'''自分は兵士の将だが、陛下は『将の将』です'''」と答え、劉邦に配慮をしている。この発言を聞いた劉邦は非常に上機嫌になったと伝えられている。 | ||
*彼の代名詞とも言える「国士無双」の出典は『史記』淮陰侯列伝。「その国において最も優れ」「並ぶ者のいない」存在である事を指す。現代では麻雀の役名として主に知られるが、その麻雀とサイコロは韓信が発明したという俗説が台湾には存在する。 | *彼の代名詞とも言える「国士無双」の出典は『史記』淮陰侯列伝。「その国において最も優れ」「並ぶ者のいない」存在である事を指す。現代では麻雀の役名として主に知られるが、その麻雀とサイコロは韓信が発明したという俗説が台湾には存在する。 |