「アタランテ」を編集中
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| 地域 = ギリシャ | | 地域 = ギリシャ | ||
| 属性 = 中立・悪 | | 属性 = 中立・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 地 |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = B78/W59/H75 | | スリーサイズ = B78/W59/H75 | ||
| 一人称 = 私 | | 一人称 = 私 | ||
| 二人称 = 汝 | | 二人称 = 汝 | ||
− | | 三人称 = | + | | 三人称 = 貴様 |
| イメージカラー = 深緑 | | イメージカラー = 深緑 | ||
| 特技 = 短距離走 | | 特技 = 短距離走 | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = 森 |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = 悪賢い男、リンゴ |
| 天敵 = [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | | 天敵 = [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | ||
| デザイン = 輪くすさが<ref group = "注">Apocryphaでは'''唖采弦二'''名義。</ref> | | デザイン = 輪くすさが<ref group = "注">Apocryphaでは'''唖采弦二'''名義。</ref> | ||
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| レア度 = ☆4 | | レア度 = ☆4 | ||
}} | }} | ||
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==概要== | ==概要== | ||
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:その後シロウの命令で、同盟側と[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]の動きを監視するため、単独で斥候としてトゥリファスに赴く。そこで黒のアサシンが起こした惨劇に居合わせるが、子供を巻き込んだことが彼女の逆鱗に触れたためマスターである[[六導玲霞]]を殺害。しかしそのサーヴァントである黒のアサシンこそが子供の怨霊の集合体だったことを知り遅まきながら救おうするが、居合わせた[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]が洗礼詠唱によって怨霊を祓わんとするところで問答になり、決裂。以後、ルーラーを滅ぼすべき仇敵として付け狙うようになった。この後に黒のアサシンの残滓が彼女の身体に巣食い、呪いとなって蝕んでいるが、彼女はそれを知りつつも敢えて受け容れている。 | :その後シロウの命令で、同盟側と[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]の動きを監視するため、単独で斥候としてトゥリファスに赴く。そこで黒のアサシンが起こした惨劇に居合わせるが、子供を巻き込んだことが彼女の逆鱗に触れたためマスターである[[六導玲霞]]を殺害。しかしそのサーヴァントである黒のアサシンこそが子供の怨霊の集合体だったことを知り遅まきながら救おうするが、居合わせた[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]が洗礼詠唱によって怨霊を祓わんとするところで問答になり、決裂。以後、ルーラーを滅ぼすべき仇敵として付け狙うようになった。この後に黒のアサシンの残滓が彼女の身体に巣食い、呪いとなって蝕んでいるが、彼女はそれを知りつつも敢えて受け容れている。 | ||
:最終決戦では自身を魔獣化させる禁断の宝具を使用。憎悪のままにルーラーに襲いかかり、振り切ろうとする彼女を追い詰めるが、その魔獣に変わり果てた姿を看過できなかった赤のライダーに妨害される。そして彼の捨て身の行動で魔獣の皮を引き剥がされて正気を取り戻し、致命の槍を受ける。消滅の間際、彼女を想うライダーの涙と言葉に少しの救いを感じ、最後に無念ではなく思い出を刻みつつ、微笑みながら共に消滅していった。 | :最終決戦では自身を魔獣化させる禁断の宝具を使用。憎悪のままにルーラーに襲いかかり、振り切ろうとする彼女を追い詰めるが、その魔獣に変わり果てた姿を看過できなかった赤のライダーに妨害される。そして彼の捨て身の行動で魔獣の皮を引き剥がされて正気を取り戻し、致命の槍を受ける。消滅の間際、彼女を想うライダーの涙と言葉に少しの救いを感じ、最後に無念ではなく思い出を刻みつつ、微笑みながら共に消滅していった。 | ||
− | :『[[Fate/Grand Order]] | + | :『[[Fate/Grand Order]]』第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』では[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]によって「狂化」を付与された[[バーサーク・サーヴァント]]として、西暦1431年のフランスに召喚される。主人公一行と戦うも敗北して消滅。 |
:コミカライズ版『-turas rèalta-』では子供を殺させたことに怒り狂っていたが、キャスターの[[ジル・ド・レェ]]の海魔によって拘束され、矯正を受けていた。 | :コミカライズ版『-turas rèalta-』では子供を殺させたことに怒り狂っていたが、キャスターの[[ジル・ド・レェ]]の海魔によって拘束され、矯正を受けていた。 | ||
− | : | + | :その後第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』にて、一章での記憶を持った状態でアルゴノーツの一員として西暦1573年の大海原に召喚されるが、イアソンを裏切り脱退。彼よりも先にダビデ王を見つけ出し、主人公の陣営の味方として活躍する。 |
− | : | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、ダビデ、アルテミスやオリオンと共にIIIの座を統括する[[魔神柱|観測所フォルネウス]]と交戦する。 |
;人物 | ;人物 | ||
− | : | + | :翠緑の衣装を纏った野性味と気品を併せ持つ少女。 |
:眼差しは獣のように鋭く、髪は無造作に伸ばされ、貴人の如き滑らかさは欠片も無いため一見すると粗野な女性に見える。しかし他人を「汝」と呼び、自分達を「吾々」と呼ぶなど非常に古風な話し方をするため、不思議な気品がある。 | :眼差しは獣のように鋭く、髪は無造作に伸ばされ、貴人の如き滑らかさは欠片も無いため一見すると粗野な女性に見える。しかし他人を「汝」と呼び、自分達を「吾々」と呼ぶなど非常に古風な話し方をするため、不思議な気品がある。 | ||
:考え方や死生観が獣と同じであるため、彼女にとって生きる糧は奪って手に入れるのが当たり前であり、過度な誇りは犬にでも喰わせるべき代物。あっさりとシロウの傀儡になった自分のマスターにも容赦がない。 | :考え方や死生観が獣と同じであるため、彼女にとって生きる糧は奪って手に入れるのが当たり前であり、過度な誇りは犬にでも喰わせるべき代物。あっさりとシロウの傀儡になった自分のマスターにも容赦がない。 | ||
89行目: | 88行目: | ||
:だが射撃を行っているのが彼女ではないため、照準は余り正確ではない。攻撃領域を彼女の意志で極度に限定して収束することも可能だが、元々の攻撃範囲が広いため、集団戦においては周囲の敵味方の配置を確認してから使用しなければならない。 | :だが射撃を行っているのが彼女ではないため、照準は余り正確ではない。攻撃領域を彼女の意志で極度に限定して収束することも可能だが、元々の攻撃範囲が広いため、集団戦においては周囲の敵味方の配置を確認してから使用しなければならない。 | ||
:企画段階では、矢文を天穹の弓で放つとそれがアルテミス、アポロンのどちらかにランダムで届き、アルテミスに届いた場合はその場の女性が、アポロンに届いた場合は男性が矢の雨で狙われるという宝具だったが、「男女どちらか一方にしか攻撃できないのはさすがに使い勝手が悪すぎる」として現在の効果に変更された。ちなみに、この効果は多産の女性・ニオベが「子どもの数が少ない」とアポロンとアルテミスの母・レトを馬鹿にしたため、二人がニオベの子らを一人残らず射殺したエピソードにちなむ。 | :企画段階では、矢文を天穹の弓で放つとそれがアルテミス、アポロンのどちらかにランダムで届き、アルテミスに届いた場合はその場の女性が、アポロンに届いた場合は男性が矢の雨で狙われるという宝具だったが、「男女どちらか一方にしか攻撃できないのはさすがに使い勝手が悪すぎる」として現在の効果に変更された。ちなみに、この効果は多産の女性・ニオベが「子どもの数が少ない」とアポロンとアルテミスの母・レトを馬鹿にしたため、二人がニオベの子らを一人残らず射殺したエピソードにちなむ。 | ||
− | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃 | + | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&スターを獲得<ref group="注">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick属性の宝具。 |
− | : | + | :強化後はランクがB+に上昇し、攻撃の威力とスターの獲得数がそれぞれ強化される。 |
:;天穹の弓(タウロポロス) | :;天穹の弓(タウロポロス) | ||
::狩猟の女神、守護神アルテミスから授かった弓。 | ::狩猟の女神、守護神アルテミスから授かった弓。 | ||
::引き絞れば引き絞るほどにその威力を増す。赤のアーチャー自身の筋力はDランクだが、渾身の力を込め、限界を超えて引き絞ればAランクを凌駕するほどの物理攻撃力を発揮することも可能。 | ::引き絞れば引き絞るほどにその威力を増す。赤のアーチャー自身の筋力はDランクだが、渾身の力を込め、限界を超えて引き絞ればAランクを凌駕するほどの物理攻撃力を発揮することも可能。 | ||
::『神罰の野猪』で魔獣化した際には『闇天の弓(タウロポロス)』となっていた。 | ::『神罰の野猪』で魔獣化した際には『闇天の弓(タウロポロス)』となっていた。 | ||
+ | : | ||
;神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ) | ;神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ) | ||
:ランク:B+<br />種別:対人(自身)宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人 | :ランク:B+<br />種別:対人(自身)宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人 | ||
131行目: | 131行目: | ||
==登場作品と役柄== | ==登場作品と役柄== | ||
===Fateシリーズ=== | ===Fateシリーズ=== | ||
+ | |||
;[[Fate/EXTRA]] | ;[[Fate/EXTRA]] | ||
:ゲーム中、[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]のセリフに限り、その存在が確認できる。 | :ゲーム中、[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]のセリフに限り、その存在が確認できる。 | ||
137行目: | 138行目: | ||
:「赤」のサーヴァントとして登場。 | :「赤」のサーヴァントとして登場。 | ||
− | + | ====[[Fate/Grand Order]]==== | |
+ | |||
:300万ダウンロード記念に際して実装。それ以前より敵キャラクターとしては登場していた。 | :300万ダウンロード記念に際して実装。それ以前より敵キャラクターとしては登場していた。 | ||
:メインストーリー第一特異点は敵として、第三特異点は味方として登場。 | :メインストーリー第一特異点は敵として、第三特異点は味方として登場。 | ||
;:イベント | ;:イベント | ||
+ | |||
*水着イベント2017 | *水着イベント2017 | ||
+ | |||
:レース第一エリア「アタランテ平原」の門番。アルテミスの命令でヒャッハー達のリーダーとして種籾リンゴが植えられている平原を守る。<del>ミスミの爺さん+牙大王。</del> | :レース第一エリア「アタランテ平原」の門番。アルテミスの命令でヒャッハー達のリーダーとして種籾リンゴが植えられている平原を守る。<del>ミスミの爺さん+牙大王。</del> | ||
*節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔 | *節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔 | ||
+ | |||
:温泉客の一人。 | :温泉客の一人。 | ||
*Apocrypha/Inheritance of Glory | *Apocrypha/Inheritance of Glory | ||
+ | |||
:大聖杯内部に召喚されたサーヴァント。 | :大聖杯内部に召喚されたサーヴァント。 | ||
− | + | ===Fate関連作品=== | |
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;[[カプセルさーばんと]] | ;[[カプセルさーばんと]] | ||
:さーばんとの一匹。 | :さーばんとの一匹。 | ||
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===その他=== | ===その他=== | ||
+ | |||
;[[ちびちゅき!]] | ;[[ちびちゅき!]] | ||
:日本式の弓道に興味を持ち、桜が部長を務める弓道部に緑茶と共に参加。「リンゴ」と聞くと目が光る。 | :日本式の弓道に興味を持ち、桜が部長を務める弓道部に緑茶と共に参加。「リンゴ」と聞くと目が光る。 | ||
194行目: | 198行目: | ||
;[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | ;[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | ||
:子供の怨霊の集合体である黒のアサシンを「救えぬ存在」として無慈悲に切り捨てたと見て、最大の仇敵として付け狙う。 | :子供の怨霊の集合体である黒のアサシンを「救えぬ存在」として無慈悲に切り捨てたと見て、最大の仇敵として付け狙う。 | ||
− | : | + | :アニメ版では相当に怒り心頭だったようで、「聖女を騙る鬼畜生」とまで罵倒している。 |
:『Fate/Grand Order』では頭が冷えたのか、嫌いで相容れない相手だとはいえ頑固な点では似た者同士だったと認識している。 | :『Fate/Grand Order』では頭が冷えたのか、嫌いで相容れない相手だとはいえ頑固な点では似た者同士だったと認識している。 | ||
;[[ロットウェル・ベルジンスキー]] | ;[[ロットウェル・ベルジンスキー]] | ||
:漫画版で正式決定した本来の赤のアーチャーのマスター。 | :漫画版で正式決定した本来の赤のアーチャーのマスター。 | ||
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===Fate/Grand Order=== | ===Fate/Grand Order=== | ||
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;[[主人公 (Grand Order)]] | ;[[主人公 (Grand Order)]] | ||
:契約したマスター。 | :契約したマスター。 | ||
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;[[超人オリオン|オリオン]] | ;[[超人オリオン|オリオン]] | ||
:だらしがなく、色香に溺れ、反省もしない、己の享楽を考えて他者のことなど見向きもしないというアタランテが最も嫌うタイプの人間。 | :だらしがなく、色香に溺れ、反省もしない、己の享楽を考えて他者のことなど見向きもしないというアタランテが最も嫌うタイプの人間。 | ||
− | : | + | :男としては全く好みではなく、イアソンと二択でならどうにか考えるというレベルだという。 |
;[[ダビデ]] | ;[[ダビデ]] | ||
− | : | + | :第三特異点において、「最期の希望」として探し当てたサーヴァント。口説かれてもすげなくあしらったりするが、割と気は合うようである。 |
;[[ペンテシレイア]] | ;[[ペンテシレイア]] | ||
:アキレウスとは聖杯大戦や彼の父親を通じて縁があるためフォローを試みるも、同じ女戦士としてか逆に共感してしまった。 | :アキレウスとは聖杯大戦や彼の父親を通じて縁があるためフォローを試みるも、同じ女戦士としてか逆に共感してしまった。 | ||
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===ちびちゅき!=== | ===ちびちゅき!=== | ||
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:ギリシャ神話に出てくる月と狩猟の女神。彼女の聖獣である熊に育てられており、彼女を敬っている。 | :ギリシャ神話に出てくる月と狩猟の女神。彼女の聖獣である熊に育てられており、彼女を敬っている。 | ||
:『Grand Order』第三特異点で対面し、その恋愛脳(スイーツ)っぷりを見せつけられて卒倒するほどのショックを受けるが、信仰を捨てることはしなかった。 | :『Grand Order』第三特異点で対面し、その恋愛脳(スイーツ)っぷりを見せつけられて卒倒するほどのショックを受けるが、信仰を捨てることはしなかった。 | ||
− | ;[[アポロン]] | + | ;[[パリス|アポロン]] |
− | : | + | :ギリシャ神話に出てくる太陽と音楽の神でアルテミスの双子の兄。アタランテの宝具詠唱の『二大神』とはこの2人のことを指す。 |
:今のところ言及はないが、こっちはこっちで'''羊のぬいぐるみになったショタコン'''と化してやって来たため、アルテミス並みのショックを受けることは間違いないだろう。 | :今のところ言及はないが、こっちはこっちで'''羊のぬいぐるみになったショタコン'''と化してやって来たため、アルテミス並みのショックを受けることは間違いないだろう。 | ||
;[[イアソン]] | ;[[イアソン]] | ||
264行目: | 253行目: | ||
;メレアグロス | ;メレアグロス | ||
:カリュドンの猪狩りで猪に止めを刺した英雄。アタランテに恋していたのか、あるいは単に公平であろうとしたのか、猪に最初に血を流させたアタランテに猪の頭と皮を譲ろうとしたが、それが原因で猪狩りに参加した生き残りの間での無意味な殺し合いを招いてしまった。 | :カリュドンの猪狩りで猪に止めを刺した英雄。アタランテに恋していたのか、あるいは単に公平であろうとしたのか、猪に最初に血を流させたアタランテに猪の頭と皮を譲ろうとしたが、それが原因で猪狩りに参加した生き残りの間での無意味な殺し合いを招いてしまった。 | ||
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==名台詞== | ==名台詞== | ||
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:終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』にて。最終決戦に駆け付けたのはいいものの、ツッコミ不在のフリーダム過ぎる味方に散々振り回された心労でおかしなテンションになっている。 | :終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』にて。最終決戦に駆け付けたのはいいものの、ツッコミ不在のフリーダム過ぎる味方に散々振り回された心労でおかしなテンションになっている。 | ||
:そもそもこの場にいる彼女に次ぐ常識人が'''[[オリオン|オリべえ]]'''という時点で、なんかもう色々と酷い。 | :そもそもこの場にいる彼女に次ぐ常識人が'''[[オリオン|オリべえ]]'''という時点で、なんかもう色々と酷い。 | ||
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;「受けとってくれ、これまで共に戦ってくれたことへの感謝と……まぁ、色々だ、色々」 | ;「受けとってくれ、これまで共に戦ってくれたことへの感謝と……まぁ、色々だ、色々」 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
− | + | ||
− | *彼女が月の聖杯戦争の何回戦で敗れたのか正確には分らない。セイバーによる彼女の目撃証言は二回戦の途中で発生するが、後はそれっきりで情報は途絶えている。<br>漫画版の設定を参考にすると、[[ヴラド三世 (EXTRA)]]の討伐に参加しているため、四回戦まで勝ち残っていることが確認できる。<br> | + | *彼女が月の聖杯戦争の何回戦で敗れたのか正確には分らない。セイバーによる彼女の目撃証言は二回戦の途中で発生するが、後はそれっきりで情報は途絶えている。<br>漫画版の設定を参考にすると、[[ヴラド三世 (EXTRA)]]の討伐に参加しているため、四回戦まで勝ち残っていることが確認できる。<br>しかしムーンセルの聖杯戦争は彼女の特性が活かしにくい一対一の決闘形式であったことを考えると、四回戦以上を勝ち上がるのは無理であったのだろう。 |
− | ** | + | **一応、伝承では英雄ペーレウスとのレスリングで勝利している程で決して近接戦闘で劣るサーヴァントと言う訳ではなく、『Grand Order』においても「(わたしが)アーチャーだからと言って近接戦闘ができない訳ではない」と自分で言っており、ある程度は対応出来る模様。実際『Fate/Grand Order Arcade』では近距離では格闘戦を披露してくれる。 |
− | *互いに面識は無いが、実は[[ケイローン|黒のアーチャー]]とは[[オリオン|アルテミス]] | + | *互いに面識は無いが、実は[[ケイローン|黒のアーチャー]]とは[[オリオン|アルテミス]]を通じた繋がりがある。彼はアルテミスから狩猟を学び、彼女は恩義のあるアルテミスに倣って弓の技を磨いた。二人が聖杯大戦で敵対することになったのも運命的な物を感じる。また、アルゴー号に同乗していたため彼の弟子であったカストールとアスクレピオスとも面識がある。 |
*企画段階で保有していた[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金のリンゴ」はかなり特殊で、黄金のリンゴを相手に見せつけて敵を近くへと引き寄せる能力となっている。小説版以降はスキルから削除されたが、このリンゴ自体は『Grand Order』にてしばしば言及される。 | *企画段階で保有していた[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金のリンゴ」はかなり特殊で、黄金のリンゴを相手に見せつけて敵を近くへと引き寄せる能力となっている。小説版以降はスキルから削除されたが、このリンゴ自体は『Grand Order』にてしばしば言及される。 | ||
**『Grand Order』のバレンタインにはアタランテ自ら主人公にリンゴのチョコを渡して「これを使うならば覚悟しろ」と告げてくる。絆Lv.10で入手できる概念礼装「黄金のリンゴ」の解説文では「お前には、こんなもの必要ないから」として主人公ではなく自身が持つと主張する。 | **『Grand Order』のバレンタインにはアタランテ自ら主人公にリンゴのチョコを渡して「これを使うならば覚悟しろ」と告げてくる。絆Lv.10で入手できる概念礼装「黄金のリンゴ」の解説文では「お前には、こんなもの必要ないから」として主人公ではなく自身が持つと主張する。 | ||
− | ** | + | **このリンゴは如何なる人間の理性をも蕩かす味と不死の効能を約束する神々が食する果実。これを使われれば、いかなる人間もリンゴを手に取り食したくなるためその足を止める。この反応は人間の肉体に刻みつけられた代物であり、熱いものを手にしたときに離れようとする条件反射と同じようなものだとされている。 |
**策略に使われた為か苦手なものにリンゴを挙げているものの、好物はリンゴと肉ともされておりリンゴの味わい自体は好きな模様。アップルパイを作ってあげると喜ぶようだ。 | **策略に使われた為か苦手なものにリンゴを挙げているものの、好物はリンゴと肉ともされておりリンゴの味わい自体は好きな模様。アップルパイを作ってあげると喜ぶようだ。 | ||
*子殺しを行ったルーラーに対して怒り狂う程の激情を見せているが、彼女自身も子供の姿のアサシンを殺めている。これはサーヴァントは全盛期で喚ばれる性質を考慮しているからで、たまたま子供の姿が全盛期なだけで純粋に子供と言えない存在と判断しているからである。<br>つまり、彼女が子供と扱うのは外見と年齢が一致しているもの。 | *子殺しを行ったルーラーに対して怒り狂う程の激情を見せているが、彼女自身も子供の姿のアサシンを殺めている。これはサーヴァントは全盛期で喚ばれる性質を考慮しているからで、たまたま子供の姿が全盛期なだけで純粋に子供と言えない存在と判断しているからである。<br>つまり、彼女が子供と扱うのは外見と年齢が一致しているもの。 | ||
*子供好きな彼女だが、逸話の中には彼女にも実子がおりその子をかつての自分同様に野に放ち捨てたという伝承もある。しかし、本作ではこの逸話は採用されていないようで、『Grand Order』では自分に子供はいないと語っている。 | *子供好きな彼女だが、逸話の中には彼女にも実子がおりその子をかつての自分同様に野に放ち捨てたという伝承もある。しかし、本作ではこの逸話は採用されていないようで、『Grand Order』では自分に子供はいないと語っている。 | ||
− | * | + | *獣耳と尻尾は伝説にある呪いの象徴、後遺症のようなもののはずだが、本人は割と気に入っているらしい。 |
*ちなみにイタリアに存在しているサッカークラブ、アタランタBCは彼女が名前の由来になっておりエンプレムも彼女を模したものとなっている。ビッグクラブではないものの、それなりの知名度があるのでサッカーファンならこちらを連想する、あるいはクラブを通してアタランテを知っていた人もいるかもしれない。英霊がサッカークラブに冠されている例としてはスパルタクス(ロシア)、ヘラクレス(オランダ)などがある。 | *ちなみにイタリアに存在しているサッカークラブ、アタランタBCは彼女が名前の由来になっておりエンプレムも彼女を模したものとなっている。ビッグクラブではないものの、それなりの知名度があるのでサッカーファンならこちらを連想する、あるいはクラブを通してアタランテを知っていた人もいるかもしれない。英霊がサッカークラブに冠されている例としてはスパルタクス(ロシア)、ヘラクレス(オランダ)などがある。 | ||
444行目: | 419行目: | ||
*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
*[[サーヴァント]] | *[[サーヴァント]] | ||
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