「アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ」を編集中

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| 真名 = アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
 
| 真名 = アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 = Anastasia
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| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]  
 
| 声優 = 原由実
 
| 声優 = 原由実
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
| 身長 = 158cm / 30-50cm(ヴィイ)
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| 身長 = 158cm
 
| 体重 = 40kg
 
| 体重 = 40kg
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
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| 地域 = ロシア
 
| 地域 = ロシア
 
| 属性 = 中立・中庸
 
| 属性 = 中立・中庸
| 副属性 = 人
+
| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私(わたくし)/OTMA(オトゥマ)
+
| 一人称 =  
| 二人称 = あなた
+
| 二人称 =  
| 三人称 = あの方/彼/彼女 など
+
| 三人称 =  
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = なし<br/>(強いて言うならヴィイと過ごす毎日)
+
| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 粗野、野蛮、横暴、我侭、狡猾
+
| 苦手な物 =  
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = sime
 
| デザイン = sime
| 設定作成 = 東出祐一郎
+
| 設定作成 =  
 
| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
}}
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;略歴
 
;略歴
 
:『序/2017年 12月31日』では[[殺戮猟兵|黒い兵士の軍勢]]を引き連れてカルデアに侵攻、自身はカルデアの東館を氷漬けにした<ref group = "注">当然ながら、東館に避難したスタッフも凍結しているが、生死については触れられていない。</ref>。
 
:『序/2017年 12月31日』では[[殺戮猟兵|黒い兵士の軍勢]]を引き連れてカルデアに侵攻、自身はカルデアの東館を氷漬けにした<ref group = "注">当然ながら、東館に避難したスタッフも凍結しているが、生死については触れられていない。</ref>。
:[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]共々、ゴルドルフを救出しカルデアから脱出を図る主人公らを阻むかのように戦闘を始めるが、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]の機転によって逃げられてしまう。その後は陥落した管制室に訪れ、カルデアスを凍結させた。
+
:コヤンスカヤ共々、ゴルドルフを救出しカルデアから脱出を図る主人公らを阻むかのように戦闘を始めるが、ダ・ヴィンチの機転によって逃げられてしまう。その後は陥落した管制室に訪れ、カルデアスを凍結させた。
:Lostbelt No.1『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』では自身の異聞帯にてマスターである[[カドック・ゼムルプス]]と共に、ロシアの皇帝を目指す。時には彼を叱咤激励するパートナーとして、ある時は一騎のサーヴァントとしてカドックをサポートし、最終的にカルデアの介入もあって[[イヴァン雷帝]]の打倒に成功する。最後に反乱軍を下したカルデアのマスター率いるサーヴァントと戦うも、判断の遅れたカドックを[[ビリー・ザ・キッド|ビリー]]の銃弾から庇い、彼に最期の激励を残して消滅した。
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:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』では自身の異聞帯にてマスターである[[カドック・ゼムルプス]]と共に、ロシアの皇帝を目指す。時には彼を叱咤激励するパートナーとして、ある時は一騎のサーヴァントとしてカドックをサポートし、最終的にカルデアの介入もあってイヴァン雷帝の打倒に成功する。最後に反乱軍を下したカルデアのマスター率いるサーヴァントと戦うも、判断の遅れたカドックをビリーの銃弾から庇い、彼に最期の激励を残して消滅した。
 
;人物
 
;人物
 
:ぬいぐるみを抱き、雪のような白い髪とドレスを纏った少女。
 
:ぬいぐるみを抱き、雪のような白い髪とドレスを纏った少女。
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;能力
 
;能力
 
:ロマノフ帝国の秘蔵精霊であるヴィイと契約しており、氷や冷気を操る力を有する。魔力も大半はヴィイが賄ってくれるためマスターへの負荷も少なく、良好な関係さえ築ければ扱い易いサーヴァントと言える。ただし、寒い場所で生涯のすべてを過ごしてきたため、暑さに弱いという弱点がある。
 
:ロマノフ帝国の秘蔵精霊であるヴィイと契約しており、氷や冷気を操る力を有する。魔力も大半はヴィイが賄ってくれるためマスターへの負荷も少なく、良好な関係さえ築ければ扱い易いサーヴァントと言える。ただし、寒い場所で生涯のすべてを過ごしてきたため、暑さに弱いという弱点がある。
 
== 別クラス/バリエーション ==
 
=== アーチャー ===
 
:アナスタシアが水着に着替えた姿。
 
:詳細は「[[アナスタシア&ヴィイ]]」を参照。
 
 
=== 深凍剣のアナスタシア ===
 
:[[サーヴァントユニヴァース]]におけるアナスタシア。「しんとうけん」と読む。
 
:ガス状惑星であるビッグ・ブルー・タンクの奥底にあるアルトリウム鉱山に常駐しており、[[スペース神陰流]]の資金源として採掘管理を行っている。
 
:元々寒さに耐性があったことを特技欄に書いた結果、ブラックすぎる職場に就かされ、さらには長い生活の間に体質が変化して氷点下の気温でないと生きられないようになってしまった。
 
:性格はかなり悪く、Sイシュタルが通っていた伏魔殿のようなクイーンズ女学院の卒業生。おまけに生き汚いところもあり、いかにも死ぬ前のようないい台詞を言っておきながらちゃっかり脱出する気満々であった。
 
:周囲に冷気で生み出した結晶を大量に浮遊させているため射撃攻撃を受け付けない。このため、クラスがセイバーになっているのにアーチャーに対して耐性を持っている。
 
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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|rowspan=2|[[キャスター]] || [[カドック・ゼムルプス]] || ? || ? || ? || ? || ? || ? ||?||?|| style="text-align:left"|
 
|rowspan=2|[[キャスター]] || [[カドック・ゼムルプス]] || ? || ? || ? || ? || ? || ? ||?||?|| style="text-align:left"|
 
|-
 
|-
| [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || C || A || D || C ||陣地作成:EX<br>道具作成:-<br>妖精契約:A ||透視の魔眼:D<br>絶凍のカリスマ:B<br>シュヴィブジック:B→B+|| style="text-align:left"|強化クエストクリアで「シュヴィブジック」のランクがB+に変化
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| [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || C || A || D || C ||陣地作成:EX<br>妖精契約:A ||透視の魔眼:D<br>絶凍のカリスマ:B<br>シュヴィブジック:B|| style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
  
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:ヴィイの魔眼の全力解放。
 
:ヴィイの魔眼の全力解放。
 
:全てを見透かす眼球は、因果律すらもねじ曲げて弱点を創出する。
 
:全てを見透かす眼球は、因果律すらもねじ曲げて弱点を創出する。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&スキル封印状態を付与(1ターン)」という効果のArts宝具。
+
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&敵全体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体にスキル封印状態を付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>」という効果のArts宝具。
:『Fate Grand Order Material Ⅶ』ではルビが『ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ!』となっており、最後に!が追加されている。
 
 
; 残光、忌まわしき血の城塞(スーメルキ・クレムリ)
 
; 残光、忌まわしき血の城塞(スーメルキ・クレムリ)
 
: ランク:A+<br />種別:城塞宝具<br />レンジ:1~99<br />最大捕捉:11人+1匹
 
: ランク:A+<br />種別:城塞宝具<br />レンジ:1~99<br />最大捕捉:11人+1匹
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==真名:アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ==
 
==真名:アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ==
:ロマノフ帝国、最後の皇帝であったニコライ二世の末娘(四女)。
+
:ロマノフ帝国、最後の皇帝であったニコライ二世の末娘。
:20世紀、ロシアに起こった「2月革命」の直後、家族や召使い諸共イパチェフ館にて処刑された。
+
: 20世紀、ロシアに起こった「2月革命」の直後、家族諸共処刑された。
 
 
:殺害前日、アナスタシアは弟アレクセイよりツァーリに伝わる秘密を打ち明けられる。
 
:ロマノフ王朝と契約を結んだ使い魔『ヴィイ』。
 
:妖精、あるいは精霊であるヴィイは代々ツァーリにつき、時に守り、時に害を為すこともあるという。
 
:しかし、ヴィイとの契約を果たすより先にアナスタシアは殺害されてしまう。
 
:ヴィイはアナスタシアの霊基を補完するため、彼女と一体化することを選んだ。
 
:こうして、無害になるはずの精霊と少女は互いを補い合うことで英霊へと昇格を果たしたのであった。
 
  
 
===関連===
 
===関連===
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:ただし、才能がなければ彼を見ることも操作することもできない。アナスタシアは死ぬ直前で、ようやく彼と契約する資格を得た。
 
:ただし、才能がなければ彼を見ることも操作することもできない。アナスタシアは死ぬ直前で、ようやく彼と契約する資格を得た。
 
;OTMA
 
;OTMA
:ニコライ2世の皇女・オリガ、タチアナ、マリア、アナスタシアの頭文字を集めた名前。
+
:オリガ、タチアナ、マリア、アナスタシアの頭文字を集めた名前。
 
 
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
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:『序/2017年 12月31日』にて先駆けて登場。
 
:『序/2017年 12月31日』にて先駆けて登場。
 
:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』解禁に伴い実装。
 
:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』解禁に伴い実装。
 +
 
;[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
;[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
:リヨぐだ男を誘惑する第一の刺客'''『獣国の百合女』'''という肩書きで登場している。その後はカドックとの描写が多い。腕力で解決しようとする性格。
+
:主人公を誘惑する第一の刺客'''『獣国の百合女』'''という肩書きで登場している。
 
 
===Fate関連作品===
 
;[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]
 
:クリプターの一員であるカドックの相手役として登場。
 
 
 
 
===その他===
 
===その他===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:マスター。
 
:マスター。
;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
+
;[[コヤンスカヤ]]
 
:『序/2017年』にて、共にカルデアを襲撃した。
 
:『序/2017年』にて、共にカルデアを襲撃した。
 
;[[刑部姫]]
 
;[[刑部姫]]
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:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』にて、連れ立って閻魔亭に逗留しに来た。
 
:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜』にて、連れ立って閻魔亭に逗留しに来た。
 
:やはりセレブ同士で気が合うようである。
 
:やはりセレブ同士で気が合うようである。
;[[セミラミス]]
 
:期間限定イベント『アキハバラ・エクスプロージョン!』で共演。
 
:席がいっぱいだったためにメイド喫茶で同席したため、彼女をいろいろと弄って楽しんでいた。
 
;[[ヘシアン・ロボ]]
 
:自分の幕間の物語で夢の中にまで救出にした際には、ヘシアンの予想外のキャラに困惑気味であった。
 
  
 
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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:特に年の近いマリアとはとても仲が良く、オリガやタチアナを姉さんと呼ぶのに対して彼女には名前で呼んでいる。
 
:特に年の近いマリアとはとても仲が良く、オリガやタチアナを姉さんと呼ぶのに対して彼女には名前で呼んでいる。
 
:史実同様、ロシア革命によりアナスタシアと同様処刑されてしまった。
 
:史実同様、ロシア革命によりアナスタシアと同様処刑されてしまった。
;[[アレクセイ]]
+
;アレクセイ
 
:弟。史実同様、ロシア革命によりアナスタシアと同様処刑されてしまった。
 
:弟。史実同様、ロシア革命によりアナスタシアと同様処刑されてしまった。
 
;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
 
;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
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: 戦闘開始時。普段は大人しい性格の少女だが、敵を前にすると、ロマノフ王朝の皇女としての姿を見せる。
 
: 戦闘開始時。普段は大人しい性格の少女だが、敵を前にすると、ロマノフ王朝の皇女としての姿を見せる。
  
;「ヴィイ、全てを見なさい。全てを射抜きなさい。我が墓標に、その大いなる力を手向けなさい。『<ruby><rb>疾走・精霊眼球</rb><rt>ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ</rt></ruby>』!」<br>「ヴィイ、お願い。全てを呪い殺し、奪い殺し、凍り殺しなさい。魔眼起動――疾走せよ、ヴィイ!」
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;「ヴィイ、全てを見なさい。全てを射抜きなさい。我が霧氷に、その大いなる力を手向けなさい。『<ruby><rb>疾走・精霊眼球</rb><rt>ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ</rt></ruby>』!」<br>「ヴィイ、お願い。全てを呪い殺し、奪い殺し、凍り殺しなさい。魔眼起動――疾走せよ、ヴィイ!」
 
: 宝具解放。ロマノフ王朝に代々伝わる精霊ヴィイの力で敵を氷漬けにする。
 
: 宝具解放。ロマノフ王朝に代々伝わる精霊ヴィイの力で敵を氷漬けにする。
  
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;「……その後悔を抱いて生きなさい。マスター。<br> <ruby><rb>私</rb><rt>わたくし</rt></ruby>……きっと、もう二度とできません。銃弾の前に、身を投げ出すなんて。<br> よろしい? <ruby><rb>私</rb><rt>わたくし</rt></ruby>はあなたが優れていたから助けた訳ではありません。<br> <ruby><rb>私</rb><rt>わたくし</rt></ruby>を信じてくれたから、サーヴァントとして、当然のことをしたのです。<br> ……光栄に……思って……ちょうだいな……。本当に……かわいい……人……。」
 
;「……その後悔を抱いて生きなさい。マスター。<br> <ruby><rb>私</rb><rt>わたくし</rt></ruby>……きっと、もう二度とできません。銃弾の前に、身を投げ出すなんて。<br> よろしい? <ruby><rb>私</rb><rt>わたくし</rt></ruby>はあなたが優れていたから助けた訳ではありません。<br> <ruby><rb>私</rb><rt>わたくし</rt></ruby>を信じてくれたから、サーヴァントとして、当然のことをしたのです。<br> ……光栄に……思って……ちょうだいな……。本当に……かわいい……人……。」
: 上記の台詞に「自分はいつも「できるはずだった」と後悔するばかり」と自嘲を返したカドックに対して。生前に銃殺されたトラウマを乗り越えてマスターの身を守り、自身を信じて手を尽くしてくれたマスターに感謝と親愛を抱いて消滅していった。
+
: 上記の台詞に自分はいつも「できるはずだった」と後悔するばかりと自嘲するカドックに対して。生前に銃殺されたトラウマを乗り越えてマスターの身を守り、自身を信じて手を尽くしてくれたマスターに感謝と親愛を抱いて消滅していった。その最期には[[ゴルドルフ・ムジーク|ゴルドルフ]]でさえ評価するほどだった。
: 彼女が遺した想いは、彼のマスターにどう届いたのか……今はまだ、誰も知らない。
 
  
 
==== イベント ====
 
==== イベント ====
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;<font size=5>「マンモスタスク・トレイン!」</font>
 
;<font size=5>「マンモスタスク・トレイン!」</font>
 
:同上。パートナーである[[イヴァン雷帝]]とのツープラトン技。
 
:同上。パートナーである[[イヴァン雷帝]]とのツープラトン技。
:「キン肉マン」パロディが随所に散りばめられているこのイベントにおいて、元ネタはバッファローマン&モンゴルマンのコンビが放つツープラトン「ロングホーン・トレイン」。パワーで勝るバッファローマンをスピードで勝るモンゴルマンが担ぎ、そのまま縦横無尽に駆け回り、相手の心臓を貫く技。
+
:「キン肉マン」パロディが随所に散りばめられているこのイベントにおいて、バッファローマン&モンゴルマンのツープラトン「ロングホーン・トレイン」のパロディ。パワーで勝るバッファローマンをスピードで勝るモンゴルマンが担ぎ、そのまま縦横無尽に駆け回る。
 
:ところでこのコンビではパワーに勝る方はどう見てもイヴァン雷帝。アナスタシアは'''筋力Eなのに2548kg'''のイヴァン雷帝を担いで走り回るという暴挙に出た(流石に魔術的な補助はあったようだが)。
 
:ところでこのコンビではパワーに勝る方はどう見てもイヴァン雷帝。アナスタシアは'''筋力Eなのに2548kg'''のイヴァン雷帝を担いで走り回るという暴挙に出た(流石に魔術的な補助はあったようだが)。
  
 
;「そんな! 私、日本の<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>がどのようなものか楽しみにしていたのに!<br/> ゲーシャさんをたくさん呼んで飲んで歌って騒いで、この世の春を謳歌しようと!」
 
;「そんな! 私、日本の<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>がどのようなものか楽しみにしていたのに!<br/> ゲーシャさんをたくさん呼んで飲んで歌って騒いで、この世の春を謳歌しようと!」
 
:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌』より。現在<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>が閉鎖中と聞いてのコメント。
 
:期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌』より。現在<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>が閉鎖中と聞いてのコメント。
:ゴルドルフも直後に言っているが、非常に俗っぽい。なお、彼女の父であるニコライ2世は日本びいきで有名なので<ref group = "注">その割には、皇太子時代に訪れた大津で警官に襲撃されて負傷したり、日露戦争でロシア帝国が崩壊する切っ掛けになるなど、日本絡みでは碌な目に合っていない。</ref>、彼からいろいろ聞いていた可能性はある。
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:ゴルドルフも直後に言っているが、非常に俗っぽい。なお、彼女の父であるニコライ2世は日本びいきで有名なので、彼からいろいろ聞いていた可能性はある。
  
 
;「子供の頃から、受けた借りは億倍返し。」
 
;「子供の頃から、受けた借りは億倍返し。」
 
;「それがロシアの作法、私のポリシーだから。」
 
;「それがロシアの作法、私のポリシーだから。」
 
:同上。魔猿から顔面に泥団子をぶつけられ、静かにブチ切れながら。
 
:同上。魔猿から顔面に泥団子をぶつけられ、静かにブチ切れながら。
:このポリシーの元、宝石を込めた泥団子を魔猿に叩き込きこみ、錐揉み回転させて吹き飛ばしていく(戦闘は援護攻撃扱いとなっており毎ターン敵1体のHPを<b>1</b>にする。<b>8万弱</b>のHPが消し飛ぶ様はもはや笑うしかない)
+
:このポリシーの元、宝石を込めた泥団子を魔猿に叩き込きこみ、錐揉み回転させて吹き飛ばしていく(戦闘は援護攻撃扱いとなっており毎ターン敵1体のHPを<b>1</b>にする。<b>8万弱</b>のHPが消し飛ぶ様はもはや笑うしかない)
:破天荒なようだが史実を基にしたネタであり、姉たちとの雪合戦にて石を込めた雪玉をぶつけて倒したという逸話が残っている。史実が病気。
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:ちなみに史実でも、姉たちとの雪合戦にて石を込めた雪玉をぶつけぶっ倒れさせている。史実が病気。
:余談だが、第二部のプロローグでのイベント戦闘でも異聞帯のアナスタシアがこちらのHPを1にする攻撃をしてくる。この攻撃内容についての具体的な説明がなかったため「実は泥団子(雪玉)を投げつけている」等のジョークが生まれることになった<ref group="注">あくまでジョークの範疇。真面目な話をすると、異聞帯のアナスタシアは家族の記憶も曖昧なので雪合戦の事実を覚えている可能性も低い。</ref>。
 
  
 
=== マンガで分かる!Fate/Grand Order ===
 
=== マンガで分かる!Fate/Grand Order ===
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:『ますます』第70話より。無駄な争いを望まない彼女は[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|リヨぐだ男]]にケモ百合同人誌を薦め、降伏を促す。
 
:『ますます』第70話より。無駄な争いを望まない彼女は[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|リヨぐだ男]]にケモ百合同人誌を薦め、降伏を促す。
 
:お返しにとリヨぐだ男から'''ケモ化したカドックがヤガ達になぶられている所をパツシィに助けられる内容のケモBL同人誌'''を渡されて激怒し、リヨぐだ男は氷漬けにされた。
 
:お返しにとリヨぐだ男から'''ケモ化したカドックがヤガ達になぶられている所をパツシィに助けられる内容のケモBL同人誌'''を渡されて激怒し、リヨぐだ男は氷漬けにされた。
:<del>そして誰もが予想していたことだが実際にこの同人誌を描き上げて配布する猛者が程なくして現れた。</del>
 
 
;カドック「なあ……そろそろロシア異聞帯に帰らないと」<br>アナスタシア「…………あそこはもういいじゃない 寒いし食べ物はまずいし」<br>アナスタシア「ロシアロシアってなんでそんな固執すんの!?」
 
:『ますます』第165話より。159話でぐだ男によりノウムカルデアに召喚された後、すっかり馴染んでしまった。
 
 
;「これは決して<ruby><rb>CP</rb><rt>カップリング</rt></ruby>の派閥争いとか個人的恨みとかではないの」<br>「ナマモノを関係者の目に晒した者への正義の制裁なのよ」
 
:第190話。
 
:ぐだ男×カドックのカップリングを描いた薄い本『俺の空想樹』を始末するため、作者の刑部姫の部屋に押し入るも、"いちおしのカドアナ本"によって買収されてしまうのであった。
 
:手に持っている武器が火炎瓶なのは彼女の出自と関係あるのだろうか?
 
  
 
==メモ==
 
==メモ==
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**なお、残されている写真からは本作のような銀髪碧眼ではなく黒髪かそれに近い濃い色の髪であったことがわかる。
 
**なお、残されている写真からは本作のような銀髪碧眼ではなく黒髪かそれに近い濃い色の髪であったことがわかる。
 
*最後はエカテリンブルクにあったイパチェフ館の地下室で、家族共々チェーカー(革命政府の秘密警察で、後のKGBの前身)によって射殺されるが、'''遺体はバラバラに切断された後に骨になるまで焼かれて埋められる'''という悲惨な最期であった。
 
*最後はエカテリンブルクにあったイパチェフ館の地下室で、家族共々チェーカー(革命政府の秘密警察で、後のKGBの前身)によって射殺されるが、'''遺体はバラバラに切断された後に骨になるまで焼かれて埋められる'''という悲惨な最期であった。
**生存説が存在したがDNA鑑定などにより今では完全に否定されている。
 
 
*カドックから『皇帝』になるように言われたアナスタシアだが、女性によるロシア帝位の継承は高祖父パーヴェル1世がロマノフの家内法を改正したことにより禁止されている。ちなみに彼の母親は“大帝”エカチェリーナ2世だったりする。
 
*カドックから『皇帝』になるように言われたアナスタシアだが、女性によるロシア帝位の継承は高祖父パーヴェル1世がロマノフの家内法を改正したことにより禁止されている。ちなみに彼の母親は“大帝”エカチェリーナ2世だったりする。
 
**エカチェリーナ2世即位までの一世紀近く、女帝の即位や皇女が婿取りをして生んだ男児の即位が続いていたため、パーヴェル1世の家内法改正以降も、皇女がロシア帝国よりも格下の国の王子と結婚した場合はロシア皇室の分家として扱う風習が残っていた。その風習の中で成立したレイフテンベルクスキー家は、[[ナポレオン]]の義理の孫とロシア皇女の結婚で興された家である。そのレイフテンベルクスキー家の女性が神秘主義に傾倒し、ロシア皇帝夫妻に紹介したのが他でもないラスプーチンである。
 
**エカチェリーナ2世即位までの一世紀近く、女帝の即位や皇女が婿取りをして生んだ男児の即位が続いていたため、パーヴェル1世の家内法改正以降も、皇女がロシア帝国よりも格下の国の王子と結婚した場合はロシア皇室の分家として扱う風習が残っていた。その風習の中で成立したレイフテンベルクスキー家は、[[ナポレオン]]の義理の孫とロシア皇女の結婚で興された家である。そのレイフテンベルクスキー家の女性が神秘主義に傾倒し、ロシア皇帝夫妻に紹介したのが他でもないラスプーチンである。
 
*刑部姫を所有した時のマイルーム会話では炬燵を自分の部屋に設置しようと主人公に頼み込むやり取りがある。そのこともあってか、『ぐだぐだエース』ではコタツムリと化したほか、『ちびちゅき!』ではカドック共々ルナチューブに「こたつを組み立ててみた」動画を投稿したコマがある。
 
*刑部姫を所有した時のマイルーム会話では炬燵を自分の部屋に設置しようと主人公に頼み込むやり取りがある。そのこともあってか、『ぐだぐだエース』ではコタツムリと化したほか、『ちびちゅき!』ではカドック共々ルナチューブに「こたつを組み立ててみた」動画を投稿したコマがある。
 
*カドックを演じる赤羽根氏は、アナスタシアの宝具レベル5まで重ねている<ref group = "出">[https://twitter.com/kenji__akabane/status/983275970151903232 赤羽根健治Twitter2018年4月9日18:30]</ref>。
 
*カドックを演じる赤羽根氏は、アナスタシアの宝具レベル5まで重ねている<ref group = "出">[https://twitter.com/kenji__akabane/status/983275970151903232 赤羽根健治Twitter2018年4月9日18:30]</ref>。
**氏は他にも『FGO fes.2019』で行われたクイズ企画の早押し問題にて'''ゴマ粒以下のサイズまで縮小された状態の画像をアナスタシアと判断し見事正解する'''等の逸話も生み出している。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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:一見わけが分からなくなりそうだが、このコミックが要は「Fate/Grand Order」と「[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]」の関係にあると言えば、同じキャラのはずなのに何故このような扱いの区別が出来ているかおおよそ理解出来るだろう。
 
:一見わけが分からなくなりそうだが、このコミックが要は「Fate/Grand Order」と「[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]」の関係にあると言えば、同じキャラのはずなのに何故このような扱いの区別が出来ているかおおよそ理解出来るだろう。
 
:しかもこの「オイラ」は「[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|リヨぐだ子]]」に相当するレベルでキャラ崩壊を起こしており、元キャラの立ち位置的には[[フォウ|フォウくん]]に相当するはずがアメーバの如く形態変化を頻繁に行い、魔獣フォウくんばりの筋肉ムキムキの人型に変化したりしている(しかもサテー氏氏などが描く魔獣フォウくんと違い顔だけそのままなので、ますます絵面が酷いことになっている)。
 
:しかもこの「オイラ」は「[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|リヨぐだ子]]」に相当するレベルでキャラ崩壊を起こしており、元キャラの立ち位置的には[[フォウ|フォウくん]]に相当するはずがアメーバの如く形態変化を頻繁に行い、魔獣フォウくんばりの筋肉ムキムキの人型に変化したりしている(しかもサテー氏氏などが描く魔獣フォウくんと違い顔だけそのままなので、ますます絵面が酷いことになっている)。
:加えてFGOが『永久凍土帝国 アナスタシア』配信を間近に控えた2018年4月1日に、エイプリルフールネタとしてこの筋肉ムキムキになった状態の「オイラ」が本家ゲームにボスエネミーとして襲撃をかけるというイベントが開催。化け物じみた強さで暴れてプレイヤーに強烈な印象を残していった直後であったため、二章配信間もなくしてアナスタシアのヴィイにまでとばっちりが波及。前述のようにヴィイのコメントが散見されるようになった挙句、ヴィイが手に持ってる人形形態とアナスタシアの背後に影のように立つ形態を持っていたのも災いし、ヴィイとオイラを差し替えたネタ・コラが増産されてしまい、結果としてアナスタシアの話題の際に紛れ込んできては、「お前じゃねえ、空に帰れ(空に浮かぶ島々での冒険というグラブルの設定から)」と返すネタが散見されるようになった。
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:加えてFGOが『永久凍土帝国 アナスタシア』配信を間近に控えた2018年4月1日に、エイプリルフールネタとしてこの筋肉ムキムキになった状態の「オイラ」が本家ゲームに襲撃をかけるというイベントが開催。化け物じみた強さで暴れてプレイヤーに強烈な印象を残していった直後であったため、二章配信間もなくしてアナスタシアのヴィイにまでとばっちりが波及。前述のようにヴィイのコメントが散見されるようになった挙句、ヴィイが手に持ってる人形形態とアナスタシアの背後に影のように立つ形態を持っていたのも災いし、ヴィイとオイラを差し替えたネタ・コラが増産されてしまい、結果としてアナスタシアの話題の際に紛れ込んできては、「お前じゃねえ、空に帰れ(グラブルが空に浮かぶ島々という世界設定のため)」と返すネタが散見されるようになった。
 
:余談であるが「ビィ」及び「ビィ(オイラ)」は[[織田信長|ノッブ]]と同じ声優が担当しているため、是非もなく『[[コハエース|ぐだぐだオーダー(仮)]]』にて「オイラはヴィイ!」という一発ギャグにされている。
 
:余談であるが「ビィ」及び「ビィ(オイラ)」は[[織田信長|ノッブ]]と同じ声優が担当しているため、是非もなく『[[コハエース|ぐだぐだオーダー(仮)]]』にて「オイラはヴィイ!」という一発ギャグにされている。
 
==関連商品==
 
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==脚注==
 
==脚注==
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