「カドック・ゼムルプス」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| 読み = | | 読み = | ||
− | | 外国語表記 = Kadoc Zemlupus | + | | 外国語表記 = Kadoc Zemlupus |
| 別名 = | | 別名 = | ||
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 赤羽根健治[https://twitter.com/kenji__akabane/status/981886075562934274] | | 声優 = 赤羽根健治[https://twitter.com/kenji__akabane/status/981886075562934274] | ||
| 演者 = | | 演者 = | ||
− | | 身長 = | + | | 身長 = 170cmに少し足りない位<ref group = "出">[https://web.archive.org/web/20181225113302/https:/twitter.com/kujoukent/status/1077527112033026051 2018年12月25日20:30 九条ケントTwitter]</ref> |
− | | 体重 = | + | | 体重 = |
| 年齢 = | | 年齢 = | ||
| 誕生日 = | | 誕生日 = | ||
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| 愛称 = | | 愛称 = | ||
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
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| イメージカラー = | | イメージカラー = | ||
| 隠し属性 = | | 隠し属性 = | ||
| 序列 = | | 序列 = | ||
| 所属 = | | 所属 = | ||
− | | 特技 = | + | | 特技 = |
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
| 天敵 = | | 天敵 = | ||
| マスター階梯 = | | マスター階梯 = | ||
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| デザイン = 蜂野荒野[https://twitter.com/arayadmdm/status/981522266914615298] | | デザイン = 蜂野荒野[https://twitter.com/arayadmdm/status/981522266914615298] | ||
}} | }} | ||
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==概要== | ==概要== | ||
− | 『[[Fate/Grand Order]] | + | 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[魔術師]]。Aチーム、後の[[クリプター]]の一人。 |
;略歴 | ;略歴 | ||
− | :[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]] | + | :[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]から選抜されたマスター候補の中の上位7名、Aチームの一員。キャスターを召喚予定だったが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されていた。他の6名同様、人理修復後の救命を待つことなく異星の神の呼びかけに応じ、クリプターとして蘇生。召喚したアナスタシアと共にロシア異聞帯の拡大に向けて行動する。 |
− | : | + | :ロシア異聞帯の切り札となりうる力を持ちながらも、異星の干渉を良しとしないイヴァン雷帝は障害にしかならないと判断し、彼の排除を決意。シャドウ・ボーダーの出現をも計画に組み込みアナスタシアを皇帝にすることに成功する。更にアタランテと反乱軍を利用して主人公の戦意を削ぐも、パツシィの予想外の行動により再起した主人公たちに直接対決を余儀なくされる。マスターの地力では勝っていたが経験の差が祟ってアナスタシアを喪い、戦意を喪失。ビリーに後頭部を殴打され気絶しシャドウ・ボーダーへと連行された。 |
− | :ほどなくして[[グレゴリー・ラスプーチン| | + | :ほどなくして[[グレゴリー・ラスプーチン|言峰]]により奪還され、ギリシャ異聞帯に連れられる。『人智統合真国 シン』の時点では、役割を失ったクリプターとして一定の自由を保ちつつ待機中。 |
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;人物 | ;人物 | ||
− | |||
:天才揃いのAチームの中では平凡であり、境遇は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に似ているとダ・ヴィンチちゃんに評されている。ただしそれはAチームの中で比較したらの話であり、彼自身も200年ほどの歴史を持つ魔術師の家の生まれで、努力を惜しまない勉強家なこともあって魔術の実力・知識は主人公のそれとは一線を画す。 | :天才揃いのAチームの中では平凡であり、境遇は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に似ているとダ・ヴィンチちゃんに評されている。ただしそれはAチームの中で比較したらの話であり、彼自身も200年ほどの歴史を持つ魔術師の家の生まれで、努力を惜しまない勉強家なこともあって魔術の実力・知識は主人公のそれとは一線を画す。 | ||
:他のAチームメンバーとの埋めがたい才能の差を自覚しており、やや自虐的であり、悲観的になってしまう事を本人も気にしている。劣等感に囚われなければ周囲に気を配り、優しい笑顔を浮かべることもできる協調性の持ち主。 | :他のAチームメンバーとの埋めがたい才能の差を自覚しており、やや自虐的であり、悲観的になってしまう事を本人も気にしている。劣等感に囚われなければ周囲に気を配り、優しい笑顔を浮かべることもできる協調性の持ち主。 | ||
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:本人曰く平凡な魔術師であるが、高いレイシフト適性を有する。 | :本人曰く平凡な魔術師であるが、高いレイシフト適性を有する。 | ||
:魔力量は少なく、キャスターを召喚予定としているのも、燃費の悪い戦闘用サーヴァントを避けたがっていた為。 | :魔力量は少なく、キャスターを召喚予定としているのも、燃費の悪い戦闘用サーヴァントを避けたがっていた為。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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;[[Fate/Grand Order]] | ;[[Fate/Grand Order]] | ||
:第二部から登場する7人のクリプターの1人。 | :第二部から登場する7人のクリプターの1人。 | ||
− | : | + | :最初の異聞帯であるロシアの担当であり、主人公達を待ち受け、敵対する。 |
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===その他=== | ===その他=== | ||
;[[ちびちゅき!]] | ;[[ちびちゅき!]] | ||
:所属不明。アナスタシアともどもルナチューブに「こたつを組み立ててみた」動画を投稿し、生活ジャンルで一位を獲得していた。 | :所属不明。アナスタシアともどもルナチューブに「こたつを組み立ててみた」動画を投稿し、生活ジャンルで一位を獲得していた。 | ||
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==人間関係== | ==人間関係== | ||
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;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]] | ;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]] | ||
:同じAチームのメンバー。兄貴分を気取られているらしい。ベリルには「ペペロンチーノは兄貴っつーより親父役だろう」と言われている。 | :同じAチームのメンバー。兄貴分を気取られているらしい。ベリルには「ペペロンチーノは兄貴っつーより親父役だろう」と言われている。 | ||
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;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]] | ;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]] | ||
:同じAチームのメンバーにして、リーダー。理論では払えない苦手意識を持つ。 | :同じAチームのメンバーにして、リーダー。理論では払えない苦手意識を持つ。 | ||
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;[[主人公 (Grand Order)]] | ;[[主人公 (Grand Order)]] | ||
:敵対する相手。高い能力も持っていないのに、自分達ができなかった人理修復を成し遂げたことに対して強い劣等感と敵愾心を抱いているが、内心ではその能力を認めている。 | :敵対する相手。高い能力も持っていないのに、自分達ができなかった人理修復を成し遂げたことに対して強い劣等感と敵愾心を抱いているが、内心ではその能力を認めている。 | ||
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;[[イヴァン雷帝]] | ;[[イヴァン雷帝]] | ||
:自らが所属する異聞帯の王。 | :自らが所属する異聞帯の王。 | ||
:だが、空想樹が根付くことを拒絶しつつ異聞帯の拡大を目論んでいるため、最悪の場合は始末して異聞帯を乗っ取る事を目論んでいた。 | :だが、空想樹が根付くことを拒絶しつつ異聞帯の拡大を目論んでいるため、最悪の場合は始末して異聞帯を乗っ取る事を目論んでいた。 | ||
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==名台詞== | ==名台詞== | ||
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: 策略によってカルデアを含めた全勢力を協力させ、イヴァン雷帝を倒したカドック。カルデアとの最終決戦に挑むも、経験の差で敗北し、追い詰められてしまう。それでも頑なに諦めようとせず、<ruby><rb>大令呪</rb><rt>シリウスライト</rt></ruby>にて別世界を構築し、アナスタシアを皇帝にしようと試みるも、それを許すビリーではなかった。 | : 策略によってカルデアを含めた全勢力を協力させ、イヴァン雷帝を倒したカドック。カルデアとの最終決戦に挑むも、経験の差で敗北し、追い詰められてしまう。それでも頑なに諦めようとせず、<ruby><rb>大令呪</rb><rt>シリウスライト</rt></ruby>にて別世界を構築し、アナスタシアを皇帝にしようと試みるも、それを許すビリーではなかった。 | ||
: 最後の台詞に世界を救うマスターとしての務めを果たせなかったことへの悔しさと、それを果たした[[主人公 (Grand Order)|マスター]]への対抗心が現れている。 | : 最後の台詞に世界を救うマスターとしての務めを果たせなかったことへの悔しさと、それを果たした[[主人公 (Grand Order)|マスター]]への対抗心が現れている。 | ||
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;「……いいや、そんなことはない。<br> 僕はいつでも、いつだって、<ruby><rb>できるはずだった</rb><rt>・・・・・・・・</rt></ruby>っていう後悔ばかりだよ。」 | ;「……いいや、そんなことはない。<br> 僕はいつでも、いつだって、<ruby><rb>できるはずだった</rb><rt>・・・・・・・・</rt></ruby>っていう後悔ばかりだよ。」 | ||
: ビリーによって放たれた銃弾にアナスタシアが倒れ、彼女から「あなたは為すべきことを為すと信じている」と言われ、自嘲しながらその言葉を否定する。凡人として何も為すことができなかった彼は世界を救うマスターの役目を与えられ、それに全てを賭けるも、それさえも果たすことができなかった。それ故に、この異聞帯を救い、アナスタシアの皇帝への即位に自分の存在意義を賭けるもそれさえも失敗したことに結局自分は何もできなかったと諦観する。 | : ビリーによって放たれた銃弾にアナスタシアが倒れ、彼女から「あなたは為すべきことを為すと信じている」と言われ、自嘲しながらその言葉を否定する。凡人として何も為すことができなかった彼は世界を救うマスターの役目を与えられ、それに全てを賭けるも、それさえも果たすことができなかった。それ故に、この異聞帯を救い、アナスタシアの皇帝への即位に自分の存在意義を賭けるもそれさえも失敗したことに結局自分は何もできなかったと諦観する。 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
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*「才能は平凡」という設定や、どこか悪くしたような前かがみの姿勢、目の周りの酷いクマ、何より上記の自分に向かって言い聞かせるような口調から、相当な苦労人ではないかと一部では言われていた。 | *「才能は平凡」という設定や、どこか悪くしたような前かがみの姿勢、目の周りの酷いクマ、何より上記の自分に向かって言い聞かせるような口調から、相当な苦労人ではないかと一部では言われていた。 | ||
**実際、蓋を開けてみれば空想樹を否定する[[イヴァン雷帝|異聞帯の王]]を皮切りに、環境が酷過ぎて改善の見込みがまったくない異聞帯の状況、他の異聞帯に比べての進捗の遅さ、最低限の娯楽すらない環境、自身の劣等感等で内面はボロボロになっており、目の周りのクマや苦渋に満ちた表情もストレスと寝不足のせいであると判明した。 | **実際、蓋を開けてみれば空想樹を否定する[[イヴァン雷帝|異聞帯の王]]を皮切りに、環境が酷過ぎて改善の見込みがまったくない異聞帯の状況、他の異聞帯に比べての進捗の遅さ、最低限の娯楽すらない環境、自身の劣等感等で内面はボロボロになっており、目の周りのクマや苦渋に満ちた表情もストレスと寝不足のせいであると判明した。 | ||
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*カドックを演じる赤羽根氏は2011年に放送されたアニメ『THE IDOLM@STER』でプロデューサーを演じた過去があり、またアナスタシア演じる原氏もその作品のアイドルの一人・四条貴音を演じている。その為初期からそれ系のイジリネタが二次創作で散見されている。 | *カドックを演じる赤羽根氏は2011年に放送されたアニメ『THE IDOLM@STER』でプロデューサーを演じた過去があり、またアナスタシア演じる原氏もその作品のアイドルの一人・四条貴音を演じている。その為初期からそれ系のイジリネタが二次創作で散見されている。 | ||
*『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order|ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order]]』第70話では[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|男主人公]]がアナスタシアに[[ヤガ|ケモ]]化したカドックの同人誌「傷の舐め合い」を渡していたのだが、それを見た担当イラストレーターの荒野氏がケモ化カドックを描いている<ref group = "出">[https://twitter.com/arayadmdm/status/1068184696574472192 2018年11月30日1:47 荒野Twitter]</ref>。 | *『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order|ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order]]』第70話では[[主人公 (マンガで分かる!FGO)|男主人公]]がアナスタシアに[[ヤガ|ケモ]]化したカドックの同人誌「傷の舐め合い」を渡していたのだが、それを見た担当イラストレーターの荒野氏がケモ化カドックを描いている<ref group = "出">[https://twitter.com/arayadmdm/status/1068184696574472192 2018年11月30日1:47 荒野Twitter]</ref>。 | ||
**ちなみに同人誌「傷の舐め合い」の内容は'''「突如ケモ化したカドックが荒くれヤガ達になぶられボロ雑巾のようになった所を[[パツシィ]]に助けられ、二人の間にはやがて…」'''とアナスタシアが「解釈の埒外」と激怒する内容であった。 | **ちなみに同人誌「傷の舐め合い」の内容は'''「突如ケモ化したカドックが荒くれヤガ達になぶられボロ雑巾のようになった所を[[パツシィ]]に助けられ、二人の間にはやがて…」'''とアナスタシアが「解釈の埒外」と激怒する内容であった。 | ||
***<del>[https://twitter.com/kenji__akabane/status/1068093915289419777 「アッーーーーーー!!!!」]</del> | ***<del>[https://twitter.com/kenji__akabane/status/1068093915289419777 「アッーーーーーー!!!!」]</del> | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[Category:登場人物か行]] | [[Category:登場人物か行]] | ||
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[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
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