「キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ」を編集中

| 外国語表記 = ''Kischur Zelretch Schweinorg''

| 別名 =  

| 声優 = 西前忠久

| 年齢 =

| 誕生日 =  

| 血液型 =  

| スリーサイズ =  

| 愛称 =  

| 性別 =  

| 序列 =  

| 所属 =  

現存する[[魔法|魔法使い]]の一人であり、第二魔法の使い手。また[[死徒二十七祖]]第四位でもある。<br />「魔道元帥ゼルレッチ」「宝石翁」「万華鏡（カレイドスコープ）」「宝石のゼルレッチ」ほか多数の二つ名を持つ。

:時期は不明だが、第二魔法に至る。魔導元帥の二つ名の通り、[[魔術協会]]にも通じており、大きな影響力を持つ。<br />「気に入らないから」という理由で「[[アリストテレス|月世界の王]]」こと[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]に喧嘩を売り、そのまま倒してしまった物凄い人。しかし、朱い月に噛まれたことで自身も死徒となってしまう。<br />後に真祖たちが作り出した[[アルクェイド・ブリュンスタッド]]の後見人になる。200年前の[[聖杯戦争|冬木の聖杯戦争]]の始まりの際に[[遠坂永人]]を弟子にし（実際は魔術の弟子ですらなくホテル代代わりに筋を見てやった程度の関係だが）、遠坂家に幾つか課題や自作の魔術礼装を残した他、[[聖杯|大聖杯]]敷設儀式自体にも立ち会っている。<br />現在は[[並行世界]]を放浪中につき消息不明。たまに現れては、いろいろと厄介ごとを起こし、周囲を引っ掻き回しては去るという日々を送っているらしい。<br>'''ゼルレッチが観測した[[並行世界]]は事実になる'''。故に観測する世界を選別しているらしい。

:悪に義憤し、善を嘲笑う人物。歌月十夜では「とんでもねえほど傍若無人かつ正義のひと」「某、空条ジョータローみたいな人」と称されている。<br />彼への弟子入りとは即ち成功か破滅の二択。ただしこれは「魔法使いの弟子」としての場合で、「魔術師の弟子」の場合はその限りではない。

:第二魔法「[[並行世界]]の運営」に至った、現存する魔法使いの一人。<br />当然その能力は破格で、「並行世界を行き来し、運営できる」「ゼルレッチが観測した平行世界は事実となる」「平行世界から無限の魔力を集めて使う（宝石剣ゼルレッチ）」「並行世界にいる同一人物の可能性が持つ能力をインストールさせる（カレイドステッキ）」など様々なことが可能。その最たるものが朱い月のブリュンスタッドの「月落とし」に対抗して使用された、ゼルレッチだけが使える特殊な魔方陣展開法によって放たれる「無尽エーテル砲」である。（ただし、「朱い月は魔法に対して勉強不足だった」ともされており、ゼルレッチの実力が無条件に朱い月を凌駕しているというわけではない）<br />更に時間旅行も可能で、世界を横（並行世界）だけでなく、縦（時間軸）でも操れる。 <br />朱い月との戦いで死徒化したあとはめっきり老け込み、全盛期ほどの魔法行使は出来なくなっている。<br />[[魔術礼装]]をいろいろと残しており、宝石剣ゼルレッチと[[マジカルルビー|カレイドステッキ]]と[[ケータイさん]]の製作や、「宝石による近接格闘礼装全種」なる魔導書の執筆、さらには「魔法使いの箱」こと喫茶店アーネンエルベの設計などに関わっている。

===Fate===

:凛、ルヴィアにとっての大師父。

:旧知の仲。

:直弟子。

;[[遠坂時臣]]、[[遠坂凛]]、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]

:自身の系譜に連なる弟子。

;[[マジカルルビー]]、[[マジカルサファイア]]

;[[ロード・エルメロイⅡ世]]

:『プリズマ☆イリヤ』では報告を受ける部下のような存在。魔術師としての師弟関係は描写されていない。

;「いつか気がつく。君の人生は、目が覚めているだけで楽しいのだ。」

;「人が空想できること全ては起こり得る魔法事象」

:「プリズマ☆イリヤ」で[[マジカルルビー]]が語ったゼルレッチの言葉。

:元ネタはフランスのSF作家ジュール・ヴェルヌの言葉「人が空想できる全ての出来事は、起こりうる現実である」。

:「プリズマ☆イリヤ」第一期ラスト。カードを全て回収したと報告する凛に対して。

;「この軸は違うな……、この偏光線も全滅か……」<br>「おう、このカッティングはなかなか……いや、最悪だ。大蜘蛛めが目覚める。対応するには百年足りん」

:「Fate/strange Fake」にて、スノーフィールドの事件を観測しながらの独り言。宝石を角度を変えつつ検証するように、世界を観測してゆく。

:どうやら、聖杯戦争の道筋次第では[[ORT|大蜘蛛]]が暴れ出すという人類絶滅ENDもあるらしい。そして、人類は百年後であればそれに「対応」できるということだろうか。

:なお、後半の台詞である「大蜘蛛め～」は原作者である奈須きのこによるもの<ref>[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/947456116769697792 成田良悟Twitter]</ref>。

*現存する4人の魔法使いの内、積極的に俗世に関わって揉め事を起こしてくれる傍迷惑な2人のうちの片割れ。

*「彼の弟子になる」＝「ほぼ確実に廃人になる」という事なので、<br />桜トゥルーエンドでの[[魔術協会]]の協議の内容とは詰る所、「どうしよう。一番有能な奴じゃないと戻ってこないけど、一番有能な奴が使い物にならなくなったらソレこそ大損害だ」と、いったものである。

**廃人になるのは彼が「魔法使いの弟子」にしようとした場合で、「魔術師の弟子」にするつもりならそうでもない。<br />なお、遠坂永人に宝石剣の設計図を宿題として残したのは「魔法使いの弟子」にしようとしたのではなく、遠坂家には絶対無理だろうけどこれを目標として頑張っていくようにという単なるご祝儀であり、永人は宿賃代わりに少し筋を見てやった程度の門下生に過ぎず「魔術師の弟子」ですらない。

*「学部を作った初代の名前ぐらいのニュアンス」であるという時計塔の学部ごとの別名において、鉱石科の名前は「キシュア」となっている。彼のことを指していると思われるが関係は不明。

*[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]に登場するキャラクター達は基本的に全て、Fate本編とは異なる平行世界の人物という解釈のもとに登場しているのだが、平行世界をうろちょろできるゼルレッチについては本人の可能性も否定できない。

*人物を評して「某空条ジョータロみたいな人」とされるが「[[朱い月のブリュンスタッド|究極の生物]]と戦って勝つ」「吸血鬼に血を吸われた後老け込む」など、その祖父とも共通点が多い。

==脚注==

<references/>

[[category:魔術師]]

[[category:魔法使い]]

[[Category:魔法]]

[[Category:死徒]]

[[category:魔術協会]]

[[category:時計塔]]