「ゲーティア」を編集中
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; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | : 『Fate/Grand | + | : 『Fate/Grand Order』第1部において、人理焼却を実行した首謀者。第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』の最終幕で姿を現すが、当初はソロモン王を名乗っていた。 |
: 初登場時は神にも等しいと評される程の絶大な力の片鱗を見せつけ、居合わせた坂田金時、玉藻御前、モードレッドなどの強力なサーヴァントらを圧倒。 | : 初登場時は神にも等しいと評される程の絶大な力の片鱗を見せつけ、居合わせた坂田金時、玉藻御前、モードレッドなどの強力なサーヴァントらを圧倒。 | ||
: しかし主人公にはトドメを刺す事をせず、七つの特異点を全て消去すればカルデアを自らの解決すべき案件と認めると告げ、その場を去っていった。 | : しかし主人公にはトドメを刺す事をせず、七つの特異点を全て消去すればカルデアを自らの解決すべき案件と認めると告げ、その場を去っていった。 | ||
: それは主人公を見逃したわけではなく、自身と目を合わせたことで邪視を受けた主人公をもう“終わるもの”として見捨てたため。 | : それは主人公を見逃したわけではなく、自身と目を合わせたことで邪視を受けた主人公をもう“終わるもの”として見捨てたため。 | ||
: だがそのたった一度の気まぐれによって行われた姑息な罠は、最初から自身を裏切る気満々であった[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を使用する尖兵として選択してしまったために失敗に終わり、結果的に主人公は生き残ることとなる。 | : だがそのたった一度の気まぐれによって行われた姑息な罠は、最初から自身を裏切る気満々であった[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を使用する尖兵として選択してしまったために失敗に終わり、結果的に主人公は生き残ることとなる。 | ||
− | : | + | : 後に第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』で登場したシャーロック・ホームズには「既に人理焼却を終え、次の仕事に取り掛かっている」と推理されるが、まさにこの「人理焼却の次」こそがゲーティアの目論む真の狙い。 |
: 逆行運河/創世光年。それは愛の果てに夢見た哀しき大偉業。 | : 逆行運河/創世光年。それは愛の果てに夢見た哀しき大偉業。 | ||
− | : 漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta- | + | : 漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では少し早く第三特異点での登場となり、行きがけの駄賃とばかりにドレイクを瞬殺<ref group="注">実際には間一髪で特異点から退去しており、首が飛んだのはマーリンの幻術であった。</ref>するが、主人公一行がマシュと清姫のみと戦力不足だったことと力の差が圧倒的だったこともあり戦闘にはならず、穏やかに恫喝してゲーム版同様の主張を述べただけで帰っていった。 |
; 人物 | ; 人物 | ||
: 第四特異点、並びに終局特異点中盤まではソロモン王の姿をしていたが、終章11節で真の姿を現した。 | : 第四特異点、並びに終局特異点中盤まではソロモン王の姿をしていたが、終章11節で真の姿を現した。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
− | * | + | *奈須きのこの希望でデザインは山中虎鉄に一任された。山中はスタジオディーン制作の劇場版UBWに参加しており、その時の縁から魔神柱などのデザインも担当している。これは2016年12月26日の竹箒における奈須の発言によって判明した<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。 |
*戦闘時には魔神柱と同じく独自演出があり、戦闘前に真っ暗な画面の中で魔神柱らの眼が蠢く中心に赤字で'''『魔術王 降臨』'''と表示され、戦闘中のBGMも専用のものとなる。 | *戦闘時には魔神柱と同じく独自演出があり、戦闘前に真っ暗な画面の中で魔神柱らの眼が蠢く中心に赤字で'''『魔術王 降臨』'''と表示され、戦闘中のBGMも専用のものとなる。 | ||
**魔神王としての正体を現した後の最終決戦においては、[[ティアマト]]同様'''『人類悪 顕現』'''と表示されるが背景が異なっており、こちらは天体らしき球体が浮かぶ。2回目の決戦時には光帯が輝く演出が追加される。 | **魔神王としての正体を現した後の最終決戦においては、[[ティアマト]]同様'''『人類悪 顕現』'''と表示されるが背景が異なっており、こちらは天体らしき球体が浮かぶ。2回目の決戦時には光帯が輝く演出が追加される。 | ||
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:「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」というゲーティアの選択は、ある意味で魔法に近しい行為で、PVはゲーティアを知ることで青子の痕跡や第五魔法の一端が知れるという逆の伏線、或いは奈須きのこのささやかなサービス精神<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]</ref>。 | :「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」というゲーティアの選択は、ある意味で魔法に近しい行為で、PVはゲーティアを知ることで青子の痕跡や第五魔法の一端が知れるという逆の伏線、或いは奈須きのこのささやかなサービス精神<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]</ref>。 | ||
:ちなみにこれが[[魔法]]かどうかは不明(よく魔法ではない根拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技が出る前の記述である)。 | :ちなみにこれが[[魔法]]かどうかは不明(よく魔法ではない根拠として挙げられる公式ガイドブックの「格闘戦で見せた技などは魔法ではない」という記述はこの技が出る前の記述である)。 | ||
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;十の王冠 | ;十の王冠 | ||
:人王ゲーティア戦において、戦闘開始時より「十の王冠」という特殊スキルが永続発動している。これはクラス相性を変更する効果を持っており、全てのクラスから受けるダメージを同倍率にする。人王ゲーティアは[[キャスター]]クラスだがこの特殊スキルの影響により、[[ライダー]]や[[バーサーカー]]から弱点を突かれなくなっている。ただしゲーティアからの与ダメージにはクラス相性が発生するため、ライダーのサーヴァントの方が戦いやすいのには変わりはない。 | :人王ゲーティア戦において、戦闘開始時より「十の王冠」という特殊スキルが永続発動している。これはクラス相性を変更する効果を持っており、全てのクラスから受けるダメージを同倍率にする。人王ゲーティアは[[キャスター]]クラスだがこの特殊スキルの影響により、[[ライダー]]や[[バーサーカー]]から弱点を突かれなくなっている。ただしゲーティアからの与ダメージにはクラス相性が発生するため、ライダーのサーヴァントの方が戦いやすいのには変わりはない。 |