「ジャンヌ・ダルク」を編集中
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| 三人称 = 彼/彼女 | | 三人称 = 彼/彼女 | ||
| 属性 = 秩序・善 | | 属性 = 秩序・善 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 星 |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| イメージカラー = 焔色 | | イメージカラー = 焔色 | ||
| 特技 = 旗振り | | 特技 = 旗振り | ||
− | | 好きなもの = | + | | 好きなもの = 祈り |
− | | 苦手なもの = | + | | 苦手なもの = 勉強全般 |
| 天敵 = | | 天敵 = | ||
; Apocrypha | ; Apocrypha | ||
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| レア度 = ☆5 | | レア度 = ☆5 | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
「[[ルーラー|裁定者]]」の[[サーヴァント]]。 | 「[[ルーラー|裁定者]]」の[[サーヴァント]]。 | ||
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; 略歴 | ; 略歴 | ||
:『[[Fate/Apocrypha]]』ではフランスの学生寮で、レティシアという少女に憑依するイレギュラーな形で召喚された。マスターが存在しない[[聖杯戦争|聖杯大戦]]の管理者として、トゥリファスの小さな教会に滞在。聖杯大戦に必要な存在としてホムンクルスの少年を示唆する啓示に従い、その少年である[[ジーク]]と行動を共にする内、彼の属する黒の陣営と共に、赤の陣営の奥底でうごめく陰謀との戦いに導かれる。その後赤の陣営を牛耳っていたもうひとりの聖人と対峙した際、ルーラーとしての義務、彼女自身の英霊としての誇り、そして自身すらも気づかず封じ込めた感情を[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]に突かれるも、なおも屈することなく戦いを挑み続ける。 | :『[[Fate/Apocrypha]]』ではフランスの学生寮で、レティシアという少女に憑依するイレギュラーな形で召喚された。マスターが存在しない[[聖杯戦争|聖杯大戦]]の管理者として、トゥリファスの小さな教会に滞在。聖杯大戦に必要な存在としてホムンクルスの少年を示唆する啓示に従い、その少年である[[ジーク]]と行動を共にする内、彼の属する黒の陣営と共に、赤の陣営の奥底でうごめく陰謀との戦いに導かれる。その後赤の陣営を牛耳っていたもうひとりの聖人と対峙した際、ルーラーとしての義務、彼女自身の英霊としての誇り、そして自身すらも気づかず封じ込めた感情を[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]に突かれるも、なおも屈することなく戦いを挑み続ける。 | ||
− | :『[[Fate/Grand Order]] | + | :『[[Fate/Grand Order]]』第一特異点『邪竜百年戦争 オルレアン』では自分が死んで間もない西暦1431年のフランスに召喚される。どういう理由か聖杯戦争の知識を与えられず、能力も低下した状態で現界した。状況に戸惑いながらも、もう一人の[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・ダルク]]が引き起こした邪竜百年戦争を終結させ、フランスを今一度救うべく、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]たちと共に戦う。 |
− | : | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、無尽蔵の魔神柱の前に死地に陥ったマスターに救いの手を差し伸べる。その後、フランスの特異点に召喚されていたサーヴァントたちを率いて、Ⅰの座を統括する[[魔神柱|溶鉱炉ナベリウス]]の制圧に赴く。 |
: 『[[Fate/EXTELLA]]』ではムーンセルがアルテラの行動を阻止するための、トップサーヴァントの一人として召喚される。しかし戦いを通じて英霊アルテラの本性と迷いを看破し、彼女を見定めるためにアルテラに味方する。 | : 『[[Fate/EXTELLA]]』ではムーンセルがアルテラの行動を阻止するための、トップサーヴァントの一人として召喚される。しかし戦いを通じて英霊アルテラの本性と迷いを看破し、彼女を見定めるためにアルテラに味方する。 | ||
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: 鉄壁の自尊心、鋼の如き信仰を持っているが、裏を返せば周りがどれほど落ち込んでいようと自分を曲げない天然の唯我独尊…一言で言うところの「城塞の如き女」。その反動か、ギャグパートではどの作品でも裁定者の威厳/Zeroである。 | : 鉄壁の自尊心、鋼の如き信仰を持っているが、裏を返せば周りがどれほど落ち込んでいようと自分を曲げない天然の唯我独尊…一言で言うところの「城塞の如き女」。その反動か、ギャグパートではどの作品でも裁定者の威厳/Zeroである。 | ||
: ルーラークラスとなるだけあって聖杯に願うようなことは特に抱いてはいないが、「妹が欲しい」というささやかな願望があるらしく、サーヴァントとして明確に霊基が確立した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]や放っておけないと思った[[アルテラ]]には家族のように思って接している。 | : ルーラークラスとなるだけあって聖杯に願うようなことは特に抱いてはいないが、「妹が欲しい」というささやかな願望があるらしく、サーヴァントとして明確に霊基が確立した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]や放っておけないと思った[[アルテラ]]には家族のように思って接している。 | ||
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; 能力 | ; 能力 | ||
: 旗と剣を宝具として持つ彼女だが、主に旗を長柄武器として用いる。 | : 旗と剣を宝具として持つ彼女だが、主に旗を長柄武器として用いる。 | ||
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人格はサーヴァントとしてのジャンヌそのものであり、自我を持った後はサーヴァントとしての本分に従っているのだが、本当に聖杯が関与しているのか、自分はサーヴァントなのかD-phoneなのかという葛藤に悩まされながら戦い続けている。 | 人格はサーヴァントとしてのジャンヌそのものであり、自我を持った後はサーヴァントとしての本分に従っているのだが、本当に聖杯が関与しているのか、自分はサーヴァントなのかD-phoneなのかという葛藤に悩まされながら戦い続けている。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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| rowspan="3"|[[ルーラー|ルーラー]] || - || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"| | | rowspan="3"|[[ルーラー|ルーラー]] || - || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"| | ||
|- | |- | ||
− | | [[主人公 (Grand Order)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX || 啓示:A<br />真名看破:B<br />神明裁決:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B | + | | [[主人公 (Grand Order)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX || 啓示:A<br />真名看破:B<br />神明裁決:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"| |
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| [[主人公 (EXTRA)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"| | | [[主人公 (EXTRA)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"| | ||
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: 『Fate/Grand Order』第一部一章では[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「仮想宝具 擬似展開/人理の礎」とともにファヴニールの攻撃を一時的に防いだり、終章では[[魔神柱|魔神柱フラウロス]]の攻撃から主人公を守る形で使用した他、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場<ref group = "注">なお、ネタバレ防止のため伏字だった。</ref>した際には、[[謎のヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。 | : 『Fate/Grand Order』第一部一章では[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「仮想宝具 擬似展開/人理の礎」とともにファヴニールの攻撃を一時的に防いだり、終章では[[魔神柱|魔神柱フラウロス]]の攻撃から主人公を守る形で使用した他、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場<ref group = "注">なお、ネタバレ防止のため伏字だった。</ref>した際には、[[謎のヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。 | ||
: ちなみにこの宝具である旗自体ももっぱら攻撃に活用されており、『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』『Fate/EXTELLA』いずれにおいても実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。『EXTELLA』に至っては頭上でプロペラのように回転させてホバリングするという芸当も。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。<del>やめてさしあげろ。</del> | : ちなみにこの宝具である旗自体ももっぱら攻撃に活用されており、『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』『Fate/EXTELLA』いずれにおいても実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。『EXTELLA』に至っては頭上でプロペラのように回転させてホバリングするという芸当も。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。<del>やめてさしあげろ。</del> | ||
− | :『Grand | + | :『Grand Order』では「味方全体に無敵状態を付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>&味方全体の防御力アップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&味方全体に毎ターンHP回復状態を付与<ref group = "注" name="2ターン">2ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&自身にスタン状態を付与<ref group = "注" name="2ターン" />【デメリット】」という効果のArts宝具。 |
− | : | + | :後発のサーヴァントの性能を鑑みると決して軽いデメリットとは言えず、サービス開始後少しから下記の宝具強化実装まではあまり評価の高い宝具ではなかった。しかし宝具強化クエストが実装されたことにより「味方全体に無敵状態を付与<ref group = "注" name="1ターン" />&味方全体の防御力アップ<ref group = "注" name="3ターン" />&味方全体に毎ターンHP回復状態を付与<ref group = "注" name="2ターン" /><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP" />&味方全体の弱体状態を解除」という効果のArts宝具に変化する。宝具強化でこのスタンのデメリットが単純に削除される事に加え、味方全員の弱体解除の効果まで追加され、評価は大幅に向上している。 |
− | |||
; 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル) | ; 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル) | ||
: ランク:C(発現前) / EX(発現後)<br />種別:特攻宝具<br />レンジ:???<br />最大捕捉:??? | : ランク:C(発現前) / EX(発現後)<br />種別:特攻宝具<br />レンジ:???<br />最大捕捉:??? | ||
143行目: | 134行目: | ||
: 『Fate/Grand Order』では基本的に使用されないが、コミック版『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第一特異点のクライマックスではジルを倒すために使用。彼もろとも焼き尽くされるはずであったが、それだけは許せないと聖杯を「ジャンヌを助けたかった」という本当の望みに使用したジルの手によって炎から助けられることになった。 | : 『Fate/Grand Order』では基本的に使用されないが、コミック版『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第一特異点のクライマックスではジルを倒すために使用。彼もろとも焼き尽くされるはずであったが、それだけは許せないと聖杯を「ジャンヌを助けたかった」という本当の望みに使用したジルの手によって炎から助けられることになった。 | ||
− | == | + | == 使用スキル・必殺技 == |
− | + | ;[[Fate/EXTELLA LINK]] | |
− | ; 鉄の御旗 | + | :; 鉄の御旗 |
− | : 旗を振り回しながら突進する。 | + | :: 旗を振り回しながら突進する。 |
− | ; 浄化の炎 | + | :; 浄化の炎 |
− | : 旗に祈りを捧げ周囲の敵を引き寄せた後、自身の周囲に炎の竜巻を発生させる。 | + | :: 旗に祈りを捧げ周囲の敵を引き寄せた後、自身の周囲に炎の竜巻を発生させる。 |
− | ; 誓いの光輪 | + | :; 誓いの光輪 |
− | : 前方に光輪状の弾を放つ。 | + | :: 前方に光輪状の弾を放つ。 |
− | ; 我が道を遮るのなら | + | :; 我が道を遮るのなら |
− | : 旗を前方に投擲。風の刃を纏った旗はブーメランのように戻ってくる。ヒットした敵をスタン状態にする。 | + | :: 旗を前方に投擲。風の刃を纏った旗はブーメランのように戻ってくる。ヒットした敵をスタン状態にする。 |
− | ; 主よ、今こそ裁定を | + | :; 主よ、今こそ裁定を |
− | : 上空に飛び上がり、複数の光輪状の弾を地上に向けて発射する。ヒットした敵の移動速度を一定時間低下させる。 | + | :: 上空に飛び上がり、複数の光輪状の弾を地上に向けて発射する。ヒットした敵の移動速度を一定時間低下させる。 |
− | ; 守護の御旗 | + | :; 守護の御旗 |
− | : 一定時間ガード体勢を取り攻撃に備える。ガード中に攻撃を受けると、攻撃を無効にしつつ強力なカウンター攻撃を放つ。 | + | :: 一定時間ガード体勢を取り攻撃に備える。ガード中に攻撃を受けると、攻撃を無効にしつつ強力なカウンター攻撃を放つ。 |
− | ; 光の矢 | + | :; 光の矢 |
− | : 自身の周囲に複数の光の矢を降らせる広範囲攻撃。 | + | :: 自身の周囲に複数の光の矢を降らせる広範囲攻撃。 |
==真名:ジャンヌ・ダルク== | ==真名:ジャンヌ・ダルク== | ||
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: カール大帝の陣営の一員として登場。 | : カール大帝の陣営の一員として登場。 | ||
; [[Fate/Apocrypha]] | ; [[Fate/Apocrypha]] | ||
− | : | + | : ヒロインとして登場。中立のサーヴァント・ルーラーとして召喚されるが、やがて戦争の裏に存在する陰謀に気付く。 |
; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | : サービス開始時から実装されている。大いなる石像神が追加されるまでは、唯一の恒常召喚可能なルーラークラス及び☆5エクストラクラスのサーヴァントであった。 |
: ストーリーでは第一章のキーキャラクターとして登場。 | : ストーリーでは第一章のキーキャラクターとして登場。 | ||
: 『FGO夏祭り2016~1st Anniversary~』の開催に際してバトルキャラ、モーション並びに宝具演出が一新。 | : 『FGO夏祭り2016~1st Anniversary~』の開催に際してバトルキャラ、モーション並びに宝具演出が一新。 | ||
− | : | + | : 『Fate/Grand Order Arcade』では『Fate/Grand Order』に先駆けて、喪服風ドレスの霊衣「ノーブルピース」が実装された。 |
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===Fate関連作品=== | ===Fate関連作品=== | ||
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: 準レギュラー……なのだが主人公に目の敵にされているのか、ロクな目に遭わない。 | : 準レギュラー……なのだが主人公に目の敵にされているのか、ロクな目に遭わない。 | ||
: 設定では「オルタ」が絶対にあり得ない完璧なる聖人のはずなのだが、主人公の口車に乗せられてナチュラルにオルタ化しかけた。 | : 設定では「オルタ」が絶対にあり得ない完璧なる聖人のはずなのだが、主人公の口車に乗せられてナチュラルにオルタ化しかけた。 | ||
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; [[フェイト/育ステラ]] | ; [[フェイト/育ステラ]] | ||
: 第五話から登場。公園デビューしようとするアルテラにいろいろと世話を焼いていた。 | : 第五話から登場。公園デビューしようとするアルテラにいろいろと世話を焼いていた。 | ||
265行目: | 251行目: | ||
: もう一人のジャンヌ・ダルク。暗黒面というよりは、コインの裏側に強引に入り込んだ少女。 | : もう一人のジャンヌ・ダルク。暗黒面というよりは、コインの裏側に強引に入り込んだ少女。 | ||
: しかし、第一特異点で敵対していた時はともかく、サーヴァント化していると蓮っ葉な妹ができたみたいでちょっと嬉しいが、それを間違っても本人には聞かせられないみたいである。 | : しかし、第一特異点で敵対していた時はともかく、サーヴァント化していると蓮っ葉な妹ができたみたいでちょっと嬉しいが、それを間違っても本人には聞かせられないみたいである。 | ||
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; [[マリー・アントワネット]] | ; [[マリー・アントワネット]] | ||
: 第一特異点で共闘する。愛国者同士意気投合し、友人に。 | : 第一特異点で共闘する。愛国者同士意気投合し、友人に。 | ||
277行目: | 262行目: | ||
: ゲーム本編では特に接点が無かったが、漫画版では恋人について女子トークを交わし、彼女の「愛」にドン引きしていた。 | : ゲーム本編では特に接点が無かったが、漫画版では恋人について女子トークを交わし、彼女の「愛」にドン引きしていた。 | ||
; [[メフィストフェレス]] | ; [[メフィストフェレス]] | ||
− | : | + | : キャラクエ「我が神はここにありて」において『別の何者か』に召喚された彼と対峙している。 |
;[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]] | ;[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]] | ||
:『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』で登場した、自分の偽物のあり得るはずのなかった過去の姿。 | :『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』で登場した、自分の偽物のあり得るはずのなかった過去の姿。 | ||
:自分とは別の存在として認識し、家族が増えたみたいで嬉しいらしく、大切に想っていることがわかる。 | :自分とは別の存在として認識し、家族が増えたみたいで嬉しいらしく、大切に想っていることがわかる。 | ||
− | |||
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=== マンガで分かる!Fate/Grand Order === | === マンガで分かる!Fate/Grand Order === | ||
293行目: | 276行目: | ||
=== Fate/EXTELLA === | === Fate/EXTELLA === | ||
; [[アルテラ (EXTELLA)|アルテラ]] | ; [[アルテラ (EXTELLA)|アルテラ]] | ||
− | : | + | : 元々は目覚めた彼女を排除するためにムーンセルによってトップサーヴァントとして召喚されたが、アルテラの内面が悪ではないと悟り、彼女に味方する。彼女を妹のように接している。 |
; [[ギルガメッシュ]] | ; [[ギルガメッシュ]] | ||
− | : 陣営における上官。気が合わないことは明白であるが、その出会いからして'''いきなりアルテラ諸共宝具の雨を叩き込まれる''' | + | : 陣営における上官。気が合わないことは明白であるが、その出会いからして'''いきなりアルテラ諸共宝具の雨を叩き込まれる'''というもの。以後は嫌味を言い合う仲である。だが、彼が月の裏側から勝手に現界したことには流石に戦慄しており、本作では(ジルに代わり)天敵との裁定を下した模様。ルーラーという立場を考えても、やはり規格外にも程がある英雄王は手に余るのだろう。 |
;[[無銘|アーチャー]] | ;[[無銘|アーチャー]] | ||
− | : | + | :ストーリーモードでは個人としての名を持たない彼の特性のせいか神明裁決が効果を発揮できず敗北。止めはさされずお互いの利害の為退くことになるが「それはそれとしてこの敗北のことは忘れない」などの旨とする言葉を送るなど彼女の勝負事への負けず嫌いの1面を見ることが出来る。 |
; [[クー・フーリン]] | ; [[クー・フーリン]] | ||
: 彼のストーリーではラスボスを務めるも心臓を潰され敗北。救助に来た(かどうかは定かではないが)ギルガメッシュはジャンヌそっちのけでランサーを煽りまくり戦闘開始。哀れジャンヌはその場に放置されてしまう。やはりこの金ぴか、天敵である。 | : 彼のストーリーではラスボスを務めるも心臓を潰され敗北。救助に来た(かどうかは定かではないが)ギルガメッシュはジャンヌそっちのけでランサーを煽りまくり戦闘開始。哀れジャンヌはその場に放置されてしまう。やはりこの金ぴか、天敵である。 | ||
353行目: | 336行目: | ||
: アニメ版で一度目の別れの言葉。この時のジークはぎこちない笑顔しか作れなかったが、遥か未来の世界の裏側にて約束は果たされることになる。 | : アニメ版で一度目の別れの言葉。この時のジークはぎこちない笑顔しか作れなかったが、遥か未来の世界の裏側にて約束は果たされることになる。 | ||
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;「な、な、な、ななななななななななななな何を言いだすんですかいきなり!?」<br>「こ、子供っ!子供って!子供って!こ、子供は天からの授かり物ですし聖杯戦争中にそんなことを考えるなんて破廉恥極まりないと申しますかそもそも相手が………って違う!ああああもう落ち着け私!」 | ;「な、な、な、ななななななななななななな何を言いだすんですかいきなり!?」<br>「こ、子供っ!子供って!子供って!こ、子供は天からの授かり物ですし聖杯戦争中にそんなことを考えるなんて破廉恥極まりないと申しますかそもそも相手が………って違う!ああああもう落ち着け私!」 | ||
:ジークから「あなたは、妊娠できるのか?」と質問されて大パニックになる。はっきり言ってセクハラ以外の何物でもない質問であり、聖女の威厳を完全に吹っ飛ばされてしまった。 | :ジークから「あなたは、妊娠できるのか?」と質問されて大パニックになる。はっきり言ってセクハラ以外の何物でもない質問であり、聖女の威厳を完全に吹っ飛ばされてしまった。 | ||
441行目: | 419行目: | ||
; 「すみません、貴方の戦いぶりに見惚れていました。貴方は未熟であっても、自らの弱さを言い訳に逃げ出さない。<br /> もしかして、かつて私を見守っていたジルも、こんな気持ちだったのかもしれません」 | ; 「すみません、貴方の戦いぶりに見惚れていました。貴方は未熟であっても、自らの弱さを言い訳に逃げ出さない。<br /> もしかして、かつて私を見守っていたジルも、こんな気持ちだったのかもしれません」 | ||
: マイルーム会話「絆Lv3」。 | : マイルーム会話「絆Lv3」。 | ||
− | : | + | : [[主人公 (Grand Order)|マスター]]の勇士にかつての自分と重ね合わせ、導き手として感慨に浸っている様子。 |
; 「全てのサーヴァントを憎まず、慈しみ、そして、共に戦う。マスター、貴方ならきっとそれが可能なはずです」 | ; 「全てのサーヴァントを憎まず、慈しみ、そして、共に戦う。マスター、貴方ならきっとそれが可能なはずです」 | ||
: マイルーム会話「絆Lv4」。 | : マイルーム会話「絆Lv4」。 | ||
: 自他ともに"悪"を称する者や強い拒絶を見せる者とすら最後には固い絆を結ぶ[[主人公 (Grand Order)|マスター]]。 | : 自他ともに"悪"を称する者や強い拒絶を見せる者とすら最後には固い絆を結ぶ[[主人公 (Grand Order)|マスター]]。 | ||
− | : そんな[[主人公 (Grand Order)|マスター]] | + | : そんな[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の姿から、サーヴァント使いとしての素質を見抜いての言葉。 |
: 中立の審判者たる<RUBY><RB>調停者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>ならではの見立てであり、最大の賛辞であると言える。 | : 中立の審判者たる<RUBY><RB>調停者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>ならではの見立てであり、最大の賛辞であると言える。 | ||
456行目: | 434行目: | ||
;「好きなもの……その、不用心だとは分かって居ますが、干し草の山で眠るのは抗いがたい魅力があります」 | ;「好きなもの……その、不用心だとは分かって居ますが、干し草の山で眠るのは抗いがたい魅力があります」 | ||
:マイルーム会話「好きなこと」。 | :マイルーム会話「好きなこと」。 | ||
− | : | + | :かつての暮らしの中にあった思い出の風景を、少し恥ずかし気に、されど懐かしそうに彼女は好きなこととして笑顔で語る。 |
:彼女のいち少女としての面が垣間見える台詞。 | :彼女のいち少女としての面が垣間見える台詞。 | ||
511行目: | 489行目: | ||
; 「ジェ、JKのどこが悪いのです――っ!?」 | ; 「ジェ、JKのどこが悪いのです――っ!?」 | ||
− | : | + | : メディアリリィのキャラクエより、[[アストルフォ|ライバルヒロイン]]への抗議。 |
: 「あざとすぎて笑い死ぬかと思った」「サーヴァントを代表して慰謝料を貰おうかと思った」などと酷い言われように、カルカッソンヌのように広く固い堪忍袋(※本人談)も木端微塵に……。 | : 「あざとすぎて笑い死ぬかと思った」「サーヴァントを代表して慰謝料を貰おうかと思った」などと酷い言われように、カルカッソンヌのように広く固い堪忍袋(※本人談)も木端微塵に……。 | ||
: さらには「ジャンヌオルタとかバカじゃないの」とまで言われ、場合によっては主人公にまで同調されてしまうことも。 | : さらには「ジャンヌオルタとかバカじゃないの」とまで言われ、場合によっては主人公にまで同調されてしまうことも。 | ||
517行目: | 495行目: | ||
; 「アストルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄に<ruby><rb>J・G</rb><rt>ジェット ゴー</RT></RUBY>!」 | ; 「アストルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄に<ruby><rb>J・G</rb><rt>ジェット ゴー</RT></RUBY>!」 | ||
: 同上シナリオにて、主人公の仲裁を受けて。頭に血が上っているのか、もはや主人公やマシュのことすら認識できておらず、見境なしの状態に。 | : 同上シナリオにて、主人公の仲裁を受けて。頭に血が上っているのか、もはや主人公やマシュのことすら認識できておらず、見境なしの状態に。 | ||
− | : [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]と同じワイバーンを強制的に操る能力を初披露し、ジャンヌ親衛隊を結成。この時ワイバーンは「きしゃー。たすけ、きしゃー」「きしゃー。ひど、きしゃー!」と悲鳴をあげており、正常な意識を保ったまま肉体を操っている模様。「色々と大事なものを失うので、怒り心頭の時まで隠していた」というのも納得である。 | + | : [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]と同じワイバーンを強制的に操る能力を初披露し、ジャンヌ親衛隊を結成。この時ワイバーンは「きしゃー。たすけ、きしゃー」「きしゃー。ひど、きしゃー!」と悲鳴をあげており、正常な意識を保ったまま肉体を操っている模様。「色々と大事なものを失うので、怒り心頭の時まで隠していた」というのも納得である。 |
; 「ぽこじゃか増えるのはアルトリアさんの特権です!<br />私が増えるのは、極めて例外中の例外ですよ!」<br>「だからそうぽこじゃか私の別バージョンなんて出てきませんってば!」 | ; 「ぽこじゃか増えるのはアルトリアさんの特権です!<br />私が増えるのは、極めて例外中の例外ですよ!」<br>「だからそうぽこじゃか私の別バージョンなんて出てきませんってば!」 | ||
549行目: | 527行目: | ||
;「ご心配なく私です ジャンヌです」<br/>「ジャンヌオルタかと思ったでしょう」 | ;「ご心配なく私です ジャンヌです」<br/>「ジャンヌオルタかと思ったでしょう」 | ||
:もっとマンガで分かる!FGO第74話にて。'''藁を身にまとい、ランタンと斧を手にし、頭に角を付けた'''なまはげみたいな恰好でマシュの前に現れた際の発言。…オルタ当人が見たら絶対に怒るであろう。 | :もっとマンガで分かる!FGO第74話にて。'''藁を身にまとい、ランタンと斧を手にし、頭に角を付けた'''なまはげみたいな恰好でマシュの前に現れた際の発言。…オルタ当人が見たら絶対に怒るであろう。 | ||
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=== Fate/EXTELLA === | === Fate/EXTELLA === | ||
603行目: | 578行目: | ||
;「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」 | ;「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」 | ||
− | :『Fate/Apocrypha | + | :『Fate/Apocrypha material』用語辞典の<ruby><rb>『我が神はここにありて』</rb><rt>リュミノジテ・エテルネッル</RT></RUBY>の項目にて。<br>ジャンヌは数少ない攻撃手段として旗で攻撃するのだが、それを裁くべきサーヴァントに抗議される度に上記のように弁解しているとのこと。それで良いのですか聖女よ。 |
;「あれはだれだ~?」<br>「ぴゅあでー ぴーすでー まっきいろ~」<br>「ごーるどひろいん! かみかぜまほうしょうじょじゃんぬだ~ わん…」<br>「あああっ この格好はちがっ 違うのですよ!? 決して私の趣味とかそういう訳ではなく…! 小さい女の子は魔法少女とかそういうファンタジーなものが好きかな~とか思っていたらクローゼットにたまたまこの衣装があっただけで…」 | ;「あれはだれだ~?」<br>「ぴゅあでー ぴーすでー まっきいろ~」<br>「ごーるどひろいん! かみかぜまほうしょうじょじゃんぬだ~ わん…」<br>「あああっ この格好はちがっ 違うのですよ!? 決して私の趣味とかそういう訳ではなく…! 小さい女の子は魔法少女とかそういうファンタジーなものが好きかな~とか思っていたらクローゼットにたまたまこの衣装があっただけで…」 | ||
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*かつて轡を並べた[[ジル・ド・レェ]]は、努力しても署名ができる程度にしか読み書きが上達せずに悩んでいた彼女を「それだけ書ければ充分でしょう」と大いに笑って励ましたという。救国のためにジャンヌと共に戦っていた彼は輝いていた。……しかし後に彼女が「自分は異端者だ」と認める書状にそうとは知らず署名してしまいそこから処刑へ一直線となることを考えると何とも皮肉な話である。 | *かつて轡を並べた[[ジル・ド・レェ]]は、努力しても署名ができる程度にしか読み書きが上達せずに悩んでいた彼女を「それだけ書ければ充分でしょう」と大いに笑って励ましたという。救国のためにジャンヌと共に戦っていた彼は輝いていた。……しかし後に彼女が「自分は異端者だ」と認める書状にそうとは知らず署名してしまいそこから処刑へ一直線となることを考えると何とも皮肉な話である。 | ||
*ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言えるが、このトゥリファスは黒の陣営であるユグドミレニア一族の管理地なので隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。 | *ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言えるが、このトゥリファスは黒の陣営であるユグドミレニア一族の管理地なので隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。 | ||
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**彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]やら[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]たちによって大分被害は出てしまったが。 | **彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]やら[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]たちによって大分被害は出てしまったが。 | ||
**ジークに関しては自分と近い目的を持つ未知数な存在であったため、同行して管理するという方針を取った。なお、アニメ版では黒のセイバーの願いを汲んで保護している。 | **ジークに関しては自分と近い目的を持つ未知数な存在であったため、同行して管理するという方針を取った。なお、アニメ版では黒のセイバーの願いを汲んで保護している。 | ||
− | * | + | *唯の田舎娘だった筈な割にはそのステータスはかなりハイスペック。聖杯大戦参加者に容易に拘束・殺害されないための防御手段としてこの数値になったクラス「ルーラー」特有の恩恵、という可能性は確実でないにしろ、死後の大衆による神格化で得た補正がよほど大きかったか、TYPE-MOON世界の彼女は素でこれ程の能力を誇っていたかの可能性が考えられる。<br>どこぞの[[シエル|パン屋の娘]]が並の魔術師の100倍の魔力を持つ事もあるので、この世界では後者も充分有り得る。 |
**『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]は、彼女も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。ただしこれはあくまでも彼の推測であり、''彼女が実際に抑止力の後押しを受けていたという裏付けはない。'' | **『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]は、彼女も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。ただしこれはあくまでも彼の推測であり、''彼女が実際に抑止力の後押しを受けていたという裏付けはない。'' | ||
*『Zero』に僅かながらも登場したため、TYPE-MOON10周年人気投票では(当時はまだ設定のみだった)『Apocrypha』キャラの中では唯一投票が可能となっており、数秒しか出番がなかったことを考えれば大健闘と言ってもよい55位という順位を獲得している。 | *『Zero』に僅かながらも登場したため、TYPE-MOON10周年人気投票では(当時はまだ設定のみだった)『Apocrypha』キャラの中では唯一投票が可能となっており、数秒しか出番がなかったことを考えれば大健闘と言ってもよい55位という順位を獲得している。 | ||
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**『Grand Order』におけるジル・ド・レェの幕間の物語『聖女の剣』は、ジルがこの聖カトリーヌの剣を捜索するエピソードとなっている。 | **『Grand Order』におけるジル・ド・レェの幕間の物語『聖女の剣』は、ジルがこの聖カトリーヌの剣を捜索するエピソードとなっている。 | ||
− | *メインキャラクターとして登場する際は(ギャグ時空を除き)必ずと言っていいほど<del>倒錯者</del> | + | *メインキャラクターとして登場する際は(ギャグ時空を除き)必ずと言っていいほど<del>倒錯者</del>アストルフォと絡む。FGOではメディアリリィのキャラクエで名前を出し、EXTELLAの世界線でも続編LINKにてやっぱりアストルフォが登場した。 |
*[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|オルタの方]]もだが、イラスト投稿サイトでは「このおっぱいで聖女は無理でしょ」等というタグが作られるほどスタイルに定評のある彼女だが、あれほどのスタイルでありながら、[[アビゲイル・ウィリアムズ|アビー]]より身長が7cmも高く、体重が全く同じ。<br>身長に対する比率ではアビーの方が重い事になるが、あれでも日本人のデータを参考にするならば152cmの女子の平均体重よりもかなり軽いため、ジャンヌの方が異常に軽い事になる。<s>サバ読み疑惑待ったなし</s> | *[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|オルタの方]]もだが、イラスト投稿サイトでは「このおっぱいで聖女は無理でしょ」等というタグが作られるほどスタイルに定評のある彼女だが、あれほどのスタイルでありながら、[[アビゲイル・ウィリアムズ|アビー]]より身長が7cmも高く、体重が全く同じ。<br>身長に対する比率ではアビーの方が重い事になるが、あれでも日本人のデータを参考にするならば152cmの女子の平均体重よりもかなり軽いため、ジャンヌの方が異常に軽い事になる。<s>サバ読み疑惑待ったなし</s> | ||
**とは言っても真面目に考察するなら、一般人だったアビーと違い、ジャンヌはその世界的な知名度から「象徴」を通り越して「偶像」の側面すら持つ英霊であるため、サーヴァントになった彼女はかなりの補正が入っている可能性もある。言わば「無辜の怪物」のようなスキルでスタイルが整えられている可能性。 | **とは言っても真面目に考察するなら、一般人だったアビーと違い、ジャンヌはその世界的な知名度から「象徴」を通り越して「偶像」の側面すら持つ英霊であるため、サーヴァントになった彼女はかなりの補正が入っている可能性もある。言わば「無辜の怪物」のようなスキルでスタイルが整えられている可能性。 | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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: 『Apocrypha』では活発な少女という設定だが、実際、史実の彼女はかなりの強硬派だったらしい。 | : 『Apocrypha』では活発な少女という設定だが、実際、史実の彼女はかなりの強硬派だったらしい。 | ||
: フランスでの戴冠式後、現状維持を望んだシャルル王や貴族たちに反対してあくまでパリ攻略を主張し、捕虜となったイングランドの騎士たちは容赦なく殺害したとも伝えられている。戦場での戦いぶりも凄まじく、大砲の集中投入や夜襲・奇襲・朝駆けも当たり前(当時は戦端は昼間に開き、日没と共に矛を収め、捕虜は身代金との交換が普通)で、勝利の為にはあらゆる手段を用いた。特に大砲については、それまで城塞攻略用だったものを「人間に向けて」初めて運用したという背筋の寒くなるような逸話が残っている。このためか、『Fate/EXTELLA LINK』ではカール大帝陣営に与した際には彼のカール砲を主人公に向けてぶっ放しながら「癖になってきました」等と危険な発言を飛ばしている。 | : フランスでの戴冠式後、現状維持を望んだシャルル王や貴族たちに反対してあくまでパリ攻略を主張し、捕虜となったイングランドの騎士たちは容赦なく殺害したとも伝えられている。戦場での戦いぶりも凄まじく、大砲の集中投入や夜襲・奇襲・朝駆けも当たり前(当時は戦端は昼間に開き、日没と共に矛を収め、捕虜は身代金との交換が普通)で、勝利の為にはあらゆる手段を用いた。特に大砲については、それまで城塞攻略用だったものを「人間に向けて」初めて運用したという背筋の寒くなるような逸話が残っている。このためか、『Fate/EXTELLA LINK』ではカール大帝陣営に与した際には彼のカール砲を主人公に向けてぶっ放しながら「癖になってきました」等と危険な発言を飛ばしている。 | ||
− | : | + | : 農民出身の彼女に政治的な考えや貴族社会の常識が欠けていたのは仕方のないことだが、この苛烈さは王宮内における彼女の孤立を深め、自身が捕虜となった際に身代金惜しさから見捨てられるという末路を招くこととなる。 |
− | + | ::だがシロウの企みを阻止するためとはいえ戦略爆撃機やミサイル、しまいには『神の杖』を空中庭園めがけてぶっ放す事を平然と提案する辺り、Fateのジャンヌでもその過激なやり口は全く変わっていないらしい……。 | |
− | :: | ||
: また、東出氏は彼女の人物設定で大変苦労したらしい。「信仰心」を強調すると、史実通りの過激な狂信者としての面が出てきてしまい、夢見がちな乙女にし過ぎると、シェイクスピアに馬鹿にされ続けたキャラクターに非常に近いものとなってしまう。また[[ジル・ド・レェ|過去の作品の登場人物]]と密接な関係を持ち、「抑止力」とも関係がある彼女の人物設定は慎重に行わなければならない、という配慮もあったと思われる。もっとも、『お願い!アインツベルン相談室』ではジルのギョロ目を目潰しをして元に戻していたそうだから、過激な面は根底にあったようであるが。 | : また、東出氏は彼女の人物設定で大変苦労したらしい。「信仰心」を強調すると、史実通りの過激な狂信者としての面が出てきてしまい、夢見がちな乙女にし過ぎると、シェイクスピアに馬鹿にされ続けたキャラクターに非常に近いものとなってしまう。また[[ジル・ド・レェ|過去の作品の登場人物]]と密接な関係を持ち、「抑止力」とも関係がある彼女の人物設定は慎重に行わなければならない、という配慮もあったと思われる。もっとも、『お願い!アインツベルン相談室』ではジルのギョロ目を目潰しをして元に戻していたそうだから、過激な面は根底にあったようであるが。 | ||
:: それほどセイバーに似ているわけではないとされる彼女だが、「一度は国を救いながら、最後には人心が離れて非業の死を遂げる」「勝利のためならば手段は選ばなかった」という点は共通している。 | :: それほどセイバーに似ているわけではないとされる彼女だが、「一度は国を救いながら、最後には人心が離れて非業の死を遂げる」「勝利のためならば手段は選ばなかった」という点は共通している。 | ||
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==商品情報== | ==商品情報== | ||
− | <amazon>B00LURLR40</amazon><amazon>B00V1ZYK4A</amazon><amazon>B01N0AFUGY | + | <amazon>B00LURLR40</amazon><amazon>B00V1ZYK4A</amazon><amazon>B01N0AFUGY</amazon><amazon>B073RLMRMY</amazon><amazon>B07846LJ3N</amazon><amazon>B078GV1GXK</amazon><amazon>B07GLFXKXK</amazon><amazon>B07P8T9P7F</amazon><amazon>B082YFHVXD</amazon><amazon>B01HPZCWU8</amazon><amazon>B07N3MKZRF</amazon><amazon>B087CGNR3B</amazon> |
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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