「ゼノビア」を編集中

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最新版 編集中の文章
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| 依代 =  
 
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| 読み =  
 
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| 外国語表記 = Zenobia
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| 外国語表記 =  
 
| 声優 = 庄司宇芽香
 
| 声優 = 庄司宇芽香
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
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| 地域 = パルミラ帝国
 
| 地域 = パルミラ帝国
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
| 副属性 = 人
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| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私(わたし)/(よそいきのときには)女王(わたし)
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| 一人称 =  
| 二人称 = 貴様/貴公/貴方/おまえなど
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| 二人称 =  
| 三人称 = 彼/彼女/○○(呼び捨て)
+
| 三人称 =  
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = デーツ<ref group ="注">ナツメヤシの果実。</ref>
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| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 愚かで無能なローマ皇帝
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| 苦手な物 =  
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = 西田ケンゴロー
 
| デザイン = 西田ケンゴロー
| 設定作成 = 水瀬葉月
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| 設定作成 =  
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
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: 「現在の自分こそが理想の女王である」もしくは「この戦いに勝利すれば自分は女王として完成する」と心の底から確信できた場合に自身の持つ魔力・精神力・矜持などの全てを注ぎ込むことで発動可能という厳しい発動条件を持つ。
 
: 「現在の自分こそが理想の女王である」もしくは「この戦いに勝利すれば自分は女王として完成する」と心の底から確信できた場合に自身の持つ魔力・精神力・矜持などの全てを注ぎ込むことで発動可能という厳しい発動条件を持つ。
 
: 言ってしまうなら「自身のありえたかもしれない屈辱にまみれた可能性」をサーヴァントの側から否定する宝具であり、自らの存在そのものを書き換える概念置換に等しく、発動によって全ステータスが驚異的に向上する。
 
: 言ってしまうなら「自身のありえたかもしれない屈辱にまみれた可能性」をサーヴァントの側から否定する宝具であり、自らの存在そのものを書き換える概念置換に等しく、発動によって全ステータスが驚異的に向上する。
:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(1ターン)+クリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&敵全体に強力な〔王〕特攻攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。
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:『Grand Order』では「自身の攻撃力をアップ(1ターン)+自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&&敵全体に強力な〔王〕特攻攻撃[Lv]」という効果のArts宝具。
  
 
== 真名:ゼノビア ==
 
== 真名:ゼノビア ==
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==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
; 命乞い周りの謎
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; 命乞いしたか否か
 
: FGOにおけるゼノビアは、「凱旋式の屈辱でそれ以降を覚えていない」「その後の裁判で命乞いをした事を認めたくない」と言う設定になっている。だがこれは実は不自然であり、実際の記録は「捕まった直後の裁判で(つまり'''凱旋式のずっと前に''')命乞いをした」、となっている。そのため、もし戴冠式までの事を覚えているのなら、本来は命乞いしたかどうかも覚えていなくてはならない。
 
: FGOにおけるゼノビアは、「凱旋式の屈辱でそれ以降を覚えていない」「その後の裁判で命乞いをした事を認めたくない」と言う設定になっている。だがこれは実は不自然であり、実際の記録は「捕まった直後の裁判で(つまり'''凱旋式のずっと前に''')命乞いをした」、となっている。そのため、もし戴冠式までの事を覚えているのなら、本来は命乞いしたかどうかも覚えていなくてはならない。
 
: Fateにおいては「記録では○○だが史実では本当は✕✕だった」と言うサーヴァントは非常に多いが、彼女の場合は「記録自体が現実から改変されている」と言う事になってしまっており、こうした例は非常に珍しい。
 
: Fateにおいては「記録では○○だが史実では本当は✕✕だった」と言うサーヴァントは非常に多いが、彼女の場合は「記録自体が現実から改変されている」と言う事になってしまっており、こうした例は非常に珍しい。
 
: 敢えてそうしているのか、単なるミスなのかは不明。ミスでないとすれば、「戴冠式の姿をサーヴァントにしたい」「惨めに命乞いしたと言う設定では無くしたい」と言う事情による改変、と言うのが一番予想しやすい理由だろうか。
 
: 敢えてそうしているのか、単なるミスなのかは不明。ミスでないとすれば、「戴冠式の姿をサーヴァントにしたい」「惨めに命乞いしたと言う設定では無くしたい」と言う事情による改変、と言うのが一番予想しやすい理由だろうか。
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: 実際の所ゼノビアが捕らえられてから凱旋式までに関しては年を跨いでおり、その間に戦地からローマまで護送されている訳で、この間に現地での裁判が行われている可能性は高い。特に部下の将兵に関しては「護送の手間と経費をかけて長期間生かした挙げ句、わざわざローマに連れ帰ってから処刑」と言う流れは考えにくく、かといって女王の裁判が決する前に部下を処断する、ともまた考えにくい。彼女の主張する「戴冠式の後の裁判」は、大分無理があるのである。
  
: 実際の所ゼノビアが捕らえられてから凱旋式までに関しては年を跨いでいる。その間、裁判を行わずにローマまで護送し、凱旋式で引き回し、その後ようやく裁判、と言うのは悠長にすぎる。
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: 現在の歴史学者の研究としては「凱旋式には連れ出されており、おそらくその後も命を長らえた」と言うのが主流の見解。一応は「凱旋式の後に首を斬られて死んだ」と言う記録もあるにはあるが、不自然さについては上述の通り。「食を絶って自決した」「ローマまでの連行中に息子ともども病死した」などの、彼女の誇りを守りつつある程度の整合性を保てる記述もあるが、凱旋式に連れ出されている時点で、これらの記録はFGO世界では事実ではない事になる。
: 彼女一人ならともかく、部下の将兵に関しては「莫大な護送の手間と経費をかけて長期間生かした挙げ句、結局は処刑」と言う流れはあまりに不自然。そして部下の処遇は、女王の裁判によって決するはずである(だからこそゼノビアの伝承に「部下を売って命乞いをした」と言う物が残っている訳で)。
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: つまり、いくらでも自死する機会があったにも関わらず、'''生きて凱旋式に参加させられている時点で、すでに命乞いしてしまった可能性は高い'''と思われる。その事実を認めたくないサーヴァントの彼女にとっては、なんとも非情な話であるが……。
: こうした事情を考えれば、現地でゼノビアの裁判が行われている事はほぼ確実であり、彼女の主張する「戴冠式の後の裁判」は'''かなり無理がある'''のである。
 
 
 
: そして、現地で裁判が行われているなら、ローマへの護送を開始した時点で、彼女への刑罰や処遇は決している筈である。もし戴冠式の後に処刑されたとすれば、ゼノビアは「引き回されて処刑される事を知った上で、わざわざローマへの護送を受け入れた」と言う事になってしまう。
 
: もし彼女が誇りを重視しているなら、ローマへの護送中に自決する、などの手段を取れば良い(実際、主流ではないが「食を絶って自決した」「息子ともども病死した」と言う説はある)。にも関わらず、'''生きて凱旋式に参加させられている時点で、すでに命乞いしてしまった可能性は高い'''と思われる。
 
 
 
:現在の歴史学者の研究としても、「凱旋式には連れ出されており、おそらくその後も命を長らえた」と言うのが主流の見解である。その事実を認めたくないサーヴァントの彼女にとっては、なんとも非情な話であるが……。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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