「ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕」を編集中
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− | + | == アサシン (フラグメンツ) == | |
− | + | * 真名:ハサン・サッバーハ(静謐のハサン) | |
− | + | * 身長:161cm / 体重:42kg | |
− | + | * 出典:史実 | |
− | + | * 地域:中東 | |
− | + | * 属性:秩序・悪 | |
− | + | * 性別:女性 | |
− | + | * サーヴァント階位:第七位 | |
− | + | * キャラクターデザイン:中原 / 設定作成:桜井光 | |
− | + | * CV:千本木彩花 | |
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− | + | 『[[Fate/Prototype|Prototype]]』の世界で行われた、[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ|八年前の聖杯戦争]]に登場する、「[[クラス (アサシン)|暗殺者]]」のクラスの[[サーヴァント]]。髑髏の仮面を被った、黒衣の少女。 | |
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; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | + | : 「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。 | |
− | + | : メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。 | |
− | + | : 東京で噂される都市伝説『メアリーさん』の正体が、サーヴァント・アサシンである。真名は暗殺教団の教主「山の翁」[[ハサン・サッバーハ]]の一人、通称「静謐のハサン」。召喚者の仁賀征爾を殺し、はぐれサーヴァントとなっていたところを、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]との関係と[[聖杯戦争]]の行方が変化のない物になる可能性を問題視していた[[沙条愛歌]]に拾われた。自分に触れても死なないどころか苦痛すら感じない彼女の人間を超越した能力と美しさに心奪われ、恭順する。その後も愛歌に命じられるがまま行動し、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]]の神殿の調査、[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]のマスター暗殺など暗躍を開始する。 | |
− | :「午後十一時、夜遅くに仕事から帰ってくる成人男性に声を掛ける外国人の少女・メアリーさん。彼女と共にホテルに入っていった男性は翌朝、ベッドの上で死んでいる。怪我もしていないのに死んでいる。 | ||
− | :メアリーさんの姿はどこにもなく、鏡には『<ruby><rb>死の世界にようこそ</rb><rt>Welcome to the world of death</rt></ruby>!』と紅い口紅で書かれたメッセージが」。 | ||
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: 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。 | : 愛歌はアサシンに魔力を供給していないため、愛歌と出会ってからも魂喰いを続けている。これが都市伝説の真相。 | ||
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; 人物 | ; 人物 | ||
− | : | + | : 瑞々しくしなやかな容姿の女性。外見年齢は十代の後半ぐらい。褐色の肌を覆う黒衣は体にぴったりと張り付いており、均等の取れた肉体のラインをありありと見せている。それらは暗殺のために身に付けたものであり、本来は徹底した暗殺者。 |
: その能力ゆえに誰とも触れ合うことができないため、生前から孤独感に苛まれており、「自分に触れても死なず、微笑みを浮かべてくれる誰か」と出会えることを願っていた。仁賀と口付けを交わして殺してしまったのも殺意があったわけではなく、「今度こそは死なない人に出会えたかもしれない」という思いによるもの。 | : その能力ゆえに誰とも触れ合うことができないため、生前から孤独感に苛まれており、「自分に触れても死なず、微笑みを浮かべてくれる誰か」と出会えることを願っていた。仁賀と口付けを交わして殺してしまったのも殺意があったわけではなく、「今度こそは死なない人に出会えたかもしれない」という思いによるもの。 | ||
: マスターの死後も望みを捨てきれず、あてもなく彷徨っていたが、愛歌と運命的な出会いを果たしたことで、彼女を「輝きの少女」「我が主、我が全て、初めて得る事の出来たすがる相手」と呼び、忠誠どころか愛すら超える感情を持って従うようになった。 | : マスターの死後も望みを捨てきれず、あてもなく彷徨っていたが、愛歌と運命的な出会いを果たしたことで、彼女を「輝きの少女」「我が主、我が全て、初めて得る事の出来たすがる相手」と呼び、忠誠どころか愛すら超える感情を持って従うようになった。 | ||
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: 暗殺者としての「気配遮断」と変装術。そして、意図的なまでに女性らしさに満ち溢れた肢体は、全て標的を暗殺するための道具。何より最大の武器は、宝具と化しているその体そのものを用いた毒殺である。 | : 暗殺者としての「気配遮断」と変装術。そして、意図的なまでに女性らしさに満ち溢れた肢体は、全て標的を暗殺するための道具。何より最大の武器は、宝具と化しているその体そのものを用いた毒殺である。 | ||
: 短刀による戦闘も可能だが、一方で標準的なアサシンらしく、他の戦闘に長けたサーヴァントたちとの正面対決は厳しい模様。また、単独行動スキルを持っており、マスターの死後も魂喰いによって存在を維持していた。 | : 短刀による戦闘も可能だが、一方で標準的なアサシンらしく、他の戦闘に長けたサーヴァントたちとの正面対決は厳しい模様。また、単独行動スキルを持っており、マスターの死後も魂喰いによって存在を維持していた。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
|- | |- | ||
− | + | | [[クラス (アサシン)|アサシン]] || なし || D || D || A+ || C || A || C || 気配遮断:? ||単独行動:?<br />投擲/短刀:?<br />変化:?<br />対毒:?|| style="text-align:left"| | |
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− | | [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || A+ || C || A || C || 気配遮断:A+<br />単独行動:A ||投擲/短刀:C | + | | [[クラス (アサシン)|アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || A+ || C || A || C || 気配遮断:A+<br />単独行動:A ||投擲/短刀:C<br />変化(潜入特化):C<br />静寂の舞踏:B|| style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
== [[宝具]] == | == [[宝具]] == | ||
; 妄想毒身(ザバーニーヤ) | ; 妄想毒身(ザバーニーヤ) | ||
− | : ランク:C<br>種別:対人宝具 | + | : ランク:C<br />種別:対人宝具 |
− | + | : 猛毒の塊と言えるアサシンの肉体そのもの。爪、肌、体液、吐息さえも“死”で構成されており、全身が宝具と化している。 | |
− | : | ||
: その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。 | : その毒性は強靭な幻想種ですら殺しうるほどで、特に粘膜の毒は強力。人間の魔術師であればどれほどの護符や魔術があろうと接吻だけで死亡し、英霊であっても二度も接吻を受ければ同じ末路になる。 | ||
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: 直接の接触が無い場合でも汗を揮発させ吸収させることで、肉体・精神機能を緩慢に失わせ、最終的に死に至らしめる。 | : 直接の接触が無い場合でも汗を揮発させ吸収させることで、肉体・精神機能を緩慢に失わせ、最終的に死に至らしめる。 | ||
+ | : この能力は自分の意志では完全に制御することは出来ず、触れた者に無差別に作用してしまう。また、この効果は犠牲者の体にまで残留し、遺体に触れた者にも被害が及ぶという。 | ||
: 生前はこれほどまでに強力な毒ではなく、英霊となることで昇華されている。毒を揮発させ標的に吸わせるための毒の舞も、生前は至近距離で舞うことで標的の身体の幾らかを痺れさせると共に思考を性の方向へと傾けて自分を襲わせ、その後仕留めるための準備に過ぎなかった。 | : 生前はこれほどまでに強力な毒ではなく、英霊となることで昇華されている。毒を揮発させ標的に吸わせるための毒の舞も、生前は至近距離で舞うことで標的の身体の幾らかを痺れさせると共に思考を性の方向へと傾けて自分を襲わせ、その後仕留めるための準備に過ぎなかった。 | ||
− | : | + | : 『フラグメンツ』において伊勢三の一族を襲撃した際は、愛歌によって細工が施されたことで、毒が魔術回路の存在を感知すると変化・変質し触れた魔術回路を絶対死の回路に組み替えることで、対毒の準備をしている魔術師であろうと死に至らしめる、より凶悪なモノと化した。 |
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: 『Fake』で[[アサシン (Fake)|女アサシン]]の再現する「妄想毒身」を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。 | : 『Fake』で[[アサシン (Fake)|女アサシン]]の再現する「妄想毒身」を使ったハサンとして静謐という異名の長が語られるが、『万軍を相手にしても風に毒を乗せることでその全てを屠り去った』という『フラグメンツ』のアサシンの生前では不可能であろう恐るべき伝説が残っている。偉業が誇張されて伝わっているのか、『Fake』の過去の静謐はこちらより強力な毒の使い手だったのかは不明。 | ||
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== 真名:ハサン・サッバーハ == | == 真名:ハサン・サッバーハ == | ||
:暗殺教団の教主「山の翁」を務めた歴代[[ハサン・サッバーハ]]の一人。 | :暗殺教団の教主「山の翁」を務めた歴代[[ハサン・サッバーハ]]の一人。 | ||
:伝説上の存在「毒の娘」を暗殺教団が再現し暗殺の道具、兵器として作り上げたもの。 | :伝説上の存在「毒の娘」を暗殺教団が再現し暗殺の道具、兵器として作り上げたもの。 | ||
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:彼女の肉体は毒の塊であり、爪はおろか肌や体液さえをも猛毒として王や貴族、将軍の命を奪い去った。 | :彼女の肉体は毒の塊であり、爪はおろか肌や体液さえをも猛毒として王や貴族、将軍の命を奪い去った。 | ||
:恋人や婚約者といった関係を暗殺対象者と結ぶ事も多かったが、それはつまり成就しない「擬似的な幸せ」を自らの手で構築しながら自らの手で奪う、という行為を繰り返し続けることを意味し、徐々に彼女の精神を軋ませていった。 | :恋人や婚約者といった関係を暗殺対象者と結ぶ事も多かったが、それはつまり成就しない「擬似的な幸せ」を自らの手で構築しながら自らの手で奪う、という行為を繰り返し続けることを意味し、徐々に彼女の精神を軋ませていった。 | ||
− | |||
:最期は手さえ触らせない彼女の振るまいを怪しんだ某軍の将軍に首を撥ねられたとも、暗殺者という正体を自ら明かして「殺してください」と将軍にせがんだとも、あるいは将軍がふと目を離した隙に何者かの手で斬殺されていたとも言われる。 | :最期は手さえ触らせない彼女の振るまいを怪しんだ某軍の将軍に首を撥ねられたとも、暗殺者という正体を自ら明かして「殺してください」と将軍にせがんだとも、あるいは将軍がふと目を離した隙に何者かの手で斬殺されていたとも言われる。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] | ; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] | ||
: アサシンのサーヴァントとして登場。 | : アサシンのサーヴァントとして登場。 | ||
; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | : アサシンのサーヴァントとして参戦。レア度はR(☆3)。イラストレーターは中原氏。 |
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; [[ちびちゅき!]] | ; [[ちびちゅき!]] | ||
− | : 所属不明。「キス魔のメアリーさん」なる怪談?として噂されている。 | + | : 所属不明。「キス魔のメアリーさん」なる怪談?として噂されている。 |
: 触れても相手が死なないだけ本編よりも幸せになっているかもしれない。 | : 触れても相手が死なないだけ本編よりも幸せになっているかもしれない。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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− | ; | + | ; 仁賀征爾 |
: 召喚者。本来のマスター。 | : 召喚者。本来のマスター。 | ||
: 召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。 | : 召喚直後にアサシンの美しさに瞬く間に魅了されてしまい、彼女の誘いに応じるままに口付けを交わしたことで、その猛毒によって死亡した。 | ||
; [[沙条愛歌]] | ; [[沙条愛歌]] | ||
− | |||
:「頬を膨らませる様の愛らしさは女型の妖霊(ジン)ですら敵うまい」、「この、天の遣いさえかくやと思わせる響きを耳にできるだけで、我が身には過ぎたる誉れ」と絶賛する。 | :「頬を膨らませる様の愛らしさは女型の妖霊(ジン)ですら敵うまい」、「この、天の遣いさえかくやと思わせる響きを耳にできるだけで、我が身には過ぎたる誉れ」と絶賛する。 | ||
: 愛歌が自分をペットか道具扱いしている事には出会った当初から気づいているが、それすら問題ではなく、絶対的な忠誠を誓っている。 | : 愛歌が自分をペットか道具扱いしている事には出会った当初から気づいているが、それすら問題ではなく、絶対的な忠誠を誓っている。 | ||
135行目: | 82行目: | ||
: 敵対するマスターの一人。擬態である少女の姿に戦闘を躊躇する彼へ猛毒の口付けを贈り、死に至らしめた。 | : 敵対するマスターの一人。擬態である少女の姿に戦闘を躊躇する彼へ猛毒の口付けを贈り、死に至らしめた。 | ||
: 死後も「変わった相手だった」と思いつつ、時折思い出している。 | : 死後も「変わった相手だった」と思いつつ、時折思い出している。 | ||
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; [[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]] | ; [[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|キャスター]] | ||
− | : | + | : 嫌いな男。同じ主人に仕えるも、彼の悪意ある言葉に苛立つ。 |
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; [[ブリュンヒルデ|ランサー]] | ; [[ブリュンヒルデ|ランサー]] | ||
: 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。 | : 対立する敵。白兵戦の能力では大きく差を開けられている上、魔力放出(炎)が受動防御として働く為毒が通じないという、非常に相性が悪い相手。 | ||
; [[アーラシュ|アーチャー]] | ; [[アーラシュ|アーチャー]] | ||
− | : | + | : 対立する敵。彼女が求める「触れても死なない人物」の条件に該当しているが、先に愛歌と出会ってしまっていたため、「自分のマスターは愛歌だけ」と未練を振り払おうとしている。 |
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===Fate/Grand Order=== | ===Fate/Grand Order=== | ||
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;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]] | ;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]] | ||
:彼女とは別の代の山の翁。同じ山の翁として彼に敬意を表しており、マイルームの台詞でも共に戦えることに光栄を感じている。 | :彼女とは別の代の山の翁。同じ山の翁として彼に敬意を表しており、マイルームの台詞でも共に戦えることに光栄を感じている。 | ||
− | : | + | :なお、呪腕のハサンが彼女のことをどう思っているかは不明。 |
− | ;[[ | + | ;[[ハサン・サッバーハ〔百の貌のハサン〕|百の貌のハサン]] |
:歴代最後、19代目の山の翁であり、彼女より後の代の山の翁。 | :歴代最後、19代目の山の翁であり、彼女より後の代の山の翁。 | ||
− | ; | + | <!--;キングハサン |
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:偉大なる山の翁の祖にして最初にして最後の山の翁。そして在り方を違えた山の翁を処刑する『ハサン殺しのハサン』 | :偉大なる山の翁の祖にして最初にして最後の山の翁。そして在り方を違えた山の翁を処刑する『ハサン殺しのハサン』 | ||
− | :生前、静謐のハサンの首を刎ねて引導を渡した張本人であり、静謐のハサンにとってそれこそが「ハサン・サッバーハ」として胸の張れる唯一の誉であるとのこと。 | + | :生前、静謐のハサンの首を刎ねて引導を渡した張本人であり、静謐のハサンにとってそれこそが「ハサン・サッバーハ」として胸の張れる唯一の誉であるとのこと。--> |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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; 「――こうして、頭を撫でて貰えるだけで。<br /> ――滾る。全身が熱くなる。<br /> ――過日。池袋で出会った夜から、ずっと。<br /> ――自分は、この輝きにこそ恭順している」 | ; 「――こうして、頭を撫でて貰えるだけで。<br /> ――滾る。全身が熱くなる。<br /> ――過日。池袋で出会った夜から、ずっと。<br /> ――自分は、この輝きにこそ恭順している」 | ||
: 魂喰いの成果を愛歌から褒められ、更に「偉くて、綺麗。それにとっても可愛い」と撫でられて。 | : 魂喰いの成果を愛歌から褒められ、更に「偉くて、綺麗。それにとっても可愛い」と撫でられて。 | ||
: 口にはしないものの強烈な身体の昂ぶりを感じている。 | : 口にはしないものの強烈な身体の昂ぶりを感じている。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
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*アサシンの行動は愛歌の独断であり、セイバーと父は彼女達の関係について何も知らされていない。 | *アサシンの行動は愛歌の独断であり、セイバーと父は彼女達の関係について何も知らされていない。 | ||
**セイバーは後にアサシンが愛歌に仕えていることを知る。少なくともライダーとの決戦の時には承知だった模様。 | **セイバーは後にアサシンが愛歌に仕えていることを知る。少なくともライダーとの決戦の時には承知だった模様。 | ||
223行目: | 111行目: | ||
*アサシンはいくつかの候補の中から奈須氏が選んだというが、「静謐のハサン」以外には爆殺タイプのアサシンだった'''「輝く星のハサン」'''なる候補もいたとか。 | *アサシンはいくつかの候補の中から奈須氏が選んだというが、「静謐のハサン」以外には爆殺タイプのアサシンだった'''「輝く星のハサン」'''なる候補もいたとか。 | ||
**作者曰く「出オチで終わっちゃいますから本当、静謐のハサンになってよかったと思います(笑)」とのこと。 | **作者曰く「出オチで終わっちゃいますから本当、静謐のハサンになってよかったと思います(笑)」とのこと。 | ||
− | * | + | *性質・性格を考えると、とても暗殺教団の首領として組織を率いられるとは思えない。本人の自己認識でも、暗殺者としては十分に活躍できたが盟主としては到底責務を果たせず、唯一「あの御方」の手にかかって殺されたことのみが「ハサン・サッバーハ」として胸を張れることである、とネガティブである。 |
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
; 毒の娘 | ; 毒の娘 | ||
: 作中で引き合いに出されていた毒の娘(ビーシュ娘)とはインドに伝わる説話。幼少時から娘に少しずつ薄めたトリカブトの毒を摂取させ、徐々に濃度を上げていく。娘が美しく成長する頃にはもうその体は猛毒を帯びることになる。そしてその娘を暗殺したい王族のもとに嫁がせ、初夜を迎えた時が王の最期の時になる、という内容。 | : 作中で引き合いに出されていた毒の娘(ビーシュ娘)とはインドに伝わる説話。幼少時から娘に少しずつ薄めたトリカブトの毒を摂取させ、徐々に濃度を上げていく。娘が美しく成長する頃にはもうその体は猛毒を帯びることになる。そしてその娘を暗殺したい王族のもとに嫁がせ、初夜を迎えた時が王の最期の時になる、という内容。 | ||
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; メアリーさん | ; メアリーさん | ||
: 所謂「エイズメアリー」の都市伝説がベースと思われる。旅行先で目が覚めるような美女と恋に落ち、一夜を共にしたら起床時に彼女はいない、しかし部屋の鏡には口紅で大きく「エイズの世界にようこそ!」と書かれているという性病感染オチである。 | : 所謂「エイズメアリー」の都市伝説がベースと思われる。旅行先で目が覚めるような美女と恋に落ち、一夜を共にしたら起床時に彼女はいない、しかし部屋の鏡には口紅で大きく「エイズの世界にようこそ!」と書かれているという性病感染オチである。 | ||
− | : さん付けなのは別の都市伝説「メリーさん」風にもじったものか。そちらは謎の電話が自宅にかかってきたかと思えば、少女の声で「私メリーさん、今ゴミ捨て場にいるの。今から貴方のとこへ行くね」と言われ、次々かかってくる電話の度に彼女の告げる場所が自宅に近くなっていき、最後に「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」と言われ振り返ると謎の存在に殺されるなり行方不明になるというオチのもの。 | + | : さん付けなのは別の都市伝説「メリーさん」風にもじったものか。そちらは謎の電話が自宅にかかってきたかと思えば、少女の声で「私メリーさん、今ゴミ捨て場にいるの。今から貴方のとこへ行くね」と言われ、次々かかってくる電話の度に彼女の告げる場所が自宅に近くなっていき、最後に「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」と言われ振り返ると謎の存在に殺されるなり行方不明になるというオチのもの。 |
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* [[サーヴァント]] | * [[サーヴァント]] | ||
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{{DEFAULTSORT:はさん さつはあは せいひつのはさん}} | {{DEFAULTSORT:はさん さつはあは せいひつのはさん}} | ||
[[Category:登場人物は行]] | [[Category:登場人物は行]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] |
[[Category:アサシン]] | [[Category:アサシン]] | ||
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