「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」を編集中
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;Fate/Grand Order | ;Fate/Grand Order | ||
:秩序・中庸 | :秩序・中庸 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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| 好きな物 = 執筆が終わった瞬間 | | 好きな物 = 執筆が終わった瞬間 | ||
| 苦手な物 = 執筆作業 | | 苦手な物 = 執筆作業 | ||
− | | 天敵 = | + | | 天敵 = トワイス、ラニ、ガウェイン |
| デザイン = ワダアルコ | | デザイン = ワダアルコ | ||
| 設定作成 = 奈須きのこ | | 設定作成 = 奈須きのこ | ||
| レア度 = ☆2 | | レア度 = ☆2 | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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: 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[聖杯戦争|月の聖杯戦争]]で[[殺生院キアラ]]に召喚される。戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。 | : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[聖杯戦争|月の聖杯戦争]]で[[殺生院キアラ]]に召喚される。戦闘放棄したキアラが真名を明かしているため、初登場時からアンデルセンと呼ばれる。自らを「最弱」「三流」のサーヴァントと称し、戦闘手段を持たないため直接戦うことはなく、サーヴァント(=使い魔)でありながら肉体労働が何よりも嫌いだと豪語している。 | ||
: 第五章にて[[メルトリリス]]にマスターを倒され退場したかに思われたが、実際は偽装であり、ルート次第では最終章で再登場する。 | : 第五章にて[[メルトリリス]]にマスターを倒され退場したかに思われたが、実際は偽装であり、ルート次第では最終章で再登場する。 | ||
− | : 『[[Fate/Grand Order]] | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』でははぐれサーヴァントとして西暦1888年のロンドンに召喚される。英霊召喚というものの本質を探り、[[ゲーティア]]の霊基の真実の一端を暴くも「褒美」としてゲーティアの手で殺されてしまう。 |
− | : | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]と交戦する。 |
; 人物 | ; 人物 | ||
: 一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。 | : 一見すると小柄な美少年だが、非常に口が悪く、声や話し方も外見に似つかわしくなく、その瞳には絶望の影がある。 | ||
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; 能力 | ; 能力 | ||
: そもそも魔術師ではなく作家であるため、攻撃手段として魔術を使うことはできず、戦闘能力は皆無。彼が魔術を行使する際は、彼が執筆した童話になぞらえた一文を詠唱として用いる。<br>作中では「裸の王様」を元にした『顔の無い王』に近い不可視の効果の付与、「みにくいアヒルの子」を元にした敵の遠くへの弾き飛ばし、「雪の女王」を元にした能力の強化などを行なっている。また由来は不明だが迷宮への転移も行なっており、彼の作品を元にしたサポートスキルを多数備え、サポート面は非常に優秀。<br>保有スキルは幾つかあるものの、どれも戦闘向きではない。「高速詠唱」のスキルは原稿の進みに多少の恩恵がある程度で、[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「アイテム作成」は宝具を応用した詩文で多少の作成が可能。得意なアイテムは「100%想いが伝わる恋文」らしいが、相手に抱く全ての感情が伝わるとするなら考え物である。彼本人の恋愛歴を考えるととてもではないがお願いできないだろう。<br>また、人間観察により相手の本質を見抜く事に関しては、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]すら上回り、[[ナーサリー・ライム|ロンドン市民を眠らせた魔本]]の本質を見抜いての命名や[[ゲーティア]]の正体を見抜くなど、物語に様々な貢献をしている。 | : そもそも魔術師ではなく作家であるため、攻撃手段として魔術を使うことはできず、戦闘能力は皆無。彼が魔術を行使する際は、彼が執筆した童話になぞらえた一文を詠唱として用いる。<br>作中では「裸の王様」を元にした『顔の無い王』に近い不可視の効果の付与、「みにくいアヒルの子」を元にした敵の遠くへの弾き飛ばし、「雪の女王」を元にした能力の強化などを行なっている。また由来は不明だが迷宮への転移も行なっており、彼の作品を元にしたサポートスキルを多数備え、サポート面は非常に優秀。<br>保有スキルは幾つかあるものの、どれも戦闘向きではない。「高速詠唱」のスキルは原稿の進みに多少の恩恵がある程度で、[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「アイテム作成」は宝具を応用した詩文で多少の作成が可能。得意なアイテムは「100%想いが伝わる恋文」らしいが、相手に抱く全ての感情が伝わるとするなら考え物である。彼本人の恋愛歴を考えるととてもではないがお願いできないだろう。<br>また、人間観察により相手の本質を見抜く事に関しては、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]すら上回り、[[ナーサリー・ライム|ロンドン市民を眠らせた魔本]]の本質を見抜いての命名や[[ゲーティア]]の正体を見抜くなど、物語に様々な貢献をしている。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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| rowspan="2"|[[キャスター]] || [[殺生院キアラ]] || E || E || E || EX || E || C ||高速詠唱:E<br>アイテム作成:C||無辜の怪物:D<br>人間観察:A|| style="text-align:left"| | | rowspan="2"|[[キャスター]] || [[殺生院キアラ]] || E || E || E || EX || E || C ||高速詠唱:E<br>アイテム作成:C||無辜の怪物:D<br>人間観察:A|| style="text-align:left"| | ||
|- | |- | ||
− | | [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || E || EX || E || C ||陣地作成:D<br>道具作成:C|| | + | | [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || E || EX || E || C ||陣地作成:D<br>道具作成:C||人間観察:A<br>高速詠唱:E<br>無辜の怪物:D<br>人魚姫の愛:EX|| style="text-align:left"|強化クエストクリアで「無辜の怪物」→「人魚姫の愛」に変化。 |
|} | |} | ||
78行目: | 71行目: | ||
:自身の[[幕間の物語]]「人間観察」をクリアすることで強化され、宝具ランクがC+に上昇し、「味方全体に確率[Lv]でスター発生率をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果が追加される。 | :自身の[[幕間の物語]]「人間観察」をクリアすることで強化され、宝具ランクがC+に上昇し、「味方全体に確率[Lv]でスター発生率をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果が追加される。 | ||
− | == | + | == 使用スキル・必殺技 == |
− | + | ;[[Fate/EXTRA CCC]] | |
− | ; カイの欠片 | + | :; カイの欠片 |
− | : コードキャスト。1ターンの間、対象の筋力を上昇させる。 | + | :: コードキャスト。1ターンの間、対象の筋力を上昇させる。 |
− | ; ゲルダの涙 | + | :; ゲルダの涙 |
− | : コードキャスト。1ターンの間、対象の魔力を上昇させる。 | + | :: コードキャスト。1ターンの間、対象の魔力を上昇させる。 |
== 真名:ハンス・クリスチャン・アンデルセン == | == 真名:ハンス・クリスチャン・アンデルセン == | ||
135行目: | 128行目: | ||
; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
:ゲーム開始時から実装されている。メインストーリーでは第四特異点に登場。 | :ゲーム開始時から実装されている。メインストーリーでは第四特異点に登場。 | ||
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===その他=== | ===その他=== | ||
; [[コハエース]] | ; [[コハエース]] | ||
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;[[ナーサリー・ライム]] | ;[[ナーサリー・ライム]] | ||
:第四特異点で遭遇した相手。その本質を見抜き、まだ名前がない故に無敵だった「彼女」に「ナーサリー・ライム」の名を与え、撃破のきっかけを作る。 | :第四特異点で遭遇した相手。その本質を見抜き、まだ名前がない故に無敵だった「彼女」に「ナーサリー・ライム」の名を与え、撃破のきっかけを作る。 | ||
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;[[モードレッド]] | ;[[モードレッド]] | ||
:第四特異点で遭遇した相手。何かとムキになって怒る彼女を弄るのが楽しいらしく、煽って神経を逆撫でし続ける。 | :第四特異点で遭遇した相手。何かとムキになって怒る彼女を弄るのが楽しいらしく、煽って神経を逆撫でし続ける。 | ||
182行目: | 172行目: | ||
:書斎を訪れた彼女に協力し、珍しく最後まで付き合い続けた。 | :書斎を訪れた彼女に協力し、珍しく最後まで付き合い続けた。 | ||
:彼によると、「とある女性」に似通っている為かつい気が緩んでしまうとか。……やはり[[殺生院キアラ|彼女]]なのだろうか。だとするなら、体型的な問題なのだろうか。それとも「根っこの部分では純真な、物語に憧れる女性」という点なのだろうか。 | :彼によると、「とある女性」に似通っている為かつい気が緩んでしまうとか。……やはり[[殺生院キアラ|彼女]]なのだろうか。だとするなら、体型的な問題なのだろうか。それとも「根っこの部分では純真な、物語に憧れる女性」という点なのだろうか。 | ||
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=== ちびちゅき! === | === ちびちゅき! === | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== Fate/EXTRA CCC === | === Fate/EXTRA CCC === | ||
+ | ; 「――女の話をしよう。<br/> 目覚めた時から、女は病理に繋がれていた。<br/> 重い鎖は満遍なく。つま先から頭まで、ミイラの如き死に化粧。<br/> 自由がない、と余人は憐む。<br/> 自由はない、と彼女は喜ぶ。<br/> 鉄のドレスは難攻不落。<br/> 城門開いたその奥に、在るのは乙女か魔性の罠か。<br/> 他人の秘密は蜜の味というが、さて。」 | ||
+ | : 第一章『隷属庭園』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
+ | ; 「――女の話をしよう。<br/> 着替えた時から、女は衆目を集めていた。<br/> 虫も殺せない可憐さで、女は男を管理する。<br/> 節度のある生活を! なるほどそいつは聞こえがいい。<br/> 無駄のない人生を! いかにもそいつは素晴らしい。<br/> 待っているのは計算監獄。無垢なるものこそ残酷だ。<br/> 眉目秀麗、品行方正。なのにどうしてこうなった?」 | ||
+ | : 第二章『計算監獄』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
+ | ; 「<RUBY><RB>愛に濡れた唇は囁く</RB><RT>女の話をしよう</RT></RUBY>。<br/> <RUBY><RB>"貴方のすべてを、私に下さい"</RB><RT>愛を知った時、女は魔物に変生する</RT></RUBY><br/> 愛しみと憎しみは本来、別々のもの。<br/> それが一つのものとして語られる時、<br/> これらをつなげる感情が不可欠になる。<br/> ――狂気だ。<br/> 狂おしいほど愛している。狂おしいほど憎んでいる。<br/> 他人への想いがこの域にまで達した時、<RUBY><RB>愛憎</RB><RT>かいぶつ</RT></RUBY>は現れる。<br/> ……とかく、一目惚れとは暴力のようなもの。<br/> する方は幸福だが、される方には不意打ちだ。」 | ||
+ | : 第三章『愛憎唇紅』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
+ | ; 「――女の話をしよう。<br/> 肥大化した自我は、女の人生を食い潰した 。<br/> 誰だろうと夢を見る自由はある 。<br/> 理想の自分。理想の快楽。理想の未来。<br/> 理想の他人。理想の恋人。理想の別離。<br/> 誰だろうと、安い夢を見る自由はある。<br/> だが、その大半は<RUBY><RB>悪夢</RB><RT>わるいゆめ</RT></RUBY>だ。」 | ||
+ | : 第四章『麻酔城塞』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
+ | ; 「――女の話をしよう。<br/> どうせ食べるのなら、まるごとがいいと女は思った。<br/> 支配者にして処刑人。<br/> 調理人にして毒味役。<br/> 美食を重ねること数百人。<br/> 堪能、溺愛、泥酔、絶頂。<br/> ふしだらな食事のツケは頭に生えた異形の<RUBY><RB>魔羅</RB><RT>つの</RT></RUBY>か。<br/> だがまあ、そう珍しい事でもない。<br/> 美しい少女を貪るのは、<RUBY><RB>男性女性</RB><RT>ニンゲンども</RT></RUBY>の本能だ。」 | ||
+ | : 第五章『血々純潔』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
+ | ; 「<RUBY><RB>愛に溺れた瞳は語る</RB><RT>女の話をしよう</RT></RUBY>。<br/> <RUBY><RB>"私のすべては、貴方のために"</RB><RT>愛を守る時、女は女神と等しくなる</RT></RUBY><br/> おまえの体が目当てだ、と男は笑った。まるでケダモノね、と女は言った。<br/> おまえの心は俺のものだ、と男は笑った。ええその通りよ、と女は言った。<br/> 助けてくれ、と男は言った。ケダモノではまだ足りない、と女は笑った。<br/> 愛しているのに、と男は言った。ええその通りよ、と女は笑った。<br/> 男女はヴェールの向こうで一つになる。癒着する肌のように。熱に溶ける氷のように。<br/> 溺愛を具現する女は笑う。すべてを支配してこそ、真実の愛たり得るのだと。」 | ||
+ | : 第六章『快楽臨界』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
+ | ; 「――最後の話をしよう。<br/> 儚く現実に破れる、当たり前の恋の<RUBY><RB>結末</RB><RT>はなし</RT></RUBY>を。」 | ||
+ | : 第七章『乙女ノ深層』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
+ | ;「――では、その女の話をしよう。<br/> 淫らに現実を侵す、おぞましい愛の<RUBY><RB>末路</RB><RT>はなし</RT></RUBY>を。」 | ||
+ | : 最終章『聖女ノ深層』冒頭の語り。 | ||
+ | |||
; 「その人間の価値、ひたすらにコキおろしてやろう。」 | ; 「その人間の価値、ひたすらにコキおろしてやろう。」 | ||
: 彼の在り方が最も端的に表れたセリフ。一見するとただの捻くれた奴だが、毒舌でこそあるもののそもそも批判も非難もしておらず、その人間の意志や生き方を尊重し、真実を彼なりに誠実かつ真摯に語っている。ただ、その毒舌ゆえに誤解されがちなのは否めない。 | : 彼の在り方が最も端的に表れたセリフ。一見するとただの捻くれた奴だが、毒舌でこそあるもののそもそも批判も非難もしておらず、その人間の意志や生き方を尊重し、真実を彼なりに誠実かつ真摯に語っている。ただ、その毒舌ゆえに誤解されがちなのは否めない。 | ||
270行目: | 267行目: | ||
; 「締め切り3秒前と見たーッ!」 | ; 「締め切り3秒前と見たーッ!」 | ||
: 戦闘で大ダメージを負った際の台詞。もはやどうしようもない状況らしい。 | : 戦闘で大ダメージを負った際の台詞。もはやどうしようもない状況らしい。 | ||
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====マイルーム==== | ====マイルーム==== | ||
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: マイルーム会話「誕生日」。子供のナリで酒を飲むつもりなのだろうか。そしてこちらが奢るのだろうか。 | : マイルーム会話「誕生日」。子供のナリで酒を飲むつもりなのだろうか。そしてこちらが奢るのだろうか。 | ||
− | ; 「聖杯だと? 誰もが幸福になる願いなど嘘っぱちだ。<br /> | + | ; 「聖杯だと? 誰もが幸福になる願いなど嘘っぱちだ。<br /> そんなものを似るより、温かいシチューでも煮込んでくれ。」 |
: マイルーム会話「聖杯について」。聖杯への願いが無いという、彼らしい憎まれ口交じりの一言。 | : マイルーム会話「聖杯について」。聖杯への願いが無いという、彼らしい憎まれ口交じりの一言。 | ||
302行目: | 287行目: | ||
; 「なに? 魔本の考察をする知能もないばかりか、敵か味方かの判断もできないのか?<br/> すごいな、極まった蛮族だ! あれか、頭にマッシュポテトでも詰まっているんだな、きっと!」 | ; 「なに? 魔本の考察をする知能もないばかりか、敵か味方かの判断もできないのか?<br/> すごいな、極まった蛮族だ! あれか、頭にマッシュポテトでも詰まっているんだな、きっと!」 | ||
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』にて、もったいぶってないで[[ナーサリー・ライム|魔本]]の正体を早く教えろとせっつくモードレッドに対して。 | : 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』にて、もったいぶってないで[[ナーサリー・ライム|魔本]]の正体を早く教えろとせっつくモードレッドに対して。 | ||
− | : | + | : 「蛮族」「マッシュポテト」と最悪レベルの言葉をチョイスしての煽り。この後、ブチ切れたモードレッドは本当に斬りかかった。 |
; 「だが───読めたぞソロモン。貴様の正体、その特例の信実をな。」 | ; 「だが───読めたぞソロモン。貴様の正体、その特例の信実をな。」 | ||
317行目: | 302行目: | ||
====イベント==== | ====イベント==== | ||
; 「だいたいニホンという設定がよくない。何かの間違いで頭のゆだった尼に出逢わんともかぎらん。」 | ; 「だいたいニホンという設定がよくない。何かの間違いで頭のゆだった尼に出逢わんともかぎらん。」 | ||
+ | :『ぐだぐだ本能寺』で「竹中アンデルセン」として戦国時代の大阪に登場したときの一言。やはりというかキアラのことを苦手としてるのが見て取れる。 | ||
+ | :だが、こんなことを言ってしまったためか、それともただの偶然か。その約一年半後に[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|何かの間違いとしか思えない事態が……。]] | ||
+ | |||
;「いっそどこかに宇宙規模の最低最悪の性悪でも現れればと───<br> ───いや、失言だった。<br> 口にすれば、どうあれ可能性が出来るのが人の世だ。<br> ……むう、退屈しのぎでドブ川の如き汚濁を見たがるなんぞ、魂にヤキでも回ったのか俺は。」 | ;「いっそどこかに宇宙規模の最低最悪の性悪でも現れればと───<br> ───いや、失言だった。<br> 口にすれば、どうあれ可能性が出来るのが人の世だ。<br> ……むう、退屈しのぎでドブ川の如き汚濁を見たがるなんぞ、魂にヤキでも回ったのか俺は。」 | ||
− | : | + | :『復刻:チョコレート・レディの空騒ぎー Valentine 2016ー拡大版』にて、チョコと交換する際のアンデルセンの不穏な<del>フラグ</del>セリフ。<br>これが災いし、ちょうどそこから数ヶ月後に[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|その可能性は回収されてしまった。]] |
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;「主観を交えない本は物語ではなく資料と言う。確かに資料であれば"間違い"は悪となるが、」<br />「これは可能性を、そうありたいと願い、努力した何者かの夢物語だ。」<br />「それを検閲するなど文化、ひいては人類の否定。男女の物語を卑語……失敬。」<br />「人間を庇護する女神であるのなら、この程度の毒は飲み干すべきではないかな?」 | ;「主観を交えない本は物語ではなく資料と言う。確かに資料であれば"間違い"は悪となるが、」<br />「これは可能性を、そうありたいと願い、努力した何者かの夢物語だ。」<br />「それを検閲するなど文化、ひいては人類の否定。男女の物語を卑語……失敬。」<br />「人間を庇護する女神であるのなら、この程度の毒は飲み干すべきではないかな?」 | ||
325行目: | 312行目: | ||
:どう見てもキアラの力が働いた表紙・内容なのだが、ちゃんと一般年齢向けに収まっている"悟り"の本であり、アンデルセンは「ふざけた持論」「阿呆すぎて面白い!」と真面目に読んでいる。 | :どう見てもキアラの力が働いた表紙・内容なのだが、ちゃんと一般年齢向けに収まっている"悟り"の本であり、アンデルセンは「ふざけた持論」「阿呆すぎて面白い!」と真面目に読んでいる。 | ||
:本の表紙には「『人魚姫』を読むキアラ」も描かれており、好きだった絵本の作者に読まれこのように評価された事は、作者冥利に尽きるのではないだろうか。<del>ふふふ……ソワカソワカ。</del> | :本の表紙には「『人魚姫』を読むキアラ」も描かれており、好きだった絵本の作者に読まれこのように評価された事は、作者冥利に尽きるのではないだろうか。<del>ふふふ……ソワカソワカ。</del> | ||
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=== その他 === | === その他 === | ||
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*コハエース欄外での名前は「AMENじゃない方」(漫画『HELLSING』に登場する神父「アレクサンド・アンデルセン」が元ネタ)。 | *コハエース欄外での名前は「AMENじゃない方」(漫画『HELLSING』に登場する神父「アレクサンド・アンデルセン」が元ネタ)。 | ||
**なお、OVA版『HELLSING』にはキャスターを演じる子安氏とTYPE-MOON作品に出演した声優数名が出演している………が、約半数が[[ヴラド三世 (EXTRA)|中田譲治氏が演じる]][[ヴラド三世 (Apocrypha)|チートでどう見てもラスボスな]][[ヴラド三世 (Grand Order)|主人公]]に呆気なく殺されている。 | **なお、OVA版『HELLSING』にはキャスターを演じる子安氏とTYPE-MOON作品に出演した声優数名が出演している………が、約半数が[[ヴラド三世 (EXTRA)|中田譲治氏が演じる]][[ヴラド三世 (Apocrypha)|チートでどう見てもラスボスな]][[ヴラド三世 (Grand Order)|主人公]]に呆気なく殺されている。 | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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: 『Grand Order』はHP回復手段が限られている部類に入るゲームなのだが、アンデルセンは味方全体への持続回復効果+確率でさらに攻撃・防御力の強化を重ね掛けする宝具を所有しており、スキル「高速詠唱」と三枚のArtsカードによる頭抜けて優秀なNP効率によって短いスパンでの宝具の連射も可能。 | : 『Grand Order』はHP回復手段が限られている部類に入るゲームなのだが、アンデルセンは味方全体への持続回復効果+確率でさらに攻撃・防御力の強化を重ね掛けする宝具を所有しており、スキル「高速詠唱」と三枚のArtsカードによる頭抜けて優秀なNP効率によって短いスパンでの宝具の連射も可能。 | ||
: 更にスターを持続供給するスキル「無辜の怪物」と味方全員のクリティカル威力を大幅に引き上げるスキル「人間観察」も合わさることにより、パーティー全体の火力増強と耐久補助を彼一人で担いうる。 | : 更にスターを持続供給するスキル「無辜の怪物」と味方全員のクリティカル威力を大幅に引き上げるスキル「人間観察」も合わさることにより、パーティー全体の火力増強と耐久補助を彼一人で担いうる。 | ||
− | : | + | : レア度☆2故に伸び切らないHPと、キャスターであることを鑑みても相当な低火力という弱点こそ抱えているが、そんな欠点を物ともしない程の強烈な宝具が光る一騎。 |
: サービス開始からしばらくは[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]とアンデルセンを組み合わせた耐久特化型パーティー「ジャンデルセン」が流行していた。 | : サービス開始からしばらくは[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]とアンデルセンを組み合わせた耐久特化型パーティー「ジャンデルセン」が流行していた。 | ||
: また、2017年5月に実装された[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|月世界のマスターの同一存在]]についてだが、戦略的には彼女の欠点をアンデルセンのスキルにより的確に補えるほどの良相性を誇っている。 | : また、2017年5月に実装された[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|月世界のマスターの同一存在]]についてだが、戦略的には彼女の欠点をアンデルセンのスキルにより的確に補えるほどの良相性を誇っている。 | ||
− | : | + | : 後にレベル限界突破が可能となる「聖杯転臨」システムが実装され、ステータスの底上げが可能になったほか「無辜の怪物」が「人魚姫の愛」へと進化する強化クエストまで追加。そのレアリティ詐欺ぶりに拍車がかかっている。 |
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
399行目: | 372行目: | ||
[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | [[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | ||
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[[Category:ちびちゅき!]] | [[Category:ちびちゅき!]] | ||
[[Category:コハエース]] | [[Category:コハエース]] | ||
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] | [[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] |