「ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト (プリズマ☆イリヤ)」を編集中
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− | '''ここでは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | + | '''ここでは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』におけるルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトについて説明する。<br />''' |
− | '''『[[Fate/stay night]] | + | '''『[[Fate/stay night]]』でのルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトについては「[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]」を参照。''' |
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
+ | | 読み = | ||
| 外国語表記 = Luviagelita Edelfelt | | 外国語表記 = Luviagelita Edelfelt | ||
+ | | 別名 = | ||
| 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | | 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ||
| 声優 = 伊藤静 | | 声優 = 伊藤静 | ||
+ | | 演者 = | ||
+ | | 身長 = | ||
+ | | 体重 = | ||
+ | | 年齢 = | ||
+ | | 誕生日 = | ||
+ | | 血液型 = | ||
+ | | スリーサイズ = | ||
+ | | キーワード = | ||
+ | | 異名 = | ||
+ | | 愛称 = | ||
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
+ | | イメージカラー = | ||
+ | | 隠し属性 = | ||
+ | | 序列 = | ||
+ | | 所属 = | ||
+ | | 特技 = | ||
+ | | 好きな物 = | ||
+ | | 苦手な物 = | ||
+ | | 天敵 = | ||
+ | | マスター階梯 = | ||
+ | | 起源 = | ||
+ | | 魔術系統 = | ||
+ | | 魔術属性 = | ||
+ | | 魔術特性 = | ||
+ | | 魔術回路・質 = | ||
+ | | 魔術回路・量 = | ||
+ | | 魔術回路・編成 = | ||
+ | | デザイン = | ||
}} | }} | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | + | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、平行世界のルヴィア。魔術協会の総本山であるロンドン塔から特殊任務を命じられて来日した。 |
; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | |||
: 宝石翁の弟子になるための候補者争いの際、遠坂凛とトラブルを引き起こして捕縛される。その際の処罰として、ゼルレッチの命により、凛と共に「[[クラスカード]]」の回収任務を帯びて日本に派遣された。その際、カレイドサファイアと呼ばれる、人工精霊が宿った魔術礼装を貸し与えられたが、またもトラブルを引き起こしてサファイアに見捨てられる。 | : 宝石翁の弟子になるための候補者争いの際、遠坂凛とトラブルを引き起こして捕縛される。その際の処罰として、ゼルレッチの命により、凛と共に「[[クラスカード]]」の回収任務を帯びて日本に派遣された。その際、カレイドサファイアと呼ばれる、人工精霊が宿った魔術礼装を貸し与えられたが、またもトラブルを引き起こしてサファイアに見捨てられる。 | ||
: その後はサファイアの新たな主、[[美遊・エーデルフェルト]]を保護。彼女をバックアップしながら、クラスカードをめぐる事件に関わっていく。 | : その後はサファイアの新たな主、[[美遊・エーデルフェルト]]を保護。彼女をバックアップしながら、クラスカードをめぐる事件に関わっていく。 | ||
; 人物 | ; 人物 | ||
− | : | + | : 任務そっちのけで凛に私闘を挑むなど、『stay night』世界のルヴィア以上に傲慢で大人げなく、原作者のひろやまひろし氏もこの世界のルヴィアを「だいぶ本来の姿とは遠い優雅さ七割引」と評している。 |
: 魔術師としても典型的な冷徹さを本家同様きちんと持ち合わせており、「百年後に世界が滅ぶとしたら?」という問いに対し、「滅びの回避よりもその百年の間に根源を目指す方を優先させる」と即答している。 | : 魔術師としても典型的な冷徹さを本家同様きちんと持ち合わせており、「百年後に世界が滅ぶとしたら?」という問いに対し、「滅びの回避よりもその百年の間に根源を目指す方を優先させる」と即答している。 | ||
: だが、美遊に対しては慈愛に満ちた態度で接する、美遊の兄の過去に涙ぐんで「彼に力を貸したかった」と述べるなど、根は決して悪人ではない描写がされている。 | : だが、美遊に対しては慈愛に満ちた態度で接する、美遊の兄の過去に涙ぐんで「彼に力を貸したかった」と述べるなど、根は決して悪人ではない描写がされている。 | ||
− | |||
; 能力 | ; 能力 | ||
: 能力面においては、戦闘経験や魔術の使い方においては卓越しているが、魔法少女やサーヴァントと言った人智を超えた力を持たない分活躍の場は限られる……と、ほぼ凛同様の見せ場。 | : 能力面においては、戦闘経験や魔術の使い方においては卓越しているが、魔法少女やサーヴァントと言った人智を超えた力を持たない分活躍の場は限られる……と、ほぼ凛同様の見せ場。 | ||
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===Fateシリーズ=== | ===Fateシリーズ=== | ||
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | ||
− | : | + | : Fate本編とは異なる並行世界の存在。魔法の杖に見限られた先代カレイドサファイア。 |
: まあ、任務そっちのけで私闘に明け暮れた彼女に非はあるわけで。 | : まあ、任務そっちのけで私闘に明け暮れた彼女に非はあるわけで。 | ||
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: 元々一般人ということも考慮してか、美遊と同じように彼女のフォローも行う。 | : 元々一般人ということも考慮してか、美遊と同じように彼女のフォローも行う。 | ||
: イリヤに対しても美遊にしているほどではないものの優しく接しており、彼女に迷惑をかけた際にはお詫びとして海外旅行に招待するなどしており、イリヤからも信頼されている。 | : イリヤに対しても美遊にしているほどではないものの優しく接しており、彼女に迷惑をかけた際にはお詫びとして海外旅行に招待するなどしており、イリヤからも信頼されている。 | ||
− | ;[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]] | + | ;[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)|衛宮士郎]] |
:同じ学校に通う男子高校生。 | :同じ学校に通う男子高校生。 | ||
: とあるきっかけで彼に恋心を抱いており、彼の前では恋する乙女のような表情をすることも。 | : とあるきっかけで彼に恋心を抱いており、彼の前では恋する乙女のような表情をすることも。 | ||
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:初老の使用人。ルヴィアの身の回りの世話から戦闘までこなす万能執事。 | :初老の使用人。ルヴィアの身の回りの世話から戦闘までこなす万能執事。 | ||
;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]] | ;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]] | ||
− | : | + | :クラスカード回収任務の前任者。時計塔上層部のパワーゲームの結果ルヴィアの家に攻め込んで来られ、屋敷を全壊させられた。(厳密には、屋敷を破壊したのはルヴィアが至近距離から自爆同然の魔術行使をした結果であるが)。 |
:報復としてルヴィアは彼女のクレジットカードを使用停止に追い込み、経済的にダメージを与えている。 | :報復としてルヴィアは彼女のクレジットカードを使用停止に追い込み、経済的にダメージを与えている。 | ||
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]] | ;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]] | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ === | === Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ === | ||
− | ; | + | ;「獅子は千尋の谷に我が子を突き落とすと言いますわ………見事、這い上がってみせなさい、美遊・・・・・・!」 |
:第1期より。美遊に飛行術の特訓を行うが、そのやり方は'''飛行するヘリコプターから、パラシュート無しで突き落とす'''という乱暴極まりないものであった。当然、成功する筈もなく美遊は地面に激突してしまう。 | :第1期より。美遊に飛行術の特訓を行うが、そのやり方は'''飛行するヘリコプターから、パラシュート無しで突き落とす'''という乱暴極まりないものであった。当然、成功する筈もなく美遊は地面に激突してしまう。 | ||
: ちなみに小説版ではこうなる前にも催眠術や風船おじさん作戦、'''クレーンで吊り下げて強引に飛んだ気にさせる'''などいくつかの手法を試していた(結局全部失敗だったが)。 | : ちなみに小説版ではこうなる前にも催眠術や風船おじさん作戦、'''クレーンで吊り下げて強引に飛んだ気にさせる'''などいくつかの手法を試していた(結局全部失敗だったが)。 | ||
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: 本人は自信たっぷりに発言したが言葉の意味を勘違いしており、その場にいたイリヤたちはドン引きしていた。 | : 本人は自信たっぷりに発言したが言葉の意味を勘違いしており、その場にいたイリヤたちはドン引きしていた。 | ||
− | ;「ごきげんようシェロ 家が向かいだなんてこれも運命<br> | + | ;「ごきげんようシェロ 家が向かいだなんてこれも運命<br> 今日からは是非もなく私(ワタクシ)と一緒の車で……<br> ……あら?」 |
:『ツヴァイ』より。士郎と登校しようと迎えにきて。 | :『ツヴァイ』より。士郎と登校しようと迎えにきて。 | ||
: お嬢様故に自家用車通学。……はともかく、士郎は朝練のため既に出発した後で、出てきたイリヤの前で盛大にスベった。 | : お嬢様故に自家用車通学。……はともかく、士郎は朝練のため既に出発した後で、出てきたイリヤの前で盛大にスベった。 | ||
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;「先に訂正しておきましょう」<br>「ここは宝物庫ではなく---私にとっての武器庫ですから」<br>「『必要ない』が正解ですわ」 | ;「先に訂正しておきましょう」<br>「ここは宝物庫ではなく---私にとっての武器庫ですから」<br>「『必要ない』が正解ですわ」 | ||
:バゼットに屋敷最奥の宝石倉庫まで追いつめられ、「ゼルレッチの魔術礼装を使わないのか、それとも使えないのか」と問いつめられて。 | :バゼットに屋敷最奥の宝石倉庫まで追いつめられ、「ゼルレッチの魔術礼装を使わないのか、それとも使えないのか」と問いつめられて。 | ||
− | : | + | :漫画版では玄関での戦いだったので最後の行のみだが、アニメ版では台詞が追加された。 |
:だがいずれにせよ数えるのも馬鹿らしくなるほどの宝石ですらバゼットには通じず、「ただの驕り」とバッサリと切り捨てられてしまう。 | :だがいずれにせよ数えるのも馬鹿らしくなるほどの宝石ですらバゼットには通じず、「ただの驕り」とバッサリと切り捨てられてしまう。 | ||
86行目: | 113行目: | ||
:アニメではルヴィアのセリフではなくなり、買い物中の美遊が詳細な解説と共に語っている。 | :アニメではルヴィアのセリフではなくなり、買い物中の美遊が詳細な解説と共に語っている。 | ||
− | ;「美遊」<br>「事情があるのは知っています それがとても根の深い問題であることも」<br>「けど 私は聞きませんわ 貴方が話したくないなら聞かない 聞いても聞かなくても変わらない」<br> | + | ;「美遊」<br>「事情があるのは知っています それがとても根の深い問題であることも」<br>「けど 私は聞きませんわ 貴方が話したくないなら聞かない 聞いても聞かなくても変わらない」<br>「だって貴方は……貴方は 私の義妹(いもうと)ですから」 |
:『ツヴァイ』より。決戦前夜、隠し事を後ろめたく思う美遊に対して。<br>普段のアレっぷりが嘘のような包容力を見せている。ただ、美遊の抱えている事情は「根が深い」では済まないほど衝撃的であったのだが。 | :『ツヴァイ』より。決戦前夜、隠し事を後ろめたく思う美遊に対して。<br>普段のアレっぷりが嘘のような包容力を見せている。ただ、美遊の抱えている事情は「根が深い」では済まないほど衝撃的であったのだが。 | ||
;「なっ何者ですのあの泥棒猫はっ…!!」 | ;「なっ何者ですのあの泥棒猫はっ…!!」 | ||
− | : | + | :『番外編9』新たな[[間桐桜|恋のライバル出現]]にわなわな震えていた。だが士郎を保健室に連れていかれる原因を作ったのは(覚えがないが)自分達である。 |
== メモ == | == メモ == | ||
− | * | + | *ルヴィアの設定について『プリズマ☆イリヤ』作者のひろやまひろしは「プリヤ連載当初は、それこそルヴィアが再登場する機会なんて皆無だったので好き勝手やっちゃってましたのよね…。プリヤのルヴィアはだいぶ本来の姿とは遠い、優雅さ7割引の金ドリルとなっております」とTwitter上でコメントしている(『プリズマ☆イリヤ』の連載開始は『unlimited codes』の稼働よりもさらに前)。 |
− | + | **『事件簿』作者の三田誠は「プリヤの設定は本編にフィードバックされない」という指針を尊重して、事件簿一巻の執筆時にルヴィアの呪文や設定を一覧表にして、どれがプリヤ由来でどれが別かを洗い直したとTwitter上でコメントしている。 | |
− | **『事件簿』作者の三田誠は「プリヤの設定は本編にフィードバックされない」という指針を尊重して、事件簿一巻の執筆時にルヴィアの呪文や設定を一覧表にして、どれがプリヤ由来でどれが別かを洗い直したとTwitter上でコメントしている。 | + | *ルヴィアを演じた伊藤静はかつてアニメ版月姫で[[遠野秋葉]]を演じていた。ちなみに凛の方は凛の方でかつて中の人が[[琥珀]]を演じており、微妙に因縁が感じられるような、別にそうでもないような。『プリズマ☆イリヤ』で、ルヴィアが凛をメイドとして雇う展開がある。 |
− | * | + | *『プリズマ☆イリヤ』においてはエーデルフェルト家が過去の聖杯戦争に参加したような描写はない(少なくとも、ルヴィアがそれを知っている素振りは見せていない)。本編でルヴィアと凛が不倶戴天の敵となっているのは過去の聖杯戦争による因縁が大きなウェイトを占めるが、『プリズマ☆イリヤ』の世界でどうして二人の仲が決定的に悪いのか、詳細は語られていない。少なくとも、宝石翁の弟子になれるかどうかの争いは直接の原因ではなく、エルメロイⅡ世の口から「以前からこいつらの仲が悪いのは有名でした」と語られている。 |
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*『プリズマ☆イリヤ』限定ではあるが、屋敷にセントリーガンが仕掛けてあったり執事のオーギュストがサブマシンガンや手榴弾を使ったりと、魔術の名門であるにも関わらず銃火器の使用に対する抵抗がほとんどないようである。 | *『プリズマ☆イリヤ』限定ではあるが、屋敷にセントリーガンが仕掛けてあったり執事のオーギュストがサブマシンガンや手榴弾を使ったりと、魔術の名門であるにも関わらず銃火器の使用に対する抵抗がほとんどないようである。 | ||