「レフ・ライノール」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 本名 = レフ・ライノール・フラウロス
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| 読み =  
| 外国語表記 = ''Lev Lainur''(日本語版)<ref group="出">[https://anime.fate-go.jp/FirstOrder/character.html アニメ「Fate/Grand Order -First Order-」Official Site]</ref><br>''Leff Lynor''(北米版)<ref group="出">[https://fategrandorderusa.com/staff.html Fate/Grand Order -First Order- Official USA Website]</ref>
+
| 外国語表記 = ''Lev Lainur''
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| 別名 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 杉田智和
 
| 声優 = 杉田智和
| 演者 = 村田充
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| 演者 =  
| 愛称 = レフ
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| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
| デザイン = 武内崇
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}}
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{{登場人物概要
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| タイトル = フラウロス
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| 読み =
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| 外国語表記 = ''Flauros''
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| 別名 =
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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
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| 体重 =
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| 年齢 =
 +
| 誕生日 =
 +
| 血液型 =
 +
| スリーサイズ =
 +
| キーワード =
 +
| 異名 =
 +
| 愛称 =
 +
| 性別 = 杉田智和
 +
| イメージカラー =
 +
| 隠し属性 =
 +
| 序列 = 六十四位
 +
| 所属 = 情報室
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| 特技 =
 +
| 好きな物 =
 +
| 苦手な物 =
 +
| 天敵 =
 +
| マスター階梯 =
 +
| 起源 =
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| 魔術系統 =
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| 魔術属性 =
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| 魔術特性 =
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| 魔術回路・質 =
 +
| 魔術回路・量 =
 +
| 魔術回路・編成 =
 +
| デザイン =  
 
}}
 
}}
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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; 略歴
 
; 略歴
: 1999年にカルデアに赴任した天才的な力量を持った魔術師で、近未来観測レンズ「シバ」の開発者。人類の未来を憂いており、人理を守る為に人生の全てを捧げると公言していた。
+
: 近未来観測レンズ「シバ」の開発者で、天才的な力量を持った魔術師。1999年にカルデアに赴任した。人類の未来を憂いており、人理を守る為に人生の全てを捧げると公言している。
: 正体は、人理焼却を目論む[[ゲーティア]]の命を受け行動していた魔術師で、遺伝子に魔神柱の寄り代となる呪いを刻んだうえで“担当の時代”まで3000年以上存続し続けていた。2016年担当であった彼こそが最後の担当、すなわち実行役だった。
+
: 実は3000年も前から人理焼却を引き起こす[[ゲーティア]]の命を受けて行動しており、さらに言うと、ゲーティアから分かれた魔術師は、遺伝子に魔神柱の寄り代となる呪いを刻み、“担当の時代”まで存続し続けており、最後の担当となる彼は2016年担当だった。
: 魔神柱として自覚した彼は人類に未来は無いと決め付け、2016年以降の人類史の焼却を実行。更に最大の障害と見做したカルデアのレイシフトルームを爆破し、スタッフと46人のマスター候補の大半を重傷・死亡させた。
+
: そして魔神柱としての自身を自覚した彼は、人類に未来は無いと決め付けて2016年以降の人類史の焼却を実行。更に最大の障害と見做したカルデアのレイシフトルームに爆弾を仕掛けて爆破し、結果多くのカルデアスタッフと主人公とマシュを除く46人のマスター候補が重傷、死亡に追い込まれる。その後、特異点F『炎上汚染都市 冬木』では自身も冬木に赴くと主人公達の目の前で肉体が死亡した状態で精神だけが特異点にレイシフトしてしまったオルガマリーを消滅させ、人類滅亡を完遂するべく行動を開始する。
: 唯一活動可能だった主人公とマシュを伴い、特異点F『[[炎上汚染都市 冬木]]』へレイシフトしたオルガマリー所長を、肉体は死亡し精神だけと化していた事実を突きつけ完全に消滅させる。さらに主人公の抹殺を図るが、却って主人公とマシュの力を覚醒させる結果となり、失敗する。退避した彼は、人類滅亡を完遂するべく行動を開始する。
+
: 第二特異点『永続狂気帝国 セプテム』では特異点Fの失敗のせいで[[ゲーティア|ソロモン]]から咎められて帰還を許されなかったためそのままセプテムに直接出向き、聖杯を用いて多数の皇帝をはじめとする大量のサーヴァントを召喚してローマを滅ぼすように煽動して人類史を破壊しようと暗躍するが、その企みは主人公らによって敗れてとうとう追い詰められ、自ら魔神柱に変身して戦うもそれでも勝つことが出来ず、最後に切り札として召喚するつもりだった[[アルテラ]]の召喚に成功するも、そこで調子に乗って主人公達を嘲笑していた所を背後にいるアルテラに一刀両断で斬り殺されてしまう。
: 特異点Fの失敗を[[ゲーティア|ソロモン]]から咎められ、帰還を許されなかった彼は、第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』で聖杯を用い多数の皇帝をはじめとする大量のサーヴァントを召喚しローマを滅ぼそうと画策する。しかし、その企みを主人公らによって打破され追い詰められ、ついに[[魔神柱]]に変身して戦うも敗北する。奥の手として[[アルテラ]]を召喚し、調子に乗って主人公達を嘲笑しているところを、背後からアルテラに一刀両断される。
+
: しかし彼は生き延びており、終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿にたどり着いた主人公達に魔神柱と冠位指定の真実を教え、その上で自分の不始末をつけるために主人公を始めとするカルデアの面々を潰そうとしたが、[[ジャンヌ・ダルク]]の宝具で防がれた挙句、さらに七つの特異点と聖杯、主人公と出会った縁によって召喚されたサーヴァント達に猛攻撃を許してしまう。
: しかしそれでもまだ存命だったようで、終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』の冠位時間神殿にたどり着いた主人公達の前に三度現れ、魔神柱と冠位指定の真実を告げたのち戦いを仕掛けるが、[[ジャンヌ・ダルク]]の宝具で防がれた挙句、さらに七つの特異点と聖杯、主人公と出会った縁によって召喚されたサーヴァント達に猛攻撃を許してしまう。
 
: 漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では第二特異点に登場しなかった代わりに第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』にて、聖杯を手にしたサーヴァントによる世界の破壊を試みる。しかし計画が破綻したため[[イアソン]]をはじめとするアルゴノーツを召喚し、イアソンに「契約の箱」に関する誤った情報を与え、特異点の消滅を試みた。しかしそれも主人公たちによって阻止され、見切りをつけて神殿に帰還しようとしたところ、[[オリオン|アルテミス]]による『おしおき』を受けた。
 
 
; 人物
 
; 人物
 
: 正式な名前はレフ・ライノール・フラウロス。またの名を、七十二柱の魔神が一柱、魔神フラウロス。
 
: 正式な名前はレフ・ライノール・フラウロス。またの名を、七十二柱の魔神が一柱、魔神フラウロス。
: 人間としては穏やかな好青年で、近未来観測レンズ「シバ」を制作してカルデアの発展に貢献しているが、無意識において魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止する機能を備えていた。
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: 穏やかな好青年で、近未来観測レンズ「シバ」を制作してカルデアの発展に貢献している<!--が、魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止する機能を備えていた-->。
: 魔神柱として自覚してからは、非常に悪意に満ちたサディストな人間性へと変貌。人間の命をゴミ屑同然に扱っており、大量殺戮を行う事も躊躇しない。
+
: 魔神柱として自覚してからは非常に悪意に満ちたサディストな人間性へと変貌。人間の命をゴミ屑同然に扱っており、大量殺戮を行う事も躊躇しない。
: 魔神柱にならなければ正義の人であり、[[フラウロス]]同様、根が善人な所を持っている<ref group = "出">『Fate/Grand Order カルデアエース』より。</ref>。
+
: 魔神柱にならなければ正義の人であり、[[フラウロス]]同様、根が善人な所を持っている<ref>『Fate/Grand Order カルデアエース』より。</ref>。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 卓越した能力を持った魔術師であり、彼が居なければカルデアの発展は無かったとまで言われている。
 
: 卓越した能力を持った魔術師であり、彼が居なければカルデアの発展は無かったとまで言われている。
 
: 本性を現した時には「我らの王の寵愛」と称し、「[[魔神柱]]」と呼ばれる醜い巨大な肉の柱ヘと変貌した。
 
: 本性を現した時には「我らの王の寵愛」と称し、「[[魔神柱]]」と呼ばれる醜い巨大な肉の柱ヘと変貌した。
  
==登場作品と役割==
+
=== 魔神柱 ===
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 +
魔術王[[ソロモン]]の[[使い魔]]である七十二柱の[[魔神柱]]の一柱。終局特異点第1節以前は黒い体色に丸い目を、終局特異点第3節では赤い体色に丸い目を持つ。
 +
 
 +
; 略歴
 +
: 最初に登場した第二特異点『永続狂気帝国 セプテム』では、レフが自ら変身。
 +
: スカサハ体験クエストでは『今までに出会った、あるいはこれから出会う脅威』として登場したが、レフの登場はなく、登場から敗北による消滅まで魔神柱のままで言葉も発さなかった。
 +
: 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では、Ⅱの座においてセプテムに登場した英霊達と決戦を繰り広げた。
 +
: 玉座での決戦後は魔神柱の中では最後に消滅した。
 +
; 人物
 +
: 基本的には「独立稼働する受肉した魔術式」という存在のため、独立した人格は持たない。
 +
: しかしフラウロスの場合、他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
 +
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のもフラウロスであるのなら、魔神柱においてただ一柱、マシュに感情移入していたのもまたフラウロスである。
 +
; 能力
 +
: 魔神柱として非常に強力な力を持ち、サーヴァント数騎に匹敵する実力を持つ。
 +
: スキルは「覚醒の時来たれり」に加え、第二特異点では「まばたき」「凝視」「怒っている」を、終局特異点では「赤目」「藪睨み」を使用する。
 +
 
 +
== 登場作品と役柄 ==
 
===月姫===
 
===月姫===
 
; [[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
 
; [[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
37行目: 113行目:
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 一連の事件の黒幕と思われていたが、実際は配下というポジ。
 
: 一連の事件の黒幕と思われていたが、実際は配下というポジ。
 
===その他===
 
; [[ちびちゅき!]]
 
: 所属不明。路地裏ナイトメアの面子に監禁されて怪しげな代物を作らされている。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
; [[ゲーティア]]
 
: 自分達魔神柱を統括する存在。
 
 
;[[フラウロス (Grand Order)]]
 
:レフが変身した[[魔神柱]]。
 
 
 
; [[主人公 (Grand Order)]]
 
; [[主人公 (Grand Order)]]
: 「取るに足らない存在」として放置するが、後に彼の活躍をほかの魔神柱から聞いたレフは彼を嘲笑混じりに認めた。しかし、彼を放置した結果、最終的に自分のみならず他の魔神柱達の首をも絞めてしまうことに。
+
: 「取るに足らない存在」として放置するが、後に彼の活躍をほかの魔神柱から聞いたレフは彼を嘲笑混じりに認めた。
 
 
 
; [[マシュ・キリエライト]]
 
; [[マシュ・キリエライト]]
: オルガマリーより、彼女を一人にしないよう監視するようにとの命令を受けていた。
+
: オルガマリーより、彼女を一人にしないよう監視するようにとの命令を受けていた。デミ・サーヴァント化してからも、彼女を「デミ・サーヴァント<ruby><rb>ふぜい</rb><rt>・・・</rt></ruby>」一介のサーヴァント同様下に見ていることに変わりはない。
:デミ・サーヴァント化してからも、彼女を「デミ・サーヴァント<ruby><rb>ふぜい</rb><rt>・・・</rt></ruby>」一介のサーヴァント同様下に見ていることに変わりはない。
 
 
: しかし、魔神柱の中でただ一柱マシュに感情移入しており、ゲーティアに「人間から作られた短命の者」として彼女がどう生きるのかを報告している。
 
: しかし、魔神柱の中でただ一柱マシュに感情移入しており、ゲーティアに「人間から作られた短命の者」として彼女がどう生きるのかを報告している。
 
 
; [[オルガマリー・アニムスフィア]]
 
; [[オルガマリー・アニムスフィア]]
 
: 彼女からは深く信頼されていたが、当人は頼られる事を煩わしく感じていた。最終的に肉体はその足元に設置した爆弾で吹き飛ばし、精神は真っ赤に燃え上がるカルデアスに飲ませて跡形もなく消滅させるという徹底的な手段で彼女をこの世から消し去った。
 
: 彼女からは深く信頼されていたが、当人は頼られる事を煩わしく感じていた。最終的に肉体はその足元に設置した爆弾で吹き飛ばし、精神は真っ赤に燃え上がるカルデアスに飲ませて跡形もなく消滅させるという徹底的な手段で彼女をこの世から消し去った。
 
 
; [[ロマニ・アーキマン]]
 
; [[ロマニ・アーキマン]]
 
: かつての学友。優秀な能力を持つ彼を作戦の障害と見なし、他の局員諸共爆死させようと目論んでいたのだが、結果的に彼のサボり癖のために失敗に終わる。
 
: かつての学友。優秀な能力を持つ彼を作戦の障害と見なし、他の局員諸共爆死させようと目論んでいたのだが、結果的に彼のサボり癖のために失敗に終わる。
 
 
; [[アルテラ]]
 
; [[アルテラ]]
 
: 魔神態での戦いに敗れた直後に切り札として召喚するが、喜々として主人公たちを嘲笑っているうちに背後から「黙れ」の一言と共に真っ二つにされ、そのまま死亡した。
 
: 魔神態での戦いに敗れた直後に切り札として召喚するが、喜々として主人公たちを嘲笑っているうちに背後から「黙れ」の一言と共に真っ二つにされ、そのまま死亡した。
 
; [[イアソン]]
 
: 漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』で第三特異点で召喚したサーヴァント。
 
: 彼の夢を完全に馬鹿にしており、戦力としても一切期待せず、「ヘラクレスを召喚するための触媒」としか見なしていなかった。
 
 
; [[ライノール・グシオン (AI)]]
 
: 奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』において登場した、自身の人格をモデルとしたAI。
 
: ただしレフ自身に似ているのは姿のみで、「未来」を重んじるフラウロスと同名であり思考も似通っている。
 
  
 
===MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア===
 
===MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア===
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: 個室にいればまず爆発には巻き込まれないため、主人公が死を免れることを踏まえた上での発言であることがわかる。
 
: 個室にいればまず爆発には巻き込まれないため、主人公が死を免れることを踏まえた上での発言であることがわかる。
 
: あえて不自然な行動を取ってまで殺す必要はないと踏んだのであろうが、自分で言った通りの数奇な運命によって、主人公は彼の最大の障害として立ち塞がってしまうことになる。
 
: あえて不自然な行動を取ってまで殺す必要はないと踏んだのであろうが、自分で言った通りの数奇な運命によって、主人公は彼の最大の障害として立ち塞がってしまうことになる。
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;「目障りだ」<br>「己を知れ…」<br>「無様ッ!」
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:攻撃時の台詞。情報室を司る悪魔は最後の戦いを挑む「人間たち」に牙を剥く。
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;「無駄な動きをするなッ!」
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:クリティカル攻撃時の台詞。情報室を司る悪魔にはすべてを賭ける英霊たちの戦いが無駄にしか見えない。
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;「情報室、開廷。過去を暴き、未来を墜とす。焼却式 フラウロス」
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:焼却式 フラウロス発動。情報室を開廷し、過去から積み重ねてきた業・現実を暴き、未来を墜とす。
 +
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;「なぜここまでの力をぉ…ッ!」
 +
:情報室、終了。それを引き起こした力は、「英霊たちと人間の繋げる絆の力」に他ならない。
 +
 +
;「起動せよ。起動せよ。情報室を司る九柱。即ち、<br> オリアス。ヴァプラ。ザガン。ウァクラ。アンドラス。アンドレアルフス。キマリス。アムドゥシアス。<br> 我ら九柱、文字を得るもの。我ら九柱、事象を編むもの。<br> “七十二柱の魔神”の名にかけて、我ら、この研鑽を消す事能わず……!」
 +
:『冠位時間神殿ソロモン』での魔神柱フラウロスとしての台詞。
  
 
===MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア===
 
===MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア===
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**TYPE-MOON世界観における「悪魔」とは「人間の願いによって生み出され、人間の願いによって呼び出される受動的なモノ」であり、ある意味ではサーヴァントとの共通点を持つとも言えるが……?
 
**TYPE-MOON世界観における「悪魔」とは「人間の願いによって生み出され、人間の願いによって呼び出される受動的なモノ」であり、ある意味ではサーヴァントとの共通点を持つとも言えるが……?
 
**二つの事件では共に「呼び出したサーヴァントの願いを利用して」歴史を歪めようとしていた。結果的に2章では[[ロムルス]]が人類の滅びを望んでいなかったため自ら干渉したものの、基本的に自らで事件を起こさず誰かの願いによって動くという点では、悪魔の行動制限と合致する節がある。
 
**二つの事件では共に「呼び出したサーヴァントの願いを利用して」歴史を歪めようとしていた。結果的に2章では[[ロムルス]]が人類の滅びを望んでいなかったため自ら干渉したものの、基本的に自らで事件を起こさず誰かの願いによって動くという点では、悪魔の行動制限と合致する節がある。
*[[フラウロス]]とは同一人物。奈須氏は竹箒日記にて、フラウロスが自殺した世界、すなわち『2015年の時計塔』の世界では『Grand Order』は発生しないと述べている<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201508.html 竹箒日記2015/8/14]</ref>。
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*[[フラウロス]]とは同一人物である。奈須氏は竹箒日記にて、フラウロスが自殺した世界、すなわち『2015年の時計塔』の世界では『Grand Order』は発生しないと述べている<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201508.html 竹箒日記2015/8/14]</ref>。
 
**『Grand Order』第一部では一貫としてフラウロスの一人称である「私」、または魔神柱全員の総意である「我々」としか自らの一人称を述べず、本来同じ体に同居していたはずの残り二つの人格の一人称を一言も言っていない。
 
**『Grand Order』第一部では一貫としてフラウロスの一人称である「私」、または魔神柱全員の総意である「我々」としか自らの一人称を述べず、本来同じ体に同居していたはずの残り二つの人格の一人称を一言も言っていない。
 
*上記の特異点Fと第二特異点での失態に加え、終局特異点では「数年来の学友であるロマニ・アーキマンが[[ソロモン|かつての主]]の受肉した姿であるという事実を見過ごしてしまう」という大失態が明らかになり、ゲーティアからも'''「節穴」'''と罵倒された。しかも彼はゲーティアを打倒する為の決定的手段を持っていたため、この看過が人理焼却の決定的な楔となってしまった。
 
*上記の特異点Fと第二特異点での失態に加え、終局特異点では「数年来の学友であるロマニ・アーキマンが[[ソロモン|かつての主]]の受肉した姿であるという事実を見過ごしてしまう」という大失態が明らかになり、ゲーティアからも'''「節穴」'''と罵倒された。しかも彼はゲーティアを打倒する為の決定的手段を持っていたため、この看過が人理焼却の決定的な楔となってしまった。
 
**最も、ロマニがかつての主であった事を見抜けなかったことについては、10年間誰も信用せず慎重に一人で生きてきた彼の本性を見抜くことはレフに限らず誰であっても困難な事である。唯一胸中を明かされていた[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]は「そんな男が、たとえ学友であろうと本性など見せるものか!」と、見抜けなかった事を訝しがるレフに対して声を荒げていた。
 
**最も、ロマニがかつての主であった事を見抜けなかったことについては、10年間誰も信用せず慎重に一人で生きてきた彼の本性を見抜くことはレフに限らず誰であっても困難な事である。唯一胸中を明かされていた[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]は「そんな男が、たとえ学友であろうと本性など見せるものか!」と、見抜けなかった事を訝しがるレフに対して声を荒げていた。
**レフがカルデアの主要メンバーを爆殺したのは結果的にカルデアの不穏分子を一掃し、それが人理修復の大きな原動力となった、ということが語られることがあるが、これは、アニムスフィアの負の所業(デミサーヴァント研究およびセラフィックスで行われていた人体実験)。序章で見せたオルガマリーと(Aチームを除く)魔術協会その他関係のエリート魔術師達30人の内の4人との口論。「魔術師は人でなし」という公式設定等からくる考察であり、'''公式設定では無い'''。さらに言えば、当時医療部門トップであったロマンを直前に呼び出していることから、彼のことも殺すつもりであったこと、たとえ生存者がいても医療処置を受けられない状態にしようという意図ががうかがえる。
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*第1部及び第1.5部の頃にはカルデアAチームの詳細も不明であったが故に「魔術協会その他関係のプライドが高そうなマスター候補([[カドック・ゼムルプス]])」「カルデアの本当の目的と関わりのある上級スタッフ([[キリシュタリア・ヴォーダイム]])」「プライドと恐怖とコンプレックスで性格が歪んだ所長([[オルガマリー・アニムスフィア]])」と、'''初期状態では'''獅子身中の虫と呼ばれても仕方ない面々が軒並みカルデアから一掃される結果になっていた。<br>これにより、残ったスタッフは殺人的な忙しさになったものの、メンバーの対立による決定的な亀裂や[[フォウ|ビーストⅣ]]の覚醒、(ギャラハッドがその時まで力を貸さなかった事や[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]が一度は英霊の座に帰ろうとした事を考慮すると)正当な英霊がカルデアからの召喚に応じ、「悪鬼外道の奴隷商人([[クリストファー・コロンブス]])」等の悪霊ともいえるサーヴァントしか召喚に応じないなどによる人理修復失敗に陥る事がなくなり、一部のプレイヤーからは揶揄半分で'''「人理修復の影の功労者」'''等と言われていた<ref>実際、カルデアの下部組織であり同様に暗黒面も多く持っていた[[海洋油田基地セラフィックス]]はカルデア同様の閉鎖環境になった挙げ句、魔神の直接介入を機に人間関係のトラブルなどが噴出して内部崩壊してしまったため、カルデアも場合によっては人理修復の過程で同じような運命を辿っていた可能性が推測されうる。</ref>。
*FGOのコミカライズ版『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』では特異点Fの[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]に最後の止めを刺して聖杯を回収している。
+
**最も'''上記の「オルガマリーやAチームが生存していたら人理修復は破綻していたのでは?」というイメージは、第2部が始まる以前の説'''である。現在では2017年大晦日TVSPで公開された「[[Fate/Grand Order-MOONLIGHT/LOSTROOM-]]」にて第五特異点までオルガマリーが、[[クー・フーリン〔オルタ〕]]や[[鈴鹿御前]]、常軌を逸した愉快犯([[メフィストフェレス]])などの悪属性のサーヴァントメンバーに指揮して主人公と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を引き連れて共闘する「IF」の姿が描かれている。またAチームも以前からマシュを食事に誘っていた[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]や[[オフェリア・ファムルソローネ]]のような良識的に見える人間もおり、またコンプレックスまみれだったカドックやオルガマリーも仮に主人公や各サーヴァントと交流していたら人間的に成長していた可能性も否定出来ない。そうしたオルガマリーやAチームと主人公が協力して人理焼却に立ち向かった可能性を摘み取ったのがレフである事もまた事実であろう。
*漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では本来第二特異点で登場する筈の彼が現れなかったことがダイジェストで示唆されており、次の再登場がいつになるのか議論が交わされていたが、次の第三特異点で登場した。
+
***「Aチームがレフの爆破を見抜けなかった」という指摘もあるが、それだけレフが魔神柱の一員として人理焼却という偉業を果たす際にカドックやヴォータイムらAチームを脅威として認識していたのであろう。仮にAチームが生き残り主人公と共闘していたのなら、魔神柱一派は更に劣勢を強いられてた事も予想しうるためAチームを爆破したレフの判断は決して間違っていなかったと思われる。Aチームの主要キャラ化が進む第二部において、彼らを爆破したレフにもまた注目が集まっている。
 +
*FGOのコミカライズ版『-mortalis:stella-』では特異点Fの[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]に最後の止めを刺して聖杯を回収している。
 +
*魔神柱時には『流星号』と言うあだ名で呼ばれる。これはアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する同名のガンダム、『ガンダムフラウロス』の別名が流星号と言うあだ名であるため。<del>決して終章で流星のごとく儚く散ってしまったからというわけではない。</del>
 +
*奈須氏曰くレフは決して悪人ではない。実際「2015年の時計塔」で彼が[[ゲーティア|獣]]の夢を起こさず人類を守る為に自害した可能性、マシュに対する憐憫など彼なりの人類愛があったのも事実。ただし'''先祖の負債を末裔であるオルガマリーに支払わせて永遠の苦しみを与えた行為'''を奈須氏がどう考えているかは不明。それともカルデアスにオルガマリーを放り込んだ行為そのものに何かしら意味があるのだろうか。彼の背景もまだ謎が多い。
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
===注釈===
+
<references/>
<references group = "注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group = "出"/>
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[使い魔]]
 
*[[使い魔]]
*[[魔術師]]
 
*[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]
 
  
 
{{DEFAULTSORT:れふ らいのおる}}
 
{{DEFAULTSORT:れふ らいのおる}}
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[[Category:登場人物ら行]]
 
[[Category:登場人物ら行]]
 
[[category:Fate/Grand Order]]
 
[[category:Fate/Grand Order]]
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
 
[[category:MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
 
[[category:MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
[[category:ちびちゅき!]]
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