「七夜志貴」を編集中
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#志貴の悪夢や不安・恐怖が、夢魔やタタリの力で投影・具現化されたものとして、歌月十夜、MELTY BLOODシリーズに登場。 | #志貴の悪夢や不安・恐怖が、夢魔やタタリの力で投影・具現化されたものとして、歌月十夜、MELTY BLOODシリーズに登場。 | ||
同じような存在でも、作品によって微妙に在り方が異なり、特に歌月での七夜とメルブラの七夜は記憶や設定がちがう。<br>色々ややこしいが、全体を通して、『七夜の里は遠野に滅されている』『父親・[[七夜黄理]]は[[軋間紅摩]]に殺されている』『幼い頃、遠野家におり[[遠野シキ|四季]]・[[遠野秋葉|秋葉]]・[[翡翠]]・[[琥珀]]と知り合っている』という設定部分だけは共通している。 | 同じような存在でも、作品によって微妙に在り方が異なり、特に歌月での七夜とメルブラの七夜は記憶や設定がちがう。<br>色々ややこしいが、全体を通して、『七夜の里は遠野に滅されている』『父親・[[七夜黄理]]は[[軋間紅摩]]に殺されている』『幼い頃、遠野家におり[[遠野シキ|四季]]・[[遠野秋葉|秋葉]]・[[翡翠]]・[[琥珀]]と知り合っている』という設定部分だけは共通している。 | ||
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:志貴は七夜殲滅前に、一人で自分の身を守れるよう、最低限の身の守り方は教えられている。[[遠野槙久]]に七夜での記憶をいじられているため意識的には使えないが、極限状態に追い詰められるなどすれば無意識ではあるが突発的に使用できるレベルで身体に染み付いている。<br>そして七夜志貴は「七夜として育っていたら」という志貴の記憶が具現化しているため、意識的に使いこなすことが可能。さらに志貴自身が習得していない、父親が使っているのを見たことがあるだけの技も可能性の範疇として使用可能。そのため戦闘技量は極限状態に追い詰められた遠野志貴と同等以上。<br>七夜の体術自体は、五体満足なら獣でも継承可能である。特に志貴が習ったのは本当に基本の物。そこから発展したのは、黄理の様な数多くの経験には比べられないが、ネロ戦など数少ないながら密度の濃い経験を得た志貴の持つ才能と言える。軋間が七夜の才能を父以上としたのはこの点からと見られる。(死んだ父親はこれ以上発展のしようがないため)が、しかし指摘通りいかんせん経験不足のままであり、『極死・七夜』は父親の模倣。<br>直死の魔眼については、遠野のコピーである七夜も立ち絵、ドット絵、カットインで目が青い。しかし眼球も脳も志貴本人の体ではない為魔眼は宿らない。(「存在が違うので、持っていない」原作者設定)<br>元は同じなので使った記憶は持っているのかも知れないが、七夜本人も特に求めてない様ではある。(MB無印の中身タタリを除く)直死の前の「淨眼」ですら厳密には持っていない可能性がある。<br>歌月では遠野に眼を思い出せと示唆したり、「持たないお前では意味がない」等、発言してもいた。<br>また直死観をアルクェイドらと[[アーネンエルベ]]で雑談して「なんでも殺せる毒」と称したり、MBAAでは対戦した[[両儀式]]に「その眼で誘われちゃ断れない」と発言するなど、戦闘相手としては申し分ない能力らしい。 | :志貴は七夜殲滅前に、一人で自分の身を守れるよう、最低限の身の守り方は教えられている。[[遠野槙久]]に七夜での記憶をいじられているため意識的には使えないが、極限状態に追い詰められるなどすれば無意識ではあるが突発的に使用できるレベルで身体に染み付いている。<br>そして七夜志貴は「七夜として育っていたら」という志貴の記憶が具現化しているため、意識的に使いこなすことが可能。さらに志貴自身が習得していない、父親が使っているのを見たことがあるだけの技も可能性の範疇として使用可能。そのため戦闘技量は極限状態に追い詰められた遠野志貴と同等以上。<br>七夜の体術自体は、五体満足なら獣でも継承可能である。特に志貴が習ったのは本当に基本の物。そこから発展したのは、黄理の様な数多くの経験には比べられないが、ネロ戦など数少ないながら密度の濃い経験を得た志貴の持つ才能と言える。軋間が七夜の才能を父以上としたのはこの点からと見られる。(死んだ父親はこれ以上発展のしようがないため)が、しかし指摘通りいかんせん経験不足のままであり、『極死・七夜』は父親の模倣。<br>直死の魔眼については、遠野のコピーである七夜も立ち絵、ドット絵、カットインで目が青い。しかし眼球も脳も志貴本人の体ではない為魔眼は宿らない。(「存在が違うので、持っていない」原作者設定)<br>元は同じなので使った記憶は持っているのかも知れないが、七夜本人も特に求めてない様ではある。(MB無印の中身タタリを除く)直死の前の「淨眼」ですら厳密には持っていない可能性がある。<br>歌月では遠野に眼を思い出せと示唆したり、「持たないお前では意味がない」等、発言してもいた。<br>また直死観をアルクェイドらと[[アーネンエルベ]]で雑談して「なんでも殺せる毒」と称したり、MBAAでは対戦した[[両儀式]]に「その眼で誘われちゃ断れない」と発言するなど、戦闘相手としては申し分ない能力らしい。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:志貴の抱いた悪夢として登場。 | :志貴の抱いた悪夢として登場。 | ||
;[[MELTY BLOOD]] | ;[[MELTY BLOOD]] | ||
− | : | + | :無印のストーリーモード以外ではプレイヤーキャラクターとして操作することも出来る。 |
===その他=== | ===その他=== | ||
;[[ちびちゅき!]] | ;[[ちびちゅき!]] | ||
85行目: | 56行目: | ||
:実父。自身の戦闘能力の見本。 | :実父。自身の戦闘能力の見本。 | ||
;[[軋間紅摩]] | ;[[軋間紅摩]] | ||
− | : | + | :仇敵。AAで七夜一族が滅ぼされた理由から軋間を殺そうとしていた事が判明。白レンなどとの台詞からタタリの偽物の存在に厳しく、黄理の本物の息子遠野志貴しか認めていなかった軋間だったが、これにより七夜一族として認めたようである。 |
;[[有間都古]] | ;[[有間都古]] | ||
:彼女の師「パンダ師匠」と何やら関わりが……。 | :彼女の師「パンダ師匠」と何やら関わりが……。 | ||
:『MELTY BLOOD』のストーリー上では不審者のような接し方をするが、気絶したところを家に送り届ける程度の思い入れはある様子。 | :『MELTY BLOOD』のストーリー上では不審者のような接し方をするが、気絶したところを家に送り届ける程度の思い入れはある様子。 | ||
;[[遠野秋葉]] | ;[[遠野秋葉]] | ||
− | : | + | :紅赤朱と化した彼女は最高の妹であり、仲の良い(?)兄妹関係。<br>MBAAで七夜の言う『七夜一族』の精算をするならば軋間より殺すべき相手であるが、先代槙久はすでに死去、秋葉自身は志貴に対し強い罪の意識をもっており、それが作用しているのかはわからないが七夜の精算対象からは外されている。<br>逆に七夜が気に入っている娘として、白レンにヤキモチを焼かれたことも。 |
;[[翡翠]] | ;[[翡翠]] | ||
:幼い頃、塞ぎ込む志貴を外に連れ出す。七夜が唯一私情から殺したくない人物。理由は初恋の相手だから。<br>が、MBAA翡翠の対七夜勝利セリフできっぱり遠野志貴との区別をつけられ、真摯にフラれた。 | :幼い頃、塞ぎ込む志貴を外に連れ出す。七夜が唯一私情から殺したくない人物。理由は初恋の相手だから。<br>が、MBAA翡翠の対七夜勝利セリフできっぱり遠野志貴との区別をつけられ、真摯にフラれた。 | ||
130行目: | 101行目: | ||
:白レンの主人(マスター)になった際のセリフ。 | :白レンの主人(マスター)になった際のセリフ。 | ||
:実際、白レンはマスター使いの荒い使い魔であるが、七夜も白レンを蔑ろにする行動が多いので人の事は言えない。 | :実際、白レンはマスター使いの荒い使い魔であるが、七夜も白レンを蔑ろにする行動が多いので人の事は言えない。 | ||
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;「とりあえず失神させたが、困ったな。<br> ご主人さまからは女子供は相手にするなと言われていてね。<br> ……面倒だが家まで送り届けておくか」 | ;「とりあえず失神させたが、困ったな。<br> ご主人さまからは女子供は相手にするなと言われていてね。<br> ……面倒だが家まで送り届けておくか」 | ||
139行目: | 107行目: | ||
;「力ずく、かい? まったく、今夜はなんて日だ。<br> いつかはそうするつもりだったが、予定が一気に早まった。<br> 前にも言ったよな。オレはオレを呼び出したモノを殺すと。<br> ま、今まで分不相応に愉しませてもらったよご主人さま。」 | ;「力ずく、かい? まったく、今夜はなんて日だ。<br> いつかはそうするつもりだったが、予定が一気に早まった。<br> 前にも言ったよな。オレはオレを呼び出したモノを殺すと。<br> ま、今まで分不相応に愉しませてもらったよご主人さま。」 | ||
− | : | + | :MBAA・対白レン戦デモにおける発言。 |
:「予定が早まった」と言いつつも、ここで白レンが出しゃばらなければ殺さなかったと言わんばかりの発言である。 | :「予定が早まった」と言いつつも、ここで白レンが出しゃばらなければ殺さなかったと言わんばかりの発言である。 | ||
:EDで七夜が迎える結末を考えると、白レンを殺さずにいたかったのが七夜の未練だったのかもしれない。 | :EDで七夜が迎える結末を考えると、白レンを殺さずにいたかったのが七夜の未練だったのかもしれない。 | ||
;「そういうコト。 七夜としての誇りを精算しとかなくちゃあ、恥ずかしくてあの世にも行けやしない。<br> ―――人生最初で最後の鬼退治だ。 お互い、遠慮なしで燃え尽きようぜ!」 | ;「そういうコト。 七夜としての誇りを精算しとかなくちゃあ、恥ずかしくてあの世にも行けやしない。<br> ―――人生最初で最後の鬼退治だ。 お互い、遠慮なしで燃え尽きようぜ!」 | ||
− | : | + | :MBAA七夜ラスト。 |
:義理は果たし、上記の「未練」も振り切った先。最後に残ったものは、自分であったことの証明。かつての殺人鬼は、鬼退治へと挑戦する。 | :義理は果たし、上記の「未練」も振り切った先。最後に残ったものは、自分であったことの証明。かつての殺人鬼は、鬼退治へと挑戦する。 | ||
:最後に至ってまさかの熱血属性。たとえ数分といえど、最高の時間だったことであろう。 | :最後に至ってまさかの熱血属性。たとえ数分といえど、最高の時間だったことであろう。 | ||
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;「はいはい。いずれ仕事があるっていうんなら番犬の真似事も甘んじるさ。<br> 雪原を守る<RUBY><RB>天狼星</RB><RT>シリウス</RT></RUBY>の代役っていうのは、まあ、荷が勝ちすぎているようだがね」 | ;「はいはい。いずれ仕事があるっていうんなら番犬の真似事も甘んじるさ。<br> 雪原を守る<RUBY><RB>天狼星</RB><RT>シリウス</RT></RUBY>の代役っていうのは、まあ、荷が勝ちすぎているようだがね」 |