「妖精」を編集中

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:;亜鈴
 
:;亜鈴
 
::『Fate/Grand Order』のブリテン異聞帯にのみ存在する呼び名で、上記の大父・大母のうち何らかの意図や使命を帯びて地上に出てきた者たち。自然界を構成する元素でもある。作中で言及される「はじまりのろくにん」という六翅の亜鈴の妖精は「本来の使命が[[聖剣]]鋳造であった」とされる。
 
::『Fate/Grand Order』のブリテン異聞帯にのみ存在する呼び名で、上記の大父・大母のうち何らかの意図や使命を帯びて地上に出てきた者たち。自然界を構成する元素でもある。作中で言及される「はじまりのろくにん」という六翅の亜鈴の妖精は「本来の使命が[[聖剣]]鋳造であった」とされる。
::妖精暦に妖精國に住まう妖精はほぼ全てが亜鈴から生まれた派生である'''「亜鈴の仔」'''だったが、彼らの祖先である「はじまりのろくにん」のせいで「原罪」を背負っており星の内海に還ることができず、本来持っている妖精眼も失っている。
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::妖精暦に妖精國に住まう妖精はほぼ全てが亜鈴から生まれた派生である「'''亜鈴の仔'''」だったが、彼らの祖先である「はじまりのろくにん」のせいで「原罪」を背負っており星の内海に還ることができず、本来持っている妖精眼も失っている。
 
::「原罪」を背負っているのは女王暦以降に[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によって召喚され蘇生した妖精たちも同じ。
 
::「原罪」を背負っているのは女王暦以降に[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によって召喚され蘇生した妖精たちも同じ。
 
::亜鈴の仔は死んでも次代が発生するが、亜鈴は唯一無二の存在であるため次代は発生しない。しかし、稀に「亜鈴返り」という亜鈴ほどの力を持った先祖返りが発生することがある。
 
::亜鈴の仔は死んでも次代が発生するが、亜鈴は唯一無二の存在であるため次代は発生しない。しかし、稀に「亜鈴返り」という亜鈴ほどの力を持った先祖返りが発生することがある。
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:しかしこれを持て余した挙句自滅してしまうと<ruby><rb>妖精亡主</rb><rt>ナイトコール</rt></ruby>となり、亡霊として彷徨うこととなる。
 
:しかしこれを持て余した挙句自滅してしまうと<ruby><rb>妖精亡主</rb><rt>ナイトコール</rt></ruby>となり、亡霊として彷徨うこととなる。
 
:領域を持たずとも存在濃度が濃すぎれば死後は亡霊になってしまうが、こちらの場合は妖精亡主と違い理性を有している。
 
:領域を持たずとも存在濃度が濃すぎれば死後は亡霊になってしまうが、こちらの場合は妖精亡主と違い理性を有している。
 
;悪妖精
 
:アンシリーコート。一般的には悪意ある言動を意図的に行う妖精全般を指す用語''(逆に善意的な言動を行う妖精はシリーコートと呼ばれる)''だが、ブリテン異聞帯においては暴力的な雰囲気に感化されて凶暴化したり、生まれた目的に熱中し過ぎて周りが見えなくなった妖精が変質する姿を指す。
 
:魔力を過剰に生成し続けるため、次第に形も自己も保てなくなり、最終的には欲望に歯止めが利かなくなって周囲の誰も彼をも巻き込んだ挙句、死ぬまで他者と殺しあう。
 
  
 
;[[精霊種|精霊]]
 
;[[精霊種|精霊]]
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:;王の氏族
 
:;王の氏族
::元はブリテン異聞帯北部にて、アルビオンの竜骸を頼りに生きていた妖精たち。
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::大妖精マヴを発祥とする北の妖精。元は西の島に住むアイルランド妖精だった。
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::妖精暦2000年に妖精國ブリテンへ侵攻し「夏の戦争」を勃発させるが、最終的にトネリコの仲裁によって氏族の一つとして迎えられた。
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::女王に忠誠を誓い臣下となった者は、女王の妖精領域である血を分け与えられることでその力と知性を共有という形で下賜され、元の氏族を問わず誰でも王の氏族になれる。
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::また王の氏族全員の力が女王の力となるが、臣下の忠誠心が無くなると女王からその分の力が失われる(共有が途絶える)。
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:;北方妖精族(ウェールズ妖精)
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::ブリテン異聞帯北部にて、アルビオンの竜骸を頼りに生きていた妖精たち。
 
::妖精暦6000年に大地を広げていった6輪の氏族たちがマンチェスターあたりまで到達した際に遭遇し、氏族たちと彼らの間で「春の戦争」が巻き起こる。
 
::妖精暦6000年に大地を広げていった6輪の氏族たちがマンチェスターあたりまで到達した際に遭遇し、氏族たちと彼らの間で「春の戦争」が巻き起こる。
 
::結局人間を擁していた氏族たちに敗北した彼らは、皆殺しにされて滅亡した。
 
::結局人間を擁していた氏族たちに敗北した彼らは、皆殺しにされて滅亡した。
::しかし後にその遺骸から女王マヴが誕生。アイルランドを作って戦力を整え、妖精暦2000年に妖精國ブリテンへ侵攻し「夏の戦争」を勃発させる。が、最終的にトネリコの仲裁によって氏族の一つとして迎えられた。
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::彼らの住んでいた地域では後の妖精暦5000年に、雨の氏族と鏡の氏族によってオークニーが建国されることとなる。
::女王に忠誠を誓い臣下となった者は、女王の妖精領域である血を分け与えられることでその力と知性を共有という形で下賜され、元の氏族を問わず誰でも王の氏族になれる。
 
::また王の氏族全員の力が女王の力となるが、臣下の忠誠心が無くなると女王からその分の力が失われる(共有が途絶える)。
 
  
 
== 個体 ==
 
== 個体 ==
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:上記の『妖精の女王』における主人公の一人である男装の女騎士。
 
:上記の『妖精の女王』における主人公の一人である男装の女騎士。
 
:汎人類史では冒険の後にグロリアーナの手によって妖精となり、妖精騎士に任じられたとされている。
 
:汎人類史では冒険の後にグロリアーナの手によって妖精となり、妖精騎士に任じられたとされている。
:[[オルタナティブ|異霊化]]した存在として[[ブリトマート〔オルタ〕]]が登場している。
 
  
 
;花の妖精(仮)
 
;花の妖精(仮)
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*妖精は「妖精眼」の特質から基本的には人間社会へ干渉する事は少なく、鉢合わせが発生するのは両者の好奇心または偶然による些細な接触がきっかけである事が大半だったりする。だか、ほとんどの場合人間側が必要最低限の境界線を保ち敬意を払って接する事を心掛けていれば、余程のことがない限り問題は起きないとされている。<br>妖精側も人間が「善意ある行動」を取っているとみなせば大概が興味をなくして何もする事はなく、時と場合によっては手厚くもてなしてくれる上に協力関係となり、<del>それがもたらすのが相手にとって幸か不幸となるかは気にも止めず</del>「贈り物」や「知識」といった形で恩恵を授ける事さえある。<br>逆に妖精社会に人間が過干渉し、秩序や自分達そのものを害するような行為に及んだ場合は容赦なく鉄槌を下す。
 
*妖精は「妖精眼」の特質から基本的には人間社会へ干渉する事は少なく、鉢合わせが発生するのは両者の好奇心または偶然による些細な接触がきっかけである事が大半だったりする。だか、ほとんどの場合人間側が必要最低限の境界線を保ち敬意を払って接する事を心掛けていれば、余程のことがない限り問題は起きないとされている。<br>妖精側も人間が「善意ある行動」を取っているとみなせば大概が興味をなくして何もする事はなく、時と場合によっては手厚くもてなしてくれる上に協力関係となり、<del>それがもたらすのが相手にとって幸か不幸となるかは気にも止めず</del>「贈り物」や「知識」といった形で恩恵を授ける事さえある。<br>逆に妖精社会に人間が過干渉し、秩序や自分達そのものを害するような行為に及んだ場合は容赦なく鉄槌を下す。
*反対に妖精が人間社会にくい込み過ぎた顕著な例がブリテン異聞帯もとい妖精國ブリテンである。<br>このケースに限っては、元々の悪性が強すぎた故に[[聖剣]]作成を怠けて『地球全域の消滅』という大失態を犯した前提もあるのだが、それを忠告に来た[[ケルヌンノス|祭神]]を煩わしさ理由で殺害したことに加え、自分達がラクをしたいからという理由でその巫女を解体・コピーした人間のクローンを造り出し、そこから人間社会の文明や技術、果てには思想や感情までも「ただ面白いから」と云うだけで『本質や意味』を知ろうとせずに模倣した事により、元々の気まぐれで刹那主義な負の側面に人間の悪辣が上乗せされて<ruby><rb>自我</rb><rt>エゴ</rt></ruby>の増幅を招いた結果、妖精達の大半が'''自分一人が楽しむ為だけにその場を面白おかしくしようと、それが悪い事だと自覚が無いまま残虐な行為も平気で行う善悪の区別が全くない子供<ref group="注">「目的のためなら大勢の命が失われても何とも思わない」という部分は、奇しくも型月世界における[[魔術師]]の概念に近い。</ref>'''を連想させる倫理観と秩序が完全に決壊した存在<ref group="注">「妖精特有の本質に伴う価値観なのだから仕方がない」という意見もあるが、汎人類史における妖精は、本来なら人間と同じく仲間と故郷を思う意識と、価値観の異なる種族が在住しているという認識の強さから、統治者の下で独自のルールと制約を敷いて生活をしている筈の、集団的秩序と統括が正しくとれた存在である。だが、そのどちらも持ち合わせていない妖精國ブリテンにおける妖精はそれらさえも、'''自己の気まぐれと勝手な都合によって「邪魔だからもう要らない」と看做せば平気で破る上に簡単に壊してしまう'''連中ばかりであった。</ref>になっており、後編から終編にかけては[[ムリアン|一部の]][[オーロラ|氏族長]]が後先考えず本能のままに引き起こした行動が原因で[[モルガン (Grand Order)|為]][[ノクナレア|政]][[妖精騎士ガウェイン|者]]はそれぞれ「悪意なき嘘と思い込み」によって裏切られ、妖精國ブリテンを存続させるための頼みの綱も尽く断ち切られ、その結果発生した『大厄災』による崩壊が迫り来る中、生き残っていた国民も種族同士や人間相手に一方的な争いという名の殺戮を繰り返した事で完全に思考が悪逆非道に染まりきってしまい<ref group="注">妖精の中には自分達を「悪魔」と称する者達もいたが、[[魔神柱]]を見ても分かるように悪魔は余程のことがない限り、少なくとも向こうから一方的に契約を破棄するような事はしない。</ref>、最後はもはや'''[[ラフム|『妖精』という概念に当てはまらない凶暴で害悪な<ruby><rb>生物</rb><rt>イキモノ</rt></ruby>と化してしまっていた]]'''。
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*反対に妖精が人間社会にくい込み過ぎた顕著な例がブリテン異聞帯もとい妖精國ブリテンである。<br>このケースに限っては、元々の悪性が強すぎた故に[[聖剣]]作成を怠けて『地球全域の消滅』という大失態を犯した前提もあるのだが、それを忠告に来た[[ケルヌンノス|祭神]]を煩わしさ理由で殺害したことに加え、自分達がラクをしたいからという理由でその巫女を解体・コピーした人間のクローンを造り出し、そこから人間社会の文明や技術、果てには思想や感情までも「ただ面白いから」と云うだけで『本質や意味』を知ろうとせずに模倣した事により、元々の気まぐれで刹那主義な負の側面に人間の悪辣が上乗せされて<ruby><rb>自我</rb><rt>エゴ</rt></ruby>の増幅を招いた結果、妖精達の大半が'''自分一人楽しむ為にその場を面白おかしくするべく、それが悪い事だと自覚が無いまま残虐な行為も平気で行う善悪の区別が全くない子供<ref group="注">「目的のためなら大勢の命が失われても何とも思わない」という部分は、奇しくも型月世界における[[魔術師]]の概念に近い。</ref>'''を連想させる倫理観と秩序が完全に決壊した存在<ref group="注">「妖精特有の本質に伴う価値観なのだから仕方がない」という意見もあるが、汎人類史における妖精は、本来なら人間と同じく仲間と故郷を思う意識と、価値観の異なる種族が在住しているという認識の強さから、統治者の下で独自のルールと制約を敷いて生活をしている筈の、集団的秩序と統括が正しくとれた存在である。だが、そのどちらも持ち合わせていない妖精國ブリテンにおける妖精はそれらさえも、'''自己の気まぐれと勝手な都合によって「邪魔だからもう要らない」と看做せば平気で破る上に簡単に壊してしまう'''連中ばかりであった。</ref>になっており、後編から終編にかけては[[ムリアン|一部の]][[オーロラ|氏族長]]が後先考えず本能のままに引き起こした行動が原因で[[モルガン (Grand Order)|為]][[ノクナレア|政]][[妖精騎士ガウェイン|者]]はそれぞれ「悪意なき嘘と思い込み」によって裏切られ、妖精國ブリテンを存続させるための頼みの綱も尽く断ち切られ、その結果発生した『大厄災』による崩壊が迫り来る中、生き残っていた国民も種族同士や人間相手に一方的な争いという名の殺戮を繰り返した事で完全に思考が悪逆非道に染まりきってしまい<ref group="注">妖精の中には自分達を「悪魔」と称する者達もいたが、[[魔神柱]]を見ても分かるように悪魔は余程のことがない限り、少なくとも向こうから一方的に契約を破棄するような事はしない。</ref>、最後はもはや'''[[ラフム|『妖精』という概念に当てはまらない凶暴で害悪な<ruby><rb>生物</rb><rt>イキモノ</rt></ruby>と化してしまっていた]]'''。
 
**一行にはブリテン異聞帯の特異点化に伴い汎人類史に移住可能になった妖精達を保護するため、ストーム・ボーダーに乗せてカルデアに連れて帰ることも考えにあったが、それが一定以上の規模で実現していた場合、主人公とスタッフを含めた数少ない人間を誰が独占するかで周囲を巻き込み争うか、そこでの生活に飽きた<ref group="注">そもそも妖精國ブリテンで妖精達が働いているのは、大概がモルガンによる定期的に行う莫大な魔力搾取から生き延びる必要に迫られての結果であり、必ずしも労働≠生まれた目的や役割とは限らず、性質上の点から考えても'''元から『働く』という概念自体が要らない'''。それがカルデアに行くとなれば一切必要なくなるので、何もせずにただ遊んでばかりいる者達が続出するのは火を見るより明らかであった。</ref>事を発端に『人理修復』が終わらない=外の世界に出られない原因と責任を一方的に彼処へ押し付けて全員を虐殺し、カルデアという組織そのものを完全崩壊させてしまうか、妖精の邪悪な本性を看破していたサーヴァント達が叛逆のたびに粛清と制裁を執り行った<ref group="注">マスターたる主人公が善悪の判断と基準を英霊側にほとんど委ねている事と、その中には[[神霊]]や[[ビースト]]の落零、更には[[フォーリナー|外]][[サーヴァントユニヴァース|宇宙]]の存在など、妖精を遥かに上回る神秘を持つ勢力が出揃っている事を考えれば、この結末が最有力といえよう。</ref>結果全員がいなくなり、救出そのものが無駄に終わるといったいずれかの結末を迎えていた事は想像に難しくない。
 
**一行にはブリテン異聞帯の特異点化に伴い汎人類史に移住可能になった妖精達を保護するため、ストーム・ボーダーに乗せてカルデアに連れて帰ることも考えにあったが、それが一定以上の規模で実現していた場合、主人公とスタッフを含めた数少ない人間を誰が独占するかで周囲を巻き込み争うか、そこでの生活に飽きた<ref group="注">そもそも妖精國ブリテンで妖精達が働いているのは、大概がモルガンによる定期的に行う莫大な魔力搾取から生き延びる必要に迫られての結果であり、必ずしも労働≠生まれた目的や役割とは限らず、性質上の点から考えても'''元から『働く』という概念自体が要らない'''。それがカルデアに行くとなれば一切必要なくなるので、何もせずにただ遊んでばかりいる者達が続出するのは火を見るより明らかであった。</ref>事を発端に『人理修復』が終わらない=外の世界に出られない原因と責任を一方的に彼処へ押し付けて全員を虐殺し、カルデアという組織そのものを完全崩壊させてしまうか、妖精の邪悪な本性を看破していたサーヴァント達が叛逆のたびに粛清と制裁を執り行った<ref group="注">マスターたる主人公が善悪の判断と基準を英霊側にほとんど委ねている事と、その中には[[神霊]]や[[ビースト]]の落零、更には[[フォーリナー|外]][[サーヴァントユニヴァース|宇宙]]の存在など、妖精を遥かに上回る神秘を持つ勢力が出揃っている事を考えれば、この結末が最有力といえよう。</ref>結果全員がいなくなり、救出そのものが無駄に終わるといったいずれかの結末を迎えていた事は想像に難しくない。
  

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