「聖堂教会」を編集中
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教会による神の教え、聖言は、世界で最も広い[[魔術#魔術基盤|魔術基盤]]であり、物理的な干渉力は微弱だが、霊体に対する干渉力は絶大。<br> | 教会による神の教え、聖言は、世界で最も広い[[魔術#魔術基盤|魔術基盤]]であり、物理的な干渉力は微弱だが、霊体に対する干渉力は絶大。<br> | ||
彼らの教えがここまで広く浸透したのも、この「魂に訴える」奇蹟が、多くの人間の心を癒すからだろうといわれる。<ref group="出">「Fate用語辞典-洗礼詠唱」『Fate/side material』p.65</ref>呪いを解く効果も高い。<br> | 彼らの教えがここまで広く浸透したのも、この「魂に訴える」奇蹟が、多くの人間の心を癒すからだろうといわれる。<ref group="出">「Fate用語辞典-洗礼詠唱」『Fate/side material』p.65</ref>呪いを解く効果も高い。<br> | ||
− | 主な詠唱は以下の通り。[[ジャンヌ・ダルク]] | + | 主な詠唱は以下の通り。[[ジャンヌ・ダルク]]の詠唱では文言が全く異なっている。 |
私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。 | 私が殺す。私が生かす。私が傷つけ私が癒す。 | ||
我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない | 我が手を逃れうる者は一人もいない。我が目の届かぬ者は一人もいない | ||
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休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。 | 休息は私の手に。貴方の罪に油を注ぎ印を記そう。 | ||
永遠の命は、死の中でこそ与えられる。 | 永遠の命は、死の中でこそ与えられる。 | ||
− | + | ーーーー許しはここに。受肉した私が誓う | |
“<RUBY><RB>この魂に憐れみを</RB><RT>キリエ・エレイソン</RT></RUBY>” | “<RUBY><RB>この魂に憐れみを</RB><RT>キリエ・エレイソン</RT></RUBY>” | ||
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*[[文柄詠梨]] | *[[文柄詠梨]] | ||
− | == 関連組織 == | + | === 関連組織 === |
;[[魔術協会]] | ;[[魔術協会]] | ||
:基本的な方針が決定的に異なるため、対立関係。現在では冷戦状態だが、「記録を残さないこと」を前提の殺し合いは頻繁に発生している。 | :基本的な方針が決定的に異なるため、対立関係。現在では冷戦状態だが、「記録を残さないこと」を前提の殺し合いは頻繁に発生している。 | ||
72行目: | 72行目: | ||
;[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]] | ;[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]] | ||
:出資先の一つである研究団体。もっとも、かなり深い所に居る人員以外は存在を知らない程度にはマイナーな模様。 | :出資先の一つである研究団体。もっとも、かなり深い所に居る人員以外は存在を知らない程度にはマイナーな模様。 | ||
− | ; | + | ;パララララ機関 |
:神論と魔術論を融合しようとした組織。存在意義そのものが禁忌に触れる為、過去に教会の手によって潰された。 | :神論と魔術論を融合しようとした組織。存在意義そのものが禁忌に触れる為、過去に教会の手によって潰された。 | ||
;[[ドイツ第三帝国]] | ;[[ドイツ第三帝国]] | ||
:同じ神秘に関連した組織として対立。『帝都聖杯奇譚』では封印された聖遺物である「栄光の右手」を奪い取られた。 | :同じ神秘に関連した組織として対立。『帝都聖杯奇譚』では封印された聖遺物である「栄光の右手」を奪い取られた。 | ||
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==[[Fate/EXTRA]]における聖堂教会== | ==[[Fate/EXTRA]]における聖堂教会== | ||
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時代が信仰を全く必要としなくなったこともあり、西欧財閥に取り込まれ始めている。<br> | 時代が信仰を全く必要としなくなったこともあり、西欧財閥に取り込まれ始めている。<br> | ||
− | + | 在り方や方針を曲げてまで影響力を維持しようとしており、ハーウェイ家と懇意にしているレンティス枢機卿など一部の特権階級の発言力はまだ残っている。形式としては「協調」の形を取り繕っているが、代行者を始めとする戦力、装備や施設も西欧財閥の影響下にあり組織としては本来の姿から大きく変質している。<br> | |
更に神秘の崩壊後は「聖人」を輩出することも難しくなり、『EXTRA』の時代では一人も輩出することが出来ず、自分たちの関与していない[[殺生院キアラ|聖人と呼ばれた人物]]を排除するため西欧財閥に縋って指名手配にするなど、威信は大きく失われている。また死徒や魔術協会といった宿敵の消滅に伴い、その存在意義も危ぶまれている。 | 更に神秘の崩壊後は「聖人」を輩出することも難しくなり、『EXTRA』の時代では一人も輩出することが出来ず、自分たちの関与していない[[殺生院キアラ|聖人と呼ばれた人物]]を排除するため西欧財閥に縋って指名手配にするなど、威信は大きく失われている。また死徒や魔術協会といった宿敵の消滅に伴い、その存在意義も危ぶまれている。 | ||
==言及作品== | ==言及作品== | ||
*[[月姫]] | *[[月姫]] | ||
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*[[歌月十夜]] | *[[歌月十夜]] | ||
*[[MELTY BLOOD]] | *[[MELTY BLOOD]] | ||
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*カトリックの裏組織ではあるが、カトリックそのものとは別と考えた方が間違いは少ない。言峰親子が結婚していることなど、一般的に知られているカトリックの教義にはそぐわない描写もある。現実にも、カトリックを名乗る教派は一つきりではない。 | *カトリックの裏組織ではあるが、カトリックそのものとは別と考えた方が間違いは少ない。言峰親子が結婚していることなど、一般的に知られているカトリックの教義にはそぐわない描写もある。現実にも、カトリックを名乗る教派は一つきりではない。 | ||
*カレー狂いのシエル、激辛麻婆豆腐にしか意義を感じない言峰綺礼、花椒粉を常備しているカレン、何にでもタバスコをぶっかける須方スナオなどのメンツが所属していることから、一時期「激辛マニアであることが所属条件」とまことしやかに囁かれていた。最近では普通の味覚を持つ構成員も多く登場し、このような風潮は薄まっている。 | *カレー狂いのシエル、激辛麻婆豆腐にしか意義を感じない言峰綺礼、花椒粉を常備しているカレン、何にでもタバスコをぶっかける須方スナオなどのメンツが所属していることから、一時期「激辛マニアであることが所属条件」とまことしやかに囁かれていた。最近では普通の味覚を持つ構成員も多く登場し、このような風潮は薄まっている。 | ||
− | * | + | *基本的に型月作品に登場する現代人の十字教徒は戦闘員・非戦闘員に限らず。ほぼ全員が聖堂教会かそれに関連する組織に所属してることが多い。一方で十字教徒のサーヴァントは多いものの、彼らが生前聖堂教会に属していたというパターンは未だに見られない。上記のダヴィンチやエドモン・ダンテスが生きていたころには既に存在してるのは確定してるので英霊たちが生きていたころにはまだ存在しえなかったという訳ではないらしい。一方で何時設立されたのかも現状不明であり、流石にマルタやロンギヌスが生きていた十字教最初期の頃には存在していたというのも無理が生じるため聖人と称されるサーヴァントたちが居た頃はまだ設立されてなかったと予想しても矛盾は生じない。またシロウ・コトミネの場合は英霊になって現世に召喚された後に聖堂教会に属した極めて特殊ななパターンである。 |
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |