「聖杯」を編集中
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1つ目は、各時代において特異点を形成する原因となっている聖杯。アートグラフ。主に[[ゲーティア|黒幕]]によって、人理定礎崩壊のために各特異点を形成したものであり、各特異点に1つずつ配置されている。<br> | 1つ目は、各時代において特異点を形成する原因となっている聖杯。アートグラフ。主に[[ゲーティア|黒幕]]によって、人理定礎崩壊のために各特異点を形成したものであり、各特異点に1つずつ配置されている。<br> | ||
また、期間限定イベントの舞台となる小規模特異点も、聖杯を原因とする異変が発生している。多くの場合、この聖杯を回収することにより特異点を正常化させるのが、カルデアの作戦目的となり、特異点を1つクリアするごとに1つ獲得することができる。<br> | また、期間限定イベントの舞台となる小規模特異点も、聖杯を原因とする異変が発生している。多くの場合、この聖杯を回収することにより特異点を正常化させるのが、カルデアの作戦目的となり、特異点を1つクリアするごとに1つ獲得することができる。<br> | ||
− | 聖杯は聖杯戦争の最後の勝者が手にする物だが、特異点では勝敗が決まる前に所有者がいる状態になる。この矛盾を正すため、聖杯によってマスターを持たないはぐれサーヴァントが召喚されている。 | + | 聖杯は聖杯戦争の最後の勝者が手にする物だが、特異点では勝敗が決まる前に所有者がいる状態になる。この矛盾を正すため、聖杯によってマスターを持たないはぐれサーヴァントが召喚されている。 |
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[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ウィンチちゃん]]によると、聖杯は空間における魔力の使用方法を決める<ruby><rb>法</rb><rt>のり</rt></ruby>であり、世界のルールとも言え本来カタチの無いものだとか。しかし何故か[[レフ・ライノール]]は聖杯を結晶化して所持していた。 | [[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ウィンチちゃん]]によると、聖杯は空間における魔力の使用方法を決める<ruby><rb>法</rb><rt>のり</rt></ruby>であり、世界のルールとも言え本来カタチの無いものだとか。しかし何故か[[レフ・ライノール]]は聖杯を結晶化して所持していた。 | ||
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一方で、カルデアが回収する以前であれば、願いを叶える為に使用されたケースが多く存在する。 | 一方で、カルデアが回収する以前であれば、願いを叶える為に使用されたケースが多く存在する。 | ||
− | ゲーム上では、サーヴァントのレベル限界をレアリティ規定以上に引き上げる「聖杯転臨」の素材として消費する、完全有限のアイテムとして扱われている。期間限定イベントは復刻開催されることがあるが、前回の開催時に聖杯を獲得していた場合は別のアイテム(同じく完全有限素材である伝承結晶)に置き換わるようになっている。 | + | ゲーム上では、サーヴァントのレベル限界をレアリティ規定以上に引き上げる「聖杯転臨」の素材として消費する、完全有限のアイテムとして扱われている。期間限定イベントは復刻開催されることがあるが、前回の開催時に聖杯を獲得していた場合は別のアイテム(同じく完全有限素材である伝承結晶)に置き換わるようになっている。 |
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2022年1月1日に新規実装されたシステム『聖杯鋳造』により、カルデア内で人為的に聖杯を生み出す事が可能になっている。 | 2022年1月1日に新規実装されたシステム『聖杯鋳造』により、カルデア内で人為的に聖杯を生み出す事が可能になっている。 | ||
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[[ラーマ]]の幕間の物語では、普通の聖杯戦争ならば「[[シータ]]が攫われなかった過去に変えてほしい」という過去を変える願いも叶えられるかもしれないが、後から手を加えれば、シータは攫われずとも呪いは解けないまま、あるいは救われた分の反動が[[ラーマ]]の国を違うものにしてしまうかもしれないなど、色々な歪みが生まれる可能性があることを[[ロマニ・アーキマン]]が語っている。 | [[ラーマ]]の幕間の物語では、普通の聖杯戦争ならば「[[シータ]]が攫われなかった過去に変えてほしい」という過去を変える願いも叶えられるかもしれないが、後から手を加えれば、シータは攫われずとも呪いは解けないまま、あるいは救われた分の反動が[[ラーマ]]の国を違うものにしてしまうかもしれないなど、色々な歪みが生まれる可能性があることを[[ロマニ・アーキマン]]が語っている。 | ||
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==盈月== | ==盈月== | ||
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*[[Fate/Labyrinth]] | *[[Fate/Labyrinth]] | ||
*[[Fate/Grand Order]] | *[[Fate/Grand Order]] | ||
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*[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] | *[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] | ||
*[[トラぶる花札道中記]] | *[[トラぶる花札道中記]] | ||
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**汚染されていない聖杯ならば何例か願望成就している。汚染されている聖杯を扱えたのは『Fate/unlimited codes』のキャスターくらいである。 | **汚染されていない聖杯ならば何例か願望成就している。汚染されている聖杯を扱えたのは『Fate/unlimited codes』のキャスターくらいである。 | ||
*『Fate/Grand Order』では万能の願望器である聖杯でも叶えることが不可能なケースが存在し、[[ジル・ド・レェ]]が生前処刑された[[ジャンヌ・ダルク]]を蘇らせようとしたが拒絶されたことが挙げられる。<ref group = "出" name="第一特異点 第15節">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」</ref><ref group = "注">ただし、それがダメならばジルの信じるジャンヌ・ダルクを聖杯の力で創造して[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]が誕生したあたり、やはり万能の願望器の凄まじさを窺わせる。</ref> | *『Fate/Grand Order』では万能の願望器である聖杯でも叶えることが不可能なケースが存在し、[[ジル・ド・レェ]]が生前処刑された[[ジャンヌ・ダルク]]を蘇らせようとしたが拒絶されたことが挙げられる。<ref group = "出" name="第一特異点 第15節">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」</ref><ref group = "注">ただし、それがダメならばジルの信じるジャンヌ・ダルクを聖杯の力で創造して[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]が誕生したあたり、やはり万能の願望器の凄まじさを窺わせる。</ref> | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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:尚、使用者が過程(方法)を知っている必要は無いが、それは聖杯が勝手に埋め合わせるからであって、結果だけを実現している訳ではない。例えば、Fateルートにおいてイリヤが「ギルガメッシュの存在を否定する」という願いを自らの魔術特性で叶えようとした時は、魔力弾という方法を導き出したがあっさり跳ね返されて実現には至らなかった。 | :尚、使用者が過程(方法)を知っている必要は無いが、それは聖杯が勝手に埋め合わせるからであって、結果だけを実現している訳ではない。例えば、Fateルートにおいてイリヤが「ギルガメッシュの存在を否定する」という願いを自らの魔術特性で叶えようとした時は、魔力弾という方法を導き出したがあっさり跳ね返されて実現には至らなかった。 | ||
:『Fate/hollow ataraxia』でイリヤが語るところによれば、冬木の大聖杯にこうした性質は無く、「その有り余る力で持ち主の願いを“広義的に見て”叶えるだけ」とのこと。 | :『Fate/hollow ataraxia』でイリヤが語るところによれば、冬木の大聖杯にこうした性質は無く、「その有り余る力で持ち主の願いを“広義的に見て”叶えるだけ」とのこと。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
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[[Category:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] | [[Category:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] | ||
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