「茶々」を編集中
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| 真名 = 茶々 | | 真名 = 茶々 | ||
| 読み = ちゃちゃ | | 読み = ちゃちゃ | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = |
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 阿澄佳奈 | | 声優 = 阿澄佳奈 | ||
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| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 混沌・中庸 | | 属性 = 混沌・中庸 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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;略歴 | ;略歴 | ||
− | :『ぐだぐだ明治維新』では[[ | + | :『ぐだぐだ明治維新』では[[魔神柱|金色魔太閤秀吉]]によって「同じ望みを持つ者」として召喚されるが、同化を拒んで逃走する。 |
:同じく召喚された[[織田信勝]]から追っ手として[[ちびノブ]]に狙われるも、カルデア一行に助け出された。 | :同じく召喚された[[織田信勝]]から追っ手として[[ちびノブ]]に狙われるも、カルデア一行に助け出された。 | ||
:その後は沖田と信長がある理由で決裂しながらもカルデア一行と共に行動するも、信勝に捕まって金色魔太閤秀吉と同化されてしまう。 | :その後は沖田と信長がある理由で決裂しながらもカルデア一行と共に行動するも、信勝に捕まって金色魔太閤秀吉と同化されてしまう。 | ||
43行目: | 43行目: | ||
:その後もレギュラーメンバーとして関連イベントに登場しており、『ぐだぐだ新邪馬台国』では終盤、主人公から奪ったカルデアの通信を使って[[千利休]]が仕掛けた挑発に、罠だと知りながらも[[斎藤一]]と[[卑弥呼]]を連れて駆けつけ、仲間たちと共に利休に囚われていた息子の[[シュシャ]]もとい<ruby><rb>捨</rb><rt>すて</rt></ruby>を助け出す。そして彼を「ニライカナイ」へ見送る際もう一人の息子───<ruby><rb>拾</rb><rt>ひろい</rt></ruby>もとい豊臣秀頼とも邂逅し、二人から自分達を守るために頑張ってくれた事への感謝と礼の言葉を送られ安堵の表情を浮かべた。 | :その後もレギュラーメンバーとして関連イベントに登場しており、『ぐだぐだ新邪馬台国』では終盤、主人公から奪ったカルデアの通信を使って[[千利休]]が仕掛けた挑発に、罠だと知りながらも[[斎藤一]]と[[卑弥呼]]を連れて駆けつけ、仲間たちと共に利休に囚われていた息子の[[シュシャ]]もとい<ruby><rb>捨</rb><rt>すて</rt></ruby>を助け出す。そして彼を「ニライカナイ」へ見送る際もう一人の息子───<ruby><rb>拾</rb><rt>ひろい</rt></ruby>もとい豊臣秀頼とも邂逅し、二人から自分達を守るために頑張ってくれた事への感謝と礼の言葉を送られ安堵の表情を浮かべた。 | ||
;人物 | ;人物 | ||
− | : | + | :日輪を思わせる兜とドレスを纏った童女。 |
:天真爛漫にして傍若無人、絢爛豪華を好み、超浪費家という何かにつけて金と手のかかる人物。 | :天真爛漫にして傍若無人、絢爛豪華を好み、超浪費家という何かにつけて金と手のかかる人物。 | ||
:天下人さえ頭を抱えたワガママぶりだが何故か憎めない愛されお茶目系姫君。 | :天下人さえ頭を抱えたワガママぶりだが何故か憎めない愛されお茶目系姫君。 | ||
59行目: | 59行目: | ||
! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
|- | |- | ||
− | | [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || D || C || B || C ||狂化:E+ ||黄金律(凶) | + | | [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || D || C || B || C ||狂化:E+ ||黄金律(凶):B<br>無辜の怪物(焔):C<br>日輪の寵姫:EX || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
68行目: | 68行目: | ||
:最終的にはすべてが焼け落ち己すら焼き尽くす滅びの顕現、堕ちた日輪の残滓。 | :最終的にはすべてが焼け落ち己すら焼き尽くす滅びの顕現、堕ちた日輪の残滓。 | ||
:豊臣を滅ぼした女、呪われし傾国の美女、火焔地獄の姫である茶々の最後が具現化した宝具。 | :豊臣を滅ぼした女、呪われし傾国の美女、火焔地獄の姫である茶々の最後が具現化した宝具。 | ||
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==真名:茶々== | ==真名:茶々== | ||
:ちゃちゃ。後に『淀(よど)殿』と呼ばれる戦国の覇王、織田信長の姪であり、日輪の子、豊臣秀吉の側室。 | :ちゃちゃ。後に『淀(よど)殿』と呼ばれる戦国の覇王、織田信長の姪であり、日輪の子、豊臣秀吉の側室。 | ||
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:子供っぽいところはあるが、本質的に頭は良い者同士で波長が合うのか一緒に行動することが多く、時おり暴走する茶々を諌めるストッパーとなる場合もある。ただしやり方はかなり過激で、『ぐだぐだ新邪馬台国』では息子が絡んでいると知り、怒りに我を忘れかけた彼女を'''霊核が消滅しかける寸前まで破壊する'''形で止めている。 | :子供っぽいところはあるが、本質的に頭は良い者同士で波長が合うのか一緒に行動することが多く、時おり暴走する茶々を諌めるストッパーとなる場合もある。ただしやり方はかなり過激で、『ぐだぐだ新邪馬台国』では息子が絡んでいると知り、怒りに我を忘れかけた彼女を'''霊核が消滅しかける寸前まで破壊する'''形で止めている。 | ||
;[[石田三成]] | ;[[石田三成]] | ||
− | : | + | :生前、豊臣家に仕えていた忠臣。 |
:関ヶ原の戦いでは豊臣秀頼に総大将になってほしいと打診を受けていたが、息子を戦場に出したくないのと豊臣家内での内紛の一環であったために拒否し、結果的に彼を敗死させる一因となっていた。 | :関ヶ原の戦いでは豊臣秀頼に総大将になってほしいと打診を受けていたが、息子を戦場に出したくないのと豊臣家内での内紛の一環であったために拒否し、結果的に彼を敗死させる一因となっていた。 | ||
:このためにイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』では「豊臣の疫病神」と恨みを向けられていたが、自分が囮になっていたとも気づかなかったため「そんなだから忍城ひとつ落とせないんだ」と煽り返した。 | :このためにイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』では「豊臣の疫病神」と恨みを向けられていたが、自分が囮になっていたとも気づかなかったため「そんなだから忍城ひとつ落とせないんだ」と煽り返した。 | ||
147行目: | 145行目: | ||
:伯母上に殺されたことについては、父の方が悪いと思っているからかあまり気にしていない。 | :伯母上に殺されたことについては、父の方が悪いと思っているからかあまり気にしていない。 | ||
;[[柴田勝家]] | ;[[柴田勝家]] | ||
− | : | + | :義父。織田家の家老で長政の死後にお市と婚姻。しかし、信長の死後の主導権を羽柴秀吉と争って敗北し、お市と共に北の庄城で自害する。 |
:最初は若干苦手意識もあったものの、彼女も深く敬愛していた。 | :最初は若干苦手意識もあったものの、彼女も深く敬愛していた。 | ||
;お市の方 | ;お市の方 | ||
173行目: | 171行目: | ||
;「びっくりするほどバーニング!」 | ;「びっくりするほどバーニング!」 | ||
:それぞれ、スキル使用時と宝具選択時。派手好きだった生前に違わず、現代語も達者である。 | :それぞれ、スキル使用時と宝具選択時。派手好きだった生前に違わず、現代語も達者である。 | ||
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;「この茶々からは日輪すら逃れられぬ……ゆけい!死しては朽ちぬ煉獄の<ruby>武士<rb><rb/><rt>もののふ</rt><ruby>達!いざや降臨、『<ruby>絢爛魔界日輪城<rb><rb/><rt>けんらんまかいにちりんじょう</rt><ruby>』!!」 | ;「この茶々からは日輪すら逃れられぬ……ゆけい!死しては朽ちぬ煉獄の<ruby>武士<rb><rb/><rt>もののふ</rt><ruby>達!いざや降臨、『<ruby>絢爛魔界日輪城<rb><rb/><rt>けんらんまかいにちりんじょう</rt><ruby>』!!」 | ||
206行目: | 203行目: | ||
: 同上。どちらが主人公を連れて行くかで揉める[[織田信長|伯母上]]と[[沖田総司|体の弱そうな人]]を見て。 | : 同上。どちらが主人公を連れて行くかで揉める[[織田信長|伯母上]]と[[沖田総司|体の弱そうな人]]を見て。 | ||
: これが色恋沙汰かどうかはさておき、生前の彼女の苦悩がひしひしと伝わってくる切ない言葉である。 | : これが色恋沙汰かどうかはさておき、生前の彼女の苦悩がひしひしと伝わってくる切ない言葉である。 | ||
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;「え? お前も手からビーム出てる?」 | ;「え? お前も手からビーム出てる?」 | ||
256行目: | 249行目: | ||
**おそらくは大坂の陣で豊臣軍の主力となった「真田信繁(幸村)」「後藤又兵衛」「毛利勝永」「長宗我部盛親」「明石全登」の大坂牢人五人衆か。 | **おそらくは大坂の陣で豊臣軍の主力となった「真田信繁(幸村)」「後藤又兵衛」「毛利勝永」「長宗我部盛親」「明石全登」の大坂牢人五人衆か。 | ||
*度々目の敵にされている家康だが、近年では彼本人は豊臣家を積極的に潰す気はなかったのではないかという説も出始めている。それでも滅ぼした主な理由としては、茶々が妥協点を蹴ったことで、家康が天下を取るには滅ぼす選択肢しか残されてなかったという説、二代将軍の秀忠が家康の生きている間に自分の代に発生しかねない遺恨を消すために積極的に潰すことを提案したと言う説、二条城で秀頼と対面した際に、秀吉の後継者に相応しい堂々たる体躯と度量に畏怖した事で早々に潰す事を決めたとされる説などがある。実際にいずれが正しいのかは不明だが、少なくとも'''豊臣の側が非常に好戦的であった事だけは間違いない'''と考えられている。 | *度々目の敵にされている家康だが、近年では彼本人は豊臣家を積極的に潰す気はなかったのではないかという説も出始めている。それでも滅ぼした主な理由としては、茶々が妥協点を蹴ったことで、家康が天下を取るには滅ぼす選択肢しか残されてなかったという説、二代将軍の秀忠が家康の生きている間に自分の代に発生しかねない遺恨を消すために積極的に潰すことを提案したと言う説、二条城で秀頼と対面した際に、秀吉の後継者に相応しい堂々たる体躯と度量に畏怖した事で早々に潰す事を決めたとされる説などがある。実際にいずれが正しいのかは不明だが、少なくとも'''豊臣の側が非常に好戦的であった事だけは間違いない'''と考えられている。 | ||
− | ** | + | **江戸幕府成立後、徳川を頂点とした幕藩体制はほぼ確立しており、この状況で好戦的な態度を主導していた彼女の行動は全く時流に合っていない。悪女であるかどうかはともかく、「豊臣を滅ぼした」と言う点に関しては彼女の責任は重く、家康への恨みはおおよそ逆恨みと言わざるを得ないだろう。もちろん、秀吉亡き後に後見人として秀頼を守る必要があった彼女の立場を考えれば、同情の余地は大いに有るが。 |
− | ** | + | **また、関ヶ原の戦いの時点では「家康は秀頼の父親代わりたるべき」と公言するなど、徳川に対して友好的に接している。その後に気鬱が激しくなり薬を処方してもらった、と言う記録が残っているため、精神を病んだ事で徳川への敵対を選んでしまった、と言う可能性も考えられるだろう。特に、Fateではバーサーカーとして召喚されているため、なおの事である。 |
− | *** | + | ***なお、大坂の陣が発生する直接の原因となった方広寺の梵鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘については、戦を始める為の言いがかりと言われてきたが、近年は'''明らかに悪意が有った'''<ref group = "注">そもそも当時において地位のある人間を名前でそのまま呼ぶのは'''とんでもない非礼'''であり、それが許されるのは家族か主君くらい(もしくは逆に明確に敵対している相手)である。そこに加えてさらに銘を割ったとなれば、到底許されるものではない。一応、「寺にはそういう文化はなく、むしろ祝いのつもりだった」と擁護される事もあるが、相手方の文化を顧みていない時点で、徳川への配慮が欠けていると言わざるを得ない。</ref>(もしくは、僧として洒落にならないくらい無知だった)と言う説が主流。 |
*茶々役の阿澄佳奈氏は、2002年『利家とまつ~加賀百万石物語~』にて柴田勝家を演じた松平健氏をラジオでゲストに招いた事がある。軽くではあるが、松平氏がかつて柴田勝家を演じていたというの話題の後で阿澄氏は自身がFGOで茶々を演じている事に触れている。 | *茶々役の阿澄佳奈氏は、2002年『利家とまつ~加賀百万石物語~』にて柴田勝家を演じた松平健氏をラジオでゲストに招いた事がある。軽くではあるが、松平氏がかつて柴田勝家を演じていたというの話題の後で阿澄氏は自身がFGOで茶々を演じている事に触れている。 | ||
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