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*『魔法使いの夜』では「はじめの一つは全てを変えた。」とされる。
 
*『魔法使いの夜』では「はじめの一つは全てを変えた。」とされる。
  
=== 第二魔法『万華鏡(カレイドスコープ)』 ===
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=== 第二魔法『万華鏡(カレイドスコープ)』<ref group="出">「ゼルレッチ・キシュア・シュバインオーグ」『型月稿本』p.33</ref> ===
 
;使い手
 
;使い手
 
:[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]
 
:[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]
 
;内容
 
;内容
:[[並行世界]]の証明と運営。並行世界の観察、自身の同一性を維持しての移動を可能にする。<ref group="出" name="「不可能を可能にする“魔法”」『Fate/complete material III World material.』p.48" />『[[トラぶる花札道中記]]』を見るに、第二魔法の使い手でない者が並行世界に移動した場合、その世界での自分と競合し消滅する危険がある様だ。
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:[[並行世界]]の運営。並行世界の観察、自身の同一性を維持しての移動を可能にする。<ref group="出" name="「不可能を可能にする“魔法”」『Fate/complete material III World material.』p.48" />『[[トラぶる花札道中記]]』を見るに、第二魔法の使い手でない者が並行世界に移動した場合、その世界での自分と競合し消滅する危険がある様だ。
:移動時にゼルレッチは「他の時間軸にある地球の宝石に転移する」という方法をとっており、移動先の世界にある宝石が集まってゼルレッチの形を成したところに彼の魂が転移してくる。同時に移動前の世界のゼルレッチは元の宝石に戻る。
 
:鉱石・宝石が存在する世界ならどこにでも出現できるが、魂は一つきりなので複数世界に同時に存在はできない。なお、元々は生身で移動していたがこちらの方が楽だと現在のものに移行したらしい。
 
 
:時間に関係する効果を持つらしく、ゼルレッチの異名に「時の翁」がある他<ref group="出">「聖杯戦争の成り立ち」『Fate/complete material III World material.』p.6</ref>、彼が作った宝箱は内側での1時間が外側での1日相当と時間の流れを歪めており<ref group="出">「魔法級の効果」『Fate/complete material III World material.』p.49</ref>、カレイドステッキは『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』にて時間遡行を実現している。下記の「話題まとめ」も参照。
 
:時間に関係する効果を持つらしく、ゼルレッチの異名に「時の翁」がある他<ref group="出">「聖杯戦争の成り立ち」『Fate/complete material III World material.』p.6</ref>、彼が作った宝箱は内側での1時間が外側での1日相当と時間の流れを歪めており<ref group="出">「魔法級の効果」『Fate/complete material III World material.』p.49</ref>、カレイドステッキは『[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』にて時間遡行を実現している。下記の「話題まとめ」も参照。
:上記の並行世界の移動時にも多少の時間差が生じるため、少しだけなら時間移動も可能らしい。
 
 
;関連
 
;関連
 
*第二魔法に関する物は多く、これまでに宝石剣ゼルレッチ、ゼルレッチの宝箱、カレイドステッキが登場している。ゼルレッチの門下生の家系である[[遠坂家]]には宝石剣の設計図と他2つの実物が伝わっている。詳細は「[[魔術礼装]]」も参照のこと。
 
*第二魔法に関する物は多く、これまでに宝石剣ゼルレッチ、ゼルレッチの宝箱、カレイドステッキが登場している。ゼルレッチの門下生の家系である[[遠坂家]]には宝石剣の設計図と他2つの実物が伝わっている。詳細は「[[魔術礼装]]」も参照のこと。
 
*第二魔法の領域に、ある事柄を複数の平行世界からひとつの世界に取り出す「多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)」がある。[[佐々木小次郎]]は純粋な剣技として「全く同時に太刀を振るう」ことを目指した結果、これに届いた他<ref group="出">『Fate/stay night』Fateルート六日目『魔剣~VSアサシン2』</ref>、魔力を融通する宝石剣も同様に呼ばれている<ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート十五日目『宝石剣作成~大聖杯の記憶。』</ref>。
 
*第二魔法の領域に、ある事柄を複数の平行世界からひとつの世界に取り出す「多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)」がある。[[佐々木小次郎]]は純粋な剣技として「全く同時に太刀を振るう」ことを目指した結果、これに届いた他<ref group="出">『Fate/stay night』Fateルート六日目『魔剣~VSアサシン2』</ref>、魔力を融通する宝石剣も同様に呼ばれている<ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート十五日目『宝石剣作成~大聖杯の記憶。』</ref>。
 
*『魔法使いの夜』では第一に対して「つぎのニつは多くを認めた。」とされている。
 
*『魔法使いの夜』では第一に対して「つぎのニつは多くを認めた。」とされている。
**事実この魔法は「世界には違う展開を迎える余地がある」事を証明し、「他に成功した並行世界があるかもしれない」という概念が夢を失いつつあった星に希望を与え、世界の寿命を延ばした。
 
*名称は『型月稿本』のゼルレッチの項(P.33)にて明らかとなった。
 
  
 
=== 第三魔法『天の杯(ヘブンズ・フィール)』 ===
 
=== 第三魔法『天の杯(ヘブンズ・フィール)』 ===
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;関連
 
;関連
* 第三魔法そのものは西暦以前からあったものの、神代の終わりと共に消失、実現不可となったところ、ユスティーツァが再現可能状態にした。<ref group="出" name="きのことたかしの一問一答 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song編">きのことたかしの一問一答 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song編</ref>
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* 第三魔法そのものは西暦以前からあったものの、神代の終わりと共に消失、実現不可となったところ、ユスティーツァが再現可能にした。<ref group="出" name="きのことたかしの一問一答 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song編">きのことたかしの一問一答 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song編</ref>
 
**『Fate/stay night』のエンドによっては、イリヤスフィールが不完全ながら再現する。肉体に引きずられて瀕死にあった魂を修復し、自身の体の一部を新しい肉体として与えた<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-『Fate』の素朴な疑問」『Fate/complete material III World material.』p.131</ref>。
 
**『Fate/stay night』のエンドによっては、イリヤスフィールが不完全ながら再現する。肉体に引きずられて瀕死にあった魂を修復し、自身の体の一部を新しい肉体として与えた<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-『Fate』の素朴な疑問」『Fate/complete material III World material.』p.131</ref>。
 
*アインツベルンに伝わる[[魔術礼装|限定礼装]]「天のドレス」は、魂を数秒だけ物質化させる魔術を帯びている。<ref group="出">「Fate用語辞典-天のドレス」『Fate/side material』p.67</ref>この礼装の別名の1つに「三番目のドレス(ヘブンズ・フィール)」がある。<ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート六日目『冬の城〜イリヤ(II)』</ref>
 
*アインツベルンに伝わる[[魔術礼装|限定礼装]]「天のドレス」は、魂を数秒だけ物質化させる魔術を帯びている。<ref group="出">「Fate用語辞典-天のドレス」『Fate/side material』p.67</ref>この礼装の別名の1つに「三番目のドレス(ヘブンズ・フィール)」がある。<ref group="出">『Fate/stay night』Heaven's Feelルート六日目『冬の城〜イリヤ(II)』</ref>
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*第五魔法の正体は「進む文明」という『魔法使いの夜』におけるテーマにも関わってくる。またこの魔法の中に消費文明の代表である青子が何故 「最新の」魔法使いなのかの答えがあるとか。<ref group="出" name="4gamerまほよインタビュー"/>
 
*第五魔法の正体は「進む文明」という『魔法使いの夜』におけるテーマにも関わってくる。またこの魔法の中に消費文明の代表である青子が何故 「最新の」魔法使いなのかの答えがあるとか。<ref group="出" name="4gamerまほよインタビュー"/>
 
*『Fate/Grand Order』にて[[ゲーティア]]が行おうとした「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」という行為は「逆行運河/創世光年」と呼ばれている。これは『[[MELTY BLOOD]]』にて青子が使用するラストアークと同名であり、青子の痕跡や第五魔法の一端が知れる、ある意味で魔法に近しいものであるらしい。<ref group="出">「[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 4Gamer.net-「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは-人類史の記録を辿る旅――Grand Orderの意義]」</ref>
 
*『Fate/Grand Order』にて[[ゲーティア]]が行おうとした「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」という行為は「逆行運河/創世光年」と呼ばれている。これは『[[MELTY BLOOD]]』にて青子が使用するラストアークと同名であり、青子の痕跡や第五魔法の一端が知れる、ある意味で魔法に近しいものであるらしい。<ref group="出">「[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 4Gamer.net-「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは-人類史の記録を辿る旅――Grand Orderの意義]」</ref>
*青子は、魔術師としての腕前こそ平凡だが、破壊にかけては卓越している。その特性から、”魔法・青”もまた破壊に関する魔法ではないかと噂されている。<ref group="出" name="「不可能を可能にする“魔法”」『Fate/complete material III World material.』p.48" />
 
 
*『魔法使いの夜』では「そして終わりの五つ目は、とっくに意義(せき)を失っていた。」と書かれる。
 
*『魔法使いの夜』では「そして終わりの五つ目は、とっくに意義(せき)を失っていた。」と書かれる。
  
===第六魔法===
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=== 第六魔法 ===
 
;使い手
 
;使い手
 
:存在していない。
 
:存在していない。
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*「まだ実現できていない魔法を[[黒桐幹也]]はさらっと言い当てていたりする」という話が出ている。<ref group="出" name="「空の境界設定用語集-魔法」限定愛蔵版『空の境界』付属冊子" />このことで注目されている台詞が「ふぅん。そうなると最後の魔法っていうのは、みんなを幸せにする事ぐらいになっちゃうな」である。
 
*「まだ実現できていない魔法を[[黒桐幹也]]はさらっと言い当てていたりする」という話が出ている。<ref group="出" name="「空の境界設定用語集-魔法」限定愛蔵版『空の境界』付属冊子" />このことで注目されている台詞が「ふぅん。そうなると最後の魔法っていうのは、みんなを幸せにする事ぐらいになっちゃうな」である。
  
==魔法級==
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== 魔法級 ==
 
勘違いされやすいが、「その時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能なもの」が魔法であるわけだが、「実現不可能なもの」が現代では5つ(もしくは第六法も含めて6つ)しかない、わけではない。<br>
 
勘違いされやすいが、「その時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能なもの」が魔法であるわけだが、「実現不可能なもの」が現代では5つ(もしくは第六法も含めて6つ)しかない、わけではない。<br>
 
「現代の文明の力では実現不可能なもの」は5つと言わず、それこそ幾つもある。<br>
 
「現代の文明の力では実現不可能なもの」は5つと言わず、それこそ幾つもある。<br>
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対象を限定した上での時間操作も魔法の領域。
 
対象を限定した上での時間操作も魔法の領域。
  
==メモ==
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== メモ ==
 
*メタな話になるが、奈須氏と交友のある作家の中には第四魔法の正体を教えてもらっているらしいことを発言している者が数名おり、設定自体はしっかりとされているらしい。
 
*メタな話になるが、奈須氏と交友のある作家の中には第四魔法の正体を教えてもらっているらしいことを発言している者が数名おり、設定自体はしっかりとされているらしい。
 
**『TYPE-MOONエース』Vol.9収録の座談会にて、『Fate/strange Fake』を手がけている成田良悟氏が「(奈須氏が)第一魔法と第四魔法も、空白になっているけどももう全部考えてあるって言っていましたね。」と述べている。
 
**『TYPE-MOONエース』Vol.9収録の座談会にて、『Fate/strange Fake』を手がけている成田良悟氏が「(奈須氏が)第一魔法と第四魔法も、空白になっているけどももう全部考えてあるって言っていましたね。」と述べている。
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*[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]によれば死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡むという。
 
*[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]によれば死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡むという。
 
**また古来完全な死者の蘇生は魔法ですら叶えていないという。『Fate/Grand Order』の終章でゲーティアの宝具を受け一度は消滅した[[マシュ・キリエライト]]を[[フォウ]]が蘇生させているが、これは数百年間に渡り溜め込んだ膨大な魔力の他、「通常の時間軸に存在しない時間神殿での死は世界によってカウントされない」という事情があってこその特例である。
 
**また古来完全な死者の蘇生は魔法ですら叶えていないという。『Fate/Grand Order』の終章でゲーティアの宝具を受け一度は消滅した[[マシュ・キリエライト]]を[[フォウ]]が蘇生させているが、これは数百年間に渡り溜め込んだ膨大な魔力の他、「通常の時間軸に存在しない時間神殿での死は世界によってカウントされない」という事情があってこその特例である。
*現在確認されている魔法使い同士では破滅的事態への対処について一種の役割分担が行われているらしく、例えば蒼崎青子は「人類滅亡」に関わる案件に出張ってくるが、「地球そのものの危機」という事態には別の魔法使いが対応するとのこと。
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== 話題まとめ ==
**しかし、『Fate/strange Fake』では、蜘蛛の覚醒を予想したゼルレッチは、その対応を他の魔法使いではなく、魔術師に振り当てるつもりだった。ORT案件がゼルレッチ本人の傘下で、自分で対応できないため魔術師を自分の代行として任命する可能性もあるが、真相は不明。
 
 
 
==話題まとめ==
 
 
;残りの魔法
 
;残りの魔法
 
:『[[Fate/hollow ataraxia]]』において、魔術師[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|バゼット]]の口より、「死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡む」という言葉が述べられた。
 
:『[[Fate/hollow ataraxia]]』において、魔術師[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|バゼット]]の口より、「死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡む」という言葉が述べられた。
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*『時間旅行』に関しては、『MELTY BLOOD』、『Fate/EXTRA』等に青子が時間に関するいくつかの台詞を残しているところから、第五魔法に該当することが有力視されていた。<br>その後、『[[魔法使いの夜]]』にて、青子が魔法を使うシーンが公開される。しかし、この作品で『魔法・青』の全貌は明らかにはならず、いくつかの疑問が残ったままの結果となっている。<br>『魔法・青』が「時間」に関わる魔法であることは確かだが、特に[[蒼崎橙子]]からは「『時間旅行』は『平行世界の運営』に含まれる」との言葉がある。バゼットの台詞では『時間旅行』と『平行世界の運営』は別物と受け取れた為、この事実はファンの意表を突いた形となった。
 
*『時間旅行』に関しては、『MELTY BLOOD』、『Fate/EXTRA』等に青子が時間に関するいくつかの台詞を残しているところから、第五魔法に該当することが有力視されていた。<br>その後、『[[魔法使いの夜]]』にて、青子が魔法を使うシーンが公開される。しかし、この作品で『魔法・青』の全貌は明らかにはならず、いくつかの疑問が残ったままの結果となっている。<br>『魔法・青』が「時間」に関わる魔法であることは確かだが、特に[[蒼崎橙子]]からは「『時間旅行』は『平行世界の運営』に含まれる」との言葉がある。バゼットの台詞では『時間旅行』と『平行世界の運営』は別物と受け取れた為、この事実はファンの意表を突いた形となった。
  
==脚注==
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== 脚注 ==
 
===注釈===
 
===注釈===
<references group="注" />
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<references group = "注"/>
  
 
===出典===
 
===出典===
<references group="出" />
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<references group = "出"/>
  
==リンク==
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== リンク ==
 
*[[小辞典]]
 
*[[小辞典]]
  

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