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− | + | ==Fate/Apocrypha== | |
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− | + | 著者、東出祐一郎。<br> | |
+ | イラスト、近衛乙嗣。<br> | ||
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+ | [[Fate/stay night]]のスピンアウト小説。<br>"黒"のサーヴァント7騎 VS "赤"のサーヴァント7騎、計14騎+1騎で展開されていく物語となる。<br> | ||
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− | + | 2016年6月、月刊コンプエースにてコミカライズ版の連載が開始。著者は石田あきら氏。コミカライズにあたり、小説では殆ど描かれなかった赤のマスター達について東出氏による設定追加の上で描写が加えられている。 | |
− | + | 2017年7月からはTVアニメ化。現在放送中。 | |
==あらすじ== | ==あらすじ== | ||
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===ルーラー陣営=== | ===ルーラー陣営=== | ||
;[[ジーク]] | ;[[ジーク]] | ||
− | :主人公。<br>ユグドミレニア一族により、アインツベルンの技術を流用して作り出されたホムンクルスの少年。<br>その中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。 | + | :主人公。<br>ユグドミレニア一族により、アインツベルンの技術を流用して作り出されたホムンクルスの少年。<br>その中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。<br> |
;[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | ;[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]] | ||
− | : | + | :ヒロイン。<br>聖杯戦争を正しく導く存在。現代の人物であるフランス人の少女・レティシアに憑依・人格統合するという異例の現界を果たした。 |
===黒の陣営=== | ===黒の陣営=== | ||
;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]] | ;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]] | ||
− | :様々な技術系統の魔術を吸収して発展してきた[[ユグドミレニア]]一族の長。ランサーのマスター。<br>"八枚舌"のダーニックと呼ばれ、その政治的手腕によって、かつて時計塔最高峰の階位にまで上り詰めた。<br> | + | :様々な技術系統の魔術を吸収して発展してきた[[ユグドミレニア]]一族の長。ランサーのマスター。<br>"八枚舌"のダーニックと呼ばれ、その政治的手腕によって、かつて時計塔最高峰の階位にまで上り詰めた。<br>第三次聖杯戦争にてナチスドイツ側の魔術師として参戦した彼は、軍の力すらも利用して御三家から大聖杯を奪い、約70年後に聖杯大戦を引き起こした。 |
;[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]] | ;[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]] | ||
− | :ダーニックの後継者とされる魔術師。アーチャーのマスター。可憐な車椅子の少女。<br>外見通り穏やかな人物だが、降霊術と人体工学において類稀な才能を見せ、独自のアレンジを加えて作り出した数々の接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)は三流の魔術師でも一流を仕留めると言われる程の剣呑な代物。<br> | + | :ダーニックの後継者とされる魔術師。アーチャーのマスター。可憐な車椅子の少女。<br>外見通り穏やかな人物だが、降霊術と人体工学において類稀な才能を見せ、独自のアレンジを加えて作り出した数々の接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)は三流の魔術師でも一流を仕留めると言われる程の剣呑な代物。<br>一族の中でも有望視されているが、魔術回路の変質によって両足が動かず、時に耐えがたい苦痛に襲われ、車椅子による生活を強いられている |
;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]] | ;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]] | ||
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;[[六導玲霞]] | ;[[六導玲霞]] | ||
− | :黒の陣営でただ一人ユグドミレニアの人間ではない女性。アサシンのマスター。飛び入り参戦の一般人で、年齢は23歳。<br>ユグドミレニア一族に連なる日本人の魔術師、相良豹馬から偶然奪い取る形でアサシンのマスターとなった彼女は聖杯戦争についてさしたる興味も持たず、ただ可愛い「娘」であるアサシンの望むままに獲物の物色を手伝い、残虐な「食事」を傍観する。<br> | + | :黒の陣営でただ一人ユグドミレニアの人間ではない女性。アサシンのマスター。飛び入り参戦の一般人で、年齢は23歳。<br>ユグドミレニア一族に連なる日本人の魔術師、相良豹馬から偶然奪い取る形でアサシンのマスターとなった彼女は聖杯戦争についてさしたる興味も持たず、ただ可愛い「娘」であるアサシンの望むままに獲物の物色を手伝い、残虐な「食事」を傍観する。<br>その立場上、ユグドミレニアとも赤の陣営ともジーク・ジャンヌ達とも敵対して聖杯大戦の勝利を目指す。 |
===黒のサーヴァント=== | ===黒のサーヴァント=== | ||
;[[ヴラド三世 (Apocrypha)|"黒"のランサー]] | ;[[ヴラド三世 (Apocrypha)|"黒"のランサー]] | ||
− | : | + | :ダーニックのサーヴァント。『串刺し公』の異名を持つルーマニアの王。吸血鬼と呼ばれる事を嫌悪する。 |
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;[[ケイローン|"黒"のアーチャー]] | ;[[ケイローン|"黒"のアーチャー]] | ||
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:聖堂教会から派遣された監督役にして、アサシンのマスター。シギショアラの山上教会を拠点とする。獅子劫以外の協会から派遣されてきた魔術師達を傀儡とし、彼らのサーヴァントを奪取。自らの理想と野望を叶えるため暗躍する。 | :聖堂教会から派遣された監督役にして、アサシンのマスター。シギショアラの山上教会を拠点とする。獅子劫以外の協会から派遣されてきた魔術師達を傀儡とし、彼らのサーヴァントを奪取。自らの理想と野望を叶えるため暗躍する。 | ||
− | ; | + | ;ジーン・ラム |
:キャスターを召喚したマスター。『疾風車輪』の二つ名を持つフリーランスの魔術師。眼鏡を掛けた女性。 | :キャスターを召喚したマスター。『疾風車輪』の二つ名を持つフリーランスの魔術師。眼鏡を掛けた女性。 | ||
− | : | + | :属性は風で、チャクラムを武器として使用する。ビブリオマニアで、イヴァン雷帝の書庫を探していた。なお、本来はマクベスを召喚したがっていた模様。 |
:魔術協会の要請で聖杯大戦に参加したが、シロウの奸計によって精神を侵され、サーヴァントを奪われてしまう。 | :魔術協会の要請で聖杯大戦に参加したが、シロウの奸計によって精神を侵され、サーヴァントを奪われてしまう。 | ||
− | ; | + | ;フィーンド・ヴォル・センベルン |
:ランサーを召喚したマスター。時計塔の一級講師。スーツ姿にパイプを持った三白眼の男性。ケイネスの旧友。 | :ランサーを召喚したマスター。時計塔の一級講師。スーツ姿にパイプを持った三白眼の男性。ケイネスの旧友。 | ||
:魔術協会の要請で聖杯大戦に参加したが、シロウの奸計によって精神を侵され、サーヴァントを奪われてしまう。 | :魔術協会の要請で聖杯大戦に参加したが、シロウの奸計によって精神を侵され、サーヴァントを奪われてしまう。 | ||
− | ; | + | ;ロットウェル・ベルジンスキー |
:アーチャーを召喚したマスター。『<ruby><rb>銀蜥蜴</rb><rt>シルバーリザード</rt></ruby>』の二つ名を持つフリーランスの魔術師。丸いサングラスの男性。 | :アーチャーを召喚したマスター。『<ruby><rb>銀蜥蜴</rb><rt>シルバーリザード</rt></ruby>』の二つ名を持つフリーランスの魔術師。丸いサングラスの男性。 | ||
:顔以外の急所の大半を銀の鱗で覆っている。過去に亜種聖杯戦争に参加した際は「気に食わない」という理由で自身の依頼人を含めた参加者全員を皆殺しにした残虐な男。 | :顔以外の急所の大半を銀の鱗で覆っている。過去に亜種聖杯戦争に参加した際は「気に食わない」という理由で自身の依頼人を含めた参加者全員を皆殺しにした残虐な男。 | ||
:魔術協会の要請で聖杯大戦に参加したが、シロウの奸計によって精神を侵され、サーヴァントを奪われてしまう。 | :魔術協会の要請で聖杯大戦に参加したが、シロウの奸計によって精神を侵され、サーヴァントを奪われてしまう。 | ||
− | ; | + | ;デムライト・ペンテル&キャビィク・ペンテル(ペンテル兄弟) |
:兄がバーサーカー、弟がライダーを召喚したマスター。『<ruby><rb>結合した双子</rb><rt>ガムブラザーズ</rt></ruby>』の二つ名を持つフリーランスの魔術師。褐色の肌をした中年男性の兄弟。 | :兄がバーサーカー、弟がライダーを召喚したマスター。『<ruby><rb>結合した双子</rb><rt>ガムブラザーズ</rt></ruby>』の二つ名を持つフリーランスの魔術師。褐色の肌をした中年男性の兄弟。 | ||
:魔術刻印を分割継承しており、互いが側にいることで力を最大限に発揮できる。 | :魔術刻印を分割継承しており、互いが側にいることで力を最大限に発揮できる。 | ||
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:ロード・エルメロイII世の弟子。世界が変わっても相変わらず能天気で、月霊髄液に映画を見せたりデートの約束をするなどの奇行の数々によって、彼女に変な影響を与えている。 | :ロード・エルメロイII世の弟子。世界が変わっても相変わらず能天気で、月霊髄液に映画を見せたりデートの約束をするなどの奇行の数々によって、彼女に変な影響を与えている。 | ||
− | ; | + | ;ペメトレキス |
:協会が監視と獅子劫のバックアップとして派遣した魔術師の一人で、フィオレの元同門。<br>諜報に特化した魔術師で、使役する使い魔たちの戦闘能力を含めれば並の魔術師では敵わない程の力を持った一流魔術師だったが、黒のアサシンによって心臓を抉りだされ、喰い殺された。 | :協会が監視と獅子劫のバックアップとして派遣した魔術師の一人で、フィオレの元同門。<br>諜報に特化した魔術師で、使役する使い魔たちの戦闘能力を含めれば並の魔術師では敵わない程の力を持った一流魔術師だったが、黒のアサシンによって心臓を抉りだされ、喰い殺された。 | ||
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;[[トゥール]] | ;[[トゥール]] | ||
:ユグドミレニアによって鋳造された戦闘用ホムンクルスの少女。ジークとの対話で自分の意志に目覚め、生き残ったホムンクルス達のリーダーとなる。喋り方はぶっきら棒だが戦闘用なだけにその能力は高く、素の状態のジークより強く、有事の際にはホムンクルス達の指揮を執る。当初は名を持っていなかったが、後にゴルドによって命名された。 | :ユグドミレニアによって鋳造された戦闘用ホムンクルスの少女。ジークとの対話で自分の意志に目覚め、生き残ったホムンクルス達のリーダーとなる。喋り方はぶっきら棒だが戦闘用なだけにその能力は高く、素の状態のジークより強く、有事の際にはホムンクルス達の指揮を執る。当初は名を持っていなかったが、後にゴルドによって命名された。 | ||
− | ; | + | ;アルツィア |
:ユグドミレニアによって鋳造されたホムンクルスの少女。<br>魔術に詳しく、フィオレの紹介でルーラー達と共に黒のアサシン探索に従事する。 | :ユグドミレニアによって鋳造されたホムンクルスの少女。<br>魔術に詳しく、フィオレの紹介でルーラー達と共に黒のアサシン探索に従事する。 | ||
;[[相良豹馬]] | ;[[相良豹馬]] | ||
− | :アサシンを召喚しようとした魔術師。偽装としてヒカルという名でホストをしている。<br> | + | :アサシンを召喚しようとした魔術師。偽装としてヒカルという名でホストをしている。<br>魔術師としての力量が低いのでアサシンが適すると考え、従来通りのアサシンでは真名が即座に判明してしまうため、「切り裂きジャック」に目を付けアサシンとして召喚する。たが、玲霞をマスターとして召喚されたアサシンに令呪を使う暇もなく口を封じられ、死亡。 |
;カール・レクサーム | ;カール・レクサーム | ||
:黒魔術を使うユグドミレニアの魔術師。<br>黒のアサシンによって殺害され、遺体は自宅地下室に隠されていた。 | :黒魔術を使うユグドミレニアの魔術師。<br>黒のアサシンによって殺害され、遺体は自宅地下室に隠されていた。 | ||
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:ユグドミレニアの魔術師。黒のアサシンによって人間の形を保てない程の拷問を受けた上で、殺害された。 | :ユグドミレニアの魔術師。黒のアサシンによって人間の形を保てない程の拷問を受けた上で、殺害された。 | ||
;アヴィ・ディケイル | ;アヴィ・ディケイル | ||
− | : | + | :召喚術を専門とするユグドミレニアの魔術師。カウレスの見立てでは自分より腕が良く、マスター候補であった。<br>ミレニア城塞の警備用低級悪霊のメンテナンスを担当していたために黒のアサシンに狙われ、彼女から拷問を受けたことで城塞の警戒解除暗号を吐き、その後、ガソリンをかけられて焼き殺されていた。 |
;ツークツワンク | ;ツークツワンク | ||
:ユグドミレニアの一員であるエインスカヤ家が擁する暗殺部隊。10人の男女。 | :ユグドミレニアの一員であるエインスカヤ家が擁する暗殺部隊。10人の男女。 | ||
:魔術刻印を分割し、半分をリーダーの“王(キング)”、もう半分を“兵士(ポーン)”と呼ばれる者らが保有している。個々の力は強くないが、全員が揃って刻印を起動させることで他者の力・精神との連結が可能となり、全メンバーが“王(キング)”並の能力を発揮できるようになる。 | :魔術刻印を分割し、半分をリーダーの“王(キング)”、もう半分を“兵士(ポーン)”と呼ばれる者らが保有している。個々の力は強くないが、全員が揃って刻印を起動させることで他者の力・精神との連結が可能となり、全メンバーが“王(キング)”並の能力を発揮できるようになる。 | ||
− | : | + | :ユグドミレニアに探りを入れてきた六導玲霞の調査のために日本に派遣されるが、玲霞と黒のアサシンの前に手も足も出ずに全滅させられた。 |
===その他=== | ===その他=== | ||
− | ; | + | ;アルマ・ペトレシア |
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:ルーラーが下宿した教会のシスター。純朴で神の愛以外に必要なものは存在しないようなおっとりとした女性。実は[[聖堂教会]]がユグドミレニア一族を監視するために派遣した人員で、二十年以上もの歳月を潜入任務に費やしていた。 | :ルーラーが下宿した教会のシスター。純朴で神の愛以外に必要なものは存在しないようなおっとりとした女性。実は[[聖堂教会]]がユグドミレニア一族を監視するために派遣した人員で、二十年以上もの歳月を潜入任務に費やしていた。 | ||
− | ; | + | ;セルジュ |
:ジークとルーラーが出会ったミレニア城塞麓の農村に住む老人。見ず知らずの二人を温かく持て成し、食事だけでなく一泊もさせてくれたが、ジークとルーラーの仲を勘違いし、要らない気まで回す困った老人。 | :ジークとルーラーが出会ったミレニア城塞麓の農村に住む老人。見ず知らずの二人を温かく持て成し、食事だけでなく一泊もさせてくれたが、ジークとルーラーの仲を勘違いし、要らない気まで回す困った老人。 | ||
216行目: | 185行目: | ||
;[[モルガン]] | ;[[モルガン]] | ||
− | : | + | :赤のセイバーの母。アルトリアを蹴落とす事に必死な姿は、"赤"のセイバーから嫌悪されていた。 |
;[[マーリン]] | ;[[マーリン]] | ||
222行目: | 191行目: | ||
;[[イスカンダル]] | ;[[イスカンダル]] | ||
− | : | + | :かつてウェイバーのサーヴァントであった「征服王」。冬木市ではない別の聖杯戦争で召喚されたが、ウェイバーとの関係は平行世界とも変わらず、決して揺らがぬ絆を築いていた。 |
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;[[フィン・マックール]] | ;[[フィン・マックール]] | ||
229行目: | 197行目: | ||
;[[ヴィクター・フランケンシュタイン]] | ;[[ヴィクター・フランケンシュタイン]] | ||
− | :「フランケンシュタインの怪物」こと、黒のバーサーカーの創造者。 | + | :「フランケンシュタインの怪物」こと、黒のバーサーカーの創造者。<br>後に赤のキャスターによって幻影として召喚され、黒のバーサーカーを惑わせる。 |
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;[[ヘクトール]] | ;[[ヘクトール]] | ||
− | :トロイア戦争においてトロイア防衛の総大将を務めた大英雄。 | + | :トロイア戦争においてトロイア防衛の総大将を務めた大英雄。<br>赤のライダーと生前因縁があり彼の回想に登場する。赤のライダーからは「オッサン」と呼ばれていた。 |
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;[[ジル・ド・レェ]] | ;[[ジル・ド・レェ]] | ||
− | :かつて百年戦争において聖女と共にオルレアンを奪回した英雄。 | + | :かつて百年戦争において聖女と共にオルレアンを奪回した英雄。<br>後にルーラーの前に立ちはだかる赤のキャスターによって「クラスのない英霊」として召喚される。 |
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;[[ハーゲン]] | ;[[ハーゲン]] | ||
− | :黒のセイバーの生前の親友。 | + | :黒のセイバーの生前の親友。<br>アニメ版で黒のセイバーの生前のシーンに登場し、彼の最期に至った経緯がざっと語られた。 |
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===オンラインゲーム版=== | ===オンラインゲーム版=== | ||
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;外典の聖杯戦争 | ;外典の聖杯戦争 | ||
:正史から外れた、この世界の聖杯戦争に付けられた名称。歴史が変わった理由は全て第三次聖杯戦争で起こった出来事に起因し、ダーニックが御三家から大聖杯を奪い持ち帰った事と、アインツベルンが参加者として「ルーラー」のサーヴァントを召喚した事が最大の原因である。 | :正史から外れた、この世界の聖杯戦争に付けられた名称。歴史が変わった理由は全て第三次聖杯戦争で起こった出来事に起因し、ダーニックが御三家から大聖杯を奪い持ち帰った事と、アインツベルンが参加者として「ルーラー」のサーヴァントを召喚した事が最大の原因である。 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
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;5巻終章「Apocrypha」と東出祐一郎作品 | ;5巻終章「Apocrypha」と東出祐一郎作品 | ||
*5巻終章にあたるエピソードに「Apocrypha」がある。Fate/stay nightにおける「Last Episode」のオマージュともいえる内容だが、世の果てで悠久の時を待ち続ける男とそれを追うヒロインの再会という構図は「Last Episode」が発表されるより以前から、作者の東出祐一郎が自作のエピローグに好んで使うモチーフでもある。<br>(『あやかしびと』如月すずシナリオエンド2、『エヴォリミット』一条雫シナリオ"天を照らす者"エンドなど) | *5巻終章にあたるエピソードに「Apocrypha」がある。Fate/stay nightにおける「Last Episode」のオマージュともいえる内容だが、世の果てで悠久の時を待ち続ける男とそれを追うヒロインの再会という構図は「Last Episode」が発表されるより以前から、作者の東出祐一郎が自作のエピローグに好んで使うモチーフでもある。<br>(『あやかしびと』如月すずシナリオエンド2、『エヴォリミット』一条雫シナリオ"天を照らす者"エンドなど) | ||
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==商品情報== | ==商品情報== | ||
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==リンク== | ==リンク== | ||
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[[category:Fateシリーズ|あほくりふあ]] | [[category:Fateシリーズ|あほくりふあ]] | ||
[[category:Fate/Apocrypha|*]] | [[category:Fate/Apocrypha|*]] | ||
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