「Fate/EXTELLA LINK」を編集中
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| タイトル = Fate/EXTELLA LINK | | タイトル = Fate/EXTELLA LINK | ||
| ジャンル = ハイスピードサーヴァントアクション | | ジャンル = ハイスピードサーヴァントアクション | ||
− | | 発売日 = 2018年6月7日 | + | | 発売日 = 2018年6月7日 |
− | | 機種 = | + | | 機種 = PS4・PSVita |
− | | | + | | 開発 = マーベラス 1st Studio |
− | | | + | | 発売 = |
− | | 定価 = 7980円+税(PS4)/5980円+税(PSVita | + | | 定価 = 7980円+税(PS4)/5980円+税(PSVita) |
| 前 = [[Fate/EXTELLA]] | | 前 = [[Fate/EXTELLA]] | ||
| 次 = | | 次 = | ||
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− | あらゆるものを隷属・同一化させる『<ruby>天声同化<rt> | + | あらゆるものを隷属・同一化させる『<ruby>天声同化<rt>“オラクル”</rt></ruby>』の力を持つ[[カール大帝]]の突如の出現によって、月の世界は新たな戦乱に巻き込まれようとしていた。 |
全ての存在の同一化という理念の元に行われる侵攻に立ち向かうマスターとシャルルマーニュたち。 | 全ての存在の同一化という理念の元に行われる侵攻に立ち向かうマスターとシャルルマーニュたち。 | ||
− | だが、カール大帝に賛同するもの、己の利のために手を貸す者だけでなく、かつての仲間すら『<ruby>天声同化<rt> | + | だが、カール大帝に賛同するもの、己の利のために手を貸す者だけでなく、かつての仲間すら『<ruby>天声同化<rt>“オラクル”</rt></ruby>』の力によって同化され、[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]たちの前に敵として立ちふさがる。 |
さらにカール大帝の傍には行方不明だった幼いアルテラの姿が……。 | さらにカール大帝の傍には行方不明だった幼いアルテラの姿が……。 | ||
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;[[シャルルマーニュ]] | ;[[シャルルマーニュ]] | ||
:本作にて初登場。物語の鍵を握る「剣士」のサーヴァント。 | :本作にて初登場。物語の鍵を握る「剣士」のサーヴァント。 | ||
− | : | + | :ひとりの騎士としてSE.RA.PHの危機を救うため、カール大帝の侵攻に立ち向かう。 |
;[[ネロ・クラウディウス]] | ;[[ネロ・クラウディウス]] | ||
:月の聖杯戦争をマスターとともに戦った、「剣士」のサーヴァント。 | :月の聖杯戦争をマスターとともに戦った、「剣士」のサーヴァント。 | ||
58行目: | 58行目: | ||
;[[アストルフォ]] | ;[[アストルフォ]] | ||
:新規参戦。「騎兵」のサーヴァント。 | :新規参戦。「騎兵」のサーヴァント。 | ||
− | : | + | :シャルルマーニュ十二勇士のひとりで、理性蒸発したポンコツ騎士。 |
====主人公陣営・別働隊==== | ====主人公陣営・別働隊==== | ||
アルジュナが率いる軍勢。主に、主人公たちの行先とは別方面での作戦を指揮・展開する。 | アルジュナが率いる軍勢。主に、主人公たちの行先とは別方面での作戦を指揮・展開する。 | ||
70行目: | 70行目: | ||
;[[カール大帝]] | ;[[カール大帝]] | ||
:本作にて初登場。もう一方の鍵を握る「裁定者」のサーヴァント。 | :本作にて初登場。もう一方の鍵を握る「裁定者」のサーヴァント。 | ||
− | :あらゆるものを同一化させる“天声同化”の力を使い、SE.RA. | + | :あらゆるものを同一化させる“天声同化”の力を使い、SE.RA.PHへ侵攻を開始する。シャルルマーニュとは別人のようだが……? |
;[[カルナ]] | ;[[カルナ]] | ||
:「槍兵」のサーヴァント。 | :「槍兵」のサーヴァント。 | ||
78行目: | 78行目: | ||
;[[ランスロット]] | ;[[ランスロット]] | ||
:新規参戦。「狂戦士」のサーヴァント。 | :新規参戦。「狂戦士」のサーヴァント。 | ||
− | : | + | :「アーサー王伝説」に登場する、円卓の騎士のひとり。 |
;[[メドゥーサ]] | ;[[メドゥーサ]] | ||
:「騎兵」のサーヴァント。 | :「騎兵」のサーヴァント。 | ||
97行目: | 97行目: | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
;[[アルテラ (EXTELLA)]] | ;[[アルテラ (EXTELLA)]] | ||
− | : | + | :前回の戦いを経て新たに生を受けた少女であり、「剣士」のサーヴァント。 |
:カール大帝の呼び声に応じて姿を消してしまうが……? | :カール大帝の呼び声に応じて姿を消してしまうが……? | ||
;[[ギルガメッシュ]] | ;[[ギルガメッシュ]] | ||
114行目: | 114行目: | ||
:「剣士」のサーヴァント。 | :「剣士」のサーヴァント。 | ||
:SE.RA.PHの新たな危機を受けて独自行動をとっている。 | :SE.RA.PHの新たな危機を受けて独自行動をとっている。 | ||
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==用語== | ==用語== | ||
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;作戦会議室 | ;作戦会議室 | ||
:ベースキャンプ内にある施設。ここから戦場に出撃する。サポート設定やサイドミッション受注のほか、マイルームと同じくサーヴァントカスタマイズや礼装装備などを行えるが、こちらではサーヴァントとの会話や礼装構築はできない。 | :ベースキャンプ内にある施設。ここから戦場に出撃する。サポート設定やサイドミッション受注のほか、マイルームと同じくサーヴァントカスタマイズや礼装装備などを行えるが、こちらではサーヴァントとの会話や礼装構築はできない。 | ||
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;天声同化機動聖都 -Carolus Patricius- | ;天声同化機動聖都 -Carolus Patricius- | ||
:カロルス・パトリキウス。自動拡大型巨大要塞。巨大な防衛砲台を構えているステージ。 | :カロルス・パトリキウス。自動拡大型巨大要塞。巨大な防衛砲台を構えているステージ。 | ||
− | : | + | :カール大帝の電脳体を覆う鎧のようなもので、機動聖都領域そのものである。シャルルマーニュの空中庭園とは同じ仕組みである模様。 |
;天声同化 (オラクル) | ;天声同化 (オラクル) | ||
162行目: | 147行目: | ||
:第一宝具『聖剣ジュワユーズ』、第二宝具『カロルス・パトリキウス』、第三宝具『聖なるかな、今こそ威光が地に満ちる (カロルス・パトリキウス・アウクトリタス)』、第四宝具『最後の審判』。 | :第一宝具『聖剣ジュワユーズ』、第二宝具『カロルス・パトリキウス』、第三宝具『聖なるかな、今こそ威光が地に満ちる (カロルス・パトリキウス・アウクトリタス)』、第四宝具『最後の審判』。 | ||
:第二宝具はすなわち機動聖都そのもの。第三宝具はその一部を戦闘形態に変形させたもので、いわゆる戦闘ロボット。第四宝具は同化ウイルスであり、SE.RA.PHの全電脳体を一度に同化することが可能。ただし、一挙に同化できるのは全体の6割に留まり、残りの4割は意識を維持できなくなる。 | :第二宝具はすなわち機動聖都そのもの。第三宝具はその一部を戦闘形態に変形させたもので、いわゆる戦闘ロボット。第四宝具は同化ウイルスであり、SE.RA.PHの全電脳体を一度に同化することが可能。ただし、一挙に同化できるのは全体の6割に留まり、残りの4割は意識を維持できなくなる。 | ||
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;シャドウサーヴァント | ;シャドウサーヴァント | ||
− | :SE.RA. | + | :SE.RA.PH内で召還されたサーヴァントの残留霊基。本来であれば人知れず消え去るものだが、今回は“天声同化”を受けたことで、伝令や散布装置の設置など下士官のような役割を果たしている。 |
;複製サーヴァント | ;複製サーヴァント | ||
179行目: | 157行目: | ||
;トップサーヴァント | ;トップサーヴァント | ||
:SE.RA.PHの危機に際し、ムーンセルによって召喚されたサーヴァント。大英雄として広く伝わる英雄の中の英雄、または通常の七分類とは異なる特殊クラスで召喚された英傑。前作の時点ではアルテラ解放を感知したためアルトリアやイスカンダル、ジャンヌ・ダルクらが召喚されており、他にカルナ、ギルガメッシュが該当していた。本作ではトップサーヴァントは7騎と明言されており、前作から続投されている5騎に加え、残りの2枠には新規参戦のスカサハとアルジュナが該当する。 | :SE.RA.PHの危機に際し、ムーンセルによって召喚されたサーヴァント。大英雄として広く伝わる英雄の中の英雄、または通常の七分類とは異なる特殊クラスで召喚された英傑。前作の時点ではアルテラ解放を感知したためアルトリアやイスカンダル、ジャンヌ・ダルクらが召喚されており、他にカルナ、ギルガメッシュが該当していた。本作ではトップサーヴァントは7騎と明言されており、前作から続投されている5騎に加え、残りの2枠には新規参戦のスカサハとアルジュナが該当する。 | ||
− | : | + | :ただし召喚された意図に反し直接の味方となった者は前作においても多くなかった。そして今回もやはりというべきか、カルナとスカサハは同化されて敵に回り、アルトリアとイスカンダルはそれぞれ単独行動、ジャンヌやギルガメッシュも魔力を搾り取られて利用されるという憂き目にあっており、唯一アルジュナだけが味方陣営で奮戦している状態である。 |
;アクティブスキル | ;アクティブスキル | ||
:本作からの新システム。サーヴァントがレベルアップすると7つまで習得する、戦闘用の個別スキル。前作からの参戦サーヴァントは、前作におけるコンボ派生技がこちらに再編されていることが多い。 | :本作からの新システム。サーヴァントがレベルアップすると7つまで習得する、戦闘用の個別スキル。前作からの参戦サーヴァントは、前作におけるコンボ派生技がこちらに再編されていることが多い。 | ||
:スキルスロットは4つあり、任意で装備させることが可能。任意のタイミングで自由に使用できるがクールタイムがあり、一定時間経過するまでは再使用不可となる。 | :スキルスロットは4つあり、任意で装備させることが可能。任意のタイミングで自由に使用できるがクールタイムがあり、一定時間経過するまでは再使用不可となる。 | ||
− | :スキルには攻撃(水色)・行動制限(紫)・カウンター(黄色)・回復(緑)・自己強化(オレンジ) | + | :スキルには攻撃(水色)・行動制限(紫)・カウンター(黄色)・回復(緑)・自己強化(オレンジ)の5種類があり、さらに攻撃には近距離・周囲・放出・突進・遠距離という細かい内訳がある。攻撃スキルはクラスに応じた種別のスキルが強化される特性があり、セイバーとアサシンは近距離、バーサーカーとルーラーは周囲、キャスターは放出、ランサーとライダーは突進、アーチャーは遠距離が対象となっている。 |
− | |||
;ムーンドライヴ/ドライヴスキル | ;ムーンドライヴ/ドライヴスキル | ||
:ムーンドライヴは前作同様、操作サーヴァントの能力を一定時間強化する。発動中は仰け反りにくくなり、攻撃力も増大するため、効率的に攻めることが可能となる。ムーンドライヴ中に敵を倒すと金色の魔力球が出現し、これを貯めることで宝具ゲージが上昇。最大まで貯まると宝具を発動できる。 | :ムーンドライヴは前作同様、操作サーヴァントの能力を一定時間強化する。発動中は仰け反りにくくなり、攻撃力も増大するため、効率的に攻めることが可能となる。ムーンドライヴ中に敵を倒すと金色の魔力球が出現し、これを貯めることで宝具ゲージが上昇。最大まで貯まると宝具を発動できる。 | ||
− | : | + | :ドライヴスキルは本作で追加されたシステム。ムーンドライヴ中に任意で発動できるスキルであり、宝具の力の一部を解放し、周囲の敵を一気に殲滅する。ただし発動と引き換えにムーンドライヴ状態が終了する。任意のタイミングで発動できるため、終了直前まで粘ってから発動という手もある。 |
;ラッシュ | ;ラッシュ | ||
− | : | + | :本作からの新システム。敵サーヴァントに連続で攻撃やアクティブスキルをヒットさせて弱らせたところへ、クラス特性に対応したアクティブスキルを当てることで発動する。 |
− | : | + | :発動中は敵が無防備となり、ボタン連打で連続攻撃を行えるため大ダメージを与えることができる。またラッシュが発動すると「攻撃力アップ」または「攻撃速度アップ」のどちらかのドロップアイテムが確定でドロップする。 |
;LINKシステム | ;LINKシステム | ||
:本作からの新システム。味方のNPCサーヴァントに接近することで「LINK状態」となり、操作サーヴァントの頭上に表示される白い線で結ばれる。 | :本作からの新システム。味方のNPCサーヴァントに接近することで「LINK状態」となり、操作サーヴァントの頭上に表示される白い線で結ばれる。 | ||
:LINK状態になると、LINKしたサーヴァントに応じたクラス特性を共有できるようになる。例えばセイバーがアーチャーとLINKすると、セイバー側は遠距離攻撃スキルが強化され、アーチャー側も近距離攻撃スキルに強化を受けることが可能となる。またアーチャー同士がLINKすると、遠距離攻撃スキルが二重に強化されるといった具合である。 | :LINK状態になると、LINKしたサーヴァントに応じたクラス特性を共有できるようになる。例えばセイバーがアーチャーとLINKすると、セイバー側は遠距離攻撃スキルが強化され、アーチャー側も近距離攻撃スキルに強化を受けることが可能となる。またアーチャー同士がLINKすると、遠距離攻撃スキルが二重に強化されるといった具合である。 | ||
− | : | + | :さらに、LINK状態でラッシュ攻撃を発動するとLINKしたサーヴァントも自動で攻撃に参加し加勢してくれる。このため多くのサーヴァントとLINKすることで有利に戦うことができる。 |
;サポート部隊 | ;サポート部隊 | ||
:操作サーヴァントとは別に、戦闘中のアシストとして出撃させることができるサーヴァント。操作サーヴァント以外の開放済みサーヴァントから任意で2騎まで選択可。 | :操作サーヴァントとは別に、戦闘中のアシストとして出撃させることができるサーヴァント。操作サーヴァント以外の開放済みサーヴァントから任意で2騎まで選択可。 | ||
− | : | + | :サポート部隊は戦闘には直接参加せず、操作サーヴァントの被弾時や攻撃時にガードや特定スキルを発動したりするなどのアクションを取ったあと再び退避し待機状態に戻る。絆レベルに応じて戦闘中のアシストが多彩になっていき、「攻撃被弾時ガード」と「アクティブスキル同時撃ち」の2つについては発動頻度や発動対応スキルの異なる「改」バージョンを別枠で習得する。 |
+ | |||
+ | ==開発スタッフ== | ||
+ | ;監修 | ||
+ | :奈須きのこ | ||
− | ; | + | ;シナリオ |
− | : | + | :東出祐一郎 小太刀右京/チーム・バレルロール |
− | |||
− | |||
− | ; | + | ;「Fate」シリーズキャラクター原案 |
− | : | + | :TYPE-MOON |
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− | + | ;キャラクターデザイン | |
− | + | :ワダアルコ | |
− | + | ||
− | + | ;音楽制作 | |
− | + | :TYPE-MOON 岡部啓一・MONACA | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | + | ;プロデューサー | |
− | ; | + | :佃健一郎 |
− | : | ||
==メモ== | ==メモ== | ||
232行目: | 206行目: | ||
*戦闘システムが大幅に更新され、前作とはアクション面が別物になっている。 | *戦闘システムが大幅に更新され、前作とはアクション面が別物になっている。 | ||
**長いコンボは短く纏めなおされて5段程度になった代わりにアクティブスキルシステムが実装されたことで、以前よりも固有技を手軽に発動しやすくなっている。ただしクールタイムがあるため物によっては使いどころを見極める必要がある。回復系や自己強化系は特にCTが長いため、戦略性が求められるだろう。 | **長いコンボは短く纏めなおされて5段程度になった代わりにアクティブスキルシステムが実装されたことで、以前よりも固有技を手軽に発動しやすくなっている。ただしクールタイムがあるため物によっては使いどころを見極める必要がある。回復系や自己強化系は特にCTが長いため、戦略性が求められるだろう。 | ||
− | ** | + | **エクステラマニューバは廃止されているが、これはラッシュ攻撃に置き換わったと考えてよいだろう。ゲージチャージが必要ない代わりに特定の攻撃を当てる必要があるため、ここに戦略性や装備の幅が広がっているとも言える。LINKシステムもここに一役買っており、うまく生かせばそれこそ3人掛かりで1人の相手をフルボッコにできたりもする。 |
**発動難易度が大きく変化したのは宝具。前作ではファンタズムサーキットを3つ集める必要があり、2回以上の発動は困難を極めた。今作ではムーンドライヴ/ドライヴスキルで敵を倒してゲージを貯めるシステムに変更されたため、2回以上の使用も十分に実現可能となっている。なおサーキット自体は廃止されておらず、1ステージに2つまで設置されており、入手すると宝具ゲージが一定量上昇するようになっている。 | **発動難易度が大きく変化したのは宝具。前作ではファンタズムサーキットを3つ集める必要があり、2回以上の発動は困難を極めた。今作ではムーンドライヴ/ドライヴスキルで敵を倒してゲージを貯めるシステムに変更されたため、2回以上の使用も十分に実現可能となっている。なおサーキット自体は廃止されておらず、1ステージに2つまで設置されており、入手すると宝具ゲージが一定量上昇するようになっている。 | ||
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**ステージ攻略も、前作はレジムマトリクスを完成させるのが目的だったのが今作ではさまざまなミッションが次々に発令されるようになり、単なる陣取り合戦ではなくなった。極端に難しいものはないが、マスターや味方が敗走すると敗北に直結するため要領よくこなす必要がある。このことも関係してか、味方NPCのAIは大幅に強化されており、攻撃されてあっさり敗走するといったことはなくなっている。 | **ステージ攻略も、前作はレジムマトリクスを完成させるのが目的だったのが今作ではさまざまなミッションが次々に発令されるようになり、単なる陣取り合戦ではなくなった。極端に難しいものはないが、マスターや味方が敗走すると敗北に直結するため要領よくこなす必要がある。このことも関係してか、味方NPCのAIは大幅に強化されており、攻撃されてあっさり敗走するといったことはなくなっている。 | ||
**令呪メニューにも新たに「空間転移」が追加されており、セクター間を一瞬で移動可能になっている。 | **令呪メニューにも新たに「空間転移」が追加されており、セクター間を一瞬で移動可能になっている。 | ||
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*そのほか戦闘以外の面においても前作からはガラリと変わった部分が多い。 | *そのほか戦闘以外の面においても前作からはガラリと変わった部分が多い。 | ||
**その筆頭がイベントパート。一部のムービーパートを除いて3Dグラフィックモデルではなく『Grand Order』のような立ち絵式が採用されている。ちなみにこの立ち絵は台詞に合わせて口が動き、各種場面で瞬きもする。 | **その筆頭がイベントパート。一部のムービーパートを除いて3Dグラフィックモデルではなく『Grand Order』のような立ち絵式が採用されている。ちなみにこの立ち絵は台詞に合わせて口が動き、各種場面で瞬きもする。 | ||
− | ** | + | **グラフィックも全体的に向上しており、前作と比較するとワダアルコ氏のイラストにより近くなっている。 |
− | **ベースキャンプではマスターを操作できるが、その際選択中のサーヴァントが後ろを走って着いてくる。このあたりは『EXTRA』や『EXTRA | + | **ベースキャンプではマスターを操作できるが、その際選択中のサーヴァントが後ろを走って着いてくる。このあたりは『EXTRA』や『EXTRA CCC』を思い起こさせるほか、サーヴァントによって特殊な会話が発生することもある。 |
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*シナリオは単純な前作の後日談というわけではない。時系列が定かではない印象を受けるものの、詳細は現時点では不明である。本作はいわゆる「劇場版」のような番外編扱いであるため、もしかすると『EXTELLA』の正式な続編が出た場合に明らかになるのかもしれない。 | *シナリオは単純な前作の後日談というわけではない。時系列が定かではない印象を受けるものの、詳細は現時点では不明である。本作はいわゆる「劇場版」のような番外編扱いであるため、もしかすると『EXTELLA』の正式な続編が出た場合に明らかになるのかもしれない。 | ||
− | ** | + | **アルテラは前作の経緯あって幼い少女となっているが、ネロがアルキメデスのことに関して名前を聞いたことのある程度といった口ぶりだったりするほか、当のアルキメデスはアルテラのことを知っているような素振りを見せつつ「スライドの痕跡」などといった意味深長な発言をする一方で、左肩から腕にかけての浸食痕がなくなっている。……相変わらず「胡散臭い」という感想をあちこちから抱かれてはいるが。 |
− | ** | + | **アルジュナは当人曰く「アルキメデスをよく知らない」ということであるため、彼が召喚されたのは少なくとも前作終了後だろうか。ただし、彼やスカサハがムーンセルに召喚された理由が「カール大帝を討伐するため」だったかどうかは不明である。 |
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*アルジュナが統率している軍(別働隊)はOP映像を見る限り、恐らくは攻性プログラムと自身、そしてそこにロビンフッドを加えた部隊であると推測できる。ロビンフッドも作中で「アルジュナのダンナのところで厄介になっていた」と発言しているので、部隊に所属しているサーヴァントは彼とみていいだろう。 | *アルジュナが統率している軍(別働隊)はOP映像を見る限り、恐らくは攻性プログラムと自身、そしてそこにロビンフッドを加えた部隊であると推測できる。ロビンフッドも作中で「アルジュナのダンナのところで厄介になっていた」と発言しているので、部隊に所属しているサーヴァントは彼とみていいだろう。 | ||
− | + | *今作より新たに10騎のサーヴァントが参戦しており、内訳としては完全新規の2騎に加えて『EXTRA』から2騎、『Apocrypha』から1騎、『zero』から2騎、前作では参戦の可能性が極めて低いと言われていた『Grand Order』からも3騎が出演を果たしている。 | |
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**ちなみに『Grand Order』からの客演組であるアルジュナ、スカサハ、ダレイオス三世と、あちらに先行出演しているアルテラは皆『Grand Order』第一部の公式ビジュアルを飾っている。このため新参戦サーヴァントの発表が行われていた途中の段階では「『Grand Order』のビジュアルにいたサーヴァントが他にも参戦するのではないか?」と予想されていたこともあった。またアーチャーの候補として『EXTRA』で名前が出たこともある[[アタランテ]]、バーサーカーの候補として『EXTRA CCC』での出演候補であった[[ナイチンゲール]]、キャスターの候補として過去作に登場した[[ナーサリー・ライム]]や[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]、ルーラーの候補として『Apocrypha』でジャンヌとの因縁がある[[天草四郎時貞]]の名を上げる人もいたようである。 | **ちなみに『Grand Order』からの客演組であるアルジュナ、スカサハ、ダレイオス三世と、あちらに先行出演しているアルテラは皆『Grand Order』第一部の公式ビジュアルを飾っている。このため新参戦サーヴァントの発表が行われていた途中の段階では「『Grand Order』のビジュアルにいたサーヴァントが他にも参戦するのではないか?」と予想されていたこともあった。またアーチャーの候補として『EXTRA』で名前が出たこともある[[アタランテ]]、バーサーカーの候補として『EXTRA CCC』での出演候補であった[[ナイチンゲール]]、キャスターの候補として過去作に登場した[[ナーサリー・ライム]]や[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]、ルーラーの候補として『Apocrypha』でジャンヌとの因縁がある[[天草四郎時貞]]の名を上げる人もいたようである。 | ||
− | * | + | **結果的に、新たに参戦したサーヴァントはその多くが誰かしらに因縁関係を持っている面々となった。シャルルマーニュとカール大帝は両者ともその存在が物語に大きく関わっており、またジルはジャンヌ、ランスロットはアルトリアとガウェイン、スカサハはクー・フーリン、アストルフォはシャルルマーニュ、ダレイオス三世はイスカンダル、アルジュナはカルナとそれぞれ関係がある。 |
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*OP映像は『EXTRA CCC』や前作『EXTELLA』のようなアニメ映像ではなく、3Dグラフィックモデルによるムービー映像となっている。これについてはEXTRAシリーズにおけるアニメーション制作を手掛けているシャフトがちょうど『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』を制作していた時期だったために、ゲームの方まで受注できなかったのではないかという見方がある。 | *OP映像は『EXTRA CCC』や前作『EXTELLA』のようなアニメ映像ではなく、3Dグラフィックモデルによるムービー映像となっている。これについてはEXTRAシリーズにおけるアニメーション制作を手掛けているシャフトがちょうど『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』を制作していた時期だったために、ゲームの方まで受注できなかったのではないかという見方がある。 | ||
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==話題まとめ== | ==話題まとめ== |