差分

171 バイト追加 、 2024年5月25日 (土)
編集の要約なし
26行目: 26行目:  
:[[イスカンダル|ライダー]]の宝具「王の軍勢」で召喚されている<ruby><rb>臣下</rb><rt>英霊</rt></ruby>の一人であり、容姿そのものはアニメ版『[[Fate/Zero]]』等で時おり登場している。
 
:[[イスカンダル|ライダー]]の宝具「王の軍勢」で召喚されている<ruby><rb>臣下</rb><rt>英霊</rt></ruby>の一人であり、容姿そのものはアニメ版『[[Fate/Zero]]』等で時おり登場している。
 
:『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]』では彼の人格を再現した絡繰り仕掛けの鳥として真名が初登場。「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」のファラオ殺人事件において重要なキーパーソンとなる。
 
:『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]』では彼の人格を再現した絡繰り仕掛けの鳥として真名が初登場。「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」のファラオ殺人事件において重要なキーパーソンとなる。
:『[[Fate/Grand Order]]』期間限定イベント『[[聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜]]』にてサーヴァントとして本格的に登場。<br>イベントの舞台となる特異点に既に召喚されており、別の場所の特異点修復に出ていた矢先謎の霧に巻き込まれ、寸前に[[太公望]]の機転によって助かるも単身はぐれていた主人公と仮契約を結び、此方では何故か昼は若い姿、夜は老いた姿に変わるといった不思議な様を見せながらも共に聖杯戦線に臨む事になる。
+
:『[[Fate/Grand Order]]』の期間限定イベント『[[聖杯戦線 〜白天の城、黒夜の城〜]]』にてサーヴァントとして本格的に登場。
 +
:イベントの舞台となる特異点に既に召喚されており、別の場所の特異点修復に出ていた矢先謎の霧に巻き込まれ、寸前に[[太公望]]の機転によって助かるも単身はぐれていた主人公と仮契約を結び、此方では何故か昼は若い姿、夜は老いた姿に変わるといった不思議な様を見せながらも共に聖杯戦線に臨む事になる。
 
;人物
 
;人物
 
:まず特筆すべき点として、彼はふたつの全盛期を有している。
 
:まず特筆すべき点として、彼はふたつの全盛期を有している。
60行目: 61行目:  
;王の書庫(ビブリオテーケ・バシレイオー)
 
;王の書庫(ビブリオテーケ・バシレイオー)
 
:ランク:A+<br>種別:結界/対軍宝具<br>レンジ:1~30<br>最大捕捉:100人
 
:ランク:A+<br>種別:結界/対軍宝具<br>レンジ:1~30<br>最大捕捉:100人
:ギリシャ語では『ΒΙΒΛΙΟΘΗКΗ ΒΑΣΙΛΕΙΟΥ』。 老いたプトレマイオスが得意とする第二宝具。固有結界と似て非なるもの。
+
:ギリシャ語では『ΒΙΒΛΙΟΘΗКΗ ΒΑΣΙΛΕΙΟΥ』。 老いたプトレマイオスが得意とする第二宝具。[[固有結界]]と似て非なるもの。
 
:アレクサンドリア大図書館を召喚し、フォトニック結晶の樹木が生え、アトラス院の知恵を味方全体に与えて一時的に高速思考・分割思考状態を付与・増強することでアトラス院の錬金術師が持つのと同じ未来視的な状態にする事と同時に防衛機構によって敵を攻撃する。他にも空間から切り離された内部へと避難することによる外敵の攻撃の回避、大図書館に残されたアトラス院の兵器の理論を劣化複製したアイテムの作成、眼鏡や弾丸などの鋳造と加工、同じ規格を用いていたカルデアへの通信の接続など、その機能は多岐に渡る。加えてサーヴァントとしての性能は期待できないものの同時に若き頃と老いた頃の身体を形成することも可能。
 
:アレクサンドリア大図書館を召喚し、フォトニック結晶の樹木が生え、アトラス院の知恵を味方全体に与えて一時的に高速思考・分割思考状態を付与・増強することでアトラス院の錬金術師が持つのと同じ未来視的な状態にする事と同時に防衛機構によって敵を攻撃する。他にも空間から切り離された内部へと避難することによる外敵の攻撃の回避、大図書館に残されたアトラス院の兵器の理論を劣化複製したアイテムの作成、眼鏡や弾丸などの鋳造と加工、同じ規格を用いていたカルデアへの通信の接続など、その機能は多岐に渡る。加えてサーヴァントとしての性能は期待できないものの同時に若き頃と老いた頃の身体を形成することも可能。
 
:この宝具としてのアレクサンドリア大図書館は表と裏の双方の性質を持っており、ふたつの大図書館が合一したものである。プトレマイオスとその息子が造り上げた「表向きのアレクサンドリア大図書館」は規模と質は桁外れに高いもののあくまで普通の図書館。その裏──プトレマイオスがアトラス院と協力することによって造った「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」は幾多の錬金術師や魔術師を招いて当時の神秘について蒐めさせたものとなっている。
 
:この宝具としてのアレクサンドリア大図書館は表と裏の双方の性質を持っており、ふたつの大図書館が合一したものである。プトレマイオスとその息子が造り上げた「表向きのアレクサンドリア大図書館」は規模と質は桁外れに高いもののあくまで普通の図書館。その裏──プトレマイオスがアトラス院と協力することによって造った「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」は幾多の錬金術師や魔術師を招いて当時の神秘について蒐めさせたものとなっている。
137行目: 138行目:  
*登場人物のひとりとして明確に描かれたのは『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』が初。
 
*登場人物のひとりとして明確に描かれたのは『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』が初。
 
**だが、銀の鎧に身を包んだ男性の姿は『Fate/Zero』の『王の軍勢』にて既に描かれていた。この男性の名がプトレマイオスであると明かされたのは『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』マテリアルとなる。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』のアニメ化に伴ってリファインされたため、細部のデザインは異なる。
 
**だが、銀の鎧に身を包んだ男性の姿は『Fate/Zero』の『王の軍勢』にて既に描かれていた。この男性の名がプトレマイオスであると明かされたのは『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』マテリアルとなる。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』のアニメ化に伴ってリファインされたため、細部のデザインは異なる。
***[[イアソン]]や[[ドゥリーヨダナ]]等、宝具演出として既存サーヴァントが登場する事例はあったが、逆に既存サーヴァントの宝具から独立した初の事例となった。またメタ的な部分では、従来は声優のキャスティングが「女性二人」か「男女混成」であったいわゆる「'''ニコイチ'''」サーヴァントにおいて、初の「男性二人」パターンが実現している。
+
**[[イアソン]]や[[ドゥリーヨダナ]]等、宝具演出として既存サーヴァントが登場する事例はあったが、逆に既存サーヴァントの宝具から独立した初の事例となった。またメタ的な部分では、従来は声優のキャスティングが「女性二人」か「男女混成」であったいわゆる「'''ニコイチ'''」サーヴァントにおいて、初の「男性二人」パターンが実現している。
 +
*「叡智への接触」スキルの効果によって霊基を変更した際には、『霊殻遷移』と表示される専用の演出が用意されている。
    
==脚注==
 
==脚注==
3,392

回編集