差分
→生前
===生前===
===生前===
;トネリコ
;トネリコ
:ブリテン島に伝わっていた、かつて幾度も厄災を退けて国を救ったという救世主。その正体はモルガン自身であり、元々はオークニーに流れ着いた『楽園の妖精』ヴィヴィアンが、自身を拾った雨の氏族と町の滅亡時に義母から「仮名」として与えられた名であり、さらにトネリコが「汎人類史の知識」を得たことで変質し、新たに名を変えたのがモルガンである。
:ブリテン島に伝わっていた、かつて幾度も厄災を退けて国を救ったという救世主。その正体はブリテン異聞帯におけるモルガン自身といって差し支えない。
:元々はオークニーに流れ着いた『楽園の妖精』ヴィヴィアンが、自身を拾った雨の氏族と町の滅亡時に義母から「仮名」としてトネリコと名付けられ、その後サーヴァント・モルガンによって「汎人類史の知識」を得たことで変質し、後に大厄災を経た後に新たにモルガンと名乗った…というのが異聞帯の彼女の真相であった。
:なお会話パートの立ち絵では、トネリコはアルトリア・キャスターとソックリである<ref group = "注">手に持っているのが選定の杖でないこと、帽子の側面についている紋章がわずかに違うこと、胸元のリボンが黒色なこと以外、アルトリア・キャスターの第二再臨の姿と同じ。</ref>。汎人類史では姉妹であるだけでなく、ブリテン異聞帯では同じ『楽園の妖精』なので似ていても不思議はない。
:なお会話パートの立ち絵では、トネリコはアルトリア・キャスターとソックリである<ref group = "注">手に持っているのが選定の杖でないこと、帽子の側面についている紋章がわずかに違うこと、胸元のリボンが黒色なこと以外、アルトリア・キャスターの第二再臨の姿と同じ。</ref>。汎人類史では姉妹であるだけでなく、ブリテン異聞帯では同じ『楽園の妖精』なので似ていても不思議はない。
;[[アルトリア・キャスター]]
;[[アルトリア・キャスター]]
:同じ星の内海から遣わされた『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』。
:同じ星の内海から遣わされた『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』。
:アルトリアが異聞帯で予言の子として旅をしていた間は「自らに敵対しなければ放置、敵対すれば抹殺する」という態度を一貫しており、基本的に敵であった。
:アルトリアが異聞帯で予言の子として旅をしていた間は「自らに敵対しなければ放置、敵対すれば抹殺する」という態度を一貫しており、基本的に味方はしなかった。
:しかしカルデアに召喚されてからは、異聞帯で自分が死亡した後に彼女が『楽園の妖精』の本当の使命を成し遂げ、ケルヌンノスのみならず『奈落の虫』をも打ち倒した事を知り、態度を和らげている。
:しかしカルデアに召喚されてからは、異聞帯で自分が死亡した後に彼女が『楽園の妖精』の本当の使命を成し遂げ、ケルヌンノスのみならず『奈落の虫』をも打ち倒した事を知り、態度を和らげている。
;ウーサー
;ウーサー
:ブリテンを統一するためにはどの氏族の妖精でもなく「人間」が王となるべきとして、そのために見出した人物。汎人類史ではアルトリア絡みで険悪な関係にあったがこちらではそんなことは全く無く、周囲から見たら恋人同士にしか見えないほど。
:ブリテンを統一するためにはどの氏族の妖精でもなく「人間」が王となるべきとして、そのために見出した人物。汎人類史ではアルトリア絡みで険悪な関係にあったがこちらではそんなことは全く無く、周囲から見たら恋人同士にしか見えなかったほど。
:各氏族を従えて戴冠式にまでこぎ着け、当初の予定よりパワーアップしてトネリコが王妃になる=ウーサーと結婚するという自身の願望までひそかに叶いかけたが、その日に彼が毒殺され全てを台無しにされたことが、トネリコが妖精に対して完全に失望して「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った直接の原因。
:各氏族を従えて戴冠式にまでこぎ着け、当初の予定よりパワーアップしてトネリコが王妃になる=ウーサーと結婚するという自身の願望までひそかに叶いかけたが、その日に彼が毒殺され全てを台無しにされたことが、トネリコが妖精に対して完全に失望して「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った直接の原因。
:ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで戦う"ロンディニウムの騎士"の亡霊がウーサーのものと思われる。バトルグラフィックは[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントで代用されており、外見は彼に似ていたことが窺える。
:ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで戦う"ロンディニウムの騎士"の亡霊がウーサーのものと思われる。その姿は[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントで代用されており、外見は彼に似ていたことが窺える。
;[[妖精騎士トリスタン]]
;[[妖精騎士トリスタン]]
;[[妖精騎士ガウェイン]]
;[[妖精騎士ガウェイン]]
:<ruby><rb>着名</rb><rt>ギフト</rt></ruby>を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。
:<ruby><rb>着名</rb><rt>ギフト</rt></ruby>を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。
:妖精騎士として取り立てたのは彼女がひときわ強い力を持った妖精だったからでもあるが、モルガンは彼女が「獣の厄災」になり得る存在だと知っていたからでもある。着名で押さえつける事で厄災が現れるのを防いでいた。
:妖精騎士として取り立てたのは彼女がひときわ強い力を持った妖精であるだけでなく、着名によって「獣の厄災」を封印するためであった。
:努めて理知的であろうとするその在り方もモルガンからすれば他の妖精に比べれば信頼のおける相手だったかも知れないが、「妖精を守る」事を信念とする彼女と、「妖精を救わず國を守る」事を信念とするモルガンでは最終的に決裂する事は見えていたとも言える。
:努めて理知的であろうとするその在り方もモルガンからすれば他の妖精に比べれば信頼のおける相手だったかも知れないが、「妖精を守る」事を信念とする彼女と、「妖精を救わず國を守る」事を信念とするモルガンでは最終的に決裂は時間の問題であった。
;[[妖精騎士ランスロット]]
;[[妖精騎士ランスロット]]
:着名を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。
:着名を与えて妖精騎士の任を与えていた妖精。妖精騎士ガウェインと同じく「炎の厄災」になり得る存在だったため着名によって封印していた。
:妖精騎士ガウェインと同じく厄災になり得る存在だったため着名で蓋をしていた。
:モルガンとは「異聞帯のブリテン島に由来しない存在である」と言う共通点もある。
;騎士[[ポーチュン]]
;騎士[[ポーチュン]]