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→‎名台詞: マイルーム会話追加
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==名台詞==
 
==名台詞==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
====戦闘====
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==== 戦闘 ====
 
;「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前──我が剣、魔性を斬る物。『大江山・菩提鬼殺』!燃えろ、罪障が消滅する」
 
;「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前──我が剣、魔性を斬る物。『大江山・菩提鬼殺』!燃えろ、罪障が消滅する」
:宝具発動。
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:宝具発動。鬼を切る、魔性を切る。たった一つの執念が繰り出す必殺の一撃。
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==== マイルーム会話 ====
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; 「『髪の色が変わった』?ああ、鬼斬安綱の影響だろう……『強くなった』?かもしれないが、大したことではない。人間なんて、そんなに簡単に強くはなれないからな。日々修行に明け暮れるしか無い」
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: 霊基再臨3。
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: この時渡辺綱の髪は、元々の<ruby><rb>薄墨</rb><rt>うすずみ</rt></ruby>色の髪の毛先が<ruby><rb>赤銅</rb><rt>しゃくどう</rt></ruby>色に染まっている。鬼切安綱の霊力が、綱の中の信念あるいは鋼の意志を表面化させた。という事なのだろう。
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:<del>でもまさか付喪神の仕業とかじゃない、よね…?</del>
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====イベント====
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;「共に戦うか、あるいは後方にいてもらうか。どちらにせよ、俺には手『綱』が必要だろう。…いや、別に駄洒落というわけではない…。ないぞ。本当だ…」
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: マイルーム会話。
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: 上手いことを言ってしまったと空気で察しハッとなる綱。
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: いくら言葉の綾でそのつもりは本人になかったとしても、言い訳のせいでそう意識せざるを得なくなってしまう気が……
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; 「鬼を斬る方法か?それほど難しくはないぞ。鬼の動きは予測しやすい。だから例えば、腕を伸ばしてきたなら、その腕をまず斬り、返す刀で首を斬る。それでも動くようなら、胴体と足を斬れば事足りる。簡単だろ。ん?なにか変なことを言っているだろうか俺は?」
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; 「俺からすれば、鬼や魔性より人を斬るほうが、よほど難しいと思うのだが…。あまり賛同してくれる人間はいないな。金時ですら、何言ってんだこの人って感じの顔で見ていたからな…」
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: 共にマイルーム会話「絆Lv4」。
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: 前者ではさも当然にこうすれば誰でも出来ますよとばかりに『鬼の斬り方』を講義するが、まずそれが出来るのは源氏武者、強いては貴方しか居ないと言う事に気付いた方が良い。そして後者に至っては'''そもそも一般人は鬼を含めた魔性のものなど早々に斬る機会などない'''ので、全面的に金時の反応の方が正しい。
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; 「主。いや、マスターと呼ぶべきか。1つ質問がある。俺のような面白味のない男に、どうして辛抱強く付き合ってくれたのか、さっぱりわからないのだが。何故だ?だが、貴方がそうするならば、俺も最大の敬意を持って応じるべきだろう。この身は所詮、何かを斬る包丁に他ならず、存分に使ってほしい。貴方が振るう刃が、凶刃となることはあるまい。」
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:マイルーム会話「絆Lv5」。
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: 自らを「所詮はものを斬る道具」と称する源氏武者。
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: だが、包丁が砥石で磨かれれば切れ味が鋭く美しくなる様に、絆と信頼関係が深まれば剣も人も強くなり、技も磨かれる。マスターは綱にそんな風にあれと願っているのだ。
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; 「茨木童子がいる……のか。いや、会うべきではない。会ってしまえば、俺は彼女のすべてを台無しにしかねないからな……それでも、斬るべきときはいつか来る。俺の人生と剣は、いつか彼女を斬るためにあったのだ。サーヴァントとなっても、それは変わらん」
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: マイルーム会話「[[茨木童子]]」。
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: 綱にとっては因縁の相手にして憎き敵も同然の鬼。
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: 『今度こそ、その首を討ち取る。』ただ一つの信念を再確認するが、果たして「その時」が本当に来た時、綱は迷いなく剣を振るえるのだろうか…
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; 「酒天童子がいるのか、厄介だな……金時に任せたいが、それはそれで別の問題が生じる気がする。そもそも、縄を付けていないのが大問題だ。彼女は自由にさせていい鬼ではないぞ」
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: マイルーム会話「[[酒呑童子]]」。
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: こちらも茨木童子同様に、頼光四天王と因縁のある鬼。なにか起こる前に手綱を握っておくよう主人公にも注意を促す。
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: そこにはその『なにかが起きた』時、金時に立ち会わせることを避けさせる意図もある。
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; 「彼等彼女等も、鬼の血を引いているのか……過酷な生き方だっただろう──ん?『斬らないのか?』とは?鬼と人を血で区分けするなら、非道に走った瞬間をこそ『鬼に成った』と呼ぶべきだ。普段、人であろうとするなら、どうあれそれは、鬼ではないさ」
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: マイルーム会話「鬼の血を引くサーヴァント」。
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: 英霊になり、主人公のもとに来たことで誰かに尽くすために鬼の血を使った者もいると知った綱。それならその者たちは『正しく力を使った』のだ。そういうサーヴァント達もいたのだと密かに喜んでいる。
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; 「頼光様、これより綱、我が主の配下となります。先達としてどうか色々とお教えください。鬼、魔性を斬る準備ならば、既に整えております」
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: マイルーム会話「[[源頼光]]」。
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: 同じサーヴァントとはいえ相手はかつての主君であり棟梁。生前の時と変わらず礼儀正しく振る舞う。
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; 「金時…お前、その姿は……。この時代に毒されすぎではないか?いや。むしろ、その方がいいのか……その方がゴールデンなのか……なるほど…」
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: マイルーム会話「[[坂田金時]]」。
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: 誉れ高き源氏武者、しかも頼光四天王の一人がヤンキーな格好で、しかも[[坂田金時〔ライダー〕|別側面]]は改造バイクを乗り回しているのだから、流石の綱も気持ちは理解出来たとしても頭を抱えたくなってしまった。
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; 「頼光様、普段より身軽な衣服ですな。夏専用、風紀委員……。うーん、俺にはよくわかりませんが…何かあればご命令を。斬るべきものがあれば、斬っておきますので」
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: マイルーム会話「[[源頼光〔ランサー〕]]」。
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: 主君の格好はともかくとして『風紀委員』の意図は何となく理解したらしく、いつも通りの姿勢は崩さない。
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; 「なるほど……。角は無いが狐耳と尻尾を持ち、携帯電話を持って制服とやらを着て歩く彼女が、鈴鹿御前なのだな。うん、盛りすぎだが、ここまで盛れば鬼とは言えまい」
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: マイルーム会話「[[鈴鹿御前]]」。
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: 誰もが一度は思っていることを無表情かつ淡々と言いのける綱。彼にもJKは意味不明過ぎてお手上げという事か……
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; 「伊吹童子、か……主が斬るなと言うなら斬らない。斬れと言うならすぐにでも。いま言えるのはそれだけだなあ。いずれにせよ、命懸けの任務になるだろうが…」
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: マイルーム会話「[[伊吹童子]]」。
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: 分霊とはいえかの須佐之男命も苦戦した八岐大蛇を、『命懸け』の但し書き付きとはいえ斬れそうだと思っている時点で十分に綱の方が危ない。
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==== イベント ====
 
;「日本から来た宮内庁の渡辺です。」
 
;「日本から来た宮内庁の渡辺です。」
 
:『聖杯怪盗天草四郎』で、状況を作り出すために身分を詐称して名乗る。
 
:『聖杯怪盗天草四郎』で、状況を作り出すために身分を詐称して名乗る。
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:大真面目な顔から出てきた天然発言に主人公も思わずツッコミを入れることになってしまった。
 
:大真面目な顔から出てきた天然発言に主人公も思わずツッコミを入れることになってしまった。
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====その他====
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==== その他 ====
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; この戦いの真実も、結末も、やがて時間の流れに消えるのだろう。<br>誰にも理解できない、誰にも理解されない、<br>俺と彼女の殺し合いを。
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: 絆礼装『終わりと始まりのものがたり』マテリアルの最後の文章。
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: あの時報せを聞いた渡辺綱が駆けつけた時、文字通り『全てが終わっていた』。大切な人を殺された。殺したのは『鬼』となったあの少女だったが、綱はあの『鬼の表情』を見た時全てを悟ってしまった。<br>手を差し伸べるのが遅すぎた自分か、一人で何もかもを抱えていたあの人か、それとも逃げ出すことも、助けを求めることも出来なかった<ruby><rb>少女</rb><rt>鬼</rt></ruby>か、果たして悪かったのは一体誰なのか。
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: それでも綱は一人自問自答の末、決めた。'''「あの鬼を斬るのは、自分の役割だ。」'''と…
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: 礼装のイラストからも垣間見える、一人の武士と金髪の鬼との、いつかは忘れ去られてしまうであろう悲しい因縁。
    
==メモ==
 
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