差分

54 バイト追加 、 2022年10月17日 (月) 17:51
編集の要約なし
14行目: 14行目:  
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私<ref group="注">あるマイルーム台詞のみクリームヒルト</ref>
+
| 一人称 = 私<ref group="注">あるマイルーム台詞のみクリームヒルト。</ref>
 
| 二人称 = あなた
 
| 二人称 = あなた
 
| 三人称 = ○○(呼び捨て)
 
| 三人称 = ○○(呼び捨て)
45行目: 45行目:  
:それ故、サーヴァントとして召喚されたクリームヒルトは、英雄──特に、自己犠牲的な行為を酷く嫌っている。
 
:それ故、サーヴァントとして召喚されたクリームヒルトは、英雄──特に、自己犠牲的な行為を酷く嫌っている。
 
:故に、肝心のジークフリートに対しては前述の経緯から非常に複雑な感情を持っており、存在を無視し、嫌いなものとして明らかに彼をモデルにした人格を挙げ、恨みがましくかつて愛した夫を睨み付ける等、古式ゆかしいツンケンした態度を取っている。
 
:故に、肝心のジークフリートに対しては前述の経緯から非常に複雑な感情を持っており、存在を無視し、嫌いなものとして明らかに彼をモデルにした人格を挙げ、恨みがましくかつて愛した夫を睨み付ける等、古式ゆかしいツンケンした態度を取っている。
:とはいえ基本的な性格は約一名以外に対しては穏健であり、お人よし。仮にも元々は一国の王女というだけあってか、カルデア内でも常識人の部類に入る。また、生前に誠実だった実弟ギーゼルヘアを復讐に巻き込んだ事に関しては内心悔恨を抱いており、それ故マスターと仲を深めると敢えて冷遇するようになる。
+
:とはいえ基本的な性格は約1名以外に対しては穏健であり、お人よし。仮にも元々は一国の王女というだけあってか、カルデア内でも常識人の部類に入る。また、生前に誠実だった実弟ギーゼルヘアを復讐に巻き込んだ事に関しては内心悔恨を抱いており、それ故マスターと仲を深めると敢えて冷遇するようになる。
    
;能力
 
;能力
 
:バーサーカーとして召喚されるだけあり、狂ってはいるが極めて理知的。
 
:バーサーカーとして召喚されるだけあり、狂ってはいるが極めて理知的。
 
:特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。
 
:特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。
:一方で生前は箱入りの王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータス自体はそれ程高い部類ではない。(実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている)
+
:一方で生前は箱入りの王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータス自体はそれ程高い部類ではない(実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている)。
    
==ステータス==  
 
==ステータス==  
84行目: 84行目:  
:ニーベルンゲンの歌の主人公は、と問われれば当然ジークフリートが挙げられるが、彼が死んだ後に物語の主軸となるのは、復讐姫クリームヒルトである。
 
:ニーベルンゲンの歌の主人公は、と問われれば当然ジークフリートが挙げられるが、彼が死んだ後に物語の主軸となるのは、復讐姫クリームヒルトである。
 
:極めて狡猾で執念深く、一度受けた恨みは忘れず、周囲を巻き込んででも復讐を遂げようとする。
 
:極めて狡猾で執念深く、一度受けた恨みは忘れず、周囲を巻き込んででも復讐を遂げようとする。
:クリームヒルトは夫の復讐を遂げるのに、実に二十年あまりの時間を費やしているが、復讐そのものを諦めることは決してなかった。
+
:クリームヒルトは夫の復讐を遂げるのに、実に20年あまりの時間を費やしているが、復讐そのものを諦めることは決してなかった。
    
==登場作品と役柄==  
 
==登場作品と役柄==  
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:2022年6月1日、第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』の開幕に伴い実装。
+
:2022年6月1日、第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』の開幕に伴い、ストーリー限定サーヴァントとして実装。
 
:以前よりジークフリートの妻として名前が出ることはあったが、サーヴァントとしては同章が初登場となる。
 
:以前よりジークフリートの妻として名前が出ることはあったが、サーヴァントとしては同章が初登場となる。
 
:かつて愛した夫への復讐の念を胸に、人理に叛逆する立場として主人公らカルデアと敵対する。
 
:かつて愛した夫への復讐の念を胸に、人理に叛逆する立場として主人公らカルデアと敵対する。
94行目: 94行目:  
==人間関係==
 
==人間関係==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
;[[ジーク (Grand Order)]]
+
;[[ジーク (Grand Order)|ジーク]]
 
:とある世界線でジークフリートに救われ、他に例のない奇異な存在となったホムンクルス…の端末。
 
:とある世界線でジークフリートに救われ、他に例のない奇異な存在となったホムンクルス…の端末。
 
:やはりというべきか初見で夫と何かしら縁があることを勘付いており、ジークという名前を聞くや、すぐに凡庸な名前に改名するよう圧力をかける。
 
:やはりというべきか初見で夫と何かしら縁があることを勘付いており、ジークという名前を聞くや、すぐに凡庸な名前に改名するよう圧力をかける。
111行目: 111行目:  
===生前===
 
===生前===
 
; [[ジークフリート]]
 
; [[ジークフリート]]
:最愛の夫。彼が暗殺された事が切っ掛けとなり、二つの国を巻き込む壮絶な復讐を遂げることになる。
+
:最愛の夫。彼が暗殺された事が切っ掛けとなり、2つの国を巻き込む壮絶な復讐を遂げることになる。
 
:彼との婚姻は実兄グンター王がブリュンヒルデと結婚する際にジークフリートが尽力したことへの褒賞として決めたものであり彼女に選択の余地はなかったのだが、初対面の時点でクリームヒルトはジークフリートに一目惚れしていたため、彼女にとっても何ら異存は無かった。
 
:彼との婚姻は実兄グンター王がブリュンヒルデと結婚する際にジークフリートが尽力したことへの褒賞として決めたものであり彼女に選択の余地はなかったのだが、初対面の時点でクリームヒルトはジークフリートに一目惚れしていたため、彼女にとっても何ら異存は無かった。
:夫に対する愛情は極めて深く、彼の死後は13年もの間片時も喪服を脱がず日がな一日部屋の片隅で泣き腫らしながら過ごしていたという。
+
:夫に対する愛情は極めて深く、彼の死後は13年もの間片時も喪服を脱がず日がな1日部屋の片隅で泣き腫らしながら過ごしていたという。
 
:一方、(彼女は誤解していたが)ジークフリートもとある理由で言葉にしなかっただけでクリームヒルトを心から愛しており<ref group="注">余談だが、この2人に関しては原典のニーベルンゲンの歌の時点でこんな感じである。具体的にはジークフリートは結婚前に美貌で名高いクリームヒルトと面会する権利を要求した事があるのだが、いざ2人きりになると彼女の美しさに気後れしてしまい、結局一度も言葉を交わさないまま逃げ帰るように去ってしまったとか。</ref>、それ故に彼は6.5章終盤での戦いの後ある衝撃的な行動に出ることになる。
 
:一方、(彼女は誤解していたが)ジークフリートもとある理由で言葉にしなかっただけでクリームヒルトを心から愛しており<ref group="注">余談だが、この2人に関しては原典のニーベルンゲンの歌の時点でこんな感じである。具体的にはジークフリートは結婚前に美貌で名高いクリームヒルトと面会する権利を要求した事があるのだが、いざ2人きりになると彼女の美しさに気後れしてしまい、結局一度も言葉を交わさないまま逃げ帰るように去ってしまったとか。</ref>、それ故に彼は6.5章終盤での戦いの後ある衝撃的な行動に出ることになる。
  
715

回編集