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1,345 バイト追加 、 2023年3月11日 (土) 07:51
→‎概要: ORTがやって来る可能性について
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:ORTが撃破される直前、自身が英霊として認定された未来を仮想構築し自分で自分を召喚した姿。
 
:ORTが撃破される直前、自身が英霊として認定された未来を仮想構築し自分で自分を召喚した姿。
 
:クラスはシバとトリスメギストスIIの解析によれば「'''グランドフォーリナー'''」。ゲーム中のバトルではこの形態は「ORT」から「オルト・シバルバー」に変わるが、シナリオパートではどちらも一貫して「ORT」と呼称されている。
 
:クラスはシバとトリスメギストスIIの解析によれば「'''グランドフォーリナー'''」。ゲーム中のバトルではこの形態は「ORT」から「オルト・シバルバー」に変わるが、シナリオパートではどちらも一貫して「ORT」と呼称されている。
:なお、人理を守護するための人類史最高峰の英霊に与えられるグランドクラスを、人類の脅威である外敵のORTが獲得している理由は謎。一説によれば、そもそもがORTが召喚した英霊オルト・シバルバーそのものが、「3億年の活動実績、英霊に認定された経緯、守るべき人類の定義」などの全てがORTを基準に仮想構築された世界でのものなので、グランドクラスの認定基準もその世界のものによるものだからではないか、と言われている。
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:なお、人理を守護するための人類史最高峰の英霊に与えられるグランドクラスを、人類の脅威である外敵のORTが獲得している理由は謎。一説によるとORTが召喚した英霊オルト・シバルバーそのものが、「3億年の活動実績、英霊に認定された経緯、守るべき人類の定義」などの全てがORTを基準に仮想構築された世界でのものなので、グランドクラスの認定基準もその世界のものによるものだからではないか、と言われている。
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
 
:{| class="wikitable" style="text-align:center"
 
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:[[“山の翁”]]から借りた「天使の奥義」により、ORT(円盤)の宇宙嵐の発生元となっている器官に限るものの、死の概念を付与した上で殺す事に成功した。
 
:[[“山の翁”]]から借りた「天使の奥義」により、ORT(円盤)の宇宙嵐の発生元となっている器官に限るものの、死の概念を付与した上で殺す事に成功した。
 
; [[テペウ]]
 
; [[テペウ]]
: 円盤状のORTとのバトル時、ゲージが自動でブレイクされる場面<ref group="注">ゲージブレイク時の効果音が、同じく直死の魔眼を持つ[[遠野志貴]]の『[[MELTY BLOOD: TYPE LUMINA]]』における<ruby><rb>ラストアーク</rb><rt>隠し超必殺技</rt></ruby>のSEと'''全く一緒である事'''からほぼ間違いないと推測されている。また、シナリオテキストにも「円盤の命の一つを''殺した''」という表記が確認出来る。</ref>があるのだが、この一撃を与えたのは彼だと思われている。
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: 円盤状のORTとのバトル時、ゲージが自動でブレイクされる場面<ref group="注">ゲージブレイク時の効果音が、同じく直死の魔眼を持つ[[遠野志貴]]の『[[MELTY BLOOD: TYPE LUMINA]]』における<ruby><rb>ラストアーク</rb><rt>隠し超必殺技</rt></ruby>のSEと'''全く一緒である事'''からほぼ間違いないと推測される。また、シナリオテキストにも「円盤の命の一つを''殺した''」という表記が確認出来る。</ref>があるのだが、この一撃を与えたのは彼だと思われている。
    
==メモ==
 
==メモ==
 
*「ORT」の名が何の略であるかは長年の疑問であり、「水星ではなく'''彗星'''のアルテミット・ワンではないか」という考察からオールトの雲から飛来している事の暗喩ではないか?という考察はあった。『Grand Order』にてオールトの雲より飛来した存在であるとは明言されたため、オールトをそのまま表記したものだという一応の決着がつく事になったが、「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」シナリオ終盤にて「ワン・ラディアンス・シング」という生物分類名が言及された事で、こちらも含めたダブルミーニングであったことが判明。<br>ワン・ラディアンス・シングとは「'''O'''ne '''R'''adiance '''T'''hing」と表記し、直訳すると「'''輝ける唯一の存在'''」であり、転じて「'''究極の一(アルテミット・ワン)'''」ということだろう。
 
*「ORT」の名が何の略であるかは長年の疑問であり、「水星ではなく'''彗星'''のアルテミット・ワンではないか」という考察からオールトの雲から飛来している事の暗喩ではないか?という考察はあった。『Grand Order』にてオールトの雲より飛来した存在であるとは明言されたため、オールトをそのまま表記したものだという一応の決着がつく事になったが、「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」シナリオ終盤にて「ワン・ラディアンス・シング」という生物分類名が言及された事で、こちらも含めたダブルミーニングであったことが判明。<br>ワン・ラディアンス・シングとは「'''O'''ne '''R'''adiance '''T'''hing」と表記し、直訳すると「'''輝ける唯一の存在'''」であり、転じて「'''究極の一(アルテミット・ワン)'''」ということだろう。
*異聞帯のORTが弱体化していた理由としては心臓の喪失の他にも、「花の戦争」でイスカリが生贄になる事を拒んだ為、復活の時間が僅かに延ばされていた。「カルデアスと地球の破壊」という指令を再起動直後に受けていた為その意味を正しく解析・理解出来ておらず、半ば衝動と本能のままに活動していた。空想樹を取り込んでいた事で固有結界そのものが変質していた。さらに'''この世界のORTは元から出力と攻撃性が汎人類史よりも少なかった'''。といった数々の偶然が重なっていた事も考えられている。
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*異聞帯のORTが弱体化していた理由としては、心臓の喪失の他にも「花の戦争」でイスカリが生贄になる事を拒んだ為、復活の時間が僅かに延ばされていた。「カルデアスと地球の破壊」という指令を再起動直後に受けていた為その意味を正しく解析・理解出来ておらず、混乱と困惑が入り交じった末の半ば衝動と本能のままに活動していた。空想樹を取り込んでいた事で固有結界そのものが変質していた。さらに'''この世界のORTは元から出力と攻撃性が汎人類史よりも少なかった<ref group="注">これに関しては[[モルガン (Grand Order)|異聞帯のモルガン]]同様、度重なる敗北を喫した事で精神が砕かれ戦意喪失してしまった為と推察されている。</ref>'''。といった数々の偶然が重なっていた事も考えられている。
 
**前編終盤で主人公達が戦ったのは、これらが全て覆されたORT…つまり「花の戦争」時点で復活していた場合のifの存在であった事が示唆されている。
 
**前編終盤で主人公達が戦ったのは、これらが全て覆されたORT…つまり「花の戦争」時点で復活していた場合のifの存在であった事が示唆されている。
    
== 話題まとめ==
 
== 話題まとめ==
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;ORTの召喚
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: ORTの「自らを英霊化して復活」という行動には多くのプレイヤーを驚愕させたが、それと同時に'''「ORTがカルデアに喚ばれてしまう。或いは『殺された縁』を辿ってやって来てしまう」'''懸念を植え付けてしまい、実際そう言った設定の二次創作作品も多く投稿されている。<br>これに関しては上述した通りオルト・シバルバーとして召喚された場所が異聞帯、それも自らに最適化した実質的な固有結界の中に限定していため、ククルカンがその環境ごと破壊している事と、彼女自体が『ORTの分霊』として上書き登録されている状態にある事、さらにククルカンが'''英霊として『座』に登録≒死亡が確認されている'''という明確な概念が成立している以上、その存在がORTの''生存を証明する''には明らかに矛盾が生じてしまう為、ORT自体がフォーリナー以外のクラスで登録されない以上は心配ないと思われる。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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