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| :なお、実在のトンプソン・コンテンダーは.30-06スプリングフィールド弾には'''対応していない'''。銃器的な意味でも魔術的な意味でも改造を施した特別製なのだろう。 | | :なお、実在のトンプソン・コンテンダーは.30-06スプリングフィールド弾には'''対応していない'''。銃器的な意味でも魔術的な意味でも改造を施した特別製なのだろう。 |
| :(本編の一部描写には「コンテンダー・カスタム」と表記されている箇所もある)。ちなみに第四次聖杯戦争の後に発売されたコンテンダーの強化モデルである「アンコール」は.30-06弾を装填できる。 | | :(本編の一部描写には「コンテンダー・カスタム」と表記されている箇所もある)。ちなみに第四次聖杯戦争の後に発売されたコンテンダーの強化モデルである「アンコール」は.30-06弾を装填できる。 |
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| ==バリエーション== | | ==バリエーション== |
| ===衛宮切嗣 (Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!)=== | | ===衛宮切嗣 (Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!)=== |
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| :そして登場するたびに顔の大部分がフキダシやコマの端、ライティングやアングルの都合などで隠れている。 | | :そして登場するたびに顔の大部分がフキダシやコマの端、ライティングやアングルの都合などで隠れている。 |
| :『ドライ!!』にて、平行世界における彼も登場している。 | | :『ドライ!!』にて、平行世界における彼も登場している。 |
| + | ;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] |
| + | :かつてフリューガーの師父を暗殺しようとした男として登場した。 |
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| ===Fate関連作品=== | | ===Fate関連作品=== |
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| ;[[言峰綺礼]] | | ;[[言峰綺礼]] |
− | :最大の強敵。 | + | :第四次聖杯戦争で敵対したマスター。 |
| + | :経歴を見ても内面が読み取れず、自分の得意分野も見透かしてくる得体のしれない相手であり、最大の強敵と見なしている。 |
| + | |
| + | ;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] |
| + | :第四次聖杯戦争で敵対したマスター。 |
| + | :典型的な魔術師で、才能に富み、強大な魔術を操るという「手強い相手」。 |
| + | :その手の相手には慣れていたため苦戦はしても対処できると想定しており、実際に第四次で行ったド外道行為の大半は彼が被ることになってしまった。 |
| + | |
| + | ;[[ウェイバー・ベルベット]] |
| + | :第四次聖杯戦争で敵対したマスター。 |
| + | :最初は歯牙にもかけていなかったが、あまりにも魔術師としての常識から外れた行為を繰り返していたことと幸運のため、深読みのし過ぎで実際より恐ろしい相手として思い悩むことになってしまった。 |
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| ;[[衛宮士郎]] | | ;[[衛宮士郎]] |
| :聖杯戦争終結時に助けた少年。身寄りがなくなった彼を自らの養子とした。 | | :聖杯戦争終結時に助けた少年。身寄りがなくなった彼を自らの養子とした。 |
| + | |
| ;[[藤村大河]] | | ;[[藤村大河]] |
| :近所に住んでいる少女。切嗣を慕って衛宮邸に訪れては士郎とごたごたしてた。 | | :近所に住んでいる少女。切嗣を慕って衛宮邸に訪れては士郎とごたごたしてた。 |
| + | |
| ;[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン]] | | ;[[ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン]] |
| :アイリの創造者で、一応「舅」と呼べる存在。由緒正しい魔術師の家系であるため、アインツベルンに電話線と発電機を要求したときは一悶着あったらしい。 | | :アイリの創造者で、一応「舅」と呼べる存在。由緒正しい魔術師の家系であるため、アインツベルンに電話線と発電機を要求したときは一悶着あったらしい。 |
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| ;[[間桐雁夜]] | | ;[[間桐雁夜]] |
− | :龍之介と同じく、本編で絡みは無いが直接対峙する。初めは遠坂時臣に戦いを仕掛け自滅すると放置する考えだったが、蟲を見てアイリが蜂と言ったことで「蜂の使い魔」と思い[[ナタリア・カミンスキー|トラウマ]]が疼きだし、八つ当たりに近い形で襲い掛かる。 | + | :龍之介と同じく、本編で絡みは無いが直接対峙する。初めは遠坂時臣に戦いを仕掛け自滅すると放置する考えだったが、蟲を見てアイリが蜂と言ったことで「蜂の使い魔」と思い[[オッド・ボルザーク|トラウマ]]が疼きだし、八つ当たりに近い形で襲い掛かる。 |
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| ===プリズマ☆イリヤ(美遊世界)=== | | ===プリズマ☆イリヤ(美遊世界)=== |
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| ;[[エミヤ〔アサシン〕]] | | ;[[エミヤ〔アサシン〕]] |
| :ある可能性において守護者となった自分。 | | :ある可能性において守護者となった自分。 |
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| + | === ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 === |
| + | ;ゲラフ |
| + | :フリューガーの師父。彼と疎遠だった弟子のフリューガーから情報を聞き出し、暗殺しようとした。 |
| + | |
| + | ;[[フリューガー]] |
| + | :上記の過程で彼からの情報で暗殺しようとするものの、彼の手でゲラフの命だけは助けられることとなった。 |
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| === 花のみやこ! === | | === 花のみやこ! === |
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| | | |
| ;「いやいやイリヤ、あの枝はサワグルミといってだな、クルミの仲間なんだよ。だからあれも、クルミの冬芽だ」<br>「するする。もうサワグルミはなし」 | | ;「いやいやイリヤ、あの枝はサワグルミといってだな、クルミの仲間なんだよ。だからあれも、クルミの冬芽だ」<br>「するする。もうサワグルミはなし」 |
− | :イリヤにもう遊んであげないと言われたので謝りつつも今度はノグルミがあるなと胸の中では考えており全然反省していない。大人げない父親だった。 | + | :アインツベルンの森にて、クルミの冬芽を見つけた数をイリヤと競う勝負の最中にて。 |
| + | :「こうでもしないと勝ち目ないし」と、サワグルミの冬芽もクルミの冬芽としてカウントしていたのがバレた結果、イリヤにもう遊んであげないと怒られたので謝りつつも今度はノグルミがあるなと胸の中では考えており全然反省していない。大人げない父親だった。 |
| :だがノグルミの樹は見当たらなかったためか今回の勝負はイリヤが勝った。 | | :だがノグルミの樹は見当たらなかったためか今回の勝負はイリヤが勝った。 |
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| ;「ふざけるな……ふざけるなッ! 馬鹿野郎ッ!!」 | | ;「ふざけるな……ふざけるなッ! 馬鹿野郎ッ!!」 |
| :ナタリアを手にかけ、吼える切嗣。正義の代償。理想の代価。この呪いと怒りを、切嗣は受け入れる。これが、少年の日の終わり――揺るがざる道を定めた朝だった。 | | :ナタリアを手にかけ、吼える切嗣。正義の代償。理想の代価。この呪いと怒りを、切嗣は受け入れる。これが、少年の日の終わり――揺るがざる道を定めた朝だった。 |
− | | + | :ちなみにドラマCD版ではこのエピソードまでは幼少期担当の入野氏が演じていたが、アニメ版では小山氏に声変わりしている。 |
| ;「――だって、僕は――」 | | ;「――だって、僕は――」 |
| ;「僕は――世界を――救うから、だ」 | | ;「僕は――世界を――救うから、だ」 |
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| :『花のみやこ!』にて、杜宇野秋葉と詰めていた筈の合併話から戻って来ての一言。 | | :『花のみやこ!』にて、杜宇野秋葉と詰めていた筈の合併話から戻って来ての一言。 |
| :頬には盛大なモミジ痕が残っており、理事長がかなりの巨乳だった事を考えると、到底人には言えないような行為をやらかしたようである。 | | :頬には盛大なモミジ痕が残っており、理事長がかなりの巨乳だった事を考えると、到底人には言えないような行為をやらかしたようである。 |
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| + | ;「…火を使うのは平気かい、士郎」 |
| + | :『衛宮さんちの今日のごはん』にて、目玉焼きにチャレンジしようとする幼い士郎に対して。 |
| + | :前後の会話からすると冬木市大火災の惨劇から半年も経っていない時期であり、切嗣もかなり気にしているようである。 |
| + | :そもそも小学校一年か二年の子供にガスコンロとはいえ火を使わせる事自体があまり勧められないのだが、そのあたりの感覚はなかった模様。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| *「魔術師殺し」として活動した期間は意外に短い。享年から逆算するとアインツベルンに迎えられたのが20歳ごろ、ナタリアと一緒に仕事をするようになったのが10代前半、死別して独り立ちしたのが10代後半と思われるため、その期間は数年程度であり、以後は第四次聖杯戦争まで活動を控えていた。<br>つまりその数年間に「起源弾」で葬った魔術師だけで37人、もちろんその他にも魔術師たちを魔術師らしからぬ手段で殺害してきたことになる。さらにその合間に世界各地の紛争に武力介入している。 | | *「魔術師殺し」として活動した期間は意外に短い。享年から逆算するとアインツベルンに迎えられたのが20歳ごろ、ナタリアと一緒に仕事をするようになったのが10代前半、死別して独り立ちしたのが10代後半と思われるため、その期間は数年程度であり、以後は第四次聖杯戦争まで活動を控えていた。<br>つまりその数年間に「起源弾」で葬った魔術師だけで37人、もちろんその他にも魔術師たちを魔術師らしからぬ手段で殺害してきたことになる。さらにその合間に世界各地の紛争に武力介入している。 |
| **とはいえその短期間内に挙げた成果は上記のように凄まじく、『Fate/strange Fake』では二十年以上経過した後でも「魔術使いの傭兵」の間では伝説の存在として認知されており、『プリズマ☆イリヤ』の「美遊の世界」でも「ある程度の深度にいる者で魔術師殺しの名を知らぬ者は居ない」とその異名(悪名)は業界内では広範囲に知れ渡っている。 | | **とはいえその短期間内に挙げた成果は上記のように凄まじく、『Fate/strange Fake』では二十年以上経過した後でも「魔術使いの傭兵」の間では伝説の存在として認知されており、『プリズマ☆イリヤ』の「美遊の世界」でも「ある程度の深度にいる者で魔術師殺しの名を知らぬ者は居ない」とその異名(悪名)は業界内では広範囲に知れ渡っている。 |
| + | **魔術師殺しとしての悪名とその手法が知れ渡った結果、時計塔の護身術のカリキュラムが大きく書き換えられ、その習得が必須になるなどの影響も出た。 |
| *その信念もあって、呼び出すサーヴァントは自分に扱いやすい「魔術師」か「暗殺者」クラスを所望していた。それが真逆のセイバーだったのは皮肉としか言い様がない。<br>さらにいえば、彼の望んだ「騎士道にこだわらず、情も捨てて戦えるサーヴァント」に[[エミヤ|信念の継承を試みた彼]]が該当するのもまた皮肉と言える。 | | *その信念もあって、呼び出すサーヴァントは自分に扱いやすい「魔術師」か「暗殺者」クラスを所望していた。それが真逆のセイバーだったのは皮肉としか言い様がない。<br>さらにいえば、彼の望んだ「騎士道にこだわらず、情も捨てて戦えるサーヴァント」に[[エミヤ|信念の継承を試みた彼]]が該当するのもまた皮肉と言える。 |
| *あの鞘を使う以上召喚される人物は決まっており相性の悪さは承知の上であったが、ケイネス戦の時にランサーをこちらに来させた事に「扱いに困る駒」「自身のサーヴァントは慎重に選ぶべきだった」とあり方の違いを痛感していた。 | | *あの鞘を使う以上召喚される人物は決まっており相性の悪さは承知の上であったが、ケイネス戦の時にランサーをこちらに来させた事に「扱いに困る駒」「自身のサーヴァントは慎重に選ぶべきだった」とあり方の違いを痛感していた。 |
| **そもそも、そのあり方の違いに対してすり合わせを全く行っていない切嗣の方に大分非があるのだが、その辺りは後述するように、精神的に追い詰められていたため冷静な判断が取れなかったと言うのが大きい。 | | **そもそも、そのあり方の違いに対してすり合わせを全く行っていない切嗣の方に大分非があるのだが、その辺りは後述するように、精神的に追い詰められていたため冷静な判断が取れなかったと言うのが大きい。 |
| *セイバーと性格的に相容れなかった一方で、彼女にかけられた呪いを解くためにランサー陣営を最優先に襲撃したり、「約束された勝利の剣」の被害が周辺に及ばないよう配慮したり、カスタムV-MAXを手配したりとその能力を活かすことには余念が無かった。マスターとしての手腕は確かであり、セイバーもその点は認めていた。 | | *セイバーと性格的に相容れなかった一方で、彼女にかけられた呪いを解くためにランサー陣営を最優先に襲撃したり、「約束された勝利の剣」の被害が周辺に及ばないよう配慮したり、カスタムV-MAXを手配したりとその能力を活かすことには余念が無かった。マスターとしての手腕は確かであり、セイバーもその点は認めていた。 |
− | *彼と契約していた時のセイバーは幸運がDランクと、理不尽なほど低下している。反面、騎乗スキルはAランクに向上してマシンも扱えるようになっており、彼のマスター適正の傾向が窺える。 | + | *彼と契約していた時のセイバーは幸運がDランクと、理不尽なほど低下している。反面、騎乗スキルはAランクに向上してマシンも扱えるようになっており、彼のマスター適性の傾向が窺える。 |
| *セイバーを無視する態度はシリーズを通して徹底しており、『タイころアッパー』でセイバーと再会した時も彼女の存在を無視した。 | | *セイバーを無視する態度はシリーズを通して徹底しており、『タイころアッパー』でセイバーと再会した時も彼女の存在を無視した。 |
| **セイバーを無視していたのは、栄誉を重んじる騎士道など、戦いに関する価値観が違い過ぎるから。アイリの考察によると「アーサー王が実は女性だった」という事実に対して憤ったのもある模様。<br>男性であると期待していたのに伝説との食い違いに失望した、ということではなく、王の重荷を一人の少女に背負わせた周囲の人間たちとそれを受け入れたセイバーの生き方を許容できなかったため。後に士郎も同じ様に怒り、セイバーと衝突したが、彼は言うだけ無駄と諦めて口にしなかった。 | | **セイバーを無視していたのは、栄誉を重んじる騎士道など、戦いに関する価値観が違い過ぎるから。アイリの考察によると「アーサー王が実は女性だった」という事実に対して憤ったのもある模様。<br>男性であると期待していたのに伝説との食い違いに失望した、ということではなく、王の重荷を一人の少女に背負わせた周囲の人間たちとそれを受け入れたセイバーの生き方を許容できなかったため。後に士郎も同じ様に怒り、セイバーと衝突したが、彼は言うだけ無駄と諦めて口にしなかった。 |
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| [[Category:Fate/mahjong night 聖牌戦争]] | | [[Category:Fate/mahjong night 聖牌戦争]] |
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| + | [[Category:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] |
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