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:自身の霊基を強化して力を手に入れることを目論み、「生前対立していた[[梁山泊]]を従えた」という実績を立てることを画策し、チェイテ城を利用して[[特異点]]を形成。
 
:自身の霊基を強化して力を手に入れることを目論み、「生前対立していた[[梁山泊]]を従えた」という実績を立てることを画策し、チェイテ城を利用して[[特異点]]を形成。
 
:[[聖杯]]と霊脈を押さえた状態で[[エリザベート=バートリー]]と九紋龍史進を撃退するが、瀕死の彼らが力を合わせて[[九紋竜エリザ]]になるアクシデントが発生。
 
:[[聖杯]]と霊脈を押さえた状態で[[エリザベート=バートリー]]と九紋龍史進を撃退するが、瀕死の彼らが力を合わせて[[九紋竜エリザ]]になるアクシデントが発生。
:だが彼女がチェイテ城跡地に梁山泊を作ろうとしている事を利用して「梁山泊に百八星が揃った際に彼らが従属する」という呪いの毒を含ませた酒の泉を設置。
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:だが彼女がチェイテ城跡地に梁山泊を作ろうとしている事を利用して「梁山泊に百八星が揃った際に彼らが従属する」という聖杯による呪いの毒を含ませた酒の泉を設置。
 
:さらには[[呼延灼]]を利用して「官軍」を用意し、梁山泊の完成の後押しとする策も用意した。
 
:さらには[[呼延灼]]を利用して「官軍」を用意し、梁山泊の完成の後押しとする策も用意した。
 
:ずっと隠れていたこともあって首尾よく自体は進むものの、[[太公望]]が呼延灼に仕込まれた従属術式を解呪し、さらには梁山泊側で[[天草四郎時貞]]が梁山泊の地下に設置していた聖杯を奪取。
 
:ずっと隠れていたこともあって首尾よく自体は進むものの、[[太公望]]が呼延灼に仕込まれた従属術式を解呪し、さらには梁山泊側で[[天草四郎時貞]]が梁山泊の地下に設置していた聖杯を奪取。
:決戦時には別行動していた太公望が霊脈を正常な流れに戻したことでサポートが全て消え失せた上に酒の毒も「梁山泊メンバーがあまりに酒を飲みすぎたために毒が薄まってしまった」という斜め上すぎる理由で無効化され、すべての目論見は潰えた。
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:決戦時には別行動していた太公望が霊脈を正常な流れに戻したことでサポートが全て消え失せた上に、酒の毒も「梁山泊メンバーがあまりに酒を飲みすぎたために毒が薄まってしまった」という斜め上すぎる理由で二日酔い程度に抑えられ、すべての目論見は潰えた。
 
:最終的には「ここで止めを刺してもまた同じような悪だくみをする」というカルデア側の判断でカルデアのシミュレータ内で心から反省するまで単純労働に従事させられる結果となった。
 
:最終的には「ここで止めを刺してもまた同じような悪だくみをする」というカルデア側の判断でカルデアのシミュレータ内で心から反省するまで単純労働に従事させられる結果となった。
 
;人物
 
;人物
 
:水滸伝における悪役で最終的に梁山泊が滅ぶ結果となった高俅、蔡京、童貫、楊戩の「四奸」と、史実の宋の時代に悪政の限りを尽くした蔡京、童貫、王黼、梁師成、朱勔、李彦の「六賊」が群体として融合した存在。
 
:水滸伝における悪役で最終的に梁山泊が滅ぶ結果となった高俅、蔡京、童貫、楊戩の「四奸」と、史実の宋の時代に悪政の限りを尽くした蔡京、童貫、王黼、梁師成、朱勔、李彦の「六賊」が群体として融合した存在。
 
:曖昧に融解した黒い体に八つの顔が浮き出た異様な姿をしている。<ref group="注">上記のようにメンバーが二人重複しているため八人分なのであろうか。</ref>
 
:曖昧に融解した黒い体に八つの顔が浮き出た異様な姿をしている。<ref group="注">上記のようにメンバーが二人重複しているため八人分なのであろうか。</ref>
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:本来は「おじゃる」口調だが、梁山泊の前に現れた際は尊大な言動をとっていた。
 
:自分を高貴な者であると嘯き、他人を利用して陰で甘い汁を吸うことに躊躇いを覚えない、まさに俗物というべき存在。
 
:自分を高貴な者であると嘯き、他人を利用して陰で甘い汁を吸うことに躊躇いを覚えない、まさに俗物というべき存在。
 
:とはいえ悪徳官僚としての慎重さや自分自身の能力の低さを理解した立ち回りはきちんとでき、いざとなったら命乞いもするプライドの無さもある。
 
:とはいえ悪徳官僚としての慎重さや自分自身の能力の低さを理解した立ち回りはきちんとでき、いざとなったら命乞いもするプライドの無さもある。
 
:働いたり努力したりも一応はできるのだが、あくまでもそれは「自分が甘い汁を吸うため」のものであり、正道を志しての前向きなそれは一切ない。
 
:働いたり努力したりも一応はできるのだが、あくまでもそれは「自分が甘い汁を吸うため」のものであり、正道を志しての前向きなそれは一切ない。
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:なお敗北後も働く最中に愚痴を零したり、[[ジェームズ・モリアーティ]]の「更生したらサーヴァントになれるかもしれない」という励ましに対して図々しくも即座に「[[ルーラー]]で!!」と返していたりと、反省とは程通いことが窺える。
 
;能力
 
;能力
 
:そもそもが悪徳官僚であって武人ではないため、実質的な戦闘能力は非常に低い。物語の冒頭でエリザと史進を倒せたのも聖杯と霊脈の力があってこそである。
 
:そもそもが悪徳官僚であって武人ではないため、実質的な戦闘能力は非常に低い。物語の冒頭でエリザと史進を倒せたのも聖杯と霊脈の力があってこそである。
 
:その分陰謀や策略の能力は高く、物語中でも最終的にカルデアの想像以上の斜め上っぷりにひっくり返されてしまったものの、堅実かつ卑劣な作戦を立てていた。
 
:その分陰謀や策略の能力は高く、物語中でも最終的にカルデアの想像以上の斜め上っぷりにひっくり返されてしまったものの、堅実かつ卑劣な作戦を立てていた。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== Fateシリーズ ===
 
=== Fateシリーズ ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
:期間限定イベント『108人のハロウィン・リベリオン! ~小竜娘水滸演義~』にて登場。
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:期間限定イベント『108人のハロウィン・リベリオン! ~小竜娘水滸演義~』にて敵として登場。
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:ゲーム内では[[バーサーカー]]クラス。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;[[呼延灼]]
 
;[[呼延灼]]
:「官軍」のリーダー。
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:期間限定イベント『108人のハロウィン・リベリオン!』における「官軍」のリーダー。
 
:彼女に「誰かに任命されて梁山泊を滅ぼす」という暗示を与えた上で支配術式を組み込んでいた。
 
:彼女に「誰かに任命されて梁山泊を滅ぼす」という暗示を与えた上で支配術式を組み込んでいた。
    
;[[九紋竜エリザ]]
 
;[[九紋竜エリザ]]
:「梁山泊」の中心人物。
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:期間限定イベント『108人のハロウィン・リベリオン!』における「梁山泊」の中心人物。
 
:上記のように自分たちが倒したエリザと史進が融合した存在であるが、以降も最終的な目的のために利用していた。
 
:上記のように自分たちが倒したエリザと史進が融合した存在であるが、以降も最終的な目的のために利用していた。
 
:最終的には彼女の進言によって止めを刺されず、カルデアでの労働でカルマを清算することになった。<ref group="注">『[[Fate/EXTRA CCC]]』でのエリザベートが「それが悪い事であると誰からも教えられなかった」ために道を決定的に踏み外したのを踏まえると、そのエリザの進言で悪党に善悪を教えつつカルマの精算をさせる結果になったのは非常に印象的である。</ref>
 
:最終的には彼女の進言によって止めを刺されず、カルデアでの労働でカルマを清算することになった。<ref group="注">『[[Fate/EXTRA CCC]]』でのエリザベートが「それが悪い事であると誰からも教えられなかった」ために道を決定的に踏み外したのを踏まえると、そのエリザの進言で悪党に善悪を教えつつカルマの精算をさせる結果になったのは非常に印象的である。</ref>
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 +
;[[ジェームズ・モリアーティ]]
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:期間限定イベント『108人のハロウィン・リベリオン!』のエピローグでは、シミュレーション内の彼のバーで机を拭いていた。
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=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
 
;徽宗
 
;徽宗
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**なお、「六賊」として一括りにされているが、彼ら全員が結託していた訳ではなく、六賊同士で権力闘争が行われている。
 
**なお、「六賊」として一括りにされているが、彼ら全員が結託していた訳ではなく、六賊同士で権力闘争が行われている。
 
*四奸は水滸伝の物語で皇帝徽宗に取り入っている4名の奸臣達の総称として登場。最終的には宋江と盧俊義に毒を盛り殺害し宋江の死を知った呉用と花栄も自害したため、梁山泊が滅亡。皇帝徽宗は四奸が梁山泊を死に追いやった事を知り激怒するが、結局は四奸の言い逃れを信じてしまい、叱責に留めてしまう。四奸は全員が五体満足のまま物語が終了し、'''悪党が勝利するという結末'''となる。そのためか、二次創作である『水滸後伝』では四奸の生き残りであった高俅、蔡京、童貫、蔡攸(蔡京の息子)は流罪となり、流罪の際に梁山泊残党によって殺害される結末が用意されている(楊戩は死去済み)。
 
*四奸は水滸伝の物語で皇帝徽宗に取り入っている4名の奸臣達の総称として登場。最終的には宋江と盧俊義に毒を盛り殺害し宋江の死を知った呉用と花栄も自害したため、梁山泊が滅亡。皇帝徽宗は四奸が梁山泊を死に追いやった事を知り激怒するが、結局は四奸の言い逃れを信じてしまい、叱責に留めてしまう。四奸は全員が五体満足のまま物語が終了し、'''悪党が勝利するという結末'''となる。そのためか、二次創作である『水滸後伝』では四奸の生き残りであった高俅、蔡京、童貫、蔡攸(蔡京の息子)は流罪となり、流罪の際に梁山泊残党によって殺害される結末が用意されている(楊戩は死去済み)。
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*一応期間限定イベント『108人のハロウィン・リベリオン!』の黒幕であり最終決戦の相手なのだが、「100万あったHPが梁山泊の一斉攻撃で6万弱になる」「ブレイク後のチャージ攻撃が'''とんでもなく弱い'''」とかなり残念。
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**直前までは霊脈と聖杯の力で強化されていたのだが、[[太公望]]や[[天草四郎時貞]]の活躍でそれらも無くなってしまった結果、戦闘経験のない素の実力が出てしまったようである。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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