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| 地域 = フランス
 
| 地域 = フランス
 
| 属性 = 秩序・善<ref group="注">狂奔時には混沌</ref>
 
| 属性 = 秩序・善<ref group="注">狂奔時には混沌</ref>
| 隠し属性 = 人
+
| 副属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 
| 一人称 = 俺<ref group="注">畏まった席では「私」と名乗ることもある。</ref>
 
| 一人称 = 俺<ref group="注">畏まった席では「私」と名乗ることもある。</ref>
 
| 二人称 = あんた
 
| 二人称 = あんた
| 三人称 = 名前呼び
+
| 三人称 = ○○(呼び捨て)
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
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| 苦手な物 = 裏切り、鈍感な自分
 
| 苦手な物 = 裏切り、鈍感な自分
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 +
| 弱点 = 足の裏
 
| デザイン = 坂本みねぢ
 
| デザイン = 坂本みねぢ
 
| 設定作成 =  
 
| 設定作成 =  
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;略歴
 
;略歴
: 『Fate/Grand Order』のアストルフォの幕間の物語に登場。
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: 『Fate/Grand Order』にて、同僚である[[アストルフォ]]の[[幕間の物語]]に登場。
 
: アストルフォが気まぐれで「ローランに会えるかもしれない」とフランスにレイシフトした結果、ローランの奇行の被害を受けた人々から仲間と勘違いされて主人公一行が攻撃される。
 
: アストルフォが気まぐれで「ローランに会えるかもしれない」とフランスにレイシフトした結果、ローランの奇行の被害を受けた人々から仲間と勘違いされて主人公一行が攻撃される。
 
: それでも諦めずに追跡を続けた結果ついに遭遇、すると一目見てマシュを口説きにかかり、振られたショックで暴走。
 
: それでも諦めずに追跡を続けた結果ついに遭遇、すると一目見てマシュを口説きにかかり、振られたショックで暴走。
 
: 暴走した際に巨大ゴーストに変身したために彼本人ではなく彼の残した残留思念であることが判明し、マシュ絡みでキレた主人公とアストルフォに張り倒されて消滅した。
 
: 暴走した際に巨大ゴーストに変身したために彼本人ではなく彼の残した残留思念であることが判明し、マシュ絡みでキレた主人公とアストルフォに張り倒されて消滅した。
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: 2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』では王道界域のサーヴァントとして登場。復讐界域との決戦ではデュランダルの力で己の命と記録全てを代償にして奇蹟を起こし、応報門を開いて消滅した。
 
;人物
 
;人物
 
: ゆったりした服を着込んだ、一見すると知性を感じるハンサムで眉目麗しい騎士……だが、まともに見えるのは外見だけで、その言動は野生児を通り越して狂人そのもの。
 
: ゆったりした服を着込んだ、一見すると知性を感じるハンサムで眉目麗しい騎士……だが、まともに見えるのは外見だけで、その言動は野生児を通り越して狂人そのもの。
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; 不毀の極聖(デュランダル)
 
; 不毀の極聖(デュランダル)
 
:ランク:A+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>由来:愛用の聖剣デュランダル。
 
:ランク:A+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>由来:愛用の聖剣デュランダル。
:切れぬものも刃毀れもないと謳われる、あの騎士王の所有するエクスカリバーと並び称されることも多い不朽不滅の聖剣。

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:切れぬものも刃毀れもないと謳われる、あの騎士王の所有するエクスカリバーと並び称されることも多い不朽不滅の聖剣。
 
:黄金の柄にはヘクトールの時代存在しなかった稀少な聖遺物が多数入っており、その影響で概念武装としての使用にも極めて有効。
 
:黄金の柄にはヘクトールの時代存在しなかった稀少な聖遺物が多数入っており、その影響で概念武装としての使用にも極めて有効。
 
:また、隠された効果として『奇跡を起こすこと』も出来ると云われ、現象として可能な範囲の物事であれば大抵のことが実現する。ただしその代償は極めて大きく、ローランがその力を発動した折には自身の<ruby><rb>霊基</rb><rt>生命</rt></ruby>だけではなく、''この地における自分の<ruby><rb>記憶</rb><rt>記録</rt></ruby>全てをあらゆる人や媒体からも抹消する事''を引き換えとした。
 
:また、隠された効果として『奇跡を起こすこと』も出来ると云われ、現象として可能な範囲の物事であれば大抵のことが実現する。ただしその代償は極めて大きく、ローランがその力を発動した折には自身の<ruby><rb>霊基</rb><rt>生命</rt></ruby>だけではなく、''この地における自分の<ruby><rb>記憶</rb><rt>記録</rt></ruby>全てをあらゆる人や媒体からも抹消する事''を引き換えとした。
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:『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&クリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。
 
;いと遅き角笛(ロンスヴォー・オリファント)
 
;いと遅き角笛(ロンスヴォー・オリファント)
 
: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:100人<br>由来:かの決戦で鳴らされた角笛。
 
: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:100人<br>由来:かの決戦で鳴らされた角笛。
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:ローラン。ローランの歌、あるいは狂えるオルランドなどで人気を博した英雄で、シャルルマーニュ十二勇士の中でも最強と讃えられる聖騎士。
 
:ローラン。ローランの歌、あるいは狂えるオルランドなどで人気を博した英雄で、シャルルマーニュ十二勇士の中でも最強と讃えられる聖騎士。
 
:素手で人間を引き裂く怪力と、金剛石と同程度と称される頑丈な肉体を持ち、中でも海魔オルクを相手にした際は船の錨だけで叩き潰すという勇猛っぷりを見せ、魔術による精神的なものか足の裏を攻撃されない限りはほぼ完全無欠と言われている。性格もまた信仰心に厚く、洗練された騎士道精神を併せ持っている。
 
:素手で人間を引き裂く怪力と、金剛石と同程度と称される頑丈な肉体を持ち、中でも海魔オルクを相手にした際は船の錨だけで叩き潰すという勇猛っぷりを見せ、魔術による精神的なものか足の裏を攻撃されない限りはほぼ完全無欠と言われている。性格もまた信仰心に厚く、洗練された騎士道精神を併せ持っている。
:しかし、その誠実さが時として裏目に出ることもあり、東洋の美姫に報われない恋をした末に発狂して全裸になった上さらにそれが癖化してしまったり、ロンスヴォーの戦いにおいては最後まで義父の裏切りを信じられず、親友から指摘を受けてもなお援軍呼ぶ角笛を渋った為に、同胞の大半が討ち果たされてしまい自身も失意の中戦死する悲劇に見舞われている。
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:しかし、その誠実さが時として裏目に出ることもあり、東洋の美姫に報われない恋をした末に発狂して全裸になった上さらにそれが癖化してしまったり、ロンスヴォーの戦いにおいては最後まで義父の裏切りを信じられず、親友から指摘を受けてもなお援軍を呼ぶ角笛を渋った為に、同胞の大半が討ち果たされてしまい自身も失意の中戦死する悲劇に見舞われている。
: 宝具や肉体のステータスにおいて全てに隙がなく、もしも真っ当な聖杯戦争で彼を引けば余程のことがない限り勝ち進めるだろう、と分析されるサーヴァントであり、正当な手段で彼を打倒することは極めて難しい。

+
: 宝具や肉体のステータスにおいて全てに隙がなく、もしも真っ当な聖杯戦争で彼を引けば余程のことがない限り勝ち進めるだろう、と分析されるサーヴァントであり、正当な手段で彼を打倒することは極めて難しい。
 
:マスターへの態度も至って穏健かつ男女問わず礼節を保ち、誠実に向き合おうとするので、サーヴァントとしては極めて扱いやすい。なので余程の外道か性格難でない限り、共に戦って聖杯を勝ち取ってくれるであろう。あとは強いて挙げるなら、ローラン的にストライクな美女が聖杯戦争の関係者として現れないことを祈るしかない。
 
:マスターへの態度も至って穏健かつ男女問わず礼節を保ち、誠実に向き合おうとするので、サーヴァントとしては極めて扱いやすい。なので余程の外道か性格難でない限り、共に戦って聖杯を勝ち取ってくれるであろう。あとは強いて挙げるなら、ローラン的にストライクな美女が聖杯戦争の関係者として現れないことを祈るしかない。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: アストルフォの幕間の物語に登場。その後は第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』開催に伴い実装する。
+
: アストルフォの幕間の物語に登場。その後は第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』開催に伴い、恒常サーヴァントとして実装される。
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
: コミック版にて、アストルフォの回想シーンに少しだけ登場。
 
: コミック版にて、アストルフォの回想シーンに少しだけ登場。
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:女性を見ると口説かずにはいられない所もソックリ。
 
:女性を見ると口説かずにはいられない所もソックリ。
 
:<del>さらに幕間で口説いていたマシュの実質的な父親…。</del>
 
:<del>さらに幕間で口説いていたマシュの実質的な父親…。</del>
 +
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;[[ドン・キホーテ]]
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:『[[死想顕現界域 トラオム]]』にて、アストルフォ共々彼の正体を知った上で仕えていた相手。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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;[[アストルフォ]]
 
;[[アストルフォ]]
:生前のシャルルマーニュ十二勇士の同僚。
+
:シャルルマーニュ十二勇士の同僚。
 
:自身が発狂した際も彼の尽力で正気を取り戻したりと縁が深いが、彼からはやけに辛口で容赦無いコメントがしばしば飛んでくる。
 
:自身が発狂した際も彼の尽力で正気を取り戻したりと縁が深いが、彼からはやけに辛口で容赦無いコメントがしばしば飛んでくる。
    
;[[アストルフォ〔セイバー〕]]
 
;[[アストルフォ〔セイバー〕]]
 
:アストルフォの別側面。あちら以上にポンコツ化している為か言ったそばから派手に転倒したり、蛇腹剣に絡まって動けなくなったりしている姿を見て「妙に理不尽」と自分を棚上げした言い方をしている。
 
:アストルフォの別側面。あちら以上にポンコツ化している為か言ったそばから派手に転倒したり、蛇腹剣に絡まって動けなくなったりしている姿を見て「妙に理不尽」と自分を棚上げした言い方をしている。
 +
 +
;[[ブラダマンテ]]
 +
:シャルルマーニュ十二勇士の同僚。
 +
:仲間としてロジェロ探しには協力する気満々だが平然と服を脱ごうとするあたり女性としての気遣いはほとんどない。
 +
:『[[死想顕現界域 トラオム]]』では王道界域と復権界域で敵味方になったがそのことで特に蟠りはなく、合流後は普通に味方になった。
    
;[[マンドリカルド]]
 
;[[マンドリカルド]]
140行目: 151行目:     
;オリヴィエ
 
;オリヴィエ
:生前のシャルルマーニュ十二勇士の同僚。幼なじみで親友でもある。
+
:シャルルマーニュ十二勇士の同僚。幼なじみで親友でもある。
 
:その為ローランの性格は熟知していた様だが、ロンスヴォーの戦いで何度も角笛を吹いて援軍を呼ぶよう進言するも一向に聞き入れないので責め立てた所、此度の戦いの首謀者が義父だと信じたくないと言う返答には愕然としてしまい、ようやく覚悟を決めたものの時すでに遅く、最早その事を淡々と伝えるしかできない状態であった。
 
:その為ローランの性格は熟知していた様だが、ロンスヴォーの戦いで何度も角笛を吹いて援軍を呼ぶよう進言するも一向に聞き入れないので責め立てた所、此度の戦いの首謀者が義父だと信じたくないと言う返答には愕然としてしまい、ようやく覚悟を決めたものの時すでに遅く、最早その事を淡々と伝えるしかできない状態であった。
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====本編====
 
====本編====
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;「ニュ」
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:『死想顕現界域 トラオム』にて、[[ヨハンナ]]率いる復権界域残党を迎え入れるための決闘にて。
 +
:正確には台詞ではなくスキルであるが、これによって無敵が付与される。
 +
:問題は意味であるが、フランス語で'''「裸」'''。このため'''「架空の存在とはいえ教皇、それも女性の前で全裸になった」'''疑惑がかけられることに……。
 +
 
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
 
;「こ、この天然アホの子……。確かにアストルフォだ……!」
 
;「こ、この天然アホの子……。確かにアストルフォだ……!」
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***なおそのファッションおよび胸板の厚さから、一部では「汚い[[パッションリップ]]」などと言われてしまっている。
 
***なおそのファッションおよび胸板の厚さから、一部では「汚い[[パッションリップ]]」などと言われてしまっている。
 
*体重の99kgは本人曰く、服はおろか下着の重さも排除している精密な数値。との事。
 
*体重の99kgは本人曰く、服はおろか下着の重さも排除している精密な数値。との事。
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*全裸ネタがやたらと擦られる彼であるが、さすがに風紀上の問題もあるためか明白にシナリオ中やカード柄で全裸になるシーンはほとんどない。
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**2023年3月現在の唯一の例外が2023年のホワイトデー礼装であるが、'''「全裸で下半身にダーツの的をつけて立っている」'''という凄まじいもの。見ているアストルフォは笑い転げているが、正面でカッコよくキメているシャルルマーニュが振り向いた時の反応が見ものである。
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*'''自らの全存在を賭けて突破口を切り開いた'''という点は[[ソロモン]]や[[宮本武蔵]]と共通するが、双方とも主人公達の記憶にはしっかり残り、武蔵に関しては霊基一覧画面上でこそ「DATA LOST」扱いになってはいるが、プレイアブルとしては引き続き使用可能(編成画面でプロフ確認も可能)。…しかし、ローランはプレイアブル可の一方でストーリー上において'''記録からも記憶からも消滅した'''扱いになっている。
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**ただし、あくまで「トラオムでの記録からの抹消」であり座に記録された「英霊ローラン」の情報には影響はなく、結ばれた縁も消えてはいなかった<ref group="注">縁の方だけで見れば、アストルフォの幕間で対面した時点で既に結ばれていた可能性もある。</ref>ため、以降のイベントでも問題なく登場している。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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==リンク==
 
==リンク==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
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*[[サーヴァント]]
 
*[[シャルルマーニュ十二勇士]]
 
*[[シャルルマーニュ十二勇士]]
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[[Category:登場人物ら行]]
 
[[Category:登場人物ら行]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 +
[[Category:セイバー]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 +
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
[[Category:Fate/Apocrypha]]
 
[[Category:Fate/Apocrypha]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
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