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| 外国語表記 = Nursery Rhyme
 
| 外国語表記 = Nursery Rhyme
 
| 初登場作品 = [[Fate/EXTRA]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/EXTRA]]
| 声優 = 野中藍
+
| 声優 = 野中藍(ありすと同一)
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
| 身長 =  
+
| 身長 = 不定
 
; EXTRA
 
; EXTRA
: 不定<ref group="注">ありすと同じ137㎝</ref>
+
: ありすと同じ137㎝
 
; Grand Order
 
; Grand Order
 
: 137cm
 
: 137cm
| 体重 =  
+
| 体重 =   不定
 
; EXTRA
 
; EXTRA
: 不定<ref group="注">ありすと同じ30kg</ref>
+
:ありすと同じ30kg
 
; Grand Order
 
; Grand Order
 
: 30kg
 
: 30kg
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| 出典 = イギリス童話
 
| 出典 = イギリス童話
 
| 地域 = 欧州
 
| 地域 = 欧州
| 属性 =  
+
| 属性 = マスターによって変化
;Fate/EXTRA
  −
:マスターによって変化
   
;Fate/Grand Order
 
;Fate/Grand Order
 
:中立・中庸
 
:中立・中庸
| 隠し属性 = 人
+
| 副属性 = 人
| 性別 =  
+
| 性別 = 不定
 
; EXTRA
 
; EXTRA
: 不定<ref group="注">ありすと同じ女性</ref>
+
: ありすと同じ女性
 
; Grand Order
 
; Grand Order
 
: 女性
 
: 女性
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: 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[BB]]によって、マスターと共に彼女の手駒として蘇生されたが、[[パッションリップ]]の命令を拒否し、逆に彼女のことを虐めている。
 
: 『[[Fate/EXTRA CCC]]』では[[BB]]によって、マスターと共に彼女の手駒として蘇生されたが、[[パッションリップ]]の命令を拒否し、逆に彼女のことを虐めている。
 
:だが[[メルトリリス]]の手によって………。
 
:だが[[メルトリリス]]の手によって………。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』では西暦1888年のロンドンを包む魔霧から召喚されるも、当初はサーヴァントとしては不完全な魔本のまま彷徨い、結果的に屋内に立てこもる市民に危害を加えていた。
+
: 『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』では西暦1888年のロンドンを包む魔霧から召喚されるも、当初はサーヴァントとしては不完全な魔本のまま彷徨い、結果的に屋内に立てこもる市民に危害を加えていた。
 
:討伐にあたった[[モードレッド]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の攻撃を以てしても消滅に至らなかったが、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]に名前を呼ばれると共にサーヴァントとして完全に現界。再度の戦闘の末、消滅した。
 
:討伐にあたった[[モードレッド]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の攻撃を以てしても消滅に至らなかったが、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]に名前を呼ばれると共にサーヴァントとして完全に現界。再度の戦闘の末、消滅した。
: 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、[[フランケンシュタイン]]や[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
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: 終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[フランケンシュタイン]]や[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]、[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
 +
: 2部6.5章『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では天覧聖杯戦争にて[[源頼光]]に召喚されたサーヴァントとして登場。
 
; 人物
 
; 人物
:マスターの精神を映し出し、その夢の現身となるため、本来の姿は存在しない。
+
:マスターの精神を映し出し、その夢の現身となるため、本来の固定的な姿・性格は存在していない。
 
:: 「ありす」と契約した際は白い少女であるありすとは服の色が反転した、双子のようにそっくりの外見をした黒い少女となる。<br>また、自分のことを「あたし」と呼ぶのと同様、ありすのことも「あたし」と呼ぶ。二人が交互に喋ると、どちらがどちらかを把握するのが困難になるほど。
 
:: 「ありす」と契約した際は白い少女であるありすとは服の色が反転した、双子のようにそっくりの外見をした黒い少女となる。<br>また、自分のことを「あたし」と呼ぶのと同様、ありすのことも「あたし」と呼ぶ。二人が交互に喋ると、どちらがどちらかを把握するのが困難になるほど。
<!--: 純真無垢な子供だがサーヴァントとしての自覚は持っており、戦闘における頭の回転は非常に速い。情愛と殺人欲が同居しており、愛した者を殺害する危険性を常に孕んでいる。本来生まれ得るはずの無かった存在のため、好奇心旺盛で何にでも首を突っ込みたがる。-->
   
:: 「ありすの夢がカタチとなったもの」「ありすの映し身」であるがゆえに基本的にはありすと同じ無邪気な子供となっているが、あくまでもサーヴァントとしてマスターの願いを叶えることを優先しているため、戦いに無自覚なありすを聖杯戦争で勝たるためにありすの「遊びたい」という願いを叶えることを兼ねつつ、それをもって敵を追いつめる。その一環で、ありすに比べて子供であるがゆえの残酷な面を多く見せている。
 
:: 「ありすの夢がカタチとなったもの」「ありすの映し身」であるがゆえに基本的にはありすと同じ無邪気な子供となっているが、あくまでもサーヴァントとしてマスターの願いを叶えることを優先しているため、戦いに無自覚なありすを聖杯戦争で勝たるためにありすの「遊びたい」という願いを叶えることを兼ねつつ、それをもって敵を追いつめる。その一環で、ありすに比べて子供であるがゆえの残酷な面を多く見せている。
 
:: その特性によりこのサーヴァントは一人の悲惨な少女に救いを与えることになるが、同時に「'''常に何者でもない鏡'''」であるこのサーヴァント自身も救われていた。……たとえそれが砂糖菓子のように脆く、意味のない事だとしても。
 
:: その特性によりこのサーヴァントは一人の悲惨な少女に救いを与えることになるが、同時に「'''常に何者でもない鏡'''」であるこのサーヴァント自身も救われていた。……たとえそれが砂糖菓子のように脆く、意味のない事だとしても。
 
: パッションリップをいじめる際、彼女のマスターとは異なり、リップが本気で怒り出さない引き際を見極めて引き留めてもいる。[[ロビンフッド|緑衣のアーチャー]]ですらスキル『被虐体質』の餌食になったことを考慮すると、相当異質な存在であることが窺える。
 
: パッションリップをいじめる際、彼女のマスターとは異なり、リップが本気で怒り出さない引き際を見極めて引き留めてもいる。[[ロビンフッド|緑衣のアーチャー]]ですらスキル『被虐体質』の餌食になったことを考慮すると、相当異質な存在であることが窺える。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』ではありすの記憶を自分の記憶として持ち続けており、そのかつてのマスターの姿やモチーフを取り続ける事をナーサリー・ライム自身が望んだため、契約したマスターではなく、かつて契約した「ありす」の姿となって顕現している。第三再臨時の衣装(ワンピースの絵柄)はモチーフになった本の内容を反映している<ref group = "出">[https://twitter.com/tsubuanfes/status/942346729633886209 ワダアルコTwitter2017年12月17日19:52]</ref>。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』ではありすの記憶を自分の記憶として持ち続けており、そのかつてのマスターの姿やモチーフを取り続ける事をナーサリー・ライム自身が望んだため、契約したマスターではなく、かつて契約した「ありす」の姿となって顕現している。第三再臨時の衣装(ワンピースの絵柄)はモチーフになった本の内容を反映している<ref group = "出">[https://twitter.com/tsubuanfes/status/942346729633886209 ワダアルコTwitter2017年12月17日19:52]</ref>。
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::ただしマスターに応じて姿を変える特性は健在であり。『地獄界曼荼羅』において[[源頼光]]がマスターであった際は、彼女の子供時代を映し取った和服の幼子の姿を取っていた。
 
; 能力
 
; 能力
: 宝具によって様々な異常現象を引き起こす。
+
: このサーヴァント自体が固有結界であり宝具であるという特異な性質を持つが、通常は多彩な魔術によって様々な異常現象を引き起こす。
:瞬間移動を自在に行い、その行動は神出鬼没。氷塊や風の刃といった属性の魔術を操り『[[Fate/Grand Order]]』では炎の魔術も扱う。
+
:瞬間移動を自在に行い、その行動は神出鬼没。氷塊や風の刃・発火と言った遠隔攻撃手段も持ち合わせる。
 
: ただし肉体や外見は人間である[[ありす]]を鏡合わせにして顕現している為、正面向かっての戦闘能力は極めて低い。加えて有する宝具が強力な反面「宝具発動に必要となる詠唱は長く、無防備になりやすい」という弱点も存在する。
 
: ただし肉体や外見は人間である[[ありす]]を鏡合わせにして顕現している為、正面向かっての戦闘能力は極めて低い。加えて有する宝具が強力な反面「宝具発動に必要となる詠唱は長く、無防備になりやすい」という弱点も存在する。
 
:そして、術者である彼女とマスターは何かしらの形で対戦相手に対処策を自ら暗示しており、双方に勝ち目のある「遊び」という形をとらねばならない決まりがある模様。
 
:そして、術者である彼女とマスターは何かしらの形で対戦相手に対処策を自ら暗示しており、双方に勝ち目のある「遊び」という形をとらねばならない決まりがある模様。
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: ナーサリー・ライムから生まれた魔法少女で「お菓子の国」の女王。
 
: ナーサリー・ライムから生まれた魔法少女で「お菓子の国」の女王。
 
: お菓子の国は家々や住民が全部お菓子でできているのだが、住民が魔法少女を恐れていることや彼女の言動を考えると、このお菓子は元魔法少女かその関係者が変えられてしまったものと思われる。
 
: お菓子の国は家々や住民が全部お菓子でできているのだが、住民が魔法少女を恐れていることや彼女の言動を考えると、このお菓子は元魔法少女かその関係者が変えられてしまったものと思われる。
: 性格的には元とはあまり変わらないが、極めて長い期間を過ごしてきたせいか(本人曰く「何万何千回目かのはじめまして」)どこか諦め気味の姿勢になっている。
+
: 性格的には元とはあまり変わらないが、極めて長い期間を過ごしてきたせいか(本人曰く「''何万何千回目かのはじめまして''」)どこか諦め気味の姿勢になっている。
 
: ストーリー上では自分の国を訪れた[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤ]]達を歓迎し、美遊を探していると聞いて自分と遊んでくれるように要求。
 
: ストーリー上では自分の国を訪れた[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤ]]達を歓迎し、美遊を探していると聞いて自分と遊んでくれるように要求。
 
: [[グラシャ=ラボラス|魔神柱]](彼女曰く「黒ひつじさん」)まで召喚するが、敗北後は遊んで満足したのかイリヤ達に宝石を渡した。
 
: [[グラシャ=ラボラス|魔神柱]](彼女曰く「黒ひつじさん」)まで召喚するが、敗北後は遊んで満足したのかイリヤ達に宝石を渡した。
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;誰かの為の物語(ナーサリー・ライム)
 
;誰かの為の物語(ナーサリー・ライム)
:ランク:EX(EXTRA) / C++(Grand Order)<br>種別:対人宝具<br>レンジ:0<br>最大捕捉:1人
+
:ランク:EX(EXTRA) / C-(Grand Order)/C++(Grand Orderマテリアル)<br>種別:対人宝具<br>レンジ:0<br>最大捕捉:1人
:[[固有結界]]。サーヴァントの持つ能力が固有結界なのではなく、固有結界そのものがサーヴァントと化したもの。
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:[[固有結界]]。サーヴァントの持つ能力が固有結界なのではなく、'''固有結界そのものがサーヴァントと化したもの'''。
 
:マスターの心を鏡のように映して、マスターが夢見た形の疑似サーヴァントとなって顕現する。
 
:マスターの心を鏡のように映して、マスターが夢見た形の疑似サーヴァントとなって顕現する。
 
:本来は特定の名などなく「ナーサリー・ライム」という絵本のジャンル。結界の内容はマスターの心を映したものとなるため、[[ありす]]が生前愛読していたルイス・キャロルの絵本『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の影響が非常に強く、能力面においても怪物「ジャバウォック」や「トランプ兵」の召喚や記憶と自我を皮切りに、存在そのものを薄れさせる「名無しの森」など多数のモチーフを採用している。
 
:本来は特定の名などなく「ナーサリー・ライム」という絵本のジャンル。結界の内容はマスターの心を映したものとなるため、[[ありす]]が生前愛読していたルイス・キャロルの絵本『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の影響が非常に強く、能力面においても怪物「ジャバウォック」や「トランプ兵」の召喚や記憶と自我を皮切りに、存在そのものを薄れさせる「名無しの森」など多数のモチーフを採用している。
:『Fate/Grand Order』での演出は、童話を構成する無数の要素が溢れ出して敵に飛んで行くという[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]の宝具演出に近いもの。
+
:『Grand Order』ではC-ランクに下降しており、「敵全体に強力な攻撃[Lv]&確率でチャージを減らす<オーバーチャージで確率アップ>&防御力をダウン(3ターン)」という効果のArts宝具。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&確率で敵全体の宝具チャージを減少<ref group = "注" name="オーバーチャージで確率UP">オーバーチャージで確率UP</ref>&敵全体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>」という効果のArts宝具。
+
:幕間の物語クリアでCランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する。
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:演出としては、童話を構成する無数の要素が溢れ出して敵に飛んで行くという[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]のそれに近いもの。
 
:;トランプ兵
 
:;トランプ兵
 
::由来:『不思議の国のアリス』に登場するトランプ兵。
 
::由来:『不思議の国のアリス』に登場するトランプ兵。
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:;名無しの森
 
:;名無しの森
 
::由来:『鏡の国のアリス』にて主人公のアイデンティティを確立する切っ掛けとなった名無しの森。
 
::由来:『鏡の国のアリス』にて主人公のアイデンティティを確立する切っ掛けとなった名無しの森。
::彼女が「ありすのサーヴァント」として発動した固有結界。<br />またの[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「陣地作成」によって作られた自身に有利な陣地「工房」(もしくは「神殿」)でもある。<br />この固有結界に囚われた者は、自らの名前を皮切りに徐々に記憶を失い、それと共に存在が消滅していく。<br />ただしゲーム的には、必ずHP/MP1が残り、(第2回戦の[[ロビンフッド|緑衣のアーチャー]]の毒と異なり)これによってゲームオーバーになる事はない。<br />自分の名前を口にする事で結界から逃れる事ができるが、結界に入った時点で名を失い忘れてしまうため、事前にメモなどを持っておく必要がある。
+
::彼女が「ありすのサーヴァント」として発動した固有結界。<br />またの[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「陣地作成」によって作られた自身に有利な陣地「工房」(もしくは「神殿」)でもある。<br />この固有結界に囚われた者は、自らの名前を皮切りに徐々に記憶を失い、それと共に存在が消滅していく。<br />ただしゲーム的には、必ずHP/MP1が残り、(第2回戦の[[ロビンフッド|緑衣のアーチャー]]の毒と異なり)これ自体によりゲームオーバーになる事はない。<br />自分の名前を口にする事で結界から逃れる事ができるが、結界に入った時点で名を失い忘れてしまうため、事前にメモなどを持っておく必要がある。
    
;永久機関・少女帝国(クイーンズ・グラスゲーム)
 
;永久機関・少女帝国(クイーンズ・グラスゲーム)
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:ナーサリー・ライム。ワタシはアナタ、アナタはワタシ。名前も忘れたアナタの為に、アナタの姿をそっくり映す。<br />ワタシの名前はわらべ歌。トミー・サムの可愛い絵本。マザー・グースの最初のカタチ。夢見るアナタとワタシのために。夜が明けるまで浪漫飛行。<br />ああ、でも昇降機が降りていく。夢の終わりがやってくる。ありすの終わりがやってくる。物語である以上、終わりが来るのは当たり前。<br><br>'''寂しいアナタに悲しいワタシ。最期の望みを叶えましょう'''――<br><br>
 
:ナーサリー・ライム。ワタシはアナタ、アナタはワタシ。名前も忘れたアナタの為に、アナタの姿をそっくり映す。<br />ワタシの名前はわらべ歌。トミー・サムの可愛い絵本。マザー・グースの最初のカタチ。夢見るアナタとワタシのために。夜が明けるまで浪漫飛行。<br />ああ、でも昇降機が降りていく。夢の終わりがやってくる。ありすの終わりがやってくる。物語である以上、終わりが来るのは当たり前。<br><br>'''寂しいアナタに悲しいワタシ。最期の望みを叶えましょう'''――<br><br>
   −
:英語の「わらべうた」。実在の人物を英霊としたものではなく、実在する絵本の総称。
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:『マザー・グース』とも呼ばれる英語の「わらべうた」。実在の人物を英霊としたものではなく、実在する絵本の総称。
 
:イギリスで子供達に深く愛されたこのジャンルは、多くの子供達の夢を受け止めていった絵本のジャンルは、一つの概念として成立、「子供たちの英雄」としてサーヴァントとなった。
 
:イギリスで子供達に深く愛されたこのジャンルは、多くの子供達の夢を受け止めていった絵本のジャンルは、一つの概念として成立、「子供たちの英雄」としてサーヴァントとなった。
 
:のちにルイス・キャロルという著名な作家を生み出す下地になったもの。
 
:のちにルイス・キャロルという著名な作家を生み出す下地になったもの。
159行目: 159行目:  
:準レギュラー。バニヤンやジャック等の子供達のまとめ役としてしばしば登場する。
 
:準レギュラー。バニヤンやジャック等の子供達のまとめ役としてしばしば登場する。
 
:基本的には常識人だが、時として[[アルテラ|とんでもな]][[エレナ・ブラヴァツキー|い行為]]に出ることも……
 
:基本的には常識人だが、時として[[アルテラ|とんでもな]][[エレナ・ブラヴァツキー|い行為]]に出ることも……
 +
 +
===Fate関連作品===
 +
; [[Fate/Grand Order 英霊食聞録]]
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: 第4話に登場。食事とは直接関係しないが、重要な役どころで登場。
    
===その他===
 
===その他===
186行目: 190行目:  
;[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]
 
;[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]
 
:ある意味、自分を生み出した存在の一人。
 
:ある意味、自分を生み出した存在の一人。
:特に『人魚姫』を何故あんな最後にしたのかを問いつめる気満々だったりと、わりと本気で怒りを向けている面がある。
+
:特に『人魚姫』を何故あんな最後にしたのかを問いつめる気満々だったりと、わりと本気で怒りを向けている節がある。
 
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]
 
;[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]
 
:初出の『ほぼ週間 サンタオルタさん』以降、登場シナリオの大半で共演。とてもよく似た存在の為か相性の良さは抜群だった。
 
:初出の『ほぼ週間 サンタオルタさん』以降、登場シナリオの大半で共演。とてもよく似た存在の為か相性の良さは抜群だった。
216行目: 220行目:  
:『レディ・ライネスの事件簿』にて、ジャック・バニヤンといういつものメンバーに加えて彼と「おとぎ話のパッチワーク」に登場していた。
 
:『レディ・ライネスの事件簿』にて、ジャック・バニヤンといういつものメンバーに加えて彼と「おとぎ話のパッチワーク」に登場していた。
 
:その名の通り「おとぎ話」つながりと思われる。<del>精神年齢も同じくらいだろう。</del>
 
:その名の通り「おとぎ話」つながりと思われる。<del>精神年齢も同じくらいだろう。</del>
 +
;[[殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕]]
 +
:『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて、協力していた相手。
 +
:彼女の目標である「人魚姫Ⅱ」にはやはり興味があったようで「敵でも味方でもない少女」として振舞いつつもリリィ状態の彼女を元に戻すように動いていた。
 
;[[ナイチンゲール]]
 
;[[ナイチンゲール]]
 
:その功績は尊重しつつも、自身の願いに邁進するあまり「子供の頃の自分」を置き去りにしてきた事については思う所があった模様。
 
:その功績は尊重しつつも、自身の願いに邁進するあまり「子供の頃の自分」を置き去りにしてきた事については思う所があった模様。
 
:期間限定イベント『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』では彼女がサンタ候補になった際に霊基を弄ってサンタにしつつ、彼女のことを見守っていた。
 
:期間限定イベント『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』では彼女がサンタ候補になった際に霊基を弄ってサンタにしつつ、彼女のことを見守っていた。
 
;[[アストルフォ〔セイバー〕]]
 
;[[アストルフォ〔セイバー〕]]
:ウサギなため「童話になるから」と懐中時計を持ってほしがっていたが、時間とか遅刻とかまったく気にしない性格だと判明して諦めた。
+
:ウサギなので「童話になるから」と懐中時計を持ってほしがっていたが、時間とか遅刻とかまったく気にしない性格だと判明して諦めた。
 
;[[ヘシアン・ロボ]]
 
;[[ヘシアン・ロボ]]
:基本的に人間嫌いな彼らが多少マシな対応する数少ない存在なため、通訳代わりになることが多い。
+
:基本的に人間嫌いな彼らが多少マシな対応する数少ない存在であり、通訳代わりになることが多い。
 +
;[[蘆屋道満]]
 +
:ジャックに「人と寸分違わない式神」を与えて解体させようとしていたため、髪を引っ張ってツッコミを入れた模様。
 +
:一緒におままごとをすることになり、道満は舅<ref group="注">妻の父親。<del>人間関係が拗れていそうなおままごとである。</del></ref>役を希望したとか。
 +
;[[源頼光]]
 +
:『地獄界曼荼羅』におけるマスター。
 +
:彼女のサーヴァントとしては本来の特性により普段の「ありす」の姿ではなく、彼女の子供時代を映し取った和服の少女になっており、マスターである頼光の事もたまに幼名の「文殊丸」と呼んでいる。
 +
;[[オベロン]]
 +
:物語の登場人物として'''「すべての読者がいなくなったら二人でお茶会をしよう」'''と地雷を踏み抜くような招待を受けるが、「私は読者が好きだから」と丁重にお断りした。
    
====星と詩の魔法少女 ナーサリー☆ライム====
 
====星と詩の魔法少女 ナーサリー☆ライム====
365行目: 380行目:  
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 +
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
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