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2,923 バイト追加 、 2024年3月4日 (月)
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| 真名 = カール大帝
 
| 真名 = カール大帝
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 =  
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| 外国語表記 = Karl der Große
 
| 初登場作品 = [[Fate/EXTELLA LINK]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/EXTELLA LINK]]
 
| 声優 = 井上和彦
 
| 声優 = 井上和彦
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| 地域 =  
 
| 地域 =  
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
| 隠し属性 =  
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| 副属性 =  
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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:;天声同化(オラクル)
 
:;天声同化(オラクル)
 
::彼が本来持っているカリスマスキルが異星鍵(モノリス)に接触した事で変質した特殊スキル。
 
::彼が本来持っているカリスマスキルが異星鍵(モノリス)に接触した事で変質した特殊スキル。
::あらゆるものを隷属・同一化する能力であり、サーヴァントであっても本来の人間性や性格を保ったまま自身の配下に加える事ができる。
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::あらゆるものを隷属・同一化する能力であり、サーヴァントであっても本来の人間性や性格を保ったまま自身の配下に加える事ができる。ただし、それでも本来の行動を曲げていることに変わりはなく、どこかしらに歪みが出ている場合がある。
 
::発動条件も「彼に少しでも賛意や同情を示すこと」という非常に緩いものであり、善意に則り切実な願いを持って行動する彼にそれらの感情を示さないことが非常に難しいため避ける事は困難である。
 
::発動条件も「彼に少しでも賛意や同情を示すこと」という非常に緩いものであり、善意に則り切実な願いを持って行動する彼にそれらの感情を示さないことが非常に難しいため避ける事は困難である。
 
::ただしちょっと殴っただけで解けたり戦闘不能にしないと解けなかったりと、かかり方の程度や解除の難易度は人によってまちまち。
 
::ただしちょっと殴っただけで解けたり戦闘不能にしないと解けなかったりと、かかり方の程度や解除の難易度は人によってまちまち。
 
::また精神に干渉するスキルであるため、精神汚染のような精神干渉を無効化するスキルを持つ者には効果がない。
 
::また精神に干渉するスキルであるため、精神汚染のような精神干渉を無効化するスキルを持つ者には効果がない。
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::上記の通り、そのトリガーは「生きたい」という意志であり、生を全うしたいと思うものすべてが対象となる。また、本能に忠実になっているためか、バーサーカーは一人残らず大帝の手に落ちている。
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::一方、本質が幻想・神性ゆえに生きるという概念から遠い者、既に己の生を全力で駆け抜けた者、生きたくはあるが大帝に従うことは魂の死を意味する者などには効果が薄い模様。プレイヤー陣営は大体このいずれか。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:レーザー光線、自身の像を模した形状のミサイルなど多彩な武装を備えるほか、巨体を活かした格闘戦も可能。
 
:レーザー光線、自身の像を模した形状のミサイルなど多彩な武装を備えるほか、巨体を活かした格闘戦も可能。
 
:腰部と口部にそれぞれ魔力炉が搭載されており、ここが事実上の弱点となっている。
 
:腰部と口部にそれぞれ魔力炉が搭載されており、ここが事実上の弱点となっている。
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:『EXTELLA LINK』のラスボス及びその前座として単体で登場し、基本的に四足歩行で行動し、戦闘を行う。
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:またプレイアブルキャラクターとしてのカール大帝の宝具であり、この時は直立二足歩行で立ち上がり、ミサイルやレーザーの連射でエリア内の敵を一掃する。
 
;カロルス・パトリキウス・ディミッテ
 
;カロルス・パトリキウス・ディミッテ
 
:第四宝具。別名「最後の審判(ウルティム・プロパテール)」。
 
:第四宝具。別名「最後の審判(ウルティム・プロパテール)」。
 
:自身が生前に接触し、そしてムーンセルにて再び巡り合った謎のアーティファクト「異星鍵(モノリス)」の力を得て、サーヴァントのみならずSE.RA.PHの全電脳体を一度に同化することが可能。
 
:自身が生前に接触し、そしてムーンセルにて再び巡り合った謎のアーティファクト「異星鍵(モノリス)」の力を得て、サーヴァントのみならずSE.RA.PHの全電脳体を一度に同化することが可能。
 
:ただし、この場合一挙に同化できるのは全体の六割程度であり、残りの四割は意識を維持できない。
 
:ただし、この場合一挙に同化できるのは全体の六割程度であり、残りの四割は意識を維持できない。
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== 使用技 ==
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===[[Fate/EXTELLA LINK]]===
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; ジュワユーズ・クルクス
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: 縦回転斬りと横回転斬りにより発生した十字の光波を前方に放つ。
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; インペルフェクトゥス・アウクトリタス
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: 部分召喚した「アウクトリタス」の腕を両手に装着し、巨大な腕による3連撃を放つ。
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; 言祝げ、神は天にあり(ジュワユーズ)
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: 自身を中心に「ジュワユーズ」の力を小規模解放し、爆発を発生させる。
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; 神の鉄槌
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: その場で飛び上がり、部分召喚した「アウクトリタス」の腕を地面に叩き付け、放射状に地割れを起こす。
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; 守護者の帰還
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: 「アウクトリタス」の砲台を部分召喚し、砲撃する。
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; カロルス・パトリキウス・ディミッテ
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: 前方に突き出した手より同化ウィルスを放出する。ヒットした敵をウィルスの力でスタン状態にする。
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; ジュワユーズ・ポエナ
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: 「ジュワユーズ」に聖なる魔力を纏わせ叩き付ける。さらに、大爆発を起こし追撃する。
    
== 真名:カール大帝 ==
 
== 真名:カール大帝 ==
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:自分自身の別名。「存在そのものが過ち」とまで辛辣に言い放っている。
 
:自分自身の別名。「存在そのものが過ち」とまで辛辣に言い放っている。
 
:本来は霊基を共有する同一存在であり、「現実に生きた」自分に対して「幻想に生きた」存在である。
 
:本来は霊基を共有する同一存在であり、「現実に生きた」自分に対して「幻想に生きた」存在である。
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:『Grand Order』では彼そのものの出番はないが<ref group="注">シャルルマーニュの第三及び最終再臨取得の為のクエストでは『カール大帝』名義のエネミーが登場するが、グラフィック自体は彼処の彼の第二再臨が流用されている。</ref>、人理漂白と云う前代未聞の危機に対し、自分よりもシャルルマーニュの方に適性があるとみなして僅かながら力を貸し与えて送り出した事が語られている。
 
;[[ジャンヌ・ダルク]]
 
;[[ジャンヌ・ダルク]]
 
:同じ聖人として共感する部分が強いのか「結婚しよう」と爆弾発言を言い放っていた。
 
:同じ聖人として共感する部分が強いのか「結婚しよう」と爆弾発言を言い放っていた。
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*名前の通り、大きくカールした髪型が特徴的。
 
*名前の通り、大きくカールした髪型が特徴的。
 
**トランプのハートのキングのモデルになった王であるので、キャラクターデザインもそちらに寄せている感はある。
 
**トランプのハートのキングのモデルになった王であるので、キャラクターデザインもそちらに寄せている感はある。
***なお、[[ダビデ|スペードのキング]]、[[ガイウス・ユリウス・カエサル|ダイヤのキング]]、[[イスカンダル|クラブのキング]]は既に居たため、これでキングが四種類揃うことになった。
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***なお、[[ダビデ|スペードのキング]]、[[ガイウス・ユリウス・カエサル|ダイヤのキング]]、[[イスカンダル|クラブのキング]]は既に居たため、これでキングが四種類揃うことになり、続く『Grand Order』では(シャルルマーニュという変則はあるが)全員がプレイアブルしているため実際にメンバー編成を組むことも可能になった。
 
*キャラクター公開から早くも界隈では「今回の黒幕ではないか」という説が出ている。…確かに前回の黒であった[[アルキメデス]]は遊星の紋章が消えているほか、シャルルマーニュ絡みの事件である事は明白である為、あからさまに彼と相対しているこのカール大帝が怪しい(逆にシャルルマーニュも然り)のは自明であるが。
 
*キャラクター公開から早くも界隈では「今回の黒幕ではないか」という説が出ている。…確かに前回の黒であった[[アルキメデス]]は遊星の紋章が消えているほか、シャルルマーニュ絡みの事件である事は明白である為、あからさまに彼と相対しているこのカール大帝が怪しい(逆にシャルルマーニュも然り)のは自明であるが。
 
**そして、[https://www.youtube.com/watch?v=qENC4uz9Ngo&feature=youtu.be PV2]では「'''あらゆるものを隷属・同一化させる天声同化の力を持つ大帝'''」が新たな脅威として言及されていた。
 
**そして、[https://www.youtube.com/watch?v=qENC4uz9Ngo&feature=youtu.be PV2]では「'''あらゆるものを隷属・同一化させる天声同化の力を持つ大帝'''」が新たな脅威として言及されていた。
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