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| 読み =  
 
| 読み =  
 
| 外国語表記 = David
 
| 外国語表記 = David
| 初登場作品 = [[Fate/Apocrypha]](企画版)
+
| 初登場作品 = [[Fate/Apocrypha]](企画版)
 
| 声優 = 中村悠一
 
| 声優 = 中村悠一
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
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| 地域 = イスラエル
 
| 地域 = イスラエル
 
| 属性 = 秩序・中庸
 
| 属性 = 秩序・中庸
| 隠し属性 = 天
+
| 副属性 = 天
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 一人称 = 僕
 +
| 二人称 = あなた/きみ
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| 三人称 = 彼/彼女
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 =  
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| 好きな物 = 女性、お金
| 苦手な物 =  
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| 苦手な物 = 戦い
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = ギンカ
 
| デザイン = ギンカ
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| レア度 = ☆3
 
| レア度 = ☆3
 
}}
 
}}
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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; 略歴
 
; 略歴
: 小説版『[[Fate/Apocrypha]]』には未登場。
+
: ゲーム版『[[Fate/Apocrypha]]』企画段階で誕生。ゲームが作られず、小説として復活した際未登場。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』では西暦1573年の大海原に最初に召喚されたサーヴァントであり、彼と共に召喚された『契約の箱』が[[イアソン]]に狙われているため[[アタランテ]]と共に身を隠し続けていた。
+
: 『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』にて初登場。
: イアソンに先んずるべく『契約の箱』を探し始めた主人公一行に対して、アタランテの放った矢文で隠れ場所の島へ誘導し、一行と共闘すべく合流する。
+
:西暦1573年の特異点オケアノスで最初に召喚されたサーヴァント。彼と共に召喚された『契約の箱』が[[イアソン]]に狙われており、[[アタランテ]]と共に身を隠し続けていた。
 +
: イアソンに先んずるべく『契約の箱』を探し始めた主人公一行に対して、アタランテの放った矢文で隠れ場所の島へ誘導し、一行と共闘のため合流する。
 +
: 『Fate/Grand Order -turas réalta-』では開始時点で既にドレイクと合流しており、彼女のクルーとして序盤から主人公に合流して共闘した。
 
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、アタランテ、アルテミスやオリオンと共にIIIの座を統括する[[魔神柱|観測所フォルネウス]]と交戦する。
 
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、アタランテ、アルテミスやオリオンと共にIIIの座を統括する[[魔神柱|観測所フォルネウス]]と交戦する。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 涼やかな、切羽詰まる事がない超秀才。  
 
: 涼やかな、切羽詰まる事がない超秀才。  
: 普段はクズだが決める時は決める緑髪の青年。一人称は「僕」。
+
: 普段は適当だが決める時は決める緑髪の青年。
: 穏やかで寛容、軽率には敵対しない賢者。  
+
: 穏やかで寛容、軽率には敵対しない賢者。 神を第一とする一方、冷静な判断を下す徹底したリアリストでもある。  
: 神を第一とする一方、冷静な判断を下す徹底したリアリストでもある。  
+
: 自分が復活せし者、ダビデ本人の魂を持つ者とは考えていないが、生前も今も神の使者であることに変わりはなく、神の恩寵を感じられればそれでよいと在り様に引け目を感じていない。
: 彼は自分が復活せし者、ダビデ本人の魂を持つ者とは考えていないが、生前も今も神の使者であることに変わりはなく、神の恩寵を感じられればそれでよいと在り様に引け目を感じていない。
+
: 他者に対しては「誰しも神に与えられた価値がある」と見做し敬意をもって接する。女子供は戦力として見なさないが、王の覚悟を持つものや戦士はその限りではない。
: 他者に対しては「誰しも神に与えられた価値がある」と見做し敬意をもって接する。
+
: だが英雄らしく女性、それもナイスバディの女性や美人に弱く、二言目には「妻に迎えたい」と発言する。生前で巨人と戦った経験からか自分より背の高い女性はなんであろうとNG。
: 女子供を戦力として見なさないが、王の覚悟を持つものや戦士はその限りではない。
+
: マスターに対しては最初から腹を割って話す。ビジネスパートナーとしての運命共同体として考えている為、絶対に裏切る事はない。
: だが英雄らしく女性、それもナイスバディの女性や美人が弱点であり、二言目には「妻に迎えたい」と発言する。生前で巨人と戦った経験からか自分より背の高い女性はNG。
+
: 富の大切さ、金銭の価値が骨身に染みている為、資産価値の運用に抜け目がなく、資産に対する執着はかなり強い。自身の破産に巻き込ませないよう「その時」が来たら縁を切るようにアドバイスしたりと律儀な面がある。マスターの金銭事情も心配してくれるのか、自分から儲け話を持ってきたりもする。
: 富の大切さ、金銭の価値が骨身に染みているため、資産価値の運用に抜け目がなく、資産に対する執着はかなり強い。
+
: 王座にいた頃の心労は相当酷かったようで、サーヴァントとしては一介の羊飼いのままでありたいという思いが強い。心労ばかりの王座にいた頃に、心を癒してくれた牧場経営を趣味としており、自身の家畜を泥棒しようとする輩には容赦しない。
: 一応善良かつ優秀な人間ではあるのだが、自分のことを棚上げした発言をたびたび行ったり、自己中心的な面がかなり目立つ為クズだと思われがち。しかし彼自身の幕間にて、どうも彼は立ち居振る舞いは適当だが、本質的な部分でかなりまともな部類の人間だと伺い知れる。
  −
: 心労ばかりの王座にいた自身の心を癒してくれた牧場経営を趣味としており、自身が育てた家畜を泥棒しようとする輩には容赦しない。
  −
: 王座にいた頃の心労は相当酷かったようで、サーヴァントとしては一介の羊飼いのままでありたいという思いが強い。
  −
: また、マスターに対しては最初から腹を割って話す。ビジネスパートナーとしての運命共同体として考えている為、絶対に裏切る事はない。自身の破産を巻き込ませないように「その時」が来たら縁を切るようにアドバイスしたりと律儀な面がある。マスターの金銭事情も心配してくれるのか、自分から儲け話を持ってきたりもする。
   
: 竪琴の名手であるが踊りの才能は皆無で、質の悪いことに両方とも同じ位大好きである。
 
: 竪琴の名手であるが踊りの才能は皆無で、質の悪いことに両方とも同じ位大好きである。
 
; 能力
 
; 能力
: 杖と自分で作った弓矢を武器とするが、『Grand Order』では弓兵なのに杖で殴ることが多い。
+
: 自分で作った弓矢を武器とするが、『Grand Order』では弓兵なのに杖で殴ることが多い。
 
: 固有スキル『神の加護』によって、優れた肉体と容姿を持ち、ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。
 
: 固有スキル『神の加護』によって、優れた肉体と容姿を持ち、ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。
 
: イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。また彼が竪琴を弾く間、敵味方を問わず攻撃命中率が極端に下がる。
 
: イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、聴く者の精神を平穏に保つ。また彼が竪琴を弾く間、敵味方を問わず攻撃命中率が極端に下がる。
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 五つの石(ハメシュ・アヴァニム)
 
; 五つの石(ハメシュ・アヴァニム)
: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~99<br />最大捕捉:1人
+
: ランク:C(ゲーム内マテリアル)/C-(FGOマテリアル)<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~99<br />最大捕捉:1人
: 巨人ゴリアテを打ち倒した投石器。五つの石は彼の寛容を表し、4発目まではあえて外すことで警告を発するが、5射目は急所に必中する。サーヴァントならば一時的に意識を喪失し、その後、相手の主武装はダビデのものとなるか、使用不能になる。
+
: 巨人ゴリアテを打ち倒した投石器。五つの石は彼の寛容を表し、4発目まではあえて外すことで警告を発するが、5発目は急所に必中する。サーヴァントならば一時的に意識を喪失し、その後、相手の主武装はダビデのものとなるか、使用不能になる。
 
: カウントダウンの掛け声はヘブライ語の「ヘー(5)」「ダレット(4)」「ギメル(3)」「ベート(2)」「アレフ(1)」で、明白な脅威に対してはカウント1から。
 
: カウントダウンの掛け声はヘブライ語の「ヘー(5)」「ダレット(4)」「ギメル(3)」「ベート(2)」「アレフ(1)」で、明白な脅威に対してはカウント1から。
 
: 投射するものは単なる石が変容したものなので、無制限に補充が可能である。  
 
: 投射するものは単なる石が変容したものなので、無制限に補充が可能である。  
:『Grand Order』ではこれが宝具として実装。自身にそのターン限りの必中効果を付与した上でダメージを与え、更にスキル封印の追加効果を持つ。設定通り、4発目までを外してから5発目の投石が直撃してダメージを与える演出になっている。
+
:『Grand Order』でのモーションは設定通り、4発目までを外してから5発目の投石が直撃してダメージを与える演出になっている。
 +
:『Grand Order』では「自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]&高確率でスキル封印状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで確率アップ>」という効果のBuster宝具。
 +
:強化クエストクリアでBランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する他、宝具攻撃が〔巨人)特攻攻撃となる。
 +
:;巨人特攻について
 +
::以前から存在する「超巨大」特性とは別物。いくら巨大でもドラゴンなど明らかに「人」でないものは除外されるが、超巨大と違ってそこまで巨大でなくても適用されるため、サーヴァントの中にも何人か該当者がいる。
 +
::この「巨人」の基準は原典でダビデが打ち倒したと言われる巨人「ゴリアテ」の身長が6キュビト半=およそ2.9メートルであった事に基づいていると思われ、サーヴァントでは[[イヴァン雷帝]](531cm)、[[ダレイオス三世]](345cm)、[[項羽]](310cm)、[[アステリオス]](298cm)とサイズ不定の[[BB (水着)]]・[[キングプロテア (Grand Order)|キングプロテア]]・[[ポール・バニヤン|バニヤン]]などが該当し、[[ヘラクレス]](253cm)<ref group="注">亜種特異点Ⅱアガルタで登場する[[ヘラクレス・メガロス]]は該当する。</ref>や[[超人オリオン]](230cm)が該当しない。
 
; 燔祭の火焔(サクリファイス)
 
; 燔祭の火焔(サクリファイス)
 
: ランク:A<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~99<br />最大捕捉:600人
 
: ランク:A<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~99<br />最大捕捉:600人
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== 真名:ダビデ ==
 
== 真名:ダビデ ==
:ダビデ。旧約聖書に登場する、イスラエルの王。紀元前十一~十世紀の人物。
+
:旧約聖書に登場する、イスラエルの王。紀元前十一~十世紀の人物。
    
:元々は羊飼いであり、竪琴弾きでもあった。当時、ペリシテ人と戦っていたイスラエルの王に竪琴を弾くため、軍を度々訪れていた。<br>その際、ペリシテ人の巨人ゴリアテが全てを懸けた一騎討ちを要望した。
 
:元々は羊飼いであり、竪琴弾きでもあった。当時、ペリシテ人と戦っていたイスラエルの王に竪琴を弾くため、軍を度々訪れていた。<br>その際、ペリシテ人の巨人ゴリアテが全てを懸けた一騎討ちを要望した。
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
: 第三特異点で顔を合わせてからたびたび「アビシャグじゃないか!」などと言いながら口説いたりセクハラをする。
+
: 幕間にて「アビシャグじゃないか!」などと口説く。彼女からは偉大な王様として尊敬されている模様。
 
;[[ロマニ・アーキマン]]
 
;[[ロマニ・アーキマン]]
: 第三特異点が初対面であるはず…だがロマニの態度はやけに辛辣で遠慮がない。関係性は後に明らかに。
+
: 第三特異点が初対面であるはず…だがロマニの態度はやけに遠慮がない。その理由は最後に明らかに。
 +
;[[アタランテ]]
 +
: 第三特異点で共闘した相手。アビシャグ呼ばわりしているが、向こうからは呆れられて袖にされている。
 +
;[[フランシス・ドレイク]]
 +
: 第三特異点で共闘した相手。
 +
: ゲーム本編では途中から合流した為あまり絡みはなかったが、漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では最初からドレイクと一緒に登場し、主人公一行とドレイクの決闘にも相手側で参戦してきた。
 +
;[[ヘラクレス]]
 +
: 第三特異点で敵対した相手。
 +
: ゲーム本編ではアークが彼を攻略する上で重要な鍵になった他、漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では彼による危機的状況を回避する為に秘していた真名を明かし、「五つの石」による巨人特攻も乗せて一殺した後、アークに巻き込む形で自分ごと道連れに完全に滅ぼした。
 +
;[[ヘクトール]]
 +
: 第三特異点で敵対した相手。
 +
: ゲーム本編ではあまり絡みがなかったが、漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』では最初の遭遇時にマッチアップし、互いに政治家としての経験も豊富なためか穏やかに微笑みながら煽り合っていた。
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|サンタオルタ]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|サンタオルタ]]
:プレゼントを届けに来た彼女を「アビシャグじゃないか!」と大喜びで口説きにかかる。
+
:クリスマスイベントにて、プレゼントを届けに来た彼女を「アビシャグじゃないか!」と大喜びで口説きにかかる(ダビデが女性を「アビシャグ」と呼んで口説いたのは彼女が初描写である)。
:[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|区別がつかなくなっている]]のか、単なる口説き文句のダシにしているのかは不明。ダビデには妻が複数居るので、どうも後者のような気がしてならない。
+
:[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|区別がつかなくなっている]]のか、単なる口説き文句のダシにしているのかはこの時点では不明。ダビデには妻が複数居るので、どうも後者のような気がしてならない。
 
;[[オリオン]]
 
;[[オリオン]]
:ヘラクレスを打倒する作戦を立てる際、彼のある発言にを聞いたオリオンは「破滅的」「無責任」と評している。
+
:第三特異点で共闘した相手。アルテミスとオリオンの関係にドギツイ下ネタを言う。
 +
:ヘラクレスを打倒する作戦を立てる際、ダビデのある発言を「破滅的」「無責任」と評していた。
 
;[[エミヤ]]、[[ロビンフッド]]
 
;[[エミヤ]]、[[ロビンフッド]]
:クリスマスイベントではダビデの自己中心的な振る舞いに対して度々憤慨している。
+
:クリスマスイベントではダビデの自己中心的な振る舞いに度々憤慨している。
 
;[[玄奘三蔵]]
 
;[[玄奘三蔵]]
:イベント『星の三蔵ちゃん』で共演。「麗しき黒絹の髪のひと」と呼んでいつもどおりアプローチにかかるが、出家の身と知って渋々ながらも諦めた。
+
:イベント『星の三蔵ちゃん』で共演。「麗しき黒絹の髪のひと」と呼んでいつもどおりアプローチにかかるが、出家の身と知って渋々ながらも諦めた。彼女からは尊敬されている。
 +
:マイルームでも「何か大きなものの慈悲の心が顕れたもの」という認識のようで、やはり恋愛的には対象外。
 +
;[[シバの女王]]
 +
:彼の息子の交際相手。「お義父さんと呼んでも構わない」等と宣っている。
 +
:守銭奴の商売人気質というキャラ被りとあいまってか、主人公へ「返品したほうがいい」と言うマイルームセリフがあるなどあからさまに嫌悪されている。
 +
:彼からは「温かそう」とは言っているが、一方で『自分より背の高い女性』だからか<ref group = "注">参考に言うとシバの女王の身長はダビデよりも2cm高い。</ref>アビシャグ対象外だとも言っている。また、同じ商売人気質ということからもライバルに近いとのこと。
 +
:彼女の幕間の物語『三匹のジンのレポート』では「[[ソロモン|彼の王]]」に関連した問いかけについて、彼女とトークを繰り広げていた。
 +
;[[キルケー]]
 +
:「お胸のサイズには難があるがギリギリでアビシャグ認定」とやらかしたため、キュケオーンを食わされて豚にされた模様。
 +
;[[虞美人]]
 +
:期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』では彼女の依頼を受け、彼女の持っていたガラクタ(考古学的には非常に重要)を闇オークションで売りさばき、マージンを取っていた。
 +
;[[サロメ]]
 +
:同じ聖書関連のサーヴァント。
 +
:非常に美人であるため興味を惹かれており、彼女の性質についても「自分はヨカナーンとは対極のようなものだから問題ない」と楽観的。……当然ながら、彼女から興味を持たれることもないだろうと理解はしているが。
    
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
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=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
 
;[[ソロモン]]
 
;[[ソロモン]]
: 息子。数多くの魔神や悪魔を統べる破格の王。子育てにはあまり関わってこなかったらしく、情報を求められた時には言葉を濁していた。
+
: 寝取りで手に入れた妻バテシバとの間に生まれた息子。数多くの魔神や悪魔を統べる破格の王。子育てにはあまり関わってこなかったらしく、情報を求められた時には言葉を濁していた。
: とは言え、[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]が口にした魔神柱の名前から即座に息子が使役した魔神を思い至っており、何気に召喚した魔神達の名前まできちんと覚えたらしい<ref>ソロモンが王となったのはダビデの死後なので、英霊になってから覚えたことになる</ref>。
+
: とは言え、[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]が口にした魔神柱の名前から即座に息子が使役した魔神を思い至っており、何気に召喚した魔神達の名前まできちんと覚えたらしい<ref group = "注">ソロモンが王となったのはダビデの死後なので、英霊になってから覚えたことになる</ref>。
: また、[[ロマニ・アーキマン|姿を変えたソロモン]]の正体に気づいていたうえでからかっていた節もあり、彼なりに父親の自覚があったと思われる。実際、カルデアでロマニを遠目から見た時、具体的なことは分からないものの顔つきで「自由のない男」であると見抜いたが、生前のソロモンとは違い人としての意志が満ちていたと評している。『FGO material』においては、ソロモンがそもそも「初めから王である」事を知っていたため、彼に人理焼却を行う自由はないと述べていた。
+
: また、[[ロマニ・アーキマン|姿を変えたソロモン]]の正体に気づいていたうえでからかっていた節もあり、彼なりに父親の自覚があったと思われる。実際、カルデアで彼を遠目から見た時、具体的なことは分からないものの顔つきで「自由のない男」であると見抜いたが、生前のソロモンとは違い人としての意志が満ちていたと評している。『FGO material』においては、ソロモンがそもそも「初めから王である」事を知っていたため、彼に人理焼却を行う自由はないと述べていた。
 
;ゴリアテ
 
;ゴリアテ
:かつて打ち倒した相手。原典ではあっさりと倒しているが、その圧倒的な戦闘力も事実であるため、彼をして「戦うのは二度とゴメンだ」と言わしめる強敵。
+
:またはゴライアス。イスラエル王国と敵対した巨人の戦士。かつて打ち倒した相手。
 +
:原典ではあっさりと倒しているが、その圧倒的な戦闘力も事実であるため、彼をして「戦うのは二度とゴメンだ」と言わしめる強敵。
 
;アビシャグ
 
;アビシャグ
:老年の頃の彼の妻。美人で献身がとてもいいものだったため、自分好みの美人=アビシャグという大変困った価値観を持ってしまった。<del>ダビデ、ノーアビシャグ!</del>
+
:老年の頃の彼の妻。老いたダビデに寄り添った絶世の美少女。
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:美人で献身がとてもいいものだったため、自分好みの美人=アビシャグという大変困った価値観を持ってしまった。<del>ダビデ、ノーアビシャグ!</del>
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:なお原典聖書でダビデは彼女を傍に起き添い寝をしていたが、二人の間に肉体関係は一切なかったとされている。
 
;ウリヤ
 
;ウリヤ
:部下。彼の妻のバテシバを寝取ったことを隠蔽する為に死地に追いやるという所業を働く。神罰としてバテシバとの子を殺されたにも関わらず、その件に関しては全く反省してないようだ。
+
:部下。彼の妻バテシバを寝取ったことを隠蔽する為に死地に追いやるという所業を働く。神罰としてバテシバとの最初の子を殺されたにも関わらず、その件に関しては全く反省してないようだ。
 
;[[モーセ]]
 
;[[モーセ]]
 
:先祖。感謝を抱いてはいつつも契約の箱という危険極まる宝具を残したことには文句がある模様。
 
:先祖。感謝を抱いてはいつつも契約の箱という危険極まる宝具を残したことには文句がある模様。
146行目: 181行目:  
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;「好きな事? 僕は地味に欲にまみれているからね。女性とお金が好きさ。妻だって多ければ多いほどいいと思う!」
 
;「好きな事? 僕は地味に欲にまみれているからね。女性とお金が好きさ。妻だって多ければ多いほどいいと思う!」
:マイルームでの台詞。キャス狐が聴いたら「一夫多妻去勢拳」を繰り出すこと請け合いである。
+
:マイルームでの台詞。彼の自由さと女性関係の軟派さが伺える。
    
;「僕がかつての王だってことはあまり気にしなくていいよ。…いや、むしろ気にしないでほしい。サーヴァントである時ぐらいは、羊飼いの気持ちでいたいんだ…」
 
;「僕がかつての王だってことはあまり気にしなくていいよ。…いや、むしろ気にしないでほしい。サーヴァントである時ぐらいは、羊飼いの気持ちでいたいんだ…」
158行目: 193行目:     
;「わかるかな。心労ばっかりの王座にいたボクの心をいやしてくれたもの。それが牧場経営の夢だ」
 
;「わかるかな。心労ばっかりの王座にいたボクの心をいやしてくれたもの。それが牧場経営の夢だ」
:[[タマモキャット]]のキャラクエにて。いつのまにか形ある島(ゲーム内で[[ステンノ]]が拠点としているローマ時代の島)で羊牧場を作っており、妻も大勢いるらしい。サーヴァントとしての生を思い切り謳歌している一人である。
+
:[[タマモキャット]]の幕間の物語「みなぎる野生」にて。いつのまにか形ある島(ゲーム内で[[ステンノ (Grand Order)|ステンノ]]が拠点としているローマ時代の島)で羊牧場を作っており、妻も大勢いるらしい。サーヴァントとしての生を思い切り謳歌している一人である。
    
;「? 美人ならアビシャグだと思うんだけどなあ。あ。今の僕は青年だから分からないのかな?<br> キミは老人の頃の妻だったからね。でも大丈夫、僕の心は常に健全だ。<br> 羊飼いだった頃も、王だった頃も、老いた後も、基本、僕の精神構造は変わらなかったと断言しよう!」
 
;「? 美人ならアビシャグだと思うんだけどなあ。あ。今の僕は青年だから分からないのかな?<br> キミは老人の頃の妻だったからね。でも大丈夫、僕の心は常に健全だ。<br> 羊飼いだった頃も、王だった頃も、老いた後も、基本、僕の精神構造は変わらなかったと断言しよう!」
166行目: 201行目:  
;「え?誰だい、カルネアデスの喩えなんて口にしたのは。酷いヤツだ。そんな男は死罪にしよう」
 
;「え?誰だい、カルネアデスの喩えなんて口にしたのは。酷いヤツだ。そんな男は死罪にしよう」
 
:同上。嵐も過ぎ去り、「これでカルネアデスの例を実行する必要も無くなった」とエミヤから嫌味を言われての返答。
 
:同上。嵐も過ぎ去り、「これでカルネアデスの例を実行する必要も無くなった」とエミヤから嫌味を言われての返答。
:直後に言及されるが、部下のウリヤから妻を寝取って死地に追いやり、後に比喩で非難されたときに「そんな最低の男は死刑にするべきだ」といったことからの史実ネタか。
+
:直後に言及されるが、部下のウリヤから妻を寝取って死地に追いやり、後に比喩で非難されたときに「そんな最低の男は死刑にするべきだ」といったことからの旧約聖書ネタか。
:上記のように、まったくもって反省していないようであり、エミヤとロビンフッドをマジギレさせた。
+
:旧約聖書内では気付き反省するのだが、上記のような発言でエミヤとロビンフッドをマジギレさせた。
 
:……直後の言動からするに、理解した上でわざと言った可能性もあるが、そちらの方がずっと質が悪い。
 
:……直後の言動からするに、理解した上でわざと言った可能性もあるが、そちらの方がずっと質が悪い。
    
;「ブヒー ブヒー。<br> ブヒブヒッ ブヒィ~~ッ」<br>「僕はブヒるよ~。かなりブヒる!」
 
;「ブヒー ブヒー。<br> ブヒブヒッ ブヒィ~~ッ」<br>「僕はブヒるよ~。かなりブヒる!」
 
:「星の三蔵ちゃん、天竺に行く」より。旅の危険を思うとあと一人くらいは弟子が欲しい、と思う主人公と三蔵の元に届く憐れな豚ヤロウのボイス。それは岩に押し潰されて身動きが取れないダビデ、もとい猪八戒の助けを求める声だった。
 
:「星の三蔵ちゃん、天竺に行く」より。旅の危険を思うとあと一人くらいは弟子が欲しい、と思う主人公と三蔵の元に届く憐れな豚ヤロウのボイス。それは岩に押し潰されて身動きが取れないダビデ、もとい猪八戒の助けを求める声だった。
:イスラエルの王に豚の真似をさせた挙句、仏僧の弟子にさせるという展開に「『神聖円卓領域 キャメロット』並にヤバイのでは」と危惧する声もあったが、とりあえずイベントは何事もなく終わった。
+
:イスラエルの王に豚の真似をさせた挙句、仏僧の弟子にさせるという展開に危惧する声もあったが、とりあえずイベントは何事もなく終わった。
:そもそもFateシリーズ自体が、世界三大宗教全部と世界各国にケンカを売るようなキャラや展開の万国ビックリショーなので、その点だけ気にするのも野暮だったのであろう。
  −
:それはともかく、ソロモンには強く生きてほしい。
     −
== メモ ==
+
;「えっ? 美しい君、君も羊飼いなのかい? 体つきは……ちょっと残念だが、顔がいいから、そこはアビシャグとしよう。<br>おや、ほかにも美味しそうな料理はあるのに、なぜお粥ばかり勧めるのかなぁ? いや、美味しいから食べるけどね? でも、妙に、まわりがうるさいブヒねぇ」
 +
:かなり後に追加された[[キルケー]]所有時のマイルーム会話。一目瞭然の地雷ワードであり、やはり'''豚にされた'''であろうことが判明する。<del>公式も恐れ知らずというべきか。</del>
 +
 
 +
;「西を目指す旅も無事終わったようだね。それぞれ考え方は違えど、みんなとの旅は良いものだった」<br>「たまには僕も、ただの羊飼いとして浪漫というやつを味わってみたかったのさ」<br>「…この言い方は、ちょっとあいつに悪いのだけどね」
 +
:「星の三蔵ちゃん、天竺に行く」(復刻ライト版)終了後の報酬交換場にて。旅での経験を良き思い出と振り返る一方、自分自身の奔放さについては[[ソロモン|息子]]に対して後ろめたさも感じているらしい。
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:また、セリフに入っている「浪漫」という言葉や「あいつ」というフレーズが[[ロマニ・アーキマン|ある人物]]を想起させ、終局特異点クリア後のプレイヤーからは大きな反響を呼んだ。
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;「ではレイシフトをよろしく、ドクター。<br>神殿建築はまたの機会にとっておくさ。今回は僕の格好いいところを見せるのが目的だったからね。<br>王ではなく英霊として戦う、巨人退治のダビデの姿。それがきみの思い出になるなら、それでいい」
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: 幕間の物語「ダビデとゴリアテ」にて。まだ王となる前、ただの羊飼いだった頃の功績を「きみ」の前で成し遂げる。王ダビデではなく、英霊ダビデとして。
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: この「きみ」とは、同行したマスターのことなのか、マシュのことなのか、それとも[[ロマニ・アーキマン|────]]
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==メモ==
 
*小説版『Apocrypha』で彼が没になった理由として、[[ケイローン]]を出すにあたってアーチャーのどちらか一人を没にしなければならず、そのうち[[アタランテ]]はすでにジャンヌと敵対させると決まっていたこと、それに対してダビデを黒側に置いた場合、トップに据える予定だった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]よりも世界的に有名で偉大な王が黒側にもう1人いることになってしまうのを避けたという理由が挙げられている。
 
*小説版『Apocrypha』で彼が没になった理由として、[[ケイローン]]を出すにあたってアーチャーのどちらか一人を没にしなければならず、そのうち[[アタランテ]]はすでにジャンヌと敵対させると決まっていたこと、それに対してダビデを黒側に置いた場合、トップに据える予定だった[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]よりも世界的に有名で偉大な王が黒側にもう1人いることになってしまうのを避けたという理由が挙げられている。
*[[坂田金時]]、[[ゲオルギウス]]、[[武蔵坊弁慶]]も彼と同様に没案となった。
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**没にはなったが企画段階では関係していた、という意味で、『Fate/Grand Order』の「Fate/Apocrypha」コラボイベント『Apocrypha/Inheritance of Glory』では、[[武蔵坊弁慶]]、[[ゲオルギウス]]、[[坂田金時]]らと共に、本編に実際に登場しているサーヴァントよりは効果が小さいものの、イベント特攻効果を持つサーヴァントの中に入っていた。また、シナリオクリア後に挑戦できる高難易度クエストでは黒でも赤でもない『無彩色のアーチャー』という名義で出演を果たした。
 
*ファンからの愛称は宝具や幕間の物語での呼称にちなんで「投石王」。またその言動から髪の色と合わせて「葛茶」と呼ばれることも。
 
*ファンからの愛称は宝具や幕間の物語での呼称にちなんで「投石王」。またその言動から髪の色と合わせて「葛茶」と呼ばれることも。
**彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名。中でもミケランジェロの像はゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像はあくまでミケランジェロのインスピレーションの産物である。なので、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。
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**彼をモチーフとした石像「ダビデ像」は余りに有名。中でも[[ミケランジェロ]]の像はゴリアテに石を投げつけようと狙いを定めた姿が表現されている。<br />だがダビデ像はあくまでミケランジェロのインスピレーションの産物である。なので、彼が'''睨み合いを続ける数万の軍勢の目前で全裸になり巨人に戦いを挑んだ'''、という訳ではない。
 
**伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石だけという軽装備でゴリアテに挑んだと記されている。
 
**伝承の中のダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とサウル王から与えられた装備を身に着けず、羊飼いの武器である杖・投石器・川で拾った滑らかな5個の石だけという軽装備でゴリアテに挑んだと記されている。
 
**スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す、番狂わせの意味として「ジャイアント・キリング」という言葉がある。この英語は彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。
 
**スポーツの試合などにおいて、戦力や過去の実績で上回る競技者や競技チームに対して格下と見做される側が、事前の予想を覆して勝利することを指す、番狂わせの意味として「ジャイアント・キリング」という言葉がある。この英語は彼がゴリアテを倒した逸話から来ていると言われている。
 
*彼はトランプにおいてスペードのキングに描かれる肖像のモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。
 
*彼はトランプにおいてスペードのキングに描かれる肖像のモデルとされ、フランスでは竪琴を持った姿が描かれている。
**余談だがクラブのキングは[[イスカンダル]]、クラブのジャックは[[ランスロット]]、スペードのジャックは[[アストルフォ]]と同じシャルルマーニュ12勇士の一人オジェ・ル・ダノワ、ハートのキングは[[シャルルマーニュ]]、ハートのジャックは[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、ダイヤのキングは[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、ダイヤのジャックは[[ヘクトール]]、と登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。
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**余談だがクラブのキングは[[イスカンダル]]、クラブのジャックは[[ランスロット]]、スペードのジャックは[[アストルフォ]]と同じ[[シャルルマーニュ]]12勇士の一人オジェ・ル・ダノワ、ハートのキングはシャルルマーニュのモデルになった[[カール大帝]]、ハートのジャックは[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]の戦友であったラ・イル、ダイヤのキングは[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、ダイヤのジャックは[[ヘクトール]]、と登場したサーヴァント達やその関係者の何人かがモデルとなっている。
 
*[[ソロモン|実子]]について訊かれた際の言動から、親としてもどうしようもない人物としてキャラが立っている。が、第三章内で息子の性格をさらりと述べていたり、また所有する魔神の名称なども把握しているなど、興味がないと言う割に意外としっかり子供のことは把握している模様。
 
*[[ソロモン|実子]]について訊かれた際の言動から、親としてもどうしようもない人物としてキャラが立っている。が、第三章内で息子の性格をさらりと述べていたり、また所有する魔神の名称なども把握しているなど、興味がないと言う割に意外としっかり子供のことは把握している模様。
 
**猪八戒をやっていた際もさりげなく貯蓄をしておくなど、どうしようもない面を見せつつも、締めるべきところはきっちり締めている。そういうところから、彼の抜け目なさや有能さが垣間見える。
 
**猪八戒をやっていた際もさりげなく貯蓄をしておくなど、どうしようもない面を見せつつも、締めるべきところはきっちり締めている。そういうところから、彼の抜け目なさや有能さが垣間見える。
 
*「the Garden of Order」における主人公の選択肢に「まるごしダビデくん」なるものに言及するものがある。詳細は語られないが、状況に[[エリザベート・バートリー]]の料理が絡んでいることからおそらく[[間桐シンジ|まるごしシンジ君]]の類似品だろう。
 
*「the Garden of Order」における主人公の選択肢に「まるごしダビデくん」なるものに言及するものがある。詳細は語られないが、状況に[[エリザベート・バートリー]]の料理が絡んでいることからおそらく[[間桐シンジ|まるごしシンジ君]]の類似品だろう。
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*全体を守る技術に特化しているのは、ダビデが巨人を倒す者で、大きい奴は全体攻撃をしてくるからだ、などと幕間の物語「ダビデとゴリアテ」でされている。羊を守るための技でもあるらしく、どっちもうまく誘導するらしい。
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==脚注==
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===注釈===
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=== 出典===
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== 脚注 ==
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==リンク==
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== リンク ==
   
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
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[[Category:登場人物た行]]
 
[[Category:登場人物た行]]
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[[Category:サーヴァント]]
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[[Category:アーチャー]]
 
[[Category:Fate/Apocrypha]]
 
[[Category:Fate/Apocrypha]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:アーチャー]]
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[[Category:ちびちゅき!]]
[[Category:サーヴァント]]
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[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
[[Category:使い魔]]
 
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