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==バーサーカー==
+
{{サーヴァント概要
* 真名:アステリオス
+
| タイトル = バーサーカー
* 身長:298cm / 体重:150kg
+
| 真名 = アステリオス
* 出典:ギリシャ神話
+
| 外国語表記 = ''Asterios''
* 地域:ギリシャ
+
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
* 属性:混沌・悪 / カテゴリ:地
+
| 声優 = 鳥海浩輔
* 性別:男性
+
| 演者 =
* CV:鳥海浩輔
+
| 身長 = 298cm
 +
| 体重 = 150kg
 +
| 出典 = ギリシャ神話
 +
| 地域 = ギリシャ
 +
| 属性 = 混沌・悪
 +
| 副属性 = 地
 +
| 性別 = 男性
 +
| スリーサイズ =
 +
| 一人称 = ぼく
 +
| 二人称 = おまえ
 +
| 三人称 = あいつ
 +
| イメージカラー =
 +
| サーヴァント階位 =  
 +
| 特技 =  
 +
| 好きな物 = 穏やかなこと、[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]
 +
| 苦手な物 = 『怪物』扱いされること
 +
| 天敵 =
 +
| デザイン = しまどりる
 +
| 設定作成 = 東出祐一郎
 +
| レア度 = ☆1
 +
}}
   −
「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラスのサーヴァント。
+
==概要==
 +
 
 +
「[[バーサーカー|狂戦士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。
    
; 略歴
 
; 略歴
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: 『Fate/Labyrinth』では物語の最終幕にて、『Grand Order』とはかけ離れた姿で登場した。
 
: 『Fate/Labyrinth』では物語の最終幕にて、『Grand Order』とはかけ離れた姿で登場した。
 
; 人物
 
; 人物
: 仮面を着けた全身傷跡だらけの牛頭人身の怪物。一人称は「ぼく」。
+
: 仮面を着けた全身傷跡だらけの牛頭人身の怪物。
 
: 仮面をつけた初期の外形からは想像もつかないが、仮面を外したその顔は屈強な肉体に反して意外なほど幼く、言葉遣いや発言内容も子供の様である。
 
: 仮面をつけた初期の外形からは想像もつかないが、仮面を外したその顔は屈強な肉体に反して意外なほど幼く、言葉遣いや発言内容も子供の様である。
 
: 生前の事からか当初は突き放す態度も見られるが、彼の本当の「名前」を呼んでくれるものに対しては身を呈して守る一面がある。
 
: 生前の事からか当初は突き放す態度も見られるが、彼の本当の「名前」を呼んでくれるものに対しては身を呈して守る一面がある。
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: 本来両刃の斧であるラブリュスを分割した片刃の二丁の斧で戦う。
 
: 本来両刃の斧であるラブリュスを分割した片刃の二丁の斧で戦う。
 
: 彼が封じ込められていた迷宮を具現化するEXランクの宝具を所持している他、さらに島一つ分に影響を及ぼせるだけの結界を張ることもできるが、この結界はデミ・サーヴァントである[[マシュ・キリエライト|マシュ]]なら突破できる程度のものらしい。
 
: 彼が封じ込められていた迷宮を具現化するEXランクの宝具を所持している他、さらに島一つ分に影響を及ぼせるだけの結界を張ることもできるが、この結界はデミ・サーヴァントである[[マシュ・キリエライト|マシュ]]なら突破できる程度のものらしい。
: 極めて高いランクの「天性の魔」を有することにより、人の身では絶対に到達することが不可能なランクの筋力と耐久力に到達しており、作中では極厚の刃を持つ超重量の斧を羽のように軽々と振り回し、重傷を負ったボロボロの体で船底に穴の開いた「黄金の鹿号」を背負って岸まで泳いだり、宝具を用いずに正面から[[ヘラクレス]]を一度なりとも打倒する等、他のサーヴァント全てと比較しても桁外れている。
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: 極めて高いランクの「天性の魔」を有することにより、人の身では絶対に到達することが不可能なランクの筋力と耐久力に到達しており、作中では極厚の刃を持つ超重量の斧を羽のように軽々と振り回し、重傷を負ったボロボロの体で船底に穴の開いた「黄金の鹿号」を背負って岸まで泳いだり、宝具を用いずに正面から[[ヘラクレス]]を一度なりとも打倒したりする等、他のサーヴァント全てと比較しても桁外れている。
 
: ヘラクレスと同ランクの「狂化」を保有しているが、わずかに残った人間の血により、たどたどしいながらも言語を喋り、会話による正確な意思疎通が可能。
 
: ヘラクレスと同ランクの「狂化」を保有しているが、わずかに残った人間の血により、たどたどしいながらも言語を喋り、会話による正確な意思疎通が可能。
 
: なによりも、彼をミノタウロスという怪物ではなくアステリオスという人間として扱うマスターには全霊を以て応え決して裏切らないため、他のバーサーカーよりは遥かに御しやすい。
 
: なによりも、彼をミノタウロスという怪物ではなくアステリオスという人間として扱うマスターには全霊を以て応え決して裏切らないため、他のバーサーカーよりは遥かに御しやすい。
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== バリエーション ==
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===ミノタウロス===
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異聞帯のサーヴァント。
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詳細は「[[ミノタウロス]]」を参照。
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===廃王子アステリオス===
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: [[サーヴァントユニヴァース]]におけるアステリオス。<br>ミノス大統領の息子として生まれるが異形ゆえに廃棄され、宇宙迷宮ダイダロスに追放されていた存在。
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: ただしその後、銀河大勇者テセウスによって救われたとも戦ったとも伝えられているが、最終的に現世に戻ってきたとのこと。
    
== ステータス ==   
 
== ステータス ==   
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: ランク:EX<br />種別:迷宮宝具 <br />レンジ:0<br />最大捕捉:14人
 
: ランク:EX<br />種別:迷宮宝具 <br />レンジ:0<br />最大捕捉:14人
 
: 由来:世界最古の迷宮とされるクレタ島のクノッソスの迷宮。
 
: 由来:世界最古の迷宮とされるクレタ島のクノッソスの迷宮。
: アステリオスが封じ込められていた迷宮の具現化。固有結界に近い大魔術であるが、発動の条件はアステリオスがかつて己が住んでいた迷宮を回想するだけで良い。
+
: アステリオスが封じ込められていた迷宮の具現化。ギリシャ世界でも有数の“人を食らう罠”。
 +
:固有結界に近い大魔術であるが、発動の条件はアステリオスがかつて己が住んでいた迷宮を回想するだけで良い。
 
: 一旦発現してからは、「迷宮」という概念への知名度によって道筋が形成される。一定範囲内の侵入及び脱出を阻害する結界としての効果も持ち、結界に掛かった物を縛り付けて動けなくする事も可能で、その結界を解除するにはアステリオス自身が宝具を解除するか、迷宮に潜ってアステリオスを倒すか、アステリオスが敵対者を全滅しない限りは解かれないが、アステリオスが死んだ場合は迷宮が崩壊する。ただでさえ迷宮は広大な上に、魔物がウヨウヨしているのでアステリオスの元に辿り着くことすら困難。
 
: 一旦発現してからは、「迷宮」という概念への知名度によって道筋が形成される。一定範囲内の侵入及び脱出を阻害する結界としての効果も持ち、結界に掛かった物を縛り付けて動けなくする事も可能で、その結界を解除するにはアステリオス自身が宝具を解除するか、迷宮に潜ってアステリオスを倒すか、アステリオスが敵対者を全滅しない限りは解かれないが、アステリオスが死んだ場合は迷宮が崩壊する。ただでさえ迷宮は広大な上に、魔物がウヨウヨしているのでアステリオスの元に辿り着くことすら困難。
 
: なお固有結界や、赤セイバーの宝具のように現実世界に上書き、もしくは一から建造するというわけではなく世界の下側に作られるらしい。
 
: なお固有結界や、赤セイバーの宝具のように現実世界に上書き、もしくは一から建造するというわけではなく世界の下側に作られるらしい。
: 『Grand Order』では敵全体の攻撃力と防御力をダウンさせるという効果になっている。絆クエストクリアによって更に1ターン限りだがより強力な攻撃力・防御力ダウン効果が上乗せされる。
+
:『Grand Order』では「敵全体の攻撃力をダウン[Lv](6ターン)&防御力をダウン(6ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
: 強化されたこの宝具によるステータスダウンの効果はかなり高く、極限まで強化した「天性の魔」と併用すれば相手の宝具を喰らっても'''披ダメージ0'''というとんでもない数値を叩き出すことすら可能。
+
:幕間の物語をクリアするとランクはそのままに強化され、「敵全体の攻撃力を大ダウン(1ターン)&防御力を大ダウン(1ターン)」という効果が追加される。
    
== 真名:アステリオス ==
 
== 真名:アステリオス ==
:アステリオス。生まれついての魔獣・反英霊。人と牛の間に佇む『牛頭人身』の怪物。<br>「雷光」を意味する「本当の名前」を与えられたこの怪物(えいゆう)が、その名で呼ばれることはほとんどなかった。<br>ミノス王の牛を意味する「異名」が世界的に知られていたからだ。その名こそがミノタウロス。
+
:アステリオス。生まれついての魔獣・反英霊。人と牛の間に佇む『牛頭人身』の怪物。
 +
:「雷光」を意味する「本当の名前」を与えられたこの怪物(えいゆう)が、その名で呼ばれることはほとんどなかった。
 +
:ミノス王の牛を意味する「異名」が世界的に知られていたからだ。その名こそが[[ミノタウロス]]。
 +
:今回は捨て名であるアステリオスとして召喚されている。
   −
:クレタ島を支配するミノスは海神ポセイドンに彼から与えられた牡牛を捧げる約束を取り交わしていたが、その神の牡牛が惜しくなり、本来捧げるべきものとは別の牛を捧げてしまう。<br>約束を反故にされたポセイドンはミノス王の妻であるパシパエに牡牛に欲情するように呪いをかけ、アステリオスはそうして生まれたのだ。<br>その巨躯と怪力、頭蓋から伸びた角と、何より不義の子である事実に困り果てたミノスは、それを隠すために侍女を皆殺しにし、残った『彼』を封じ込める為の場として高名な工匠ダイダロスに建造を命じた。<br>そう「決して出られぬ迷宮」――ラビリンスを。
+
:かつてクレタ島の王ミノスは、海神ポセイドンに彼から与えられた牡牛を捧げる約束を取り交わしていたが、その神の牡牛が惜しくなり、本来捧げるべきものとは別の牛を捧げてしまう。
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:約束を反故にされたポセイドンはミノス王の妻であるパシパエに牡牛に欲情するように呪いをかけ、アステリオスはそうして生まれたのだ。
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:その巨躯と怪力、頭蓋から伸びた角と、何より不義の子である事実に困り果てたミノスは、それを隠すために侍女を皆殺しにし、残った『彼』を封じ込める為の場として高名な工匠ダイダロスに建造を命じた。
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:そう「決して出られぬ迷宮」――ラビリンスを。
   −
:迷宮に閉じ込められたアステリオスは、ミノス王に命じられるまま、何も知らない子供を殺していったが、生贄にされた彼らは既に人としての権利を剥奪された。<br>まるで生きること自体が罪で、進んでその身を捧げる事が自然の摂理であるように。
+
:迷宮に閉じ込められたアステリオスは、ミノス王に命じられるまま、何も知らない子供を殺していったが、生贄にされた彼らは既に人としての権利を剥奪された。
 +
:まるで生きること自体が罪で、進んでその身を捧げる事が自然の摂理であるように。
   −
:その噂を聞きつけ、ラビリンスに忍び込んだテセウスに倒されてしまった。<br>生まれついての怪物(アステリオス)は生まれついての英雄(テセウス)に倒される事が宿命(さだめ)られたからだ。
+
:その噂を聞きつけ、ラビリンスに忍び込んだテセウスに倒されてしまった。
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:<ruby>生まれついての怪物<rb></rb><rt>アステリオス</rt></ruby>は<ruby>生まれついての英雄<rb></rb><rt>テセウス</rt></ruby>に倒される事が<ruby>宿命<rb></rb><rt>さだめ</rt></ruby>られたからだ。
   −
:たとえ彼の本質が邪悪ではなかったとしてもその所業が悪である以上、罰を受けることは必然だったからだ。<br>たとえ、闇しかない陰鬱な迷宮ではなく、光のもとにある涼やかな自然の風を、豊かな森を求めていたとしても。<br>そして、テセウスが彼を助けたかったという願いを持っていても。
+
:たとえ彼の本質が邪悪ではなかったとしてもその所業が悪である以上、罰を受けることは必然だったからだ。
 +
:たとえ、闇しかない陰鬱な迷宮ではなく、光のもとにある涼やかな自然の風を、豊かな森を求めていたとしても。
 +
:そして、彼がテセウスが救いたかった存在――「人間」にほかならなかったとしても。
    
===関連===
 
===関連===
;迷宮
+
;迷宮(ラビリンス)
 
:複雑な道が入り組んだ建造物。転じて、複雑に入り組んで解明が難しい物事の例えとなっている。
 
:複雑な道が入り組んだ建造物。転じて、複雑に入り組んで解明が難しい物事の例えとなっている。
:クレタ島を支配するミノス王がダイダロスに命じて建造し、そこにアステリオスを幽閉させている。
+
:ミノス王がダイダロス・イカロス父子に命じて建造し、そこにアステリオスを幽閉させている。
 +
: この迷宮の突破口となったのが、王女アリアドネーがテセウスに渡した糸玉であり、そこから複雑な問題を解決する糸口やヒントを「アリアドネの糸」と呼ぶようになった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
===Fate===
+
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Labyrinth]]
 
; [[Fate/Labyrinth]]
 
: 亜種聖杯戦争の開催者により、亜種聖杯や取り出された霊核を利用して召喚される。
 
: 亜種聖杯戦争の開催者により、亜種聖杯や取り出された霊核を利用して召喚される。
69行目: 113行目:     
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
* 〔バーサーカー〕キャラクターデザイン:しまどりる / 設定作成:東出祐一郎 / レア度:☆1
   
: ゲーム開始時から実装されている。
 
: ゲーム開始時から実装されている。
 
: スキルや宝具による独特の長所こそあるもののバーサーカーは入手も容易なので☆1の彼を積極的に使う必要も少なく、当初はごく一部でカルト的な人気を持つ程度であまり日の当たらない存在だったが、第三特異点での活躍でその存在感を増した。
 
: スキルや宝具による独特の長所こそあるもののバーサーカーは入手も容易なので☆1の彼を積極的に使う必要も少なく、当初はごく一部でカルト的な人気を持つ程度であまり日の当たらない存在だったが、第三特異点での活躍でその存在感を増した。
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===Fate関連作品===
 +
; [[Fate/Grand Order 英霊伝承|Fate/Grand Order 英霊伝承 ~アステリオス~]]
 +
: 物語の主人公として登場。
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; [[教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]]
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: 7時間目の題材。主人公の迂闊な発言によってうっかり宝具を発動させてしまい、脱出のため迷宮をさまようことに。
    
===その他===
 
===その他===
 
; [[ちびちゅき!]]
 
; [[ちびちゅき!]]
: 「ローマ食堂」の常連として少しだけ登場。
+
: 「ローマ食堂」の常連として少しだけ登場。その後、執事喫茶の店員として再登場し、エウリュアレとステンノに危なっかしい給仕をした。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
; [[エウリュアレ]]
+
; [[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]
 
: 第三特異点での相方。怪物と呼ばれた自分の本当の名前を呼んでくれた存在として彼女のために力を尽くそうとする。
 
: 第三特異点での相方。怪物と呼ばれた自分の本当の名前を呼んでくれた存在として彼女のために力を尽くそうとする。
 
: オケアノスで縁ができたのか、その後もイベント等が開催されると彼女と絡むケースが多い。<del>負担が減って[[メドゥーサ|末妹]]も喜んでいるかもしれない</del>
 
: オケアノスで縁ができたのか、その後もイベント等が開催されると彼女と絡むケースが多い。<del>負担が減って[[メドゥーサ|末妹]]も喜んでいるかもしれない</del>
: なお、彼女が必ずしも善良なだけの存在とは思っていないようで、[[タマモキャット]]のキャラクエでは「ちょっとだけじゃあく」とのこと。
+
: なお、彼女が必ずしも善良なだけの存在とは思っていないようで、[[タマモキャット]]の幕間の物語「みなぎる野生」では「ちょっとだけじゃあく」とのこと。
:普段の彼はカルデア内をうろうろしてるか、エウリュアレに遊ばれてるんだとか。忘れがたい記憶を刻んでくれた彼女が笑っていると自分も楽しい。
+
:普段の彼はカルデア内をうろうろしているか、エウリュアレに遊ばれてるんだとか。忘れがたい記憶を刻んでくれた彼女が笑っていると自分も楽しい。
 +
: アステリオスが登場すれば殆どの場合エウリュアレの存在がそこにあり、セイレムのお芝居や異聞の姿で登場したロシアでも彼女の存在が彼にとってのキーになっている。
 
; [[主人公 (Grand Order)]]
 
; [[主人公 (Grand Order)]]
 
: エウリュアレ同様に自身の名前を呼んでくれたことを喜び、彼(彼女)を「ますたー」と呼んだ。
 
: エウリュアレ同様に自身の名前を呼んでくれたことを喜び、彼(彼女)を「ますたー」と呼んだ。
 +
: 漫画版の第三特異点では彼の現地契約サーヴァントとなった。
 
; [[フランシス・ドレイク]]
 
; [[フランシス・ドレイク]]
 
: 第三特異点で同行した船の船長。
 
: 第三特異点で同行した船の船長。
 
: 後に彼女に協力してもらい、自分が住まう迷宮の地図を作製してもらった。
 
: 後に彼女に協力してもらい、自分が住まう迷宮の地図を作製してもらった。
; [[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)]]、[[ナーサリーライム]]
+
; [[エイリーク・ブラッドアクス]]
: 精神年齢が近い為に波長が合うのか、2016年のクリスマスイベントも迷宮でたびたび遊んでいるようである。
+
: 第三特異点での敵陣営の一員。
 +
: ゲーム本編では特に接点はなかったが、漫画版ではマッチアップする。魔力量の差で窮地に陥りかけるが、主人公と契約して逆転勝利した。
 +
; [[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]、[[ナーサリー・ライム]]
 +
: 精神年齢が近い為に波長が合うのか、2016年のクリスマスイベントで絡んだのをきっかけに以降も迷宮でたびたび遊んでいるようである。
 
; [[ヘラクレス]]
 
; [[ヘラクレス]]
 
:第三特異点でぶつかった相手、ちなみに彼は十二の試練において神の牡牛を捕らえたとされているが、その神の牡牛こそがアステリオスの父親の神牛とされている。
 
:第三特異点でぶつかった相手、ちなみに彼は十二の試練において神の牡牛を捕らえたとされているが、その神の牡牛こそがアステリオスの父親の神牛とされている。
 +
; [[キルケー]]
 +
: 母パーシパエーの姉。
 +
: 生前はまったく面識はなかったが、誰に吹き込まれたのか律儀に「伯母さん」と呼んでいるらしい。……やはり[[メディア〔リリィ〕|彼女]]なのだろうか。
 +
; [[女王メイヴ]]
 +
: 彼女の幕間の物語にて共演。蜂蜜酒作りの仕上げに襲ってきた彼女と戦う事になった。
 +
; [[リースXP]]
 +
: 期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』のシルク・ド・ルカンのシナリオラストで友達になった鮫。
 +
:「見た目から怖がられるが悪意はない」という共通点だろうか。
 +
: なお、アステリオスはこう言ってるが彼以外が相手をした場合、特に空腹時ならばスプラッタ映画の如き様相が展開される可能性が高い。
 +
; [[エウロペ]]
 +
: 義理の父であるミノス王の母に当たる人物。
 +
: 祖母ではあるが血は繋がっていないため、甘える事に気後れしているようだが、彼女としてはまったく気にせず甘えるように言ってきている。
 +
: ちなみにエウロペがクレタ島で結婚した、当代の王の名前もアステリオスである。
 +
; [[ステンノ (Grand Order)|ステンノ]]
 +
: エウリュアレの双子の姉妹。
 +
: エウリュアレとばかり遊んでいたら彼女が寂しがるし、彼女がいるとエウリュアレが喜ぶから一緒に遊びたいと思っており、仲は悪くない様子。
 +
: また、傍目には見分けがつかないステンノとエウリュアレの区別がつけられるようである。
 +
; [[メドゥーサ]]
 +
: エウリュアレの妹。
 +
: 彼女がいるとエウリュアレとステンノが「喜ぶ」から一緒にいてほしいとのこと。
    
=== Fate/Labyrinth ===
 
=== Fate/Labyrinth ===
102行目: 177行目:     
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
; テセウス
+
; [[テセウス]]
 
: 生まれついての怪物であったアステリオスを討ち果たした、生まれついての英雄。
 
: 生まれついての怪物であったアステリオスを討ち果たした、生まれついての英雄。
 
: あらゆる理不尽を納得出来ないという性格の持ち主であり、怪物であることを強いられただけの人間であったアステリオスを本当の怪物であると思い込み、言葉も交わさずに殺してしまったことに自身が死ぬその時まで煩悶することとなった。
 
: あらゆる理不尽を納得出来ないという性格の持ち主であり、怪物であることを強いられただけの人間であったアステリオスを本当の怪物であると思い込み、言葉も交わさずに殺してしまったことに自身が死ぬその時まで煩悶することとなった。
    
; ミノス
 
; ミノス
: 義父。異形であったアステリオスを忌み嫌い、「怪物」としての役割を押し付けラビリンスに閉じ込めた。
+
: 義父。異形であったアステリオスを忌み嫌い、「怪物」としての役割を押し付けて城の地下迷宮に閉じ込めた。
: アステリオスに名前を与えたことは彼が気まぐれで見せた唯一の人間らしさであり、彼がアステリオスに与えた唯一のものである。
+
: アステリオスに名前を与えたことは、彼が気まぐれで見せた唯一の人間らしさであり、同時に義理とはいえ父が息子に与えた唯一のものである。その名が自身の義父と同名だったのは、皮肉か偶然かは分からないとしても……
 +
 
 +
; パーシパエー
 +
: 実母。ポセイドンにかけられた呪いによって、本来なら供物にする筈だった雄牛と交わりアステリオスを身篭るも、過酷な出産に耐え切れず命を落とした。
 +
 
 +
; アリアドネー
 +
: 父違いの姉妹にして、テセウスがアステリオスを討ち果たす際に協力したクレタの王女。
 +
: 一度はテセウスと共に行く事を望んだが、彼曰く「子を成す事を望まなかった」ため破局したらしい。
 +
: その真意が母が異形の弟を生んだ事に由来する恐怖か、それとも自分が殺しの片棒を担いだ弟への負い目だったのかは不明。ちなみにその後は、島に置き去りにされていた所を酒の神ディオニュソスに助けられ、彼の妃に迎えられている。
   −
; パシパエ
+
===その他===
: 実母。過酷な出産に耐え切れずに命を落とした。
+
; [[ミノタウロス]]
 +
: ロシアの異聞帯における彼。
 +
; ダイダロス、イカロス
 +
: アステリオスを封印するための迷宮を造築した建築家父子。
 +
: 迷宮の攻略方法、あるいは怪物の正体を知っている為に高台の塔に幽閉された。この塔からの脱出劇が後に'''『ダイダロスと聖イカロス伝説』'''の物語となる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
===Fate/Grand Order===
 +
====戦闘====
 
;「まよえ、さまよえ、そして、しね!」
 
;「まよえ、さまよえ、そして、しね!」
 
:宝具開放。彼がかつて存在していた迷宮が具現し、敵を取り込む。
 
:宝具開放。彼がかつて存在していた迷宮が具現し、敵を取り込む。
    +
====本編====
 
;「ころ、した、ころした、ころした、ころした!なにもしらない、こどもを、ころした!<br> ちちうえが、そうしろって。ちちうえが、おまえはかいぶつだからって!<br> でもぜんぶ、じぶんのせい、だ。きっとはじめから、ぼくのこころは、かいぶつだった<br> でも、なまえを、よんでくれた。みんながわすれた、ぼくの、なまえ…!<br> なら、もどらなくっ、ちゃ。ゆるされなくても、みにくいままでも、ぼくは、にんげんに、もどらなくちゃ…!」<br>「ますたぁ、も、なまえ、よんでくれた。みんな、かいぶつだと、きらわなかった!<br> うまれて、はじめて!うまれて、はじめて、たのしかった…!<br> ぼくは、うまれて、うれしかった!<br> えうりゅあれを、よろし、く…!ぜんぶ、えうりゅあれの、おかげ、で――<br> ぼくは、えうりゅあれが、だいすき、だ!」
 
;「ころ、した、ころした、ころした、ころした!なにもしらない、こどもを、ころした!<br> ちちうえが、そうしろって。ちちうえが、おまえはかいぶつだからって!<br> でもぜんぶ、じぶんのせい、だ。きっとはじめから、ぼくのこころは、かいぶつだった<br> でも、なまえを、よんでくれた。みんながわすれた、ぼくの、なまえ…!<br> なら、もどらなくっ、ちゃ。ゆるされなくても、みにくいままでも、ぼくは、にんげんに、もどらなくちゃ…!」<br>「ますたぁ、も、なまえ、よんでくれた。みんな、かいぶつだと、きらわなかった!<br> うまれて、はじめて!うまれて、はじめて、たのしかった…!<br> ぼくは、うまれて、うれしかった!<br> えうりゅあれを、よろし、く…!ぜんぶ、えうりゅあれの、おかげ、で――<br> ぼくは、えうりゅあれが、だいすき、だ!」
:第3章にて、イアソン率いるアルゴノーツとの戦いで窮地に陥った主人公一行の為、単身でヘラクレスに立ち向かうアステリオス。<br>生まれついての怪物であろうと、その心までが怪物とは限らない。 誰もが忘れてしまった自分の本当の名前を呼んでくれたエウリュアレとマスターを守るため、彼はヘクトールの放った宝具をあえて受け止め、自分の体ごとヘラクレスを貫かせ共に海へと沈んでいった。<br><ruby><rb>大英雄</rb><rt>かいぶつ</rt></ruby>を相手に戦った<ruby><rb>怪物</rb><rt>えいゆう</rt></ruby>の最期は、彼らの心に深く刻まれた。
+
:第3章にて、イアソン率いるアルゴノーツとの戦いで窮地に陥った主人公一行の為、単身でヘラクレスに立ち向かうアステリオス。<br>生まれついての怪物であろうと、その心までが怪物とは限らない。 誰もが忘れてしまった自分の本当の名前を呼んでくれたエウリュアレとマスターを守るため、彼はヘクトールの放った宝具をあえて受け止め、自分の体ごとヘラクレスを貫かせ共に海へと沈んでいった。<br><ruby><rb>大英雄</rb><rt>かいぶつ</rt></ruby>を相手に戦った<ruby><rb>怪物</rb><rt>えいゆう</rt></ruby>の最期は、彼らの心に深く刻まれた。  
    +
====幕間の物語====
 
;「――ぼくは、あすてりおす。<br> ぼくのなをよんでくれるひとがいてくれるかぎり。<br> ぼくはおまえをきょぜつする…!!」
 
;「――ぼくは、あすてりおす。<br> ぼくのなをよんでくれるひとがいてくれるかぎり。<br> ぼくはおまえをきょぜつする…!!」
 
:幕間の物語「その手を、君に」にて、自分の影と対峙して。
 
:幕間の物語「その手を、君に」にて、自分の影と対峙して。
126行目: 217行目:  
:自分の影を撃破した後、迷宮を出る際に自分を怖がらずに手を握ってくれたマスターを見ての独白。
 
:自分の影を撃破した後、迷宮を出る際に自分を怖がらずに手を握ってくれたマスターを見ての独白。
    +
====イベント====
 
;「……こんなひが、できるだけ、できるだけ、ながくつづきますように。」<br>「こうやって、しょうかんされて、いろいろなばしょにいって、たたかって―――」<br>「いつかはおわることだけど。つらいこともあるけれど。」<br>「……いまが、たのしいから。このらびりんすにいてさえも、たのしいなんて。」<br>「ゆめのようだから。」
 
;「……こんなひが、できるだけ、できるだけ、ながくつづきますように。」<br>「こうやって、しょうかんされて、いろいろなばしょにいって、たたかって―――」<br>「いつかはおわることだけど。つらいこともあるけれど。」<br>「……いまが、たのしいから。このらびりんすにいてさえも、たのしいなんて。」<br>「ゆめのようだから。」
:「二代目はオルタちゃん」にて。ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィに願い事はないかと聞かれて。
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:「二代目はオルタちゃん」にて。[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]に願い事はないかと聞かれて。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
*一部ファンからは「うしくん」と呼ばれている。
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*属性が「極悪非道の大悪人」を意味する「混沌・悪」である上に通常意思疎通すら難しいバーサーカークラスであるにも拘らず、非常に温厚かつ常識的な優しい子であることから、一部ファンからは親しみを込めて「うしくん」と呼ばれている。
 
*筋力と耐久が'''A++'''、宝具のランクが'''EX'''と、まさしく破格と言えるスペックを持つサーヴァント。<br/>ストーリー三章においては、宝具でもなんでもない'''ただの打撃で'''あのヘラクレスの『十二の試練』を一度破るという信じがたい快挙を上げている。
 
*筋力と耐久が'''A++'''、宝具のランクが'''EX'''と、まさしく破格と言えるスペックを持つサーヴァント。<br/>ストーリー三章においては、宝具でもなんでもない'''ただの打撃で'''あのヘラクレスの『十二の試練』を一度破るという信じがたい快挙を上げている。
**ただし『Grand Order』におけるゲーム上の性能とステータスや宝具ランクには関係がなく、HPや攻撃力はレアリティに結びつくところが大きいため、そのスペックの高さはゲーム中では生かされない。<br>『Fate/EXTRA』のようなシステムだったらそれこそ猛威を振るうことになったのだが。
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**ただし『Grand Order』におけるゲーム上の性能とステータスや宝具ランクはほとんど関係がなく、HPや攻撃力はレアリティに結びつくところが大きいため、そのスペックの高さはゲーム中では生かされない。<br>『Fate/EXTRA』のようなシステムだったらそれこそ猛威を振るうことになったのだが。
 
**とはいえ、スキルのランクも高く、こちらはランクと性能に相関関係があるので強力な部類である。「怪力」は攻撃力アップ、「天性の魔」は防御力アップの効果があるので、筋力と耐久の高さを再現している気分になれなくもない。これらのスキルと『万古不易の迷宮』を組み合わせて与ダメージ・被ダメージを大きく制御するのがゲーム上での彼の主戦法である。
 
**とはいえ、スキルのランクも高く、こちらはランクと性能に相関関係があるので強力な部類である。「怪力」は攻撃力アップ、「天性の魔」は防御力アップの効果があるので、筋力と耐久の高さを再現している気分になれなくもない。これらのスキルと『万古不易の迷宮』を組み合わせて与ダメージ・被ダメージを大きく制御するのがゲーム上での彼の主戦法である。
 
**特に宝具がかなり強力であり、アステリオス二騎で宝具を乱射して相手に弱体化をかけまくる「Wアステリオス」と呼ばれる変則戦法も確立されている。宝具が攻撃系でないため火力面で少々物足りないと思われがちだが、強化・弱体化を加えていけば必然的に素の火力もそれなりになるため十分戦える。
 
**特に宝具がかなり強力であり、アステリオス二騎で宝具を乱射して相手に弱体化をかけまくる「Wアステリオス」と呼ばれる変則戦法も確立されている。宝具が攻撃系でないため火力面で少々物足りないと思われがちだが、強化・弱体化を加えていけば必然的に素の火力もそれなりになるため十分戦える。
*アステリオスの父であるミノス王の娘にも「エウリュアレ」という名前の女性がいる。アステリオスは[[エウリュアレ]]のことを出会えなかった姉と重ねていたのかもしれない。ちなみにこの「エウリュアレ」は[[オリオン]]の母でもある。
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*アステリオスの父であるミノス王の娘にも「エウリュアレ」という名前の女性がいる。アステリオスは[[エウリュアレ]]のことを出会えなかった姉(妹)と重ねていたのかもしれない。ちなみにこの「エウリュアレ」は[[超人オリオン|オリオン]]の母でもある。また、迷宮でテセウスに倒される神話に登場する王女「アリアドネー」もミノス王の娘なので義姉(妹)にあたる。
 
*『Fate/Labyrinth』では"迷宮"の話の幕引きに相応しい存在として、しかしGOの描写とはかけ離れた伝承通りの迷宮の怪物として召喚される。なお、「ちびちゅき」や「コハエース」のようなオールスター系作品を除いた外部作品への『Grand Order』初出サーヴァントの出演はこれが初である。
 
*『Fate/Labyrinth』では"迷宮"の話の幕引きに相応しい存在として、しかしGOの描写とはかけ離れた伝承通りの迷宮の怪物として召喚される。なお、「ちびちゅき」や「コハエース」のようなオールスター系作品を除いた外部作品への『Grand Order』初出サーヴァントの出演はこれが初である。
 
*バレンタインイベントではチョコのお返しとして、ラビリンスの攻略マップをくれる。[[トーマス・エジソン|らいおんのひと]]製自動マッピング装置を使いドレイクと一緒に作ったもので、[[ナーサリー・ライム|ほんのおんなのこ]]と[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|さむそうなおんなのこ]]にも渡してあるとのこと。階段・宝箱・ワープゾーンまで記してあり、糸を使わずに帰還できる。
 
*バレンタインイベントではチョコのお返しとして、ラビリンスの攻略マップをくれる。[[トーマス・エジソン|らいおんのひと]]製自動マッピング装置を使いドレイクと一緒に作ったもので、[[ナーサリー・ライム|ほんのおんなのこ]]と[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|さむそうなおんなのこ]]にも渡してあるとのこと。階段・宝箱・ワープゾーンまで記してあり、糸を使わずに帰還できる。
**なおラビリンス内で鹿やカマキリと遭遇した場合は覚悟が必要になる(ゲーム「世界樹の迷宮」ネタ)。
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**なおテキスト末尾の「ラビリンス内で鹿やカマキリと遭遇した場合は覚悟が必要になる」という一見訳の分からない一文は、ATLUSよりリリースされているゲーム「世界樹の迷宮」シリーズの定番ネタ。同シリーズはプレイヤーキャラの背景設定等が完全に白紙、潜るダンジョンのマップを自身で描いていくといった具合に近年の家庭用RPGと比べるとかなり異色な作品なのだが、それ以上に滅茶苦茶死に易い難易度設定であることが有名である。同シリーズのダンジョンは適正レベルだろうがあっさり全滅するなんて日常茶飯事であり、たった一ターンのスリップダメージで体力がMAXから0になる毒をばら撒く'''雑魚敵'''やら、こちら全体を眠らせて行動を封殺しつつダメージまで与える攻撃を集団で容赦なく連打してくる'''雑魚敵'''といったものがレアでも何でもなく普通に出没する魔境となっている。そういった中にあって鹿やカマキリはシリーズのほぼすべてに登場する常連敵キャラクターであり、出現地域に到達したばかりで接敵すれば全滅ほぼ確定というシリーズユーザーお馴染みの存在である。どちらも通常攻撃が重くタフな上に比較的序盤に出没するクセして全体混乱(自傷や同士討ち等がランダムで発生する)付与だの即死攻撃だのを普通に放ってくるという殺意の高さであり、新規ユーザーがちょっと強い雑魚程度と認識して突撃したり、熟練者でも操作ミスで突っ込み死亡する流れが完全に同シリーズの様式美と化している。このシリーズに登場する迷宮脱出用のアイテムが「アリアドネの糸」、つまりはテセウスによるラビュリントス脱出の逸話で用いられた糸玉のことである。
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***ちなみに同シリーズの看板絵師を務める日向悠二氏がFGOで[[エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕|某イベント礼装のイラスト]]を担当していたりする。氏は胸が平らだったりイカ腹だったりの幼児体系キャラに定評があり、それ故の抜擢となったとかなんとか……。
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*『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』では、そのモフモフの髪の毛の中に物が色々と仕舞われている。この設定は『ちびちゅき!』5巻のキャラクター紹介でも言及されている。
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*『教えてFGO!』では好物に[[エミヤ|サンタム]]の作ったおにぎりを挙げている。ただしサイズは彼に合わせて[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の頭ほどもある特別製。
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*彼にとってエウリュアレはどうやら完全に自分の存在に欠かせない存在らしく、ネロ祭等で彼女と親しげに会話している姿が映されている。また[[ミノタウロス|エウリュアレと出会わなかった姿]]でも、最期に彼女の姿が脳裏に浮かび、その理解者の存在を羨ましがっていた。
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*強化された宝具『万古不易の迷宮』によるステータスダウンの効果はかなり高く、極限まで強化した「天性の魔」と併用すれば相手の宝具を喰らっても'''披ダメージ0'''というとんでもない数値を叩き出すことすら可能。
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== 話題まとめ ==
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== 脚注 ==
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===注釈===
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===出典===
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==リンク==
 
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[[Category:登場人物あ行]]
 
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