15行目: |
15行目: |
| | 地域 = | | | 地域 = |
| | 属性 = 混沌・善 >中立・悪 | | | 属性 = 混沌・善 >中立・悪 |
− | | 隠し属性 = | + | | 副属性 = |
| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
− | | 異名 = | + | | 異名 = 日輪の子 |
− | | 愛称 = | + | | 愛称 = サル |
| | イメージカラー = | | | イメージカラー = |
| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
26行目: |
26行目: |
| | 苦手な物 = | | | 苦手な物 = |
| | 天敵 = | | | 天敵 = |
− | | デザイン = | + | | デザイン = 経験値 |
| | 設定作成 = | | | 設定作成 = |
| | レア度 = | | | レア度 = |
| }} | | }} |
| + | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
| | | |
35行目: |
36行目: |
| | | |
| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :[[織田信長|魔人アーチャー]]が語る生前の部下「サル」。真名は言わずもがな、信長の継承者にして天下人・豊臣秀吉。 | + | :[[織田信長|魔人アーチャー]]が語る生前の部下「サル」。真名は言わずもがな、信長の継承者にして天下人・[[豊臣家|豊臣]]秀吉。 |
| :もともと魔人アーチャーの口から存在が匂わされていただけであったが、『コハエースこれくしょん』にてステータスつきで公開される。特にストーリーと呼べるものは現状公開されていない。 | | :もともと魔人アーチャーの口から存在が匂わされていただけであったが、『コハエースこれくしょん』にてステータスつきで公開される。特にストーリーと呼べるものは現状公開されていない。 |
| : 生前は彼女にぞっこんで、「おいサル!」とか呼ばれる度に嬉しくて必要以上に頑張っちゃっていた、愛され武将。「なんだよ、あんなサルにいいように言い包められてんじゃねーよ」とか言って殺しに向かった武将が次の日にはズッ友になって帰って来るくらいのスーパー人たらし。 | | : 生前は彼女にぞっこんで、「おいサル!」とか呼ばれる度に嬉しくて必要以上に頑張っちゃっていた、愛され武将。「なんだよ、あんなサルにいいように言い包められてんじゃねーよ」とか言って殺しに向かった武将が次の日にはズッ友になって帰って来るくらいのスーパー人たらし。 |
52行目: |
53行目: |
| :その代わり最高のステータスで戦える期間が限られている。 | | :その代わり最高のステータスで戦える期間が限られている。 |
| :他の三英傑である[[織田信長|信長]]、家康とほぼ同格の強さを持ち、その相性は三すくみのような関係にあるらしい。 | | :他の三英傑である[[織田信長|信長]]、家康とほぼ同格の強さを持ち、その相性は三すくみのような関係にあるらしい。 |
| + | :生前からその背後に日輪を背負っていたようで、[[茶々]]にはそれが見えていた様子。 |
| | | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
97行目: |
99行目: |
| ::さらに取り込まれたサーヴァント含む登場人物はある程度記憶や認識が左右され、秀吉の呪いじみたカリスマもあって秀吉の配役した通りの行動を半ば強制される。 | | ::さらに取り込まれたサーヴァント含む登場人物はある程度記憶や認識が左右され、秀吉の呪いじみたカリスマもあって秀吉の配役した通りの行動を半ば強制される。 |
| ::はっきりと断言してしまうなら'''「日本の全てを自分の思うがままにする宝具」'''とも言えるが、秀吉が背負っている日輪のような何かを破壊されることで固有結界は崩壊し、落陽を迎えた秀吉も死に至る。 | | ::はっきりと断言してしまうなら'''「日本の全てを自分の思うがままにする宝具」'''とも言えるが、秀吉が背負っている日輪のような何かを破壊されることで固有結界は崩壊し、落陽を迎えた秀吉も死に至る。 |
− | ::『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』では作中の物語全体が「通常の聖杯戦争で暴走したセイバーの秀吉が使用した固有結界の中の出来事」であり、その目的も「生前に敵対する機会がなかった信長を自分の手で倒したい」という動機であり、そのために日本全土と作中の戦国武将たち全員が動員され、固有結界内部の時間にして数十年にわたって目的のために利用されていた。 | + | ::『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』では作中の物語全体が「通常の聖杯戦争で暴走したセイバーの秀吉が使用した固有結界の中の出来事」であり、その目的も「生前に敵対する機会がなかった信長を自分の手で倒したい」という動機。そのために日本全土と作中の戦国武将たち全員が動員され、固有結界内部の時間にして数十年にわたって目的のために利用されていた。 |
| ::ただ上記の使用方法は本来の物ではなく、宝具を展開した秀吉自身すらその事を忘れて「木下藤吉郎」として行動しており、途中で今川義元に敗北して死亡していたらその時点で宝具が解除されて全てがご破算になっていた危険な使用方法だったとのこと。 | | ::ただ上記の使用方法は本来の物ではなく、宝具を展開した秀吉自身すらその事を忘れて「木下藤吉郎」として行動しており、途中で今川義元に敗北して死亡していたらその時点で宝具が解除されて全てがご破算になっていた危険な使用方法だったとのこと。 |
| | | |
| == 真名:豊臣秀吉 == | | == 真名:豊臣秀吉 == |
| + | :安土桃山時代の武将である、三英傑の一人。 |
| + | :農民の出でありながら若くして[[織田家]]の有力な武将となり、やがて信長の後を継いで天下を統一した。 |
| + | :晩年は明の征服を志し朝鮮に出兵するものの病に倒れ、徳川家康に自身の後を継がれることとなる。 |
| + | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
121行目: |
127行目: |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| === コハエース === | | === コハエース === |
− | ;[[織田信長|魔人アーチャー]] | + | ;[[織田信長]] |
| :生前の主君。ちょっとヤバい感じに懐きまくっている。 | | :生前の主君。ちょっとヤバい感じに懐きまくっている。 |
| :彼女の思考の過程を飛ばして結果だけを語る話法に付いて行けたのは秀吉だけと茶々は思い返している。実際、生前に彼女と完全な意思疎通ができたのは秀吉だけのようである。 | | :彼女の思考の過程を飛ばして結果だけを語る話法に付いて行けたのは秀吉だけと茶々は思い返している。実際、生前に彼女と完全な意思疎通ができたのは秀吉だけのようである。 |
| :戦闘面では、時間経過による強化は付随する神性のせいで意味をなさず、軍勢による攻撃も「三千世界」で蹂躙され、無限に湧いてくるという火縄銃の相性が「刀狩り」にとっても天敵と、非常に相性の悪い相手。 | | :戦闘面では、時間経過による強化は付随する神性のせいで意味をなさず、軍勢による攻撃も「三千世界」で蹂躙され、無限に湧いてくるという火縄銃の相性が「刀狩り」にとっても天敵と、非常に相性の悪い相手。 |
| + | :しかし『ぐだぐだ太閤伝ZIPANG』では戦いの舞台が自身の宝具「黄金魔境ZIPANG」の内部であり自身も最盛期である7日目の状態であったためか、神性特効の焔を威に介さず、多数の火縄銃は全て『刀狩り』で支配権の上書きをして圧倒した。 |
| + | :だが、自身が背負っている日輪という唯一の弱点を見抜かれたことで敗北を喫することとなる。 |
| | | |
| ;徳川家康 | | ;徳川家康 |
144行目: |
152行目: |
| :彼女の黄金律は秀吉の金に支えられており、その浪費癖には頭を痛めていた。また今は彼女が持つ兜と面も秀吉の蔵から持ち出した物。 | | :彼女の黄金律は秀吉の金に支えられており、その浪費癖には頭を痛めていた。また今は彼女が持つ兜と面も秀吉の蔵から持ち出した物。 |
| :彼女の宝具も秀吉の日輪城の成れの果てである。 | | :彼女の宝具も秀吉の日輪城の成れの果てである。 |
| + | :生前の彼女には自身の日輪が見えていた。 |
| | | |
| ;[[織田信長〔バーサーカー〕]] | | ;[[織田信長〔バーサーカー〕]] |
259行目: |
268行目: |
| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ; 刀狩令 | | ; 刀狩令 |
− | : 刀狩令の文献によると条文は途中から大概なものとなっており | + | : 刀狩令の文献によると条文は以下の通り。 |
| :: 第1条 百姓が刀や脇差、弓、槍、鉄砲などの武器を持つことを固く禁じる。よけいな武器をもって年貢を怠ったり、一揆をおこしたりして役人の言うことを聞かない者は罰する。 | | :: 第1条 百姓が刀や脇差、弓、槍、鉄砲などの武器を持つことを固く禁じる。よけいな武器をもって年貢を怠ったり、一揆をおこしたりして役人の言うことを聞かない者は罰する。 |
− | :: 第2条 取り上げた武器は、今つくっている方広寺の大仏の釘や、鎹にする。そうすれば、'''百姓はあの世まで救われる'''。 | + | :: 第2条 取り上げた武器は、今つくっている方広寺の大仏の釘や、鎹にする。そうすれば、百姓はあの世まで救われる。 |
− | :: 第3条 百姓は農具だけを持って耕作に励めば、子孫代々まで無事に暮せる。百姓を'''愛するから'''武器を取り上げるのだ。'''ありがたく思って耕作に励め'''。 | + | :: 第3条 百姓は農具だけを持って耕作に励めば、子孫代々まで無事に暮せる。百姓を愛するから武器を取り上げるのだ。ありがたく思って耕作に励め。 |
− | : と第1条はまだマシだが、第2条になって哲学的なことを語り出して、第3条に至っては'''殆ど煽っている'''など当時の彼の人格を物語っている。 | + | : 現代の価値観では(特に無神論者からすれば)無茶を言っているように聞こえるかもしれないが、当時的には割と普通の条文である。 |
| : なおこの刀狩令自体全員禁じられた訳でなく、一部の槍や弓矢、害獣駆除のための鉄砲や祭祀に用いる武具などは所持を許可されていることもあり、刀狩後も農村には大量の武器が存在したままで、完全に武装解除されたわけではない模様(この点は現代の銃刀法にも通じている)。 | | : なおこの刀狩令自体全員禁じられた訳でなく、一部の槍や弓矢、害獣駆除のための鉄砲や祭祀に用いる武具などは所持を許可されていることもあり、刀狩後も農村には大量の武器が存在したままで、完全に武装解除されたわけではない模様(この点は現代の銃刀法にも通じている)。 |
| : ただしこの刀狩り、どちらかと言えば強力な僧兵集団を有していた寺社仏閣が主なターゲットになっていた。理由はもちろん一向一揆に散々な目に逢わされた為で、天下を治める為には寺社勢力を完全に武装解除させる必要があった。 | | : ただしこの刀狩り、どちらかと言えば強力な僧兵集団を有していた寺社仏閣が主なターゲットになっていた。理由はもちろん一向一揆に散々な目に逢わされた為で、天下を治める為には寺社勢力を完全に武装解除させる必要があった。 |