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| 真名 = 丑御前
 
| 真名 = 丑御前
 
| 読み = うしごぜん
 
| 読み = うしごぜん
| 外国語表記 =  
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| 外国語表記 = Ushi Gozen
 
| 初登場作品 = [[Fate/Samurai_Remnant]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Samurai_Remnant]]
 
| 声優 = 戸松遥
 
| 声優 = 戸松遥
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
| 身長 = 152cm
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| 身長 = 200cm(鎧装着時)<br>152cm
| 体重 = 39kg
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| 体重 = 150kg(鎧装着時)<br>39kg
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 年齢 =  
 
| 年齢 =  
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| 地域 =  
 
| 地域 =  
 
| 属性 = 秩序・悪
 
| 属性 = 秩序・悪
| 隠し属性 =  
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| 副属性 =  
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| 弱点 =  
 
| 弱点 =  
| デザイン = 渡れい、本庄雷太(原案)
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| デザイン = 渡れい<br>本庄雷太(原案)
 
| 設定作成 =  
 
| 設定作成 =  
 
| レア度 =  
 
| レア度 =  
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:また、能力かは不明だが鎧を身に着けている際は声がボイスチェンジャーを用いたように低くなっている(後述する「鬼神の顕」スキルによるものという可能性もある)。
 
:また、能力かは不明だが鎧を身に着けている際は声がボイスチェンジャーを用いたように低くなっている(後述する「鬼神の顕」スキルによるものという可能性もある)。
 
:丑御前としての本性を表してからは蜘蛛のような外装を装備し、跳ね回って攻撃を仕掛ける。
 
:丑御前としての本性を表してからは蜘蛛のような外装を装備し、跳ね回って攻撃を仕掛ける。
:「鬼神の顕」スキルによって自ら容姿を源頼光に似せることも可能であり、さらに「狂化」スキルをマスターからも隠蔽していた。
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:「鬼神の顕」スキルによって自ら容姿を[[源頼光]]に似せることも可能であり、さらに「狂化」スキルをマスターからも隠蔽していた。
 
:また、莫大な魔力を得ることができれば彼女の乗騎である「大神使」を召喚可能。
 
:また、莫大な魔力を得ることができれば彼女の乗騎である「大神使」を召喚可能。
 
:源頼光の魔性としての側面だからか、アサシンの操っていた大おろちを暴走させる、といった能力も見せた。
 
:源頼光の魔性としての側面だからか、アサシンの操っていた大おろちを暴走させる、といった能力も見せた。
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:さらに、頼光の愛馬である[[京極]]を喚び出し使役することも可能。
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== 別クラス / バリエーション ==
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=== アヴェンジャー ===
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『[[Fate/Grand Order]]』において、特異点「夢幻泡影盈月」に喚ばれていたサーヴァント。
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詳細は「[[源頼光/丑御前]]」を参照。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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: 丑御前が操る大怪異にして彼女の乗騎。作中では浅草に召喚される。
 
: 丑御前が操る大怪異にして彼女の乗騎。作中では浅草に召喚される。
 
: 頭部を切り落とされたような牛のような見た目をしているが、その正体は定かではない。
 
: 頭部を切り落とされたような牛のような見た目をしているが、その正体は定かではない。
: 江戸の複数の霊脈から膨大な魔力を得て顕現し、断罪の雷を降らせた。
+
: 作中では江戸の複数の霊脈から膨大な魔力を得て顕現し、断罪の雷を降らせた。
 
: 倒すにあたって、まず繋がっている数か所の霊脈を断ち切らなければならなかったほどに強力。
 
: 倒すにあたって、まず繋がっている数か所の霊脈を断ち切らなければならなかったほどに強力。
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=== Fateシリーズ ===
 
=== Fateシリーズ ===
 
; [[Fate/Samurai_Remnant]]
 
; [[Fate/Samurai_Remnant]]
: 宮本伊織やヤマトタケルと敵対するサーヴァントとして登場。全編を通して操作は不可。
+
: 宮本伊織やヤマトタケルと敵対するサーヴァントとして登場。本編では操作不可。
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: 『断章・慶安神前試合』でライダー陣営選択時に操作でき、クリアすることで回想戦でも操作可能となる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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; [[源頼光]]
 
; [[源頼光]]
 
: 自らの別側面。伝承では兄弟と伝わっていたが、丑御前は頼光に流れる鬼の血であった。
 
: 自らの別側面。伝承では兄弟と伝わっていたが、丑御前は頼光に流れる鬼の血であった。
: 『Samurai Remnant』本編では[[プリテンダー|彼女の真名を自身の真名と偽って]]いた。
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: 『Samurai Remnant』本編では[[プリテンダー|彼女の名を自身の真名と偽っていた]]
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: ちなみに、彼女のマテリアルにおいて自身の存在は「何のお話でしょう?」とはぐらかされている。
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; [[安倍晴明]]
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: 別側面である源頼光と同時期に活動していた陰陽師。
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: そのためか彼の能力を知っていたようで、作中では「盈月の儀」に関して「彼の方が上手くやっただろう」と言及している。
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;[[京極]]
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:源頼光の愛馬。
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:共鳴絶技「京極召雷」では彼の背に乗って突撃する。
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; [[酒呑童子]]
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: 源頼光が討伐した鬼。
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: 自身の別側面である頼光と比べると、彼女の方が背丈など姿形が似ているように見える。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
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; <font size="5">「従っております、マスター!」</font>
 
; <font size="5">「従っております、マスター!」</font>
: 本性を表したのち、江戸を破壊することを告げたため、正雪に自身に従うよう令呪を以て命じられた際の狂気じみた台詞。
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: 本性を表したのちに江戸を破壊することを告げたため、正雪に自身に従うよう令呪を以て命じられた際の狂気じみた台詞。
 
: 彼女としてはそれが正雪の願いを叶える手段であり、魂まで捧げるという言は決して嘘ではない。
 
: 彼女としてはそれが正雪の願いを叶える手段であり、魂まで捧げるという言は決して嘘ではない。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*『Samurai Remnant』発売前からビジュアルは明らかになっていたものの、発売から半月ほどまで担当声優が伏せられていた(理由としては恐らく、声優から真名が看破されることを避けるためと思われる)。
 
*『Samurai Remnant』発売前からビジュアルは明らかになっていたものの、発売から半月ほどまで担当声優が伏せられていた(理由としては恐らく、声優から真名が看破されることを避けるためと思われる)。
 
**発売に先駆けて、担当声優のキャストコメントが発表されていたが、そちらも同様に伏せられていた。各キャストの直筆サイン色紙プレゼントキャンペーンも開催されたが、こちらも当然ながら伏せられていた。<ref group="出">[https://twitter.com/FateSR_Official/status/1706234585829331281 【公式】Fate/Samurai Remnant 2023年9月25日 午後6:10]</ref>
 
**発売に先駆けて、担当声優のキャストコメントが発表されていたが、そちらも同様に伏せられていた。各キャストの直筆サイン色紙プレゼントキャンペーンも開催されたが、こちらも当然ながら伏せられていた。<ref group="出">[https://twitter.com/FateSR_Official/status/1706234585829331281 【公式】Fate/Samurai Remnant 2023年9月25日 午後6:10]</ref>
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* 本性を表した後の彼女が語るところによると、丑御前は「帝釈天、つまりインドラの子」であるとのことである。
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** 牛頭天王はインドラの化身であるためその子供であるという言も成立するが、『Samurai Remnant』本編には同じくインドラの子であるアルジュナが登場している。
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*** 実際の血縁は不明であるものの、もし丑御前も正しくインドラの子であれば、アルジュナとは異母兄弟という間柄になる。
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* 『Grand Order』に登場するバーサーカー霊基との違いは外見や武器、所持宝具など多々あげられるが、最も大きな違いはバーサーカー霊基は「国産み・島産みの権能」を有しており、ライダー霊基は「大神使」を召喚できることだろう。
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** バーサーカー時は聖杯、ライダー時は複数の霊脈から得た膨大な魔力という大量のリソースを丑御前は獲得するが、別側面であるため有する力が違うのか、用途が全く別であった(前者は鬼ヶ島を生み出し、後者は大神使を召喚した)。
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* 自身の別側面である[[源頼光]]の姿よりも、魔性である側面だからか彼女の宿敵である[[酒呑童子]]に姿、特に体形が近しくなっている。
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** 頼光のマテリアルには、彼女が酒呑童子の「魔性であることを誇って人界を楽しんでいる」姿をなりたかった自分の姿だと感じ、「軽蔑、羨望、嫉妬、憧れ」といった感情を抱いていたことが明かされている。
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** 魔性としての姿が憧れていた酒呑童子と近しいものなのは、そういった背景を鑑みると必ずしも偶然では無い様に思われる。
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* 彼女が本性を表す浅草には、「浅草橋須賀神社」という推古天皇御代から牛頭天王を信仰していた神社がある。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
; 真名予想
 
; 真名予想
 
: 『Samurai Remnant』の発売前は比較的早い段階でビジュアルが明かされたが、「源氏の家紋が鎧に付いている」「声優がネタバレ扱いされていた」「デザインの原案が本庄雷太氏」ということも相まって、「源頼光のライダー霊基」ではないかという声が多かった。
 
: 『Samurai Remnant』の発売前は比較的早い段階でビジュアルが明かされたが、「源氏の家紋が鎧に付いている」「声優がネタバレ扱いされていた」「デザインの原案が本庄雷太氏」ということも相まって、「源頼光のライダー霊基」ではないかという声が多かった。
: しかし、実際には源頼光の別側面である「丑御前」のライダー霊基であった。
+
: とはいえ、さらにそこから彼女の別側面である「丑御前」のライダー霊基であったことにまでは至らなかったようで、ゲーム発売後は驚きの声が多く上がった。
 
  −
; インドラの子
  −
: 本性を表した後の彼女が語るところによると、丑御前は「帝釈天、つまりインドラの子」であるとのことである。
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: 牛頭天王はインドラの化身であるためその子供であるという言も成立するが、『Samurai Remnant』本編には同じくインドラの子であるアルジュナが登場している。
  −
: 実際の血縁は不明であるものの、もし丑御前も正しくインドラの子であれば、アルジュナとは異母兄弟という間柄になる。
     −
; バーサーカー霊基との違い
+
; 最初の難敵
: 『Grand Order』に登場するバーサーカー霊基との違いは外見や武器、所持宝具など多々あげられるが、最も大きな違いはバーサーカー霊基は「国産み・島産みの権能」を有しており、ライダー霊基は「大神使」を召喚できることだろう。
+
: 彼女は『Samurai Remnant』の一番最初に相対するサーヴァントだが、「プレイヤーがこの時点では操作に慣れづらい」「伊織のレベルが低いため体力が少ない上に、所持している回復アイテムも少ない」「技が全て初見なので避けるのが難しい」などという理由からか、最初の戦闘でゲームオーバーになるプレイヤーは多い様子。
: バーサーカー時は聖杯、ライダー時は複数の霊脈から得た膨大な魔力という大量のリソースを丑御前は獲得するが、別側面であるため有する力が違うのか、用途が全く別であった(前者は鬼ヶ島を生み出し、後者は大神使を召喚した)。
+
: プロデューサーである庄 知彦氏も『カルデア・サテライトステーション 2023-2024』のスタッフトークでこれについて言及しており、「難易度を下げるか、諦めずにリトライ機能を試してほしい」と呼び掛けている。
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: なお、上記の生放送を見る限り『Grand Order』第2部開発ディレクターのカノウヨシキ氏や、『Grand Order』マーケティングディレクターのバスター石倉氏も最初にゲームオーバーになっていた様子。
    
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