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| :『Grand Order』では[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の霊基の片隅に彼も気づかぬ形で同行しており、奏章Ⅱでは[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と行動を共にしていた。 | | :『Grand Order』では[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の霊基の片隅に彼も気づかぬ形で同行しており、奏章Ⅱでは[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と行動を共にしていた。 |
| ;人物 | | ;人物 |
− | :長く赤い髪を結わえた、色白なギリシャ系の少女。 | + | :長く赤い髪を結わえた、色白な緑の瞳のギリシャ系の少女。 |
| :頭を覆った白いヴェールの内側は満天の宇宙のような神秘的な文様が広がっている。 | | :頭を覆った白いヴェールの内側は満天の宇宙のような神秘的な文様が広がっている。 |
| :エドモンに対して好意的ではあるが、どこか超越的で常識外の存在であるかような振る舞いを見せることもある。 | | :エドモンに対して好意的ではあるが、どこか超越的で常識外の存在であるかような振る舞いを見せることもある。 |
| ;能力 | | ;能力 |
| :千里眼を持っているかのような描写があったり、虚空から現れたりエドモンにテレパシーのように話しかけたりそもそもエドモン以外には見えなかったりと一般人と呼ぶには不可解な点が多い。 | | :千里眼を持っているかのような描写があったり、虚空から現れたりエドモンにテレパシーのように話しかけたりそもそもエドモン以外には見えなかったりと一般人と呼ぶには不可解な点が多い。 |
| + | :『Grand Order』では精神を負傷している者以外には姿が見えており声も聞こえているが、精神を負傷している[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を始めとした人物たちには気づかれず、その存在を知られていない。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
| :奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』にて、NPCとして登場。 | | :奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』にて、NPCとして登場。 |
| + | :同章におけるモノローグは彼女視点のものとなっている。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| :奴隷の境遇にあるところを救ってくれた人。 | | :奴隷の境遇にあるところを救ってくれた人。 |
| :物語中では彼の心に対してどこかからか語りかけていた。 | | :物語中では彼の心に対してどこかからか語りかけていた。 |
− | :『Grand Order』では彼が召喚された時から霊基の片隅に居ついていたが、気付かれずにいた様子。 | + | :『Grand Order』では彼が召喚された時から霊基の片隅に居ついていたが、彼が精神を負傷していたために気付かれずにいた様子。 |
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| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
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| :巌窟王の霊基から彼/彼女を見守っていた。 | | :巌窟王の霊基から彼/彼女を見守っていた。 |
| :奏章Ⅱでは共に行動し、[[ノウム・カルデア]]に帰還した後に初めて言葉を交わした。 | | :奏章Ⅱでは共に行動し、[[ノウム・カルデア]]に帰還した後に初めて言葉を交わした。 |
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| + | ==名台詞== |
| + | ===Fate/Grand Order=== |
| + | ;穏やかな微笑みのまま─── |
| + | ;───────伯爵が、あなたに急接近する。 |
| + | ;凄まじい移動速度。<br>あなたは咄嗟に反応できない。 |
| + | :奏章Ⅱにて、[[アレッサンドロ・ディ・カリオストロ|カリオストロ]]が主人公を殺害しようとした際のモノローグ。 |
| + | :非常にシリアスな場面のはずなのだが、ノリノリのモノローグとカリオストロの急接近のおかげでどこかシュールな絵面になってしまった。 |
| + | :この部分が「伯爵構文」と名付けられて改変されたり、また「"あなたは"咄嗟に反応できない」という書き方から「エデだったら反応できていたのでは」などとネタにされることとなった。 |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
− | * 上記のように元の『モンテ・クリスト伯』での一般人描写からはかけ離れた超越的な能力を行使しており、出展も「『モンテ・クリスト伯』'''?'''」とぼかされている。 | + | * 上記のように元の『モンテ・クリスト伯』での一般人描写からはかけ離れた超越的な能力を行使しており、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]同様出典も「『モンテ・クリスト伯』'''?'''」とぼかされている。 |
| ** 『[[Fate/strange Fake]]』でデュマが現実のエドモン・ダンテスに対して「ここで引き返せば俺の物語同様の大団円を迎えられるぞ?」と提案していることから、「現実世界のエデ」は「『モンテ・クリスト伯』のエデ」と異なる何らかの超越存在であるか、そもそも存在していない可能性も否定できない。 | | ** 『[[Fate/strange Fake]]』でデュマが現実のエドモン・ダンテスに対して「ここで引き返せば俺の物語同様の大団円を迎えられるぞ?」と提案していることから、「現実世界のエデ」は「『モンテ・クリスト伯』のエデ」と異なる何らかの超越存在であるか、そもそも存在していない可能性も否定できない。 |
| + | *デザインを担当した兔ろうと氏によると、『Grand Order』のエデの目は儚い系美少女の系譜をイメージしたものらしい。<ref group ="出">[https://x.com/usagi_routo/status/1773670401832358109?s=20 兔ろうと氏 Twitter 2024年3月29日 20:15]</ref> |
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| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |
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| :…なのだが、奏章Ⅱのモノローグはやたら大仰な言い回しが多く、作中通してテンションが高かったため「エデはノリノリで奏章Ⅱでの出来事を実況していた」とネタにされることも少なくない。 | | :…なのだが、奏章Ⅱのモノローグはやたら大仰な言い回しが多く、作中通してテンションが高かったため「エデはノリノリで奏章Ⅱでの出来事を実況していた」とネタにされることも少なくない。 |
| :その神秘的な見た目からはノリノリで実況する姿をあまり想像できないが、上記の通り原典ではパワフルな振る舞いを見せていたため、案外キャラクターにそぐわないという訳でもない。 | | :その神秘的な見た目からはノリノリで実況する姿をあまり想像できないが、上記の通り原典ではパワフルな振る舞いを見せていたため、案外キャラクターにそぐわないという訳でもない。 |
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| + | ;お姫様目線 |
| + | :東京23区内の閑静な住宅街の角地に建つ庭付き一軒家<ref group="注">マップ上の位置からして渋谷区近辺、家族構成を考えると書斎はもとより下記の広い自室に加えて妹と母の個室もそれぞれ存在していると思われる。該当地域の地価は非常に高く、下手をすると億を超えかねない。</ref>を「ささやかな一軒の家」と表現したり、高校生の子供部屋としては充分な広さの部屋を「小さな部屋」と評したり、庶民の経済感覚からはかけ離れたモノローグを行うことがある。 |
| + | :もともとエデは広い領地を治める領主の娘として生まれ育ち、エドモンからも広大な生活空間を与えられていたので、彼女の感覚で語るとそうなるのではと言われている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |