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| 三人称 = 彼/彼女
 
| 三人称 = 彼/彼女
 
| 属性 = 秩序・善
 
| 属性 = 秩序・善
| 隠し属性 = 星
+
| 副属性 = 星
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| イメージカラー = 焔色
 
| イメージカラー = 焔色
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: 鉄壁の自尊心、鋼の如き信仰を持っているが、裏を返せば周りがどれほど落ち込んでいようと自分を曲げない天然の唯我独尊…一言で言うところの「城塞の如き女」。その反動か、ギャグパートではどの作品でも裁定者の威厳/Zeroである。
 
: 鉄壁の自尊心、鋼の如き信仰を持っているが、裏を返せば周りがどれほど落ち込んでいようと自分を曲げない天然の唯我独尊…一言で言うところの「城塞の如き女」。その反動か、ギャグパートではどの作品でも裁定者の威厳/Zeroである。
 
: ルーラークラスとなるだけあって聖杯に願うようなことは特に抱いてはいないが、「妹が欲しい」というささやかな願望があるらしく、サーヴァントとして明確に霊基が確立した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]や放っておけないと思った[[アルテラ]]には家族のように思って接している。
 
: ルーラークラスとなるだけあって聖杯に願うようなことは特に抱いてはいないが、「妹が欲しい」というささやかな願望があるらしく、サーヴァントとして明確に霊基が確立した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]や放っておけないと思った[[アルテラ]]には家族のように思って接している。
:
+
:『Apocrypha』では背中には大きな[[令呪]]が刻まれているが、『Grand Order』では背中の令呪は存在していない。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 旗と剣を宝具として持つ彼女だが、主に旗を長柄武器として用いる。
 
: 旗と剣を宝具として持つ彼女だが、主に旗を長柄武器として用いる。
102行目: 102行目:  
人格はサーヴァントとしてのジャンヌそのものであり、自我を持った後はサーヴァントとしての本分に従っているのだが、本当に聖杯が関与しているのか、自分はサーヴァントなのかD-phoneなのかという葛藤に悩まされながら戦い続けている。
 
人格はサーヴァントとしてのジャンヌそのものであり、自我を持った後はサーヴァントとしての本分に従っているのだが、本当に聖杯が関与しているのか、自分はサーヴァントなのかD-phoneなのかという葛藤に悩まされながら戦い続けている。
    +
=== ノワールピース ===
 +
『Fate/Grand Order Arcade』で実装された、黒いドレス姿の総身霊衣。
 +
 +
=== ランサー ===
 +
『[[Fate/Samurai Remnant]]』ではランサーとして参戦。
 +
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詳細は「[[ジャンヌ・ダルク (Samurai Remnant)]]」を参照。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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| rowspan="3"|[[ルーラー|ルーラー]] || - || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"|
 
| rowspan="3"|[[ルーラー|ルーラー]] || - || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"|
 
|-
 
|-
| [[主人公 (Grand Order)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX || 啓示:A<br />真名看破:B<br />神明裁決:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"|
+
| [[主人公 (Grand Order)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX || 啓示:A<br />真名看破:B<br />神明裁決:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B<br />燦然たる聖光の復権:A<br>清冽なる祈りの果てに:EX || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「真名看破」→「燦然たる聖光の復権」に変化。<br>強化クエスト2クリアで「啓示」→「清冽なる祈りの果てに」に変化。
 
|-
 
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| [[主人公 (EXTRA)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"|
 
| [[主人公 (EXTRA)]] || B || B || A || A || C || A++ || 対魔力:EX<br />真名看破:B<br />神明裁決:A || 啓示:A<br />カリスマ:C<br />聖人:B || style="text-align:left"|
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: 『Fate/Grand Order』第一部一章では[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「仮想宝具 擬似展開/人理の礎」とともにファヴニールの攻撃を一時的に防いだり、終章では[[魔神柱|魔神柱フラウロス]]の攻撃から主人公を守る形で使用した他、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場<ref group = "注">なお、ネタバレ防止のため伏字だった。</ref>した際には、[[謎のヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。
 
: 『Fate/Grand Order』第一部一章では[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「仮想宝具 擬似展開/人理の礎」とともにファヴニールの攻撃を一時的に防いだり、終章では[[魔神柱|魔神柱フラウロス]]の攻撃から主人公を守る形で使用した他、本編に先駆けてTYPE-MOON公式のエイプリール企画で登場<ref group = "注">なお、ネタバレ防止のため伏字だった。</ref>した際には、[[謎のヒロインX]]の「約束された勝利の剣」さえもいなした。
 
: ちなみにこの宝具である旗自体ももっぱら攻撃に活用されており、『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』『Fate/EXTELLA』いずれにおいても実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。『EXTELLA』に至っては頭上でプロペラのように回転させてホバリングするという芸当も。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。<del>やめてさしあげろ。</del>
 
: ちなみにこの宝具である旗自体ももっぱら攻撃に活用されており、『Fate/Apocrypha』『Fate/Grand Order』『Fate/EXTELLA』いずれにおいても実際に槍のように突いたり殴ったりするところを見られる。『EXTELLA』に至っては頭上でプロペラのように回転させてホバリングするという芸当も。使用法を抗議されるたびに「穂先に槍がついています。つまりこの旗で殴れよという啓示でしょう」と弁明しているとか。<del>やめてさしあげろ。</del>
:『Grand Order』では「味方全体に無敵状態を付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>&味方全体の防御力アップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&味方全体に毎ターンHP回復状態を付与<ref group = "注" name="2ターン">2ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&自身にスタン状態を付与<ref group = "注" name="2ターン" />【デメリット】」という効果のArts宝具。
+
:『Grand Order』ではA-ランクに低下しており、「味方全体に無敵状態を付与(1ターン)&防御力をアップ[Lv](3ターン)&毎ターンHP回復状態を付与(2ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+自身にスタン状態を付与(2ターン)【デメリット】」という効果のArts宝具。
:後発のサーヴァントの性能を鑑みると決して軽いデメリットとは言えず、サービス開始後少しから下記の宝具強化実装まではあまり評価の高い宝具ではなかった。しかし宝具強化クエストが実装されたことにより「味方全体に無敵状態を付与<ref group = "注" name="1ターン" />&味方全体の防御力アップ<ref group = "注" name="3ターン" />&味方全体に毎ターンHP回復状態を付与<ref group = "注" name="2ターン" /><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP" />&味方全体の弱体状態を解除」という効果のArts宝具に変化する。宝具強化でこのスタンのデメリットが単純に削除される事に加え、味方全員の弱体解除の効果まで追加され、評価は大幅に向上している。
+
:後発のサーヴァントの性能を鑑みるとスタン状態の付与は決して軽いデメリットとは言えず、サービス開始から半年ほどで使い勝手の悪さが無視できないものとなり評価が落ち込んだ。
 +
:しかし、後に実装された幕間の物語2クリアで従来通りのAランクに上昇。スタンのデメリットが単純に削除される事に加えて「味方全体の弱体状態を解除」という効果まで追加され、評価は大幅に向上することとなった。
 
; 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
 
; 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
 
: ランク:C(発現前) / EX(発現後)<br />種別:特攻宝具<br />レンジ:???<br />最大捕捉:???
 
: ランク:C(発現前) / EX(発現後)<br />種別:特攻宝具<br />レンジ:???<br />最大捕捉:???
189行目: 197行目:  
: ストーリーでは第一章のキーキャラクターとして登場。
 
: ストーリーでは第一章のキーキャラクターとして登場。
 
: 『FGO夏祭り2016~1st Anniversary~』の開催に際してバトルキャラ、モーション並びに宝具演出が一新。
 
: 『FGO夏祭り2016~1st Anniversary~』の開催に際してバトルキャラ、モーション並びに宝具演出が一新。
: 『Fate/Grand Order Arcade』では『Fate/Grand Order』に先駆けて、喪服風ドレスの霊衣「ノーブルピース」が実装された。
+
: 期間限定イベント『輝け!グレイルライブ‼』開催に伴い、『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』における彼女をイメージした同名の曲をモチーフにしたアイドル風の霊衣「Prove」が実装された。
 +
: 奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』の実装に伴って再度モーション改修が行われた。
 +
: 『Fate/Grand Order Arcade』では『Fate/Grand Order』に先駆けて、喪服風ドレスの霊衣「ノーブルピース」が実装された他、2022年5月にはカラーバリエーション3種が実装された。
    
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
253行目: 263行目:  
: もう一人のジャンヌ・ダルク。暗黒面というよりは、コインの裏側に強引に入り込んだ少女。
 
: もう一人のジャンヌ・ダルク。暗黒面というよりは、コインの裏側に強引に入り込んだ少女。
 
: しかし、第一特異点で敵対していた時はともかく、サーヴァント化していると蓮っ葉な妹ができたみたいでちょっと嬉しいが、それを間違っても本人には聞かせられないみたいである。
 
: しかし、第一特異点で敵対していた時はともかく、サーヴァント化していると蓮っ葉な妹ができたみたいでちょっと嬉しいが、それを間違っても本人には聞かせられないみたいである。
: 妹のように思っている……が、それを言うと[[ジャンウ・ダルク〔アーチャー〕|ドン引きされる]]のを不思議がっている。
+
: 妹のように思っている……が、それを言うと[[ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕|ドン引きされる]]のを不思議がっている。
 
; [[マリー・アントワネット]]
 
; [[マリー・アントワネット]]
 
: 第一特異点で共闘する。愛国者同士意気投合し、友人に。
 
: 第一特異点で共闘する。愛国者同士意気投合し、友人に。
265行目: 275行目:  
: ゲーム本編では特に接点が無かったが、漫画版では恋人について女子トークを交わし、彼女の「愛」にドン引きしていた。
 
: ゲーム本編では特に接点が無かったが、漫画版では恋人について女子トークを交わし、彼女の「愛」にドン引きしていた。
 
; [[メフィストフェレス]]
 
; [[メフィストフェレス]]
: キャラクエ「我が神はここにありて」において『別の何者か』に召喚された彼と対峙している。
+
: 自身の幕間の物語「我が神はここにありて」において『別の何者か』に召喚された彼と対峙している。
 
;[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]
 
;[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]
 
:『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』で登場した、自分の偽物のあり得るはずのなかった過去の姿。
 
:『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』で登場した、自分の偽物のあり得るはずのなかった過去の姿。
281行目: 291行目:  
=== Fate/EXTELLA ===
 
=== Fate/EXTELLA ===
 
; [[アルテラ (EXTELLA)|アルテラ]]
 
; [[アルテラ (EXTELLA)|アルテラ]]
: 元々は目覚めた彼女を排除するためにムーンセルによってトップサーヴァントとして召喚されたが、アルテラの内面が悪ではないと悟り、彼女に味方する。彼女を妹のように接している。
+
: 元々は目覚めた彼女を排除するためにムーンセルによってトップサーヴァントとして召喚されたが、アルテラの内面が悪ではないと悟って彼女に味方し、妹のように接している。
 
; [[ギルガメッシュ]]
 
; [[ギルガメッシュ]]
: 陣営における上官。気が合わないことは明白であるが、その出会いからして'''いきなりアルテラ諸共宝具の雨を叩き込まれる'''というもの。以後は嫌味を言い合う仲である。だが、彼が月の裏側から勝手に現界したことには流石に戦慄しており、本作では(ジルに代わり)天敵との裁定を下した模様。ルーラーという立場を考えても、やはり規格外にも程がある英雄王は手に余るのだろう。
+
: 陣営における上官。気が合わないことは明白であるが、その出会いからして'''いきなりアルテラ諸共宝具の雨を叩き込まれる'''というもの。以後は嫌味を言い合う仲である。だが、彼が月の裏側から勝手に現界したことには流石に戦慄しており、本作では(ジルに代わり)天敵との裁定を下した模様。ルーラーという立場を考えても、やはり規格外の英雄王は手に余るのだろう。
 
;[[無銘|アーチャー]]
 
;[[無銘|アーチャー]]
:ストーリーモードでは個人としての名を持たない彼の特性のせいか神明裁決が効果を発揮できず敗北。止めはさされずお互いの利害の為退くことになるが「それはそれとしてこの敗北のことは忘れない」などの旨とする言葉を送るなど彼女の勝負事への負けず嫌いの1面を見ることが出来る。
+
:ストーリーモードでは個人としての名を持たない彼の特性のせいか神明裁決が効果を発揮できず敗北。止めはさされずお互いの利害の為退くことになるが「それはそれとしてこの敗北のことは忘れない」などの旨とする言葉を送るなど彼女の勝負事への負けず嫌いの一面を見ることが出来る。
 
; [[クー・フーリン]]
 
; [[クー・フーリン]]
 
: 彼のストーリーではラスボスを務めるも心臓を潰され敗北。救助に来た(かどうかは定かではないが)ギルガメッシュはジャンヌそっちのけでランサーを煽りまくり戦闘開始。哀れジャンヌはその場に放置されてしまう。やはりこの金ぴか、天敵である。
 
: 彼のストーリーではラスボスを務めるも心臓を潰され敗北。救助に来た(かどうかは定かではないが)ギルガメッシュはジャンヌそっちのけでランサーを煽りまくり戦闘開始。哀れジャンヌはその場に放置されてしまう。やはりこの金ぴか、天敵である。
341行目: 351行目:  
: アニメ版で一度目の別れの言葉。この時のジークはぎこちない笑顔しか作れなかったが、遥か未来の世界の裏側にて約束は果たされることになる。
 
: アニメ版で一度目の別れの言葉。この時のジークはぎこちない笑顔しか作れなかったが、遥か未来の世界の裏側にて約束は果たされることになる。
    +
;「この巨人は世界を無差別に変化させ、現実を変容させる存在。聖杯大戦の枠を超える物。即ち、私の敵です。」
 +
:ゴーレムに襲われれたジークを助けたセリフ。この時から露骨なジーク贔屓の中立(笑)な対応が目立ってきた。
 +
 +
;「それよりも残り一画というのは問題です。なので、貴方にも私の持つ令呪を二画転写しておきます」
 +
: ジークの令呪が残り一画となり、ルーラー特権で'''二画'''を転写した時の台詞。その前にモードレット陣営に一画しかあげてないので、露骨な中立(笑)対応に「'''ずりぃぞ'''」とモードレットに突っ込まれた。
 
;「な、な、な、ななななななななななななな何を言いだすんですかいきなり!?」<br>「こ、子供っ!子供って!子供って!こ、子供は天からの授かり物ですし聖杯戦争中にそんなことを考えるなんて破廉恥極まりないと申しますかそもそも相手が………って違う!ああああもう落ち着け私!」
 
;「な、な、な、ななななななななななななな何を言いだすんですかいきなり!?」<br>「こ、子供っ!子供って!子供って!こ、子供は天からの授かり物ですし聖杯戦争中にそんなことを考えるなんて破廉恥極まりないと申しますかそもそも相手が………って違う!ああああもう落ち着け私!」
 
:ジークから「あなたは、妊娠できるのか?」と質問されて大パニックになる。はっきり言ってセクハラ以外の何物でもない質問であり、聖女の威厳を完全に吹っ飛ばされてしまった。
 
:ジークから「あなたは、妊娠できるのか?」と質問されて大パニックになる。はっきり言ってセクハラ以外の何物でもない質問であり、聖女の威厳を完全に吹っ飛ばされてしまった。
424行目: 439行目:  
; 「すみません、貴方の戦いぶりに見惚れていました。貴方は未熟であっても、自らの弱さを言い訳に逃げ出さない。<br /> もしかして、かつて私を見守っていたジルも、こんな気持ちだったのかもしれません」  
 
; 「すみません、貴方の戦いぶりに見惚れていました。貴方は未熟であっても、自らの弱さを言い訳に逃げ出さない。<br /> もしかして、かつて私を見守っていたジルも、こんな気持ちだったのかもしれません」  
 
: マイルーム会話「絆Lv3」。
 
: マイルーム会話「絆Lv3」。
: [[主人公 (Grand Order)|マスター]]の勇士にかつての自分と重ね合わせ、導き手として感慨に浸っている様子。
+
: 苦境にも諦めずに立ち向かい続ける[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の勇姿をかつての自分と重ね合わせ、導き手として感慨に浸る。
    
; 「全てのサーヴァントを憎まず、慈しみ、そして、共に戦う。マスター、貴方ならきっとそれが可能なはずです」  
 
; 「全てのサーヴァントを憎まず、慈しみ、そして、共に戦う。マスター、貴方ならきっとそれが可能なはずです」  
 
: マイルーム会話「絆Lv4」。
 
: マイルーム会話「絆Lv4」。
 
: 自他ともに"悪"を称する者や強い拒絶を見せる者とすら最後には固い絆を結ぶ[[主人公 (Grand Order)|マスター]]。
 
: 自他ともに"悪"を称する者や強い拒絶を見せる者とすら最後には固い絆を結ぶ[[主人公 (Grand Order)|マスター]]。
: そんな[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の姿から、サーヴァント使いとしての素質を見抜いての言葉。
+
: そんな[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の姿から、サーヴァント使いとしての素質を理解しての言葉。
 
: 中立の審判者たる<RUBY><RB>調停者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>ならではの見立てであり、最大の賛辞であると言える。
 
: 中立の審判者たる<RUBY><RB>調停者</RB><RT>ルーラー</RT></RUBY>ならではの見立てであり、最大の賛辞であると言える。
   439行目: 454行目:  
;「好きなもの……その、不用心だとは分かって居ますが、干し草の山で眠るのは抗いがたい魅力があります」
 
;「好きなもの……その、不用心だとは分かって居ますが、干し草の山で眠るのは抗いがたい魅力があります」
 
:マイルーム会話「好きなこと」。
 
:マイルーム会話「好きなこと」。
:かつての暮らしの中にあった思い出の風景を、少し恥ずかし気に、されど懐かしそうに彼女は好きなこととして笑顔で語る。
+
:かつての暮らしの中にあった思い出の風景を、少し恥ずかし気に、されど懐かしそうに。好きなこととして笑顔で語る。
 
:彼女のいち少女としての面が垣間見える台詞。
 
:彼女のいち少女としての面が垣間見える台詞。
   494行目: 509行目:     
; 「ジェ、JKのどこが悪いのです――っ!?」
 
; 「ジェ、JKのどこが悪いのです――っ!?」
: メディアリリィのキャラクエより、[[アストルフォ|ライバルヒロイン]]への抗議。
+
: メディア〔リリィ〕の幕間の物語より、[[アストルフォ|ライバルヒロイン]]への抗議。
 
: 「あざとすぎて笑い死ぬかと思った」「サーヴァントを代表して慰謝料を貰おうかと思った」などと酷い言われように、カルカッソンヌのように広く固い堪忍袋(※本人談)も木端微塵に……。
 
: 「あざとすぎて笑い死ぬかと思った」「サーヴァントを代表して慰謝料を貰おうかと思った」などと酷い言われように、カルカッソンヌのように広く固い堪忍袋(※本人談)も木端微塵に……。
 
: さらには「ジャンヌオルタとかバカじゃないの」とまで言われ、場合によっては主人公にまで同調されてしまうことも。
 
: さらには「ジャンヌオルタとかバカじゃないの」とまで言われ、場合によっては主人公にまで同調されてしまうことも。
500行目: 515行目:  
; 「アストルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄に<ruby><rb>J・G</rb><rt>ジェット ゴー</RT></RUBY>!」
 
; 「アストルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄に<ruby><rb>J・G</rb><rt>ジェット ゴー</RT></RUBY>!」
 
: 同上シナリオにて、主人公の仲裁を受けて。頭に血が上っているのか、もはや主人公やマシュのことすら認識できておらず、見境なしの状態に。
 
: 同上シナリオにて、主人公の仲裁を受けて。頭に血が上っているのか、もはや主人公やマシュのことすら認識できておらず、見境なしの状態に。
: [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]と同じワイバーンを強制的に操る能力を初披露し、ジャンヌ親衛隊を結成。この時ワイバーンは「きしゃー。たすけ、きしゃー」「きしゃー。ひど、きしゃー!」と悲鳴をあげており、正常な意識を保ったまま肉体を操っている模様。「色々と大事なものを失うので、怒り心頭の時まで隠していた」というのも納得である。
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: [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]と同じワイバーンを強制的に操る能力を初披露し、ジャンヌ親衛隊を結成。この時ワイバーンは「きしゃー。たすけ、きしゃー」「きしゃー。ひど、きしゃー!」と悲鳴をあげており、正常な意識を保ったまま肉体を操っている模様。「色々と大事なものを失うので、怒り心頭の時まで隠していた」というのも納得である。
    
; 「ぽこじゃか増えるのはアルトリアさんの特権です!<br />私が増えるのは、極めて例外中の例外ですよ!」<br>「だからそうぽこじゃか私の別バージョンなんて出てきませんってば!」
 
; 「ぽこじゃか増えるのはアルトリアさんの特権です!<br />私が増えるのは、極めて例外中の例外ですよ!」<br>「だからそうぽこじゃか私の別バージョンなんて出てきませんってば!」
532行目: 547行目:  
;「ご心配なく私です ジャンヌです」<br/>「ジャンヌオルタかと思ったでしょう」
 
;「ご心配なく私です ジャンヌです」<br/>「ジャンヌオルタかと思ったでしょう」
 
:もっとマンガで分かる!FGO第74話にて。'''藁を身にまとい、ランタンと斧を手にし、頭に角を付けた'''なまはげみたいな恰好でマシュの前に現れた際の発言。…オルタ当人が見たら絶対に怒るであろう。
 
:もっとマンガで分かる!FGO第74話にて。'''藁を身にまとい、ランタンと斧を手にし、頭に角を付けた'''なまはげみたいな恰好でマシュの前に現れた際の発言。…オルタ当人が見たら絶対に怒るであろう。
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;「ついに……ついに……FGOにあのお方が 我が主が来ませりしちゃったようですね<br/> ハレルヤ~ハレルヤ~ さっそくここに教会を建て信者を募りましょう!!」
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:「ますます」89話より。マンガで分かるセイバーを「あの男」と思い込んで歓喜するが…
    
=== Fate/EXTELLA ===
 
=== Fate/EXTELLA ===
604行目: 622行目:  
*かつて轡を並べた[[ジル・ド・レェ]]は、努力しても署名ができる程度にしか読み書きが上達せずに悩んでいた彼女を「それだけ書ければ充分でしょう」と大いに笑って励ましたという。救国のためにジャンヌと共に戦っていた彼は輝いていた。……しかし後に彼女が「自分は異端者だ」と認める書状にそうとは知らず署名してしまいそこから処刑へ一直線となることを考えると何とも皮肉な話である。
 
*かつて轡を並べた[[ジル・ド・レェ]]は、努力しても署名ができる程度にしか読み書きが上達せずに悩んでいた彼女を「それだけ書ければ充分でしょう」と大いに笑って励ましたという。救国のためにジャンヌと共に戦っていた彼は輝いていた。……しかし後に彼女が「自分は異端者だ」と認める書状にそうとは知らず署名してしまいそこから処刑へ一直線となることを考えると何とも皮肉な話である。
 
*ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言えるが、このトゥリファスは黒の陣営であるユグドミレニア一族の管理地なので隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。
 
*ルール違反に厳格なように見えるが、止むを得ない事情が有る場合は許容することもある。<br>聖杯戦争は一都市で行うものであるため、トゥリファスから離れたシギショアラに駐屯している赤のサーヴァント達はルール違反をしていると言えるが、このトゥリファスは黒の陣営であるユグドミレニア一族の管理地なので隠れ潜める場所が非常に少ないことを考慮すれば、彼らの戦略も致し方の無いものとして許容している。
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**一方で、ジークに対しては露骨に助けたり、甘い対応を取るため「'''中立(笑)'''」と視聴者からは言われることもある。
 
**彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]やら[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]たちによって大分被害は出てしまったが。
 
**彼女の「ルーラー」としての方針は、聖杯大戦による人的被害や公共物の大規模な破壊だけでなく、宝具による自然破壊にまで気を使っている。<br>結局、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]やら[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]やら[[シロウ・コトミネ|シロウ]]たちによって大分被害は出てしまったが。
 
**ジークに関しては自分と近い目的を持つ未知数な存在であったため、同行して管理するという方針を取った。なお、アニメ版では黒のセイバーの願いを汲んで保護している。
 
**ジークに関しては自分と近い目的を持つ未知数な存在であったため、同行して管理するという方針を取った。なお、アニメ版では黒のセイバーの願いを汲んで保護している。
*唯の田舎娘だった筈な割にはそのステータスはかなりハイスペック。聖杯大戦参加者に容易に拘束・殺害されないための防御手段としてこの数値になったクラス「ルーラー」特有の恩恵、という可能性は確実でないにしろ、死後の大衆による神格化で得た補正がよほど大きかったか、TYPE-MOON世界の彼女は素でこれ程の能力を誇っていたかの可能性が考えられる。<br>どこぞの[[シエル|パン屋の娘]]が並の魔術師の100倍の魔力を持つ事もあるので、この世界では後者も充分有り得る。
+
*神秘も薄れた時代の唯の田舎娘だった筈なのだが、サーヴァントとして現界した際のステータスはかなりの高さをマークしている。「サーヴァントは基本的に生前のスペックがステータスの上限」「近現代における彼女の知名度」という点を踏まえると、TYPE-MOON世界の彼女は素でこれ程の身体能力を誇っていた可能性が高い。並の魔術師の100倍の魔力を持っていたどこぞの[[シエル|パン屋の娘]]のようである。
 
**『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]は、彼女も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。ただしこれはあくまでも彼の推測であり、''彼女が実際に抑止力の後押しを受けていたという裏付けはない。''
 
**『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]は、彼女も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。ただしこれはあくまでも彼の推測であり、''彼女が実際に抑止力の後押しを受けていたという裏付けはない。''
 
*『Zero』に僅かながらも登場したため、TYPE-MOON10周年人気投票では(当時はまだ設定のみだった)『Apocrypha』キャラの中では唯一投票が可能となっており、数秒しか出番がなかったことを考えれば大健闘と言ってもよい55位という順位を獲得している。
 
*『Zero』に僅かながらも登場したため、TYPE-MOON10周年人気投票では(当時はまだ設定のみだった)『Apocrypha』キャラの中では唯一投票が可能となっており、数秒しか出番がなかったことを考えれば大健闘と言ってもよい55位という順位を獲得している。
617行目: 636行目:  
**『Grand Order』におけるジル・ド・レェの幕間の物語『聖女の剣』は、ジルがこの聖カトリーヌの剣を捜索するエピソードとなっている。
 
**『Grand Order』におけるジル・ド・レェの幕間の物語『聖女の剣』は、ジルがこの聖カトリーヌの剣を捜索するエピソードとなっている。
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*メインキャラクターとして登場する際は(ギャグ時空を除き)必ずと言っていいほど<del>倒錯者</del>アストルフォと絡む。FGOではメディアリリィのキャラクエで名前を出し、EXTELLAの世界線でも続編LINKにてやっぱりアストルフォが登場した。
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*メインキャラクターとして登場する際は(ギャグ時空を除き)必ずと言っていいほど<del>倒錯者</del>アストルフォと絡む。FGOではメディア〔リリィ〕の幕間の物語で名前を出し、EXTELLAの世界線でも続編LINKにてやっぱりアストルフォが登場した。
    
*[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|オルタの方]]もだが、イラスト投稿サイトでは「このおっぱいで聖女は無理でしょ」等というタグが作られるほどスタイルに定評のある彼女だが、あれほどのスタイルでありながら、[[アビゲイル・ウィリアムズ|アビー]]より身長が7cmも高く、体重が全く同じ。<br>身長に対する比率ではアビーの方が重い事になるが、あれでも日本人のデータを参考にするならば152cmの女子の平均体重よりもかなり軽いため、ジャンヌの方が異常に軽い事になる。<s>サバ読み疑惑待ったなし</s>
 
*[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|オルタの方]]もだが、イラスト投稿サイトでは「このおっぱいで聖女は無理でしょ」等というタグが作られるほどスタイルに定評のある彼女だが、あれほどのスタイルでありながら、[[アビゲイル・ウィリアムズ|アビー]]より身長が7cmも高く、体重が全く同じ。<br>身長に対する比率ではアビーの方が重い事になるが、あれでも日本人のデータを参考にするならば152cmの女子の平均体重よりもかなり軽いため、ジャンヌの方が異常に軽い事になる。<s>サバ読み疑惑待ったなし</s>
 
**とは言っても真面目に考察するなら、一般人だったアビーと違い、ジャンヌはその世界的な知名度から「象徴」を通り越して「偶像」の側面すら持つ英霊であるため、サーヴァントになった彼女はかなりの補正が入っている可能性もある。言わば「無辜の怪物」のようなスキルでスタイルが整えられている可能性。
 
**とは言っても真面目に考察するなら、一般人だったアビーと違い、ジャンヌはその世界的な知名度から「象徴」を通り越して「偶像」の側面すら持つ英霊であるため、サーヴァントになった彼女はかなりの補正が入っている可能性もある。言わば「無辜の怪物」のようなスキルでスタイルが整えられている可能性。
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*女性・旗持ち・フランスと言った要素から、ウジェーヌ・ドラクロワの絵画「民衆を導く自由の女神」の女性と混同される事が多い。この絵画の題材はフランス7月革命であり、ジャンヌとの関係性はない。とはいえ、当時のフランスにおいて「ナショナリズム=ジャンヌ」と言う結びつけは非常に強固であったため、全く影響がなかったとは言い切れないが。
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* 期間限定イベント『盈月剣風帖』のフリークエストでは敵として登場するが、その際の名称は「新たな妹の予感 聖女ジャンヌ」。
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** [[ジャンヌ・ダルク (Samurai Remnant)]]がイベントシナリオでシリアスな物語を繰り広げた直後、自身がこの名称で登場するフリークエストが解放されるということもあって、温度差が凄まじい事になっている。
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** もちろん、新たな妹というのは『Samurai Remnant』のジャンヌのことだろう。しかし、オルタやリリィと比べて彼女は自身と近しい存在であるはずだが、その辺りは気にならないのだろうか?
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* 奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』の実装と同時にモーションが一新されたが、[[ジル・ド・レェ]]と[[ジル・ド・レェ〔セイバー〕]]に対してQuick攻撃で追撃する場合のみ、攻撃のモーションがお仕置きの'''目潰し'''攻撃に変わるようになった。
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**ジル・ド・レェと似ているだけの[[青髭]]相手には目潰し攻撃にならない。攻撃時にジルの名前を呼んでいる以上、その辺りは徹底した仕様の様子。
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**ジル相手にのみ目潰し攻撃となるのは、TYPE-MOONからの希望でありモーション改修のコンテ初稿で既に入っていた要素だった。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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: 『Apocrypha』では活発な少女という設定だが、実際、史実の彼女はかなりの強硬派だったらしい。
 
: 『Apocrypha』では活発な少女という設定だが、実際、史実の彼女はかなりの強硬派だったらしい。
 
: フランスでの戴冠式後、現状維持を望んだシャルル王や貴族たちに反対してあくまでパリ攻略を主張し、捕虜となったイングランドの騎士たちは容赦なく殺害したとも伝えられている。戦場での戦いぶりも凄まじく、大砲の集中投入や夜襲・奇襲・朝駆けも当たり前(当時は戦端は昼間に開き、日没と共に矛を収め、捕虜は身代金との交換が普通)で、勝利の為にはあらゆる手段を用いた。特に大砲については、それまで城塞攻略用だったものを「人間に向けて」初めて運用したという背筋の寒くなるような逸話が残っている。このためか、『Fate/EXTELLA LINK』ではカール大帝陣営に与した際には彼のカール砲を主人公に向けてぶっ放しながら「癖になってきました」等と危険な発言を飛ばしている。
 
: フランスでの戴冠式後、現状維持を望んだシャルル王や貴族たちに反対してあくまでパリ攻略を主張し、捕虜となったイングランドの騎士たちは容赦なく殺害したとも伝えられている。戦場での戦いぶりも凄まじく、大砲の集中投入や夜襲・奇襲・朝駆けも当たり前(当時は戦端は昼間に開き、日没と共に矛を収め、捕虜は身代金との交換が普通)で、勝利の為にはあらゆる手段を用いた。特に大砲については、それまで城塞攻略用だったものを「人間に向けて」初めて運用したという背筋の寒くなるような逸話が残っている。このためか、『Fate/EXTELLA LINK』ではカール大帝陣営に与した際には彼のカール砲を主人公に向けてぶっ放しながら「癖になってきました」等と危険な発言を飛ばしている。
: 農民出身の彼女に政治的な考えや貴族社会の常識が欠けていたのは仕方のないことだが、この苛烈さは王宮内における彼女の孤立を深め、自身が捕虜となった際に身代金惜しさから見捨てられるという末路を招くこととなる。
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: 実際の所、古代から現代に至るまで、戦争と言うのはある一定のルールに従って行われる物である。それは別にスポーツマンシップ的な公平感ではなく、「自分が手段を選ばないと、相手も手段を選ばなくなるから」と言う理由であり、現代に生きる我々ならば「何故核兵器を使って敵国を攻撃しないのか」の理由を考えればある程度実感できる事だろう。ジャンヌの行いはそういった事である。
::だがシロウの企みを阻止するためとはいえ戦略爆撃機やミサイル、しまいには『神の杖』を空中庭園めがけてぶっ放す事を平然と提案する辺り、Fateのジャンヌでもその過激なやり口は全く変わっていないらしい……。
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: 農民出身の彼女に政治的な考えや貴族社会の常識が欠けていたのは仕方のないことだが、この苛烈さは王宮内における彼女の孤立を深め、自身が捕虜となった際に見捨てられるという末路を招くこととなる。
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::なお、シロウの企みを阻止するためとはいえ戦略爆撃機やミサイル、しまいには『神の杖』を空中庭園めがけてぶっ放す事を平然と提案する辺り、Fateのジャンヌでもその過激なやり口は全く変わっていないらしい……。
 
: また、東出氏は彼女の人物設定で大変苦労したらしい。「信仰心」を強調すると、史実通りの過激な狂信者としての面が出てきてしまい、夢見がちな乙女にし過ぎると、シェイクスピアに馬鹿にされ続けたキャラクターに非常に近いものとなってしまう。また[[ジル・ド・レェ|過去の作品の登場人物]]と密接な関係を持ち、「抑止力」とも関係がある彼女の人物設定は慎重に行わなければならない、という配慮もあったと思われる。もっとも、『お願い!アインツベルン相談室』ではジルのギョロ目を目潰しをして元に戻していたそうだから、過激な面は根底にあったようであるが。
 
: また、東出氏は彼女の人物設定で大変苦労したらしい。「信仰心」を強調すると、史実通りの過激な狂信者としての面が出てきてしまい、夢見がちな乙女にし過ぎると、シェイクスピアに馬鹿にされ続けたキャラクターに非常に近いものとなってしまう。また[[ジル・ド・レェ|過去の作品の登場人物]]と密接な関係を持ち、「抑止力」とも関係がある彼女の人物設定は慎重に行わなければならない、という配慮もあったと思われる。もっとも、『お願い!アインツベルン相談室』ではジルのギョロ目を目潰しをして元に戻していたそうだから、過激な面は根底にあったようであるが。
 
:: それほどセイバーに似ているわけではないとされる彼女だが、「一度は国を救いながら、最後には人心が離れて非業の死を遂げる」「勝利のためならば手段は選ばなかった」という点は共通している。
 
:: それほどセイバーに似ているわけではないとされる彼女だが、「一度は国を救いながら、最後には人心が離れて非業の死を遂げる」「勝利のためならば手段は選ばなかった」という点は共通している。
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[[Category:Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件]]
 
[[Category:Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件]]
 
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
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[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
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[[Category:カプセルさーばんと]]
 
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