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2,396 バイト追加 、 2024年4月30日 (火)
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|タイトル = 逸れのルーラー
 
|タイトル = 逸れのルーラー
 
| 真名 = ???
 
| 真名 = ???
| 読み =  
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| 読み = わかだんな
| 外国語表記 =  
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| 外国語表記 = Boss
 
| 初登場作品 = [[Fate/Samurai Remnant]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Samurai Remnant]]
 
| 声優 = 関智一
 
| 声優 = 関智一
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| 地域 =  
 
| 地域 =  
 
| 属性 = 混沌・善
 
| 属性 = 混沌・善
| 副属性 =
   
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 
| 一人称 = 我(オレ)
 
| 一人称 = 我(オレ)
| 二人称 =  
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| 二人称 = 貴様<br>雑種(神代以降の人間・英雄に対してのみ)
 
| 三人称 =  
 
| 三人称 =  
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
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:しかし盈月は贋作の[[聖杯]]と見抜いているために儀を放棄し、珍品の蒐集や飴作りをしていた。
 
:しかし盈月は贋作の[[聖杯]]と見抜いているために儀を放棄し、珍品の蒐集や飴作りをしていた。
 
:[[宮本伊織]]と彼のサーヴァントである[[ヤマトタケル|セイバー]]が自身に懐く子供たちを助けた際は彼らを気に入り、度々助言をする傍ら、自身の従者見習いとして時折お使いを頼むようになる。
 
:[[宮本伊織]]と彼のサーヴァントである[[ヤマトタケル|セイバー]]が自身に懐く子供たちを助けた際は彼らを気に入り、度々助言をする傍ら、自身の従者見習いとして時折お使いを頼むようになる。
:そうして彼らのことを見定めると、高く評価して共に世界を制す度に誘う。
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:そうして彼らのことを見定めると、高く評価して共に世界を制す度に誘う。<br>伊織らが旅の同行を承諾した場合本当に旅に出ることになるが、彼らに拒否された場合は力づくで従わせようとするも敗北。戦闘後は力を認めた証として「[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|不思議な粘土板]]」なるアイテムを下賜する。
:伊織らが旅の同行を承諾した場合本当に旅に出ることになるが、彼らに拒否された場合は力づくで従わせようとするも敗北。戦闘後は力を認めた証として「[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|不思議な粘土板]]」なるアイテムを下賜する。
   
:『断章・慶安神前試合』では[[伊吹童子〔ルーラー〕]]を鎮めるために「慶安神前試合」を主催し、七陣営のサーヴァントとマスターたちを闘技場へと呼び込む。
 
:『断章・慶安神前試合』では[[伊吹童子〔ルーラー〕]]を鎮めるために「慶安神前試合」を主催し、七陣営のサーヴァントとマスターたちを闘技場へと呼び込む。
    
; 人物
 
; 人物
:自分のことを「王」や「英雄の中の英雄」と言って憚らない、傲岸不遜な金髪紅眼の男。
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:自分のことを「唯一にして至高の王」や「英雄の中の英雄」と言って憚らない、傲岸不遜な金髪紅眼の男。
 
:暴君と言っても差し支えない態度だが物分かりは良く、浅草の子供たちにも好かれている。自分のために働いた相手には進んで報酬を支払おうとするなど、気前の良さも持っている。
 
:暴君と言っても差し支えない態度だが物分かりは良く、浅草の子供たちにも好かれている。自分のために働いた相手には進んで報酬を支払おうとするなど、気前の良さも持っている。
 
:しかし、自身の命に従わない相手は力づくで従わせようとするなど残忍な部分も持ち合わせている。
 
:しかし、自身の命に従わない相手は力づくで従わせようとするなど残忍な部分も持ち合わせている。
:商売に関しては真っ当に行っているが、魔術的な珍品奇品も取り揃えているせいでトラブルが起きることも。
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:商売に関しては真っ当に行っているが、魔術的な珍品奇品も取り揃えているせいで関わった者に怪異を呼び寄せてしまうといったトラブルが起きることも。
 
:自身が生きた時代には無かったのか木像に強い興味を示しており、手遊びで仏像を彫っている伊織には自身の像を彫らせようとしていた。
 
:自身が生きた時代には無かったのか木像に強い興味を示しており、手遊びで仏像を彫っている伊織には自身の像を彫らせようとしていた。
 
:慢心なのかは不明だが、自身の真名に関しては一切明かそうとしない。
 
:慢心なのかは不明だが、自身の真名に関しては一切明かそうとしない。
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:逸れのルーラーとして登場。
 
:逸れのルーラーとして登場。
 
:浅草にある巴比倫弐屋で、彼からアイテムを買うことができる。
 
:浅草にある巴比倫弐屋で、彼からアイテムを買うことができる。
:『断章・慶安神前試合』にて、いずれかの陣営で「番外編 雑種査定試合」をクリアすると同行サーヴァントとして選択が可能となる。
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:『断章・慶安神前試合』にて、いずれかの陣営で「番外・雑種査定試合」をクリアすると同行サーヴァントとして選択が可能となる。
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:なおプレイアブルでは唯一宝具ゲージを持っておらず、共鳴絶技も一つきりである。<del>手数が少ないのも慢心の一つなのだろうか。</del>
    
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
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:伊織のサーヴァント。
 
:伊織のサーヴァント。
 
:傲岸不遜な態度ゆえか、一方的に苦手意識を持たれている。
 
:傲岸不遜な態度ゆえか、一方的に苦手意識を持たれている。
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;[[周瑜|アーチャー]]
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:「盈月の儀」におけるアーチャーのサーヴァント。
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:赤坂へ視察に訪れた際に彼から曹操ではないかと疑われ、「人妻は好きか」という旨の質問を出会い頭に投げかけられた。
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;[[甲賀三郎|アサシン]]
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:「盈月の儀」におけるアサシンのサーヴァント。
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:「番外・雑種査定試合」では彼が蛇を扱うため、手心を加えられないかもしれないと冗談交じりに発言をした。
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;[[ドロテア・コイエット]]
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:「盈月の儀」におけるアサシンのマスター。
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:蛇に類するもののアサシンに対して若旦那自身が発した言葉で、蛇嫌いの王とその正体に心当たりがあるような様子を見せた。
    
;えい吉、ミヨ
 
;えい吉、ミヨ
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:しかし、[[土御門泰広]]の暗躍によって彼女が試合の途中で抜け出していたために仕方なく試合への参戦を許し、最終的に彼女とタッグで各陣営を迎え撃つ。
 
:しかし、[[土御門泰広]]の暗躍によって彼女が試合の途中で抜け出していたために仕方なく試合への参戦を許し、最終的に彼女とタッグで各陣営を迎え撃つ。
 
:キャスター陣営ルートでは、最終的に彼女と一対一で戦うこととなる。
 
:キャスター陣営ルートでは、最終的に彼女と一対一で戦うこととなる。
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:なお「番外・雑種査定試合」では、彼女のみ自身と戦った後に疲弊した様子を見せていない。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;[[アショカ王]]
 
;[[アショカ王]]
 
:経緯は不明だが、特異点「夢幻泡影盈月」における巴比倫弐屋の留守を彼に任せていた。
 
:経緯は不明だが、特異点「夢幻泡影盈月」における巴比倫弐屋の留守を彼に任せていた。
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;[[キルケー]]
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:蔵の性能が下がっているため、ショップにて彼女を商品の仕入れ先にしようと名前を挙げていた。
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:なお、彼女は『Samurai Remnant』にて逸れのキャスターとして登場していたものの、直接の繋がりは無かった。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*'''どう見ても[[ギルガメッシュ]]。'''
 
*'''どう見ても[[ギルガメッシュ]]。'''
**『[[Fate/strange Fake]]』にてギルガメッシュは暗に自身が裁定者となることを否定していたはずだが、まさかのルーラーでの参戦である。
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**『[[Fate/strange Fake]]』にてギルガメッシュは暗に自身が裁定者となることを否定していたはずだが、まさかのルーラークラスでの参戦である。
 
**なお、『Samurai Remnant』の舞台である慶安四(1651)年には日本にギルガメッシュ叙事詩はまだ伝わっていない……どころか、解読されたのが1891年であるために'''そもそも誰もギルガメッシュの名前を知らない'''。<br>そのため、現状では登場人物の誰からも真名を看破されていない。
 
**なお、『Samurai Remnant』の舞台である慶安四(1651)年には日本にギルガメッシュ叙事詩はまだ伝わっていない……どころか、解読されたのが1891年であるために'''そもそも誰もギルガメッシュの名前を知らない'''。<br>そのため、現状では登場人物の誰からも真名を看破されていない。
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**なお、雑記帳におけるクラス別スキル欄の『対魔力』の項には「アーチャー時と比べて」としっかり記載されている。
 
*巴比倫弐屋の店先や店内にある商品の中には、『[[Fate/Grand Order]]』のアイテム「聖晶片」らしきものや、[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]の宝具「石兵八陣」らしきもの、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]が着けている仮面らしきものがある。
 
*巴比倫弐屋の店先や店内にある商品の中には、『[[Fate/Grand Order]]』のアイテム「聖晶片」らしきものや、[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]の宝具「石兵八陣」らしきもの、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]が着けている仮面らしきものがある。
 
**なお、聖晶片らしきものはゲーム内で「煌めく石片」という名称のアイテムになっている。ただし、使用は不可のイベント専用アイテム。
 
**なお、聖晶片らしきものはゲーム内で「煌めく石片」という名称のアイテムになっている。ただし、使用は不可のイベント専用アイテム。
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**「縮緬」とは特殊な織り方の絹織物の総称であり、当然ながら上記の品物は作中でも述べられている通り縮緬問屋が扱う商品ではない。そもそも問屋とは売買の仲買業者の総称であり、一般客向けに店を開いて売買を行う商売でもない。
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*** それでも縮緬問屋を名乗っているのは長寿時代劇『水戸黄門』の主人公の水戸光圀が身分を隠す際に「縮緬問屋のご隠居」を名乗っているからであろう。実際彼と主人公とヤマトタケルが旅に出るEDは完全に『水戸黄門』のパロディになっている。
 
*『カルデア・サテライトステーション 2023-2024』のスタッフトークにて、プロデューサーである庄 知彦氏から「本来はボスキャラとしての登場に留めるつもりだった」と言及されている。<br>なんでも、『FGO Fes.2023』で若旦那が紹介された際の歓声を聞いてプレイアブル化を急遽決定したらしい。
 
*『カルデア・サテライトステーション 2023-2024』のスタッフトークにて、プロデューサーである庄 知彦氏から「本来はボスキャラとしての登場に留めるつもりだった」と言及されている。<br>なんでも、『FGO Fes.2023』で若旦那が紹介された際の歓声を聞いてプレイアブル化を急遽決定したらしい。
 
**なお、このサテライトステーションで流れた『断章・慶安神前試合』のPVで若旦那が登場した際にも歓声が沸き起こっていた。
 
**なお、このサテライトステーションで流れた『断章・慶安神前試合』のPVで若旦那が登場した際にも歓声が沸き起こっていた。
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