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| | 真名 = スーパーバニヤン | | | 真名 = スーパーバニヤン |
| | 読み = | | | 読み = |
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = Super Bunyan |
| | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| | 声優 = 小見川千明 | | | 声優 = 小見川千明 |
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| | 地域 = 北アメリカ大陸(アメリカ、カナダ) | | | 地域 = 北アメリカ大陸(アメリカ、カナダ) |
| | 属性 = 中立・中庸 | | | 属性 = 中立・中庸 |
− | | 隠し属性 = 地 | + | | 副属性 = 地 |
| | 性別 = 女性 | | | 性別 = 女性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
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| : 実のところスーパーバニヤンは「何も知らず、無敵の精神のままに開拓と称して世界を破壊していた」かつての自分を疎んでおり、「破壊者としての自分が大自然の化身であるプレシオサウルスくんとメアリーに倒され、主人公が荒ぶる自然である彼らを打倒することで世界が調和を取り戻す」というストーリーにしようとしていたのであった。 | | : 実のところスーパーバニヤンは「何も知らず、無敵の精神のままに開拓と称して世界を破壊していた」かつての自分を疎んでおり、「破壊者としての自分が大自然の化身であるプレシオサウルスくんとメアリーに倒され、主人公が荒ぶる自然である彼らを打倒することで世界が調和を取り戻す」というストーリーにしようとしていたのであった。 |
| : だが、主人公たちの声援で「自分は存在してもいい」と自信を取り戻し、みんなのための調停者としての自己を確立。[[マイク・フィンク|最後のトラブル]]も解決し、彼女の意図したストーリーはクランクアップを迎えた。 | | : だが、主人公たちの声援で「自分は存在してもいい」と自信を取り戻し、みんなのための調停者としての自己を確立。[[マイク・フィンク|最後のトラブル]]も解決し、彼女の意図したストーリーはクランクアップを迎えた。 |
− | :[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]では[[ポール・バニヤン|マンガで分かるバーサーカー]]が大統領となった姿<ref group="注">ただし『マンガで分かる!』では後にバニヤンと同時に映る場面が存在しているため、現在の詳細は不明。</ref>であり、『Grand Order』においても三臨で大統領に就任したと言及している。 | + | :『[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]』では[[ポール・バニヤン|マンガで分かるバーサーカー]]が大統領となった姿<ref group="注">ただし『マンガで分かる!』では後にバニヤンと同時に映る場面が存在しているため、現在の詳細は不明。</ref>であり、『Grand Order』においても三臨で大統領に就任したと言及している。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : かつての[[ポール・バニヤン]]と比較するとお洒落で都会風の服装をした少女。 | + | : かつての[[ポール・バニヤン]]と比較するとお洒落で都会風の服装をした少女。あまり帽子を脱がないのでわかりにくいが、ヘラジカのような角と耳がついている。 |
| : 一臨・二臨ではバニヤンと比較して頭身が上がり、ミドルティーンからハイティーンくらいの外見年齢で登場するのだが、三臨以降はバニヤンと同じ年齢層に戻ってしまい、本人も困惑している。 | | : 一臨・二臨ではバニヤンと比較して頭身が上がり、ミドルティーンからハイティーンくらいの外見年齢で登場するのだが、三臨以降はバニヤンと同じ年齢層に戻ってしまい、本人も困惑している。 |
| : また言動も一・ニ臨は自身のクランに所属するメンバーや応援してくれる人々を意識したものが多い。 | | : また言動も一・ニ臨は自身のクランに所属するメンバーや応援してくれる人々を意識したものが多い。 |
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| : また、根底はむしろネガティブ寄りの人物でもあり、「自分はもうこの世界に必要のない存在」というポール・バニヤンが抱えていた一種の諦観に近い感情を、スーパーバニヤン側も同じように持っている。 | | : また、根底はむしろネガティブ寄りの人物でもあり、「自分はもうこの世界に必要のない存在」というポール・バニヤンが抱えていた一種の諦観に近い感情を、スーパーバニヤン側も同じように持っている。 |
| : 略歴にもあるように「自分をこの世界から排除すべきである」という希死念慮じみた思いを秘めていた事情から、事件解決後も暗く湿っぽい一面を覗かせる事もしばしば。 | | : 略歴にもあるように「自分をこの世界から排除すべきである」という希死念慮じみた思いを秘めていた事情から、事件解決後も暗く湿っぽい一面を覗かせる事もしばしば。 |
− | :[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]では終始ネガティブで内向的な性格となっており、些細なことでひどく落ち込んだり5週間も引き籠もったり、また周囲に振り回されやすくなっている。 | + | :『[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]』では終始ネガティブで内向的な性格となっており、些細なことでひどく落ち込んだり5週間も引き籠もったり、また周囲に振り回されやすくなっている。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 基本的にはポール・バニヤンの頃とは変わっていない。 | | : 基本的にはポール・バニヤンの頃とは変わっていない。 |
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| :ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:30<br>最大捕捉:30人 | | :ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:30<br>最大捕捉:30人 |
| :支持者たちの一票(いいね!)を力の源として巨大化し、圧倒的な力で一撃を加える……という設定の宝具。 | | :支持者たちの一票(いいね!)を力の源として巨大化し、圧倒的な力で一撃を加える……という設定の宝具。 |
− | :実際は普通に巨体を生かして殴っているだけであるが、彼女と同化している複数の英霊の力が上乗せされており、強さと速さが増している。 | + | :実際は普通に巨体を生かして殴っているだけであるが、[[マンガで分かるライダー|彼女と同化して]][[マンガで分かるアサシン|いる複数の英霊]]の力が上乗せされており、強さと速さが増している。 |
| + | :第三再臨では、ポール・バニヤンの時と同じく秒速で敵を踏みつける演出に変化する。なお、その攻撃にはライダーとアサシンも巻き込まれる。 |
| + | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]<自身に付与されている〔いいね!〕状態の数に応じて威力がアップ(最大10個)>&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。 |
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| == 真名:スーパーバニヤン == | | == 真名:スーパーバニヤン == |
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| :彼女曰く「おばあちゃんの味」「すごく懐かしい味」らしい。 | | :彼女曰く「おばあちゃんの味」「すごく懐かしい味」らしい。 |
| :主要産地であるカナダやアメリカ北部がポール・バニヤンの物語が主に語られた場所である故であろうか。 | | :主要産地であるカナダやアメリカ北部がポール・バニヤンの物語が主に語られた場所である故であろうか。 |
| + | :絆礼装「大いなる神秘」では精霊たちが渦巻く地から生まれた「何か」が人々にメイプルシロップの作り方を含めた知恵を授けたとされている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : 期間限定イベント『ミシシッピ・ミササイザーズ』の開催に伴い実装。 | + | : 期間限定イベント『ミシシッピ・ミササイザーズ』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| : 無敵だった頃のかつての自分。イノセントで見ていられない相手。 | | : 無敵だった頃のかつての自分。イノセントで見ていられない相手。 |
| : カルデアでは積極的にお姉さんぶろうとしているが逆に妹扱いされることもしばしば。 | | : カルデアでは積極的にお姉さんぶろうとしているが逆に妹扱いされることもしばしば。 |
| + | : 自身のバレンタインシナリオでは彼女にマスターへの贈り物のパンケーキを焼いてもらおうとしたが、彼女に諭されて一緒にパンケーキを焼くこととなった。 |
| ; [[カラミティ・ジェーン]] | | ; [[カラミティ・ジェーン]] |
| : サーヴァント・ユニヴァースにおけるジェーン。 | | : サーヴァント・ユニヴァースにおけるジェーン。 |
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| :『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』で同人サークル「美少年」を組んでいた馬琴以外のメンバー達。 | | :『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』で同人サークル「美少年」を組んでいた馬琴以外のメンバー達。 |
| :上記の「予告編の映像作品」の作成の際には彼女たちの長所を活用しての創作物となった。 | | :上記の「予告編の映像作品」の作成の際には彼女たちの長所を活用しての創作物となった。 |
| + | ;ナナブッシュ |
| + | :上記の絆礼装の「何か」の正体と目されている存在。ナナボジョ、ナナボーゾとも。 |
| + | :五大湖沿岸に在住していたネイティブアメリカンのオジブワ族に伝わる巨人であり、人々にメイプルシロップの作り方を含めた知恵を授けたトリックスター。 |
| + | :同じ「巨人」繋がりでスーパーバニヤンの霊基に内包されている可能性もあるが、詳細は不明。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| == メモ == | | == メモ == |
| * ファンからの愛称は主に「'''スーバニ'''」なのだが、『まんわか』本編中ではこれを除いたほうの「'''パーヤン'''」と呼ばれたことがある。 | | * ファンからの愛称は主に「'''スーバニ'''」なのだが、『まんわか』本編中ではこれを除いたほうの「'''パーヤン'''」と呼ばれたことがある。 |
− | ** なお本人は相手がジャックだったためその場は笑って流したものの内心かなりショックを受けていた模様。 | + | ** なお本人は相手がジャックだったためその場は笑って流したものの、内心かなりショックを受けていた模様。 |
| * 大統領やリーダーを志向するキャラになっているのは『まんわか』のちびっこ王国で元のバニヤンが大統領に選ばれたことからであろうか。 | | * 大統領やリーダーを志向するキャラになっているのは『まんわか』のちびっこ王国で元のバニヤンが大統領に選ばれたことからであろうか。 |
| + | * よく自身のおばあちゃんに関する話をするが、一方でポール・バニヤンは「自身におばあちゃんはいない」としている。 |
| + | ** 自身のバレンタインシナリオで、ポール・バニヤンにおばあちゃんの存在について尋ねられた際は煙に巻いて誤魔化していた。 |
| + | * 第三再臨では宝具演出がポール・バニヤンと似たものに変化するが、演出時間は等速で約10秒、倍速で約3秒と速度では負けている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |