差分

編集の要約なし
47行目: 47行目:  
: だがその生き様と闘争心、そして王道はギルガメッシュですら認めるものであり、倣岸不遜な彼より心からの賞賛を引き出させ、最後まで力の限り駆け抜けたという達成感を胸に消滅する。
 
: だがその生き様と闘争心、そして王道はギルガメッシュですら認めるものであり、倣岸不遜な彼より心からの賞賛を引き出させ、最後まで力の限り駆け抜けたという達成感を胸に消滅する。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
 +
:『[[Fate/EXTELLA]]』ではムーンセルによってトップサーヴァントとして召喚される。しかし地上と勝手の違う月の戦闘に馴染めずアルテラと戦うも敗北。その在り方に思うところもあり、以降はアルテラ陣営のサーヴァントとしてその手を貸した。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 筋骨隆々の偉丈夫。ひげ面には粗野な印象と威厳、そして不思議な愛嬌が混在する。
 
: 筋骨隆々の偉丈夫。ひげ面には粗野な印象と威厳、そして不思議な愛嬌が混在する。
56行目: 57行目:  
; 能力
 
; 能力
 
: 「騎兵」のクラスであることと、マスターであるウェイバーが魔術師として未熟であることから、彼自身の個体能力よりも宝具の能力に偏った性能となっている。
 
: 「騎兵」のクラスであることと、マスターであるウェイバーが魔術師として未熟であることから、彼自身の個体能力よりも宝具の能力に偏った性能となっている。
: だが、アサシンの奇襲を難なく切り返し、セイバーの渾身の一撃を片手で防ぎ、降り注ぐ宝具の雨を弾きながらギルガメッシュに肉薄するなど彼自身も優れた武勇を持ち、宝具にのみ依存した英霊ではない。
+
: だが、アサシンの奇襲を難なく切り返し、セイバーの渾身の一撃を片手で防ぎ、降り注ぐ宝具の雨を弾きながらギルガメッシュに肉薄するなど彼自身も優れた武勇を持ち、宝具にのみ依存した英霊ではない。とはいえ、騎兵としての機動力を失ったうえではセイバーのような白兵能力に長けたサーヴァントとは互角に闘えるレベルでは無いとも語られている。
: とはいえ、セイバーのような白兵能力に長けたサーヴァントとは互角に闘えるレベルでは無いとも語られている。しかし、『EXTELLA』においては三騎士相手に不調子にも関わらず白兵戦で互角の撃ち合いをしたりと作品によって描写が異なる。
   
: 軍略スキルを持ち戦略・戦術にも長けるが、第四次聖杯戦争では基本的に単騎での参戦であることと征服するに相応しい好敵手の多さから、策を弄するより真っ向対決に挑むことが多い。
 
: 軍略スキルを持ち戦略・戦術にも長けるが、第四次聖杯戦争では基本的に単騎での参戦であることと征服するに相応しい好敵手の多さから、策を弄するより真っ向対決に挑むことが多い。
 +
:『EXTELLA』では彼の性質とは相性の悪い電子の世界での召喚であることや馬力ばかりでバランスの悪い現界であったがために不調子だったものの、それでも三騎士のサーヴァントと互角に渡り合い、電脳体に順応し力を取り戻してからはセイバー最高クラスの能力を持つアルテラとも真正面から剣で打ち合う実力を見せた。
 +
:後年の作品では剣や槍に雷を纏わせての自己強化や迸る雷撃の放出、瞬間的に「王の軍勢」の兵士を数騎召喚し突撃・投槍を行わせるなど魔力消費の問題からか『Zero』で見せることのなかった戦い方をいくつも披露している。
    
==バリエーション==
 
==バリエーション==
110行目: 112行目:  
: イスカンダルの愛馬。馬の身でありながら英霊の座に招かれるほどの名馬であり、「牡牛」を意味するその名の通り、額に角(または牛の形をした模様)があったと伝えられ、人食い馬とも称された逸話もある。
 
: イスカンダルの愛馬。馬の身でありながら英霊の座に招かれるほどの名馬であり、「牡牛」を意味するその名の通り、額に角(または牛の形をした模様)があったと伝えられ、人食い馬とも称された逸話もある。
 
: 誰一人乗りこなせないほどの荒馬だったが、当時はまだ王子だったイスカンダルだけが暴れる原因を見抜いて、見事乗りこなして見せた。ヒュダスペス河畔の戦いでブケファラスが戦死した際には、その地に築いた新都市(アレクサンドリア・ブケパロス)に愛馬の名前を遺した。
 
: 誰一人乗りこなせないほどの荒馬だったが、当時はまだ王子だったイスカンダルだけが暴れる原因を見抜いて、見事乗りこなして見せた。ヒュダスペス河畔の戦いでブケファラスが戦死した際には、その地に築いた新都市(アレクサンドリア・ブケパロス)に愛馬の名前を遺した。
: 『Grand Order』では、[[アレキサンダー]]の宝具として登場。
+
: 『Grand Order』では、[[アレキサンダー]]の宝具として登場。イスカンダルのバトルキャラでは常に騎乗している。
 
; ミトリネス
 
; ミトリネス
 
* 声優:川村拓央(ドラマCD版) / 橋詰知久(テレビアニメ版)
 
* 声優:川村拓央(ドラマCD版) / 橋詰知久(テレビアニメ版)
117行目: 119行目:  
:『Grand Order』内イベント『Accel Zero Order』では間桐邸から救出した桜と聖杯戦争から離脱(脱落)した雁夜を冬木市の外の病院に送り届けた。
 
:『Grand Order』内イベント『Accel Zero Order』では間桐邸から救出した桜と聖杯戦争から離脱(脱落)した雁夜を冬木市の外の病院に送り届けた。
 
;エウメネス
 
;エウメネス
:長い黒髪と落ち着いた風貌を持つ戦士。有能な書記官でもあったプロフィールを反映してか、鎧の上から長いヒマティオンを纏う文官めいた服装をしている。
+
:長い黒髪と落ち着いた風貌を持つ戦士。有能な書記官でもあったプロフィールを反映してか、鎧の上から長いヒマティオンを纏う文官めいた服装をしており、文武の双方で極みにあったとされる。
 
:『Fate/Zero』CDドラマのブックレットに森井しづき氏により描かれたのが外見の初出であり、以後のメディア展開でもデザインは引き継がれた。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴いリファインされた設定が作られ、名前と顔が一致した。
 
:『Fate/Zero』CDドラマのブックレットに森井しづき氏により描かれたのが外見の初出であり、以後のメディア展開でもデザインは引き継がれた。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴いリファインされた設定が作られ、名前と顔が一致した。
 
:ウェイバー・ベルベットの成長した姿、ロード・エルメロイⅡ世と風貌や雰囲気が似ており、実際にイスカンダルやフェイカーからそのように言及されてもいる。見分けるポイントは前髪の分け目の位置。
 
:ウェイバー・ベルベットの成長した姿、ロード・エルメロイⅡ世と風貌や雰囲気が似ており、実際にイスカンダルやフェイカーからそのように言及されてもいる。見分けるポイントは前髪の分け目の位置。
 
;[[プトレマイオス]]
 
;[[プトレマイオス]]
:ミエザの学舎時代からイスカンダルの友人であった将軍。イスカンダルの死後はエジプトを支配し、プトレマイオス朝を打ち立てた。子孫に[[クレオパトラ]]7世がいる。
+
:ミエザの学舎時代からイスカンダルの友人であった<ruby><rb>側近護衛官</rb><rt>ソマトピュラケス</rt></ruby>。イスカンダルの死後はエジプトを支配し、プトレマイオス朝を打ち立てた。子孫に[[クレオパトラ]]7世がいる。
 
:生前ファラオとなったことを反映してか、ひときわ豪奢な甲冑を身に着けた浅黒い肌の青年の姿をしている。
 
:生前ファラオとなったことを反映してか、ひときわ豪奢な甲冑を身に着けた浅黒い肌の青年の姿をしている。
 
:エウメネス同様『Fate/Zero』CDドラマのブックレットが外見の初出だが、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴い外見が大きくリファインされ、髪や甲冑が黄金から銀へ変わった。
 
:エウメネス同様『Fate/Zero』CDドラマのブックレットが外見の初出だが、『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 case.魔眼蒐集列車』アニメ化に伴い外見が大きくリファインされ、髪や甲冑が黄金から銀へ変わった。
 
:後に『Grand Order』にて、サーヴァントの一人として登場。
 
:後に『Grand Order』にて、サーヴァントの一人として登場。
 
;ヘファイスティオン
 
;ヘファイスティオン
:イスカンダルの幼馴染にして第一の腹心。サーヴァントとして召喚された場合にはイスカンダルの一部スキルと宝具を借り受ける固有スキル「彼もまたイスカンダルなのだから」(真)を保有する。
+
:イスカンダルの幼馴染にして第一の腹心。もうひとりの征服王とさえ呼ばれた王の朋友。サーヴァントとして召喚された場合にはイスカンダルの一部スキルと宝具を借り受ける固有スキル「彼もまたイスカンダルなのだから」(真)を保有する。
 
:[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|双子の妹]]と他のイスカンダルの家臣たちとの折り合いが良くないことについて心と胃を痛めており、「王の軍勢」が召喚された際に妹のサボタージュに真っ先に気付くのは彼だという。
 
:[[フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)|双子の妹]]と他のイスカンダルの家臣たちとの折り合いが良くないことについて心と胃を痛めており、「王の軍勢」が召喚された際に妹のサボタージュに真っ先に気付くのは彼だという。
 +
 +
;その他
 +
:名前は明かされていないが、「最強と謳われた猛将」「隻眼将」「獅子殺しの勇者」「銀楯の覇者」「知恵果てなきバラモンとその従者」「王の異母姉たる女将軍」などの存在がプトレマイオスの口から語られている。
    
== 使用技 ==
 
== 使用技 ==
164行目: 169行目:  
; [[Fate/EXTELLA]]
 
; [[Fate/EXTELLA]]
 
: アルテラ陣営所属のサーヴァント。
 
: アルテラ陣営所属のサーヴァント。
 +
; [[Fate/EXTELLA LINK]]
 +
: 前作『EXTELLA』から続投。今作では大きくシナリオに関わることはない。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
:『Fate/Accel Zero Order』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
 
:『Fate/Accel Zero Order』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
236行目: 243行目:     
;[[オジマンディアス]]
 
;[[オジマンディアス]]
:同じ王でありファラオとして仲が良く、共に酒宴を楽しむ程。
+
:同じ王でありファラオとして仲が良く、共に酒宴を楽しむ程。彼の大神殿の中身にもやはり興味を示している。
    
;[[ニトクリス]]
 
;[[ニトクリス]]
249行目: 256行目:  
:ウェイバーとの繋がりには終盤の対決まで気づかなかったが、「聖杯戦争とは違った視点に立っており、介入しようとしている」と本質には気づき、つまらないと切って捨てて明確に敵意を露にしている。
 
:ウェイバーとの繋がりには終盤の対決まで気づかなかったが、「聖杯戦争とは違った視点に立っており、介入しようとしている」と本質には気づき、つまらないと切って捨てて明確に敵意を露にしている。
 
:共にカルデアに召喚されていた場合も[[アレキサンダー]]とは違い、かつての契約について触れることはない。FGO materialでの「因縁キャラ」項目では「目をかけはするが特別視はしない」「多くの出会いの一つでしかない」と断言している。
 
:共にカルデアに召喚されていた場合も[[アレキサンダー]]とは違い、かつての契約について触れることはない。FGO materialでの「因縁キャラ」項目では「目をかけはするが特別視はしない」「多くの出会いの一つでしかない」と断言している。
 +
 +
;[[グレイ]]
 +
:期間限定イベント『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』での口ぶりを見るに、どうやら[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|臣下]]の内弟子である彼女もイスカンダルの軍勢のひとりに加えられてしまっている様子。
    
;[[女王メイヴ]]
 
;[[女王メイヴ]]
270行目: 280行目:  
:イヴァン雷帝の幕間の物語で共演。彼女のカルデア図書館に興味を持ち、彼共々その蔵書を増やす為に奮闘した。
 
:イヴァン雷帝の幕間の物語で共演。彼女のカルデア図書館に興味を持ち、彼共々その蔵書を増やす為に奮闘した。
 
:その一方で余計な気遣いで、図書館の正式名称を最終的にとんでもない物にしてしまった。
 
:その一方で余計な気遣いで、図書館の正式名称を最終的にとんでもない物にしてしまった。
 +
 +
=== Fate/EXTELLA ===
 +
;[[アルテラ]]
 +
:トップサーヴァントとして召喚されるも彼女の軍門に下る。その在り方には同じ世界を最も広く征服した王として思うところがある様子。
 +
:互いに互いの実力を互角と認識しており、両者とも全身全霊の一騎打ちを望んでいる。
 +
 +
;[[ジャンヌ・ダルク]]
 +
:同じくアルテラ陣営に所属するトップサーヴァント。奔放なイスカンダルの言動には流石の彼女も振り回され気味。
 +
 +
;[[ギルガメッシュ]]
 +
:同上。何もかもが違う月でも相変わらずの増長っぷりを見せる彼に対して喜びを見せており、清々しいとまで口にした。力を取り戻していく征服王にとって英雄王との再戦は楽しみのひとつ。
 +
 +
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
 +
:ギルガメッシュとの会話から第四次聖杯戦争での記憶をイスカンダルは有していると思われるが、彼女に対しては完全に初見の反応を見せる。
 +
 +
;[[クー・フーリン]]
 +
:サブストーリー内で交戦。槍兵である彼にもまた馬と戦車の心得があるためかその不調を見抜かれる。彼の事を英雄としても高く評価しており、味方に引き込みたがってもいた。
 +
 +
;[[ガウェイン]]
 +
:同上。太陽の聖剣の輝きを目にし、月の世界を己が全霊を以てして相手取るに相応しい場所と見定めた。
 +
 +
;[[カルナ]]
 +
:同上。太陽の槍の暴威に思わず<ruby><rb>ゼウスの雷霆</rb><rt>ケラウノス</rt></ruby>を連想しており、彼の事もまた臣下に引き込みたがっている。
 +
 +
=== Fate/EXTELLA LINK ===
 +
;[[シャルルマーニュ]]
 +
:共に広大なる大地を蹂躙した征服王同士、雌雄を決するに相応しい相手と見ていたが、刃を交えた後は彼の在り方を儚い夢想にすがる童のそれと理解する。しかしそれと同時にホメロスの<ruby><rb>叙事詩</rb><rt>ものがたり</rt></ruby>に憧れた幼き胸の高鳴りを思い出させてくれた彼を笑うことはなかった。
 +
:ベースキャンプ内ではサーヴァントとして新人の彼に、王たるものに必要な資質を問う。
 +
 +
;[[カール大帝]]
 +
:シャルルマーニュと同じく征服王対決に興じようとしている。
 +
:彼の事も酒飲みに誘ったようだが、陽気な酔っぱらいが苦手なため適当な理由をつけて逃げられてしまった。
 +
 +
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
 +
:前作『EXTELLA』と違い、今作では既に見知った仲であるかのような反応を見せる。彼女を己の軍勢に加えたがっているのも相変わらず。
 +
 +
;[[ダレイオス三世]]
 +
:月の世界でも相まみえる事になった好敵手……であるものの、今作において大きく彼と絡む事はない。
 +
:ベースキャンプ内では狂化した彼の言葉に「わからんがわかった」と返しており、彼となら話題が尽きる事はあるまいとのこと。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
 
;オリュンピアス
 
;オリュンピアス
:本編中での敵対関係からエントリーされる事の多いプロフィールの「天敵」欄に、作中には登場しない人物として初めて名前の挙がったイスカンダルの母親。マケドニア王フィリッポスII世の4番目の妃で、ディオニュソスの密儀に耽って狂乱し蛇を操ったとか、夫の寵を奪った7番目の妃を赤子諸共殺害したとか、息子の死後ディアドコイ戦争を引っ掻き回したとか、何かと強烈な逸話の絶えない古代史に名だたる猛女だったという。
+
:本編中での敵対関係からエントリーされる事の多いプロフィールの「天敵」欄に、作中には登場しない人物として初めて名前の挙がったイスカンダルの母親。マケドニア王フィリッポスII世の4番目の妃で、ディオニュソスの密儀に耽って狂乱し蛇を操ったとか、夫の寵を奪った7番目の妃を赤子諸共殺害したとか、息子の死後ディアドコイ戦争を引っ掻き回したとか、何かと強烈な逸話の絶えない古代史に名だたる猛女だったとされる。
 +
:彼女が育て上げた影武者の口からは<ruby><rb>王</rb><rt>イスカンダル</rt></ruby>を操ろうとしていたと語られた。
    
;[[ダレイオス三世]]
 
;[[ダレイオス三世]]
294行目: 344行目:  
:上記ヘファイスティオンの双子の妹であり、イスカンダルの影武者。
 
:上記ヘファイスティオンの双子の妹であり、イスカンダルの影武者。
 
:イスカンダルとしても思う所があるのか自分の人生を歩むように言っていたらしいが、聞く耳持たなかったとか。
 
:イスカンダルとしても思う所があるのか自分の人生を歩むように言っていたらしいが、聞く耳持たなかったとか。
 +
 +
;[[プトレマイオス]]
 +
:臣下にして盟友。生前は一緒にこっそり屋台の店を出したこともあったとか。
    
;[[エルゴ|アレクサンドロス四世]]
 
;[[エルゴ|アレクサンドロス四世]]
 
:息子だが、面識はない。
 
:息子だが、面識はない。
  −
;[[プトレマイオス]]
  −
:臣下にして盟友。
      
=== その他 ===
 
=== その他 ===
427行目: 477行目:  
;「何だこの娘!余に気をもたせるだけもたせておいて『フレンドに噂されたらアイムシャイなの……』だと!?<br> ふざけるな!そんな矜持で余と轡を並べられると思っているのか!貴様などこっちから願い下げだ!」
 
;「何だこの娘!余に気をもたせるだけもたせておいて『フレンドに噂されたらアイムシャイなの……』だと!?<br> ふざけるな!そんな矜持で余と轡を並べられると思っているのか!貴様などこっちから願い下げだ!」
 
:エンディングにて、めでたく聖杯温泉に願って入手した『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』をプレイ中。ウォーシミュレーションの外伝が何故ギャルゲー仕様なのかは謎だが、征服王にとってまめまめしくヒロインのご機嫌を取りつつフラグを調整するこの手のゲームは明らかに向いていない様子。
 
:エンディングにて、めでたく聖杯温泉に願って入手した『アドミラブル大戦略外伝 きらめけノワール高校白書』をプレイ中。ウォーシミュレーションの外伝が何故ギャルゲー仕様なのかは謎だが、征服王にとってまめまめしくヒロインのご機嫌を取りつつフラグを調整するこの手のゲームは明らかに向いていない様子。
 +
 +
===Fate/EXTELLA===
 +
;「戦いの本質は破壊か?少なくとも、余はそんなもののために戦わん。<br> 戦いとは何だ?我らは何のために剣を振るう?<br> あの娘、そのあたりのことがすっぽり抜け落ちておる。<br> ならばと余は考えた!我が戦いぶりを以て伝えるみるしかあるまいとな!」
 +
:金詩篇にて。ネロから遊星の側に身を置く理由を問われ、彼女らが見事に用兵を打ち破った褒美として打ち明けた。
 +
:イスカンダルがアルテラに対して抱いていた違和感の吐露でもあり、主人公らと同じような目的を持っていた事が判明。されど征服王はアルテラを滅びの結末から救うのではなく、あくまでも知らしめるのみ。
 +
 +
;「───うむ。<br> 互いの矜持を懸け、己が一刃を以て雌雄を決する、それこそが余の言うところの戦いよ。<br> ただ襲い、ただ奪い、たた灼き尽くすだけではなぁ。そんなものはつまらんわい。<br> であればこそ───うむ、これはいい。満足のゆく戦いであった。<br> 一時の歓びの返礼だ、勝利の凱歌は貴様にくれてやろう!まさしく、舞うような胸のすく戦いであった!<br> 征服王はこれにて月を去ろう!薔薇の皇帝───いやさ薔薇の剣よ、さらば!」
 +
:同上。薔薇の皇帝との一騎打ちの末、征服王は高らかに月を去る。
    
===その他の作品===
 
===その他の作品===
459行目: 517行目:  
:「[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]」の作中においては常に誰かの口から語られるのみの間接的な登場しかなかった彼だったが、最終章「case.冠位決議」のクライマックスにおいて、極度に限定された条件の上ではあったが一瞬の現界を果たす。その声は霊への高い感受性を持つグレイにしか聞き取れなかったが、王は識っていた。忠実なる最後の臣下、小さなマスター、戦いを共にした朋友。その「彼」が、今このとき最も望むであろうことを。
 
:「[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]」の作中においては常に誰かの口から語られるのみの間接的な登場しかなかった彼だったが、最終章「case.冠位決議」のクライマックスにおいて、極度に限定された条件の上ではあったが一瞬の現界を果たす。その声は霊への高い感受性を持つグレイにしか聞き取れなかったが、王は識っていた。忠実なる最後の臣下、小さなマスター、戦いを共にした朋友。その「彼」が、今このとき最も望むであろうことを。
   −
;「なあ騎士王。ゼウスの子孫と語られた俺が言うのもなんだが……神の如き正しさを追い求める道は、<ruby><rb>最後には民を選別する事になるぞ</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>」
+
;「なあ騎士王。ゼウスの子孫と語られた余が言うのもなんだが……神の如き正しさを追い求める道は、<ruby><rb>最後には民を選別する事になるぞ</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>」
 
:『[[Fate/strange Fake]]』にて、フランチェスカの手によって再現された第四次聖杯戦争での「聖杯問答」でアルトリアにかけたと思われる言葉。
 
:『[[Fate/strange Fake]]』にて、フランチェスカの手によって再現された第四次聖杯戦争での「聖杯問答」でアルトリアにかけたと思われる言葉。
 
:『Fate/Zero』でアルトリアに放たれた言葉よりもさらに踏み込んでいる。そして、歴史の進み方によっては[[女神ロンゴミニアド|実際にそうなった]]。
 
:『Fate/Zero』でアルトリアに放たれた言葉よりもさらに踏み込んでいる。そして、歴史の進み方によっては[[女神ロンゴミニアド|実際にそうなった]]。
: 一人称が余ではなく俺である辺り再現の正確さに疑問が残るが、別側面や別クラスで現界していた、フランチェスカの恣意的な改変、うろ覚えだった、等の予想が立っている。
+
 
 +
;「余は地の果てを目指して遠征を続けたが、そなたは強敵との邂逅を求めている。その果てにあるものが何なのか…余も付き合うとしよう。<br> ………なに、少しばかり嫌な予感がするものでな」
 +
:『Fate/Grand Order Arcade』にてイスカンダルとの絆をLv.3まで深めると聞く事のできるマイルーム会話。
 +
:こめかみを人差し指で叩き、不敵な笑みを見せる彼の姿からはさも心当たりがあるかのような印象を感じられる。
 +
:『Grand Order』から今作に実装されるにあたって時系列や世界線の都合からか既存のボイスに変更が加わる例は珍しくはないが、イスカンダルには特にそういった問題がないにも関わらず大胆かつ意味深な変更が加えられている。今作のメインシナリオに関わらなかった事や実装時期を鑑みるに[[ビーストⅥ/S|黒幕]]を指しての台詞ではないと思われるが、その真相と真意は未だ不明。
 +
:なお、絆Lv.1、2の会話も後半部分はカットされている。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
10

回編集