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:カルデアのデータ上では、塩基配列はヒトゲノム、霊器属性は善性・中立、と登録されている。各所で酒を勧められるシーンがあるが、未成年なので飲酒は不可<ref group = "注">[[佐々木小次郎]]のマイルーム会話等より。ただし第2部の途中からは体感時間の経過を考慮してか「西暦がわからないから」等を理由に断っている</ref><ref group = "注">コミカライズ版「-turas réalta-」では未成年ということで飲酒を断っていたが、[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]に強制的に飲まされて吐いていた。<s>アルハラなんぞ海賊には通用しない。</s></ref>。一人称はほとんどの場面で「自分」となっているが、「オレ(男主人公)」「わたし(女主人公)」が使われることがたまにある<ref group = "注">初めて使われた1部5章などは多用されているが、以降の大半の章・イベントでは全然使われないことが多い。ライターの裁量に委ねられているのだろうか。</ref>。なお、ドラマCD・アニメの男主人公は「俺(音声なので表記は不明)」、『マンガで分かる!』の女主人公は「私」。
 
:カルデアのデータ上では、塩基配列はヒトゲノム、霊器属性は善性・中立、と登録されている。各所で酒を勧められるシーンがあるが、未成年なので飲酒は不可<ref group = "注">[[佐々木小次郎]]のマイルーム会話等より。ただし第2部の途中からは体感時間の経過を考慮してか「西暦がわからないから」等を理由に断っている</ref><ref group = "注">コミカライズ版「-turas réalta-」では未成年ということで飲酒を断っていたが、[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]に強制的に飲まされて吐いていた。<s>アルハラなんぞ海賊には通用しない。</s></ref>。一人称はほとんどの場面で「自分」となっているが、「オレ(男主人公)」「わたし(女主人公)」が使われることがたまにある<ref group = "注">初めて使われた1部5章などは多用されているが、以降の大半の章・イベントでは全然使われないことが多い。ライターの裁量に委ねられているのだろうか。</ref>。なお、ドラマCD・アニメの男主人公は「俺(音声なので表記は不明)」、『マンガで分かる!』の女主人公は「私」。
 
: 原則的に選択肢によってのみ発言するため、シナリオによって真面目な選択肢とギャグ選択肢の比率が違う事から、異なる印象を受ける。中にはツッコミに回る一面もあるが、天然なのか意図的なのかボケることが多い。
 
: 原則的に選択肢によってのみ発言するため、シナリオによって真面目な選択肢とギャグ選択肢の比率が違う事から、異なる印象を受ける。中にはツッコミに回る一面もあるが、天然なのか意図的なのかボケることが多い。
: 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、サーヴァント相手にキレて煽ったり皮肉を言ったり、シリアスな場面で「怖くないのか?」と思いたくなるような相手や場面でも堂々とした態度ではっきりと言い返す。一方で歯に衣着せぬ物言いや空気の読めない事を言ったり、マイルームでコミュニケーションにボディタッチをする事なども多いため、周りから突っ込まれたり怒られたりする事もしばしば。
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: 敵、どころかサーヴァントクラスの相手にも基本的に臆しないなど一般人らしからぬ大胆不敵さの持ち主であり、サーヴァント相手にキレて煽ったり皮肉を言ったり、シリアスな場面で「怖くないのか?」と思いたくなるような相手や場面でも堂々とした態度ではっきりと言い返す。一方で歯に衣着せぬ物言いや空気の読めない事を言ったり、マイルームでコミュニケーションにボディタッチをする事なども多いため、周りから突っ込まれたり怒られたりする事もしばしば。マシュからも、「相手を信頼している時にかぎって、玄妙な感想を口にしてしまう」とされている。
 
: ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や'''精神にこれといった欠陥・欠落や突出点があるわけではなく'''(歴代TYPE-MOON主人公としては異例なまでに)、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、他人に見抜かれる程に恐怖心が露わになる時もある。時折挫けそうになり怯む事もあるがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力、そして自分が一番苦しい状況であっても他者の恩義や想いなどに応えようとする強い気持ちを以って再び立ち向かう。そして自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようと最善を尽くし、人の敬遠する役割も進んで請け負い、何度酷い目に遭っても立ち上がり続けながら、どれほど過酷で絶望的な状況を前にしても諦めずに足掻き続ける。
 
: ただし、彼我の力の差の理解や死への感情など、状況判断や'''精神にこれといった欠陥・欠落や突出点があるわけではなく'''(歴代TYPE-MOON主人公としては異例なまでに)、[[ヘラクレス]]に追われたときや、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を守るために[[モードレッド]]の前に立った時など、他人に見抜かれる程に恐怖心が露わになる時もある。時折挫けそうになり怯む事もあるがそれも一瞬で、己の弱さを言い訳にせず前に出る決断力、そして自分が一番苦しい状況であっても他者の恩義や想いなどに応えようとする強い気持ちを以って再び立ち向かう。そして自分に出来る事を出来る範囲で努力し、出来ない事は出来る範囲に収めようと最善を尽くし、人の敬遠する役割も進んで請け負い、何度酷い目に遭っても立ち上がり続けながら、どれほど過酷で絶望的な状況を前にしても諦めずに足掻き続ける。
 
:強いて言うならば、かなり良心的で心の広く柔軟性のある性格。<ref group = "注">作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』『どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられる』とも評されている。その一方で柔軟なる性根故に『貴人と見れば貴人として』『変人と見れば変人として』遇するとも言われており、変人奇人に対してはわりと容赦のない返答をすることも多い。</ref>善悪で他人を差別したり、おおよその「魔術師」のように目的のためならあらゆる非道や犠牲を許容するような人物では決してない。作中でも敵対者の非道や方針に憤りを見せて反論する事はあっても、その大元にあるものや価値観、出自などにまで侮辱や偏見を向けたり軽々しく否定したりする事は無く、また召喚に応じたサーヴァントに対してもその在り方や過去に関係なく慈しんで尊重する。
 
:強いて言うならば、かなり良心的で心の広く柔軟性のある性格。<ref group = "注">作中では『善を知りながら悪を成し、善にありながら悪を許す』『善でありながら悪を憎まない。悪に苛まれようとも、善を貫こうとする』『どんな冒険を過ごしても、他人に染まらず、自分の感じた正しさを信じられる』とも評されている。その一方で柔軟なる性根故に『貴人と見れば貴人として』『変人と見れば変人として』遇するとも言われており、変人奇人に対してはわりと容赦のない返答をすることも多い。</ref>善悪で他人を差別したり、おおよその「魔術師」のように目的のためならあらゆる非道や犠牲を許容するような人物では決してない。作中でも敵対者の非道や方針に憤りを見せて反論する事はあっても、その大元にあるものや価値観、出自などにまで侮辱や偏見を向けたり軽々しく否定したりする事は無く、また召喚に応じたサーヴァントに対してもその在り方や過去に関係なく慈しんで尊重する。
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:スキルは、味方全体のクイック性能をアップする『ランブル・パーティー』、味方単体に無敵貫通状態を付与する『必殺トライデント』、味方単体のHPとNPを回復する『シーハウス・シャワー』。
 
:スキルは、味方全体のクイック性能をアップする『ランブル・パーティー』、味方単体に無敵貫通状態を付与する『必殺トライデント』、味方単体のHPとNPを回復する『シーハウス・シャワー』。
 
;月の海の記憶
 
;月の海の記憶
:[[Fate/EXTRA|とある並行世界]]にあるという、ある学園の制服を模した魔術礼装。
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:[[Fate/EXTRA|とある並行世界]]にあるという、[[月海原学園]]の制服を模した魔術礼装。
 
:スキルは、味方単体のアーツカード性能をアップする『霊子向上』、味方単体のスター発生率をアップする『完勝への布石』、敵単体に1回の強化無効状態を付与する『パニッシュメント』。スキル名はいずれもEXTRAに由来するものではあるが、3番目だけは何故かCCCが元である。
 
:スキルは、味方単体のアーツカード性能をアップする『霊子向上』、味方単体のスター発生率をアップする『完勝への布石』、敵単体に1回の強化無効状態を付与する『パニッシュメント』。スキル名はいずれもEXTRAに由来するものではあるが、3番目だけは何故かCCCが元である。
 
;月の裏側の記憶
 
;月の裏側の記憶
:[[Fate/EXTRA CCC|とある並行世界]]にあるという、ある学園の旧制服を模した魔術礼装。
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:[[Fate/EXTRA CCC|とある並行世界]]にあるという、[[月海原学園]]の旧制服を模した魔術礼装。
 
:スキルは、味方全体のアーツカード性能をアップする『霊子向上・全』、味方単体に弱体無効状態を付与する『生存への布石』、敵単体のチャージを1減らす『ダウン・スライド』。
 
:スキルは、味方全体のアーツカード性能をアップする『霊子向上・全』、味方単体に弱体無効状態を付与する『生存への布石』、敵単体のチャージを1減らす『ダウン・スライド』。
 
:高難易度ステージとして扱われているEXTRA CCCコラボイベントに伴った実装であるためか、前提条件もそれと同じく「終局特異点クリア」と異例の厳しさとなっている。
 
:高難易度ステージとして扱われているEXTRA CCCコラボイベントに伴った実装であるためか、前提条件もそれと同じく「終局特異点クリア」と異例の厳しさとなっている。
 
;2004年の断片
 
;2004年の断片
:[[冬木市|日本の地方都市]]にある学園の制服を模した魔術礼装。[[Fate/stay night|聖杯をめぐる戦い]]において、幾人かのマスターが纏っていた。
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:[[冬木市|日本の地方都市]]にある[[穂群原学園]]の制服を模した魔術礼装。[[Fate/stay night|聖杯をめぐる戦い]]において、幾人かのマスターが纏っていた。
 
:スキルは、味方単体の宝具威力をアップする『コード:F』、味方単体のBusterカードへのスター集中度をアップする『コード:U』、味方単体のNP獲得量をアップする『コード:H』。スキル名のアルファベットは『Fate/stay night』の各ルート名の頭文字から来ている。
 
:スキルは、味方単体の宝具威力をアップする『コード:F』、味方単体のBusterカードへのスター集中度をアップする『コード:U』、味方単体のNP獲得量をアップする『コード:H』。スキル名のアルファベットは『Fate/stay night』の各ルート名の頭文字から来ている。
 
;極地用カルデア制服
 
;極地用カルデア制服
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;晴れの新年
 
;晴れの新年
 
:日本文化における晴れ着姿。ダ・ヴィンチとシオンの初コラボ。拠点を彷徨海に移した後の時間軸としては初のイベントで実装された正月衣装である。
 
:日本文化における晴れ着姿。ダ・ヴィンチとシオンの初コラボ。拠点を彷徨海に移した後の時間軸としては初のイベントで実装された正月衣装である。
:男性ver.はスタンダードな黒の袴にマフラー、女性ver.は水色を基調とした振袖に椿に似た赤い花が描かれている。
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:男性verはスタンダードな黒の袴にマフラー、女性verは水色を基調とした振袖に椿に似た赤い花が描かれている。
 
:スキルは味方全体の宝具威力をアップする『ファースト・シャイン』、味方単体のNPを増やしスターを獲得する『リトル・ギフト』、味方単体の最大HPをアップする『オセチ・パッケージ』。
 
:スキルは味方全体の宝具威力をアップする『ファースト・シャイン』、味方単体のNPを増やしスターを獲得する『リトル・ギフト』、味方単体の最大HPをアップする『オセチ・パッケージ』。
 
:サーヴァントのカード種別を選ばない効果が揃っていることが特徴で、特に『ファースト・シャイン』は全体を対象とした宝具威力アップの中でも高い上昇率を持っている。
 
:サーヴァントのカード種別を選ばない効果が揃っていることが特徴で、特に『ファースト・シャイン』は全体を対象とした宝具威力アップの中でも高い上昇率を持っている。
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:スキルは味方全体の攻撃力と宝具威力をアップする『決戦強化』、味方単体のHPを回復&攻撃弱体を解除する『前線回復』バトル中のメンバーをサブメンバーと入れ替える『オーダーチェンジ』。
 
:スキルは味方全体の攻撃力と宝具威力をアップする『決戦強化』、味方単体のHPを回復&攻撃弱体を解除する『前線回復』バトル中のメンバーをサブメンバーと入れ替える『オーダーチェンジ』。
 
;総耶高校学生服
 
;総耶高校学生服
:『Fate/Grand Order』7周年記念限定ミッションのクリア報酬として登場した、[[月姫 -A piece of blue glass moon-|リメイク版月姫]]の[[遠野志貴]]と[[シエル]]が着用していた制服を模した魔術礼装。
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:『Fate/Grand Order』7周年記念限定ミッションのクリア報酬として登場した、[[月姫 -A piece of blue glass moon-|リメイク版月姫]]の[[遠野志貴]]と[[シエル]]が着用していた[[総耶高校]]の制服を模した魔術礼装。
 
:スキルは味方単体のBusterカード性能をアップ&HPを回復する『高級カレーパン』、敵単体の即死耐性をダウン&スターを獲得する『境界を視る』、味方単体の状態異常解除&NPを増やす『夕焼けの教室』。
 
:スキルは味方単体のBusterカード性能をアップ&HPを回復する『高級カレーパン』、敵単体の即死耐性をダウン&スターを獲得する『境界を視る』、味方単体の状態異常解除&NPを増やす『夕焼けの教室』。
 
;新春の装い
 
;新春の装い
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: 男性verはベーシックなサンタ服、女性verは白いリボンが着いたダッフルコート仕立ての上着にショートパンツとニーハイブーツ。<del>寒くないのかと聞くのは野暮</del>
 
: 男性verはベーシックなサンタ服、女性verは白いリボンが着いたダッフルコート仕立ての上着にショートパンツとニーハイブーツ。<del>寒くないのかと聞くのは野暮</del>
 
:スキルは味方単体の宝具威力をアップ&NP獲得量をアップする『ホーリーシャイン』、味方単体のHPを回復&毒・呪い・やけど状態を解除する『パウダースノー』、スターを獲得&味方全体のNPを少し増やす『リトルプレゼント』。
 
:スキルは味方単体の宝具威力をアップ&NP獲得量をアップする『ホーリーシャイン』、味方単体のHPを回復&毒・呪い・やけど状態を解除する『パウダースノー』、スターを獲得&味方全体のNPを少し増やす『リトルプレゼント』。
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; 三咲高校学生服
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: 『[[魔法使いの夜]]』とのコラボイベント記念に登場した、[[静希草十郎]]と[[蒼崎青子]]が通う[[三咲町|三咲高校]]の制服を模した魔術礼装。
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:スキルは味方全体のアーツ性能アップ&バスター性能アップする『アッセンブル』、味方単体のスター集中度アップ&スター獲得する『ゴーフォーイット』、味方単体にガッツ付与&NPチャージする『ネバーギブアップ』。
    
== バリエーション ==
 
== バリエーション ==
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: 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
 
: 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
 
: 主人公自身の廃棄孔においては、監獄塔で現界した巌窟王が残滓となって残っており、旅の中で積もっていく悪性情報を灼いて主人公の無意識領域を守っている。
 
: 主人公自身の廃棄孔においては、監獄塔で現界した巌窟王が残滓となって残っており、旅の中で積もっていく悪性情報を灼いて主人公の無意識領域を守っている。
:奏章Ⅱではカルデアから退去してしまうも、廃棄孔の管理はアビゲイル・ウィリアムズに引き継いだ。
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:奏章Ⅱではカルデアから退去してしまうも、その絆と縁は[[巌窟王 モンテ・クリスト|別側面の召喚]]という形で再び結ばれ、廃棄孔の管理はアビゲイル・ウィリアムズへ引き継がれた。
    
;[[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]、[[宮本武蔵]]
 
;[[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]、[[宮本武蔵]]
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:南米異聞帯で戦った型月最強存在の亜種。汎人類史のORTより弱いが、それでも[[ノウム・カルデア]]の全てを投入し、さらに[[U-オルガマリー|この異聞帯で出会った]][[ククルカン|イレギュラー]][[カマソッソ|たち]]すべての助力がなければ対抗出来なかった'''正真正銘の化け物'''であり、苛烈極まる死闘の果てに辛くも勝利した。<ref group="注">その過酷さを物語る様に、ORT総力戦では立ち絵の表情が一戦ごとに段々と険しくなっていく差分が設けられている。</ref>
 
:南米異聞帯で戦った型月最強存在の亜種。汎人類史のORTより弱いが、それでも[[ノウム・カルデア]]の全てを投入し、さらに[[U-オルガマリー|この異聞帯で出会った]][[ククルカン|イレギュラー]][[カマソッソ|たち]]すべての助力がなければ対抗出来なかった'''正真正銘の化け物'''であり、苛烈極まる死闘の果てに辛くも勝利した。<ref group="注">その過酷さを物語る様に、ORT総力戦では立ち絵の表情が一戦ごとに段々と険しくなっていく差分が設けられている。</ref>
   −
;母、妹
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;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ #母|母]]、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕 #妹|妹]]
 
:疑似東京における自身の家族。
 
:疑似東京における自身の家族。
:隣人であった真白キリエと共に本当の家族のような温かな団欒を過ごすも、その日々はすぐに終わりを告げる。
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:隣人であった[[マシュ・キリエライト #真白キリエ|真白キリエ]]と共に本当の家族のような温かな団欒を過ごすも、その日々はすぐに終わりを告げる。
 
:精神が疑似東京に引っ張られていたためか、彼女らが殺害された際は激しい復讐心が芽生えてしまった。
 
:精神が疑似東京に引っ張られていたためか、彼女らが殺害された際は激しい復讐心が芽生えてしまった。
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;叔母
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;[[スカサハ #叔母|叔母]]
 
:疑似東京にて、上記の母と妹が殺害された後にやってきた新たな家族。
 
:疑似東京にて、上記の母と妹が殺害された後にやってきた新たな家族。
 
:精神的に追い詰められた様子を心配され、甲斐甲斐しく面倒を見てもらった。
 
:精神的に追い詰められた様子を心配され、甲斐甲斐しく面倒を見てもらった。
791行目: 794行目:  
;「......Fate......Zero......」
 
;「......Fate......Zero......」
 
:バレンタインイベントにおける、[[ハベトロット]]とのチョコイベント。ハベトロットから「チョコは幾つ貰った?」という質問に対し、1個、10個、ゼロの3択でこれを選んだマスターが最多だった模様。
 
:バレンタインイベントにおける、[[ハベトロット]]とのチョコイベント。ハベトロットから「チョコは幾つ貰った?」という質問に対し、1個、10個、ゼロの3択でこれを選んだマスターが最多だった模様。
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;「オレ/わたしの願いは、好きな人とパン屋を開くことです!」 / 「オレ/わたしの願いは、いつか南極に行くコトです!」
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:『隈乃温泉殺人事件』クライマックスにて、自分の願いを言いたがらない[[木乃美芳助]]に発破をかけるために自分の願いを告白する。
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:あまり具体的な願望を言わない主人公には珍しい発言。前者の場合、カルデアの数名はパン焼きの勉強を始めそうである。
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:そして第一部でも第二部でも台詞は変わらないため、後者の場合、第一部なら「カルデアが南極にあるため実はもう願いが叶っていると知らない」となるが、第二部なら「逃避行せざるを得なかった南極のカルデアにいつか帰りたい」という重い話になってしまう。
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:しかし奏章においては旅の目的が「南極にあるカルデアへ行く」と定まっているため、人理漂白を解決して平穏な日々を取り戻したいという解釈であれば奏章以前の状況と比べて腑に落ちやすい。
    
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
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**主人公=プレイヤーが徹底されていると前述したが、主人公とプレイヤーの認知に差異がある場面が存在しない訳ではない。イベントの話ではあるが、主人公不在のシーンや過去イベントの経験の有無を除外した上でも、である。
 
**主人公=プレイヤーが徹底されていると前述したが、主人公とプレイヤーの認知に差異がある場面が存在しない訳ではない。イベントの話ではあるが、主人公不在のシーンや過去イベントの経験の有無を除外した上でも、である。
 
***分かりやすいのは『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』で、ストーリーの最終盤を迎えて初めて、実は主人公が一連の騒動を計画していたことが判明する。
 
***分かりやすいのは『二代目はオルタちゃん ~2016クリスマス~』で、ストーリーの最終盤を迎えて初めて、実は主人公が一連の騒動を計画していたことが判明する。
***Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』では一連のストーリー…特に後編から終編にかけての'''詳細な内事情という『裏側の物語』'''についてはプレイヤーにしか明かされず、主人公達は最終盤で核心に迫る真実を告げられる以外の事はほとんど知らない状態で<ref group="注">分かりやすく例えるなら、主人公達はお話の登場人物で、プレイヤーはそれを本に書かれた文章として見ている読者と言った所。</ref>、双方の認識に差異が生じたまま進める事になる<ref group="注">プレイヤー側からすればシナリオとシステムの進行上どうしても必須だったからというメタ視点ならではの理由であると思われるが、それに対しカルデア一行側は、人理定理のためとはいえ『異聞帯をなんの罪も無い住民ごと消滅させる』という残酷な苦渋の選択を続けている以上'''「その決断が今回は一番正しかった」'''と思わせたくなかったという不文律と、「その在り方がたとえ歪んでいても『美しいままの妖精國ブリテン』という世界だけを目に焼き付けて終わらせて欲しかった」という[[オベロン|真の黒幕]]による裏からの配慮があり、アルトリア・キャスターもそれを承知してあえて黙っていた可能性が考案されている。<br>もっともシナリオ分岐で登場する選択用の台詞によっては、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]のみ異聞帯における妖精の実態に薄々勘づいているという可能性が示唆されている。</ref>。
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***Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』では一連のストーリー…特に後編から終編にかけての'''詳細な内事情という『裏側の物語』'''についてはプレイヤーにしか明かされず、主人公達は最終盤で核心に迫る真実を告げられる以外の事はほとんど知らない状態で<ref group="注">分かりやすく例えるなら、主人公達はお話の登場人物で、プレイヤーはそれを本に書かれた文章として見ている読者と言った所。</ref>、双方の認識に差異が生じたまま進める事になる<ref group="注">プレイヤー側からすればシナリオとシステムの進行上どうしても必須だったからというメタ視点ならではの理由であると思われるが、それに対しカルデア一行側は、人理定理のためとはいえ『異聞帯をなんの罪も無い住民ごと消滅させる』という残酷な苦渋の選択を続けている以上'''「その決断が今回だけは一番正しかった」'''と思わせたくなかったという不文律と、「その在り方がたとえ歪んでいても『美しいままの妖精國ブリテン』という世界だけを目に焼き付けて終わらせて欲しかった」という[[オベロン|真の黒幕]]による裏からの配慮があり、仲間の1人であったアルトリア・キャスターもそれを把握していた為、あえて黙っていた可能性が考案されている。<br>もっともシナリオ分岐で登場する選択用の台詞によっては、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]だけはこの異聞帯における妖精の実態に薄々勘づいているという可能性が示唆されている。</ref>。
 
*アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香'''。奈須氏曰く、「基本的に主人公の名前はないほうが好ましいが、アニメ版である以上付けなければならないし、男性主人公にも、女性主人公にも合う名前として、男性の場合は名字で、女性の場合は名前で呼ばれるとそれっぽく感じるように名付けた」とのこと。
 
*アニメ『First Order』で名付けられた名前は上記の通り'''藤丸立香'''。奈須氏曰く、「基本的に主人公の名前はないほうが好ましいが、アニメ版である以上付けなければならないし、男性主人公にも、女性主人公にも合う名前として、男性の場合は名字で、女性の場合は名前で呼ばれるとそれっぽく感じるように名付けた」とのこと。
 
**ネットなどで検索すると(主に女性主人公に)「藤丸立'''花'''」等の名前が付いたイラストや二次小説などが表示されることがあるが'''アニメ版主人公を表す名前・ゲーム版のデフォルトネームとしては'''誤記。ただし、その辺を解った上で敢えて「立花」としている場合もあるので、ロクに確認もせずみだりに批判はしないよう要注意。
 
**ネットなどで検索すると(主に女性主人公に)「藤丸立'''花'''」等の名前が付いたイラストや二次小説などが表示されることがあるが'''アニメ版主人公を表す名前・ゲーム版のデフォルトネームとしては'''誤記。ただし、その辺を解った上で敢えて「立花」としている場合もあるので、ロクに確認もせずみだりに批判はしないよう要注意。
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