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152 バイト除去 、 2024年5月24日 (金)
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: 『[[Fate/hollow ataraxia]]』にてアルゴー号の伝説に関する人物として語られ、『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』で本格的に登場。
 
: 『[[Fate/hollow ataraxia]]』にてアルゴー号の伝説に関する人物として語られ、『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』で本格的に登場。
 
: 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」と[[メディア〔リリィ〕|メディア]]に唆され、『契約の箱』および[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]を巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。
 
: 「『契約の箱』に[[エウリュアレ|神霊]]を生贄に捧げれば大いなる力が手に入る」と[[メディア〔リリィ〕|メディア]]に唆され、『契約の箱』および[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]を巡って主人公達と対立するが、メディアの理屈が「それを実行すると世界が滅ぶ→世界が滅ぶから敵がいなくなる→無敵になれる」という理屈である事を完全に追い詰められてから知って絶望、そのままメディアに魔神柱[[フォルネウス]]の生け贄にされ、最後の最後でも自分を見捨てたメディアを詰りながら消滅した。
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に[[メディア〔リリィ〕]]の召喚に誘発される形で召喚されており、メディアやヘラクレスたちをⅢの座を統括する[[フォルネウス|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。
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:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に[[メディア〔リリィ〕]]の召喚に誘発される形で召喚されており、メディアやヘラクレスたちをⅢの座を統括する[[フォルネウス|観測所フォルネウス]]と交戦させ、自身はアルゴー号を操って敵の撹乱に出た。
:Lostbelt No.5『神代巨神海洋 アトランティス』でははぐれサーヴァントの一人として召喚されており、主人公たちが訪れる前、オリュンポスを目指す一員であった。しかし、ヘラクレスの死を目撃したことで戦意を喪失し離脱。[[フランシス・ドレイク]]の酒場で酒を飲み寝るだけの日々を過ごしていた。[[シャルロット・コルデー]]の紹介で主人公らと出会い、新たにアルゴノーツを結成。船長として指示や作戦を立て、多くの貢献を果たした。
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:Lostbelt No.5『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』でははぐれサーヴァントの一人として召喚されており、主人公たちが訪れる前、オリュンポスを目指す一員であった。しかし、ヘラクレスの死を目撃したことで戦意を喪失し離脱。[[フランシス・ドレイク]]の酒場で酒を飲み寝るだけの日々を過ごしていた。[[シャルロット・コルデー]]の紹介で主人公らと出会い、新たにアルゴノーツを結成。船長として指示や作戦を立て、多くの貢献を果たした。
 
; 人物
 
; 人物
 
: '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。
 
: '''ぱっと見は'''爽やかな印象を与える金髪の青年だが、ギリシャ神話にその名を知られた大英雄とは思えないほど人格面に問題があり、他人の力を自分のものだと都合良く解釈してすぐに調子に乗る、少しでも都合の悪い状況や想定外の状況になるとすぐに取り乱して狼狽えたり癇癪を起こす、誰に対しても上から目線で傲慢不遜な態度を取り、恩師や仲間に対してさえ気分次第で平気で暴言を吐く、などというろくでもない人物であり、その人物評は「小物臭い」「人間のクズ」という言葉に尽きる。
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:ペリアスの息子であり、アルゴー号のクルー。ペリアスの死後、王位を継いだイアソンと一悶着あり、結果的に王位を退かざるを得なくなったイアソンとメディアを国から追放し、その後ペリアスの後を継ぐ形で王位についた。
 
:ペリアスの息子であり、アルゴー号のクルー。ペリアスの死後、王位を継いだイアソンと一悶着あり、結果的に王位を退かざるを得なくなったイアソンとメディアを国から追放し、その後ペリアスの後を継ぐ形で王位についた。
 
; 女神ヘラ
 
; 女神ヘラ
: オリュンポス十二神の一柱。[[ゼウス|主神ゼウス]]の正妻であり、嫉妬深いことで有名。全ての悲劇の始まりの女神であり黒幕であり元凶そのもの。自らを敬わない者達、不倫相手の子供達の抹殺などを画策。作中では生前のメディア、ヘラクレスらを罠に嵌めて神罰を食らわせるべく暗躍。イアソンに加護を与えたのも全ては彼女の恐るべき罠のためである。彼女には彼女なりの言い分と正義があるのだが、それらは到底一般人どころか神々にも理解不能な領域の女性特有のドロドロとした嫉妬と負の感情を極限まで煮詰めた筆舌に尽くしがたいもの。他からしてみれば大した事はない取るに足らないの事なのだが彼女にとってはそうではない。トロイア戦争の原因を作り出し、ヘラクレスをチャンスさえあれば徹底的に苦しみ抜かせて殺そうとするなど多くの英雄の障害となった。生前のイアソンは彼女が老婆の姿で立ち往生していたのを助けたことで加護を受け、成長していった。ちなみに彼女がわざわざ老婆に化けて立往生をしていたのはペリアスがヘラの神域に逃げたシデーロー(ペリアスの母にとっての継母、ペリアスの母を虐待していた)を殺害して神域を汚したのに謝罪も補填もせず放置したり、贄を捧げなかったりととにかくヘラを蔑ろにし続けたため、「掠め取った王座を奪い返される」という最も屈辱的な罰を与えるため、イアソンに白羽の矢を立てた。
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: オリュンポス十二神の一柱。[[ゼウス|主神ゼウス]]の正妻であり、嫉妬深いことで有名。全ての悲劇の始まりの女神であり黒幕であり元凶そのもの。
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:生前のイアソンは彼女が老婆の姿で立ち往生していたのを助けたことで加護を受け、成長していった。
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:ちなみに彼女がわざわざ老婆に化けて立往生をしていたのは、ペリアスがヘラの神域に逃げたシデーロー(ペリアスの母にとっての継母、ペリアスの母を虐待していた)を殺害して神域を汚したのに謝罪も補填もせず放置したり、贄を捧げなかったりととにかくヘラを蔑ろにし続けたため、「掠め取った王座を奪い返される」という最も屈辱的な罰を与えるため、イアソンに白羽の矢を立てたからである。
 
;女神アテナ
 
;女神アテナ
 
:イアソンの旅を祝福した女神。困難に立ち向かう英雄に助力しており、ヘラクレスやオデュッセウスも助力を受けている。
 
:イアソンの旅を祝福した女神。困難に立ち向かう英雄に助力しており、ヘラクレスやオデュッセウスも助力を受けている。
 
;[[アフロディーテ|女神アフロディーテ]]
 
;[[アフロディーテ|女神アフロディーテ]]
:女神ヘラの恐るべき企みと彼女の唆しにより無理矢理、騙される形で加担させられた女神アフロディーテ、エロースの呪いによって(アフロディーテを擁護しておくと決して彼女の本意ではなかった) メディアリリィにイアソンに対する恋心を抱かせた。2021年度バレンタインイベントではこの辺りの経緯が言及されており、彼女の部下である神エロースをけしかけて自らの力を込めた矢を放させたという事らしい。
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:エロースの呪いによって、若き日のメディアにイアソンに対する恋心を抱かせた。
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:2021年度バレンタインイベントではこの辺りの経緯が言及されており、彼女の部下である神エロースをけしかけて自らの力を込めた矢を放させたという事らしい。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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; 「この薬草の湿った匂い……アスクレピオスか。相変わらず医療にしか関心のない男だが、お前がいるなら安心だ。健康診断は常に私を優先しろ。医療費はもちろんツケだ」
 
; 「この薬草の湿った匂い……アスクレピオスか。相変わらず医療にしか関心のない男だが、お前がいるなら安心だ。健康診断は常に私を優先しろ。医療費はもちろんツケだ」
 
: マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。兄弟弟子ということもあり図々しくも優遇を要求している。
 
: マイルーム会話「[[アスクレピオス]]」。兄弟弟子ということもあり図々しくも優遇を要求している。
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; 「マスターか。俺は今、オケアノスの記録を見るという精神鍛錬を行っている。<br/> フッ、でもお前の口の悪さも、当時は相当なものだな。<br/> ──よし! これはお互い無かったことにするのが賢明だな! ハイっ! 忘ぁすれましたぁ~っ!」
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: マイルーム会話「第三特異点クリア後」。2024年のホワイトデーイベントで追加された。
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: 上記の「本編」の第三特異点絡みでの発言にあるように当時は調子に乗りまくっており、人間のクズのような暴言も吐きまくっていた。
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: その一方で主人公もそんなイアソンをクズ呼ばわりしたり「女の陰に隠れてるだけ」とかなりの暴言を吐いていたため、結局「お互いなかったことにする」という結論に達したようである。
    
====その他====
 
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