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== 概要 ==
 
== 概要 ==
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[[死徒二十七祖]]第五位、「タイプ・マアキュリー」「水星(?)の[[アリストテレス|アルテミット・ワン]]」「'''ワン・ラディアンス・シング'''」。
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「タイプ・マアキュリー」「水星(?)の[[アリストテレス|アルテミット・ワン]]」と呼ばれていた[[死徒二十七祖]]第五位。「'''ワン・ラディアンス・シング'''(輝ける唯一の存在)」。
    
;略歴
 
;略歴
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:地球文化を学ぶことは決してないが、捕食した生物を一部擬態する能力はあるらしい(ただしあくまで擬態であり、有り態に言えば単なるリピート行為にすぎない)。ORT的には、捕食した地球生物の中で前五位の味が一番濃かったそうな。
 
:地球文化を学ぶことは決してないが、捕食した生物を一部擬態する能力はあるらしい(ただしあくまで擬態であり、有り態に言えば単なるリピート行為にすぎない)。ORT的には、捕食した地球生物の中で前五位の味が一番濃かったそうな。
 
;能力
 
;能力
:攻性生物として次元違いの能力を有する。水星のアルテミット・ワン。
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:攻性生物やアルテミット・ワンとして次元違いの能力を有する。
 
:死という概念がないため、[[直死の魔眼]]の効果も受け付けない。倒すならば物理的に破壊するしかない。だが地上のいかなる物質より硬く、柔らかで、温度耐性があり、鋭い、というトンデモない外皮に覆われている。地球で戦う限り弱点はない、という。
 
:死という概念がないため、[[直死の魔眼]]の効果も受け付けない。倒すならば物理的に破壊するしかない。だが地上のいかなる物質より硬く、柔らかで、温度耐性があり、鋭い、というトンデモない外皮に覆われている。地球で戦う限り弱点はない、という。
 
:「[[固有結界|侵食固有結界]]」と表現される特殊能力、「水晶渓谷」を持つ。おぞましくも美しい、異星風景の侵略。地球を異星に塗り替える侵略者(インベイダー)。そこに居るだけで物理法則を改竄し、もともとORTの住んでいた環境に変化させる。
 
:「[[固有結界|侵食固有結界]]」と表現される特殊能力、「水晶渓谷」を持つ。おぞましくも美しい、異星風景の侵略。地球を異星に塗り替える侵略者(インベイダー)。そこに居るだけで物理法則を改竄し、もともとORTの住んでいた環境に変化させる。
 
:証言者が証言者だけにどこまで参考になるのかはわからないが、会いに行った[[ネコアルク|某バケネコ]]曰く「美しいクリスタルの彫像に変化させられそうになった」らしい。
 
:証言者が証言者だけにどこまで参考になるのかはわからないが、会いに行った[[ネコアルク|某バケネコ]]曰く「美しいクリスタルの彫像に変化させられそうになった」らしい。
      
== バリエーション ==
 
== バリエーション ==
 
;ORT〔亜種〕
 
;ORT〔亜種〕
 
:『[[Fate/Grand Order]]』のLostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』に登場したORTの亜種。汎人類史のORTより出力と攻撃性が少ないが、それでも惑星を滅ぼすのに充分な能力を持つ。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』のLostbelt No.7『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』に登場したORTの亜種。汎人類史のORTより出力と攻撃性が少ないが、それでも惑星を滅ぼすのに充分な能力を持つ。
   
:詳細は[[ORT〔亜種〕]]を参照。
 
:詳細は[[ORT〔亜種〕]]を参照。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*キャラクターコンセプトは「'''どうしようもない絶望'''」。
 
*キャラクターコンセプトは「'''どうしようもない絶望'''」。
**長らくTYPE-MOON最強キャラの座を守ってきていたが、最近ではコハエースでタッグを組んだエロ尼の最大奥義に「欲望があるなら異星の存在にも通用する」と明言されたり、[[Fate/strange Fake]]にて[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]が「対応するには百年足らん」(=逆に言えば100年あれば対応可能?)などと発言していたりと、本当の意味で「どうしようもない」相手かどうかは疑問視されつつある。
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**単純な物理的戦闘力においてはTYPE-MOONキャラ最強と言及されているが、それ以外の手段<ref group = "注">異次元(世界の外側)に飛ばす。遥か彼方に飛ばして空間ごと破棄できるが、これは掌握したムーンセルの霊子空間でできた話。</ref>等に対抗出来るかは謎。
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***奈須氏のいつもの冗談によれば「''つーか、こんなの[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルク]]でも倒せないよ! だ、誰かウルトラマン連れてきてー!''」とのこと。<br>当然であるがネタ発言であり、設定上で言えば光の国の住人の「主役級」は洒落にならないような能力<ref group = "注">'''惑星を破壊するくらいの威力の技を持つ'''、'''超新星爆発を生き延びて地球を壊しに来たような奴を倒す'''、など。</ref>を持っていることが多いため比較になる次元ではない。
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**最近ではコハエースでタッグを組んだエロ尼の最大奥義に「欲望があるなら異星の存在にも通用する」と明言されたり、[[Fate/strange Fake]]にて[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]が「対応するには百年足らん」(=逆に言えば100年あれば対応可能?)などと発言していたりと、本当の意味で「どうしようもない」相手かどうかが疑問視されていたこともあった。
 
***ただしこの「対応」がORTを倒せるようになるということなのかは不明。ORT相手にどうにかなる旨の発言はしておらず、極端な話「人類滅亡ぐらいなら回避できる」程度の意味なのかもしれない。それこそ、生きたまま空間ごと放逐するか、[[カオス|星の大海に逃げだす]]とか。
 
***ただしこの「対応」がORTを倒せるようになるということなのかは不明。ORT相手にどうにかなる旨の発言はしておらず、極端な話「人類滅亡ぐらいなら回避できる」程度の意味なのかもしれない。それこそ、生きたまま空間ごと放逐するか、[[カオス|星の大海に逃げだす]]とか。
*単純な数値でいえば、TYPE-MOONキャラ最強。正面からでは[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルク]]も敵わないのだとか。
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*奈須氏のいつもの冗談によれば「''つーか、こんなのアルクでも倒せないよ! だ、誰かウルトラマン連れてきてー!''」とのこと。
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**当然であるがネタ発言であり、設定上で言えば光の国の住人の「主役級」は割と洒落にならないような能力<ref group = "注">'''惑星を破壊するくらいの威力の技を持つ'''、'''超新星爆発を生き延びて地球を壊しに来たような奴を倒す'''、など。</ref>を持っていることが多いため比較になる次元ではない。
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*単純な物理的戦闘力においては最高峰と言及されているが、それ以外の手段<ref group = "注">異次元(世界の外側)に飛ばす。遥か彼方に飛ばして空間ごと破棄できるがこれは掌握したムーンセルの霊子空間でできた話。</ref>等に対抗出来るかは謎。
   
*2008年、NASAが打ち上げた水星探査機メッセンジャーは水星表面に放射状に広がる線を発見・撮影し、その地形は蜘蛛の巣に見立てられて「スパイダー」と命名された。<br>火山活動によるものと考えられているが、何とも奇妙な偶然である。
 
*2008年、NASAが打ち上げた水星探査機メッセンジャーは水星表面に放射状に広がる線を発見・撮影し、その地形は蜘蛛の巣に見立てられて「スパイダー」と命名された。<br>火山活動によるものと考えられているが、何とも奇妙な偶然である。
*「水星(?)のアルテミット・ワン」という表記(「水星のアルテミット・ワン(?)」ではない)や、「地球からのSOSを受け取る最強種ではない」という設定について、一部のファンの間では『'''彗星の'''アルテミット・ワン』ではないかという考察がなされている。これは「水星」と「彗星」の読み仮名が同じであることによるミスリードもある他、太陽系を球殻状に取り巻いていると考えられる仮想的な天体群『'''オールトの雲'''』の仮説が根拠として挙げられる。これは太陽系から観測される長周期彗星・非周期彗星の軌道半径などから提唱された物で、実証的な観測はされていないものだが、存在を否定する反証も現在は提唱されていない天体群のこと。名称のオールト=ORT(提唱者であるオールト氏の綴りは「Oort」)に加え、雲=蜘蛛という読み仮名の一致もある。いうなれば「タイプ・オールト」説といったところか。
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*「水星(?)のアルテミット・ワン」という表記(「水星のアルテミット・ワン(?)」ではない)や、「地球からのSOSを受け取る最強種ではない」という設定について、一部のファンの間では『'''彗星の'''アルテミット・ワン』ではないかという考察がなされている。これは「水星」と「彗星」の読み仮名が同じであることによるミスリードもある他、太陽系を球殻状に取り巻いていると考えられる仮想的な天体群『'''オールトの雲'''』の仮説が根拠として挙げられる。これは太陽系から観測される長周期彗星・非周期彗星の軌道半径などから提唱された物で、実証的な観測はされていないものだが、存在を否定する反証も現在は提唱されていない天体群のこと。名称のオールト=ORT(提唱者であるオールト氏の綴りは「Oort」)に加え、雲=蜘蛛という読み仮名の一致もある。いうなれば「'''タイプ・オールト'''」説といったところか。
 
**そこから「地球がSOSを発信した際、たまたま受信出来る位置に入った彗星に潜んでいたアルテミット・ワンが誤受信してしまい、勘違いして地球に軌道を変えてやって来た」という考察がなされる事もある。
 
**そこから「地球がSOSを発信した際、たまたま受信出来る位置に入った彗星に潜んでいたアルテミット・ワンが誤受信してしまい、勘違いして地球に軌道を変えてやって来た」という考察がなされる事もある。
 
**奇しくも後に[[セファール|彗星から現れる侵略者]]の存在が確認されており、「彗星」から何かがやってくるという可能性は大いにあり得る話となった。そしてさらに後の『Fate/Grand Order』ではORTを指し「オールトの雲から飛来した」と言及され、確定情報となった。
 
**奇しくも後に[[セファール|彗星から現れる侵略者]]の存在が確認されており、「彗星」から何かがやってくるという可能性は大いにあり得る話となった。そしてさらに後の『Fate/Grand Order』ではORTを指し「オールトの雲から飛来した」と言及され、確定情報となった。
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